![]() いつもの定点観測ポイントの七北田川の橋の下。
オレンジ色の街路灯に照らされ、 ちょうど橋げたのそばで流れないので、 水が少ないときには、中州が現れます。 なので、ハクチョウさんたちが休んでいることがあります。 ![]() もう昨年の話になりますが、 あのオオハクチョウさんのロクちゃんと最後に別れたところが、 ちょうどこの場所でした。 この時は、帳が降りた夜。 8羽ほどの白い大きな鳥さんたちが 中州で、休んでいました。 ![]() そして、duck4が「コォ!コォ!コォ!」と呼んで見たのですが、 来てくれませんでした。 おそらく、5羽の滞在組のハクチョウさんたちやアドちゃんだと思いますが、 お腹がいっぱいで、夜になったことでもあり、 敢えて、危険を冒してまで近づく必要がなかったのかと、 duck4は思っています。 ![]() ![]() (外灯の光に照らされているハクチョウさんたち! ![]() ![]() ![]() ![]() スポンサーサイト
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![]() 渡り鳥さんたちは、番地まで覚えているのでは?
先日、パッサーさんから、 「ちゃんと飛来してくる渡り鳥さんもいるので、番地まで覚えているのは!」 というコメントをいただきました。 そして、同じ疑問を感じていたduck4。 そう思うようになったのには 七北田川で滞在組のハクチョウさんたちや飛来組のハクチョウさんたちを見ていて、 ヒトと同じように、ハクチョウさんたちにも、番地まで覚えているのではないか。 そう疑うことのない事実を何度も目撃しているからなのです。 ![]() 【迷子にならずに戻って来た滞在組のハクチョウさんたち】 例えば、もう3年くらい前になるかと思いますが、 滞在組の斑ちゃん、おちびちゃん、チンさんたちが、 七北田川を離れ、遠い支流の梅田川まで泳いで行ったことがありました。 あとで、いつも給餌している地元の方の聞いたところ、 「以前、梅田川でも、給餌していたヒトがいたからではないか?」 と言っていました。 それは、滞在組のハクチョウさんたちの記憶の中では、 梅田川では餌をもらったんだ。 ということをひとつのエピソードとして記憶していたらか 行ったのかもしれません。 そして、もらえないことがわかり、再び七北田川に戻ってきましたが、 地図もないのに、よく戻って来られたと。 duck4なんかは 滞在組のハクチョウさんたちの行動を見てそう疑問を持つようにまりました。 ![]() 【時間になると地元の給餌する方のところで待っている滞在組のハクチョウさんたち!】 その他にも記憶していなければ説明できない、 5.5羽の滞在組のハクチョウさんたちの行動があります。 それは、いつも決まった時間にちゃんと、 いつも給餌する地元の方のところにやって来ては、待っています。 ![]() ![]() 毎朝、給餌する地元の方が、朝必ず餌をくれるということが、 いつも続いている習慣の上で理解しているからでしょう。 ということは、滞在組のハクチョウさんたちの中には、 「空間」や「時間」という概念も備わっているのではないかと思っています。 ![]() ![]() (いつも給餌している地元の方を待っている5.5羽の滞在組のハクチョウさんたち! ![]() ![]() 【毎年、七北田川で子どもを連れて越冬地に選ぶスミスさん一家!】 2年前に、初めて、出会ったスミスさんご一家。 その時には、5羽の子どもを連れて来ました。 今シーズンも2羽の子どもを連れて来て七北田川で越冬しています。 ![]() なぜ、ナビゲーションもなければ、地図も持たずに、迷うことなく、七北田川に来れるのか?。 それには、どこにどんな高い山があり、川があり、海があるということを覚えていなければ、 わざわざ日本。それも宮城県。仙台市の七北田川には来られないはずです。 ![]() 他に、あげればたくさんありますが、 ハクチョウさんたちは、どこに何があるという、 ヒトでいう住所、番地が頭の中に記憶されているということで、 説明しなければ、説明しきれないと思います。 ![]() ![]() (今年も七北田川で越冬しているスミスさんご一家! ![]() ヒトの記憶とは ところで、ヒトの記憶とは、「感覚記憶」、「短期記憶」、「長期記憶」からなっています。 この「感覚記憶」とは、ヒトが目で見たり、耳で聞いたりして入ってくる記憶のことです。 例えば、目から入る視覚による記憶では、 1秒程度の記憶しか残りませんが、 耳から入る聴覚による記憶では、およそ5秒程度と言われています。 その目や耳から入った情報を一生懸命に覚えようとして、 記憶にとどめることを「短期記憶」と言います。 その保持できる時間は、約10秒ほどと言われています。 そして、短い時間で記憶したことを、長い時間ずっと記憶にとどめようとすること「長期記憶」と言いますが、 これには「宣言的記憶」と「手続き的記憶」の2つあります。 その「宣言的記憶」の中にも、 ある言葉の意味を覚え知識とする「意味的記憶」と、 ある出来事や時間を覚えている「エピソード記憶」があります。 そして、「手続き的記憶」とは、自動車の運転方法がわかるということになります。 鳥さんたちが記憶できるのには海馬があるから また、鳥さんたちの話に戻しますが、 なぜ、迷わずに毎年のように渡り鳥は、日本にやって来られるのか? そして、寒くなる冬になる前に、貯食していて、 食料を探し当てる鳥さんがいるのか。 それは、鳥さんが記憶したことを活用して生きているからだと思います。 ![]() 例えば、ハクチョウさんたちも、秋と冬に渡りを繰り返しますが、 それは、場所を覚えているから、 毎年、迷わずに越冬しているのではないかと思っています。 【同じクッチャロ湖に現れるコハクチョウさん!】 ところで、この2年ほど、duck4は、クッチャロ湖で 標識をつけたコハクチョウさんのマルちゃんに出会っています。 ![]() そのコハクチョウさんなんですが、 それも数年前にクッチャロ湖で標識が装着されました。 毎年同じルートを通って、渡りをしているのか、これだけではわかりませんが、 恐らく、このコハクチョウさんにとっては、このクッチャロ湖という場所を覚えているからこそ、 この年もここで越冬したのではないかと思います。 ![]() (同じ場所で足環を装着してまた飛来しているコハクチョウさんのマルちゃん! ![]() なぜ、場所などを記憶できるのか。 それは、ヒト同様に、鳥さんたちにも空間認識ができる海馬があるからなのです。 鳥さんたちの海馬とは 今、duck4が一生懸命、鳥さんたちの理解を深めながら読んでいる 細川博昭著『鳥の脳力を探る』(サイエンス・アイ新書)によると、 海馬について次のようにまとめています。 ①大きな空間認識が必要な鳥さんほど海馬が発達している。 ②托卵する鳥さんほど海馬が大きい。 ③渡り鳥の中には海馬が発達している鳥さんはいるがまだ解明されていない。 ④餌を蓄えておく鳥さんたちは、秋から冬にかけて海馬が大きくなり、夏には小さくなる。 ⑤記憶力を必要とする鳥さんは、海馬が大きい。 ⑥伝書鳩は、短い期間で海馬が発達した。 ハクチョウさんの空間記憶とは 最後になりますが、ハクチョウさんたちは、秋と冬に渡りを繰り返しますが、 それは、空間や場所を記憶して覚えているから、 毎年、迷わずに越冬しているのでしょう。 渡り鳥のハクチョウさんたちにとって、脳力がどのくらいあるかduck4にはわかりませんが、 きっと、海馬のおかげで、毎年の渡りができているのは確かなことかもしれません。 (参考文献 ![]() 細川博昭著『鳥の脳力を探る』(サイエンス・アイ新書) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 七北田川のduck4の定点観測ポイントには、
もう一組の親子のオオハクチョウさんが飛来しています。 ![]() もう、ずっと、ここにいるようなので、 きっとこの家族は、越冬地として決めているのかもしれません。 そこで、この両親とひとりっ子のご一家を ワトソンさんと名づけてこれより紹介していきたいと思います。 ![]() ![]() (オナガガモさんに囲まれているワトソンさんご一家! ![]() ところで、このワトソンさん一家ですか、 親鳥は、結構、子煩悩なところがあります。 給餌を受けている時にも、子どもに譲って優先して食べさせています。 そして、子どもに近づく、見知らぬ飛来のハクチョウさんたちを追い払ったりしています。 ![]() あの昨日のブログで紹介したスミスさん一家の親鳥のように、 子どもよりも親が先ということは決してしません。 ところで、ひとりっ子の子どもの方ですが、 周りにいるオナガガモさんを追い払ったりと、 まだまだ行動面では幼いところもありますが、 親に守られながらも、一生懸命に親の仕草を真似ているところもあります。 ![]() ![]() (ワトソンさんの子どもが突然羽をバタバタさんさせたところです! ![]() 例えば、親鳥さんが「ウーウー!」と地声でうなると、 子どもも「ウーウー!」とうなります。 だだ、両親が他のハクチョウさんたちを蹴散らして勝利の雄叫び甲高い声であたりに響き渡るように 「コォ!コォ!コォ!」と鳴いても、 まだ子どもなのでただ見ているだけですが。 ![]() ![]() (子どもを真ん中にしているワトソンさんご一家! ![]() ワトソンさんのお子様は、息子か娘かわかりませんが、 とても大切に育てていることが、duck4にもひしひしと伝わって来ました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 今シーズンのduck4の定点観測ポイントの七北田川では、
幼鳥のオオハクチョウさんが、4羽と少ないです。 そして、そのうちの1組が2羽の幼鳥を連れていますが、 今から2年前にも、5羽の子どもを連れて越冬していました。 たぶん、お父さんだと思いますが、 クチバシと顔の間がちょっと黒くなっているので、 以前にも見たことがあったので覚えていました。 ![]() ![]() (2年前にも来た親ハクチョウさん! ![]() そのため、これからこの2羽の子どもたちを連れたこの家族を スミスさんファミリーと名づけたいと思います。 ところで、このスミスさんファミリーのお父さんだと思いますが、 とても食いしん坊で、餌をもらっている時に、 子どもより先に、奪って食べようとします。 また、突っついたりと、かなり、本性丸出しなところもあります。 ![]() そんな親に育てられている子どもたちなので、 滞在組のハクチョウさんたちやアドちゃんたちにも容赦なく、 突っついて追い回したりもしているところを見たことがあります。 その親にこの仔たちあり!と言ったところなんでしょうか。 2年前には、5羽の滞在組のハクチョウさんたちは、 このスミスさんファミリーに縄張りを奪われ、 近づいてくる度に、逃げ回っていました。 今シーズンは、2羽しか子どもたちを連れて来られませんでしたが、 でも、親が強いので、ここまで、すくすくと、わんぱくに成長しているのではと思っています。 ![]() ![]() (今シーズンは2羽の子どもたちを連れて来たスミス・ファミリーさん! ![]() (関連ブログ! ![]() 『大きな群れをつくる利口な食いしん坊の親ハクチョウさん!』(2014年2月14日付けduck4ブログより!) 『あの大家族の食いしん坊の親ハクチョウさんの素顔!』(2014年2月2日付けduck4ブログより!) 7羽の大家族のハクチョウさんの親は本能丸出し!(2014年1月6日付けduck4ブログより) ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() いつもの七北田川のduck4の定点観測ポイントには、
30羽ほどのハクチョウさんたちがいます。 もちろん、そこには5羽の滞在組のハクチョウさんとアドちゃんたちも。 ![]() ![]() また、親子で一緒のオオハクチョウさんの1羽の幼鳥もいます。 ![]() ところで、今日が、2015年最後の大晦日。 29日、30日と今年を振り返るシリーズを発表してきましたが、 なんとか、今年の印象に残った第1位の記事の発表ができそうです。 さて、栄冠の第1位は・・・・! 『あどけない顔をした幼鳥さんだったとは..!!』 2015年3月20日付けduck4ブログより あのアドちゃんが、左羽をケガして発見した時の投稿記事です。 ![]() ![]() (ケガをした直後のアドちゃん! ![]() あのときは、もう助からないのでは。 そんなにひどい左羽には出血の後。 いつも給餌している地元の方も、duck4同様に心配されていました。 そして、以前、飛べないキジバトさんを保護してもらった獣医さんに、 アドちゃんの出血して左羽をケガした写真を見てもらったところ、 「出血が止まっていれば大丈夫!」 「ハクチョウさんは意外と丈夫!」 という言葉に、duck4は、とても安心しました。 ![]() そんなアドちゃんですが、 今では、真っ白な成鳥のオオハクチョウさんに変身。 ![]() 左羽の状態は、骨折したままですが、 それでも、5羽の滞在組のハクチョウさんたちと七北田川で生きていくのには、 全くといって良いほど問題はないようです。 そして、今朝もまた、地元の方を待って、 ヒトの世界では、大晦日というイベントを迎えていますが、 いつもと変わりない朝をアドちゃんは、送っていたようです。 ![]() 最後になりますが、 今年も大変お世になりました。 では、良いお年を!! ![]() ![]() (大晦日のアドちゃんの様子! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 今年の印象に残った第2位の記事は、
やはり、あのオオハクチョウさんのロクちゃんです。 ![]() 特に、反響があったのが 『ロクちゃんはどこに行ったの!?』 (2015年2月4日付けのduck4ブログより) では、多くのロクちゃんファンからのコメントをいただきました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() (オオハクチョウさんのロクちゃん! ![]() ところで、もう忘れた方もいらっしゃるかと思いますから、 ロクちゃんのことをお話しますが、 このオオハクチョウさんのロクちゃんですが、 2014年6月頃に、ひょっこりと七北田川に飛んできました。 突然のことだったのでduck4も驚きました。 ![]() もちろん、5羽の滞在組のハクチョウさんたちも、 こんな季節にやって来たのですから、 驚いたことでしょう。 ![]() それから、餌場にも頻繁に現れるようになり、 5羽の滞在組のハクチョウさんのそばを、うろつくようになりました。 でも、1週間もするとどかに出かけ、 また戻ってくという生活を送っていました。 ![]() そして、8月の中旬。 ちょうど、お盆のときに、コハクチョウさんのおちびちゃんに追い回されて、 草むらに逃げ込み、他の滞在組のハクチョウさんたちにも取り囲まれてしまい、 恐ろしくなるほどの、人間不信、いやロクちゃんはハクチョウさんなので、 ハクチョウさん不信になってしまったのでした。 それっきり、ロクちゃんは、3週間近く姿を現さなくなり心配していたところ、 ひょっこりとまた戻ってきました。 ![]() ![]() (「葦原の奥深く隠れるオオハクチョウさんのロクちゃん!」のブログ写真より ![]() それからと言うもの、 5羽の滞在組の餌場に現れては、 いつもの地元の方からパンをもらっていました。 そして、おちびちゃんや他の滞在組のハクチョウさんたちに追い回された時には、 コンクリートブロックまで上がって、去っていくのをやり過ごしていました。 ![]() ![]() ![]() (5羽の滞在組から逃れるロクちゃん! ![]() もちろん、duck4にも懐いてくれました。 その時、ハクチョウさんって、ヒト懐っこくて、気持ちが理解できる鳥さんだと 思った瞬間でもありました。 ![]() ![]() (近づいて来るロクちゃん! ![]() それから、秋が深まり、 飛来組のハクチョウさんが七北田川に越冬のために戻ってくるようになると、 今まで、小心者のロクちゃんも、どことなく変ってきました。 ある時、1羽のオオハクチョウさんが、来て、どうやらロクちゃんに興味があるようで、 一所懸命に鳴いて恋のアピールしていたようです。 それを知ったロクちゃんも応えるように、鳴き交し、 いつの日か一緒に行動するようになっていました。 ![]() ![]() ![]() ![]() (『ロクちゃんと菜々ちゃんのコミュニケーションの取り方!』のブログの写真より! ![]() ![]() ![]() そして、そのロクちゃんのお相手を菜々ちゃんと名づけしばし観察をしていました。 しかし、朝と夕方は、ロクちゃんと菜々ちゃんは一緒に餌場にいるのですが、 昼間は、ポツンとロクちゃんだけ。 もちろん、そのそばには5羽の滞在組のハクチョウさんたちが羽繕いをしています。 どうして、「ロクちゃん!菜々ちゃんと一緒に行かないの!?」 と尋ねたところで、duck4の白鳥語が通じないので、 返事はなしでした。 ![]() そうこうしているうちに2015年の1月下旬を向かえ、 1年のうちでも一番ハクチョウさんたちの数が増える季節になりました。 そして、夜、ロクちゃんの様子を見に行ったところ、 対岸を泳いでいた1羽のオオハクチョウさんが、duck4のことに気づき、 こちらへと近づいてきたのはありませんか。 それは、まさしく、あのロクちゃんです。 いつものように近づいて来るロクちゃんですが、 そこには菜々ちゃんの姿はありません。 そこで、 「また独りぼっちになったの!?ロクちゃん!」 と尋ねたところ、もちろん答えが返ってきませんでした。 でも、今思うと、どことなく、寂しい様子で、肩を落としているようでもありました。 何か、決心していたことでもあったのでしょう。 ![]() (「ロクちゃんの夜!」のブログ写真より! ![]() その夜を境に、それっきり、あのロクちゃんとは、出会っていないduck4。 もしかしたら、あの菜々ちゃんと一緒に、飛んでい行ったのかもしれません。 また、これは風の便りではありますが、「仙台にあるとある沼で見たよ!」 と話を聞いたこともあります。 ロクちゃんがいなくなったことをブログに投稿したところ、 多くの方からコメントをいただきました。 そのため、今年の2位はロクちゃんにしました。 ![]() そして、ロクちゃんと別れてもうあれから11ヶ月近く。 再び、七北田川には戻って来ていないようです。 あの人懐こくて、愛嬌があって、ハクチョウさんたよりはヒトから愛されるキャラのロクちゃん。 ちょっとKYで空気が読めないところもあり、そこがまたカワイイのですが、 ひとつ便りがあっても良いのではと思うのですが、 今頃どうしているのでしょうか? オオハクチョウさんのロクちゃん! ![]() ![]() ( 『表情豊かなオオハクチョウさんのロクちゃん!』のduck4ブログの写真より! ![]() (関連ブログ ![]() 『ロクちゃんはどこに行ったの!?』(2015年2月28日付duck4ブログより) 『ロクちゃんどこに!?』(2015年2月4日付けduck4ブログより!) ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 2015年もあと3日。
1年間を振り返る季節にもなりました。 皆さんにとっては、今年はどんな年だったでしょうか? ![]() ![]() (今シーズン初めて雪化粧した七北田川。手前にアドちゃん!奥に滞在組のハクチョウさんも! ![]() ![]() ところで、duck4ブログが選ぶ、 今年の七北田川のハクチョウさんたちの出来事を あえて3つ上げると次のようになります。 ![]() まず、初めに、第3位は・・・! 『大雨特別警報が発令中の七北田川で 激流に流されるハクチョウさんを発見!』 (9月12日duck4ブログより) ![]() (大雨特別警報が出ていたときの七北田川!そこには流されるシンちゃんも! ![]() 茨城県、宮城県で大雨特別警報が発令。 大崎市では堤防が決壊して、一体が大洪水になり、大きな被害を受けました。 この七北田川でも、ここより上流域では水があふれました。 そして、深夜には、避難命令も発令。 この滞在組の5羽のハクチョウさんたちやアドちゃんがいる定点観測ポイントでも、 洪水で多くの葦原がなぎ倒されたり、浅瀬もえぐられ地形も変ってしまいました。 また、一部のコンクリート堤防も壊れました。 そして、この時、リーダーの斑ちゃんたちやアドちゃんは高いところで激流をやり過ごしていましたが、 ただ1羽、シンちゃんだけが独りぼっちで泳ぎ回っていたのは今でも忘れられません。 ![]() (最近の滞在組のシンちゃん! ![]() この記事関しては、 反響も大きくて、8件のコメントをいただきました。 その中でも、ある北海道のブロガーさんからは、 「七北田川の水があふれていることを知り、真っ先に思い浮かんだのはハクチョウさんこと」 だったそうです。 ![]() ブログもSNSのひとつなので、 特に、災害に関することが起きると、 コメント、拍手数、アクセス数も増える傾向にあります。 そう感じたのは、東日本大震災の後、ブログで震災のことを投稿した時のこと。 今まで秘境の片隅にひっそりとあったduck4ブログにも、 来られるブロガーさんが増えたからです。 この時から、 duck4ブログも、小さな七北田川の情報発信しているソーシャルメディアなんだな!? これは、ちょっと、言いすぎですが、そう思うようになりました。 ![]() ところで、第1位、第2位の記事は何だと思われますか? それは、明日以降に、またduck4ブログにて投稿します。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 晩秋から初冬にかけて、
よく通り雨とともに見られるのが虹。 いつもの年なら、11月下旬ごろまで見られるのですが、 今シーズンは、1週間ほど遅れても、まだ見られます。 やはり、今年の冬は暖冬なんでしょうか? 虹とハクチョウさん。 いつもの七北田川の定点観測ポイントは絵になります。 ![]() (いつもの定点観測ポイントの七北田川での虹とハクチョウさん! ![]() ![]() 明日、地下鉄東西線開通! ![]() 仙台では、新しい地下鉄(東西線)が明日、12月6日に開業します。 八木山動物公園駅から、仙台駅を経由して、荒井駅までです。 動物園と水族館が地下鉄一本でつながります。 ただし、水族館は、バスで乗り継がなければ行けませんが...! ちなみに、ハクチョウさんたちの越冬地でもある大沼も、 地下鉄荒井駅から乗り継げて農業園芸センター前まで、 バスで行けます。 ![]() (ハクチョウさんたちの飛来地のひとつ大沼に近いバス停! ![]() (関連ブログ ![]() 『仙台市の大沼でオオハクチョウさんの群れを初認!』(2015年10月18日付けduck4ブログより!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!
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