![]() わたしは、コペンハーゲンのカストロップ空港から飛行機に乗り、
ウィーンに向かいました。 その旅は、2008年の3月14日の土曜日でした。 ![]() (カストロップ空港にて) わたしの乗ったオーストリア航空の子会社、チロリアン(Tyrolean Airway)航空は、 デンマークを飛び立つと、雲に隠れ、 車窓からは、全く外が見えませんでした。 後で、地図で飛行ルートを確認してみると、 これは、私の推測でありますが、 デンマーク ![]() ![]() ![]() ![]() と飛行したのではないと思われます。 そうこうしているうちに、チロリアン航空は、デセットを開始。 すると、です。 雲の隙間から、大きな川が見えてきました。 この川こそ、ヨハン・シュトラウスが作曲した、 あの『美しき青きドナウ』の ドナウ川だったのです。 わたしは、この『美しき青きドナウ』には、とても思い出があります。 その話をここでしようと思います。 わたしが、小学生だったときのことです。 小学校の担任の先生は、音楽が好きでした。 他にも、サッカー、絵を描くことが上手で芸術、 スポーツにマルチな才能を持った先生で、情操教育に力を入れていました。 その男の先生が、音楽の授業のときに、 クラス全員で、音楽の授業のときに、『美しき青きドナウ』をコーラス ![]() 小学生だったので、パートがソプラノとアルトに分かれて歌いました。 そのとき、わたしは、まだ変声期の前で、一オクターブの「ら」の音まででる ボーイソプラノだったので、ソプラノのパートを歌いました。 この『美しき青きドナウ』の出だしですか、 初めの部分は、アルトとソプラノの掛け合いのように始まっていきます。 初めに、静かにピアニッシモで、アルトが「はるかに」と歌うと。 次に、ソプラノが「はるかに」 そして、アルトが「はてなく」 と、こだまを返すように、歌います。 今度は、ソプラノが「ドナウの」と歌い。 アルトが、それに反応して、「ドナウの」の歌うのです。 そらから、ソプラノが「みずゆく」と歌い。 アルトが、「みずゆく」と反応します。 そして、ソプラノが、「うるわし」と歌い。 アルトが、「うるわし」と歌います。 また、ソプラノが「うるわし」と歌います。 それから、今度はアルトが、「あいいろ」と歌い。 ソプラノが、「あいいろ」と歌ってからは、掛け合いの部分は、ここで終了。 ソプラノとアルトが一緒になって、 「ドナウの水は常にながれる」 と歌います。 ここで、初めて、数々の支流が合流して、 ひとつのドナウ川になった瞬間を連想させられます。 このドナウ川は、国際河川です。 源をドイツ ![]() ![]() ![]() ![]() セルビア ![]() ![]() ![]() ![]() 『美しき青きドナウ』の最後のコーラス部分ですが、 「青きドナウの歌を」 と盛り上がるかたちで合唱が終了します。 まるで、歌を聴いていると、大河となったドナウ川 ![]() 海 ![]() ![]() ![]() スポンサーサイト
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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!
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