![]() アンデルセンの童話『みにくいあひるの子』は、
アヒルさんの巣にハクチョウさんが卵を産み、 アヒルさんの親が子育てをするところからお話が始まります。 考えてみれば、これは、カッコウさんが行う、他の鳥さんに自分で生んだ卵を託して、 子育てをしてもらうという「托卵」(たくらん)です。 でも、duck4は、ハクチョウさんが、他の鳥さんに自分たちの卵を温めてもらって、 育ててもらう托卵の話を聞いたことがありません。 そのために、どのようにしてアンデルセンさんは、 このようなストーリーを考え出したのでしょうか。 多分、鳥さんの中には、托卵をするということを知っていて、 アヒルさんにみにくいアヒルの子を育てさせるストーリーを考えたのかもと勝手に推測しています。 話は本題に入りますが、 河北新報の夕刊の特集で「美しい野鳥」というコーナーで カッコウさんの幼鳥のお話が書かれていました。 それがこの写真。 右側の口を大きく開けているのがカッコウさんの幼鳥。 そして、左側の幼鳥のカッコウさんよりも小さい鳥さんがオオヨシキリさんの仮の親です。 ![]() (カッコウさんの雛にせっせと餌を運ぶオオヨシキリさんの仮の親!) オオヨシキリさんの親は、自分の巣に置かれたカッコウさんの卵とは知らずに 子育てをして、せっせと餌場で運んでいます。 中には、托卵に気づき、途中で子育てをやめてしまう鳥さんもいるそうです。 みにくいアヒルの子の仮の親であるアヒルさんの場合は、 何かおかしいと気づきながらも子育てをし続け、 みにくいアヒルの子(将来ハクチョウになるみにくいアヒルの子)の方が巣立ちをしていきました。 おそらく、この新聞に掲載されているオオヨシキリさんは巣立ちをするまで気づかず、 カッコウさんの雛を育てたのかもしれません。 5月18日のduck4ブログでは、 カッコウ!カッコウ!と鳴いていたカッコウさんを紹介しましたが、 それから2週間はそのような光景を目撃しましたが、 それっきり見ていません。 もしかしたら、カップルになり、卵を産み、托卵に成功したのかと 勝手にストーリーを考えたduck4であります。 ![]() ![]() (5月中旬に見かけたカッコウさん!) (参考新聞 ![]() 2013年8月15日付け河北新報夕刊「美しい野鳥」より ![]() ![]() スポンサーサイト
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![]() こんばんわ
自然界には不思議なことがありますね。 托卵もその一つで、親は何で自分で育てずに知らない鳥さんに預けるのか。また、預けられた方は卵の大きさなど全く違うのに育てるのか?疑問だらけです。 こんばんわ、
Billyは炭鉱長屋で生まれ、母が亡くなって、炭鉱争議のなかで育った粗野な子供でした。ただ彼はボクシングよりバレエが好きで、困難を乗り越えバレエダンサーになります。そして、夢を叶えたBillyが初舞台で”白鳥の湖”を舞うシーンで映画は終わります。みにくいアヒルの子の話と重なりますね。その映画の最後にT.REXのRide a white swanが流れてきます。 少しこじつけてしまいました(笑) ハロゲンさんへ
おはようございます! > こんばんわ > 自然界には不思議なことがありますね。 > 托卵もその一つで、親は何で自分で育てずに知らない鳥さんに預けるのか。また、預けられた方は卵の大きさなど全く違うのに育てるのか?疑問だらけです。 托卵は不思議な行動のひとつです。 違う鳥さんの巣に卵を運んで、代わりの親に預かってもらい育ててもらう。 子育て中なので、気がつかないのでしょうか。 それとも気づいていても母性愛として育てるのでしょうかね!? 中には、気づいて捨てたり、 自分の産んだ卵を中心に置き、 そうでない卵を襲われてもいいように端に置くなどの工夫をしている 鳥さんもいます。 ![]() ![]()
[2013/08/25 06:56]
URL | duck4 #-[ 編集 ]
Gabachoさんへ
おはようございます! > こんばんわ、 > Billyは炭鉱長屋で生まれ、母が亡くなって、炭鉱争議のなかで育った粗野な子供でした。ただ彼はボクシングよりバレエが好きで、困難を乗り越えバレエダンサーになります。そして、夢を叶えたBillyが初舞台で”白鳥の湖”を舞うシーンで映画は終わります。みにくいアヒルの子の話と重なりますね。その映画の最後にT.REXのRide a white swanが流れてきます。 > 少しこじつけてしまいました(笑) そうですね! あの映画は、サッチャー政権の時代に炭鉱を合理化しようとしていた頃に、 ビリーがバレーダンサーになろうというお話ですね。 そして、夢を叶え、白鳥の湖を踊る! デンマークの童話作家のアンデルセンに出てくるみにくいアヒルの子いやハクチョウさんと 似ているストーリーですね。 その最後にRide a white swanという曲が流れていることは知りませんでした。 話は変りますが、イギリスのコブハクチョウさんは皇室のもので、 法律で守られているとのこと。 イギリスも日本もハクチョウさんは大切にされてきているのですね。 ![]() ![]()
[2013/08/25 07:05]
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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!
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