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デンマーク留学&ヒュッゲな人生の楽しみ方
生涯教育の学校、フォルケホイスコーレへのデンマーク留学体験をもとに、一冊の本にまとめたお話。
未来へと語り継ぐ大切さ!
戦後生まれが八割以上を越える今。

過去の戦争の歴史を次の世代へと継承していくことが、

最も大切なことだと思います。


例えば、

戦争を兵士として戦った世代。

戦争の怖さを身をもって体験した世代。

そして、全く、戦争を知らない世代へと、

この悲惨な戦争を語り継いでいくことなのです。


それは、

戦争を実際戦った村山さんの戦前世代。

空襲と爆撃を受けた小泉さんの戦中世代。


戦後の安倍さんの世代とでは、

自ずと、戦争と平和への受け止め方も、

違ってくるのかもしれません。


しかし、

実際に戦争体験をされた方が語ることばに重みもあり、

その残された貴重な歴史の声に対して、

いつでも、謙虚に耳を傾ける心が必要ではないかと思います。


そして、戦争から50年後に語られた村山さんのおわびの言葉が、

日本の立場になっています。


話は変わりますが、

満州から引き上げてきた祖父が残していた満州に関する本。

昭和28年に発刊された『秘録大東亜戦史(満州編上・下)」(富士書苑)

昭和56年に発刊された『流亡の民(満州編上)』『満州さようなら(満州編下)』(国書刊行刊)

4冊の本を、このお盆にところどころ読み返してみました。


その内容は、壮絶な体験談です。


例えば、

引きあげる時には、どうしても子どもたちを手放した話。

食べるものがなくて餓死する子どもたちの話。

家族と別れ別れになって一人だけ日本に戻って来た話。


また、ソ連軍や匪賊の略奪にあったり、

また命まで取られたヒトの話。


もう逃げられないと思い、自決した家族の話。

終戦を知らなくて、交戦を続けていた兵士の話。


戦争で巻き込まれ悲惨な思いをするのは、

子どもたち、女性、お年寄りなどの

弱者です。



昨日ですが、

テレビで、戦前、開拓民として、旧満州に仙台村という入植地を作りました。

ソ連の参戦で、多くのヒトが、襲われたり、餓死して亡くなりました。


その開拓団の中で生き生き残り、

32歳まで中国に残り、その後日本に帰国され、

毎年、慰霊のために、中国を訪れている方の

ドキュメンタリー番組が放送されました。


その番組を見ていて思ったことは、

戦後70年で、もう戦争を体験して語り次ぐ世代が、ご高齢になり、

あと10年後には、ほとんどいなくなってしまうという危機感です。


そのことを思うと、

どのように過去の戦争の歴史を語り継ぎ向き合っていくのか。

その大切さをあらためて実感しているduck4であります。


DSCF5072_convert_20120608152203.jpg

(平和を願って!)



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[2015/08/16 10:54] | 自費出版までの道 | トラックバック(0) | コメント(6) |
<<換羽が終わったのか動き出した七北田川のハクチョウさんたち! | ホーム | アドちゃんの鳴き声からわかること!/終戦から70年目のお盆!>>
コメント
もう戦争を知っている世代はすくなくなりましたね。博多へ転勤した時、満州で、ソ連兵の捕虜になり、ソ連に連れていかれた人がはなしていました。当たり前のことをしたら、いつまでたっても日本にかえれないと。
[2015/08/16 17:32] URL | ふくちゃん #-[ 編集 ]
こんばんは、
310万人もの命が失われた事実を、戦後70年たってどう継承していくのか、東京大空襲の記録の状況を見ていますと、歴史的事実を正しく伝えていくことを真剣に考えないといけないと思います。
[2015/08/16 19:08] URL |   Gabacho #nH0dgipQ[ 編集 ]
他界した父は徴兵前に終戦を迎えましたが、戦時中の話を聞いたことはほとんどありませんでした。
ただ2回ありました。「特攻隊が体当たりをすると地上でバンサイ!と言っていたが、おかしな話だ。人が死んでいるのに」 それと闘病中、自衛隊の飛行機のエンジン音を床で聞いた時「嫌な音だ」と言いました。
母は疎開に行ったのですが、親兄弟と別れ、終戦後は兄が迎えに来たと言っていました。食べることに苦労したそうです。

若い人は身近に戦争経験者がいないようで、集団自衛権を簡単に考えている人もいます。
言葉じりが状況によってどんどん変えられていく。恐ろしいと思います。今の解釈とその時の解釈が違ってしまうことがあると考えてもらいたいのです。

戦後70年、事実をもっと知って国民もよくよく考えなくてはいけませんね。
[2015/08/16 20:57] URL | パッサ- #-[ 編集 ]
ふくちゃんさんへ

おはようございます!

> もう戦争を知っている世代はすくなくなりましたね。博多へ転勤した時、満州で、ソ連兵の捕虜になり、ソ連に連れていかれた人がはなしていました。当たり前のことをしたら、いつまでたっても日本にかえれないと。

ソ連軍と交戦した方の話もありました!
捕虜になり連れいかれた方は、栄養失調となり、病気になってしまい、
2度と祖国に戻れなくなりました。

その中で、当たり前のことをしたら、祖国に2度と帰れないと思えば、
そうしなければならないと思います!

仮病で病院に留まれるように考えた方もいたと読んだ本にはありました!v-519v-521
[2015/08/17 06:39] URL | duck4 #-[ 編集 ]
Gabachoさんへ

おはようございます!

> こんばんは、
> 310万人もの命が失われた事実を、戦後70年たってどう継承していくのか、東京大空襲の記録の状況を見ていますと、歴史的事実を正しく伝えていくことを真剣に考えないといけないと思います。

あのテレビ、見ました!
広島、長崎には目が行くのですが、
東京大空襲で10万人もの亡くなった方の名簿が最近までなく
また、閲覧もできない!

やはり、歴史の闇の部分を掘り起こして、正しく伝える作業が必要だと
実感しました!v-519v-521
[2015/08/17 06:43] URL | duck4 #-[ 編集 ]
パッサーさんへ

おはようございます!

> 他界した父は徴兵前に終戦を迎えましたが、戦時中の話を聞いたことはほとんどありませんでした。
> ただ2回ありました。「特攻隊が体当たりをすると地上でバンサイ!と言っていたが、おかしな話だ。人が死んでいるのに」 それと闘病中、自衛隊の飛行機のエンジン音を床で聞いた時「嫌な音だ」と言いました。

戦争のことを話したくないヒトが多くいるのも事実です。
やはり、嫌な辛い思い出がよみがってくるからなんでしょうね!

戦争中は、今ではおかしなことが通用する!
理不尽とはいえ、そうしないと白い目で見られ、反逆者扱いされるから、
怖くなり、本当のことが言えなくなると思います!

何か、民間機は快適性を追求していますが、
もし、自衛隊の飛行機などは、そのような装置がなく、
そのような嫌な音がするのではないかと思いました!

> 母は疎開に行ったのですが、親兄弟と別れ、終戦後は兄が迎えに来たと言っていました。食べることに苦労したそうです。

そうなんですよね!
大変だったことと思います。

> 若い人は身近に戦争経験者がいないようで、集団自衛権を簡単に考えている人もいます。
> 言葉じりが状況によってどんどん変えられていく。恐ろしいと思います。今の解釈とその時の解釈が違ってしまうことがあると考えてもらいたいのです。

戦争経験者が少なくなる中。
いかに、戦争のことを語り継いでいくのか?
これから、もっともっと風化していくと思います。

また、昨今の社会の風潮は、何か気のせいだったら良いのですが、
嫌な時代になるのではないかと危惧もしております。

> 戦後70年、事実をもっと知って国民もよくよく考えなくてはいけませんね。

戦後70年。
過去の歴史に向き合うことが必要になってきたと思います!v-519v-521
[2015/08/17 06:54] URL | duck4 #-[ 編集 ]
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ニックネーム:ダック4(Duck4)
趣味:旅行、バードウオッチング(アヒル・ハクチョウ)
小著:『ヒュッゲの国からデンマーク流人生の楽しみ方』
(本の森出版)

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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!

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