FC2ブログ
デンマーク留学&ヒュッゲな人生の楽しみ方
生涯教育の学校、フォルケホイスコーレへのデンマーク留学体験をもとに、一冊の本にまとめたお話。
ペット化する丹頂鶴(タンチョウヅル)!
かつて、丹頂鶴(タンチョウヅル)は、絶滅に瀕していました。


餌が少なくなる冬場には、

釧路湿原の周辺の数箇所の給餌場では、丹頂鶴にを与えています。

そのおかげで、丹頂鶴の総数も、約1300羽まで、増えてきたのです。


しかしながら、順調に数を増やしてきた丹頂鶴にも、

問題があるわけではありません。


近年では、

野生の丹頂鶴が、わたしたちのペットのように、

家禽になっているということがあります。


例えば、ある農家の目撃談ですが、

朝になると、丹頂鶴が、わたしたちの家の玄関にやってきて鳴いたりしました。


それから、ある農家の人が、朝早く、家のドアをノックする音を聞き、

起きて、ドアを開けたところ、

子供連れの丹頂鶴の親子が、ひょっこり現れた!

そうです。


丹頂鶴が人に慣れてきて、人里に現れるようになり、悲劇にも巻き込まれることがあります。

それは、交通事故や、電線に衝突する事故です。



そして、最近、危惧することがもう一つあります。

冬場に餌付けをすることで、丹頂鶴たちが、集中してしまうことです。

もし、一羽の丹頂鶴が感染症に感染したら、

多くの丹頂鶴に影響を及ぼし、激減する恐れもあります。


釧路湿原周辺では、開発によって、丹頂鶴が繁殖できる土地は、減ってます。

そのため、集中する丹頂鶴が、北海道周辺で繁殖できるように分散を図っています。


かつては、日本中で見られた丹頂鶴。

人々の努力により、個体数も増えてきました。


どのように、絶滅しかかった鳥たちが、自然の中で、繁殖する環境をつくるのか?

が、今後の課題になることでしょう。




CIMG9048.jpg

(『タンチョウ そのすべて』の本


CIMG9046.jpg

(『日本の希少鳥類を守る』の本



(参考文献)


『タンチョウ そのすべて』正富宏之著 北海道新聞社

『日本の希少鳥類を守る』山岸哲著 京都大学学術出版








にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ









スポンサーサイト



[2011/09/18 06:53] | アヒル・白鳥・野鳥② | トラックバック(0) | コメント(0) |
<<復興計画案in仙台! | ホーム | 女性首相誕生inデンマーク!>>
コメント
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://duck4.blog74.fc2.com/tb.php/446-7626538f
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

duck4

Author:duck4
ニックネーム:ダック4(Duck4)
趣味:旅行、バードウオッチング(アヒル・ハクチョウ)
小著:『ヒュッゲの国からデンマーク流人生の楽しみ方』
(本の森出版)

最新記事

最新コメント

カテゴリ

カレンダー

12 | 2020/01 | 02
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

duck4からのお知らせ!

duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR