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デンマーク留学&ヒュッゲな人生の楽しみ方
生涯教育の学校、フォルケホイスコーレへのデンマーク留学体験をもとに、一冊の本にまとめたお話。
クマさんは体が大きい臆病な犬のようではありますが!?
クマさん出没

というニュースが、最近、よく耳にするようになりましたね!


そして、

もしも、あなたが...

ある日、森の中、クマさんに出あった♪

のならば、どうしますか?



童謡『森のクマさん』の歌の中では、

クマさんの言うことには、

早くお逃げなさい!」とのことでした。


この童謡の言うように、

クマさんたちには、絶対遭遇しないことが、

私たちにとって、一番大切なことなのかもしれませんね。


さて、

クマさんのことをもっと知りたくなったduck4。


そこで、

クマさんについて書かれた一冊の本。

世界遺産知床の素顔』(朝日新聞社)佐古浩敏他著には、

次のようなことが書かれていたので、ここで紹介いたします。



「体が大きいが、クマさんは、臆病な犬のようである!」

と専門家が、クマさんのことを評して言っていました。


しかし、

クマさんは、

時々、森の中から里山、市街地に現れ、人間を襲ったりすることもあるのです。


知床では、たくさんのヒグマがいます。

観光客は、それを目当てに訪れてもいます。

ヒグマにも、遭遇することもあるようなのです。



知床財団の岡田秀明さんは、

クマ対策の3か条について言っています。


① 人とクマさんとの間に一定の距離を維持すること!

② 事故につながるような危険な遭遇から逃れること!

③ 危険なクマさんを作らないこと!


知床では、

レンジャーさんたちは、ヒグマに対して、

威嚇のためのゴム弾、花火弾を使って空砲を放ちます。


しかし、

人間に害を及ぼすような凶暴なヒグマさんに対しては、

駆除することもあるようです。


最近では、

ヒグマさんたちは、人間に慣れてきています。

私たちの食べ物を頼っているところもあるのです。


知床でも、

ヒグマさんの目撃情報数が増えています。


かつて、ヒグマさんたちは、人間が射殺していたので、

恐れをなして近づいては来ませんでした。


そのため、

ヒグマさんたちは、人間には近づかないようにしていたのです。



でも、

現在では、

その人間を怖がっていたヒグマさんたちは、この世には、生きていません。

新しい世代のヒグマさんたちは、

過去の人間への恐怖を抱いていることを知らないのです。


なので、

ヒグマさんたちの末裔が、

知床の豊かな森を闊歩し、その一部が人里へと現れるます。


知床半島、北海道全土では、エゾシカが増えてきているようです。

そこで、エゾシカは、食べつくして、木々が枯れてしまっています。


豊かな森も、爆発的なエゾシカの増大に悲鳴を上げているようです。


そして、

冬眠から覚めたヒグマさんたちは、そのシカの死体を見つけて食べます。


ヒグマさんにとって、シカの体がはあまりにも大きいので、

すべて、一度に食べつくすことができません。

そこで、

ヒグマさんは、穴をほり、死んだシカを埋めて蓄えておくそうです。



知床では、

ヒグマさんを目当てに観光客が訪れることもあります。


しかし、

時と場合によっては、ヒグマさんと遭遇。

驚いたヒグマさんが襲ってくることも考えられます。


そこで、

わたしたちが、

これからも日本列島でクマさんたちと共存共栄を図るためには、

彼らの領域には近づかない

そして、

私たちの領域にも近づかせない

ことが大切ではないかと思う、duck4の意見ではあります。


DSCF5543_convert_20120611092421.jpg

(イメージ写真:熊出没注意の看板!



(参考文献

『世界遺産 知床の素顔』(朝日新聞社)佐古浩敏他著








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[2012/06/11 07:49] | 大震災からの社会 | トラックバック(1) | コメント(10) |
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コメント
こんばんは^^
私もエゾシカ被害に苦しんでいる一人ですw
球根の養成畑を踏んで歩くし、イチゴの苗は食べてしまうし、
毎年酷いものです。
毎月、駆除に入って欲しいほどです。それほど多い状況なのです。

轢死が一番多いらしいですが、運転している人も被害に遇う事があります。
エゾシカは足が長いため、事故の際に足を掬ってしまうそうです。
オスのエゾシカですと、その大きな角がフロントガラスを突き破り刺さってしまい、
運転者も亡くなる事があります。

去年は駆除に入ったのですが、居なくなったのは一時でした。
爆発的に増えていて、
冬の海岸線では1000頭を超えると思われるエゾシカを見る事ができます。
それに冬は木の皮を食べるので、
食べられた木は、その数年後に枯死してしまいます。

山に入る時にクマを警戒して犬を連れて行く人がいますが、
馴染みの無いその犬の獣臭を嗅ぎ付け、なんだろうと近付いてきてしまうそうです。
私の住んでいるところでは今年、住宅街をヒグマが歩きました。
年々、目撃情報も増えています。
[2012/06/11 21:14] URL | Kasuga #GCA3nAmE[ 編集 ]
おくればせながら、おめでとうございます!!

クロヅルですね。ヨーロッパの人にはただの鶴だと思います。

丹沢のシカと森の保全のバランスがよく議論されています。難しい問題ですね。
[2012/06/11 21:16] URL | Gabacho #nH0dgipQ[ 編集 ]
こんばんは

知床まで1時間半ほどなのですが・・・
雲と遭遇した試しがありません^^;
我が家の辺りにも熊が出没し足跡も確認しましたが・・・
会えずじまいです^^;
熊は動物園の物しか見たことがありませんよ^^;
観光の人は見て帰られることが多いようなんですけどねぇ

出会わなくて正解なのかも知れませんけどねぇ^^;
[2012/06/11 21:29] URL | kuny3 #-[ 編集 ]
日本の野生動物の対処の仕方に問題が有りそうですね。
ドイツでは鹿は秋には間引き(変な言葉でうsが)します。

専門家では無いので、しっかりとしたコメントが出来ませんが、
ドイツのように動物も植物も人間も共存できたら良いと思います。
[2012/06/12 02:57] URL | 太巻きおばば #-[ 編集 ]
Kasugaさんへ

おはようございます!

> こんばんは^^
> 私もエゾシカ被害に苦しんでいる一人ですw
> 球根の養成畑を踏んで歩くし、イチゴの苗は食べてしまうし、
> 毎年酷いものです。
> 毎月、駆除に入って欲しいほどです。それほど多い状況なのです。

こちらまでは、エゾシカに関するニュースは、なかなか聞こえてきません。
しかし、北海道では、エゾシカによる被害がここまでだとは、
大変なことであるとお察しいたします。
これ以上の農作物の被害をなくすための対策が求められるところですよね!

> 轢死が一番多いらしいですが、運転している人も被害に遇う事があります。
> エゾシカは足が長いため、事故の際に足を掬ってしまうそうです。
> オスのエゾシカですと、その大きな角がフロントガラスを突き破り刺さってしまい、
> 運転者も亡くなる事があります。

運転している人も被害に巻き込まれるのですか?
以前、まりも国道を通って、バスで北見から釧路に抜けたときのことです。
バスの運転手さん同士の会話の中で、
「シカがいるから注意」という話をされていました。

そして、
案の定、闇夜の中から、ヘットライトに照らされた先には、
エゾシカの影!

おそらく、北海道に住んでいる方にとっては、
よく遭遇することなのかもしれません。
Kasugaさんも運転のときには気をつけてくださいね!

> 去年は駆除に入ったのですが、居なくなったのは一時でした。
> 爆発的に増えていて、
> 冬の海岸線では1000頭を超えると思われるエゾシカを見る事ができます。
> それに冬は木の皮を食べるので、
> 食べられた木は、その数年後に枯死してしまいます。

エゾシカが1000頭ですか?
そのシカたちが冬を越すために木の幹を食べたら、
森は全滅してしまいますよね!

また、
駆除も効果が見られないようなので、難しい問題ですね!

> 山に入る時にクマを警戒して犬を連れて行く人がいますが、
> 馴染みの無いその犬の獣臭を嗅ぎ付け、なんだろうと近付いてきてしまうそうです。
> 私の住んでいるところでは今年、住宅街をヒグマが歩きました。
> 年々、目撃情報も増えています。

ヒグマも好奇心で寄ってくるのでしょうか?
本当に、話を聞いていると、
人間の領域にヒグマが近づき!
ヒグマの領域に人間が近づいているからなのでしょうね!

こちらでも、仙台と山形を走る山間部の電車に
シカとクマさんが衝突したニュースがありました。

日本全国での共通した問題のようですね!i-275i-274
[2012/06/12 06:37] URL | duck4 #-[ 編集 ]
Kuny3さんへ

おはようございます!

> こんばんは
>
> 知床まで1時間半ほどなのですが・・・
> 雲と遭遇した試しがありません^^;
> 我が家の辺りにも熊が出没し足跡も確認しましたが・・・
> 会えずじまいです^^;
> 熊は動物園の物しか見たことがありませんよ^^;
> 観光の人は見て帰られることが多いようなんですけどねぇ
>
> 出会わなくて正解なのかも知れませんけどねぇ^^;

出会わなくて正解なのかも知れませんよね!
こちらでも、頻繁にクマさんの出没のニュースが流れます。

そのため、知床に関することが書かれた本を読んで、
北海道のヒグマさんの現状を少し知りました。

人間の領域にヒグマさんが近づき!
ヒグマさんの領域に人間が近づいているように感じました。

Kunyさんのお住まいの地域でもクマさんの足跡が見つかるのですね!
クマさんは、動物園で見たほうがいいのかもしれませんね。i-275i-274
[2012/06/12 06:45] URL | duck4 #-[ 編集 ]
Gabachoさんへ

おはようございます!

> おくればせながら、おめでとうございます!!
> クロヅルですね。ヨーロッパの人にはただの鶴だと思います。
> 丹沢のシカと森の保全のバランスがよく議論されています。難しい問題ですね。

コメント、ありがとうございます!
クロヅルですか?
『鶴の恩返し』の話をデンマーク人の友人と話をしていたときに、
日本のタンチョウの方が綺麗ですと言っていました。

シカと森の保全。
難しい問題ですよね。

沖縄では、ハブを退治するためにマングースを導入したところ、
ヤンバルクイナが襲われているということもあります。

北海道での、エゾシカの被害は深刻のようですね!v-519v-521
[2012/06/12 06:52] URL | duck4 #-[ 編集 ]
太巻おばばさんへ

おはようございます!

> 日本の野生動物の対処の仕方に問題が有りそうですね。
> ドイツでは鹿は秋には間引き(変な言葉でうsが)します。

ドイツでもシカの駆除を行っているのですね!
北海道ではエゾシカによる被害が深刻のようです。
増えすぎたことに問題があります。
エゾシカの天敵が絶滅したことに原因があるようです。

> 専門家では無いので、しっかりとしたコメントが出来ませんが、
> ドイツのように動物も植物も人間も共存できたら良いと思います。

この知床のヒグマさんのことは、本を読んで知りました。
動物の領域に人間が入り込み!
人間の領域に動物が入り込んだ結果です。
動物と人間の領域の共存が求められるところです。

でも、難しいですよね!
こちらでは、仙台と山形を結んでいる電車で
シカとクマの衝突事故がありました。v-519v-521
[2012/06/12 07:01] URL | duck4 #-[ 編集 ]
人間の住んでる場所が広がり、クマの住む場も少なくなって来てるのでしょうね
クマの住む山で、人間立ち入り禁止にしてしまうのも良いのかもしれませんね
[2012/06/12 07:07] URL | 93 #-[ 編集 ]
93さんへ

おはようございます!

> 人間の住んでる場所が広がり、クマの住む場も少なくなって来てるのでしょうね
> クマの住む山で、人間立ち入り禁止にしてしまうのも良いのかもしれませんね

わたしは、クマさんを目撃したことがありませんが、
こちらでも、山に近い住宅地へには、クマさんが出没しています。
また、電車にシカとクマが衝突した事故も起きています。

本当に、人事ではなくなってきていますよね!
わたしもそう思います。
人間は、クマの生息圏に近づかないことがとても大切なことなのかもしれませんね!v-519v-521
[2012/06/12 07:43] URL | duck4 #-[ 編集 ]
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プロフィール

duck4

Author:duck4
ニックネーム:ダック4(Duck4)
趣味:旅行、バードウオッチング(アヒル・ハクチョウ)
小著:『ヒュッゲの国からデンマーク流人生の楽しみ方』
(本の森出版)

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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!

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