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デンマーク留学&ヒュッゲな人生の楽しみ方
生涯教育の学校、フォルケホイスコーレへのデンマーク留学体験をもとに、一冊の本にまとめたお話。
調査によると福島原発周辺に生息する鳥たちが減少!
新聞によりますと、

日本とアメリカの研究者が、

福島第一原子力発電所周辺で、

鳥の生息数を調査しました。


すると、

その鳥の数は、減少していることが、わかったのです。


チェルノブイリと福島とを比較するために、

14羽の鳥が対象になりました。


そして、彼らが言うのには...、

福島の鳥たちは、チェルノブイリよりも深刻な状況にあるそうです。

鳥たちの数の減少は、福島の方が多くなっています。


その原因は、やはり、放射能による影響


影響により、

鳥たちの生涯が、短くなっています

オスの鳥たちの生殖能力も小さくなっています。

鳥たちの脳の大きさも小さくなっているとのことでした。


その他、DNAの変化もあらわれています。

また、昆虫たちの寿命も短くなっているのです。


チェルノブイリの森メアリー・マリシオ著(NHK出版)の本を読んだときに、

チェルノブイリ原発周辺に住んでいる鳥の中にも、やはり放射能の影響を受けています。


その代表がツバメ


ツバメの顔の一部が白く、あごに特有の赤色の部分がなくなっていました。


ツバメが、色素欠乏になっています。

なぜなら、ツバメは、低空を飛行するので、

羽毛を赤くする、有機色素のカロチノイドの代謝が、

放射能の影響を受けたと言われているのです。


わたしは、案じています。

渡り鳥のカモ、ガン、ハクチョウさんたち、

福島原発周辺の沼、池、川に越冬して、

放射能の影響を受けるのではないか!?


春には、南からの渡り鳥が飛来。

その鳥たちの子孫に影響がないのか!?


今から50年以上前に出版された本。

レーチェル・カーソン著『沈黙の春』では、

次のようなことを彼女が、暗示していました。


汚染といえば放射能を考えるが、化学薬品は放射能にまさるとも劣らぬ禍(わざわ)いをもたらし、
 万物そのもの 生命の核そのものを変えようとしている。核実験で空中にまいあがった
 ストロンチウム90は、やがて雨やほこりにまじって降下し、土壌に入り込み、草や穀物に付着し、
 そのうち人体の骨に入り込んで、その人間が死ぬまでついてまわる
。」


つまり、放射の物質を吸い込んでしまった生命体は、

一生、有害なストロンチウム90を、体内に蓄積することになるからです。

それは、生命体にとって、由々しき自体でもあり、

子孫を滅ぼすことにもなりかねません。



わたしは、いつも、放射能汚染のことをブログで配信していて、

思うことがあります。


それは、レイチェル・カーソンが暗示している、

鳥たちの鳴き声が聴こえない春!が訪れること。


自然は沈黙した。うす気味悪い。鳥たちは、どこへ行ってしまったのか。
 みんな不思議に思い。不吉な予感におびえた。裏庭の巣箱はからっぽだった。
 ああ鳥がいた、とおもっても、死にかけていた。ぶるぶるからだをふるわせ、
 飛ぶこともできなかった。春がきたが、沈黙の春だった
。」


それは、鳥たちが、まったく、春になっても鳴かないということです。


鳥たちがパートナーを探すために、鳴くことがない。

サクラが咲いても、鳥たちが巣をつくり子育てをしない。


そんな沈黙の春が...!

こないことを、duck4は祈るのみです



DSCF2033_convert_20120207090836.jpg

(イメージ写真:何も知らない渡り鳥のハクチョウさん!沈黙の春が来ないことを祈る!






(参考文献・引用資料

河北新報(2月4日付け記事)『福島原発 周辺の鳥 減少』

『チェルノブイリの森 事故後20年の自然誌』メアリーマイシオ著 NHK出版

『沈黙の春』レイチェル・カーソン著 新潮社












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[2012/02/07 08:25] | アヒル・白鳥・野鳥③ | トラックバック(0) | コメント(6) |
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コメント
当然の事かと思います。
あの時、国は真実を言いませんでした。
ドイツも、アメリカもすぐに逃げました。
日本の人は、裏切り者、腑抜けと言いたい事を
言ってる人も居ました。
でも、その怖さを充分把握してたと思います。
起きてしまった事は,取り戻せません。
どうしたら・・・
それを考えないと日本は滅亡してしまう・・
とても恐怖を感じます。
[2012/02/07 19:21] URL | 太巻きおばば #-[ 編集 ]
こんにちは!!
チェルノブイリより福島のが深刻な状況とは…
人間が作りだした物で動物たちに悪影響を
及ぼしているんですね。
事故が起こって色々みえてきます…
[2012/02/07 20:37] URL | りくなも #-[ 編集 ]
太巻おばばさんへ

こんばんは!

> 当然の事かと思います。
> あの時、国は真実を言いませんでした。
> ドイツも、アメリカもすぐに逃げました。
> 日本の人は、裏切り者、腑抜けと言いたい事を
> 言ってる人も居ました。
> でも、その怖さを充分把握してたと思います。
> 起きてしまった事は,取り戻せません。
> どうしたら・・・
> それを考えないと日本は滅亡してしまう・・
> とても恐怖を感じます。

起きてしまったことは、取り戻せません。
わたしも、そう思いました。

しかし、
検証するための議事録がなかったことが問題になっています。

原発事故の検証をすることは、
大切なことです。

二度と過ちを繰り返さないためにもです。
「あいまい」は、いけません。

日本人の悪いところだと思います。
[2012/02/07 20:59] URL | duck4 #-[ 編集 ]
太巻きおばばさん説得力があります
本当に怖いですね
福島を応援しようと福島産の食品もスーパーでは被災地応援と称して売ってます

遺伝子までもこれからの子孫まで・・・となると本当に怖いです
[2012/02/07 21:00] URL | 93 #-[ 編集 ]
りくなもさんへ

こんばんは!

> こんにちは!!
> チェルノブイリより福島のが深刻な状況とは…
> 人間が作りだした物で動物たちに悪影響を
> 及ぼしているんですね。
> 事故が起こって色々みえてきます…

わたしも、チェルノブイリより福島の方が深刻とは..
と衝撃を受けました。

原発事故で、すべての生き物が影響をうけているとは
と考えると、恐ろしくなります。

わたしもです。
事故前は、何も考えていませんでした。
しかし、事故後は変わりました。

チェルノブイリの事故のことを、
当時、旧ソ連今のリトアニア在住の友人に尋ねたことがありました。

そのときは、情報がなかったので、窓を閉め切って、
食べ物も気をつけたのことでした。

なので、ヨーロッパの人は、原発には敏感なのかもしれませんね!
[2012/02/07 21:07] URL | duck4 #-[ 編集 ]
93さんへ

こんばんは!

> 太巻きおばばさん説得力があります
> 本当に怖いですね
> 福島を応援しようと福島産の食品もスーパーでは被災地応援と称して売ってます
>
> 遺伝子までもこれからの子孫まで・・・となると本当に怖いです

わたしも、説得あるコメントだと思いました。

放射汚染は、これから深刻になるでしょう。
チェルノブイリから学ぶことはこれから多いと思います。

子々孫々まで、続く見えない恐怖と戦わなければならなくなりました。
これから、われわれも含め生物への影響は、心配されます。v-519v-521
[2012/02/07 21:26] URL | duck4 #-[ 編集 ]
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ニックネーム:ダック4(Duck4)
趣味:旅行、バードウオッチング(アヒル・ハクチョウ)
小著:『ヒュッゲの国からデンマーク流人生の楽しみ方』
(本の森出版)

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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!

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