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デンマーク留学&ヒュッゲな人生の楽しみ方
生涯教育の学校、フォルケホイスコーレへのデンマーク留学体験をもとに、一冊の本にまとめたお話。
デンマーク人の友人の日本語レッスンで童話『鶴の恩返し』を読み終えて...!
デンマーク人の友人へのスカイプ(Skype)を使っての日本語レッスンでは、

リーダーとして童話『鶴の恩返し』を読んでいます。


その童話『鶴の恩返し』は、先日のレッスンですべて読み終わったのです。

デンマーク人の友人には、すごいすばらしい

と思います。



『鶴の恩返し』は独特な表現。

お殿様が使うような言葉。

昔、昔、私たちのご先祖様が使っていた言葉。

などがあるので、理解しにくいところもあります。


また、音を表現するようなことば!

例えば、トンカラリン!トンカラリン!という表現。


わたしたち、日本人だったら、きっと、機織りをするときに、

聴こえてくる音と思うでしょう。


音の表現は、なかなか、外国人には理解しがたい音の表現かもしれません。


ただ、読むだけでは、理解しがたいので、

わたしの拙い英語で、初めに、『鶴の恩返し』を日本語から英語に翻訳。

そして、意味を理解してから読みはじめたのでした。


そのデンマーク人の友人は、『鶴の恩返し』を読んでの感想として、

次のように言っていたのが印象的でした。


旦那は、欲張りだと


なるほど、わたしは、そう思いました。


旦那の立場から読んでみると...!

殿様に献上するために、

目の前に詰まれたお金に負けて、嫁様に機織りをさせて、

挙句の果てに、嫁様からの覗かないでという約束を破る。


たしかに、身勝手で、ずるくて、強欲な若者ですね。


どうしても、わたしは、鶴の立場で考えてしまいます。


可愛そうに、そこまで旦那につくして、

自分の羽を機織りにために使ってしまった鶴。

という思いになりました。


これも、鶴の立場。

旦那の立場で読むことにより、

私たちは、それぞれの思いも違ってくることになるのですね。


さて、duck4ブログに訪問された皆さんは

この『鶴の恩返し』を読んで、どのようにあたなは、感じることでしょうか




DSCF1339_convert_20111109204647.jpg

(イメージ写真:タンチョウの親子)










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[2012/04/23 07:54] | デンマーク・ニュース | トラックバック(0) | コメント(6) |
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コメント
こんにちわ
昔々の人は、立場が上の者に逆らえなかったでしょうし、
お金を積まれてまでの要求に逆らったら他の村人達にも影響が出てきて、結局村八分されるのかも・・
今のように移住できない、産まれた土地で生きるしかない時代に孤立する恐ろしさは今の人が想像出来ないくらいに恐ろしい事だったのかもしれない・・などと思うと、全てを分かって機に向かう嫁はやはり女神のようだし、織り上がるたびにやつれて出てくる嫁を心配のあまり覗いてしまうと思えば、人間らしいし・・・・ウーン、童話はそのままに読むのがいいですかねぇ・・・
[2012/04/23 14:09] URL | クウーママ #-[ 編集 ]
こんばんは。
ほとんどの日本人が鶴の立場で考えると思います。
日本人の特徴的な感性なのかもしれませんね。
そう考えると、欧米では旦那様の目線なのでしょうかねぇ。
[2012/04/23 17:57] URL | Kasuga #-[ 編集 ]
このコメントは管理人のみ閲覧できます
[2012/04/23 18:31] | #[ 編集 ]
クーママさんへ

おはようございます!

> こんにちわ
> 昔々の人は、立場が上の者に逆らえなかったでしょうし、
> お金を積まれてまでの要求に逆らったら他の村人達にも影響が出てきて、結局村八分されるのかも・・
> 今のように移住できない、産まれた土地で生きるしかない時代に孤立する恐ろしさは今の人が想像出来ないくらいに恐ろしい事だったのかもしれない・・などと思うと、全てを分かって機に向かう嫁はやはり女神のようだし、織り上がるたびにやつれて出てくる嫁を心配のあまり覗いてしまうと思えば、人間らしいし・・・・ウーン、童話はそのままに読むのがいいですかねぇ・・・

確かに、その通りですね。
昔、封建時代には、上の者には逆らえませよね。
農民には、移動の自由もなく、
小さな共同体の中で生きていかなければならなかったからでしょうね。

若者にとっては、土地に縛られ、貧乏であり、全く希望が持てない中、
現れた女神。
それが鶴!

そして、殿様の命令には逆らえず、
嫁様に無理をさせ機織りをさせる。

心配になって、約束を破って覗いてみる。

何か人間の心理。
人間の弱さ、ずるさ、傲慢さ、権力には逆らえない性、思いやる心。
いろいろな心情がつづられているのが、この『鶴の恩返し』ですね。

奥深い童話とつくづく思いました。v-519v-521
[2012/04/24 05:52] URL | duck4 #-[ 編集 ]
Kasugaさんへ

おはようございます!

> こんばんは。
> ほとんどの日本人が鶴の立場で考えると思います。
> 日本人の特徴的な感性なのかもしれませんね。
> そう考えると、欧米では旦那様の目線なのでしょうかねぇ。

わたしも、鶴の立場で考えてしまいます。
どうしても、鶴がかわいそうと思ってしまいます。

わたしも同意見です。
日本人の感性なのかもしれませんね!

デンマーク人にその友人ががそう思うのかもしれませんが、
旦那さんの欲張りというところに視点がいきました。

特に、デンマークは、日本以上に、男女関係も平等なので、
この封建社会を時代背景になっている『鶴の恩返し』を読んで、
旦那のずるさがひどいことと思ったのかもしれませんね!v-519v-521

[2012/04/24 06:20] URL | duck4 #-[ 編集 ]
鍵コメさんへ

おはようございます!

日本人の感性とデンマーク人の感性では、
ちょっと違うということに気づきました。

日本人の場合は、封建時代で、旦那さんが殿様には、はむかえない。
仕方なく、嫁様に機織らせた。
という見方をします。

しかし、旦那様はずるく、強欲だ。
たしかに、そのように読みとることもできます。

鶴も恩があるのに、そこまで、旦那さまのために尽くさなくてもいいのに
と思うこともあります。

やはり『鶴の恩返し』は、日本人がはぐくんできた感性がある童話だと
思いました。v-519v-521
[2012/04/24 06:30] URL | duck4 #-[ 編集 ]
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趣味:旅行、バードウオッチング(アヒル・ハクチョウ)
小著:『ヒュッゲの国からデンマーク流人生の楽しみ方』
(本の森出版)

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