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デンマーク留学&ヒュッゲな人生の楽しみ方
生涯教育の学校、フォルケホイスコーレへのデンマーク留学体験をもとに、一冊の本にまとめたお話。
震災後のハクチョウの定点観測!
震災の10日後。

わたしの、バードウオッチングの定点観測の一つ。

七北田川にかかる国道45号線の橋付近に、

行きました。


震災前の3月11日以前に、観察したときには、

60羽以上のハクチョウたちが、浅瀬や川岸にいて

羽を休めていました。


午後になると、餌場から戻ってきたハクチョウたちが、

羽づくろいをしたり。

お日様にあたり昼寝をしていたり。

それから、人々が、パンくずをまくと

ハクチョウたちは、堤防の近くまで寄って来て、餌を食べ始めていました。



しかし、震災10日後に、観察をしたときには、

5羽のみのハクチョウが、その七北田川の浅瀬にはいました。


CIMG7170.jpg

(浅瀬にいるハクチョウたち


他のハクチョウたちは、どうしたのだろうか?

恐らく、北へと飛び立っていたのではないか。

と、私は思いました。


わたしの好きな本のひとつに、『鳥たち旅』(NHK出版)があります。

その著者、鳥類学者の樋口広芳さんは、

以前にも、このブログで紹介したことがありますが、

ハクチョウに発信機をつけて、渡りのルートを追跡調査をしました。


樋口さんが調査したハクチョウは、青森県、北海道、樺太、

カムチャッカ半島まで渡り、そこで巣をつくり、

子育てを開始するとのことでした。

その追跡調査によると、

日本からシベリアに向けて、約1ヶ月半ほど掛けて渡りをしました。


CIMG7171.jpg

(昼寝や羽づくろいをするハクチョウたち


逆算すると3月中旬に仙台の七北田川に越冬中の多くのハクチョウたちが、

日本の中継地点に飛び立ったことも考えられます。


わたしが、岸壁に降りていくと、

5羽のハクチョウが近づいてきました。


恐らく、ハクチョウたちは、わたしが餌を持っていると思ったのでしょうか?

しかし、わたしが餌を持っていないのを知るやいなや、ハクチョウたちは、

わたしから、離れていきました。


ハクチョウたちは、条件反射として行動したようです。


CIMG7172.jpg

(こちらに近づいてくるハクチョウたち






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Author:duck4
ニックネーム:ダック4(Duck4)
趣味:旅行、バードウオッチング(アヒル・ハクチョウ)
小著:『ヒュッゲの国からデンマーク流人生の楽しみ方』
(本の森出版)

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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!

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