![]() とある日の日没近くの七北田川の浅瀬。
見覚えのある4羽のオオハクチョウさんがいたのです。 ![]() 2016年4月3日のduck4ブログで紹介した あの1組目のカップル(両者ともおかっぱのヘアスタイル)と 2組目のカップルでした。 ![]() 早朝にいなかったのですが、 どうやら、夕方になって今晩の塒として決めた七北田川に戻って来たようです。 ![]() (また戻って来た2組のカップルと4羽のオオハクチョウさんたち! ![]() やはり、これは例年のことなんですが、 4月上旬には、まだハクチョウさんたちが姿を現します。 たぶん、この4羽の2組のカップル。 今シーズン最後の立ち寄り組のハクチョウさんで、 一緒に旅を続けているのではないかと思われます。 ところで、この4羽のオオハクチョウさんたちですが、 どうやら、ヒトに慣れているようです。 例えば、2組目の大きな体のオオハクチョウさんなんかは、 犬がうなるような声で近づいて来ました。 ![]() また、おかっぱちゃんカップルでクチバシに黒い点がある仔なんかは、 まるで、今まで知り合いだったかのように、馴れ馴れしく duck4を覗き込むかのようにそばまで来たのです。 ![]() ![]() (近づく2羽! ![]() たぶん、餌をもらった経験もあり、 そんなヒトが近くいるところで、 冬を越していたのかもしれません。 ![]() これまで2度しか会ったことがないのに、 警戒心も示さず近づいて来るのですから。 なので、つい、duck4もかわいく感じてしまいました。 ![]() ![]() (duck4を覗き込み関心を示すオオハクチョウさん! ![]() でも、もうサクラも開花。 例年よりは早いとは言え、 5月中旬には、繁殖地に到着して子育てを始めます。 この2組の4羽のオオハクチョウさんは、 これから急いで旅を続けないといけないと思うと、 こちらの方が逆にちょっとハラハラドキドキしてきます。 ![]() ![]() (向かって右側のおかっぱ頭でクチバシに黒い点がある仔がとても関心を示していたオオハクチョウさん! ![]() ![]() (人馴れしているカップル! ![]() (関連ブログ ![]() 『4月になってまた11羽のハクチョウさんになった七北田川!』(2016年4月3日付けduck4ブログより) ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() これは、3月下旬の話ですが、
宮城県多賀城市の砂押川では、 1羽のオオハクチョウさんだけが残っていました。 ![]() かつて、出会った親子のハクチョウさんたちは、 いなかったので、もしかしたら、渡っていったのかもしれません。 1羽だけ取り残されていたので、 ケガをしたりしていなければ良いのですが。 見ていて、ちょっと、寂しそうでした。 ![]() 今頃、仲間を見つけて、旅を続けて欲しいと願っている duck4であります。 ![]() 例年のことですが、 サクラが開花した4月中旬頃まで ハクチョウさんたちが立ち寄ることがあります。 もしかしたら、今シーズンも、 ハクチョウさんとサクラのコラボも見られるかもしれません。 ![]() ![]() (1羽だけのオオハクチョウさんがいた砂押川! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 仙台でも4月1日にサクラが開花!
4月1日。 仙台でも、サクラが開花。 ![]() 例年よりも10日も早く、 過去の記録では、2番目の早さになりました。 duck4の家の近くのサクラは、まだつぼみですが、 気象台のあるとこよりも1日遅れて、例年だと咲くので、 今日には開花しているのではないかと思います。 ![]() ![]() (例年紹介するduck4の標準木のサクラ! ![]() アドちゃんはお出かけで6羽のハクチョウさんだけが いつもの七北田川の浅瀬に行くと、 5羽の滞在組のハクチョウさんの新しく仲間入りしたコハクチョウさんのティちゃんがいました。 ![]() しかし、アドちゃんはいません。 ![]() ![]() (なぜか5羽の滞在組のハクチョウさんとコハクチョウさんのティちゃんだけ! ![]() すると、いつも給餌している地元の方が来て、話によると、 アドちゃんは、 午後の給餌のとき、他の立ち寄りの4羽のハクチョウさんたちと一緒に いたとのこと。 ![]() ![]() アドちゃんは、滞在組のハクチョウさんと別行動。 そして、あの立ち寄りの4羽の中には、 あの体の大きなオオハクチョウさんとおかっぱちゃんのカップルもいるとのことでした。 どうやら、まだ、北へは旅立っておらず、 七北田川周辺に留まっているようです。 例年だと、サクラが開花するのは4月10日前後なので、 その時までは、七北田川でもハクチョウさんがいるので、 今いてもおかしい話ではあります。 それにしても、アドちゃんだけが、 飛べる立ち寄りのハクチョウさんにくっついて行動しているとは。 ![]() ![]() 何か理由があるからなんでしょうか。 ![]() ![]() (アドちゃん! ![]() (関連ブログ ![]() 『おかっぱちゃんカップルを残し8羽になった七北田川のハクチョウさんたち!』 (2016年3月10日付けduck4ブログより!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 砂押川の浅瀬には1羽のオオハクチョウさんが!
ここは、仙台市の隣にある多賀城市の砂押川。 数日前にも紹介した浅瀬には、 1羽のオオハクチョウさんがいました。 ![]() どうやら、旅立っていなかったようです。 そして、ぼーっと立っていました。 独りぼっちのようなので、ちょっと心配でもあります。 この周りには、カルガモさん、オオバンさん、ドバトさん、 そして渡りの途中で立ち寄ったのでしょうか。 オナガガモさんもいました。 ![]() ![]() 数は少なくなったのは言え、 まだ、サクラが開花していないので、 まだ、ゆっくり旅を続けている冬鳥さんたちもいます。 ところで、この周りには高層マンションもあり、 JR仙石線の多賀城駅にも近いところなんですが、 なぜか、ハクチョウさんたちも飛来しているようです。 ![]() 近くには、田んぼも広がっているので、 そこを餌場にしているからかもしれません。 ![]() ![]() (独りで浅瀬でぼーっとしていたオオハクチョウさん! ![]() 砂押川の中州では6羽のハクチョウさんたちがお昼寝中! 帰り道。 同じところを通ったのですが、 その浅瀬には、あのオオハクチョウさんの姿は見当たりません。 どこかに移動してしまったようです。 そして、線路の向こう側にある砂押川の中州付近には、 6羽のオオハクチョウさんたちが、クチバシを背中に隠して、 ぐっすりとお休みしていました。 ![]() 結構、日が高くなり、食事に出かけないときには、 ハクチョウさんたちは、寝ていることもあります。 ところで、この6羽のハクチョウさんたちを見てみると、 1羽の幼鳥と2羽の両親らしき一家もいました。 ![]() もしかしたら、数日前に出会ったあの一家かもしれません。 ![]() まだ、北へ渡ることをせずに、この砂押川で、羽を休めていたようです。 そして、数年前にも、 同じ中州でハクチョウさんたちが 休んでいるところを見かけブログで紹介したこともありました。 この中州というところは、 外敵に攻撃されることもないので安全。 そんな昼寝にもってこいのところを選んで越冬したり、 立ち寄ったりしているのでしょう。 こんな中州。 七北田川にもあり、 5羽の滞在組のハクチョウさんやアドちゃんたちも、 塒として利用しています。 ![]() ![]() (お休みモードの6羽。そのうち3羽はもしかしたら以前出会った家族かも!? ![]() (参考ブログ ![]() 「砂押川にもまだ3羽のハクチョウさんがいました!」(2013年4月21日付けduck4ブログより) 「砂押川にも7羽のハクチョウさんが!」(2016年3月27日付けduck4ブログより) ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 14羽になった七北田川のハクチョウさんたち!
七北田川の浅瀬付近では、 1羽のコハクチョウさんが増えて、 14羽になりました。 ということは、 5羽の滞在組のハクチョウさんとアドちゃん。 おかっぱちゃんと大きな体のオオハクチョウさんのカップル。 1羽の成鳥のオオハクチョウさん。 シングルペアレントと2羽の子どもたち。 片方の羽を怪我しているコハクチョウさん。 そして、もう1羽は、最近、どこからか飛んできコハクチョウさんです。 ![]() ![]() ![]() 14羽もいると、個々のクチバシの模様や体の大きさ。 どの仔といつも一緒にいるかで見分けるようにduck4は心がけています。 ![]() ところで、今シーズンは、 まだ居座っている仔たちが多いと思われます。 これだけは、今いるハクチョウさんたちに聞いてみないとわかりませんが それぞれのハクチョウさんたちに諸事情があるからなんでしょうか? ![]() ![]() (14羽になった七北田川のハクチョウさんたち! ![]() ![]() ![]() 福島第一原子力発電所近くのの生き物たちに! 震災から5年。 震災関連に関する本を探していていたduck4。 今日、紹介するこの本。 永幡嘉之著『原発事故で生きものたちに何がおこったか。」(岩崎書店)です。 ![]() 福島の事故以後の生き物たちの様子を描いています。 福島第一原子力発電所の事故から5年が経ち、 放射能汚染の高い地域では、 ヒトが立ち入ることのできないところもあります。 かつては、豊かな自然が広がっていた里山だった地域が、 荒野となり、外来種のセイタカアワダチソウが群生しています。 そして、ヒトが住まなくなった地域では、 イノシシさんが我が物顔で闊歩しています。 そして、野生化したブタさんと交配してイノブタさんになっているものまでいました。 ![]() それから、ネズミを増加。 それを目当てにノスリさんたちも増えているとのこと。 ![]() 食物連鎖の頂点に君臨するノスリさんが、 たくさんのネズミさんを食べることで、 放射能が蓄積され、子々孫々の代になり、 個体に悪影響が生じるのではないかと 心配もされています。 震災直後、ある科学者が、 チョウ(ヤマトシジミ)さんで放射能の影響の調査を行っています。 そして、福島第一原子力発電所近くの町では、 多くのヤマトシジミさんの異常個体を採取したそうです。 福島第一原子力発電所がある福島県浜通りでは、 越冬するハクチョウさんがいます。 そのうち、見えない放射能汚染のことを知らずに、 高い線量のところに留まっていた仔たちもいたかもしれません。 そう思うと、何か、とても、複雑な気持ちになります。 ![]() ![]() (永幡嘉之著『原発事故で生きものたちに何がおこったか。」(岩崎書店)の本 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() この春の渡りは、
ハクチョウさんたちにとってもいろいろな出来事がある季節。 昨シーズンは、あのアドちゃんも、 出血の跡がついて羽につき、複雑骨折を起こし骨が飛び出るほどの 大ケガをしました。 ![]() それが、 この1年で幼鳥さんから若いオオハクチョウさんに 成長できました。 最近では、 たくましくも思えるようになりました。 ![]() ところで、ハクチョウさんたちにとって、 渡りで長距離を飛ぶということは、 危険を伴うこともあるようです。 例えば、突然、障がい物に衝突したり。 食べ物が少ないところで越冬していた仔たちにとって、 体力の消耗で命を落とすことさえあると思います。 そんなことが、これから3月中旬から4月にかけて、 多くのハクチョウさんの立ち寄る場所では、 毎年のように繰り返されているのかもしれません。 逆に、春の渡りの方を、危惧しています。 あの広瀬川のケガをして幼鳥のオオハクチョウさん。 このまま飛べなければ、 独りぼっちになっしまうかもしれません。 アドちゃんの場合、 ケガの症状は重かったものの、 5羽の滞在組のハクチョウさんもいたので、 何とか、一緒に行動することができました。 ![]() 教えてくれる相手もいたアドちゃん。 七北田川で生きていく術を学べたと思います。 一方、この広瀬川の幼鳥のオオハクチョウさんをブログを通して見ていると、 元気にしているので、ほっとしております。 しかし、もし、他に、 その子の家族のような残るハクチョウさんがいなければ、 仲間もいなくなります。 ケガの状態もさることながら、 そっちらの方を心配しているduck4であります。 ![]() ![]() (アドちゃん! ![]() (参考ブログ! ![]() 広瀬川の自然さん「怪我をしたハクチョウー3」の(2016年3月15日付け)ブログより ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 14羽のハクチョウさん! 七北田川には、14羽のハクチョウさんがいます。 もちろん、あの5羽の滞在組のハクチョウさん、アドちゃん。 ![]() ![]() そして、おかっぱちゃんとその体の大きなハクチョウさん。 ![]() 他にも6羽。 そのうち1羽が幼鳥さんで、もう1羽はあのおちびちゃんと同じコハクチョウさんです。 どうやら、最近、南から渡って来きて、しばし羽を休めている立ち寄り組ではないかと思います。 ![]() 飛来して来た1羽のコハクチョウさんの羽が! しかし、この立ち寄り組の中の1羽。 コハクチョウさんなのですが、片方の羽が垂れ下がっていて、 水面にくっついてしまっています。 ![]() そのため、羽の一部がケガをしている!?ようにも見えるのです。 この状況から、このコハクチョウさんに起きた身の上をduck4なり解釈すると、 仲間たちの南の越冬地でいたものの、 長距離を飛べなくなり、置いてから、 後から来たオオハクチョウさんの群れに加わり、 なんとか、七北田川まで来たのではないかと思われます。 直接、聞いたわけでないので、 当然、推察の域の話しですが。 ![]() ![]() (向かって一番左側を泳いでいるコハクチョウさんがどうやら羽をケガしている様子!) 追伸 広瀬川の自然さんの「午後のハクチョウの様子」(2016年3月14日)ブログによりますと、 ケガをしている幼鳥のオオハクチョウさん! 成鳥さんの一緒に行動しているようです。 元気そうなので、ほっと!しているところです。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 20羽のハクチョウさんたちに!
とある夕方の七北田川。 早朝には8羽だったのですが、 20羽に増えていました。 ![]() 朝と夕方で、ハクチョウさんの数が変ります。 そして、2羽のハクチョウさんが、 また飛び去って行きました。 その残る18羽の中には、1羽の幼鳥もいました。 もちろん、5羽の滞在組のハクチョウさん、アドちゃん、おかっぱちゃんカップルもですが。 ![]() ![]() ![]() ![]() (夕方に飛びだって行く2羽のオオハクチョウさん! ![]() ![]() (突然、夕方にやって来た群れには幼鳥さんのハクチョウさんも! ![]() おかっぱちゃんとそのお相手は七北田川がお気に入り! 翌日の早朝。 ![]() また、5羽の滞在組、アドちゃん、おかっぱちゃんカップルの8羽だけに。 ところで、地元の方が、 「北帰行したら...!」 と、おかっぱちゃんカップルにヒトの言葉で話しかけましたが、 まだ、おかっぱちゃんカップルには、そのような気持ちが、まだないようでした。 ![]() ![]() (ずっと逗留しているおかっぱちゃんとその体の大きなお相手! ![]() そして、早朝だったと思うのですが、、 ハクチョウさんが「コォ!コォ!コォ!」の鳴く声が聞こえました。 あれは空耳!? もしかしたら、あの群れは、 早朝、飛び立っていったことも十分考えられます。 ![]() ![]() (アドちゃんを先頭に、5羽の滞在組、おかっぱちゃんとそのお相手! ![]() ![]() ![]() 広瀬川にはケガした子どものハクチョウさんが! FB白鳥通信swan:オオハク・コハクさんから教えていただいたのですが、 仙台市を流れる広瀬川で、 1羽の幼鳥のオオハクチョウさんが>ケガして飛べなくなっているとのこと。 ![]() 広瀬川の自然さんの「怪我をしたハクチョウのその後の様子」(3月13日付け)のブログによりますと、 あの昨シーズン、ケガしたアドちゃんのように、羽からの出血の後があったようですが、 どうやら、出血が止まっていて動けているようです。 なんとか、ケガがひどかったアドちゃんのように、生きていて欲しい。 なんとか、無事であって欲しい。 そんな願いでいっぱいのduck4であります。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!
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