FC2ブログ
デンマーク留学&ヒュッゲな人生の楽しみ方
生涯教育の学校、フォルケホイスコーレへのデンマーク留学体験をもとに、一冊の本にまとめたお話。
法律成立で変ろうとしたこと!
コツコツ細々とブログを続けていて、

5年間でいろいろ社会の流れも変ったと思います。

それを震災以後で、また肌で感じたのは、

今回の安保関連法の可決成立。


何か、このままではおかしいよね!

と思ったヒトも多かったはずです。

事実、duck4もそう思った一人でした。


多くの憲法学者のヒトたちが、

憲法違反であり立憲主義に反するという主張から、

世論は大きく変ったと感じています。


そして、テレビのブラウン管越しに映し出されている

若者たち。

子どもがいるママさん。

孫がいる高齢の方。

今まで、政治に無関心だった人々が、声を上げるようになりました。


1960年代には生まれていないのでわかりませんが、

あのときの暴力的なデモとはまた違う。

個人の意志を感じました。


今回のデモは、

私たちの将来の生活に関係していないようで関係している。

問題だったと思います。


それは、若い人たちにとっては、

自分たちが、将来、戦争に動員されるのではないかという危惧。


また、子どもを持つママさんたちとっては、

我が子を守らなければという想い。


以前、ブログにも投稿しましたが、

母グマが、襲ってくるオスグマから自分のかけがえのない子どもを必死に守る姿と、

どこかしら重なっても見えました。


DSCF7430_convert_20150916090026.jpg

孫を持つご高齢の方も、

将来、孫の時代になったら、こんな平和な国でなくなり、

戦争に巻き込まれる国になるのではないかという

心配があったようにも映りました。


その若いヒト、子もつママさん、孫がいる高齢の方など。

今まで、どちらかと言うと政治に無関心だったヒトたちが

関心をもつようになりました。


特に、海外メディアのイギリスのガーディアン紙では

「反戦運動の新しい世代が安倍を揺さぶる」という見出しで、

あるブロガーさんが、この記事を翻訳して紹介されていました。


政治の話は、タブー。

そんな風潮があった日本。


しかし、一般市民のみならず芸能人の中でも、

初めて自分の主張を声明したり、デモに参加された方もいました。

それには、意外でした。


ところで、このシルバーウィークで、もう安保関連法の可決、成立のことは、

どこ吹く風で忘れ去れらるかもしれません。


ただ、この数ヶ月。

国の根幹をなす憲法違反が発覚したとき。

あれ、これっておかしいよね。

と小さな声を上げること。


DSCF5252_convert_20150715074051.jpg

逆に、言論の自由が守られている日本であるからこそできること。

おかしいことをおかしいよね!と言わなくなることこそが、

民主主義の危機ではないかと思いました。


そして、この出来事が、この国の歴史的事実として、

10年後、20年後も、語り継がれていくのでしょうか。

そう、信じていきたいものです。



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ
スポンサーサイト



[2015/09/21 08:01] | 自費出版までの道 | トラックバック(0) | コメント(4) |
<<食べるのが好きな子アドちゃん! | ホーム | 2組の親子スズメさん/ (速報)マガンさん今季初飛来・伊豆沼/ 近づいて来るアドちゃん>>
コメント
Duckさん、こんばんは、

一つの国がどういったやり方で自分のアイデンティティを示し維持していくのか、中国、韓国、ヨーロッパ、アメリカ、そして日本、現状を見ているといろいろ考えさせられます。

自分の意見を国政に反映するための権利、よく考えて行使しなければならないですね。次が大事だと思います。
[2015/09/21 21:35] URL |   Gabacho #nH0dgipQ[ 編集 ]
Gabachoさんへ

おはようございます!

> Duckさん、こんばんは、
>
> 一つの国がどういったやり方で自分のアイデンティティを示し維持していくのか、中国、韓国、ヨーロッパ、アメリカ、そして日本、現状を見ているといろいろ考えさせられます。

対照比較をすると、アイデンティティを考える上で、見えてくるものがありますね!

例えば、日本人のコミュニケーションのスタイルは、
高テキスト文化と言われ、相手の言っていることを読み取ったりします。

しかし、今までそれで通用していたのでしょうが、
それではいけないと思ったサイレンとマジョリティの一部のヒトが声を上げました。

> 自分の意見を国政に反映するための権利、よく考えて行使しなければならないですね。次が大事だと思います。

国政に権利を反映させるためには、
日本でも、欧米のような言葉に表して表現する
低テキスト文化の重要性に気づき学習したのではないかと思います。

次がどうなるのか!?
何か、日本のデモクラシーが試されるのではないかと思います。v-519v-521
[2015/09/22 07:36] URL | duck4 #-[ 編集 ]
こんばんは。
ここ市川は、先週金曜日までの梅雨のような空模様が去って、秋の空気が心地よいです。
先週は国会前に通って、SEALDsの人たちの叩くドラム群に合わせて声を上げていました。採決前には野党の党首クラスの方々が、真夜中にもSEALDsメンバーと一般市民のいる国会正門前の小さなステージまで、やって来て、緊迫した国会内の情勢を伝えておられました。私は周りには知っている人は誰もいなかったのですが(一人で来られていると思しき人も結構いました)、自分はいま日本の政治とダイレクトに関わっているんだな、と充実感みたいなものを感じました。体に刻みこまれた強烈な体験でした。
duck4さんがデンマークで、ホイスコーレでの国政の討論会に接した時に感じられたものに似た体験だったのかもしれません。

 SEALDsや強い個性を持った奥田さんについては、SNSなどでいろいろ言われているようですが、わたしは個(individual)というものに最高の価値を置く人たちが、お互い対等な人間として集まったものだと思っています。(特定の思想やイデオロギーに価値を置こうとするのではなく。)
そして、各人の実感にもとづいてよく考えた上でものを言い、それ(人物と、考え)を周囲も理解しようとしている若者たちだと、スピーチなどを聴いていて感じました。メンバーの人たちがステージ上で赤裸々に自身の背景やそれまでの日常の体験を話すさまには、その誠実さと真摯さに胸に感じるものがありました。

もっと自由な、生きやすい共生社会を目ざして、上から抑え込むような、従わせるような今の日本の空気感を、個が横につながることで、変えようとしているのだと思っています。

 ガーディアン紙の記事の翻訳のご紹介、英語がまるでだめな自分には嬉しいです。ありがとうございます。
[2015/09/22 23:51] URL | bird run! #-[ 編集 ]
bird runさんへ

おはようございます!

> こんばんは。
> ここ市川は、先週金曜日までの梅雨のような空模様が去って、秋の空気が心地よいです。

こちらもですよ!
秋晴れが続いています。
空気もカラットしていてすがすがしく感じています。

> 先週は国会前に通って、SEALDsの人たちの叩くドラム群に合わせて声を上げていました。採決前には野党の党首クラスの方々が、真夜中にもSEALDsメンバーと一般市民のいる国会正門前の小さなステージまで、やって来て、緊迫した国会内の情勢を伝えておられました。私は周りには知っている人は誰もいなかったのですが(一人で来られていると思しき人も結構いました)、自分はいま日本の政治とダイレクトに関わっているんだな、と充実感みたいなものを感じました。体に刻みこまれた強烈な体験でした。

国会前の様子は、テレビのブラウン管越しで見ていましたが、
たくさんの方々が声を上げられていたことに驚きを感じていました!

時々、団体の方の旗も上がっていましたが、
個人で参加されていた方も数多かったようですね!
日本が変ったという印象を与えてくれました。

それと、bird runさんのレポートから、その熱気が伝わってきました。

そして、このままではいけないという想いが、
多くのサイレントマジョリティの一部ではありますが目を覚まし、
そうさせたのでしょうね!

> duck4さんがデンマークで、ホイスコーレでの国政の討論会に接した時に感じられたものに似た体験だったのかもしれません。

あのデンマークのホイスコーレで行われた討論会は今でも忘れられませんね!!!
duck4が、民主主義の成熟と歴史の違いを感じた瞬間でもありましたよ!

>  SEALDsや強い個性を持った奥田さんについては、SNSなどでいろいろ言われているようですが、わたしは個(individual)というものに最高の価値を置く人たちが、お互い対等な人間として集まったものだと思っています。(特定の思想やイデオロギーに価値を置こうとするのではなく。)

そうですよね!
若いヒトたちが声を上げたことに意義があると思います。
今までにはなかったことですよね!

個人の意志で参加され、自分の考えを表明する。
そうしないと、社会は良くならないという想いが強くあったのでしょうね!

それにSNSや、
またラップにあわせてねり歩くフッション化したデモも、
受け入れられたのでしょうね!

> そして、各人の実感にもとづいてよく考えた上でものを言い、それ(人物と、考え)を周囲も理解しようとしている若者たちだと、スピーチなどを聴いていて感じました。メンバーの人たちがステージ上で赤裸々に自身の背景やそれまでの日常の体験を話すさまには、その誠実さと真摯さに胸に感じるものがありました。

自分の言葉で語る大切さなんでしょうね!
やはり、自分の実体験から語りだされる言葉には説得力がありますよね!
その方が心の中にすーっと入っていきます。

そこには国会審議で見られた、原稿棒読みの審議とはまるで違いますよね!

> もっと自由な、生きやすい共生社会を目ざして、上から抑え込むような、従わせるような今の日本の空気感を、個が横につながることで、変えようとしているのだと思っています。

今までのトップダウンの反動が起きたのでしょうね。
それと、東日本大震災で、皆が助け合って震災を乗り越えようとしたあの精神も
どこか共生と通じることがあったと思います。

このデモに参加した若いヒトたちは、まさに、震災のとき、中高生ですから、
それを強く意識したのかもしれませんね!

>  ガーディアン紙の記事の翻訳のご紹介、英語がまるでだめな自分には嬉しいです。ありがとうございます。

duck4もこのガーディアン紙の記事の翻訳はとても助かりましたよ!
外国のメディアがどう今回の件を見ているのかとても興味もあったからです。v-519v-521
[2015/09/23 06:15] URL | duck4 #-[ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://duck4.blog74.fc2.com/tb.php/1978-c8ba29b2
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

duck4

Author:duck4
ニックネーム:ダック4(Duck4)
趣味:旅行、バードウオッチング(アヒル・ハクチョウ)
小著:『ヒュッゲの国からデンマーク流人生の楽しみ方』
(本の森出版)

最新記事

最新コメント

カテゴリ

カレンダー

12 | 2020/01 | 02
- - - 1 2 3 4
5 6 7 8 9 10 11
12 13 14 15 16 17 18
19 20 21 22 23 24 25
26 27 28 29 30 31 -

duck4からのお知らせ!

duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR