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デンマーク留学&ヒュッゲな人生の楽しみ方
生涯教育の学校、フォルケホイスコーレへのデンマーク留学体験をもとに、一冊の本にまとめたお話。
サギさんたちのお宅訪問!
4月中旬頃になると、

七北田川でも餌を求めてやって来るサギさんを多く見かけるようになります。

そのころになると、サギさんたちのコロニーが作られます。

干潟へ寄った帰り道に行ってみると、そこには、たくさんのサギさんたちいました。

今シーズンもここで子育てをしているようです。


ところで、枝に止まっているダイサギさんでしょうか。

顔の辺りが痒いと見えて、

大きな足を使ってかきかきしていました。

DSCN4803_convert_20170521130847.jpg

(痒いところがあるのかな!ダイサギさん!)

搔いている時は、気持ちいいのか、

目を閉じているようです。

こんなダイサギさんの姿を見ていると、

こちらまで、かきかきしたくなりました。


DSCN4802_convert_20170521130815.jpg


(ダイサギさん!)

ところで、このコロニーですが、数100羽以上のサギさんがいるようです。

そして、抱卵中の仔もいます。

じっとタマゴを温めていました。


DSCN4794_convert_20170521130531.jpg

(抱卵中のサギさん!)

抱卵をしているということはメスの役割なんでしょうか。

オスとメスとの区別がつかないのですが、

一般的にタマゴを温めるのはメスなので、そう思いました。


DSCN4796_convert_20170521130609.jpg

(じっと動かないサギさん!)

このコロニーのあるところは、松林になっています。

毎年のようにここで子育てをしているので、

一部の木々は立ち枯れを起こしてしまい、減っています。

しかし、まだ残っている松の木に枝を組んで巣を作っていました。


DSCN4797_convert_20170521130649.jpg

(巣は松の木に枝を組んでつくるサギさん!)

そして、このコロニーですが、たくさんのサギさんがいるので、

かなりの密度になっていました。

40~50センチ四方にサギさんがいるようです。

ちょっと、クチバシを伸ばせば、相手にぶつかりそうです。


DSCN4801_convert_20170521130738.jpg

(密度の高いサギさんたちのコロニー!)

そのため、時々、下の草むらに舞い降りる仔もいました。

草むらから首だけをだしているサギさんです。


DSCN4785_convert_20170521130253.jpg

(コロニーのそばの草むらにいるサギさん!)

DSCN4787_convert_20170521130326.jpg

(松の木に止まっている婚姻色に変化しているサギさん!)

DSCN4788_convert_20170521130409.jpg

(すらっとしているダイサギさん!)

DSCN4792_convert_20170521130453.jpg

(枝で休んでいるようなサギさん!)

コロニーにいるサギさんたちを見ていると、

顔色が緑色っぽく婚姻色になっている仔とそうでない仔がいることがわかりました。

まだ、これからの仔たち。

いやもう終わったのかもしれませんが、そのな仔たちがコロニーには混ざっているのでしょうか?

見ていて、そんな疑問が沸いてきたduck4であります。



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[2017/05/24 05:03] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(6) |
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コメント
duck4さん、こんばんは

ダイサギのコロニー、凄く沢山ありますね、ビックリです。
ダイサギは、抱卵、子育てなどは雄雌共同でやるようです。
http://www.cgr.mlit.go.jp/ootagawa/Bio/birds/index332.htm
[2017/05/24 19:40] URL | ハロゲンくん #-[ 編集 ]
ハロゲンさんへ

こんばんは!

> duck4さん、こんばんは
>
> ダイサギのコロニー、凄く沢山ありますね、ビックリです。

ここは、毎年のようにコロニーなる場所のようでサギさんたちには人気があるようです!

> ダイサギは、抱卵、子育てなどは雄雌共同でやるようです。
> http://www.cgr.mlit.go.jp/ootagawa/Bio/birds/index332.htm

ダイサギさんは、子育てを一緒にやるんですね!
温めている親鳥がいたので、まもなく孵化するのでしょうか!?v-519v-521
[2017/05/24 19:49] URL | duck4 #-[ 編集 ]
夏鳥のチュウサギさんもいますね。
2・3枚目のサギは冬羽のチュウサギさんで嘴の先端が黒いことが特徴です。
6・9枚目は繁殖期を迎えて嘴が黒くなったチュウサギさんです。
(目は変わっていませんね。婚姻色だと目が赤くなります)
サギ類が婚姻羽に変わる期間は短いそうです。
婚姻色の特徴は消えても子育てはしています。

愛知県でもいくつか大きなサギのコロニ-があります。
その中のひとつは高速のICル-プ内であるのですが、そのICでは鳥注意!の看板にサギの絵が描かれています。
サギのコロニ-は悪臭もする時があり、人間の生活場所の中にあると不評ですね。
10月になると、サギ達が一気にいなくなる日があるそうです。
何で同じ日を選ぶのか、とても不思議です。
[2017/05/24 22:09] URL | パッサ- #-[ 編集 ]
パッサーさんへ

こんばんは!

> 夏鳥のチュウサギさんもいますね。
> 2・3枚目のサギは冬羽のチュウサギさんで嘴の先端が黒いことが特徴です。
> 6・9枚目は繁殖期を迎えて嘴が黒くなったチュウサギさんです。
> (目は変わっていませんね。婚姻色だと目が赤くなります)

サギさんでもチュウサギさんとダイサギさんの見分けるのは難しいですね!
本には大きいのがダイサギさん。ちょっと小さいのチュウサギさんと書かれていました!
このコロニーで撮影したのは、チュウサギさんだったんですね!
教えていただきありがとうございます!

> サギ類が婚姻羽に変わる期間は短いそうです。
> 婚姻色の特徴は消えても子育てはしています。

婚姻色が消えても子育てはしているんですね!
発情期の時に変るのでしょうか?
頻繁に観察できないのですが、出来ればきっとわかるのでしょうね!

> 愛知県でもいくつか大きなサギのコロニ-があります。
> その中のひとつは高速のICル-プ内であるのですが、そのICでは鳥注意!の看板にサギの絵が描かれています。

いや、すごい標識があるんですね!
サギさんの絵が描かれているのがあるんですね!
こちらでは、サルさんやクマさんなんかはありますね!

> サギのコロニ-は悪臭もする時があり、人間の生活場所の中にあると不評ですね。

こちらでも、住宅地にできたサギさんのコロニーは、住民からの苦情で伐採されたことを
新聞で読んだことがありました!

> 10月になると、サギ達が一気にいなくなる日があるそうです。
> 何で同じ日を選ぶのか、とても不思議です。

10月になると、サギさんたちは一斉にいなくなるのですね!
なぜ、そういう行動するのかとても不思議ですよね!
群れで一斉に行動するのでしょうか!?v-519v-521
[2017/05/25 20:35] URL | duck4 #-[ 編集 ]
サギ類はアオサギ・ダイサギ・コサギ・ゴイサギは留鳥ですね。
夏鳥としてチュウサギ・アマサギ・ササゴイがやって来ます。
ササゴイは他のサギとは違う場所で営巣するようです。

愛知県の高速道路のICル-プ内ではアオサギが一番早くに営巣に入ります。
数は少ないのですがダイサギも同じ場所で営巣しています。
すごく多いのはチュウサギ・アマサギなのです。
もちろんコサギ・ゴイサギも同じコロニ-にいます。

子育ても終わり、9月になると子育て中とは違う行動をすることがあります。
子育て中はせっせとエサを運ぶのですが、子育てが終わると一斉に飛び出したり、右に左に飛び回ったり、圧巻です。

10月は夏鳥は秋の渡りになります。
チュウサギ・アマサギ・ササゴイは東南アジア方面に行きますね。
日本にいるサギ達も今まで田んぼでエサをとっていたのに農耕地も乾いてしまい、河口に移っていきますね。

それでコロニ-はもぬけの殻になります。
ただ一斉にいなくなるようで、鳥達だけが感じる何かがあるのでしょう。

PDFでサギの営巣場所のことが掲載されています。
サギの事も紹介されています。
よろしければ御覧ください。

https://www.c-nexco.co.jp/activity/biodiversity/pdf/sagi.pdf
[2017/05/25 22:06] URL | パッサ- #-[ 編集 ]
パッサーさんへ

こんばんは!

> サギ類はアオサギ・ダイサギ・コサギ・ゴイサギは留鳥ですね。

アオサギさん、ダイサギさん、コサギさん、ゴイサギさんは、日本に一年中いるんですね!

> 夏鳥としてチュウサギ・アマサギ・ササゴイがやって来ます。
> ササゴイは他のサギとは違う場所で営巣するようです。

ササゴイさん!やはり、5月頃になって七北田川にも現れるようになりましたね!

> 愛知県の高速道路のICル-プ内ではアオサギが一番早くに営巣に入ります。

アオサギさんが一番最初に営巣地に入ったのですね!

> 数は少ないのですがダイサギも同じ場所で営巣しています。
> すごく多いのはチュウサギ・アマサギなのです。

duck4のところでは、アマサギさんに出会えませんね!
あまりいないのでしょうか?

> もちろんコサギ・ゴイサギも同じコロニ-にいます。

コサギさんは結構、姿を現しますね!
コサギさんとゴイサギさんは同じコロニーにいるんですね!

> 子育ても終わり、9月になると子育て中とは違う行動をすることがあります。
> 子育て中はせっせとエサを運ぶのですが、子育てが終わると一斉に飛び出したり、右に左に飛び回ったり、圧巻です。


パッサーさんのコメントを読ませていただき、
なるほどと思いました!

確か、こちらでも、秋になると群れで飛び回るサギさんを見ることがあります!
それは、秋ですね!
子育てが終わり、群れを作るのでしょうか?

> 10月は夏鳥は秋の渡りになります。
> チュウサギ・アマサギ・ササゴイは東南アジア方面に行きますね。

チュウサギさんたちは、10月になると渡っていくのですね!
ところで、チュウサギさんが多いということは何かで読んでことがありました!
一方、コサギさんが減っているとか!?
何か理由があるのでしょうね!

> 日本にいるサギ達も今まで田んぼでエサをとっていたのに農耕地も乾いてしまい、河口に移っていきますね。

これから6月に子どもが生まれれると、田んぼとコロニーを行ったり来たりするサギさんたちが、上空を頻繁に通過するようになりますね!もうそろそろですよね!

> それでコロニ-はもぬけの殻になります。
> ただ一斉にいなくなるようで、鳥達だけが感じる何かがあるのでしょう。

どうやって、決めるのでしょうね!
一斉に群れをなすのででしょうね!
不思議ですよね!

> PDFでサギの営巣場所のことが掲載されています。
> サギの事も紹介されています。
> よろしければ御覧ください。
>
> https://www.c-nexco.co.jp/activity/biodiversity/pdf/sagi.pdf

サギさんのコロニーに高速道路の緑地帯を選んだのは良い場所ですよね!
ヒトから追い出されることも少ないですよね!
生活圏だと駆除されて痛ましい結果になるので!

そして、野鳥の会が協力して作られた資料のようですね!

ところで、先日、サギさんと間違って、コウノトリさんが射殺されたそうです!
http://www.fukuishimbun.co.jp/articles/-/196090
哀しいニュースでした!v-519v-521
[2017/05/26 20:11] URL | duck4 #-[ 編集 ]
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趣味:旅行、バードウオッチング(アヒル・ハクチョウ)
小著:『ヒュッゲの国からデンマーク流人生の楽しみ方』
(本の森出版)

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