fc2ブログ
デンマーク留学&ヒュッゲな人生の楽しみ方
生涯教育の学校、フォルケホイスコーレへのデンマーク留学体験をもとに、一冊の本にまとめたお話。
みやぎ動物保護センターで治療を受けたハクチョウさん!
ケガをした野生動物の治療・保護している

みやぎ野生動物保護センターさんのブログによりますと、

昨年度(2013年)のケガをして搬送されてきたハクチョウさんは2羽だったそうです。(※①)


例年だと、3羽~4羽ほど(※②)になるそうなので、

まだ、全部の渡りが終わったわけではありませんが、

ケガして治療の必要なハクチョウさんたちは、少なくなったようです。


これは、duck4の推測ですが、

ハクチョウさんたちも、例年のように宮城に渡りをしていて、

危険な送電線の場所や障がい物の建築物を避けるかのように、

飛行してきているからなのかもしれません。


きっと、ハクチョウさんたちも、仲間たちの犠牲を何度もこの目で見てきて、

注意するようになってきたのでしょう。


でも、中には5羽の滞在組のハクチョウさんたちのように、

飛ぶことが出来ず、七北田川にずっといます。


どのような原因で、滞在組のハクチョウさんたちが、

こうなってしまったのかはわかりません。


しかし、みやぎ野生動物保護センターさんで治療され健康になったハクチョウさんが

七北田川でも放鳥されたことがあります。


2007年に治療を受けて回復したオオハクチョウさんのひょうちゃん

duck4の定点観測ポイントの七北田川付近で放鳥された1羽です。(※③)


もしかしたら、

飛べなくなったアヒルさんのようになった滞在組のハクチョウさん。

斑ちゃん、おちびちゃん、チンさん、首の細いハクチョウさん、大きなハクチョウさんの中にも、

あのみやぎ野生動物保護センターさんで治療を受けて回復したものいるのではないかと思い、

いつも見守っているduck4であります。


DSCF9298_convert_20140306073742.jpg

(5羽の滞在組のハクチョウさんたち!


(参考ブログ

※①みやぎ動物保護センターさんのブログ『現状..』(2014年3月14日)

※②同ブログ『謹賀新年』(2014年1月6日)

※③同ブログ『オオハクチョウのひょうちゃん』(2007年11月27日)





にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ

スポンサーサイト



[2014/04/04 07:17] | 滞在組のハクチョウさん⑪ | トラックバック(0) | コメント(6) |
<<ハクチョウさんの「餌付け」「餌付け禁止」で問われていること! | ホーム | 滞在組のハクチョウさんチンさんと斑ちゃんの会話!>>
コメント
こんにちは~

怪我をして飛べなくなったので滞在しか道はないので可哀想ですが仕方のない事ですね~
でも、地域の人達に愛されて幸せ!
暖かい地方で生きていく術も身についたのでしょうね。

こちらでは鳥インフルエンザの話が出て以来パン等の餌やりは禁止になったので。。。
人間の都合であげたり止めたりで
白鳥さんたちも戸惑いますよね

[2014/04/04 10:28] URL | reimi01 #-[ 編集 ]
duck4さん、お疲れ様です。
みやぎ野生動物保護センターは鳥さんたちのお医者さんなのですね。
でも相手は逃げようとするので、治療には大変なご苦労があると思います。
滞在組の仲にもお世話になったハクチョウさんがいるかも知れませんね。
[2014/04/04 20:26] URL | ハロゲンくん #-[ 編集 ]
こんばんは、
霞ケ浦の周りのヒシクイは、夕方や早朝にしか飛びませんでした。コハクチョウも夕方や早朝によく飛んでいました。暗闇や霧など視界が悪い中で、電線などに衝突することがあるのでしょうか。10キロもの鳥があのスピードで飛ぶのですから、衝突は致命傷になってしまうのですね。
[2014/04/04 21:35] URL | Gabacho #nH0dgipQ[ 編集 ]
reimi01さんへ

> こんにちは~
>
> 怪我をして飛べなくなったので滞在しか道はないので可哀想ですが仕方のない事ですね~
> でも、地域の人達に愛されて幸せ!
> 暖かい地方で生きていく術も身についたのでしょうね。

ケガをして飛べなくなるハクチョウさんは、多くいます。
そして、保護センターさんで治療を受けて、再び放鳥されるハクチョウさんもいます。
この七北田川でも、何羽かは、このセンターさんで治療を受け元気になって戻って来た
ハクチョウさんがいます。

そして、地元の人々の暖かい見守りとささやかな給餌により、
生きていっているようです。

> こちらでは鳥インフルエンザの話が出て以来パン等の餌やりは禁止になったので。。。
> 人間の都合であげたり止めたりで
> 白鳥さんたちも戸惑いますよね

やはりreimi01さんの北海道でも餌やりを禁止しているところがありますか。
確かに、人間の都合でやったり、やらなくなったり、
ハクチョウさんたちも困惑していると思います。

ケガをして飛べずに自然復帰したような滞在組のハクチョウさんたちには、
長生きできるように、人間の援助が必要ではないかとduck4は考えます。

それは、このような飛べないハクチョウさんたちを作っている要因を
作り出しているからです!v-519v-521
[2014/04/05 08:27] URL | duck4 #-[ 編集 ]
ハロゲンさんへ

おはようございます!

> duck4さん、お疲れ様です。
> みやぎ野生動物保護センターは鳥さんたちのお医者さんなのですね。

みやぎ野生動物保護センターの獣医さんのブログのようです。
そして、昨年夏に動けなくなったキジバトさんの治療にあたってくださったのも。
当センターさんでした。

> でも相手は逃げようとするので、治療には大変なご苦労があると思います。
> 滞在組の仲にもお世話になったハクチョウさんがいるかも知れませんね。

キジバトさん時ですか、
治療を受けるときには、やはり動き回っていました。
栄養剤をクチバシに注入していました。

滞在組のハクチョウさんも、
もしかしたらお世話になっているのかもしれませんね!v-519v-521
[2014/04/05 08:33] URL | duck4 #-[ 編集 ]
Gabachoさんへ

おはようございます!

> こんばんは、
> 霞ケ浦の周りのヒシクイは、夕方や早朝にしか飛びませんでした。コハクチョウも夕方や早朝によく飛んでいました。暗闇や霧など視界が悪い中で、電線などに衝突することがあるのでしょうか。10キロもの鳥があのスピードで飛ぶのですから、衝突は致命傷になってしまうのですね。

確かに霧の日は視界不良になり、飛ぶのには無理がありますね。
ヒシクイさんは、みな一斉に飛び出し、またみな一緒に戻ってくるという印象が強い
duck4です。

duck4の定点観測ポイントでも、高圧電線、橋などの障がい物も多く、
そこを避けるような飛行ルートで飛来組のハクチョウさんたちは、
飛んできます。

ただ、10キロの重さの物体が同じ場所に着陸するのは、困難なことで、
風向きなどでも状況は刻々と変ってくるのでしょう。

今季は、保護されるハクチョウさんたちが少なかったとのことでした。
ハクチョウさんたちも、仲間の事故を見て、学習しているのでしょうね!v-519v-521
[2014/04/05 08:39] URL | duck4 #-[ 編集 ]
コメントの投稿












管理者にだけ表示を許可する

トラックバック
トラックバック URL
http://duck4.blog74.fc2.com/tb.php/1430-07cd30db
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
プロフィール

duck4

Author:duck4
ニックネーム:ダック4(Duck4)
趣味:旅行、バードウオッチング(アヒル・ハクチョウ)
小著:『ヒュッゲの国からデンマーク流人生の楽しみ方』
(本の森出版)

最新記事

最新コメント

カテゴリ

カレンダー

11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

duck4からのお知らせ!

duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR