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デンマーク留学&ヒュッゲな人生の楽しみ方
生涯教育の学校、フォルケホイスコーレへのデンマーク留学体験をもとに、一冊の本にまとめたお話。
15羽のハクチョウさんたち!
「おはよう!」

「ク!ク!ク!」

「アドだよ!」

そんな様子で写真に写ってくれました。


とろで、この日は、6羽滞在組と4羽の飛来組(うち3羽は子どもたち)が

いつもの定点観測ポイントにいました。


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(アドちゃん!)

そのうち2羽は、子どものコハクチョウさん。

群れに置かれたのでしょうか。

ケガをした仔も飛べるようになり、餌場まで出かけられるようになりましたが、

今のところは居残っています。

ずっと、見て来ましたが、まったく、近づくことはない子たちです・


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(2羽の子どものコハクチョウさん!)

すると、突然、2羽一緒になって、助走をつけて飛び去っていきました。

今日も朝食を食べに餌場に出かけるのでしょうか。

2羽でいると、一応、安心します。


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(飛び立つ2羽の子どもたち!)

そして、久しぶりに、あの成鳥のオオハクチョウさんが戻って来ました。

それは、あの羽を怪我しているリクちゃん。

最近、見かけないので、どこにいたのだろうかと心配になりましたが、

また、ここに戻って来たようです。


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(ケガしたオオハクチョウさんのリクちゃん!)

そして、上流へと行く途中、

5羽のハクチョウさんが群れをなして、下流の方へと飛んで来ました。

よくみると、3羽が幼鳥で2羽が成鳥でした。

前日までは、4羽の子どもがいたはずなんですが、今朝、行ってみるとオオハクチョウさんの子どもは1羽のみ。

もしかしたら、その3羽の子どもたちが混じっているのではないかと期待を寄せました。


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(大空には5羽のハクチョウさんの群れ!)

それから、再び、いつもの定点観測ポイントに戻ってみると、

13羽のハクチョウさんになっていました。


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(こちらへ向かって泳いで来るハクチョウさんたち!)

ここでちょっとした算数の話になります。

【最初見たとき】

6羽の滞在組+2羽の子どものコハクチョウさん+1羽の子どものオオハクチョウさん+リクちゃん=10羽

【数分後】

10羽-2羽の子どものコハクチョウさん=8羽

【戻ってきてから】

6羽の滞在組+1羽の子どものオオハクチョウさん+リクちゃん

+2羽の成鳥のオオハクチョウさん+3羽の子どものオオハクチョウさん

13羽


ということは、あわせてduck4の定点観測ポイントには15羽いたことになります。

今シーズンは、まだたくさんのハクチョウさんが残っています。


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(近寄ってきたハクチョウさん!)

そして、そこには、2羽の成鳥のオオハクチョウさんもいます。

初めて見る仔たちなんですが、まだ大人のハクチョウさんが残っていることで

ちょっとほっとしたduck4であります。


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(2羽の成鳥のオオハクチョウさん!)



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[2017/04/07 05:05] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(4) |
ハクチョウさんの同級生!
まもなく仙台でもサクラが開花する頃になりました。

しかし、七北田川には、まだ5羽の飛来組が残っていました。


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(滞在組と飛来組の子どもたち!)

完全に親鳥とは離れて、

子どもたちだけのハクチョウの学校のようです。


5羽もいると、それぞれの個性もあり、

同じ仲間を攻撃したり、いつも独りぼっちで離れたところにいる子などもいます。


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(2羽のオオハクチョウさんの子どもと奥にいるのがコハクチョウさんの子ども!)

すると、5羽のうち1羽だけの子どものコハクチョウさんが、

早々に、塒を離れ飛び去って行きました。

きっと、お腹が空いているので、餌場に出かけたのかもしれません。


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(飛び立つコハクチョウさんの子ども!)

一方、4羽のオオハクチョウさんのうちこの3羽はヒト慣れしていて、

地元の方の給餌にも積極的に加わります。

でも、もう1羽は、全く近づこうとはせずに奥手な子もいます。


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(残った3羽の子どものオオハクチョウさん!)

滞在組のハクチョウさんたちは、

そんな子どもたちを尻目に、のんびりと春を感じているようです。


ところで、ちゃんとチンさんの羽を見ていると、

少し灰色っぽく汚れが目立つようになってきました。

今年は、ちょっと、汚れるのは早いようです。

川の水が汚れているからなんでしょうか?


そのあたりは、斑ちゃんやチンさんに聞いてみないとわかりませんが。


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(斑ちゃんとチンさん!)



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[2017/04/06 05:03] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(4) |
5羽の子どもたちが!
滞在組の斑ちゃん、チンさん、シンさん、ミルクちゃんたちの中に混じって、

4羽のオオハクチョウさんの子どもたちと1羽の子どものコハクチョウさんが、

また残っていました。


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(滞在組に混じっているいる子どもたち!)

ところで、手前にいるのが、オオハクチョウさんの子ども。

奥にいるのがコハクチョウさんの子どもです。


そして、子どものコハクチョウさんの方は、

「フー!ウー!ウー!」と鳴いて、

オオハクチョウさんの子どもたちに一生懸命に話しかけていました。


おそらく、

「一緒に餌場に行こうよ!早く!」

とでも行っているようでした。


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(オオハクの子どもとコハクチョウの子ども!)

4月に入っても、まだ5羽の子どもたちが残っている七北田川

ここが居心地が良いのか、それとも子どもたちだけ取り残されてしまったのか?

これだけは、本人に聞いて見ないことには、わからないことです。


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(滞在組と飛来組の子どもたち!)



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[2017/04/05 05:01] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(4) |
群れの通過を見て急に飛び立つ4羽の子どもたち!
4月になっても、まだ4羽の子どものオオハクチョウさんたちは残っています。

地元の方も、「成鳥がいれば、連れて行ってくれるのに!」

と話していました。


例年だと、サクラが開花する頃までは、

飛来組のハクチョウさんが立ち寄るので、

それに期待しているところであります。


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(4羽の子どもの飛来組と滞在組!)

すると、対岸で休んでいたはずの4羽の子どもたちが、

空を見上げるようにして、首を伸ばしました。

その気配に気づいたduck4も、何か下流から鳴き声を聞きました。


それは、5羽のハクチョウさんの群れで、

目の前の上空を通過して行きました。


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(上空を通過するハクチョウさんたちの群れ!)

すると、3羽が、突然、助走をつけて急いで、飛び立ちました。

まるで、群れを追いかえるようでもありました。


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(通過する群れを見て追いかける3羽の子どもたち!)

また、それに気づいたもう1羽の子も、

急いで3羽の後を追いかけていきました。


もしこのまま、翌日も見なかったら、

ひとまず安心なんですが、どうなっているのでしょうか?

いなくなればいなくなるで寂しくなりますし、

また、いればいるで心配になってしまうduck4であります。


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(3羽の子どもたちを追いかけるもう1羽の子!)



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[2017/04/04 05:09] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(4) |
5羽の幼鳥が留まっている七北田川!
とある夕方。

いつもの定点観測ポイントには、

ミルクちゃんを除く5羽の滞在組

そして、1羽のオオハクチョウさんの子どもがいました。

他の子どもたちはいないということは、餌場に出かけていたのかもしれません。


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(滞在組と1羽の子どもオオハクチョウさん!)

そして、上流へと探しに行くと、

ミルクちゃんだけが、橋の中洲で休んでいました。

「コォ!コォ!コォ!」と白鳥語で呼んでみると、

いそいそと近づいて来てくれました。


そこで、「どうして、ここにいるの!?」と聞いてみたのですが、

鳴かずにただただ見つめていました。


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(見つめるミルクちゃん!)

翌朝、いつもの餌場に出かけると、

そこには、4羽のオオハクチョウさんの子どもたち。

4羽の滞在組がいました。

その後で、下流からティちゃんとアドちゃんがやって来ました。

子ども4羽、成鳥6羽の合計10羽が集まりました。


すると、1羽の子どもらしきハクチョウさんが、上空を通過して、餌場の方へと飛んでいくのを見ました。

どうやら、まだ5羽の幼鳥のハクチョウさんたちが、

七北田川周辺には留まっているようです。


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(4羽の子どもと4羽の滞在組!)



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[2017/04/03 05:03] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(6) |
飛来組は5羽の子どものみ!
6羽の滞在組を除くと、

飛来組の5羽は幼鳥のハクチョウさんのみになりました。

成鳥の群れは飛び立って行ったようです。


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(残るは滞在組と飛来組の子どもたちのみ!)

子どもたちのみになり、

北へと帰ることできるのか!?

と、地元の方ともに案じているduck4であります。


すると、1羽の子どものコハクチョウさんが、

滞在組と4羽の子どものオオハクチョウさんの目の前を飛んで行きました。


もしかすると、あの足を怪我していていた子かもしれません。

じっと、浅瀬で動かないでいましたが、餌場まで出かけられるまでに回復したようです。

良かったです。


しかし、長距離を飛べない思ったので、残ったのでしょうか?

そのあたりは、この子に聞いてみないと何とも言えません。


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(目の前を飛んでいく子どものコハクチョウさん!)

残るは5羽の子どもたちのみ。

当然、北へ戻り方はわからないと思います。

どうするのでしょうか。


午前中、餌場に行ってみると、

1羽のハクチョウさんが、畑にいて、何か一生懸命についばんでいました。

個別識別まではできませんでしたが、

もしかしたら、あの足のケガをしていたコハクチョウさんの子どもが、

来ていたのかもしてません。


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(畑で餌を食べている1羽のハクチョウさん!)



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[2017/04/02 05:10] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(2) |
ナカヨシの斑ちゃんとチンさん!
早朝、いつもの定点観測ポイントにいたのは、

飛来組のコハクチョウさんとオオハクチョウさんの子どもたち。

昨日までいた、

あの黄色の斑点をクチバシに持ったオオハクチョウさんの家族は、

姿を現しませでした。

渡って行ったのでしょうか?


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(20羽ほどハクチョウさんの群れがいた早朝!)

すると、ツンドラYちゃんが、群れから離れてduck4のところに近づいて来ました。

どうやら、まだ、居残っていたようです。

3月初旬からツンドラYちゃんのことは知っていて、

行くと、なぜかコハクチョウさんの中では、唯一、やって来てくれます。


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(ツンドラYちゃん!)

すると、仲間の様子が、鳴き交しをはじめ、

ツンドラYちゃんは、戻って行きました。


そんな中、待ちきれなかった1羽の群れにいたコハクチョウさんがフライングをして飛び立って行きました。

しかし、後を追いかけてくる仲間がいなかったので、

また、戻って来たました。

それを2度ほど繰り返しました。


午前5時51分。

群れのコハクチョウさん18羽が一斉に、duck4の目の前を飛び去って行きました。

そこに残るのは、4羽の子どものオオハクチョウさん。

後から来た滞在組のアドちゃんとティちゃんのみでした。


そして、オオハクチョウさんの子どもたちも、

後を追いかけるように5時54分には、飛んで行きました。


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(飛び去る群れのコハクチョウさんたち!)

しかし、滞在組の他も仔たちは来ませんでした。

やっと、遅れて、シンちゃんとミルクちゃんが到着しました。

けれども斑ちゃんとチンさんは、まだ来ません。

地元の方が、

「一緒に行動していたようだね!一緒の方がいいのに!」

とおしゃっていました。


そこで、上流まで探しに行くと、ちゃんとチンさんは、一緒にいました。

何か、2羽の時間を大切にしたかったのでしょうか?

そのあたりは、白鳥語で聞いてみたかったのですが、

実現できませんでした。


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(チンさんと斑ちゃん!)



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[2017/04/01 05:03] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(2) |
早朝のハクチョウさんたちとアドちゃん!
日の出から約10分後の午前5時30分。

いつもの定点観測ポイントの上空を飛んでいく18羽の群れを見ました。

おそらく、コハクチョウさんたちだと思います。


その中には、あのツンドラYちゃんもいたはずです。

日に日に、塒を離れる時間も早くなってきました。

また、明日には会えるのでしょうか。


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(目の前を通過する18羽のハクチョウさんの群れ!)

一方、オオハクチョウさんたちの方は、のんびりしていて、まだまだ動く気配もなく、

地元の方の給餌を待っていました。

とても、ヒト慣れしています。


今朝、確認できたのですが、

コハクチョウさんのティちゃんを含めて、9羽の成鳥7羽の幼鳥でした。

うち6羽は滞在組です。


そのうち飛来組の成鳥3羽で、うち2羽は2羽の子どもを連れた黄色の斑点をクチバシに持った家族

残りは5羽は、完全に親と別れた子どもたちが5羽いました。


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(近づくオオハクチョウさんの群れ!)

そんな中でも、あの強い黄色の斑点をクチバシに持った家族の隙を狙って、

duck4に近づいてくるのがアドちゃん。

まだ幼鳥の時から見守ってきているので、その情を深く感じているからなんでしょうか。

こちらが呼ばなくても、最初に、それも急いで近づいて来てくれます。


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(アドちゃん!)

記録を取ったり、写真を撮ることに熱中していて気づかないでいると、

アドちゃんの方から「ク!ク!ク!」と鳴いて知らせてくれることがあります。

「こっちを見てよ!」とでも言っているようです。


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(「こっちを見てよ!」と言って見つめるアドちゃん!)



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[2017/03/31 05:43] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(2) |
早朝に飛び立つコハクチョウさんの群れ!
5時44分。

一斉に、18羽のコハクチョウさんの群れが飛び立ちました。

うち9羽は子どもたち

もう親鳥と離れて、子どもたちだけで群れを作り、旅を続けているようです。


その中で、見慣れた成鳥の独り身のツンドラのYちゃんもこの中に入っていました。

duck4にも近づいて来るコハクチョウさんには珍しい仔です。


この時も、こちらに来ようとしましたが、

群れの仲間たちが、鳴き交わし首を上下に振って、飛び立つ合図を送っていたので、

途中で断念して戻って行きました。


ところで、写真の手前にいるのがオオハクチョウさん。

こちらは、再び、上流からduck4が戻って来た時にも、

定点観測ポイントにはいました。


その時には、子ども8羽に成鳥9羽の合計17羽がまだ川に残っていました。

そこには、6羽の滞在組、黄色の斑点をクチバシに持った家族、

1羽のケガをしているコハクチョウさんもいました。


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(早朝、休んでいるオオハクチョウさんの目の前を一斉に飛び立つコハクチョウさんの群れ!)



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[2017/03/30 05:57] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(2) |
一斉に飛び立つコハクチョウさんの群れ!
3月下旬になりましたが、

duck4の定点観測ポイントでは、まだ30羽ほどのハクチョウさんがいます。

この手前にいる2羽は、コハクチョウさん。

ティちゃんともう1羽はクチバシの模様がY字のツンドラYちゃんです。

よく近づいて来てくれます。


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(ティちゃんとYちゃん!)

そして、duck4の近くに集まってきたのは、

コハクチョウさんの群れです。

20羽ほどいました。

そのうち、幼鳥が10羽いました。

個体差があり、かなり白くなってきたものとまだ灰色の仔たちもいます。


子どもが多いということは、親と別れて、集まってきて若鳥だけで群れを構成しているのかもしれません。

その中に、独り身で、束縛を受けないツンドラYちゃんも一員に加わっていました。


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(20羽中10羽が子どもたちのコハクチョウさんの群れ!)

すると、群れで鳴き交しながら、首を上下に振っていました。

まもなく、「飛び立つぞ!」という合図をお互いに送っていました。


そして、日の出から約30分後の午前6時には、

この20羽の群れは、一斉に飛び立って行きました。


今日もまた餌場なんでしょうか?

それとも、群れで北へと旅立った行ったのでしょうか?

もう3月下旬になると、そんな心配をするようになるduck4であります。


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(離れていくコハクチョウさんの群れ!)



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[2017/03/29 05:14] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(2) |
我が子のようなアドちゃん!
「ク!ク!ク!」

「こんにちは!」

滞在組の中では、よく鳴くのがアドちゃんです。

おしゃべり好きな仔なんでしょうか。


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(「ク!ク!ク!」と鳴くアドちゃん!)

もちろん、duck4にも話しかけてきます。

鳴かれると、子どもだった2年前の面影を思い出してしまいます。


細長なお顔なので、ヒトだったら神経質な感じを受けるのですが、

オオハクチョウさんのアドちゃんもそんなところもなくはないです。


ただ、意外、嫌なときは嫌という意思表示をする仔でもあります。

追いかけられる、「キャン!キャン!」と相手に対して鳴きます。


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(アドちゃん!)

ミルクちゃん、チンさんもよくするのですが、

アドちゃんもduck4の目の前で羽を広げてバタバタさせます。

「こっちを見てよ!」とでも、白鳥語では言っていませんが、

何か伝たいようです。


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(目の前で羽を広げるアドちゃん!)

もう2年も毎日、一緒にいるので、

完全に滞在組の一員となったアドちゃん。

他の仔たちからはどのように思われているのでしょうか?


ところで、duck4は、あの大ケガをしたときから、

ずっと見守ってきたので、まるで我が子のような感じがします。


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(我が子のようなアドちゃん!)



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[2017/03/28 05:06] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(2) |
「こっちを見てね!」と言っているようなチンさん!
とある日のこと。

カメラのレンズを覗き込むチンさんです。


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(チンさん!)

まるで、

「こっちを見てね!」

と心の中で叫んでいるようでもあります。

チンさんは、とても懐っこい仔なんです。


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(「見てね!」と言っているようなチンさん!)

周りには、他の滞在組の仔たちも一緒です。

いつもどんなお話を交わしているのでしょうか。


隣には、ミルクちゃん。

後ろには、いつも寄り添っている斑ちゃん。

そして、シンさんもいます。


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(チンさんと滞在組!)

飛来組のハクチョウさんたちも餌場に出払っていて、

6羽のみですが、そんなときは、のんびり待ったりと過ごしているのかもしれません。


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(そばにいるチンさん!)



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[2017/03/27 05:26] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(6) |
子どもたちが目立つようになった飛来組!
夕方、また、餌場からハクチョウさんたちが戻って来ました。

その中には、見覚えのある家族もいました。

以前にも紹介した、クチバシの黒い部分に黄色の斑点がある親子です。

2羽の子どもたちと、親鳥がまるで似ている模様をしています。


この写真では、確認は難しいのですが、

目視でわかりました。

まだ、旅立っていなかったようです。


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(あのクチバシの黒い部分に黄色の斑点がある親子!)

ところで、今朝も、20羽ほどのハクチョウさんたちが、

定点ポイントで確認できたので、急遽、餌場のフィールド調査をしました。

すると、28羽ほどのハクチョウさんたちが来ていて、食べていました。

その中で、群れから離れたところにはいた1羽の子どものオオハクチョウさん。

duck4が近づくのを見ると、群れの方へと飛んで行きました。


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(duck4に気づく1羽の子どものオオハクチョウさん!)

双眼鏡を使って数えてみると、約半分以上が子どもたちでした。

親から離れて、群れを作って渡りをしているのでしょうか。

そんな成鳥にくっついて行動している子どもたちを見かけます。


急ぐ必要が無いだろうか。

何かわけがあって遅れているのだろうか。

とつい思ってしまいます。


duck4の定点観測ポイントでは、

サクラが開花する4月上旬まで飛来組がいるので、

もう少しいてくれるのではないかと思って見ているところです。



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[2017/03/26 05:12] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(4) |
少なくなった飛来組!
早朝、20羽ほどに減りました。

朝6時には、飛来組のコハクチョウさんたちは、

一斉に飛び立って行きました。


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(飛び立つコハクチョウさんの群れ!)

そして、残ったのは、あのケガをしている子どものコハクチョウさんと

6羽の滞在組だけでした。


「他にも、オオハクチョウさんのリクちゃんやもう1羽子どももいたのに、どこに行ったのでしょうか」

と地元の方と話しました。


しかし、あのケガをしたと思しきリクちゃんの居所は、

わかりませんでした。

もしかしたら、ケガが治って飛び立って行ったのかもしれません。


この日は、早く調査が終わり時間もあったので、

下流に行ってみたところ、9羽のオオハクチョウさんがいました。

すると、ここで給餌をしている方がやって来ました。


その方曰く、

「今日もいるとは思っても見なかったな!」

と挨拶代わりに話をしてくれました。


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(9羽のオオハクチョウさん!)



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[2017/03/25 05:15] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(4) |
早朝の定点観測ポイントの出来事!
今朝、定点観測ポイントには、50羽ほどがいました。

そして、日の出から30分もすると、

塒にいたコハクチョウさんたちが一斉に飛び立ちました。


6時を過ぎると、

ケガをしている子どものコハクチョウ滞在組一部のオオハクチョウさんのみだけになりました。


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(早朝、塒を飛び立つハクチョウさんの群れ!)

そして、滞在組や2羽のオオハクチョウさんのカップルが

duck4のところに寄って来ました。


しかし、あの足を怪我している子どものコハクチョウさんは、

ずっと、動かず対岸の浅瀬にいました。

「コォ!コォ!」と呼んだのですが、振り向くのがやったです。

もう4~5日になるので、心配です。


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(近づく滞在組と飛来組!)

そして、角度を変えて数えるために上流の中洲に行くと、

そこには、さっき一緒だった、頭にコブのあるオオハクチョウさんとそのパートナーが着いて来ました。

こちらを向いている仔が頭にコブのようなものがあるオオハクチョウさんです。

日曜日からずっと、ここにいます。

心の中で、この仔たちに、

「どうか、気をつけて北へと渡りをしてね!」と話しかけました。

伝わったのでしょうか。


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(頭にコブのようなものがあるオオハクチョウさんとそのパートナー!)

追伸!

地元の方に教えられ気づいたのですが、

両岸にまた、ロープが張られていました。

また、上流から流れてきたゴミまで堰き止められて堆積していました。

これは午前6時30分ごろに撮影したものです。


そのため、県の担当者の方に、ロープの件をメールしました。

すると、「工事の方が、早朝にロープを張った」との連絡をいただきました。


duck4は、午前5時40分にこの場所を通り、

滞在組の様子を観察しているときには、その様子はありませんでした!?

そのこともお話しました。


観察中、一部のハクチョウさんは、このロープの方向へ、

助走をつけて飛び立っていったものもいました。


※行政側のスムーズな対応により、業者さんが作業のために両岸に張られていたロープを撤去されました。

 業者さん、行政の方には、ハクチョウさんたちになり代わり

 感謝申し上げます。


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(張られたロープに流れ着いたゴミが堆積!)



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[2017/03/24 05:37] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(4) |
もしかしたら片足を怪我しているかも!?
3月下旬になっても30羽ほどのハクチョウさんたちが、

duck4の定点観測ポイントには、まだいます。


ところで、週末行った餌場でのフィールド調査で確認できた、

頭部にコブのようなものがあるオオハクチョウさんとそのパートナーが姿を現しました。

頭の形が特徴的な仔だったので、覚えていました。

写真の一番後ろにいるのがその仔です。


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(一番後ろにいるのが頭部にコブのようなものがオオハクチョウさん!)

そして、この日も、またケガをしている子どもコハクチョウさんは、

対岸の浅瀬に座っていて動こうとはしませんでした。

そこに、写真愛好家の近づいて来て、

その子は驚き、川に入りました。

近くで見た愛好家の方が

「片足を負傷していていて飛べないのでは!」

と対岸から叫んで教えてくれました。


そして、その子は、岸の近くで、何か食べ物を探し始めているようでしたが。

胃袋を満たすだけのものを得られたのかはわかりませんでした。


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(1羽でぽつんといるのが片足を怪我している子どものコハクチョウさん!)

追伸!

今まで、コンパクトカメラで撮影していましたが、

5倍光学のカメラ。

それも、ズームが出来ないので、遠くのハクチョウさんがどうしても小さくなってしまいます。


いろいろとカメラを探しているのですが、

一眼レフは重くて持ち運ぶが大変そうなので、候補から外しました。

やはり、対岸にいるハクチョウさんも撮影できるようなコンパクトカメラを探しているのですが、

そうなると、30倍光学は最低必要なのでしょうか?


それにズームにすると、手振れも激しくなるので、三脚も必要とネット上に書き込みもありました。

40倍光学のカメラで2万円台のもありますが、対岸のハクチョウさんが識別できるような撮影ができるのでしょうか。


今までただ考えずに撮影していただけなので、

何か、duck4に見合ったコンパクトカメラはありますか。

理想は、コンパクトカメラのポケットから取り出して撮影です。

皆さんの方が詳しいので、アドバイスをお待ちしております。



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[2017/03/23 05:06] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(6) |
ハラハラドキドキさせられる別れ!
この日の朝も、

また浅瀬で羽をしている子どものコハクチョウさんが

動かず休んでいました。

近づいて来てくれればと、地元の方とも話していましたが、

やはり、ケガの状態が思った以上にひどいのでしょうか。

心配です。


そして、上流では、まだコハクチョウさんの群れがいました。

あの工事のヒトが両岸にロープを張ったところを離れてきたようです。

そこには、あのduck4にも近づいて来るコハクチョウさんのYちゃんもいました。


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(近づくあの懐っこいコハクのYちゃん!)

すると、気になったのか、

コハクチョウさんのティちゃんがYちゃんの後ろに近づいて来ました。

おそらく、「ここはティの縄張り!」

とでも言いたかったのかもしれません。


また、ティちゃんの心の中では、

「一緒にふるさとに戻りたいな!」

とでも叫んでいたように感じました。

そして、このYちゃんですが、まもなく、他の仲間とともにここを去ることになるでしょう。


別れの3月。

しかし、ケガをしているハクチョウさんに出会うことも多くなる季節。

ハラハラドキドキしながら見守るしかありません。

どうか、ハクチョウさんたちには、無事に旅をして欲しいと願っています。

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(Yちゃんの後ろにいるのがティちゃん!)

追伸

測量工事のため、両岸に4本のロープを張った件に関しては、

行政から、業者さんに、作業時のみ張るように言ってもらうことになりました。



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[2017/03/22 05:51] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(4) |
対岸でじっとしているケガをしている子どものコハクチョウさん!
60羽ほどに減ってきましたが、例年よりもかなり多い七北田川です。

こんなにたくさんのハクチョウさんたちが、

3月下旬になってもいることに驚いています。


今朝も、いつもいるduck4にも慣れている

1羽の成鳥のコハクチョウさん。

クチバシがYの字模様をしているのでYちゃんとニックネームをつけている仔です。

いつも群れからも離れ単独行動していているようです。

この時には、周りに5羽の子どものハクチョウさんと一緒にいました。


独り身なようなYちゃん。

繁殖地へ行くのも急ぐ必要がないので、どことなくのんびりしています。

しかし、ここにやって来るコハクチョウさんには珍しく、

非常になれなれしいところがある仔でした。


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(結構なれなれしいところがあるコハクチョウさんのYちゃん!)

そのおかげで、餌場へのお出かけの忙しい時間でありながらも、

duck4のそばに近寄って来てくれました。


その後、4羽の子どもたちを引き連れ、飛び立っていきました。

しかし、一緒にいたはずの1羽だけが取り残されていました。

どうしたことでしょうか。


もしかしたら、

この仔は、あのケガをした子どものコハクチョウさんだったのかもしれません。


夕方、近くの定点観測ポイントに行って見ると、

そこには、6羽の滞在組のハクチョウさんたちの他にも数羽いました。

しかし、対岸には1羽、全く動かないでいる子どものコハクチョウさんがぢべた座りをしていました。

おそらく、昨日duck4ブログで紹介したあの止血痕があった子だとすぐわかりました。


「コォ!コォ!」と白鳥語で呼ぶと、

その子は、振り向いてくれました。

ただし、浅瀬からは動けず、じっと座っていました。


ケガをしたのを見つけたのが、前の日。

それから何も食べないでいるのではないかと、心配でなりません。


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(対岸の浅瀬に動かずにいるケガをしている子どものコハクチョウさん!)

この3月は、春の渡りの季節。

長距離を飛ぶ能力のない仔たちにとってはとても大変。

毎年のように、七北田川では、そんな仔たちと出会っているduck4です。



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[2017/03/21 05:14] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(6) |
一日中中州から動かずにいた子どものコハクチョウさん!
もう終了させるはずの餌場の田んぼでのフィールド調査。

今朝も90羽ほどのハクチョウさんたちがいたので、

午前中行って来ました。


その途中で、大豆畑でしょうか。

よく見ると見覚えのあるオオハクチョウさん一家がいました。

それは、あの5羽の子どもたちを連れたあの家族です。

確か、前日も同じ場所にいたので、ここを餌場にしていたようでした。

duck4が突然やってきたので、気づいてくれたのでしょうか。


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(あの5羽の家族を餌場で発見!)

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(七北田川にいた5羽の子どもを連れた家族!)

それから、6羽の滞在組のハクチョウさんたちは、

大橋付近に移動していました。

対岸で休んでいて、duck4が通るとこちらに近づいて来てくれました。


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(6羽の滞在組!)

そして、今朝、体の一部に止血痕があった子どものコハクチョウさん。

一生懸命に、傷跡をなめていました。

午前中も同じ中州から動かずにいました。


夕方行って見ると、やはり同じ場所に座っていました。

地元のヒトの話によると、「ずっとここから離れなかったよ」と教えてくれました。


立ち上がり、羽を大きく広げたバタバタさせました。

その時は、骨折したかどうかは確認できませんでした。


この春の渡りの時期には、この数年、羽をけがして飛べなくなり、

滞在組になったハクチョウさんが出ています。


そして、duck4はこの子どものコハクチョウさんに対して、

「安心しなさい。ここは世話してくれるヒトがいるから」と心の中で叫んであげました。


ところで、他の家族は、ここにはいなかったので、恐らく、餌場に出かけていたのか、

もう旅立ったのかもしれません。

しかし、この子は、冷静に行動していて、動かず安全な浅瀬で休んでいました。


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(中州から動かずにいたケガをしている子どものコハクチョウさん!)



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[2017/03/20 05:14] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(6) |
ハクチョウさんが降下する川に4本の作業用ロープが!
ハクチョウさんが降下する川に4本の作業用ロープが

夕方、七北田川に行ってみると、

両岸に4本もロープが張られていました。

そして、その下を1羽のハクチョウさんが泳いでいました。


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(黄色のロープが張られたところを泳いでいる1羽のハクチョウさん!)

すると、数羽のハクチョウさんが、このロープを張ったところに降りようとしました。

そして、とっさに、「あぶない!」と心の中で叫びました。

それに気づいたわけではありませんが、張られたロープに気づいたハクチョウさんが

避けるようにして急上昇をしました。


ロープに引っかからなくて本当に良かったです。


その後も数回、この場所に降りようとしていたハクチョウさんがいましたが、

気づきまた上昇しました。


ところで、早朝、七北田川には90羽ほどのハクチョウさんたちがいました。

まだ、何も張られていなかったのですが、

夕方になり、このロープが張られたていました。

30羽ほどの飛来組が戻って来ていたので、心配で心配でなりません。


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(両岸にロープが張られた近くがハクチョウさんたちの塒!)

見かねた地元の方が作業されていた方に話しましたが・・・!?

duck4も何かできないかと思い、

宮城県仙台土木事務所にメールを送りました。

今週は、月曜日まで休み。

何だか暦が憎らしく感じました。


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(看板!)

早く、ハクチョウさんたちには、このロープに気づいて欲しいのですが、

薄暗くなってから戻る仔たちが心配です。


第二のリクちゃん、ティちゃん、アドちゃん、ミルクちゃん、シンちゃん、チンさん、斑ちゃんが出て欲しくないです。


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(どうか無事でありますよに!)

おなかの辺りに止血痕のある子どものハクチョウさんを発見!

この観察ポイントから1キロ先の中洲で、

1羽のおなかの辺りが出血した子どものコハクチョウさんを発見。


黄色ロープに引っかかったかは、距離も離れていて、

目撃をしているわけではないので、なんとも言えません。


地元のヒトの話によると、

「午後4時30分ごろにはいなかった」とのこと。

今朝、30羽ほどんの群れがちょうど飛び立つところを見たので、

その1羽だったと思われます。


羽を骨折していたかまでは確認できませんでしたが、

この子どものコハクチョウさんは、クチバシで出血痕の後をさすっていました。


この春の渡りの季節は、遠くを移動中にどうしても、ケガをするこが毎年のようにいます。

飛翔能力の弱いハクチョウさんたちにとって旅は大変なものなのです。

昨シーズンは、ティちゃん。

その前は、アドちゃん、

七北田川で暮らしております。


この子が、家族と一緒に旅を続けられるかわかりませんが、

「ここは、多くの地元のヒトたちが、ケガをしているハクチョウさんたちには優しいよ!」

と教えてあげたいです。


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(中洲にいるのがおなかの辺りが出血している子どもハクチョウさん!)



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[2017/03/19 05:49] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(8) |
調査結果を比較すると!
3月中旬になり、

七北田川がある仙台でも最高気温が10度以上を超えるようになりました。

本当に、暑さ寒さも彼岸までというように、春めいてきました。


ただ、今シーズンは、まだまだ多くのハクチョウさんたちが残っています。

この日も90羽ほど、ここで一夜を過ごしたようです。

そのうち20羽はオオハクチョウさんでした。


繁殖地には5月中旬に着けばいいので、まだ急ぐ必要がないのですが、

これだけの数がいるので驚いています。


そして、あの5羽の子どもたちを連れていたオオハクチョウさんの家族もいました。

また、ずっと越冬していた親がいない子どもたちも姿を見せました。

それからクチバシがY模様の成鳥のオオハクチョウさん(Yちゃん)も、

滞在組の縄張りにいました。


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(5羽の子どもたちを連れてきている家族!)

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(親鳥の後ろにいるのが5羽の子どもたち!)

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(向かって右側がオオハクチョウさんのYちゃん!)

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(この冬を親なしで越した子どもと羽をけがして飛べなくなったリクちゃん!)

そこで、なぜ、今シーズンは、duck4の定点観測ポイントにたくさんのハクチョウさんが来ているのか?

気になっていたので、宮城県の渡り鳥調査を行っている

担当者の方に、近くの観測場所の越冬数をお聞きしました。


ちなみに、その場所は、duck4の定点観測ポイントから近い若林区にある大沼の飛来数です。

すると、面白い結果がわかりました。

2016年度大沼周辺で行われた調査結果(年3回行われた渡り鳥一斉調査より)

2016年 11月9日 63羽(オオハクチョウ)0羽(コハクチョウ) 63羽(合計)
2017年 1月12日 40羽(オオハクチョウ) 232羽(コハクチョウ) 272羽(合計)
2017年 3月9日 0 羽(オオハクチョウ)0羽(コハクチョウ) 0羽(合計)


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(2016年12月下旬頃に撮影された仙台市若林区にある大沼!)

duck4の七北田川の定点観測ポイント(年3回行われた渡り鳥一斉調査が行われた同日の結果より)

2016年 11月9日 9羽(成鳥)1羽(幼鳥)10羽(合計)
2017年 1月12日154羽(成鳥)22羽(幼鳥)176羽(合計)
2017年 3月9日(成鳥)107羽(成鳥)42羽(幼鳥)149羽(合計)

今シーズンは、duck4の定点観測ポイントでは、3月になってもたくさんいることがわかるかと思います。

理由はわかりませんが、大沼周辺で農地の区画整備が行われていて、

こちらに塒と餌場を移動させたことも考えられます。


そして、定点観測ポイントから1キロほど離れたところに、

農地もあり、そこに冬でも育っている大豆もあるので、

それを食べられるからかもしれません。


ただ、こんなに遅くまで、定点観測ポイントで見られるのには

とても驚きです。


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(早朝餌場に出かける前に集合していたコハクチョウさんたちの群れ!)

謝辞!

お忙しい中、教えていただいた県の担当者さんに感謝申し上げます。



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[2017/03/18 05:38] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(4) |
100羽から80羽に!
3月の仙台は、まだまだ寒いです。

今シーズンが例年よりもユキが少なかったのですが、

数日前に、ちょっと降りました。


また、この日の早朝には100羽ほどのハクチョウさんがいました。

その8割近くコハクチョウさん。

例年だともうほとんど飛び去ってしまうので、

この時期までたくさん残っていることに驚いています。


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(5羽の子どもたちを連れた家族と斑ちゃん、チンさん、シンちゃん!)

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(100羽ほどいた雪の日!)

そして、翌日には、80羽ほどになり2割ほど減りました。

ユキが上がった午後に、七北田川を離れた子達がいたようです。

あの、両親がいない2羽の子どもたちは、まだ残っていました。


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(晴れた翌日には80羽ほどに減っていた定点観測ポイント!)

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(残っていた両親がいない2羽の子どもたち!)

追伸!

今日、残念なことを見つけてしまいました。

それは、対岸にあった木が切り倒されていたことです。

ヨシ原も切られていました。


この場所は、真夏に、暑さを避けるために、滞在組のハクチョウさんたちが休む場所だったので、

なぜなのと思ってしまいました。


一部に杭らしくものが立っていたので、もしかしたら、測量を始め、河川改修をするのかもしれません。

何だか、また川の自然が消えていく感じがして残念な気持ちになりました。



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[2017/03/17 05:15] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(6) |
そばをうろつくミルクちゃん!
他の仔たちに気が取られていると、

いつの間にか、すりすり近づいていることがミルクちゃん。

この時、浅瀬に上がって、duck4の近くをうろついていました。


「ここにいるから、こっちを見てよ!」

とでも言っているようでもあります。


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(目立つように通り過ぎるミルクちゃん!

そして、目立つように通り過ぎるミルクちゃん。

それも、白鳥語で話さない代わりのコミュニケーションのひとつなのでしょうか。

ハクチョウさんたちと接していると、

何かを伝えようとしていることを感じることが多々あります。


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(ミルクちゃん!

ところで、ミルクちゃんは、二重まぶただったことに、

今日、ブログの写真を見ていて気づきました。

いつもは、ヘアスタイルU字カットで見分けていたので、

また新たな発見がありました。


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(二重まぶたのミルクちゃん!

そして、今シーズンは、羽の状態が幾分、良くないように見えます。

そのことをまだミルクちゃんに確認できていませんが、

これも体の変化でもあったのでしょうか。


もしかしたら、ミルクちゃんも、

口には出しませんが、何かしら気づいているのかもしれません。


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(ミルクちゃんの羽の状態は!?



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[2017/03/16 05:11] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(6) |
砂の上は苦手なのかなチンさん!
浅瀬の上を歩いているチンさん。

どうも砂の上は苦手なようで、よたよた歩いていました。

それとも足腰が弱っているのでしょうか。

歩いているチンさんの姿を見ていて、ちょっと心配になりました。


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(首を下に向けて歩くチンさん!

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(水かきが内股のチンさん!

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(視線を外すチンさん!

でも、チンさん。

アドちゃん、ミルクちゃんの次に、そばまで歩いて来て、近づいて来てくれます。

もし、足腰に持病がある仔なら、そこまでしないはずです。


そんなチンさんに、

「おかっぱ頭が素敵だよ!」

と話しかけたら、何とこたえてくれるのでしょうか。


白鳥語で話しかけたり、非言語的なコミュニケーションで自分の考えを表現することで、

チンさんはチンさんなりに何か伝えようとしていると思います。


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(一番前にいるのが語りかけるような仕草のチンさん!

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(砂の上は苦手かなチンさん!



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[2017/03/15 05:24] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(6) |
オオハクチョウさんのYちゃんに対して騒ぎ出す滞在組!
日の出から1時間もすると、

ほとんどのコハクチョウさんたちは、餌場に出かけてしまいます。

しかし、オオハクチョウさんたちは、出かけようとはしません。

お出かけが、ゆっくりのようです。


すると、他の事に気を取られていると、

こちらに向かって泳いで来る1羽のオオハクチョウさんがいました。


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(近づく1羽のオオハクチョウさん!)

「こっちを見てね!」

と言わんばかりに、duck4の目の前で羽を広げてアピールをする仔。

それは、アドちゃんです。

これも、アドちゃんのコミュニケーションのひとつ。

気づいて欲しいときはよく行う仕草です。


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(「こっちを見てよ!」と言っているうようなアドちゃん!

そして、遅れてティちゃん、斑ちゃん、チンさん、ミルクちゃん、シンちゃんもduck4のそばに集まって来ました。

滞在組の勢ぞろい です。


すると、2羽のオオハクチョウさんが急いで、こちらへと飛んで来ました。

彼らは、リクちゃんのそばにいる仔たち。

たぶん、一緒に旅をして来た仲間だと思います。

ただ、羽をケガしているリクちゃんを突っついたりもします。


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(飛んで来る2羽のオオハクチョウさん!

そのうち1羽のオオハクチョウさんは、

クチバシの黒い模様がY字になっているので、すぐ見分けがつく仔なので、

duck4も顔を覚えてしまいました。

そして、Yちゃんと名づけて見てきました。

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(Yちゃんとその仲間のオオハクチョウさん!

ところで、このYちゃんですが、体は大きいのですが、とても首が長くて細い仔です。

滞在組のリーダーの斑ちゃんたちには歯が立たちません。


ところで、この仔の他に、この写真にはいませんがリクちゃんと一緒にいる時は、

3羽の中で一番、強いのがこのYちゃんになります。


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(目の前で立つYちゃん!

そして、目の前で立ち、duck4を見つめています。

もしかしたら、若いオスのオオハクチョウさんなのかもしれません。

なので、繁殖地へ急いで戻る必要もなく、まだ逗留しているでしょうか。


すると、自分たちの縄張りに来たのを面白くないと思った滞在組のリーダーのちゃん、シンちゃん、チンさん。

大きな声を上げて騒ぎ出しました。

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(騒ぎ出す斑ちゃん、シンちゃん、チンさん!

最近は、周りには強い飛来組も少なくなってきたので、

弱そうなケンカをしても勝てそうな相手に対しては、

容赦なく追い払おうとするようになりました。


この時の斑ちゃんとシンちゃんの顔つきからは、

「早く出て行け!もう行ってくれ!」

と言って鳴いているようでした。

それを見かけて、Yちゃんとその仲間は早々に、離れて行きました。


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(斑ちゃんとシンちゃんの剣幕!



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[2017/03/14 05:41] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(4) |
足の白いオオハクチョウさん!
1羽気になるオオハクチョウさんがいました。

それは、水かきが白い仔です。

見ると上の方が白くなって見えます。

足に何らかの持病があるのでしょうか。


アドちゃんの水かきの裏にも白く見るときがありますが、

おそらく、コンクリートブロックの上を歩いたりして磨耗したのでしょうか。

そう思うこともあります。


また、この仔は、早朝1羽でいたので、

仲間から遅れたのではないかとちょっと心配もしています。


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(水かきが白くなっているオオハクチョウさん!)

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(どうしたのかな!?)

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(白い水かきのオオハクチョウさん!)

そして、夕方にも、水かきの白いオオハクチョウさんに会いました。

表の白かった部分を確認できませんでしたが、

おそらく、クチバシの模様が似ているの同じ仔かと思います。

そうだとしたら、また七北田川で一晩過ごすようです。


ところで、また100羽以上いましたが、

そのうち大多数はコハクチョウさん。

オオハクチョウさんはせいぜい20羽程度。


この3月中旬になると、

1羽1羽の様子が、よくじっくり見えるようになります。

つい観察しながら、深読みしてしまいます。


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(恐らく、朝に会った同じ仔!?)

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(水かきの裏が白く!)

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(水かきは磨耗するのか!?)



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[2017/03/13 05:17] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(4) |
6年目の3.11で思うこと!
いつもの定点観測ポイントには、

5羽の子どもたちを連れたオオハクチョウさんの家族がまだいました。

おそらく、南で越冬していて、立ち寄ったのかもしれません。


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(5羽の子どもたちを連れたオオハクチョウさん一家!)

また、多くの越冬していた強いオオハクチョウさんがすでに旅立ってしまったので、

滞在組のハクチョウさんたちも、ここに戻って来ました。

そして、アドちゃん、ティちゃんを除く滞在組は、

あの震災の後の逆流する津波を経験しているはずだと思います。


それから、先週から、ウグイスさんが「ホーホケキョ!」と力強く一生懸命に鳴くようになりました。

100羽ほどのハクチョウさんとウグイスさんがいるという、冬と春が混同している七北田川です。


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(いつもの場所に戻って来た滞在組の斑ちゃんたち!

そのため、3月にはやめる予定だった、餌場のフィールド調査も実施。

行って見ると、午前中、100羽ほどのハクチョウさんたちが近くの餌場の田んぼに来ていました。

大豆畑でしょうか。

近くにこんな良い餌場があるので、

今シーズンは、まだまだ、たくさんのハクチョウさんたちがまだ居残っています。


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(ハクチョウさんたちの餌場!)

忘れてはいけない原発事故!

震災の津波の被害は、時間がかかっても復旧できますが、

原発の事故だけは、ずっと解決できない課題だと思います。


テレビで、福島の被爆した牛さんのお話が報道されていましたが、

研究目的のため、今も飼われています。


岩手大学と北里大学の研究者と畜産家がタッグを組んで、

被爆した牛さんとの放射能の因果関係を探るのが目的のようです。


ただ、その牛さんたちは、子どもが作れないように去勢されているので、

次世代に対して、遺伝的にどのような影響を及ぼすのか、

わからないで終わるようです。


しかし、ツバメさん、チョウさんは、

被爆と個体異常があるのではないかという研究もあります。


高等の動物の場合は、免疫力で、壊された細胞を戻せるのか、

下等動物の場合は、免疫力も高くないので、個体異常が生まれやすいのではないかと、

番組では紹介されていました。


ヒトによってもたらされたた生き物に及ぼす放射能。

もしかしたら害獣は、ヒトなのかもしれないとduck4は思いました。


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(生き物について考えさせられた1冊の写真集

※この本については、2016年3月20日付けブログで触れています。



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[2017/03/12 05:00] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(4) |
今シーズンは多い七北田川!/東日本大震災から6年!
今シーズンは多い七北田川!

3月9日に宮城県内500箇所で行われた今シーズン第3回目の渡り鳥一斉調査結果によりますと、

33,063羽のガン、カモ、ハクチョウ類が確認されてそうです。

うち、ガンさんが14,838羽(+14,166羽)。

カモさんが17,812羽(17,812羽)。

ハクチョウさんが386羽(+18羽)でした。


ちなみに、duck4の定点観測ポイントでは、149羽(+141羽)でした。

いかに、今シーズンは、突出して多いことがわかるかと思います。


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(最近飛来して来た5羽の子どもたちを連れて立ち寄っているオオハクチョウさん一家!)

考えられることは、

この場所から一番近い越冬地の大沼周辺で農地の区画整備の工事が行われ、

こちらへと移動して来たのかもしれません。

直接、ハクチョウさんたちに聞いたわけではありませんが、

これはduck4の推測です。


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(早朝の定点観測ポイントにいたハクチョウさんたちの群れ!)

東日本大震災から6年!

震災から6年目の3月11日。

今でも、大きな地震があると、当時のことが思い出されます。


ところで、duck4はブログを2010年9月2日より初めたのですが、ちょうど6ヵ月後に震災。

停電で投稿が10日ほど出来なかったのですが、

再開すると多くの方々からコメントが寄せられるようになりました。

ある意味、ソーシャルメディアの反響の大きさを実感いたしました。


ただ、6年も続けていると、

思いをストレートに書くことを躊躇するような出来事が多くなりました。

何か、表現をするということが、時代の移ろいともに、

難しくなってきていることを肌で感じるようになってきたからでしょう。


しかし、これからも、何とか、細々ではありますが

多くの方々からの支えられてきたduck4ブログを

これからも、何卒、宜しくお願いいたします。

(参考HP)

宮城県自然保護課ホームページ http://www.pref.miyagi.jp/soshiki/sizenhogo/gankamo-top.html



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[2017/03/11 05:36] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(6) |
もしかしたら!
今シーズンのブログの常連さん。

スミス夫妻

フランソワさん一家

親と別れた2羽の子どもたち

薄い黄色のクチバシの成鳥さん

よく、目の前に姿を現したオオハクチョウさんたちです。


きっと、duck4のこともわかっていたはず。

しかし、この日の早朝を最後に見ていません。

もしかしたら、もう旅立って行ったのかもしれません。


この日は、皆勢ぞろいしていたので、

もしやと思い、心の中で次のように語りけていました。

「どうか、また、戻って来いよ!来シーズンも待っているよ!」


ところで、いなくなると、滞在組のハクチョウさんたちは、ほっとするのでしょうか。

直接聞いたことがないのでわかりませんが、

でも、duck4はどことなく寂しくなりました。


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(クチバシの黒い2本の模様がトレードマークのスミスさん!)

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(フランソワさん一家、スミスさん夫妻、親鳥がいない2羽の子どもたち、黄色のクチバシの成鳥!)



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[2017/03/10 05:16] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(6) |
強がる両者!
ハクチョウさんは、結構、プライドが高いとことがあるようです。

そう思った瞬間は、2組の家族の小競り合いからです。

最初、2羽の子どもたちを連れた家族が、興奮状態になったと思いきや、

そのあと5羽の子どもたちを連れた大家族が、羽を広げて自分たちの存在を意思表示を始めました。


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(興奮状態になる2羽の子どもを連れた家族!)

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(大きな声で鳴き出す家族!)

こうなると、両者、意地と意地の張り合い

子どもたちの方が、親鳥よりもボルテージを上げ、

自分たちの方が強いんだとも言っているようでもあります。


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(羽を広げて怒りをあらわす子どもたち!)

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(両家族が!)

この時は、両者入り乱れましたが、

最終的には、引き分けに終わったようです。


ところで、この2組の家族ですが、

ずっと七北田川で越冬していたわけではありません。

2月下旬から3月に掛けて飛来して来ました。

おそらく、ずっと南の方で越冬していて、立ち寄ったのかもしれません。


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(ボルテージがあがる両者!)

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(両者入り乱れ!)

でも、両者、引かないところを見ると、

ここで、弱いところ見せてしまうと、繁殖地のシベリアで陣取りをするときにも影響するのではないか!?

ということもあり、強がって見せているのでしょうか。

これが、ハクチョウさんたちの健全な付き合い方のひとつなのかもしれません。


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(引き下がる2羽の子どもを連れた家族!)



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[2017/03/09 05:44] | 続編・滞在組③! | トラックバック(0) | コメント(4) |
プロフィール

duck4

Author:duck4
ニックネーム:ダック4(Duck4)
趣味:旅行、バードウオッチング(アヒル・ハクチョウ)
小著:『ヒュッゲの国からデンマーク流人生の楽しみ方』
(本の森出版)

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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!

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