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デンマーク留学&ヒュッゲな人生の楽しみ方
生涯教育の学校、フォルケホイスコーレへのデンマーク留学体験をもとに、一冊の本にまとめたお話。
仙台市大沼には477羽のハクチョウさんが!/ 大沼周辺の畑での山階鳥類研究所によるハクチョウさんの捕獲わな!?
七北田川では8羽のみ!

早朝の七北田川の浅瀬付近。

5羽の滞在組のハクチョウさんとアドちゃんたち。

あのおかっぱ頭のハクチョウさんと体が大きなハクチョウさんのカップル。

その8羽のみになっていました。


もう、スミスさん一家やワトソンさん一家も旅立ち、離れたようです。

寂しくなりました。


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(おかっぱちゃんカップルも含め8羽のハクチョウさんがいた七北田川!

仙台市の大沼では477羽のハクチョウさんたちが!

その日のお昼前。

仙台市大沼とその周辺には何羽ほどのハクチョウさんがいるのか。

もう、七北田川では8羽のみだったので、

もしかしたら、もう渡って行ったのではと、

思ったからです。


すると、です。

大沼には、91羽のハクチョウさんが羽を休めています。

うち幼鳥が12羽ほど確認。

そして、ひっきりなしに、餌場の畑と沼を行ったり来たりしていました。

なので、時間によっては、200羽近くまで、

増えていることさえありました。


DSCF3380_convert_20160306101909.jpg

(91羽のハクチョウさんたちがいた大沼!

それから、餌場の畑には、352羽のハクチョウさんが、

餌を探したり、休んでいたり、お昼寝している仔たちもいました。

そのうち、幼鳥を34羽確認。

結構、幼鳥さんも白くなってきているので、

もしかしたら、もう少し多かったのかもしれません。


あわせると、477羽ほどいたと思われます。

そのうち幼鳥が56羽でした。

幼鳥率9.6パーセントでした。


この数値だけから判断すると、

今シーズンは、子どもの数は少ないのかもしれません。

それと、意外と、コハクチョウさんも多かったと思います。


DSCF3383_convert_20160306102007.jpg

(大豆畑にはハクチョウさんたちも!

DSCF3390_convert_20160306102117.jpg

(大沼周辺ではすごい数のハクチョウさんたちが餌を探していました!

大沼周辺の畑での山階鳥類研究所によるハクチョウさんの捕獲わな!?

ところで、大沼周辺の畑でハクチョウさんたちを数えていると、

透明のファイルに入ったコピーされた紙を発見。

それには、次ぎようなことが書かれていました。


鳥類調査 ハクチョウに発信機を着けるため、捕獲作業中です。

宮城県の捕獲許可番号証第629号

捕獲用の網やワイヤー等に触れないでください。

問合先 山階鳥類研究所


とありました。


山階鳥類研究所では、

発信機をつけて、渡りのルートを調査するのために、

ハクチョウさんを捕獲するためのわなを、この畑に設置。

そして、宮城県知事から許可を得て行われています。


このとき、山階鳥類研究所さんの車も走っていたので、

きっと、わなにかかったハクチョウさんを捕獲するために、

待っていたのでしょう。


そして、捕獲したハクチョウさんに発信機をつけます。

渡りのルートを解明するためにです。


duck4も、以前、

屈斜路湖で発信機をつけたハクチョウさん

見たことがありました。


その発信機のワイヤーが、首に絡まってかわいそう。

あんな発信機さえなければ、もっと、自由に空を飛べるのにと、

感傷的な気持ちにもなりました。


そして、北海道浜頓別町のクッチャロ湖でも、

足環をつけたハクチョウさんを見つけ、

山階鳥類研究所に写真を送ったことがありました。


その時の担当された方からのメールによりますと、

この足環をつけられたコハクチョウさんは、

発信機をつけられていましたが、

今は外れている個体だということを知らされました。


その時の思いは、外れた良かったね。

という気持ちでいっぱいでした。


この発信機をつけた調査。

おかげで、ハクチョウさんたちの越冬地から繁殖地まで

ルートや場所、または渡りに要する期間もわかるようになりました。


ハクチョウさんの渡りを知る上では、

とても役に立っています。


しかし、あの発信機をつけられたハクチョウさんを見るたびに、

もし、ヒトがあんな大きな発信機を取り付けられて歩かなければならないと思うと、

ぞっとします。


知りたい願望。

かわいそうという想いで、

いつも、複雑な気持ちになります。


もっとマイクロチップほどの大きさで

足環の中に装着できる小さなものなら、

あんなに苦しい思いもせずにすむのに。

と想うのはduck4だけなんでしょうか。


DSCF3366_convert_20160306102227.jpg

(宮城県の許可を得て、ハクチョウさん捕獲のためのわなの設置をしている山階鳥類研究所!)



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[2016/03/06 09:21] | 続・滞在組⑪ | トラックバック(0) | コメント(8) |
<<親鳥に似たクチバシの模様を持った3羽の子どもたち! | ホーム | スミスさん一家のコミュニケーション!>>
コメント
duck4さん、ハクチョウさんに取り付ける発信器、渡りの調査に役立っていますが、今の技術でしたらもっと小型化できるのではないかと思うのですが…。
大きいのが付けられているのを見ると可哀そうですね。
[2016/03/06 17:20] URL | ハロゲンくん #-[ 編集 ]
こんばんは

以前佐渡でトキをみました。収穫期の田んぼでした。田んぼでは気づかなかったのですが、小さな群れが飛び立つと、そのうちの一羽が背中に発信機を背負い、アンテナらしき棒が伸びていました。何ともやるせない気持ちになりました。仕方ないことなのかもしれないのですが、せめて数か月後には落として自由にしてあげるとかだったらいいと思います。
[2016/03/06 19:16] URL | Gabacho #nH0dgipQ[ 編集 ]
ハロゲンさんへ

こんばんは!

> duck4さん、ハクチョウさんに取り付ける発信器、渡りの調査に役立っていますが、今の技術でしたらもっと小型化できるのではないかと思うのですが…。

duck4も同じことを考えていました!
最近では、小さい鳥さんの渡りを解明する調査も始まっているようですね!
そうすると、マイクロチップほどでなければ、その鳥さんは体力を消耗させてしまい、
渡りが成功しなくなりますよね!

> 大きいのが付けられているのを見ると可哀そうですね。

発信機をつけさせられたハクチョウさんに出会ったことがありましたが、
アンテナが顔に刺さって、邪魔そうでした!
本当に可愛そうでした!v-519v-521
[2016/03/06 21:03] URL | duck4 #-[ 編集 ]
Gabachoさんへ

こんばんは!

> こんばんは
>
> 以前佐渡でトキをみました。収穫期の田んぼでした。田んぼでは気づかなかったのですが、小さな群れが飛び立つと、そのうちの一羽が背中に発信機を背負い、アンテナらしき棒が伸びていました。何ともやるせない気持ちになりました。仕方ないことなのかもしれないのですが、せめて数か月後には落として自由にしてあげるとかだったらいいと思います。

duck4もそう思います!そして朱鷺さんにも発信機がつけられていたんですね!
体は、ハクチョウさんよりも小さいの飛ぶときは大変なはず。
また、あのアンテナが顔に当たったりするので、ひどいことだと思います!

換羽のときに、落ちてしまえば良いのですが!
もっと、アンテナのない足環にマイクロチップほどの小型の発信機とかないのでしょうか?

発信機はかわいそう過ぎますよね!v-519v-521
[2016/03/06 21:06] URL | duck4 #-[ 編集 ]
渡りの調査、大切だと思いますが長距離を飛ぶ鳥さんのために
小さくて軽い発信器を開発して欲しいものですね!

七北田川も静けさを取り戻したのですね!
滞在組さんたちはホッとしているところですね!


[2016/03/06 22:54] URL | 杜のタマゴ #TSqh09ZY[ 編集 ]
杜のタマゴさんへ

おはようございます!

> 渡りの調査、大切だと思いますが長距離を飛ぶ鳥さんのために
> 小さくて軽い発信器を開発して欲しいものですね!

ワイヤーをつけた発信機を装着されたハクチョウさんを見たことがあります!
首を動かすたびに、顔にワイヤーが引っかかり可愛そうでした!
ポット小さなチップのようなものを足環などに装着できないでしょうか?

> 七北田川も静けさを取り戻したのですね!
> 滞在組さんたちはホッとしているところですね!

いや、まだ、3月上旬。
これからも、南で越冬していた仔たちが、
渡りの途中で立ち寄ると思います!

サクラが咲く頃までは、まだまだ、いろいろなドラマがありそうですね!v-519v-521
[2016/03/07 07:35] URL | duck4 #-[ 編集 ]
こんばんは。
首に発信器をつけたハクチョウさんのお話し、強く共感いたしました。何年かで取れるようになっていると聞きますが、つけているところの羽づくろいさえ出来ないような大きさが何とかならいものかといつも思ってしまいます。

こちら、千葉県本埜の白鳥の郷は2月初めでいなくなってしまいました。今年は計5回ほどしか行けませんでしたが、北帰する前日に行った時、夕方、田んぼを飛び立って結構高い所を編隊でぐるぐる飛び回っていたのが印象に残っていて、あれは、帰る前の「ならし飛行」だったのだな、と思っている次第です。


ごく個人的なことですが、行徳野鳥観察舎野鳥病院の以前から保護されているコハクチョウが、体調を崩して室内で治療を受けているのが気懸かりです。治療室のガラスサッシ窓越しに見える所の、囲われた一角に、床にお腹から座って、首を丸めてくちばしを胸の先20センチ位のところに突いて頭を支え、目を閉じて朦朧として寝ているさまが痛々しかったです。ウイルスが体内に入れば当然発熱するだろうから、当人が感じる体の具合は人間とまったく同じだろうなと思ったり、もうまる9年保護されているとのことだから、そろそろお迎えが来る時なのかなと思ったり。私を野鳥の世界に引き入れてくれたハクチョウさんだから、見ててちょっとツライ。
インターンで来られている女子学生さんが頭をなでておられました。
[2016/03/07 19:54] URL | bird run! #-[ 編集 ]
bird runさんへ

おはようございます!

> こんばんは。
> 首に発信器をつけたハクチョウさんのお話し、強く共感いたしました。何年かで取れるようになっていると聞きますが、つけているところの羽づくろいさえ出来ないような大きさが何とかならいものかといつも思ってしまいます。

発信機をつけたハクチョウさんを見ると複雑な気持ちになります!
アンテナが当たって本当に可愛そうでした!それが当たると、他のハクチョウさんが突っつかれてもいました!
羽繕いできないのではないかと本当に心配ですよね!
自然に落ちると言われていますが、もっと、チップ型に小型化して足環サイズにするとか、
今の技術だったらできないことはないと思うのですが..!!

> こちら、千葉県本埜の白鳥の郷は2月初めでいなくなってしまいました。今年は計5回ほどしか行けませんでしたが、北帰する前日に行った時、夕方、田んぼを飛び立って結構高い所を編隊でぐるぐる飛び回っていたのが印象に残っていて、あれは、帰る前の「ならし飛行」だったのだな、と思っている次第です。

千葉県本埜の白鳥の郷では、2月初めでいなくなったんですか?
早すぎですね!
越冬地から離れるときには、何回も同じところを旋回して飛びまわり、
仲間たちに知らせてから、旅立って行くようですね!
仲間意識の強い鳥さんなんでしょうね!

ちょっと違うのですが、編隊を作って飛んでいく姿。
七北田川でも冬の夕方。
餌場から塒に戻るときによく見られました!

> ごく個人的なことですが、行徳野鳥観察舎野鳥病院の以前から保護されているコハクチョウが、体調を崩して室内で治療を受けているのが気懸かりです。治療室のガラスサッシ窓越しに見える所の、囲われた一角に、床にお腹から座って、首を丸めてくちばしを胸の先20センチ位のところに突いて頭を支え、目を閉じて朦朧として寝ているさまが痛々しかったです。ウイルスが体内に入れば当然発熱するだろうから、当人が感じる体の具合は人間とまったく同じだろうなと思ったり、もうまる9年保護されているとのことだから、そろそろお迎えが来る時なのかなと思ったり。私を野鳥の世界に引き入れてくれたハクチョウさんだから、見ててちょっとツライ。

bird runさんが大切な想いのあるコハクチョウさん!
duck4もその気持ちがわかります!!!v-519

そのコハクチョウさんは9年も保護されて生きていたんですね!
きっと、ヒトからの愛情をわかっていると思いますよ!
ハクチョウさんは感受性の強い鳥さん。
大切にされればされるほど、その思いは伝わっているはずです。

そして、bird runさんのコメントを読んでいて、
まもなく、旅立つことを悟ってもいるのでしょうね!
本当に、ヒトと変わりないハクチョウさんたちの一生ですよね!

> インターンで来られている女子学生さんが頭をなでておられました。

実習中の学生さんも受け入れている施設なんですね!v-519v-521
[2016/03/08 07:54] URL | duck4 #-[ 編集 ]
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ニックネーム:ダック4(Duck4)
趣味:旅行、バードウオッチング(アヒル・ハクチョウ)
小著:『ヒュッゲの国からデンマーク流人生の楽しみ方』
(本の森出版)

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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!

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