![]() 4月29日の今日。
東北新幹線 ![]() わたしは、東京から仙台に戻るときに思うことがあります。 それは、那須塩原を過ぎて、福島県白河市を過ぎると、 東北に帰ってきたとです。 そこには青い空と阿武隈山地、安達太良山があります。 高村光太郎の妻、千恵子が 「福島にあるのが、本当の空だと言う」 と『智恵子抄』の中では、言っていす。 それから、福島の観光PRに、 「うつくしま、ふくしま」というキャッチフレーズがあります。 いかに、福島は、自然豊かな都道府県のひとつであると、 想像されるかとと思います。 でも、今、福島で起きていること。 それは、原発事故による、農産物が危機的な状況にあります。 福島市で、きゅうり ![]() 「いつもならば5キロ、1500円から2000円で売られます」 「しかし、この風評被害で250円に、下がってしまいました」 「温室栽培なので、石油代がかります」 「補償して欲しい」 と訴えていました。 福島県川俣町でも、チーズ ![]() ![]() 「避難地域のため、べコ(牛)を残して、私たちは避難しなければならない」 と言っていました。 福島県川俣町で、シャモ ![]() 「若手に継がせようと思っていたが、それも白紙です」 と言っていました。 1988年に創設した、「飯舘ブランド牛」 ![]() 「村の振興公社」は、 「飯舘村の牛は、ブランド牛として確立していました」 「高級ホテルにも出荷していました」 「事故前は1頭100万円でしたが、今では68万円です」 「これでは、赤字です」 「飯舘牛のブランド維持は困難ではないか」 と言っていました。 飯舘村で2700頭の肉牛、乳牛を育てていた「酪農家さん」 ![]() 「本当は、牛を処分したくない」 「放射能が下がったら村で酪農をしたい」 「そのときは、国や東京電力に補償してもらわないと気が済まない」 飯舘村は、国に対して、 「牛を村に残して、通って世話をできるようにして欲しい」 と要望しました。 しかし、その見通しが立っていないようです。 わたしは、福島で生まれました。 2歳まで福島市にいたので、記憶にはありません。 しかし、福島へは故郷という思いが、どこかにあります。 ![]() なので、わたしの福島への想いを、これからも、 duck4のブログでは、配信していきます。 (参考資料) 河北新報2011年4月28日記事より ![]() ![]() スポンサーサイト
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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!
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