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デンマーク留学&ヒュッゲな人生の楽しみ方
生涯教育の学校、フォルケホイスコーレへのデンマーク留学体験をもとに、一冊の本にまとめたお話。
飯舘村の避難に向けての説明会!
福島第一原子力発電所の30キロ圏から

離れたブランド「飯舘牛」を生産している福島県飯舘村


飯舘村は、地形や原子力発電所から風向きの影響で、

累積の放射線量が増えてきました。

そのような、30キロ圏外でも放射線量が高い地域は、

チェルノブイリ事故の場合でも報告されています。


「計画的避難地域」に指定された飯舘村は

1400世帯の全員が、一月以内に、

避難しなければならなくなったのです。


その避難計画について、住民に説明する「村民会議」が

4月29日に、飯舘村の20箇所で行われました。


その会議の中で、まず、避難方法の説明があり、

(1)乳児幼児のいる妊婦のいる80世帯

(2)18歳未満のいる人がいる400世帯

(3)放射線量の高い地域の220世帯

(4)それ以外の地域700世帯

の順に、村は計画をしています。


避難先は、福島市や二本松市のアパートや宿泊施設になります。



参加住民からは、

「いつ戻れるのですか?」

「そして、戻ったときに働く場所があるのですか?」


また、ある住民からは、

「今まで減農薬農業を営んできました」

「今回の避難は仕方がないと思っています」

「すべてが、この事故でだめになってしまいました」

と嘆きの声も聞かれたそうです。


そして、説明会の中で飯舘村長は、

「国へは、放射線量の低い地域から、避難解除を求めていくつもりです」

「村で雇用を創設する計画はあります」

と参加者に、話していました。


村民会議後の飯舘村長の記者会見によると、

「一月での全住民の避難はむずかしい」

「国から、土壌改良については梅雨前に取り組んでいきたいという報告を受けた」

ことを話していました。


これは、わたしの意見ですが、

土壌改良は必要だと思います。

いつか放射線量が下がり、戻って農業を営むことが出来るかもしれません。

長年、先祖代々土地を守ってきた人々にとっては、希望につながります。

チェルノブイリでは、放射線で汚染された大地に、

菜種、ひまわりを植えて、

微量ではありますが、改善されつつあるということが報告されています。


土壌改良のプロジェクトは、是非、進めて欲しいものです。



CIMG7584.jpg

(4月30日河北新報3面記事)


参考資料

河北新報2011年4月30日付け記事より






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趣味:旅行、バードウオッチング(アヒル・ハクチョウ)
小著:『ヒュッゲの国からデンマーク流人生の楽しみ方』
(本の森出版)

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