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デンマーク留学&ヒュッゲな人生の楽しみ方
生涯教育の学校、フォルケホイスコーレへのデンマーク留学体験をもとに、一冊の本にまとめたお話。
一斉に規則正しく伸びるチンさん!
チンさんの換羽は進んでいます。

新しい羽から羽弁が広がってきています。

実に、一斉に、規則正しく同じようにです。


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(チンさんの後ろ姿!)

羽繕いをするために、裏側を広げたのですが、

羽の付け根部分が、血がついているのかピンク色に見えます。


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(チンさんの羽の裏!)

反対側の羽もほほ同じように伸びて来て、

先端部分が、のように広がってきています。

チンさんの新しい羽が生えてきているのを確認したのが6月下旬のこと。

7月中旬にもなると、新しい風切羽も伸びきって、立派なものに変わっていることでしょう。

接していて、食欲があるようにも見えるチンさんです。


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(チンさんの反対側の羽!)



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[2019/07/08 05:41] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(6) |
いなくなったミルクちゃん!
一日、不在だったミルクちゃん。

どこに行ったのでしょうか。


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(ミルクちゃん!)

duck4の周りをうろついたりするので、いないと寂しく感じます。

地元の方も、「6羽ではなく5羽だね!?」

と気づかれました。


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(ミルクちゃん!)

もしかしたら、いなくなったのかな。

と不安を覚えました。


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(片目をつぶるミルクちゃん!)

地元の方からは、

「そんなことないよ。ひょっこり現れるよ!」

と言ってくれました。


明日の朝。

ひょっこり、

滞在組に合流して欲しいと願うduck4であります。


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(両目をつぶるミルクちゃん!)



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[2018/02/18 05:30] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(2) |
ハクチョウさんが100羽台に到達した定点ポイント!
いつもの定点ポイントから移動していた6羽の滞在組

duck4を見るや否や、ちゃん、ティちゃん、シンちゃん、

チンさん、ミルクちゃん、アドちゃんの順に近づいて来てくれました。


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(近づく6羽の滞在組!)

その近くには、コハクチョウさん一家もいましたが、

遠慮してか、今日もまたやって来ませんでした。


来てはくれませんが、シーズンに入って最初からいてくれるので、

会えると、とても嬉しくなります。


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(いつものコハクチョウさん一家!)

そして、中洲付近には、たくさんのハクチョウさんがいました。

50羽以上はいたかと思われます。


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(中洲付近!)

そして、いつもの滞在組が待っている定点ポイントには、19羽いました。

あわせると108羽

例年よりも早く、100羽越えをしたduck4の定点観測ポイントの七北田川です。


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(定点ポイント!)



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[2017/12/17 05:43] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(6) |
今も昔も変らないシベリア・コマリ川のコハクチョウさんの繁殖地!
duck4にお気に入りの1冊があります。

この本は、すでに絶版になっていて、

手に入れることができません。

残念です。


そのため、図書館に行くたび、

延長手続きをして借り続けています。


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(『白鳥の旅』の本!)

ところで、この写真集の舞台は、あのシベリアのコマリ川

この名前だけを聞いてピーンときた方ならば、

かなりのハクチョウさん通です。


前回、月曜に放送された

BSプレミアム『ワイルドライフ』「ロシア 北極圏のツンドラ 白夜の子育て ハクチョウが闘う」

と舞台となったところです。


ところで、この写真集を出版された鳥類学者の著者は、

今から27年前のまだ、ロシアが社会主義国でソ連と言われていた時代に、

繁殖地のシベリアのコマリ川でコハクチョウさんの生態調査をしました。

当時は、今のように発信機をつけて渡りのルート解明される前の時代でした。


その27年前のコハクチョウさんは、もういないと思いますが、

あの番組のときと変らない、

自然と向き合っている子孫が闘っていました。


羽には蚊がつき血を吸い取られているコハクチョウさんは、

番組の中でも放送されていました。


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(蚊に羽を吸い取れれているコハクチョウさん!)

あのどこまでも地平線が広がっているシベリアで、

いつでも、動物に襲われそうですが、

地面よりも高くしてを構えるコハクチョウさん夫婦。

そんな光景は、時空を越えて、

次の世代へと、そのDNAは続いているからです。


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(『白鳥の旅』の写真集より!右下の写真の高いところに巣を作るコハクチョウさん!)

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(番組で紹介された高い巣の上でタマゴを温めるコハクチョウさん!)

そして、生まれてから、2ヶ月という短い期間で、

飛べるようにしなければならない事実。


この写真集に登場して親子のコハクチョウさんたちは、

7月10日頃に撮影されているので、

シベリアが凍る前には、雛ちゃんたちは、飛べるようになったはずです。


もし、これよりも遅い7月下旬以降に生まれていたら、

日本には渡ってこれなかったと思います。


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(親鳥の後ろにくっついて歩く雛ちゃん!)

番組でも紹介されていましたが、

カモメさんのコロニーの近くで子育てするコハクチョウさん一家。

あの親鳥に、カモメさんがしつこく攻撃していたシーンがありました。


これとは若干違うのですが、

コハクチョウさんの背中の上に1羽のカモメさんが止まっている写真があります。


なぜと思ったのですが、

番組内で、コロニーに入ってきて守ろうとしたカモメさんが、

コハクチョウさんに攻撃をしていることがわかりました。

昔も今も変わりないようです。


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(コハクチョウさんの背中にのるウミネコの写真!)

こちらは、テレビで放映されていましたが、

巣を守るためにキツネに立ち向かうコハクチョウさんです。

羽を広げて、うなり声を上げると迫力があります。


このようなシーンですが、

2012年夏に七北田川でも見たことがあります。

5羽の滞在組のハクチョウさんの縄張りにキツネさんが来て、

取り囲むようにして追い払おうとしていました。

しかし、このテレビのコハクチョウさんたちとは違って、

そこまでは切迫感はあまりありませんでした。


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(巣を守るため羽を大きく広げて追い払おうとするコハクチョウさん!)

4000キロも離れた繁殖地と越冬地の日本も、

太古から繰り返されえてきていることを思うと、

コハクチョウさんたちのすごさを感じさせられました。


そして、その子孫の1羽が、

羽をケガして飛べなくなったティちゃんなのです。

(参考文献)

『白鳥の旅―シベリアから日本へ』 長谷川 博 (著) 東京新聞出版局



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[2017/09/28 05:15] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(4) |
イネ科の草を食べているスズメさん!
スズメさんがひょっこり現れました。

ハクチョウさんと違って、ちょこまかちょこまか動き回るので、

撮影は難しいです。


今回、偶然、イネ科の草を食べているスズメさんが撮れました。

首をかしげて、一心不乱にむしゃむしゃと食べています。


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(イネ科の草を一心不乱に食べているスズメさん!)

「この草。おいしいな」

と言っている声が聞こえてきそうです。


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(ちょっと首を上げて食べるスズメさん!)

よく見るとこのスズメさんは、

頬は黒い斑点も立派になり、

顎の下も黒くなってきました。

ただ、クチバシは、まだ黄色

ということは、まだ今年生まれた若鳥のようです。


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(まだクチバシが黄色なので若鳥のスズメさんかな!)

ところで、duck4のところでは、

まだ親鳥にくっついて雛ちゃんが鳴きながらついている仔を見かけます。

親鳥からおねだりしています。

たぶん、これが3番子の最後だと思います。


1番子と比べて、成長が遅れるので心配ですが、

そんな仔たちに出会うたびに、

早く大きくなって欲しいと願う限りです。


話を、この若鳥スズメさんに戻しますが、

写真を撮っているときに、こちらに気づき視線が合いました。

しかし、逃げようとはしません。


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(視線が合った若鳥のスズメさん!)

食べることに集中しているようでした。

どうやら、この若鳥のスズメさんは、食べることに夢中だったようです。

また体を傾け、食べています。


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(夢中に食べるスズメさん!)

実を言うと、このスズメさんが食べているイネ科の草

ハクチョウさんも大好物です。

堤防工事が行われる前には、滞在組のハクチョウさんたちがよじ登って、

この実の部分をおいしく食べていました。


ハクチョウさんたちにとっても、スズメさんたちにとっても、

この草は大好物のようです。


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(スズメさんとイネ科の草!)

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(イネ科の草を食べているアドちゃんとティちゃん!)



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[2017/09/21 05:15] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(2) |
震災後の干潟の鳥さんたち!滞在組にとっての顔見知りのヒト!
震災後の干潟の鳥さんたち!

初めて、蒲生干潟で鳥さんを撮影したのは、

震災前の2010年の秋のこと。

震災5ヶ月前のことでした。

あのときは、

たくさんのサギさんたちが松の木の上に止まって休んでいました。


そして、こちらは2017年9月上旬。

干潟には、サギさんが集まって来ています。

何か餌を探しているようでした。

大中小のサギさんたちが混じっているようですが、

たぶん大きいのがダイサギさん。

小さいのがコサギさんなのでしょうか。

干潟の環境が戻りつつあることに、

ちょっと、ほっとしています。


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(干潟に集まるサギさんたち!)

それから、また、シギチさんに出会えました。

前方にいるのがシロチドリさん。

後ろの2羽がミユビシギさんではないかと思います。


シギチさんたちが砂浜を「ピーパピーパ!」と鳴きながら

飛び回っていました。

あの鳴き声は可愛いです。


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(1羽のシロチドリさんと2羽のミユビシギさん!)

滞在組にとっての顔見知りのヒト!

中州付近にいることは、地元のヒトたちにも知られていることで、

とある親子がパンをもってやって来ていました。


すると、見覚えがあるのか、

すぐさま、6羽の滞在組のハクチョウさんたちは近づいて行きました。


特に、アドちゃんは、遅れて行ったのにもかかわらず、

コンクリートの上にいました。


普段、見知らぬヒトには近づかないはずのアドちゃんですが、

この親切な親子のことはわかっているのでしょうか。

警戒心が全くありませんでした。


この地元の親子を見るや否や一斉に近づいて行くところを見るに、

滞在組のハクチョウさんたちにとっては、

知人のような存在の方だったのかもしれません。


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(アドちゃんだけが上がっている滞在組のハクチョウさん!)

(関連ブログ)

干潟であったのはシロチドリさんですか?若鳥のキジさんたち!元気な斑ちゃん!



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[2017/09/13 05:07] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(2) |
若鳥のウミネコさん!元気なリーダー!
今年、生まれた若鳥のウミネコさん。

まだまだ、灰色の羽に覆われ、足もピンク色です。

どこで生まれて、この蒲生干潟にやって来たのでしょうか?

そんな想像をしていました。


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(今年生まれた若鳥のウミネコさん!)

6月初旬の八戸にある蕪島神社で、

雛鳥のウミネコさんに出会ったことはあるのですが、

その時は、まだ親鳥と一緒でした。


そして、約3ヶ月。

ここまで大きくなり、独りで旅をするのですから、

ウミネコさんの成長の早さに驚かされます。


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(若鳥の後姿!)

干潟に来ていたのは、

もう1羽成鳥のウミネコさんだけ。

この若鳥は、ここを気に入って、縄張りにしようとしているのでしょうか?

それとも、他の場所に旅を続けるつもりなのでしょうか?

それだけは、この仔に聞いてみないとわからないことでしょう。


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(これからどこに行くのかな!?若鳥のウミネコさん!)

とある夕方。

duck4が、他の滞在組のハクチョウさんを見ていると、

そこに近づいて来たのはリーダーのちゃん。

特に、アドちゃん、ティちゃんがそばにいる時には、

どこからともなくやって来ます。


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(リーダーの斑ちゃん!)

これは、duck4の様子を見るための行動だと思います。

そして、必ず、正面に割り込みます。

まるで、「わたしは、斑。滞在組のリーダー」と言わんばかりに、

じっと見つめます。


誰よりも、執念深いところがあるリーダーです。

そうしないと、リーダーは務まらないのでしょうか?


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(こちらをじっと見つめる斑ちゃん!)

8月上旬から、約2週間ほどいなくなった時には、

もしかしたらと思いました。

しかし、お盆が終わると、何食わぬ顔をして戻って来ました。


これは、ちょっとオフレコですが、

お花畑に出かけていて、キレイなお花を見に行こうとしたときに、

斑ちゃんのご先祖様に手招きされたものの、立ち止まり夢から覚めたのかな!?

と勝手に想像を働かせてしまいました。


帰ってきてからのちゃんは、

とても元気で、給餌中には他のハクチョウさんから食べ物を取ったりと

多方面の活躍をしています。

まだまだ、滞在組のリーダーは譲らないと言ったところなのでしょう。


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(リーダーの斑ちゃん!)



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[2017/09/12 05:09] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(2) |
干潟であったのはシロチドリさんですか?若鳥のキジさんたち!元気な斑ちゃん!
干潟であったのはシロチドリさんですか?

蒲生干潟では、

もう1羽チドリさんを見つけました。

また、鳥図鑑とにらめっこ。

シギチさんビギナーのduck4にとって、

調べるのが大変です。


ところで、見る限りの特徴は

体が白いことと目の周りが黒いアイラインがあること。

また足は茶色っぽいところです。


図鑑には、羽の色が、赤褐色ぽいのが、掲載されていました。

このチドリさんは、5~6羽の一緒の群れで行動していたのですが、

その一部の仔たちには、胸帯があります。


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(体が白く、黒い目のアイリングのシギさん!)

そして、瞳の周りに黄色のアイリングがないので、

このシギさんはコチドリさんではないようです。

おそらく、シロチドリさんではないかと思っています。

いずれにしても、duck4にとって、初めて出会ったチドリさんです。


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(たぶん、シロチドリさん!?)

ミユビシギさんと混群を作っていたシロチドリさん!?でしたが、

duck4が写真を撮っていたのに気づき、

警戒してかどこかに先に飛び去っていきました。


チドリさんもシギさん同様に見分けるのが大変ですが、

凝ると、また会いたくなる鳥さんです。

それは、旅を続けてい生きているチドリさんの生き方にロマンを感じるからでしょうか?


いや、バーダーさんの中にも、シギチのファンは多いと聞いています。

少し、その好きな理由が、ひとつでも理解できそうなduck4であります。


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(シロチドリさん!?)

若鳥のキジさんたち!

こちらは、いつもの定点ポイント。

対岸には、若鳥らしきキジさんたちがいました。

数羽が群れをなして行動している若鳥さんに出会うのは初めてのこと。

真ん中にいる仔は顔の周りが赤っぽくなってきています。

若鳥のオスなんでしょうか?


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(若鳥のキジさんたちの群れでは!?)

しばらく、撮影していたのですが、

最後まで残ってくれたのがこのキジさんでした。


ここを縄張りにしていた成鳥のオスのキジさんは姿を見せなくなりました。

これは推測ですが、子どもたちも大きくなり、

縄張りを守る必要もなくなったのでしょうか?


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(最後まで残ってくれたキジさん!)

元気な斑ちゃん!

8月上旬から中旬の約2週間。

姿を見せなかったリーダーのちゃん。

戻って来ては、元気で、給餌中は、他の仔を追い回して食べようとします。


もとの斑ちゃんに戻ってほっとしています。

ところで、あの雲隠れの2週間はなんだったのでしょうか?

不思議でなりませんでした。


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(リーダーの斑ちゃん!)



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[2017/09/09 05:08] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(2) |
水浴びするミルクちゃんたち!
このような青空が1日中見られれるのは、

何ヶ月ぶりのことでしょうか?

それは、36日ぶりのことでした。


澄み渡る空の下で、滞在組のハクチョウさんの一部。

ミルクちゃん、シンちゃん、アドちゃん、ティちゃんは、

水浴びをしていました。


ところで、

初めて、水浴びをしているところを見たときには、

とても驚きました。


それは、体をひっくりかえして、お腹を上に見せていたので、

どうかしてしまったのではと思いました。

あとで気づき、それがハクチョウさんの水浴びだったことを知り納得しました。


そして、このミルクちゃんですが、

お腹を上に向けて水浴びをするところは見られませんでした。

しかし、体や羽を水に叩きつけたりしていました。


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(川に羽を叩きつけるミルクちゃん!)

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(川に体を叩きつけるミルクちゃん!)

このようなことを何度も行い、

羽についた寄生虫を落とそうとしているようでした。


水浴びが終わると、今度は、

羽を大きく広げ水滴を落としていました。


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(羽を広げて水滴を落とそうとしているミルクちゃん!)

ミルクちゃんは、換羽の始まりが6月中旬ごろと

滞在組の中では一番早かったです。

もう、完全に風切羽も新しい変っていました。


一本一本の羽も大きくて、とても長いです。

しかし、とても軽いハクチョウさんたちの羽。


ミルクちゃんは、羽をケガしているため、

もう二度と空を飛べません。


しかし、この羽のおかげで、

10キロの巨体をそれも高速道路を走る自動車と同じ速さで飛べるのですから、

それはすごいものがあります。


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(羽を広げるミルクちゃん!)



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[2017/08/29 05:14] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(2) |
虫らしきものを咥えているスズメさん!/善意に喜んで食べているハクチョウさん!
duck4の周りにいるたくさんいたスズメさんも、

1番子、2番子も移動してしまいました。


今は、3番子とその親鳥。

また、居残っている少数の成鳥がいるくらいになりました。

8月上旬を過ぎると、田んぼへと移動を始めるようです。


しかし、いつもの定点ポイントでは、

1羽の換羽中のスズメさんがクチバシにたくさんの虫を咥えていました。


「しめしめ!カロリーの高いものだよね!」

と誇らしげに、心の中で言っているようでした。


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(クチバシに虫らしきもの咥えている換羽中のスズメさん!)

ハクチョウさんたちが好きそうなものをこっそりと置いてくれる、

善意ある市民の方がいます。

わざわざ、遠くから、こっそりと、おみやげをもってです。


おかげで、滞在組のハクチョウさんたちは、

たらふく食べられています。


この時も、ミルクちゃんでしょうか?

長い首を伸ばして、食べようとしていました。


また、コハクチョウさんのティちゃんも、

「食べたいな!」

と心の中で叫びながら、じっと見つめていました。


おそらく、滞在組のハクチョウさんたちが、

duck4には、何も言っていませんが、想像するに、

その市民の方に感謝していたことと思います。


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(善意ある市民の方が置いた餌を食べているミルクちゃん!)

追伸:

仙台では、連続36日、雨が降りました。

これは、83年ぶりに記録を更新しました。

今年の夏は、雨、雨、雨の日々が続きでしたが、

移動性高気圧が通過しているので、その記録もやっと止まりそうです。



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[2017/08/28 05:05] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(2) |
つかの間の晴れの定点ポイント!
つかの間の晴れ。

こんな表現を夏に使うのは、多少はばかれるのですが、

事実なので仕方がありません。


朝から晴れ渡ると、鳥さんたちも活発でした。

最近、出会わなかったイソシギさんが来てくれました。


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(久しぶりのイソシギさん!)

つかの間の晴れで、飛び回るのも楽なんでしょうか?

対岸で餌探しをしているようでした。

イソシギさんと視線が合ったようです。


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(視線を感じたイソシギさん!)

やはり、イソシギさんも、晴れの方が断然良いのでしょう。

duck4も撮影しながら傘をささずにすむので、晴れるとありがたいです。


普段、見ないイソシギさんを見ていて、

そんなことを思いました。


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(つかの間の晴れに喜んでいるイソシギさん!)

こちらは、早朝、いつもの定点ポイントにやって来た5羽の滞在組

斑ちゃん、チンさん、ミルクちゃん、シンちゃん、アドちゃんです。

皆、オオハクチョウさん。

ティちゃんはどうしたのでしょうか?

いつもの仔がいないと、ちょっと心配になります。


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(定点ポイントに現れる5羽!)

地元の方の給餌が終わったのち、

コハクチョウさんのティちゃんがやって来ました。

どこかで寄り道でもしていたようです。


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(遅れて到着したティちゃん!)

話は変りますが、

duck4ブログを始めて、まもなく7周年を迎えます。

ブログを見ていますと言って、定点ポイントでで直接声を掛けられたことが数回ありました。

そんなときは驚きます。


また、ブログを見て、

「滞在組のハクチョウさんを知り来ました!」

というコメントをとあるブロガーさんからいただいたこともありました。


高圧線に衝突して羽を怪我した

滞在組のハクチョウさんは、

そのハンディを皆と協力しあって乗り越えている姿。

それに感銘を覚え、それを伝えたくてブログにしています。


ただ、ブログにしていると、

やはり、心配になることもあります。

それは、心無いヒトによって危険が及ばないかということです。

それだけが、一番心配です!!


まあ七北田川を愛している地元の方々のおかげもあって、

その多くのヒトたちは、この滞在組のハクチョウさんのことを気にかけてくれて、

「あそこにいたよ!」

教えてくれます。


そんな滞在組のハクチョウさんのことをいつまでも宜しくお願いします。



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[2017/08/27 05:05] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(6) |
尾脂腺のおかげで!
こちら仙台では、30日連続の雨、雨、雨。

七北田川に行くのにも、長靴と傘は手放せません。

いつまで、こんな天候が続くのでしょうか?


滞在組のハクチョウさんたちも毎日、雨降りなので、

どう思っているのでしょうか?


いや、川が増水すると、塒の中洲も水没してしまうので、

雨には嫌気が差しているかもしれません。

本当のところを聞いてみたところです。


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(雨の中の斑ちゃんとチンさん!)

ぽたぽたと落ちてくる雨。

当然、ハクチョウさんの羽にも落ちてきます。

ただ、水滴は弾いています。

チンさんは、ちゃんと尾脂腺(preen gland)が出ていて、

それを入念に羽にワックスのようにつけているからでしょう。


「まったく、問題ないよ。このくらいの雨は!」

と心の中で言っているようでした。


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(水滴を弾くチンさんの尾脂腺!)

一方、こちらは、カルガモさんです。

やはり、羽の上で水滴が弾いているようです。


ハクチョウさんのチンさんは白。

カルガモさんは茶色なので、単純に水滴の量を比較できません。


しかし、カルガモさんの方が、羽にある水滴は多そうです。

ハクチョウさんと比べ、尾脂腺の量は少ないのでしょうか?


確かに、体の大きなハクチョウさんは、

よく尾からでる尾脂腺を羽にワックスのように塗っています。

これも10キロという重さなので、水滴を弾くためにも、

かなりの頻度で行う必要があるからではないかと見ています。


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(カルガモさん!)

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(水滴を弾くカルガモさん!)



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[2017/08/26 05:13] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(2) |
ヒエラルキーと滞在組!/ 北陸地方とのつながり!
ヒエラルキーと滞在組!

滞在組では、やはりヒエラルキーが存在しています。

1番が最近またひょこり戻って来たちゃん。

2番がミルクちゃん、3番がチンさん、4番がシンちゃん、5番がアドちゃん、6番がティちゃんです。

給餌を受けるのに待っているときには、

それが一番わかります。

真ん中を陣取るのは、斑ちゃん。

その脇には、ミルクちゃん、チンさん。

その両脇に、アドちゃん、ティちゃんがいます。


かわいそうですが、

そうやって滞在組の群れの秩序が保たれているようです。

何羽かの入れ替わりがありましたが、

これは、滞在組のひとつのおきてのようでもあります。


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(真ん中を陣取るリーダーの斑ちゃん!)

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(チンさん、斑ちゃん、ティちゃん、シンちゃん、ミルクちゃん!)

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(5番目の滞在組のアドちゃん!)

北陸地方とのつながり!

北陸地方は何県あるのでしょうか?

この問いに一瞬戸惑いました。


それは、福井県、石川県、富山県の3県。

新潟県を含め4県の場合もあるからです。


皆さんは、北陸は、3県、それとも4県あると思いますか?


ところで、duck4にとって北陸はあまり縁がない地域でした。

それは、新幹線が繋がったといえ、大宮で乗り換えないと行けないから。


実際は、京都や大阪の方が遠いのですが、

duck4には、どうしても遠いというイメージがあります。


例えば、仙台から金沢に行くにしても、

小松空港までアイベックスエアラインズで行くか、

夜行バスの直行便しかありません。

ただ、このバスも事故後、毎日運行されなくなりました。


昨シーズン発表した日本白鳥の会の研修会が、

今シーズンは石川県で開催されます。


都合上、日帰りを計画しています。

もちろん、使うのは70人乗りの小型機になります。

ただ、冬は雪が降るので、

場合によっては、当日、欠航する恐れもあるはず。


航空会社から、冬ダイヤが発表になりましたが、

平均搭乗率が下がっているということで、

減便になるのではないかと心配していました。


しかし、何とか、今のところは、仙台発の朝便と小松発の夜便が運航されるようなので、

日帰りも可能です。


duck4にとって、つながりが薄かった北陸3県ですが、

最近、そのイメージが少し変りつつあります。


それは、小著が3県の図書館に所蔵されていることがわかりました。

福井県立図書館。

金沢市の図書館。

富山県氷見市の図書館です。

duck4の本があると、行ったことがない地域にもかかわらず、

親近感が沸いて来ます。


そして、今まで細かったつながりが、

ちょっとだけ、太くなったような気持ちになったduck4であります。



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[2017/08/25 05:03] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(2) |
チンさんは霧の中でのみんなの道しるべ!
七北田川では深い霧が出ました。

地表と空気の温度差の関係でしょう。

水分を多く含んでいるので、ジメジメ、ムシムシしていました。


幻想的なの影響で、

いつもの風景が違って見え、

どこかの湿原の中を歩いているような錯覚を覚えました。


こんな時、滞在組のハクチョウさんたちは、どんなことを思っているのでしょうか?

視界10メートル以下だったので、

全く、見えませんでしたが、

チンさんは、大きな声で「コォ!コォ!」と鳴いていてくれたおかげで

近づいていることがわかりました。


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(霧の中を泳いでいるアドちゃん、チンさん、ティちゃん!)

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(チンさんとティちゃん!)

まるで、霧の深い日に、汽笛を鳴らし航行している船のようなチンさん。

まさに、滞在組の道しるべです。


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(大きな声で鳴いてみんなの道しるべをしてくれるチンさん!)

一方、この日のアドちゃんは気まぐれモードで、

対岸で待っていてもやって来ませんでした。


いつもは、自分からホイホイ寄って来るのですが、

関心ゼロでした。

こんな時もあるようです。


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(アドちゃん!)

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(ちょっと気まぐれモード中のアドちゃん!)

その後、いつもの定点ポイント付近へと移動して来た6羽の滞在組。

真っ白ですが、まもなく霧が晴れ、

視界が良好になりました。

こんな光景を見ると、

秋から冬にかけて早朝に見られたあのデンマークの霧を思い出します。


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(移動中のシンちゃん、ミルクちゃん、斑ちゃん!)

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(シンちゃんと斑ちゃん!)



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[2017/08/24 06:46] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(2) |
歩きづらそうなチンさん!
一月ぶりに真夏日になった仙台。

しかし、また雨が降り、これで一月以上も記録が続いています。

皆様のお住まいの地域はいかがでしょうか?


ところで、チンさんは、めったに、コンクリートに上がることがないのですが、

この時は、別でした。


お腹を突いてから、どっこらしょという掛け声は聞こえませんでしたが、

そんな風に、やっとの思いで立ちました。


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(珍しくコンクリートの上にいるチンさん!)

そのわけは、片足が悪いからなのです。

歩くときには、足を引きずります。


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(片足を引きずるチンさん!)

体重をかけると、

ちょっと、バランスが保てないようです。


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(足を引きずるそぶりをするチンさん!)

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(ちょっと歩きづらそうなチンさん!)

ここを登りたいな。

と思っているものの、なかなか前に進もうとしませんでした。

歩くのが大変そうです。


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(チンさん!)

砂場と違って、滑りやすいし、

急なので、歩くのを諦め、

この後、川へと戻って来ました。


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(この後、川へと戻っていくチンさん!)

足が悪いチンさん。

仲間から置いて行かれそうになると、

大きな声「コォ!」と鳴き自分の居場所を知らせます。


これも、ヒトで言えば、加齢からくる、関節痛なのかもしれませんが、

実際に、何が原因かはわかりません。


引きずって歩く姿を見ていると、

心の中でチンさんに応援のエールを送っているduck4であります。



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[2017/08/23 05:09] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(2) |
アドちゃんの羽事情!ハクチョウさんより遅れて換羽が始まるカルガモさん!
アドちゃんの羽事情!

こちら仙台では、7月下旬からもう1ヶ月ほど涼しい日が続いています。

オホーツク海高気圧の影響で、やませが吹き込んでいるからです。

もう秋のような天気ですが...?

まもなく、それも解消されそうです。


そして、8月下旬になりハクチョウさんたちも、新しい羽に変ったようです。

アドちゃんが、羽をバタバタ広げた時にも確認できました。


左羽はケガをした後遺症で、ボロボロのままですが、

右羽からは、新しい風切羽が生えてきていることがわかります。


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(羽を広げるアドちゃん!)

アドちゃんですが、

他の滞在組に比べ、羽の汚れが目立っているような感じを受けます。

その理由として考えられるのは、おしりからです油が薄いのかな!?

と思ったこともあります。

しかし、これは確認しょうがありません。


そして、衝突したときのダメージが大きく、羽がだいぶ変形してしまい、

本来、覆われているはずのところには覆われていないので、

お手入れが大変で汚れてしまうのではないかとも思いました。


また、アドちゃんは、お手入れするのが好きでなく

汚れてしまうのではないか?

と考えたこともありました。


そばに、近づいたときに、

アドちゃんの羽についた虫さんやゴミを取ってあげることがあります。

時々、結構、付着していることに驚かされることもあります。


流れてきた泥で七北田川が汚れていて、

お腹のあたりが茶色に変色しています。


そんなときに、

ハクチョウさんたちは、白い羽をキレイに保つのは大変なんだと、

よく、つくづく思わされます。

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(アドちゃん!)

ハクチョウさんより遅れて換羽が始まるカルガモさん!

ところで、カルガモさんも新しい羽が生えてきています。

確か、昨シーズンもでしたが、

ハクチョウさんたちの換羽が一段落すると、

次に遅れてカルガモさんたちが始まるようです。


このカルガモさんは、羽軸から羽弁が広がってきています。

ここに一緒にいた、他の数羽も、同じように新しい羽軸が出てきているのを見ました。


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(新しい羽軸が生えてきているカルガモさん!)

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(カルガモさん!)



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[2017/08/22 05:05] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(2) |
中州で休んでいる6羽の滞在組のハクチョウさん、カワウさん、カルガモさん!

日本白鳥の会の会報に締め切りが来月なのですが、

7月から8月にかけて七北田川の滞在組のハクチョウさんたちに

大きな変化があったので、もう少し見守ってから原稿を送ろうと思っています。

それは、リクちゃんも戻ってくるという前提が、

duck4の心の片隅にあるからなのでしょう。


ところで、いつも早朝、観察しているのですが、

この日は、夕方、いつものところにはいないので、

探してみてところ、中洲にいました。


リーダーの斑ちゃん、チンさん、ミルクちゃん、シンちゃん、アドちゃん、ティちゃん。

それと、カワウさん、カルガモさんも同じところで休んでいました。


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(中州にいる6羽の滞在組、カワウさん、カルガモさん!)

そして、遠くから撮影していると、

カワウさんは、カメラを嫌って、飛び去っていきました。

警戒心が強い鳥さんです。


それも、増えすぎているということで、

ヒトに厄介払いされているのに気づいているからなんでしょうか?


duck4には、そんな気が毛頭ないのですが、

とても残念なことです。


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(中州にたむろっているカワウさんたち!)

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(カワウさん!)

こちらは、ティちゃんです。

お腹がすいていたのか、1羽だけ草が自生している岸へと泳いできて、

啄ばみ始めました。


その隣には、サギさんもいます。

最近、ちらほら目立つようになってきました。


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(ティちゃんとサギさん!)

そして、休んでいたはずのアドちゃんも、

喉が渇いたのか、水辺に行き、

飲み始めました。


給餌を受けるときには、ゆっくり食べたいのか、

アドちゃんは、コンクリートに上がって待っていることがあります。


でも、水が飲めないので、パンを詰まらせて、首を大きく振って、吐き出そうとします。

そんな苦しい思いまでして、登って来て食べるのですが、

そこだと独り占めできると思っているから、やっているのだなあと思って、

アドちゃんのところを見ています。

こんなことを思いながら、

水を飲んでいるアドちゃんを見ていました。


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(水を飲もうとしているアドちゃん!)

そして、こちらは、リーダーのちゃん。

片足を上げて立っています。

時々、このような仕草を他のハクチョウさんでも見かけることがあるのですが、

楽な姿勢なのでしょうか?


白鳥語がわかれば聞いてみたいところなのですが。

もし、聞いたらどんな答えが返ってくるのでしょう。


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(片足立ちのリーダーの斑ちゃん!)



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[2017/08/21 05:06] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(2) |
アザラシさんにも虫歯!?ティちゃんが突っついているもの!
アザラシさんにも虫歯!?

ハクチョウさんや鳥さんたちには歯がないので、

虫歯の心配はありません。

ただ、アザラシさんはどうでしょうか?

口を大きく開けた瞬間に、歯が見え、

その中には黒ずんだ虫歯らしきものが数本見えました。


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(アザラシさんにも虫歯!?)

虫歯。

痛くないのでしょうか?

かつて、duck4も歯の一部がかけて、

それが初めて虫歯だと知り,

治療を受けたことがありました。


神経まで達していなかったので、痛みを感じませんでした。

もしかして、このアザラシさんも、そうなのでしょうか?


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(ショウの時間になりプールから陸に上がって来たアザラシさん!)

このアザラシさんですが、

北海道紋別市のオホーツクとっかりセンターのごまちゃんランドで飼われているのでです。

漁で網に絡まってケガしたアザラシさんを保護して飼育して見せている施設です。


そこでは、若い女性の飼育委員さんが、世話しています。

なので、とても飼育員さんには慣れているようで、

どの仔たちも信頼しきっているようでした。


まるで、こちらのアドちゃん!?

のようでもあります。


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(微笑んでいるようなアザラシさん!)

ティちゃんが突っついているもの!

ティちゃん、竹で作られた飾りを突っついていました。

おそらく、食べられるものと思ったからでしょうか?


でも、これは、お盆で飾りかなんかを川に流したもののようで、

食べられるか、確認していたティちゃんでした。


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(お盆飾りに興味を示すティちゃん!)



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[2017/08/20 05:03] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(2) |
リーダーの座はやはり斑ちゃん!
「おかえり斑ちゃん!」

2週間も、どこに行っていたのでしょうか?

白鳥語がわかれば聞いてみたいところですが、

これは、今のところ無理なようです。


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(わたしは滞在組のリーダーの斑ちゃん!)

恐らく、他の滞在組の仲間たちも、

同じ気持ちだったに違いありません。


そのため、いなくなってからリーダーだったミルクちゃんも、

斑ちゃんが戻って来てからは、

ちょっと、おとなしくなりました。


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(斑ちゃんが戻って来てどう思っているのかな!?ミルクちゃん!)

ちょっと行動が遅くなったちゃんでも、

リーダーの座は、まだまだ譲っていません。


いなくなる前には、換羽が始まっていましたが、

今は、かなり新しい風切羽も立派になってきました。


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(斑ちゃん!)

また古いボロボロの羽と

真っ白な新しい羽も混じってきているようです。


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(新しくなってきた斑ちゃんの風切羽!)

今年の夏は、オホーツク海高気圧の影響でやませが吹き、

毎日、雨が降る続き、例年よりもかなり涼しいです。

そんな中、斑ちゃんも、いつもと違って姿を消していました。

気象とは関係ないと思いますが、

忘れられない夏の出来事になりそうです。



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[2017/08/19 05:08] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(4) |
斑ちゃんが戻って来ました!
嬉しいお知らせがあります。

ちゃんがひょっこり戻って来ていました。

約2週間ぶりのことです。


どこに行っていたのでしょうか?

白い羽は、泥で汚れていました。

他の滞在組の仔たちと比べると、その汚れは目立っています。


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(戻って来た斑ちゃんの姿!)

また、背筋を伸ばすことなく、首を曲げることがあります。

そんな姿を見ると、若干、年を取ったのかなと思います。


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(泥で汚れている斑ちゃん!)

でも、戻って来て本当に良かったです。

お盆が終わり戻って来たちゃん。

何か、思うことでもあったのでしょうか?

きっと、まだ早いよと言われ、戻って来たのかも。

と勝手に想像したduck4であります。

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(あなたの居場所は滞在組だよ!斑ちゃん!)

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(左端にいるのが斑ちゃん!)



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[2017/08/18 05:05] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(4) |
2年の夏のコハクチョウさんのティちゃん!
コハクチョウさんのティちゃんです。

もう七北田川を棲家として2年のお盆を過ごしています。


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(コハクチョウさんのティちゃん!)

7月中旬に換羽が始まり、

7月下旬には、新しい風切羽を生えてきて、

もうすっかり一部は、真っ白なキレイな羽に変ってきました。


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(骨折した風切羽も新しくなったティちゃん!)

ところで最近、アドちゃんの近くにいることがあります。

隙だらけのアドちゃんなら、大丈夫!?

という安心感があるのかもしれませんn。


滞在組の中では、唯一のコハクチョウさんなんので、

大きなオオハクチョウさんには、何かと体力面では負けてしまうからです。

特に、給餌のときなんかはです。


また、あのアドちゃんのように、寄って来ることもあまりなく、

duck4にも警戒しているところがあるようです。


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(ティちゃん!)

ところで、この時は、曇っていて、また川面もとても穏やかだったので、

バックが、証明写真を撮るときのような背景になっています。


これは、思うのですが、

ティちゃんは、コハクチョウさんの中でも、

結構、ふっくらしている仔に見えます。


性格的にも穏やかで、

時々、「ポ!ポ!」とつぶやくことがありますが、

アドちゃんのようにそんなにおしゃべりではないです。


あまり、多くを語らないティちゃんですが、

七北田川に来てどんな想いで過ごしているのでしょうか?

と一度は尋ねてみたいduck4であります。


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(ちょっとふっくらしているティちゃんの横顔!)



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[2017/08/17 05:06] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(0) |
ツル性の大きな柔らかい葉っぱを好んで食べる滞在組のハクチョウさん!
滞在組のハクチョウさんたちは、

何を食べているのだろうか?


これは、duck4にとっての大きな関心ごとのひとつです。

今まで、確認できたハクチョウさんたちの食べ物で、

アリさんやダンゴ虫さんもありました。

草食性の鳥さんなので、草は当然です。


しかし、草と言っても七北田川に自生しているすべての種類ではなく、

選んで食べているようです。


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(稲のような葉っぱの草を食べているアドちゃん!)

そして、夏になってよく食べている草があることがありました。

それは、ツルのように伸びて、葉っぱが大きくて柔らかい植物なのです。

アドちゃんも長いクチバシを伸ばして大きな葉っぱを飲み込んでいました。


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(ツル性の植物の葉っぱを食べるアドちゃん!)

何という植物なのでしょうか?

食べていたそのツル性の植物の写真を撮ってみることにしました。

すると、その周りでは、紫色の花を咲かせていました。


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(ハクチョウさんの好物はこの大きな葉っぱでこの植物は紫色の花を咲かせます!)

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(花が終わると茶色っぽい麦色に変ります!)

そのため、試しにこの葉っぱを切って、川に浮かべてみると、

チンさんが、食べ始めました。

それもあっという間に、大きな柔らかい葉っぱを飲み込んでいました。


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(川にこの大きな柔らかい葉っぱを浮かべると...!)

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(食べているところのチンさん!)

次にアドちゃんもやって来て、

duck4が置いたこの大きな柔らかい葉っぱを食べ始めました。

それもあれよあれよといううちに、6枚ほどを食べ尽くしていました。


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(大きな葉っぱを飲む込むアドちゃん!)

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(アドちゃんも好物の様子!)

この夏になると、七北田川にたくさん自生するこの葉っぱは、

滞在組のハクチョウさんたちにとっての大切な食糧のひとつになっているようです。


duck4から直接食べませんでしたが、

他の仔たちも、堤防脇に生えているこの植物を首を伸ばして食べているところを、

何度も確認しています。



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[2017/08/16 05:05] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(6) |
カワウさんたち!平和になった日!
カワウさんたち!

斑ちゃんとリクちゃんを探しに梅田川まで行った時に、

3羽のカワウさんに出会いました。

木が茂っていて、休むのにはちょうど良い場所のようでした。


ところで、数年前。

滞在組のハクチョウさんの一部が、

ここにやって来ていたことがありました。


もしやと思いましたが、

この日も、斑ちゃんやリクちゃんには会えずじまいでした。


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(3羽のカワウさんたち!)

話を元に戻しますが、3羽うち、

1羽だけは羽を広げて、乾かしているようでした。


ハクチョウさんたちのように撥水性に適していない羽の構造なので、

乾かすのに時間がかかるそうです。


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(3羽のうち1羽は羽を乾かすカワウさん!)

広げていると、

風切羽もくっきり見えます。

ハクチョウさんたちは、そろそろ風切羽も新しい羽に代わりつつありますが、

カワウさんは、少しずつ換羽をするのでしょうか?

ハクチョウさんのように、いっぺんに変るのでしょうか?


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(羽を広げているカワウさん!)

ところで、宮城県では、増えすぎたことで、

アユが食べられ、食害を及ぼしているため、

駆除を行われているということを新聞で読み、ブログで紹介したことがありました。


川がキレイになり、魚も増えたことで、、カワウさんも増えてきているのですが、

漁業権という経済性が優先され、そのような憂き目にあっていまっています。


duck4にとっては、このカワウさんは、

どことなく憎めない可愛い鳥さんなのですが、

そう思ってくれないヒトも多くいるようです。


昔は、カワウさんの糞で肥料を作ったりしていました。

また、カワウさんは、鵜飼にも使われていて、ヒトのために働いてきました。

しかし、今では、厄介者扱い。

これも、ヒトのエゴによってそうさせられてしまったのでしょうか?


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(カワウさん!)

平和になった日 

生まれてから戦争を知らない世代が8割を超える日本。

平和が当たり前になっていて、戦争は、非日常的なものとなっています。


日本には、原爆ドームのような戦争に関する遺構もあり、

平和について考える機会はたくさんあるはずです。


しかし、戦争経験者の減少と風化により、遠い過去の出来事になっています。

そのため、どう捉えるのかは、私たちの創造性や感性にゆだねられてしまっています。

それが、ある意味、恐ろしいことでもあります。


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2017年8月15日。

終戦から72年。

この戦争のことを総括するのか?


それが、行われていないことこに何か、危うさというもの感じてなりません。


多くの戦争体験者が天国へと旅立った今。

経験しなかった者たちが、

それを総括できるほどの創造性と感性が、備わっているのか?

いや、「平和」を継承できるかいなかの分岐点にきていることだけは、

確かなことなのです。



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[2017/08/15 05:05] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(6) |
ミルクちゃんは新しいリーダーなのかもしれない!
8月に入ってから真夏日は1日もない仙台。

祝日の山の日は、最高気温20度と肌寒かったです。

もう、秋のような天気です。

皆さんのお住まいの地域はいかがでしょうか?


ところで、5羽になっている滞在組ですが、

斑ちゃん、リクちゃんがいなくなったことで、

雰囲気も変りつつあります。


そのひとつが、リーダーの座

順位2位のミルクちゃん。

順位3位のチンさん。

順位4位のシンちゃん。

順位5位のアドちゃん。

順位6位のコハクチョウさんのティちゃんのみが残っています。

見ているとこの5羽の力関係は変らず、それぞれの順位が持ち上がりました。


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(ミルクちゃん!)

ということは、次のリーダーはミルクちゃんのようです。

チンさん、シンちゃん、アドちゃん、ティちゃんを突っつき、

他の仔たちは、それに従うと言った感じです。


滞在組の秩序は、ヒエラルキー(階級性)によって保たれています。

ところで、ミルクちゃんは、斑ちゃんのように、群れるということをせず、

単独行動をすることが多い仔です。


なので、縄張りに敵が侵入したときにも、

斑ちゃんのように、チンさん、シンちゃん、あのお星様になったコハクチョウさんのおちびちゃんを従えて、

一致団結して、事に当たるということはしなくなると思います。


それだけ、あの斑ちゃんのリーダーとしてのオーラーとカリスマ性は、

あまりないのがミルクちゃんです。


しかし、ミルクちゃんは、いろいろハクチョウさんとしての経験も積んでいるので、

何とか、滞在組をまとめて欲しいと願っています。


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(新しいリーダーなのかもしれないミルクちゃん!)



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[2017/08/14 05:05] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(2) |
斑ちゃんとリクちゃんの捜索中にムクドリさんの群れに出会う!
姿を見せないリーダーの斑ちゃんやリクちゃんを探しに、

duck4は、七北田川に合流する梅田川まで足を伸ばしました。


そこは、数年前、いつもの定点ポイントから、

一部の滞在組のハクチョウさんたちが、

梅田川まで出かけたことがあったからです。


しかし、残念ながら見つかりませんでした。

どこに行ってしまったのでしょうか?

斑ちゃん、リクちゃん。


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(リーダーの斑ちゃん!)

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(リクちゃん!)

さて、探している途中で、

七北田川の河川敷では、草が刈られ、キレイに整備されていました。

ただ、ところどころにヒトが捨てたゴミが、そのままありました。

今まで茂みに隠れていたものが、顔を出したのでしょうか?

とても残念なことです。


すると、電線には、たくさんのムクドリさんが止まっていました。

30羽から50羽ほどの群れでしょうか。

その中には、今シーズン生まれた若鳥も含まれているかと思います。


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(電線に止まっているムクドリさんたち!)

刈られた草むらでは、

食べ物が探しやすいからでしょうか?

虫さん探しをしているムクドリさんがいました。


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(刈り取られている草むらで食べ物探しのムクドリさん!)

しかし、duck4がカメラを向けると、

飛び去っていきました。

同じ方角に行くので、気づくと、

また、すぐ逃げて行ってしまいます。

寄って来る滞在組のハクチョウさんたちのようにはいきませんでした。


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(カメラを向けると飛び去るムクドリさんたち!)

子育ても終わり、

成鳥と幼鳥が群れを作って行動するようになっています。

ところで、奥のムクドリさんの方が手前の仔よりも、

>頭の毛に白いものが目立つのはduck4の気のせいでしょうか?


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(奥の仔は白い羽毛が頭にも混じっているムクドリさん!)



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[2017/08/13 05:04] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(2) |
アドちゃんの嫉妬!
5羽の滞在組のハクチョウさんのうち定点ポイントには、

アドちゃんとシンちゃんだけが、

すでにコンクリートで休んでいました。


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(羽を広げるアドちゃん!)

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(広げながらこっちを見てよと言っているようなアドちゃん!)

そして、近づくと、「ク!ク!」と優しい声で鳴くのがアドちゃん。

「ウー!ウー!」と犬がうなるように鳴くのがシンちゃんです。

アドちゃんとは、対照的なシンちゃんの鳴き声です。


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(近づくと犬のようにうなるシンちゃん!)

その後も、アドちゃんは、duck4のそばでべったり。

ぢべたに座り込みだしました。

そして、ウトウトと目も閉じたりして、リラックスモードにも入りました。


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(ぢべた座りのアドちゃん!)

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(目を閉じるアドちゃん!※このアドちゃんのクチバシから出ている黄色は草です!!!)

コハクチョウさんのティちゃんが、アドちゃんがいたところに登って来ました。

すると、アドちゃんが、ティちゃんを追い払うように突っつき始めました。

「アドは先輩だぞ!」

とでも言っているようでした。


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(ひょっこり登って来るティちゃん!)

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(ティちゃんを突っつくアドちゃん!)

後で、地元の方にそのことを話したところ、

「それは、ティちゃんに取られるよ!という嫉妬心では!

と言っていました。


ハクチョウさんのひとつひとつし仕草や行動には、意味がありますが、

教えてもらって、そのアドちゃんの行動が、嫉妬だとは。

ハクチョウさんは、心と感情をもって生きていることをあらためて認識させられました。



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[2017/08/12 05:06] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(4) |
6羽の白い鳥さん以外にも!?
おや、6羽の白い鳥。

もしかしたら、リーダーの斑ちゃんかリクちゃんが戻ってきたのかな!?

と思いました。


しかし、その白い鳥さんの正体は...


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(6羽の滞在組ではなくて...!?)

サギさんのようでした。

小魚やカニさんをお目当てに、定点ポイント周辺に飛来するようになりました。

そして、アドちゃんの目の前を素通りして行きました。


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(アドちゃんの前を素通りするサギさん!)

次に、羽繕い中のティちゃんのそばをテクテク歩いて行きました。

同じ白い鳥さんなのですが、とても軽やかな身のこなし方。

体も細いからなのでしょう。


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(羽繕い中のティちゃんの前も通過!)

その後、このサギさんは、撮影されていることに気づき、

飛び去っていきました。


ところで、duck4が確認できるだけで、

約20種ほどの鳥さんたちがいます。

草の枝に止まっていた、こちらはカワラヒワさんです。

草も生えているので、冬のように食べ物には事足りないことはないのでしょう。

この時季は、群れをなしてではなく、

個々で飛びまわっているようでした。


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(カワラヒワさん!)

そして、5月頃から、河川敷の至るところで見かけるようになったのが、

ササゴイさん。

ここで、子育てでもしているのでしょうか?


雛鳥には出くわしませんが、

写真に撮影する機会が多い鳥さんです。


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(ササゴイさん!)

そして、いつもハクチョウさんたちを待っているポイントに現れる子どもハクセキレイさん。

もう一月もすると、成鳥と見比べるの難しくなるくらい変わりない姿になるのでしょう。


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(ハクセキレイさんの幼鳥!)

最後に紹介するのが、カワアイサさんのメスです。

5月中旬頃まで、オスと一緒だったのですが、

今は、完全に独りでの行動になっています。

この仔のパートナーはどこに行ったのでしょうか?


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(メスのカワアイサさん!)

追伸:

こちら仙台は、もう秋が来たような涼しい日が続いています。


8月になってから、いや子どもたちが夏休みに入った7月下旬から

真夏日が1日もありません。


お盆も涼しくなり、肌寒くなる日もありそうです。

週間予報によると、最高気温が25度以下の夏日でない日も出てくるとのこと。

オホーツク海高気圧の影響でやませが吹き込むのが原因しています。

皆さんの地域はいかがでしょうか?



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[2017/08/11 05:02] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(2) |
座り込むアドちゃん!
アドちゃんはすでにコンクリートの上でを待っていました。

それも、雨で濡れた滑りやすい急な坂です。

水かきには、かなりの負担になりますが、

それを苦にもしていないようでした。


でも、やはり、滑りやすいのか、

座り込んでから、こちらをじっと見つめていました。


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(見つめるアドちゃん!)

そして、「アドちゃん」と名前を呼ぶと、

「ク!ク!」と鳴いてくれました。

まさに、以心伝心!!!


自分の名前をアドとはわかっていることはないと思いますが、

偶然にも鳴いてくれると、自分のことをアドちゃんとわかっているのかな!?

という錯覚を覚えてしまいます。


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(そばで座り込むアドちゃん!)

そして、この後ですが、

新鮮な草のような色の深緑の糞を4つもしたアドちゃん。


また、duck4のそばの草もムシャムシャムシャムシャ飲み込んでいました。

換羽中ですが、かなりの食欲です。


いろいろな方から、「アドちゃん痩せた!?」

という意見も聞かれますが、確かに羽も抜けてそうも見えます。

やつれているわけではないと思いますが、

もともとオオハクチョウさんの中では体がスマートなのかもしれません。


話は変りますが、

この日も、チンさん、ミルクちゃん、シンちゃん、ティちゃん、ちゃんの5羽のみ


もうリクちゃんは2週間。

リーダーのちゃんは、1週間以上も姿を見ていません。

5羽になると、とても寂しくなります。


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(5羽のみの滞在組のハクチョウさん!)



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[2017/08/10 05:03] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(6) |
台風接近の日も5羽の滞在組!?
台風5号が接近しています。

でも、超ノロノロ台風

東北地方を通過するときには、時速60キロぐらいになるはずなのですが、

今回は、偏西風が蛇行しているため、そうならないようです。


台風接近で水かさも増してきた七北田川。

滞在組のハクチョウさんたちが休んでいる中州も小さくなってしまっています。

そこには、チンさん、ミルクちゃん、シンちゃんの3羽のオオハクチョウさんのみがいました。


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(チンさん、シンちゃん、ミルクちゃんの3羽!)

ところで、シンちゃんは、アドちゃんより若干早く、

風切羽が広がってきました。

まもなく、新しく立派になることでしょう。


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(シンちゃん!)

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(シンちゃんの羽!)

そして、ある地元の方から、

「7羽いたけど、最近、5羽しか見ないけど、別れて行動しているの!」

と聞かれました。


どうやら、その方も、

7羽から5羽になってしまったことを気づいていたようです。

やはり、リーダーの斑ちゃんやリクちゃんは、何らかの理由で姿を消したのか?

とあらためて認識させられました。


一方、新しい滞在組のアドちゃんとコハクチョウさんのティちゃんは、

いつもの定点ポイントで待っていました。


羽軸から羽弁もだいぶ広がってきているアドちゃんは、

コンクリートの上で休んでいました。


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(アドちゃんとティちゃん!)

この日も、滞在組は5羽。

リーダーの斑ちゃん、リクちゃんの身に何かが起きてしまったのでしょうか?

心配で心配でたまらないduck4であります。



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[2017/08/09 05:05] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(4) |
この1週間ほど見かけていないリーダーの斑ちゃん!
七北田川では、リクちゃんに続いて、

リーダーのちゃんも姿を見せません。

もう1週間になります。


いつも、チンさんを従えているのですが、

この日も一緒に現れません。

どうしたことでしょうか?


ちゃんを最後に見たときのことを

次のように日記につけていました。


Han-cyan was growing new wings from her both ones.
斑ちゃんは両羽から新しく生えてきていました。 

Han-cyan ate them a lot.
いっぱい食べていました。


ということは、換羽も順調に進み、食欲もあり元気だったということ。

これが、6羽と一緒にいた最後の斑ちゃんの様子でした。


ところで、リーダーのちゃんですが、

最近は、以前のような精悍さの影を潜めてしまい、

ちょっと年を取った感を強く受けるようになりました。


給餌されている時も、

近くに落ちても、すぐ食べずに、他の仔に取られてしまうところを見ました。


2010年の春。

斑ちゃんを最初に確認してからなので、

duck4が知る限りでも7年以上も七北田川で生きていることになります。


いつも一緒だったチンさんと一緒でないのが、

とても気になるところです。


長い期間、仲間と離れて単独行動することがあまりないので、

どこに行っているのでしょうか?


探しているのですが、まだ見つかっていないので、

とても心配です。


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(最後に確認して撮影したリーダーの斑ちゃんの写真!)



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[2017/08/08 05:03] | 続編・滞在組⑦! | トラックバック(0) | コメント(4) |
プロフィール

duck4

Author:duck4
ニックネーム:ダック4(Duck4)
趣味:旅行、バードウオッチング(アヒル・ハクチョウ)
小著:『ヒュッゲの国からデンマーク流人生の楽しみ方』
(本の森出版)

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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!

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