![]() 日夜、私達のために、放射能汚染と闘いながら、
福島第一原子力発電所内で、働いている作業員の皆様の勇気と 使命感に、一日本国民として、深く感謝しております。 ![]() そして、現場作業員の皆様への人体への影響が軽微であることを 強く、心より、祈るのみです。 ![]() 4月10日付けの河北新報3面に、 (日本政府は)「福島第1被爆量2.5倍新限度適用せず」 (派遣企業は)「作業員納得しない」 という見出しの記事に掲載されていました。 その記事を要約すると、 厚生労働大臣は、福島第一原子力発電所で働く現場作業員の 上限被ばく線量を100ミリシーベルトから250ミリシーベルト に引き上げをしようとしました。 しかし、派遣労働者たちが、引き上げには反対。 そのため、政府は、現行のまま、上限被ばく量を100ミリシーベルトに 維持することにしました。 かつて、作業中に外部被ばくをした現場作業員が、病院に入院。 治療を受けました。 その3人の負傷された作業員の方々は、173~180ミリシーベルトでし た。 ここで、「人類へ及ぼす放射線の影響」を、新聞記事には、 チャート図がありましたので、紹介いたします。 (1回に受ける放射線量の人体への影響) ●1回に100ミリシーベルトの放射線量を人体に受けると。 私達は、直ちに健康には影響しません。 しかし、数年後から数十年の間にガンになる危険性が、 0.5パーセント高まります。 ●1回に500ミリシーベルトの放射線量を人体に受けると。 リンパ球が現象します。 ●1回に1000ミリシーベルトの放射線量を人体に受けると。 およそ10%の人々が、吐き気が倦怠感を感じます。 ●1回に4000ミリシーベルトの放射線量を人体に受けると。 半数が、30日以内に死亡します。 (年間の被ばく線量) ●0.05ミリシーベルト 原子力発電所の放射線量。 ●1.0ミリシーベルト 医療目的を除いた一般人の限度。 ●50ミリシーベルト 放射線に関係する作業者の限度(通常) ●100ミリシーベルト 放射線に関係する作業者の限度(緊急) ●250ミリシーベルト 福島原子力発電所の事故後に関係する作業者の限度。 ●500~1000ミリシーベルト 国際放射線防護委員会(ICPR)が勧告する緊急時の作業員の限度。 「医学的な見地から、白血球の一時的な減少などでない上限値」 原発からの、放射能もれを解決する見通しは、まだ立っていません。 収束するには、1年、3年、5年、10年、 いやそれ以上かかるかもしれません。 作業の長期化は、避けられません。 そのとき、大切な最愛な家族がいる、 現場作業員の、健康面の影響はとても心配です。 現場作業員への、充分な医療的バックアップも絶対的に必要になります。 ![]() (参考文献) 『河北新報』 2011年4月10日付け記事より。 ![]() ![]() スポンサーサイト
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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!
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