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デンマーク留学&ヒュッゲな人生の楽しみ方
生涯教育の学校、フォルケホイスコーレへのデンマーク留学体験をもとに、一冊の本にまとめたお話。
「高等学校等就学支援金」(高校の授業料が原則無償化)!
日本では、2010年4月1日より、

高等学校の授業料が、原則無償化になりました。

すべての高校生の授業料が、高等学校の授業料の同額の

月9800円年118000円)まで現物支給されます。


また、所得に応じて、年間178000円(市町村民税18900円未満の世帯の生徒)から

237600円(市町村民税の非課税世帯の生徒)まで、

就学支援金が加算されます。


しかし、この高等学校の原則、授業料無償化。

実をいうと...

入学金教科書代修学旅行の費用について含まれていません。



この高等学校の授業料無償化。

日本は、1979年に批准した、国際人権規約の中にも含まれていました。批准しました。

子どもたちが、中等教育を無償で受ける機会をもつ」と。



その公立高等学校の無償化は、

アメリカ合衆国、イギリス、カナダ、オーストリア、

ドイツ、フランス、スウェーデン、ニュージーランド、ベルギー、

デンマーク、フィンランド、オランダ、メキシコ、スペインでも行われています。


イタリアやポルトガルは、ごくわずかですが、子どもたちから、

学費を集めているそうです。


日本でも、やっと批准から31年

高校無償化を成し遂げることができました。



かつて、duck4のブログでは、

高等学校の授業料についてどう思いますか?

と、ブロガーの皆様にお聞きしたことがあります。


そして、さまざまなご意見、コメントありがとうございました。



かつて、わたしは、自著『ヒュッゲの国から』の中で、次のように

高等学校の授業料無償化について書きました。


私にはひとつ危惧することがあります。

「子ども手当ての支給」「高校授業料の無償化」のような政策を実行するには、

当然、財源は必要になります。

「果たして日本には、その財源があるのですか?」という疑問です。

もし財源の確保なしに政策を実行したのならば、これこそ単なるバラマキになります。




わたしは、日本の巨額の財政赤字を問題視しました。

でも、最近、思うのですが...!

教育には、お金をかけるべきです。

子どもの教育費には、財源を捻出すべきなのです!

なぜなら、教育は、未来への投資になります。


わたしたちの国、日本は、問題を抱えています。

親たちの収入減。

経済的な困窮している母子・父子家庭世帯。

生活保護世帯の増加。

これは、子どもたちが、「貧困の連鎖」に陥る危険性を帯びています。



国際人権規約に批准した以上、

子どもたちが、平等に、無償で高等学校の教育を受ける権利がある!

と、わたしは、思います。



未来ある子どもたちが、「貧困の連鎖」を断ち切ることにもなります。


教育投資は、決して、不良債権にはならないのではないかと思います。



(参考ホームページ

政府広報オンライン(高校でも学びを応援します!公立高校の授業料無償化・高等学校等就学支援金制度)








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[2011/12/12 08:32] | 大震災からの社会 | トラックバック(0) | コメント(6) |
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コメント
うーん、スペインの無料の公立学校は、いまや、移民であふれていて、私立と公立のジョイントみたいな学校とか、私立学校にいくのが、普通なんじゃないですかね。 それに、スペインは、アイルランドとならんで、教科書が無料じゃないんです。 しかも、かなり高いらしいです。
[2011/12/12 21:16] URL | ぴき #-[ 編集 ]
びきさんへ

こんばんは!

> うーん、スペインの無料の公立学校は、いまや、移民であふれていて、私立と公立のジョイントみたいな学校とか、私立学校にいくのが、普通なんじゃないですかね。 それに、スペインは、アイルランドとならんで、教科書が無料じゃないんです。 しかも、かなり高いらしいです。

子どもたちを私立の学校に入学させる親もいます。
デンマークは、教育が充実しています。
いろいろな学校があります。

選択肢がとても広いです。

例えば、14歳から18歳の子どもたちが入学できるエフタスクール。
この学校は、寄宿学校です。
自分の好きなことが学べる学校です。
私立の学校です。

それから、ギムナシオン(高等学校)に入学し、大学をめざします。

エフタスクールに話を戻しますが、

低所得者層の保護者の場合、コムーネ(地方自治体)から、子どもの教育の
支援金を受けることができます。

スペインの教育事情は、複雑のようですね!

スペインの教育事情を教えて頂きまして、ありがとうございます!v-519v-521


[2011/12/12 22:37] URL | duck4 #-[ 編集 ]
ドイツでも遠足は別なのかも・・
前に路上で募金活動してる児童が居て、
どうして?って聞いたら、遠足の費用にするって
言ってました。
[2011/12/12 23:38] URL | 太巻きおばば #-[ 編集 ]
太巻おばばさんへ

おはようございます!

> ドイツでも遠足は別なのかも・・
> 前に路上で募金活動してる児童が居て、
> どうして?って聞いたら、遠足の費用にするって
> 言ってました。

ドイツでも遠足は、教育費に含まれていないのですね。

話は、かわりますが、
ニュースで放送していましたが、

この震災で、宮城県では、教育費の支援金を受け取っている
小中学生が増えています。

環境の変化により、
勉強にも身に入れない子どもも多いそうです。

被災地では、受験勉強をサポートするために、
大学生のボランティアによって、夜間塾が開校されています。

震災の子どもたちは、是非、受験を乗り越えて欲しいものです。v-519v-521

[2011/12/13 09:27] URL | duck4 #-[ 編集 ]
ご無沙汰してます。

無償化 難しいですね。
教科書や修学旅行代は個人負担でも仕方ない
と思いますが…
だうなんでしょうね(~_~;)

これからゆっくり拝見させていただきます
[2011/12/14 13:31] URL | りくなも #-[ 編集 ]
りくなもさんへ

こんばんは!

お帰りなさい!


> ご無沙汰してます。
>
> 無償化 難しいですね。
> 教科書や修学旅行代は個人負担でも仕方ない
> と思いますが…
> だうなんでしょうね(~_~;)


> これからゆっくり拝見させていただきます

調べていくと...
未来ある子どもたちへの教育支援制度は、さまざまあるようです。

例えば、

義務教育の児童、生徒に対しては...
生活保護世帯、市町村税非課税世帯などを対象にした、
修学旅行、クラブ活動、給食費などのを援助する「就学援助制度」があります。

この制度ですが、
宮城県では、震災の影響で、
「就学援助制度」を利用する児童、生徒の保護者が増えています。

また、高等学校では、
公立高等学校の無償化や「高等学校等就学等就学支援金」という制度にあるようです。
(文部科学省のホームページより)

これは、duck4が調べて、わかったことですが...

国際人権規約の中に、
「子どもたちに中等教育を無償で受けさせる」という規定があるようです。
日本も、1979年に国際人権規約を批准しています。

この国際人権規約を守るために、
2010年に原則高等学校無償化になったと
文部科学省のホームページに書かれていました。

先進国では、
中等教育(高校)の無償化の流れのようです。

やっと、日本も先進国の仲間入りをしました!


これは、わたしの意見ですが..

日本の場合は、95%以上の子どもたちが、高等学校に進学します。
そして、職に就くためにも、専門学校、大学で高等教育を受けば、、
人手不足といわれている、医療、看護、福祉の分野の専門職には、
つくことができます。

低所得者層や母子家庭世帯の子どもたちが、
貧困の連鎖を断ち切るには、教育を受けさせることが重要だと思います。

それは、生活保護世帯の実態調査でも実証されています。


これは、わたしの意見ですが、

日本は、中国、韓国などのアジア諸国に追いつかれつつあります。
2020年までには、追い越されているかもしれません。

そのとき、未来の日本国を背負う、
子どもたちへの教育投資は、絶対必要です。

中等学校(高校)までの無償化は、中国と違って、
日本が先進国である証として、必要なことでしょう。

資源もない国、日本。
あるものといえば、日本人という人財だけです。

その人財を生かすも、人を育てる教育にあると、
わたしは思います。

ちょっと、長くなりましたが...!v-519v-521



[2011/12/14 21:24] URL | duck4 #-[ 編集 ]
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趣味:旅行、バードウオッチング(アヒル・ハクチョウ)
小著:『ヒュッゲの国からデンマーク流人生の楽しみ方』
(本の森出版)

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