fc2ブログ
デンマーク留学&ヒュッゲな人生の楽しみ方
生涯教育の学校、フォルケホイスコーレへのデンマーク留学体験をもとに、一冊の本にまとめたお話。
滞在組のハクチョウさんのそばには、たくさんの鳥たちがいますね!
滞在組のハクチョウさんのいる河川敷では、

多くの鳥さんたちと出会うことができます。


例えば、

キジ(雉)。

ハクチョウさんのねぐらにしていると思われる、

河川敷の砂浜付近で偶然、ひょこ!ひゅこ!と出てきたところ発見。


いつもは草むらに隠れて、

ケーン!ケーン!という甲高い声で鳴いている声しか聴くことが出来ない

キジさん!


今日は、キジさんの姿を見ることができました。


DSCF4593_convert_20120513070558.jpg

(滞在組のハクチョウさんのそばをキジくんがひょこ!ひゅこ!歩いています!


まず、1羽のキジが、草むらから現れたのです。


美しい羽をもっているので

このキジは、雉くん!です。

オスになります。


すると、です。


前方には、見えずらいかもしれませんが

茶色の鳥が、草むらに向かって歩いています。

メスのキジさんです。


そして、後方からオスのキジくんが追いかけてきているのではありませんか!?

キジの夫婦でしょうか!?


DSCF4602_convert_20120513070811.jpg

(茶色のキジと赤くオシャレなキジ!)


鳥の世界では、オス鳥の方がオシャレな鳥が多いようです。

オシドリ、オナガガモ、そして、キジくんもオスの方が派手!

メスを意識してのことでしょう。



DSCF4601_convert_20120513072418.jpg

(草のそばを歩いているメスのキジさん!)


この番らしき、キジさんたちは、あっという間に、草陰へと消えていきました。

キジさんは、とても警戒心が強い鳥のようです。


わたしの持っている鳥図鑑によると、

このキジさんたち。

人間よりも地震の揺れには敏感なようです。




さて、下流のところ。

滞在組のハクチョウさんたちが、

上流のねぐらから下流に向かって泳いでいく途中には、

1羽の鵜(ウ)


カワウ(河鵜)いやウミウ(海鵜)でしょうか?

よくこの鵜(ウ)をこの浅瀬付近で見かけます。


DSCF4649_convert_20120513070250.jpg

(カワウそれともウミウ!どちらでしょうか?)


遠くからなので、河鵜(カワウ)、それとも海鵜(ウミウ)か判別できません。

鵜(ウ)は、羽をバタバタ!と羽ばたかせていました。


ウは、水面にもぐるために油分が少ない鳥です。

水にもぐった後に羽を乾かすために、

バタバタ!と羽を羽ばたかせていました。


DSCF4646_convert_20120513073828.jpg

(画面中央にいるのはウ(鵜)。ウミウでしょうか?それともカワウでしょうか?)


話は、また、滞在組のハクチョウさんに戻しますが、

7羽の飛べないハクチョウさんたちは、元気です。


お腹がすいたとらしく、

ハクチョウさんたちは、

首を水面に突っ込んで水草を食べていました。



DSCF4643_convert_20120513074251.jpg

(滞在組の7羽のハクチョウさん!



ハクチョウさんのことを調べてみると、

この宮城県では、白鳥に関する伝説。

白鳥を祀っている神社もあります。


古来より、この地では、ハクチョウさんたちは、

人間に親しまれてきた鳥だったようです。










にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ



スポンサーサイト



[2012/05/13 07:52] | 滞在組のハクチョウさん① | トラックバック(0) | コメント(8) |
<<次回の日本語レッスンでは『福島のエネルギーシフト』について話します! | ホーム | ハクチョウさんたちはサハリンを旅しています!>>
コメント
雉もいるんですね~
鵜は、この辺りにもいます
首が長くて大きくて(この辺りでは、カモとシーガルくらい)目立ってます
それ以上に、duck4さんのところでは、白鳥さんが目立つのでしょうね

白鳥を祀ってるのは・・・「鶴の恩返し」だったりして
なんて妄想が膨らみました
[2012/05/13 11:09] URL | 93 #-[ 編集 ]
ベルリンにも渡らない鳥類が沢山居ます。
それでも生きて行ける環境が有るから。

日本も色々な理由で渡らない鳥類が居ると思います。
怪我をした白鳥のように。

日本も、そんな鳥達が気持ち良く生きて行ける環境になって欲しいです。
[2012/05/13 17:18] URL | 太巻きおばば #-[ 編集 ]
93さんへ

おはようございます!

> 雉もいるんですね~
> 鵜は、この辺りにもいます
> 首が長くて大きくて(この辺りでは、カモとシーガルくらい)目立ってます
> それ以上に、duck4さんのところでは、白鳥さんが目立つのでしょうね
>
> 白鳥を祀ってるのは・・・「鶴の恩返し」だったりして
> なんて妄想が膨らみました

河川敷では、キジをを見かけます。
でも、すぐに、ケーン!ケーン!と甲高い声で鳴いて、草むらに隠れてしまいます。

鵜は、見かけますか?
羽に塗る油が少ないため、羽をばたつかせて羽を乾かしているところを見かけます。
水にもぐることを専念したため、油がすくない羽になっているようです。
油を羽につけたら、鵜さんは、水にもぐることができなくなるからです。

鳥図鑑でそう書いていました!

カモとシーガルも見かけるのですね!
こちらもです。

やはり、ハクチョウさんは大きな鳥なので、
目立つので、ハクチョウさんを中心にウオッチングをしています。

ハクチョウ伝説、鶴伝説はいるいろありそうですね!
羽衣伝説のストーリーなんでしょうか?

昔の人は、白鳥(しらとり)を
ハクチョウ、鶴、コウノトリ、シラサギと同じものとしてとらえていたようです。

確かに、ハクチョウ、鶴、コウノトリ、シラサギも
大きな白い鳥。
しらとりですよね!

その本を読んでいて、duck4は、納得しました。v-519v-521
[2012/05/14 06:15] URL | duck4 #-[ 編集 ]
太巻おばばさんへ

おはようございます!

> ベルリンにも渡らない鳥類が沢山居ます。
> それでも生きて行ける環境が有るから。
>
> 日本も色々な理由で渡らない鳥類が居ると思います。
> 怪我をした白鳥のように。
>
> 日本も、そんな鳥達が気持ち良く生きて行ける環境になって欲しいです。


やはり、鳥たちにとって、食べ物は、生きていくためには重要なものです。
それだけ、ベルリン周辺には自然があるということでしょうかね。

怪我をしているハクチョウさんのように、渡ることができない鳥もいます。
元々、渡りをするオオハクチョウの中にも、日本で繁殖をするものもいます。

かつてのタンチョウ。
ちょっと前では、コウノトリ。
最近では、朱鷺。

このような絶滅に瀕していた鳥たちが、生存し続けて欲しいものですよね。
そのためにも、自然環境が回復することを取り組むことなのでしょうね!v-519v-521
[2012/05/14 06:22] URL | duck4 #-[ 編集 ]
おはようございます。
キジは夫婦つまり番ではなく、一羽のオスが数羽のメスを引き連れているのを見かけたことがあります。カモ類の中で渡りをしなくて番で暮らすカルガモは、きれいな繁殖羽を持たないのですが、同じ留鳥でもオスが中心になって群れるキジは一年中きれいな羽でいます。群の維持のためなのかもしれないですね。そんな気がします。
[2012/05/14 06:45] URL | Gabacho #nH0dgipQ[ 編集 ]
おはようございます!

河川敷はもはや色々な野鳥が集う
楽園のようですね。
これで滞在組のハクチョウさんたちも
寂しい思いをせずに過ごせますね。

以前は自宅のすぐそばでもキジをよく見かけて
いましたが、土地開発が進みその姿を
見ることはなくなりました。
寂しい限りです・・・。
[2012/05/14 09:27] URL | BRABUS #Q8zXXIsk[ 編集 ]
Gabachoさんへ

おはようごさいます!

> おはようございます。
> キジは夫婦つまり番ではなく、一羽のオスが数羽のメスを引き連れているのを見かけたことがあります。カモ類の中で渡りをしなくて番で暮らすカルガモは、きれいな繁殖羽を持たないのですが、同じ留鳥でもオスが中心になって群れるキジは一年中きれいな羽でいます。群の維持のためなのかもしれないですね。そんな気がします。

キジは、一夫多妻なのですね!
やはり、種を残すためなのでしょうかね。
最近、メスのキジも一緒に飛んでいく姿を見かけました。
繁殖の季節なのでしょうかね。

また、オスの羽は綺麗なので、すぐ目立ちます。

河川敷の定点観測には、カルガモも見かけます。
まだ、卵を温めているカルガモの母親をみたことがありませんが、
たぶん、どこかで子育て中なのでしょうね!v-519v-521
[2012/05/15 06:54] URL | duck4 #-[ 編集 ]
BRABUSさんへ

おはようございます!

> おはようございます!
>
> 河川敷はもはや色々な野鳥が集う
> 楽園のようですね。
> これで滞在組のハクチョウさんたちも
> 寂しい思いをせずに過ごせますね。
>
> 以前は自宅のすぐそばでもキジをよく見かけて
> いましたが、土地開発が進みその姿を
> 見ることはなくなりました。
> 寂しい限りです・・・。

河川敷の草むらから、いろいろ野鳥の鳴き声が聴こえるようになりました。
でも、草も伸びてきて、どんな鳥がいるのかわからなくなりました。

滞在組のハクチョウさんたちは、元気です。
暖かくなり、草も根も成長しているので、食べ物も用意に手に入るようです
川をスイスイ泳いで移動しているハクチョウさんたちをウオッチングできます。

キジを見かけなくなったのですか!
わたしも、こんな住宅地を流れる川で、キジに出会えるとは思ってもみませんでした。
でも、一度見かけてからキジさんに出会えるようになって驚いています。

BRABUSさんのお住まいの地域でも、再び、キジに出会えますように、
duck4は、願っております。i-275i-274



[2012/05/15 07:14] URL | duck4 #-[ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://duck4.blog74.fc2.com/tb.php/697-836a4ea7
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

duck4

Author:duck4
ニックネーム:ダック4(Duck4)
趣味:旅行、バードウオッチング(アヒル・ハクチョウ)
小著:『ヒュッゲの国からデンマーク流人生の楽しみ方』
(本の森出版)

最新記事

最新コメント

カテゴリ

カレンダー

11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

duck4からのお知らせ!

duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR