![]() ハクチョウさんたちは、鳥さんたちの中でも意外と朝寝坊。
日の出の前から行動を開始するカラスさんたちとは違い、 日が昇ってからも、クチバシを背中に突っ込んでまだ熟睡しています。 湖面にいるので、まだ朝が一番寒くなるので、 すぐには体温が逃げてしまうので、丸まって寝ているしょうか。 朝6時頃に餌場のクッチャロ湖にduck4は行きましたが、 数はまばら、まだ寝ているハクチョウさんたちも多かったです。 そして、再び、9時に餌場に行ってみると、 芝生と我々見学者を仕切る柵の前では、 特に人馴れしているマルちゃんのようなコハクチョウさんたちが こっちをウロウロ、あっちをウロウロと歩き回っていました。 ![]() ![]() (建て看板を背後に立っているコハクチョウさんのマルちゃん! ![]() ![]() (餌をねだるハクチョウさんたち! ![]() 朝になり、パンを与えてくれる観光客がそろそろ現れる時間になり、 ソワソワして来て、行動に移しているのでしょう。 実を言うと、このような行動は、 あの七北田川にいる滞在組の5羽のハクチョウさんたちにも同様なことをします。 ![]() 餌を給餌してくれる地元の方が現れる前から、 同じ場所を何度も往復して探しています。 duck4には、全くその方の気配すらわからないのですが、 滞在組の5羽のハクチョウさんたちにだけには気付いているのでしょう。 気付くや否や、もうスピードでその方へと泳いでいきます。 日がだんだんと真上に来る10時から11時頃。 湖畔の真ん中で塒にしていたハクチョウさんたちが、 岸のそばまで飛んできます。 そして、クッチャロ湖の餌場は騒然とにぎやかになってきました。 コォ!コォ!コォ!と鳴き声が大きく響き渡ってきます。 中には、仲間同士で睨み合い、それでも両者引かないときには、 ケンカに発展することもあります。 ![]() (午前10時ごろのクッチャロ湖の餌場!) ![]() (仲間同士でケンカをするハクチョウさんたち! ![]() ![]() (暖かくなり餌場に飛んでくるハクチョウさんたち! ![]() 普段は、家族単位、小さな仲間群れで行動を共にしているハクチョウさんたち。 100羽単位で餌場に集まってるのを見ていると、 ハクチョウさんたちにも、 人間同様のように社会というものが存在しているように思えてならないduck4であります。 ![]() そして、ハクチョウさんの社会の一員の中にも、 あのマルちゃん のように、人馴れしたものいて、いつも人のそばをウロウロしているものもいます。 ![]() それも、ハクチョウさんの社会のようです。 ![]() ![]() ![]() スポンサーサイト
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![]() お人形みたいな顔ですね。愛嬌も抜群です。
コハクチョウさん、小競り合いが絶えないですね。一昨年琵琶湖の湖北にコハクチョウさんを2日間見に行きましたが、お写真の(仲間同士でケンカをするハクチョウさんたち!)と同じ光景を何度も見ました。コハクチョウさんのケンカっ早さに意表を突かれて帰りました。 マルちゃんは喧嘩をしなそうですね。 こんばんは、
Duckさんのクッチャロ湖レポートを読んでいまして、鹿児島出水荒崎干拓のマナヅル、ナベヅルを思い出しました。善意の餌やりが鳥たちの社会にいろいろな変化をもたらしていること、そして越冬地の分散化を妨げているのではないか、、、難しい問題ですね。 パッサーさんへ
> お人形みたいな顔ですね。愛嬌も抜群です。 とても愛嬌があり、目も真ん丸と大きくてカワイイかったです。 それに、duck4にもすぐに懐いていました! > コハクチョウさん、小競り合いが絶えないですね。一昨年琵琶湖の湖北にコハクチョウさんを2日間見に行きましたが、お写真の(仲間同士でケンカをするハクチョウさんたち!)と同じ光景を何度も見ました。コハクチョウさんのケンカっ早さに意表を突かれて帰りました。 duck4も最初は、ハクチョウさんたちは、ケンカをよくする、 トラブルメーカーの鳥さんと思っていました。 しかし、その小競り合いにもルールがあることに気付きました。 お互い向き合い鳴き合い、どちらも1歩も引かないときには取っ組み合いのケンカに発展します。 そして、背中を向けて逃げていったらそこで勝負ありで、それ以上は勝った方も追いかけず、 その仲間たちで鳴き合い歓喜の叫びを上げるようですね。 今回、負けたほうも大きく羽ばたきをして、次回は負けないという意思表示を示しました。 感情豊かで、また、 ハクチョウさんたちの社会にもひとつのルールがあって生きているようにも見えました。 > マルちゃんは喧嘩をしなそうですね。 マルちゃんは、とてもマイペースなコハクチョウさん。 クッチャロ湖では、人がくれるパンに関心があるようでした! ![]() ![]()
[2014/05/05 08:13]
URL | duck4 #-[ 編集 ]
Gabachoさんへ
おはようございます! > こんばんは、 > Duckさんのクッチャロ湖レポートを読んでいまして、鹿児島出水荒崎干拓のマナヅル、ナベヅルを思い出しました。善意の餌やりが鳥たちの社会にいろいろな変化をもたらしていること、そして越冬地の分散化を妨げているのではないか、、、難しい問題ですね。 クッチャロ湖では、給餌の歴史も古くからあるところのよづえす。 鹿児島県の出水と似たところがあります。 確かに、越冬地の分散という面では、難しい問題を持っています。 最近の傾向として、給餌をやめたことでハクチョウたちの越冬地が分散しているようにも思えます。 しかし、給餌をやめたことで、 北海道では、雪解けが進んだ酪農家の牧草地に舞い降りて、餌場としています。 それで、牧草を食べてしまうので、餌を撒くという話を聞いたことがあります。 宮城の場合は、田んぼが広がり、ハクチョウさんたちは12月から3月ごろまで越冬するので、 問題がないようです。 どちらかと言うと、9月に飛来するマガンさんと稲刈りの時期が重なるので、 そちらの方が問題のようです。 自然、鳥さん、農業をどのように共生させていくのかが難しいこととduck4も思います! ![]() ![]()
[2014/05/05 08:20]
URL | duck4 #-[ 編集 ]
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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!
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