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デンマーク留学&ヒュッゲな人生の楽しみ方
生涯教育の学校、フォルケホイスコーレへのデンマーク留学体験をもとに、一冊の本にまとめたお話。
蒲生干潟で行われた観察会!
定点ポイントで滞在組のハクチョウさんたちを探していた時、

よく見ると、オスとメスのキジさんが、草むらから顔を出していました。


メスはオスよりも小さくて体も地味で、

このキジくんの縄張りにいるメスだと思います。

おそらく、ツガイでしょう。


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(ツガイのキジさん!)

このキジくんは、違う場所で撮影したものですが、

羽をバタバタさせて「ケーンケン!」と鳴いていました。


自分の縄張りを主張するために、

ホロ打ちをしていたに違いありません。


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(ホロ打ち中のキジさん!)

先週の日曜日でしたが、

蒲生を守る会が主催する観察会が8年ぶりに行われました。

地元紙の河北新報に掲載されていたので、

防潮堤が建設中の蒲生干潟に久しぶりに行ってきました。


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(蒲生を守る会が主催する観察会の記事!)

この蒲生干潟ですが、

duck4の定点ポイントの七北田川の河口に広がっています。

2011年3月11日の東日本大震災では、壊滅的な被害に襲われましたが、

少しずつですが、元の植生に戻りつつある矢先。


防潮堤の工事が始まり、

カルガモさんたちやサギさんたちがいたお堀や芦原が壊され、

干潟が完全に孤立状態になってしまい、ちょっと残念に思いました。


ところで、この観察会では、

duck4の定点ポイントにも飛来してくるキアシシギさんがいたことを、

教えてくれました。


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(キアシシギさん!)

また、コチドリさんもいました。

昨年は、見たのですが、今シーズンは初めて出会いました。


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(コチドリさん!)

この観察会で鳥さんたちのことを説明してくださった方が、

七北田川の源流の水神や蒲生干潟は、水がキレイであることを、

教えてくださいました。


ただ、残念なことに、

5羽の滞在組のハクチョウさんやルーちゃんのいるあたりは、

生活水が流れ込んでいる関係上汚れているそうです。


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(定点ポイントにいる5羽の滞在組のハクチョウさん!)

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(七北田川と支流の梅田川との合流点!)

duck4も以前水質調査をした時に、

特に七北田川ではその汚れを具合を肌で感じたことがありました。


帰り際に、

表紙のカワウさんがとても可愛い蒲生を守る会が発行している冊子をいただきました。


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(蒲生を守る会の冊子!)

追伸!

2017年ごろ、防潮堤の工事が本格化される前に、

duck4は蒲生干潟に通い、その時のことブログに書いていました。

干潟で見られたシギチさんたち。

水質調査をした時のこと。

また、仙台港にできた石炭火力発電所のことなど。

過去の蒲生干潟に関するduck4ブログに興味ある方は、

下の記事をクリックしてみてください。


過去のduck4ブログの記事! 

震災後の干潟の鳥さんたち!滞在組にとっての顔見知りのヒト!(2017年9月13日)

干潟であったのはシロチドリさんですか?若鳥のキジさんたち!元気な斑ちゃん(2017年9月9日)

干潟で待っているとシギさんに出会う!(2017年9月7日)

コチドリさんやサギさんのコロニー!/石炭火力発電所に関して県議会から避難続出!!!(2017年7月7日)

CODによる水質調査【蒲生干潟編】!(2017年6月10日)

蒲生干潟からの久しぶりのレポ!(2017年5月23日)



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[2019/05/24 05:08] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(4) |
オナガさんの群れ!
定点ポイントの七北田川を散策していたところ、

オナガさんの群れに出会いました。


今年の1月にも見たので、

おそらく、このあたりを棲息しているのかもしれません。


時々、「ゲイ、キュキュキュ」という鳴き声が聞こえてくるので、

姿を見せないだけでいるのはいるようです。


カラスさんに追い回されることもあるようなので、

枝や木々の茂みなどに隠れていることが多いです。


あのヘルメットをかぶっているような黒い頭

長いしっぽがトレードマークで、

なんとも可愛い鳥さんです。


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(オナガさんの群れ!)

追伸!

突然、足から電気が走るような痛みを発する疼痛がひどくて昨晩は、

久しぶりに坐薬を入れて眠りました。


その後は、効いてきて、ぐっすりと眠ることができました。

突然、痛みが足から突然くるので、

大変でしたが、腰を温めたおかげでやわらいできました。



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[2019/03/10 05:41] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(4) |
騒然とする定点ポイント!
ここは、よく鳥さんたちが止まっていることがあります。

例えば、ヒヨドリさん、カワラヒワさんがお気に入りの場所のようです。

この時は、珍しく冬鳥のジョウビタキさんでした。


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(ジョウビタキさん!)

遠くからでも、この鮮やかなレンガ色は目立っているので、

すぐわかりました。


いつも見かけないジョウビタキさんに出会えて、

ちょっとわくわくドキドキして、心のボルテージがあがりました。


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(気に止まり一休み中のジョウビタキさん!)

毎シーズン、このあたりで見かけるということは、

ここを縄張りにしているのかもしれません。

住宅地、空き地、公園、ちょっとした庭木などがあるところで、

どんなものを食べて生きているのでしょうか。


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(背を向けるジョウビタキさん!)

今シーズンの定点ポイントの七北田川では、

例年よりも飛来数の伸びは鈍化していますが、

ただ、幼鳥率の方は10%を超え、順調に育っているようです。

2羽から3羽の幼鳥を連れている家族に出会うことが多いです。

そして、子供たちを守るかのように大声を上げて鳴く親鳥

するとです。


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(子供たちを守るために羽を広げ大声でなく親鳥のオオハクチョウさん!)

廻りにいた子供を連れていない2組のカップル

騒ぎ出し騒然としてきました。


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(他のハクチョウさんたちも鳴きだし騒然とする定点ポイント!)

そして、しばらくすると、

あのウラジーミルさん一家も、上流から泳いできました。

鳴き声を聞いて、やってきたのに違いありません。


ウラジーミルさんも3羽の子供を従え、

「来たよ!来たよ!」とでも言いながら、

周りの仲間たちに知らせているようでもありました。


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(3羽の子どもたちを従えやってきたウラジーミルさん一家!)



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[2018/12/27 05:40] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(4) |
縄張りにするカワセミさん!
朝晩は、若干、寒くなってきました。

深まりゆく秋を実感するようになってきました。

ただ、冬鳥のコガモさん、マガモさんを見ましたが、

まだ、いなくなったようです。

定着するまでには、もう少しかかるのかもしれません。


その七北田川で通年、見られるのがカワセミさん。

低空で水面ギリギリを飛んで行きます。

もしかしたら、ここを縄張りにしているのかなと思います。


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(カワセミさん!)

追伸!

滞在組のハクチョウさんたちがいる七北田川にも、

やはり、どこかのコンビニで購入した思しきレジ袋に入ったゴミが落ちていることがあります。

そんなゴミを見るたびに、コンビニにでもレジ袋を有料にしたら良いのにと前々から思っていました。


なぜなら、duck4の住んでいる地域のスーパーマーケットでは、

レジ袋は有料です。

多くの人が、マイバックを持参して買い物に行きます。


なので、コンビニで買い物をするときには、

マイバックに入れてもらえれば良いだけ話。

ちょっとして手間だけで実現できそうなんですが。

環境よりも経済が優先されてしまう昨今。


しかし、マイクロプラスチックで全世界の海洋汚染を考えたら、

もっと高くならざろうえないのは確かなことなのですが、

それに、気づいていないのでしょうか。



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[2018/10/14 05:31] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(2) |
いつも枝の上で歌っているホオアカさん!
早朝、まだ薄暗いときに目を覚ますと、

近くで最初に聴こえてくるのがヒヨドリさんです。

どうやら、留鳥のようで、ここで子育てをしている個体のようです。


そして、少し明るくなってから、いつもの定点ポイントに出かけると、

最近は、ウグイスさん、ホオアカさんなんかが、

どうやら常連さんのようで、自分たちの縄張りを主張しているかのように鳴いています。


7月上旬までは、カッコウさんの声が聞かれましたが、

今は、もう姿を見かけなくなりました。

7月中旬まで、オオヨシキリさんの鳴き声も、草むらの中から聞かれましたが、

今は、さっぱりです。

もう、子育ても終了してのでしょうか?


ただし、よく高い枝に止まって鳴いているのが

ホオアカさんで、鳥さんのさえずりが一段落する5時30分ごろでも

美声を聞くことができます。


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(さえずっているホオアカさん!)

ところで、著者の石塚徹さんが、クロツグミさんの歌声の調査をしました。

それは、クロツグミさんのオスルビオくんが、

独身期、抱卵期、産卵期、育雛期で鳴き声の回数にどういう変化があるのか

を調べるものでした。


すると、早朝の4時には、4つの期間のどれをとっても、

たくさん鳴きますが、日中になると、独身期以外は、鳴く回数が少なくなります。

まだお相手が見つからないときのオスのルビオくんは、

朝から晩まで、ほぼ歌っていたようでした。


この調査は、クロツグミさんでしたが、

duck4のところにいるホオアカさんも、ほぼ同じなのでしょうか?


調べたことがないのでわかりませんが、

よく同じ場所で鳴いているところを見かけるので、特に気になっています。


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(オスのクロツグミさんのルビオくんの時間帯別、独身期、抱卵期、産卵期、育雛期における鳴く回数!)

話はは変わりますが、

duck4のところで、一番鳥さんたちの鳴き声が聞かれる時間帯は、

早朝の4時頃。

日の出頃が一番多く鳴いているようです。


また、夕方の日没前にも若干多くなるかなと思うことがあります。

それは、ちょうどねぐら入りの前ぐらいでしょうか?

鳥さんたの歌声を観察するのも、生態を知る大きな手掛かりのひとつのようです。


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(石塚徹著『歌う鳥のキモチ』(山と渓谷社!)の本)

(参考文献・引用図)

石塚徹著『歌う鳥のキモチ』(山と渓谷社!)P179



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[2018/07/26 05:52] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(4) |
今シーズン初めて定点ポイントで出会ったカワセミさん!
七北田川の水もだいぶぬるくなった来ました。

そのため、真冬の頃のように、

冷たく底まで透き通ることも少なくなってきたようです。


しかし、水温が上がってくると、

お魚さんたちも活発に行動し始めます。

水面、ギリギリでコイさんが泳いでいるのを見ました。


また、今シーズン初めて、カワセミさんに出会いました。

に止まって、小魚が来るのを待っているようでした。


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(カワセミさん!)

真冬には、どこにいるのでしょうか。

duck4の定点ポイントでは、全く姿を現してくれませんでした。

毎年のことですが、暖かくなると、どこからともなくやって来ます。

ということは、カワセミさんの主食の小魚も戻って来ているからのかもしれません。


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(じっと小魚が現れるのを待っているカワセミさん!)



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[2018/04/23 05:00] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(4) |
シジュウカラさん見つけ!北欧のペットボトルのリサイクル事情!
ここは、県民の森です。

そこで、出会ったのが、シジュウカラさん。

まだ新緑前なので木に止まっていてもすぐわかりました。


しかし、こちらが撮影していることに気づかれ、

すぐどこかに隠れてしまいました。


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(シジュウカラさん!)

森を歩いていると、巣箱を発見。

そこには、作った方からのメッセージがありました。

「住みやすいのでぜひ住んでください」


県民の森を歩いている時に、

たくさん見かけたので、

おそらく、シジュウカラさんが子育てのため使うのではないか!?

と思いました。


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(巣箱!)

そして、県民の森で咲いている満開のサクラには、

ヒヨドリさんがいました。

冬もここで過ごしているのでしょうか?

それとも、サクラが咲くことを知って移動して来たのでしょうか?

必ず、見かけます。


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(サクラの蜜を吸っているヒヨドリさん!)

duck4の家の周りにもヒヨちゃんはいますが、

山にも「ヒーヒー!」鳴きながら飛び待っているので、

数が増えているのでしょうか。


ちょっと、ずうずうしいところもありますが、

とても憎めない仔です。


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(憎めないヒヨちゃん!)

北欧のペットボトルのリサイクル事情!

duck4の定点観測ポイントを歩いていると、

プラスチックゴミが落ちています。

それを見ると、何とかリサイクルできないかと思案するのです。


そして、皆さんのお住まいの街でも資源ごみの回収日あるでしょうが、

その日に捨てて欲しいのですが、そうされていないことに哀しくなります。


その他に、こちらの一部のスーパーマーケットでも、

ペットボトルを回収するリサイクルステーションがあります。

もっと、増えて欲しいと思うのですが、まだまだ思うように進んでいないのが現状です。


かつてduck4がいたデンマークでは、

このようなペットボトルを回収するリサイクルステーションが、

多くのスーパーマーケットにはありました。


※ところで、北欧の国ノルウェーでも、

デンマークと同じようなリサイクルステーションの様子がSNS上にありましたので、

ここをクリックするとその様子がわかるかと思いますので、

よろしければ、見てみてください。

(注 FBに登録されている方に限ります!!)


その北欧でのリサイクルのシステムですが、

1本あたり1クローネのその店で使えるクーポン券が発行されるので、

電子マネーにポイント加算される日本よりも、

かなり還元率が高いので、多くの買い物客が利用していました。


七北田川も然りですが、そんなペットボトルのゴミが落ちていると、

日本でもリサイクルできるのに、なぜ捨てるのか。

本当に、もったいない!と思います。


持続可能な地球環境のためにも、

ペットボトルの資源回収の推進はして欲しいと思うのはduck4だけでしょうか。



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[2018/04/13 05:06] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(5) |
サクラが満開の仙台!
ただいま、サクラが満開の仙台。

公園のサクラの木には、スズメさんもいました。

その地面には、なぜか数輪の花びらが落ちていました。


クチバシが短いので、どうしても食べるときには、ちぎってしまうスズメさん。

どうか、花見の宴の後に、

ヒトのように、自然界に分解されない有害なゴミを散らかすことがないので、

大目に見てやってください。


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(サクラとスズメさん!)

こちらは、ヒヨドリさんです。

クチバシが長いので、花びらを落とすことなく食べられます。


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(サクラとヒヨドリさん!)

ただ、この時季。

ヒヨドリさんのクチバシの先は、

黄色の花粉がついていることが多いです。


そんなヒヨちゃんを見かけます。

おそらく、この仔も、今頃黄色くなっていることでしょう。


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(この仔のクチバシの先も花粉で黄色くなっているのかな!?)

そして、こちらは、duck4の標本木の満開のサクラ。

でも、とても寒く、まさに花冷えの週末でした。


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(duck4の標本木のサクラ!)



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[2018/04/09 05:17] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(2) |
2羽のオオセグロカモメさん!矢の刺さったユリカモメさん!
2羽のオオセグロカモメさん!

以前にもduck4ブログで紹介したことがありますが、

オオセグロカモメさんと思しき2羽が飛来して来ました。

この2羽をよく見ると、

とてもふっくらとしている仔細身の仔がいます。


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(オオセグロカモメさんと思しき2羽!)

ツガイではないようでしたが、

ふっくらした仔の方が、積極的にクチバシを上げて鳴いていました。

どうやら、パートナー探しをしているように見えました。


滞在組のハクチョウさんとduck4の近くにいましたが、

しばらくすると、2羽は飛んでいってしまいました。


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(空を向いて鳴くオオセグロカモメさん!)

矢の刺さったユリカモメさん!

ところで、宮城県で起きたこの矢の刺さったユリカモメさんの事件をご存知でしょうか。

本当に、哀しくて、許せないことです。

下手に追い回して、捕獲するとストレスをかかるので、

今のところこのユリカモメさんを見守っているそうです。

きっと、捕まえようとする逃げ回るので、良くないと判断したのかもしれません。


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(矢の刺さったユリカモメさんの記事!)

夕方のNHKのニュースで放送されましたが、

事情聴取が行われたようです。


ユリカモメさんは冬鳥。

これから、渡りをするので、本当にひどい話で許せません。


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(4月7日の河北新報記事より!)



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[2018/04/08 05:17] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(6) |
昭和の古い家がスズメさんにとって良い家!
スズメさんたちも、そろそろ子育てを始める頃なんでしょうか。


日中、古き良き昭和の時代に建てられて瓦屋根の家で、

寄り添っていました。


おそらく、この家には、屋根と屋根の間にはすき間があり、

そこを冬には塒、春から夏にかけては、巣にして子育てをするのではないかと思います。


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(瓦屋根にいる2羽のスズメさん!)

しばらく、遠くから見ていると、

もう1羽がひょっこりと顔を出しました。

どうやら、スズメさんたちにとってこの瓦屋根は、

良い住宅環境なのかもしれません。


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(ひょっこり顔を出すもう1羽!)

ところで、6羽の滞在組のハクチョウさんたちはと言うと、

中州付近にいたようです。


もう飛来組もいなくなってしまったので、

ここに1日中過ごしているのかもしれません。


行くと、向こうから来てくれました。


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(中州にいる6羽の滞在組のハクチョウさん!)



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[2018/03/27 05:01] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(2) |
気絶したのかなハクセキレイさん!
とあるスーパーの駐車場を歩いていたところ、

1羽のハクセキレイさんがいました。

ひっきりなしに、目の前をヒトが通り過ぎても逃げようとはしません。

あるヒトは、気づき足を止めて、いっこうに動こうとはしませんでした。


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(ハクセキレイさん!)

何かにぶっかって、気絶して動けなくなったのかな!?

と一瞬、数年前の話ですが、

duck4が近づいても動かなかったあのキジバトさんのことを思い出しました。

そして、保護。

その後、野生動物保護センターで持って行って治療をお願いしました。


また、このハクセキレイさんも動けなくなり、治療が必要なのかなとも思いました。


しばし、そばでカメラで撮影して観察すことにしました。


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(動かないハクセキレイさん!)

話は変りますが、数日前のことですが、あるタレントさんが

保護したスズメさんをSNSに投稿したところ、

大きな話題になったのは覚えているでしょうか。


このハクセキレイさんを見ながら、そんなことを

脳裏をよぎりました。


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(見つめるハクセキレイさん!)

しかし、このハクセキレイさんは正気に戻ったのか、

よろめきながらも、隣の建物の屋根に飛んで行き、止まりました。


これで、まずは一安心。

そう思うと、この仔は、ここからまたよろめきながら飛び立ち電線に止まったので、

ここでお別れすることにしました。


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(飛び去ったハクセキレイさん!)



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[2018/03/22 05:44] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(2) |
まもなく子育ての時季のスズメさん!8羽いた砂押川のハクチョウさん!
今日は、初めにスズメさんの登場です。

ちょうど、塩竈神社に行った時に、

10羽ほどの群れで、木の枝に止まっていました。


ところで、いつも通る道には瓦屋根の家があります。

そこでは、よく毎朝、スズメさんに出会います。

おそらく、夜は、すき間で寝ているのではないかと思われます。


そして、2羽がぺったりと寄り添っているところを目撃しました。

この厳しい冬を乗り越え、

また、今年も一緒に子育てをするツガイのスズメさんなのかなと通るたび思っています。


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(スズメさん!)

ところで、こちらは、多賀城市内を流れている砂押川

日中、8羽のオオハクチョウさんが、餌場へ出かけることなく、

羽を休めていました。


duck4の定点ポイントよりも、その数は多いと思います。

また、オナガガモさん、ユリカモメさんもいました。


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(砂押川の8羽のハクチョウさんたち!)

そのうち1羽が幼鳥で、水浴びをしてました。

体をでんぐり返して、上向きになりお腹を見せたり、

羽を水に叩きつけて汚れを落とそうとしていました。

いつ見てもハクチョウさんの水浴びは大胆です。


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(クチバシを開けて水浴びをする幼鳥のオオハクチョウさん!)



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[2018/03/17 05:14] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(2) |
砂押川のハクチョウさんレポート!ジョウビタキさんに出会う!
今日から暦の上では春。

3月です。


いつもの定点ポイントには、23羽のハクチョウさんがいました。

あの迷子のオオハクチョウさん、スミスさん一家も見ました。

コハクチョウさんは、ティちゃんともう1羽の2羽でした。

圧倒的にオオハクチョウさんが占めています。


ところで、今日は、多賀城市内を流れる砂押川のハクチョウさんをリポートします。

この場所は、JR仙石線の多賀城駅に近く、周りには、マンションも立っています。

この時は、42羽すべてがオオハクチョウさんで、うち4羽は子どもでした。


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(砂押川にいるオオハクチョウさん!)

なぜ、こんな街の中を流れるところにオオハクチョウさんたちが越冬先として選んでいるのかと言うと、

それは、地元の住民の方が、餌付けしているからだと思います。


それを伺わせるのが、

食パンをあけたときに埃が入らないように結ぶプラスティックのスティックが

道路に落ちていたからです。


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(葦原が広がる砂押川!)

ところで、この砂押川ですが、

下流に行くと、両岸がコンクリートで固められていますが、

ここは、葦原が広がり、自然を感じさせられます。

ハクチョウさんたちが、休むのには、良い場所なのかもしれません。

なので、暖かくなった3月下旬頃まで、居残っているハクチョウさんに出会うこともあります。


そして、この時は、岸に上がって休んでいるオオバンさんとオナガガモさん。

duck4がカメラを向けると、急いで川に戻っていった仔たちもいました。


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(岸に上がって休んでいるオオバンさんとオナガガモさん!)

東日本大震災の時には、

この砂押川にも津波が逆流し被害がでました。


そんなかつて逆流した葦原には今、

とても鮮やかなオレンジ色をしたオスのジョウビタキさんがいました。


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(オスのジョウビタキさん!)

参考文献!

<回顧3.11証言>都市的環境 被害を拡大(2017年2月17日河北新報電子版より)



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[2018/03/01 05:55] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(4) |
干潟で待っているとシギさんに出会う!
いつもの定点ポイントにいると、

「ピーパ!ピーパ!」と鳴きながら飛び回っていたイソシギさんが、

対岸に降り立ちました。


時々、見かけるので、

おそらく、このあたりを縄張りにしているのでしょう。

ちょっと休むのには、使っているようです。


聞いていると、

飛び回るときの、あの可愛らしい独特な鳴き声にとても癒されました。


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(イソシギさん!)

ところで、今年も、蒲生干潟で探鳥会が行われるということで行ってみたのですが、

待てど暮らせど、誰もいらっしゃいませんでした。

日にちを間違えたのか?

それとも、太平洋沿岸を台風が通過して行っていたので、

もしかしたら、休止になったのではと思いました。


しかし、気を取り直して、

duck4のみの独り探鳥会を決行しました。

すると、砂浜には、こんな鳥さんの姿を見せてくれました。

シギさんです。


duck4は、シギさんは全くのビギナーなので、

早速、鳥図鑑とにらめっこをしました。

すると、それらしき鳥さんが2羽いました。

ミユビシギさんと直感的に思いました。

しかし、自信がありません。

また、トウネンさんかな!?

と鳥図鑑を見れば見るほど迷ってしまいます。


足の色が黒い

9月の秋のわたりに立ち寄っているので冬羽

クチバシが若干、トウネンさんよりも長い!?

いや、同じ!?


あなたは、ミユビシギさん、トウネンさんのどっちなのでしょうか?

それとも、違うシギさんなんでしょうか?

奥の深いシギさんの世界に吸い込まれそうです。


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(ミユビシギさん!?トウネンさん!?どっち!?)



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[2017/09/07 05:05] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(2) |
カラスさんは我々と似ているかも!
早起きな鳥さんと言えば、

やはり、カラスさんだと思います。


日の出の20分前。

いやお空がまだ薄暗いうちから、

塒から移動してくるようです。

多少暗くても、見えるのでしょうか。


七北田川にも、常連さんと思しきカラスさんがいます。

ところで、duck4も最初の頃は、カラスさんたちには抵抗を感じていました。

しかし、よくよく観察を始めると、

ちょっと憎めず可愛いところもあることに気づきました。


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(カラスさんたち!)

スズメさん同様、カラスさんたちも、とても子煩悩。

子どものためなら、

一生懸命になれる親ガラスさんに感動を覚えたからです。


ゴミを散らかす、

悪賢いといった負のイメージだけが先行しています。


ただ、カラスさんとは会話をしたことがないので、

何とも言えませんが、

きっとヒトに対して「ずるがしこいよね!ヒトは!」

と言っているのかもしれません。


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(気づいていないようで気づいているカラスさん!)

また、カラスさんたちは、次のようなことも言っていると思います。

「生ゴミを僕たちの胃袋に入れて自然界に分解してようとしているんだ!」

「ゴミを散らかしているのは、お前たちだぞ!」


でも、なかなか目を合わせてくれないカラスさん。

きっと、ヒトのことを嫌っているからなのでしょう。

なぜそうなのか?


これは、duck4の想像の域なのですが、

カラスさんは、ヒトに似ているからなのでしょう。

頭がよくてずる賢い。

かといって墓穴も掘る。

何か、ヒトと同じではありませんか?


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(ヒトをどう思っているのかな!?カラスさん!)

そして、こちらは、スズメ目カラス科に属しているオナガさん。

英語で書くと、Azure-winged Magpieです。

Magpieと言えばカササギさんという意味がありますが、

オナガさんもMagpieと書くようです。

今年も見られてほっとしました。


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(オナガさん!)

追伸

今日で8月も終わり。

2017年の夏はなかったような感じでした。

それは、36日連続の雨。

これは、仙台での新記録でした。


また29日早朝には、

Jアラートが初めて鳴り驚きました。


そして、今だ頼りのないオオハクチョウさんのリクちゃん。

今頃何をしているのでしょうか?

元気ならば、顔を見せてください。


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(失踪中のオオハクチョウさんのリクちゃん!)



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[2017/08/31 05:03] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(2) |
街にいるドバトさん&若鳥のウミネコさん!
よく、街の中でも、鳥さんたちに出会います。

そんな鳥さんたちは、ヒトを利用して生きているのでしょう。


あるとき、駐車場にある精米所にヒトが入っていきました。

すると、もちろん、字を読めないはずのドバトさんたちが、

一斉に、群れをなして飛んで来ました。


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(精米所に集まるドバトさんたち!)

その時、duck4は驚きました。

ドバトさんたちは、我々ヒトの行動を読んでいるのではないか?

ここは精米所で、もしかしたらおこぼれのお米にありつけるかも。

と考え行動しているようでした。


しばし、ドバトさんたちは、

この無人精米所のまわりをウロウロしていました。

ドバトさんは、どこでそんな知恵を得たのかと関心させられました。


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(知っているのかな!?ドバトさん!)

また、駅のローターでは1羽のまだ若鳥のウミネコさんを見ました。

どうやら独りで行動しているようです。

まだ、尻尾の部分のみが茶色の羽をしています。

3歳くらいになっている仔なのかもしれません。


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(若鳥のウミネコさん!)

というと、もしかしたら、

滞在組のオオハクチョウさんのアドちゃんと同じくらいの年齢なのかもしれません。

つい撮影したくなり、モデルになってもらいました。


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(しっぽの辺りが茶色の幼鳥のウミネコさん!)

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(駅のロータリーにいる独り旅の途中の若鳥!?)

追伸!

ちょうど、定点ポイントにいた時に、

携帯電話から聞きなれない音がしました。

それはJアラートでした。

驚きました。



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[2017/08/30 05:05] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(2) |
コチドリさんやサギさんのコロニー!/石炭火力発電所に関して県議会から避難続出!!!
コチドリさん!

仙台新港周辺の駐車場に、

コチドリさんがいました。

こんなアスファルトの上で出会ったので驚きました。

砂浜などにいるイメージが強いで、迷ってここにいたのでしょうか?


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(コチドリさん!)

ここは、比較的港からも近いのですが、周りはアスファルト。

こんなところに、一般的にコチドリさんは棲息しているのかという、

疑問を持ったduck4であります。


ただ、よくわかりませんが、

見られたことがある方はどんなところで見たのか、

教えていただければ幸いに存じます。


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(コチドリさん!)

サギさんのコロニー!

さて、ここから1キロほど離れたところに、サギさんたちのコロニーがあります。

この時も、たくさんのサギさんたちが抱卵していたり、

生まれたばかりの雛ちゃんを日差しから守るために、

巣に残っていた親鳥の姿を見ました。


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(サギさんのコロニーにて!)

ところで、このサギさんのコロニーなんですが、

duck4ブログでも何度か紹介したことがあった

仙台に新設される石炭火力発電所に近いところにあります。


この石炭火力発電所ですが、関西電力が東京電力に売電するためのもので、

直接、仙台周辺では、恩恵の少ない施設なのです。


そして、この場所が、蒲生干潟や七北田川のそば。

また、近くには、小中学校、大学、病院などあり、

石炭火力ということで大気汚染が大丈夫かと心配しております。


それも、事前の環境アセスメントが行われないまま、試験運転を始めたことで、

宮城県議会でも批判続出したようです。

そのことを地元の河北新報でも報じていました。


そして、まもなく退任する仙台市長さんが

6月下旬に環境省に石炭火力発電所を「許可制」にするよう要望書を国に提出しました。


一方、知事さんは、事業者への自主アセスメントの指導は難しいという見解。

どこか、市長よりも後ろ向きな対応のように新聞を読んでいて思いました。


ところで、仙台市では、まもなく市長選が行われ、4候補が立候補の予定です。

当然、石炭火力発電所は、七北田川で滞在組のハクチョウさんたちを見ているduck4にとって大きな関心ごと。

どのように、候補者が、この石炭火力発電所に見識をもたれているのか!?

特に興味をもって見ています。


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(河北新報記事2017年7月5日付け記事より)

河北新報の記事より!

<仙台PS>宮城県議会で批判噴出「脱石炭を」

 仙台市宮城野区の仙台港に建設された関西電力系の石炭火力発電所「仙台パワーステーション」(PS、東京)を巡り試験運転の事後報告や住民への説明不足など事業者に対する批判が宮城県議会6月定例会で噴出している。与野党議員は県の指導力不足にも不満を募らせ、「脱石炭」を軸に据えた環境対策の強化を求める声が高まっている。
 「石炭火発が乱立し、県に危機感はないのか」。4日の環境生活農林水産常任委員会で、共産党県議団の中嶋廉氏は温室効果ガスの抑制対策に乗り出す必要性を強調した。
 中嶋氏は、奥山恵美子仙台市長が6月下旬に環境省を訪れ、石炭火発の設置を許可制にするなどして歯止めをかけるよう要望した経緯を指摘。「既存の法律や条例では限界がある。県が先頭に立って国に政策提案すべきだ」と訴えた。
 6月26~30日の一般質問と予算特別委員会でも、登壇した3人が取り上げた。
 最大会派「自民党・県民会議」の相沢光哉氏は、仙台PSが自主的な環境影響評価(アセスメント)を避けたことに触れ、「住民からすれば事業者に何ら有効打を放てず、頼りにならない」と県を批判した。
 仙台港では四国電力なども石炭バイオマス混焼火力発電所の建設を計画しており、相沢氏は「環境悪化が他企業の県外脱出を誘発しかねない」と懸念する。
 事業の立案段階から環境影響を予測し、住民の意見を取り入れる「計画アセスメント」を事業者に義務付けるよう提案したのは、民進党系「みやぎ県民の声」の坂下康子氏。24都道県が制度を採用している現状を報告し、「導入を検討すべきだ」と迫った。
 村井嘉浩知事は仙台PSへの対応について「建設工事に着手しており、現時点で自主アセスの指導は難しい」と説明。「地域住民とのコミュニケーションに努めるよう働き掛ける」との説明を繰り返している。

◎七ヶ浜で説明会

 仙台市宮城野区の仙台港で試験運転を始めた関西電力系の石炭火力発電所「仙台パワーステーション」(PS、東京)は13日午後6時半から、七ケ浜町中央公民館で住民説明会を開く。発電所の2~8キロ圏に住宅地がある町の要請を受けた。
 町によると、説明会は町民対象で、町の担当者も出席。仙台PS側が施設の概要や環境への影響を説明し、質疑に応じる。
 仙台PSは6月12日に重油を使って試験運転をスタート。今月中旬から発電を開始し、下旬に石炭燃料を投入、10月から首都圏向けに売電する見通し。出力は11万2000キロワット。

(引用新聞

(河北新報2017年7月5日付け記事より)

(参考ブログ

「蒲生干潟からの久しぶりのレポ!」(2017年5月23日duck4ブログより)



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[2017/07/07 05:01] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(6) |
巣で待っている親子!
七北田川からも近いサギさんのコロニーでは、

タマゴも孵化して雛が孵っていました。

どうやら、このママさんは、3羽の雛鳥を体に隠しているようです。

この時、1羽の雛ちゃんは、大きくクチバシをあけていたので、

鳴いていたのかもしれません。


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(巣にはサギさんの親子が!)

ところで、このコロニーに行ったのは、6月中旬の頃。

まだまだ、抱卵中のサギさんが多かったです。


そして、このサギさんは、ダイサギさん、チュウサギさんなのか?

野鳥図鑑で調べてみると、、足の色がベージュ色かピンクだったらダイサギさん。

黒かったらチュウサギさん。

目元が緑色だったらダイサギさん。

黄色だったらチュウサギさんとありました。


その特徴からして、もしかしたら、

チュウサギさんの親子!?ではないかと思われます。


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(チュウサギさんの親子!?)

まだまだ小さいチュウサギさんの雛鳥さんたち。

熱い初夏の日差しで脱水症状にならないためにも、

親鳥が日傘代わりをしているのでしょうか。

パパさんがせっせと運んで来る餌を、親子で首を長くして待っているのかもしれません。


そして、こんな親子の姿を見ていると、

無事、すくすく育って欲しいと願っているduck4であります。


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(親鳥に隠れている雛ちゃん!)



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[2017/06/30 05:01] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(4) |
中州にいたカワアイサさんとカワラヒワさん!
いつも中洲には、メスカワアイサさんが。

確か6月上旬頃までは、オスと一緒にいたのですが、今は独りぼっち。

彼女のパートナーはどこに行ったのででしょうか?

ちょっと、寂しそうにいるので案じているduck4です。


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(独りぼっちになってメスのカワアイサさん!)

ところで、カワアイサさんは、産卵後、夫婦で子育てをするのか。

それとも、メスだけで抱卵するのか、duck4にはわかりませんが、

この仔は、産卵をした様子は、知る限り見られませんでした。


ペアが成立したら、一緒にいるはずだと思いますが、

ずっと一緒だったはずのオスが消えてしまったのには、

何らかの理由があったのかもしれません。


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(メスのカワアイサさん!)

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(泳ぎだしたカワアイサさん!)

すると、この中州には、今度は、カワラヒワさんが。

こちらは、数羽、一緒に飛んで来ました。

そして1羽は水を飲み始めました。


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(水を飲み始めるカワラヒワさん!)

duck4のところでは、早朝、電線に止まって鳴いているカワラヒワさんを見かけます。

住宅地にも、現れます。


でも、日中は、どこに行ってしまうのか、あまり見かけません。

餌を探しに河川敷に来ているのでしょうか?


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(カワラヒワさん!)

ところで、新しいカメラに変えたおかげで、

対岸にいる小さな鳥さんも撮影できるようになったduck4。

高倍率のズームにするとピントを合わせるのは難しいのですが、

しかし、今まで見られたなかった小さな鳥さんたちの世界に一歩足を踏む入れられるようになりました。


けれども、それって、

小さな鳥さんたちにとっては、嫌なことなのでしょうが。


そして、このとき、同じカワラヒワさんだと思われるのですが、

一番奥にいる1羽だけ、色が薄っぽい仔がいました。


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(写真の真ん中一番奥には色が薄っぽいカワラヒワさんが!)

もしかしたら、この仔。

この6月に生まれた子どものカワラヒワさんでは!?

この写真と鳥図鑑を見比べてみると、

カワラヒワさんの若鳥にとても似ていました。


もしかしたら、

親鳥と一緒にいる子どもだったのではないかと思われます。


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(親子のカワラヒワさん!)



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[2017/06/27 05:05] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(4) |
親鳥を待つ雛ちゃんツバメさん!
七北田川では、たくさんのツバメさんたちが、

ビューン!ビュン!飛び回っています。

小さくて、すごい勢いなので、撮影はできませんが、その数は増えてきています。

虫も多く、茂みもあるので塒と餌場が一緒になって都合が良いからなんでしょうか?


そのいつもの定点観測ポイントへ行く途中。

川の近くの電線に4羽の巣立ったばかりの雛のツバメさんが

止まっていました。


ところで、そのうち1羽の雛鳥はduck4の方を向いて、

いぶかしげに覗きこんでいました。


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(いぶかしげに覗き込む雛鳥のツバメさん!)

もう3羽は、一緒に寄り添い、親鳥が戻ってくるのを待っていました。

お尻をduck4に向けながらです。


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(お尻を向けながら待っている3羽の雛ちゃんたち!)

ところで、今年の4月から新しいカメラで撮影を始めたduck4。

止まって動かないツバメさんたちなら、何とか大丈夫になりました。

今シーズン初めて、撮影したのは、広島県のとある駅のそば

巣を構えて、その周辺に親鳥ツバメさんが時折、休んでいました。

また、巣ではタマゴを温めていたようです。

4月中旬のことでした。


それから、ウサギ島で有名な大久野島で、泥を集めているツバメさんに出くわしました。

南から渡ってきて、巣を作ったり、タマゴを抱いていたりしていました。


話をduck4が見た七北田川そばに戻しますが、

巣立ったばかりで、まだ自分たちで餌を取れない雛ちゃんたちが、

電線に止まって、餌を運んで来る親鳥を待っていました。


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(クチバシが黄色い雛ちゃんツバメさん!)

すると、この子は、羽が痒いのでしょうか?

クチバシを使って寄生虫を取ろうという仕草をしていました。

どこで教わったのかわかりませんが、いつの間にか身につけているのでしょう。


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(羽繕いを始めたツバメさん!)

しかし、羽は、まだ、もわもわしていて、とても柔らかそうです。

そして、眠いのか目を閉じたりしていました。


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(半開きの雛ちゃん!)

すると、突然、眼球鋭くこちらを見る雛鳥のツバメさん。

生まれたばかりではありますが、野生の中で生きていこうと神々しさがまなざしから伝わってきました。

ところで、翌日も、4羽の雛ちゃんたちは親鳥をほぼ同じ場所で待っていましたが、

その後は見ていません。


もしかしたら、、親鳥の後ろをくっついて、飛び回り餌を取る練習を始めているのでしょうか?


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(こちらを眼球鋭く覗き込む雛ちゃんツバメさん!)



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[2017/06/23 05:05] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(4) |
カワセミさんの求愛給餌!
対岸から20メートルから30メートル離れたところに、

倒れた枝があります。


ちょうどこの場所は、止まり木として都合が良いのでしょうか。

カワセミさんが休んでいました。


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(カワセミさん!)

すると、そこには、もう1羽やって来ました。

2羽で並んで止まりました。


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(止まり木のいる2羽のカワセミさん!)

そして、瑠璃色のキレイな羽を背に向けているカワセミさんは、

クチバシに何か咥えています。

これは、小魚でした。


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(小魚を咥えているカワセミさん!)

すると、小魚を咥えていたカワセミさんは、

相手にプレゼントをしていました。

もしかしたら求愛給餌だったのかもしれません。

巣立ったばかりの雛鳥だったら、羽を震わせて、大きな声で鳴くはずなのですが、

それが見られませんでした。


そして、もらった後は、さっさと魚を咥えてどこかに飛んでいった

メスのカワセミさんでした。


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(小魚をもらったメスのカワセミさん!)



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[2017/06/22 05:03] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(4) |
カワセミさん発見!
2015年9月11日の大雨で堤防の一部が壊れ、

その修復工事をしている七北田川。

その工事用の柵に止まっている1羽のカワセミさん。

もしかして、前回紹介したカワセミさんだと思います。

なにか、工事用の柵のさび具合とお腹の色が似ているようでした。


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(カワセミさん!)

そして、duck4に気づくと、再び対岸の木へと飛び去っていきました。

すると、そこには、もう1羽のカワセミさんが待っていました。

どうやら、ツガイで行動しているのでしょうか?

1羽のオスの方だと思いますが、メスの上に乗って交尾を始めたようです。

30メートルほど離れたところなので、わかりづらいと思いますが、

確かに、枝の上に2羽のカワセミさんがいました。


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(枝に止まって交尾!?をしているツガイのカワセミさん!)

こうやって、カワセミさんを近くで見られると、

1日がラッキナーな気持ちになるduck4であります。



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[2017/06/18 05:01] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(2) |
クチバシの中が赤い子どものカラス!
特に、ゴミを散らかしたら、悪さをするので、

カラスさんを嫌いな方も多いと思います。


しかし、カラスさんも、あさりたくてやっているのではなくて、

食べるために必死なのです。


そのように悪者扱いにしているのは、

ヒトがちゃんとゴミを出さずにルール違反し、

その犯人を押し付けているところに問題があると思っております。


ところで、

いつもの定点観測ポイントに親子のカラスさんが来ました。

どうやら2羽の子どもを連れていたようです。

もう1羽の子は、木に止まって、「カァ!カァ!」と親鳥を呼ぶように鳴いていました。


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(親子のカラスさん!)

そして、親鳥と一緒にいるカラスさんも、

「カァ!カァ!」と鳴いています。

「なんか!ちょうだい!お腹すいたよー!」

とでもカラス語で言っていたようにも聞こえました。


ところで、子どものカラスさんは口の中が赤いので、

すぐ子どもだとわかりました。


突然話は変りますが、

ヒトの世界では、「共謀罪法」が成立しました。

一体、カラスさんたちは、どう見ているのでしょうか?

「きっと、自分たち、一般カラスには関係ないよね!?」

とでも思っているのに違いありません。


でも、一般カラスさんと違って、

一般市民は、どこまでが一般市民と言い、法律違反と線引きされるのでしょうか?

わかりません。


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(子どもの口の中が赤いカラスさん!)

追伸

※duck4には、さっぱり国会で成立した「共謀罪」の内容がわからないので、

河北新報の電子版で、法律の専門家がこの立法の問題点を指摘した記事がありましたので、

掲載してみました。



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[2017/06/17 05:07] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(2) |
七北田川のカワセミさん!
七北田川では、

小魚のボラの群れが泳いでいるのを見かけるようになりました。

その小魚が増えてきるのをわかってかいなか、

毎年、初夏になると現れる鳥さんがいます。


それが、カワセミさん。

滞在組のハクチョウさんたちがいる近くの木の枝に止まっていました。


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(カワセミさん!)

ところで、日本の川もキレイになってきたので、

カワセミさんが増えているという話はよく聞きます。

先日、行ったCODによる水質調査でも、

七北田川は、コイやフナが棲めるほどの値になっていました。


しばらく止まってくれたカワセミさん。

対岸から撮影したので、少なくとも20メートルから30メートルほどがあったと思います。

ちょうど、さっきまで、露出を明るくしてハクチョウさんを撮っていたので、

写真自体が白くなってしまい、960mm相当の望遠を使ったので、手振れも抑えるのが大変でしたが、

何とか、七北田川にカワセミさんがいる証拠写真になりました。


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(木の枝に止まっているカワセミさん!)

その後、2回シャッターを切った後。

カワセミさんは、気づいたのか、それとも小魚でも見つけたのか、

水の中に飛び込み、その後は姿を消してしまいました。



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[2017/06/12 05:04] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(2) |
キジくんたちのニアミス!
七北田川には、キジくんがたくさんいます。

5月頃、3.5キロほど離れた堰まで、滞在組の様子を見に行っていたとき、

必ず、同じ場所でキジくんたちに出会っていました。


半径500メートルほどがオスのキジくんの縄張り!?

と思っていました。


この場所でも、よく1羽の同じであろうキジくんに出会っていました。

細道を悠然と歩いています。

そして、duck4が近づくと、対岸へと「ケーン!」と鳴きながら飛び去っていきます。


しかし、この日は違っていました。

2羽のキジ君のニアミス

こんな光景、初めて見ました。


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(ニアミスするキジくんたち!)

同じ縄張りに2羽のオスがいるとは、それに驚きました。

まだ、若いのか?

それとも偶然なのか?

なぜと思い見ていました。

すると、両者、にらめっこを始めました。

軽く、にらみつけているように見えました。


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(にらみ合いの両者!)

本来ならば、「ケーンケン!」鳴いて縄張りを主張するので、

もうパートナーも決まっているはずのキジくんたち。

ケンカする必要はないはずなのですが。


しかし、様子はもう少し深刻になり、

両者、低い姿勢になりにらみ合いが続きました。

相撲で言えば、立会いの前の間合いをとっているようでした。


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(睨み合うキジくんたち!)

ところで、この睨み合いは数分ほどで終わり、

いつの間にか、両者は茂みの中へと姿を消してしまいました。

単なるキジくんたちのニアミスだったのかもしれません。



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[2017/06/11 05:08] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(6) |
CODによる水質調査【蒲生干潟編】!
滞在組のハクチョウさんたちが棲んでいる七北田川はキレイなのか?

いつも行くと、ゴミが流れていたり落ちていたりするので、

疑問に思っていました。


それに、春から初夏にかけて、汚れが目立ってくる滞在組のハクチョウさんの姿を見て、

七北田川の水質が悪化!?しているのか心配になってきます。

そのため、この数年duck4は、

CODパックテストを使い調査を行って来ました。


ちなみに、今年度から、

地元の生協さんから全国水環境マップ実行委員会さんで行われるようになり、

その全国調査に参加することにしました。


6月4日、

いつも滞在組のハクチョウさんがいる橋周辺。

春から初夏にかけてよく出掛ける堰。

もうひとつは、東日本大震災の津波ですべてがいっぺんした蒲生干潟の3箇所です。


ところで、CODパックテストとは、簡単に言うと、

水の汚れを、薬品で化学反応させたときに消費される酸素の量で測り、

数値が高くなるほど、有機物が高くなり汚れている、


という結果になります。


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(測定器具!)

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(日和山周辺の蒲生干潟での調査!)

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(蒲生干潟!)

蒲生干潟での結果は、

約4ppm

コイフナが棲めて、農業用水として使えるレベルだそうです。


他の七北田川の2箇所。

周辺でも約4ppmでした。


東日本大震災や集中豪雨で、蒲生干潟周辺や七北田川周辺でも堤防工事が行われていて、

それによる水質悪化が懸念されましたが、

duck4の調査結果からは、

そのような数値が現れませんでした。


ところで、この調査には備考欄もあり、

そこには生き物の種類もあり、もちろん鳥さんの名前を記入。

例えば、蒲生干潟では、

キジさん、オオヨシキリさん、イソシギさん!?スズメさん!カラスさんを

調査中に見かけました。


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(オオヨシキリさん!)

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(囀っているオオヨシキリさん!)

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(後ろ姿のたぶんイソシギさん!??)

けれども、昨年まで、養魚場の堀があり、

そこには、カルガモさんたちがいたのですが、すべて埋め立てられてしまい、

今、防潮堤の工事の真っ最中でした。


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(防潮堤工事の干潟周辺!)

そこには、こんなバス停が!?

養魚場前!!!

市営バスの蒲生行きのバスが震災前まで走っていたのですが、


今は、休止中のはず。

また、再開するのかと思いきや、

これはアートのオブジェだったのです。


何もかも津波で流された蒲生地区。

このバス停はそんな今を見守っているようにも映ったduck4であります。


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(市営バス養魚場前!???)

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(偽物のバス停!!!!)

(参考ホームページ)

https://www.aburagafuchi.jp/yougo/pdf/pakukaisetu.pdf

(参考ブログ)

水質測定を終えて意外とキレイだった七北田川。でもなぜハクチョウさんは汚れているのか!?

(2015年7月16日付けduck4ブログより)

蒲生干潟での水質測定!

(2016年7月21日付けduck4ブログより)



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[2017/06/10 05:03] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(2) |
恩恵に預かる親子のスズメさん!
地元の奇特なヒトのおかげで、

滞在組のハクチョウさん以外にも、

恩恵に預かることができていました。


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(恩恵に預かろうとしている親子のスズメさん!)

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(親鳥はパンを咥え羽を震わせ鳴いている雛鳥!)

その鳥さんは、スズメさん。

5月中旬頃から巣立ちを果たした雛ちゃんが、

親鳥にくっついて飛び回っています。

そこに、親子のスズメさんが現れました。

「ピピピピピ!」と耳元の朝から晩まで鳴く雛ちゃん。

そんな、1日中、早朝から日没まで一緒にいる親子。

親スズメさんのすごさを感じます。


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(食べさせる親鳥と食べる雛鳥!)

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(おいしいかな雛ちゃん!)

ところで、今シーズンは、3羽の雛鳥ちゃんを連れた親スズメさんを見つけました。

また、2羽の雛鳥を連れた親もいました。

しかし、七北田川周辺でも、やはり親1羽に子1羽

スズメさんの社会でも少子化が進んでいるのでしょうか。

一番子が巣立つ5月から6月にかけては虫さんもたくさんいて、

一番食べ物がある季節。


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(雛にあげる親鳥!)

ただ、屋根で休んでいる親子のスズメさんがいて、

子どもがしきりに鳴いている声を聞くにつれ、

「餌があるのかな!?」と心配してしまうduck4であります。


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(食べ物を落とした雛ちゃんのためにもう一度拾い上げる親鳥!)

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(「ぴぴぴぴ!」もっと食べたいよ!)

そして、このスズメさんの子育ては、

2番子3番子と9月下旬から10月上旬まで

duck4のところでは見られます。


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(またあげるよ!?雛ちゃん!)



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[2017/06/06 05:02] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(4) |
サギさんたちのお宅訪問!
4月中旬頃になると、

七北田川でも餌を求めてやって来るサギさんを多く見かけるようになります。

そのころになると、サギさんたちのコロニーが作られます。

干潟へ寄った帰り道に行ってみると、そこには、たくさんのサギさんたちいました。

今シーズンもここで子育てをしているようです。


ところで、枝に止まっているダイサギさんでしょうか。

顔の辺りが痒いと見えて、

大きな足を使ってかきかきしていました。

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(痒いところがあるのかな!ダイサギさん!)

搔いている時は、気持ちいいのか、

目を閉じているようです。

こんなダイサギさんの姿を見ていると、

こちらまで、かきかきしたくなりました。


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(ダイサギさん!)

ところで、このコロニーですが、数100羽以上のサギさんがいるようです。

そして、抱卵中の仔もいます。

じっとタマゴを温めていました。


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(抱卵中のサギさん!)

抱卵をしているということはメスの役割なんでしょうか。

オスとメスとの区別がつかないのですが、

一般的にタマゴを温めるのはメスなので、そう思いました。


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(じっと動かないサギさん!)

このコロニーのあるところは、松林になっています。

毎年のようにここで子育てをしているので、

一部の木々は立ち枯れを起こしてしまい、減っています。

しかし、まだ残っている松の木に枝を組んで巣を作っていました。


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(巣は松の木に枝を組んでつくるサギさん!)

そして、このコロニーですが、たくさんのサギさんがいるので、

かなりの密度になっていました。

40~50センチ四方にサギさんがいるようです。

ちょっと、クチバシを伸ばせば、相手にぶつかりそうです。


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(密度の高いサギさんたちのコロニー!)

そのため、時々、下の草むらに舞い降りる仔もいました。

草むらから首だけをだしているサギさんです。


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(コロニーのそばの草むらにいるサギさん!)

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(松の木に止まっている婚姻色に変化しているサギさん!)

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(すらっとしているダイサギさん!)

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(枝で休んでいるようなサギさん!)

コロニーにいるサギさんたちを見ていると、

顔色が緑色っぽく婚姻色になっている仔とそうでない仔がいることがわかりました。

まだ、これからの仔たち。

いやもう終わったのかもしれませんが、そのな仔たちがコロニーには混ざっているのでしょうか?

見ていて、そんな疑問が沸いてきたduck4であります。



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[2017/05/24 05:03] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(6) |
蒲生干潟からの久しぶりのレポ!
稚内から羽田行きの飛行機に乗ったとき、

ちょうど仙台市上空を通過します。

その時の写真です。

そして、多少、雲があったものの、仙台港蒲生干潟七北田川河口も見えました。

七北田川で滞在組のハクチョウさんたちを見ていると、

上空を飛行機が飛んでいくところを目視できることもあります。


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(仙台市上空!)

ところで、先日ですが、duck4は、蒲生干潟に行って来ました。

その目的は、今年も6月に水質調査を行うための下見。

それと、石炭火力発電所が仙台港周辺に2基増設というニュースに興味を持ったからです。

以前、duck4ブログでも紹介しましたが、新聞記事の見出しのように、

「大気汚染 懸念の声」を思っている一人だからです。


それは、東日本大震災のとき、火力発電所が津波の影響で火事になり、

煙と臭いがすごかったこと。

また震災の年の夏は、海からの風が入ってきて、

腐ったような臭いがしたからでした。


ところで、新しい石炭火力発電所から約2キロ圏には白鳥(しらとり)団地や高砂中学校もあります。

また4キロ圏には、東北医科薬科大学病院と新しい大学キャンパスも新設されます。

滞在組のハクチョウさんの棲息域であるからです。


風影響で潮っぽい臭いもすることがあると、

あの震災のときの夏を思い出されます。


石炭火力発電所ができることで、

石炭を燃やすことで、滞在組のハクチョウさんが黒くなりコクチョウさんにならないように、

正直のところの願いです。


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(河北新報の記事より)

話は、元に戻しますが、干潟に着いたときに、

独りのご高齢の方のお話する機会を持ちました。

当初は、七北田川を掘削して仙台港を建設する計画でした。

しかし、計画は変更になり、貴重な干潟は残されることになりました。

そして、今までその周辺に住んでいた人の一部が、蒲生地区にも移って来たそうです。


その蒲生地区も東日本大震災の津波で変り、

今は、更地になり、防潮堤工事が始まっていました。

あの鯉の養殖池も埋め立てられ、周りにあった池もなくなり、

昨シーズンまでいたカルガモさんの姿も見られなくなってしまいました。


唯一、確認できたのは、

「ピーパピーパ!」と鳴きながら飛び回っていたシギチさん。

それと、枝に止まって、「ギョギョギョゲゲゲ!」と鳴くオオヨシキリさんがいました。


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(枝に止まって鳴いていたオオヨシキリさん!)

来月、防潮堤の工事が進行中ですが、水質調査は行えるようでした。

そして、干潟でボラを捕らえて、水槽に入れて運んでいました。

シギチさんも飛び待っていましたが、7メートルの防潮堤が完成すると、

風景もいっぺんするであろう蒲生干潟になると思います。


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(防潮堤工事前の干潟の近くにあった池!)

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(日和山!)



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[2017/05/23 05:01] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(2) |
泥集めをするツバメさん!
鳥が好きなduck4ですが、

こんな近くでツバメさんに出会えるとは、

初めての経験でした。

地面に降りて、1羽は水溜りで何かを集めていました。

巣をつくる準備をしていたと思われます。


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(巣材集めをするツバメさん!)

そして、もう1羽のツバメさんも土をクチバシでついばんでいました。

いつも飛んでいるイメージがあるので、

何か、地面にいて立っているだけで、

ちょっと新鮮な気持ちになりました。


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(泥集めに熱心なツバメさん!)

ところで、同じ「メ」がつく鳥さんで、スズメさんがいますが、

歩き回るときには、ピョンピョン跳ね回ります。


一方、ツバメさんは飛ぶことに特化した鳥さんなので、

地面を歩くことはありません。


その代わり、飛翔能力は、

鳥さんの中でも最も優れていると言って良いのでしょう。


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(ツバメさん!)

こちらにも気づいていたとは思うのですが、

しばらく泥集めに忙しかったツバメさん。

しかし、ここを離れる瞬間をむかえることになりました。

そして、duck4の前から飛び去って行きました。


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(飛び去るツバメさん!)



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[2017/05/13 05:02] | アヒル・白鳥・野鳥⑪ | トラックバック(0) | コメント(4) |
プロフィール

duck4

Author:duck4
ニックネーム:ダック4(Duck4)
趣味:旅行、バードウオッチング(アヒル・ハクチョウ)
小著:『ヒュッゲの国からデンマーク流人生の楽しみ方』
(本の森出版)

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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!

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