![]() オオハクチョウさんのシンさん。
![]() 滞在組の中では、一番、首が細いので、そう呼んでいます。 ![]() ![]() (首の細い滞在組のシンちゃん! ![]() ところで、このシンちゃんですが、 首が細いのですが、 声の方はとても大きいです。 飛来のハクチョウさんたちを追い払うときには、 チンさんとともに、「コォ!コォ!コォ!」と大きくて力強い声で鳴きます。 時々、duck4にも近づくことがありますが、 なぜか、いつも、「ウー!ウー!ウー!」と犬がうなるように鳴くのです。 アドちゃんの「ク!ク!ク!」というカワイイ声で鳴いて近づくのとは、 対照的です。 ![]() あるハクチョウさん研究の専門家さんの本によりますと、 シンちゃんのように、犬がうなるような声で鳴くのも、 餌が欲しいと親しみを込めてのこと。 ![]() 小さな子どもが聞くと、ちょっと怖くなるのですが、 ハクチョウさんなりのコミュニケーションのひとつのようなのでしょう。 ![]() (意外と声の大きいシンちゃん! ![]() ところで、このシンちゃんですが、 他の滞在組が朝食を食べ終わった後でも、 まだ、水中にある少ない餌を探します。 長い首を水面に潜らせ、 ただただ、ひたすら、息が続くまで探し続けます。 それも、最後まで諦めず。 ![]() きっと、もっと、食べないのか。 まだまだ、お腹が空いているのかな!? と思いながらduck4はシンちゃんのところを見ています。 ![]() ![]() (シンちゃん!もっと食べたいの!? ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() ハクチョウさんが47羽になっていたいつも七北田川の定点観察ポイント!
![]() duck4の定点観測ポイントの七北田川でも、 ハクチョウさんたちの飛来数が増えてきました。 今朝、数えたところ、47羽もいました。 塒にしていたのでしょうか。 これだけのハクチョウさんをみたのは、今シーズン初めてのこと。 雨降りの中。 10羽ほどの群れの中に4羽の幼鳥もいましたが、 餌場へと向かって飛んでいきました。 ![]() (47羽のハクチョウさんたちがいたduck4の定点観測ポイントの七北田川! ![]() 今日のテロの原因となったアメリカの戦争! さて、今日もフランスのテロがなぜ起きたのか? それをアメリカの戦争から考えようと思います。 ところで、第二次世界大戦後。 アメリカは、朝鮮戦争、ベトナム戦争、湾岸戦争、 9.11後のテロとの戦いでアフガニスタンやイラクにも派兵しました。 特に、今日のようなテロが全世界で起こるようになった原因になったのは、 ソ連がアフガニスタンに侵攻した時からだと、 池上彰著『戦争がなくならない本当の理由』(祥伝社)では指摘されていました。 ベトナムが、ソ連の支援を受けて多くの被害を受け戦争に負けたアメリカ。 ソ連が泥沼化しているアフガニスタンで、その借りを返そうと考えたです。 そこで、反政府勢力(ムジャヒディン)にミサイルを供与したことで、 ソ連のヘリコプターが撃墜されました。 つまり、アフガニスタンでは、米ソの「代理戦争」を展開していたのです。 アフガン戦争も終わり、 負けたソ連もいなくなりましたが、 アメリカも興味がなくなってしまいました。 しかし、アフガニスタンでは、 ソ連が引き上げた後に、4つの民族の間で内戦状態になったのでした。 そして、この混乱に目をつけたのが隣国のパキスタン。 インドとの戦争で痛い目にあっていたパキスタンは、 インド寄りではないパキスタン寄りの政権を樹立たいと考えたのです。 また、パキスタンとソ連が戦っている時に、 アメリカの武器がパキスタンを経由して入っていたので、 アメリカ側の資金や武器の一部が、 パキスタン側の軍の情報機関に横流しされていたのです。 アフガニスタンから大勢の移民がパキスタンに流入し、 その難民キャンプにはイスラム進学校を作られ、 その中で、一番過激な思想を持つ宗派から教え受けた 難民の子どもたちが育ちます、 そこで育った若者たちにパキスタンは、 武器と資金を与えたのが、あのタリバンだったのです。 最新兵器を持ったタリバンは、 他の軍閥たちを蹴散らし、ほぼアフガニスタンのほぼ全土を 支配しました。 そんな時代とことを同じくするように、 イラクのクウェート侵攻が始まります。 そして、イラク侵攻後も、サウジアラビアに米軍が駐留して、 反対したのがあのオサマ・ビン・ラディンだったのです。 その後、オサマ・ビン・ラディンは、サウジアラビア政府を批判したことで追放させられ、 タリバンは、客人として迎えたのです。 オサマ・ビン・ラディンは、反米ネットワークをつくり、 2001年9月11日にアメリカ同時多発テロが実行したのが、 アルカイダでした。 そして、アメリカのブッシュ大統領は、 オサマ・ビン・ラディンを引き渡すように要求するも失敗。 それには、客人を引き渡すことができないというパシュツゥン人の掟があったからでした。 そこで、テロリストをかばうタリバン政権も同罪とみなし、 アメリカは、アフガニスタンを攻撃して、タリバン政権はいったん崩壊しました。 一時は、逃げのびたオサマ・ビン・ラディンですが、 パキスタン領内の隠れ家で潜伏していたところ、 アメリカ軍の特殊部隊に見つけられ暗殺されました。 池上さんも著書の中で、 「アメリカは、ソ連を懲らしめるためにアフガニスタンの反政府勢力を支援したところで、 結果的にオサマ・ビン・ラディンというテロリストを育てました。」※① と指摘していました。 まさしく、戦争は、あらたな戦争を引き起こす火種をいつも抱えていることだと、 アメリカが起こす戦争にははらんでいることを感じました。 (参考・引用文献 ![]() 池上彰著『戦争がなくならない本当の理由』(祥伝社) ※①同著104頁4-5行目引用。 ![]() ![]() ![]() |
![]() ハクチョウさんたちの定点観測ポイントに集まるカモさんたち!
いつもの七北田川。 いつもの地元の方が給餌している定点観測ポイント。 そこには、5羽の滞在組のハクチョウさんやアドちゃんの他にも、 水鳥さんたちが集まって来ます。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() (給餌場に集まるアドちゃん、カルガモさん、オナガガモさん、オオバンさん! ![]() ![]() その中でも、カルガモさんも、 とてもヒトに慣れています。 留鳥なので通年いるので、 我々のことを知っていて安心しきっているのかもしれません。 ![]() 次に、秋になると毎シーズン飛来してくるオナガガモさん。 このオナガカモさんは、 ハクチョウさんたちの越冬地に行くと、必ずと言って良いほど、 一緒に泳ぎまわっています。 ![]() 11月入ってから見かけるようにななりましたが、 クイナの仲間の黒い鳥のオオバンさんも見かけます。 この定点観測ポイントには、留鳥もしくは越冬のためにやって来ているのかわかりませんが、 夏には、全く見かけませんでした。 そして、duck4たちを警戒するかのように、 マガモさんたちも群れでいます。 まだ、餌場には近づいてきません。 ![]() それと、全く、近づきませんがツクシガモさん!?だと思いますが、 飛来したことがあります。 同じところで観察して思うのですが、 カモさんたちも諸事情はいろいろのようです。 ヒトに慣れている水鳥さんは、 もちろん、飛びたくても飛べない 5羽の滞在組のハクチョウさん。 ![]() アドちゃん。 ![]() それから、飛べるのにいる 飛来のハクチョウさん。 カルガモさん。 オナガガモさん。 5羽の滞在組やアドちゃんは、飛べないので仕方がありませんが、 飛べる鳥さんたちは、極力、餌場に行っておいしいものを食べに行って欲しいと思っています。 でも、鳥さんたちにも諸事情があるので仕方がないことなんですが。 ![]() ![]() (ハクチョウさんたちの餌場に集まるカモさんたち! ![]() そのカモさんたちですが、日没後、夜になると、ハクチョウさんたちが塒に戻るのとは反対に、 大きな群れになって飛んでいくところをよく見かけます。 もしかしたら、ここのオナガガモさん、マガモさん、カルガモさんたちは、 夜に餌場に出かけていることも十分考えられます。 ![]() 中東とイスラエルの歴史を考える! フランスのテロ。 フランスでは非常事態宣言を発令しています。 ところで、このような情勢の中で、 世界を冷静に見るのには、やはり、歴史から学ぶ必要があるのではないか。 という思いもあり、先日のduck4ブログで紹介した、 イギリスの三枚舌外交の続きをしたいと思います。 第一次世界大戦後。 当時の国際連盟に依頼される形で、パレスチナの地は、 イギリスの委任統治領になりました。 しかし、あの三枚舌外交への不信感と恨みから、 第二次世界大戦終了後に、イギリスへの不満が爆発。 ユダヤ人による、イギリスに対してのテロが計画され、 1946年7月には、イギリス軍総司令部が置かれていたホテルに爆弾が仕掛けれられ、 多数の一般人も含めて犠牲になりました。 イギリスの世論も反対に傾き、パレスチナから逃げ出すように、 事後処理を国際連合に押し付けたのでした。 国連の総会では、 パレスチナの土地を、ユダヤ国会に56.5%、アラブ国家に43.5%とする分割案が可決。 その後、不満に思ったアラブ人によるテロが激化するようになったのです。 1948年5月にイギリスへの委任統治が終了すると、 イスラエルが独立を宣言したことで、第一次中東戦争が勃発します。 1956年に第二次中東戦争が勃発。 エジプトのナセル大統領がスエズ運河の国有化を宣言したことで、 イギリス、フランスが反発して、イスラエルをけしかける形で戦争になりました。 そして、国連の調停で、イギリス、フランスも認め、 スエズ運河は、エジプトのものになったのでした。 1967年の第3次中東戦争は、ユダヤ人の入植地のゴラン高原での入植地建設が原因になり勃発。 エジプト、シリア、イラク、ヨルダンの空軍基地を攻撃して、 軍事力で優位に立ったイスラエルが、 6日間の戦争で、エジプトのガザ地区とシナイ半島、シリアのゴラン高原まで占領しました。 1973年の第4次中東戦争は、失った領土を取り戻すために、エジプトとシリアがイスラエルを攻撃。 西側諸国に圧力をかけるために、原油生産を削減するのを目的に、OPAEC(アラブ石油輸出機構) が結成され、この余波は、オイルショックという形で日本でも物価が高騰しました。 これ以後、イスラエルとアラブ諸国との間では、戦争がなくなりました。 池上彰著『世界から戦争がなくならない本当の理由』で言っていますが、 イスラエルとアラブとの対立は、「土地争い」であり、 宗教の違いがなくても起きる問題であると指摘していました。 二回にわたり、中東とイスラエルの歴史を整理しながら見ていくと、 そこには、大国の利害により翻弄されてきた民族の歴史があり、 その対立は、その民族が建国した国同士で「土地の争い」が、繰り広げられています。 ヒトがヒトである以上、「土地の争い」は絶えない火種なのではないか。 戦争の歴史は、それを何度とも鳴く繰り返してきているのではにかと、 この本を読みながらduck4は思ったのであります。 (参考文献 ![]() 池上彰著『世界から戦争がなくならない本当の理由』(祥伝社) (関連ブログ ![]() 『フランスのテロと中東世界』(2015年11月19日付duck4ブログより) ![]() ![]() ![]() |
![]() 仙台市大沼周辺のハクチョウさんたちの餌場の田んぼ!
とある午前の仙台市大沼周辺の田んぼ。 このあたり、東日本大震災で、津波が襲ったところでもあります。 そして、今では、田んぼも元通りに戻っていて、 ハクチョウさんたちの餌場になっています。 ![]() ![]() (津波被害を受けた大沼周辺の田んぼも今ではハクチョウさんたちの餌場に! ![]() 塒のそばに餌場があり、 越冬としては最適な場所だと思います。 この田んぼ周辺には、約50羽ほどいましたが、 この他の一画にもいたので、 おそらく、その総数は100羽ほどに達していたと思います。 ![]() 大沼は、仙台市にあるハクチョウさんたちの越冬地になっています。 ![]() ![]() (ハクチョウさんたちにとって大沼周辺は餌場もあって良い場所のようです! ![]() (参考ブログ ![]() 仙台市大沼周辺の餌場の田んぼでは121羽のハクチョウさんがいて幼鳥率16.5%でした! (2015年11月9日のduck4ブログより) フランスのテロと中東世界! 世界が混沌として、嫌な方向へ進んでいる。 そんな不確実な時代だからこそ、 冷静に世界を見つめる必要があるのでしょう。 そんな、気持ちになっているduck4は、 図書館で本を探していたところ、 池上彰著『世界から戦争がなくならない本当の理由』(祥伝社)と出会いました。 ところで、池上さんと言えば、 世の中で起きているニュースを我々にも、 わかりやすく解説してくれるフリージャーナリスト。 こんな世相の時代なので、 時代に求められているジャーナリストの一人なのでしょう。 その池上さんの本を読んでいくと、 「戦争を起こさないためにも、歴史から学ばなければならい」 ということに行き着きました。 一言で言えば、歴史への反省なのでしょう。 ところで、昨今のフランスのテロ。 その前に起きたあまり報道されなかったレバノンでのテロも、 この延長上にあることは、過去の歴史に発端があるということではないか。 とduck4は、本を読み進めていくうちに思ったのでした。 例えば、 この本の第6章で、『終わることない「中東」宗教対立』というタイトルで 書かれていました。 簡単に、duck4なりに理解できる範囲で説明すると、 旧約聖書の紀元前1000年に、ユダヤ人が国家を建国。 そして、国が滅び、流浪の民となります。 このエルサレムですが、ローマ時代にはキリスト教の聖地。 7世紀には、イスラム教の聖地となります。 今では、ユダヤ教、キリスト教、イスラム教の聖地がこのエルサレムです。 そして、今の中東社会を混乱の発端となったのが、 第一次世界大戦中に結んだイギリスによる三枚舌外交。 ユダヤ人には、パレスチナの地で国家建設を約束したバルフォア宣言(1917年)。 オスマントルコ帝国への反乱を条件にアラブ人の独立国家の支持を約束したフサイン・マクマホン協定(1915年)。 イギリス、フランス、ロシアでオスマントルコ帝国の領土を定めて秘密条約サイクス・ピコ条約(1916年)。 特に、3番目のサイクス・ピコ協定は、 民族と関係ない地域に勝手に国境線を杓子定規のように引いてしまいました。 このフランスのテロ後も、空爆を続けていますが、 その背後には、いつも中東社会に関与してきた、 イギリス、フランス、ロシア、そしてアメリカの影が見え隠れしてなりません。 (参考文献 ![]() 池上彰著『世界から戦争がなくならない本当の理由』(祥伝社) (関連HP ![]() 『ベイルートで連続自爆攻撃、200人以上死傷』(BBC NEWS JAPAN/2015年11月13日の日本語版より) ![]() ![]() ![]() |
![]() とある早朝の七北田川。
遠くから「コォ!コォ!コォ!」というハクチョウさんの鳴き声が。 そして、いつもの餌場へと、5羽の滞在組とアドちゃん。 ![]() ![]() その後を着いて来るかのように、 3羽の成鳥と3羽の幼鳥のオオハクチョウさんが、 こちらへと泳いで来ました。 ![]() ![]() (5羽の滞在組、アドちゃん、そして3羽の幼鳥と3羽の成鳥であわせて12羽のハクチョウさんが! ![]() ![]() ![]() そこには、たぶん、あの親子のオオハクチョウさんたちも。 ![]() 一時、親子別れ別れになり独りぼっちになり、 また、再開したあの家族でしょうか。 何か、そんな感じをduck4も受けました。 ![]() そして、きっと、ここに、それも、早い時期に飛来して来たということは、 親鳥さんたちは、この七北田川のことを知っていたから何でしょうか。 この家族。 あの滞在組にも、ひるむことなく、時々、悠々と彼らの縄張りにいます。 ところで、いつも給餌している地元の方が 「親鳥も強いので、子も強いのでは!?」 とおしゃっていました。 確かに、duck4もそう思います。 他のハクチョウさんたちがいて、 滞在組と飛来組のバトルの最中でも、 この親子だけは、のんびり羽繕いをしていたからです。 ![]() 今シーズンもまた気になるハクチョウさんの飛来に、 これから、目が離せなくなります。 ![]() ![]() (親子のオオハクチョウさん! ![]() (関連ブログ! ![]() 『子どもと両親のオオハクチョウさんが一緒で良かったね!』(2015年11月4日付けduck4ブログより) 『独りぼっちの子どものオオハクチョウさん!』(2015年11月3日付けduck4ブログより) ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 仙台市の大沼周辺の田んぼ。
ちょうど、お昼前だったので、 たくさんのハクチョウさんたちが落穂を探していました。 ![]() (大沼周辺の田んぼでハクチョウさたちがお食事中! ![]() そして、わくわくしながらハクチョウさんたちを数えるduck4。 大きく3つの群れに分かれて、 約121羽いました。 ![]() ![]() (田んぼでは幼鳥の姿も! ![]() そのうち、幼鳥さんたちは、20羽はいたので、 その群れに占める幼鳥率は16.5%とかなり高い値になっていました。 よくよく観察してみると1家族3羽~4羽の幼鳥を連れていたと思います。 幼鳥さんが多いいるとすごくほっとします。 ![]() ![]() (この田んぼでは家族でお食事中のハクチョウさんも! ![]() ところで、今シーズンのハクチョウさんたちの渡りは早かったのですが、 11月初旬の宮城県で行われた渡り鳥調査では、昨シーズンより少ない結果になりました。 ![]() 比較的10月下旬から11月上旬も暖かい日が続いていたので、 北からの渡りも遅れているとのことでした。 この田んぼの近くの大沼には、30羽ほどのハクチョウさんたちが羽を休めていました。 ということは、大沼周辺では約150羽のハクチョウさんたちが飛来していることになります。 七北田川の定点観測ポイントでは、 5羽の滞在組とアドちゃん。 ![]() ![]() そして、数羽の飛来のハクチョウさんたちがいる程度です。 ![]() これは推測ですが、日中は餌場の田んぼに出かけ、 夜になって、塒として七北田川に戻って来ているようです。 (関連ブログ ![]() 『宮城県渡り鳥一斉調査実施!/七北田川では8羽のハクチョウさんを確認!』 (2015年11月6日付けduck4ブログより) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() どこか前を泳いでいる見覚えのあるハクチョウさん。
duck4が前にも七北田川で見たような感じがしました。 ![]() ![]() (前を泳いでいるオオハクチョウさんに見覚えがあるduck4! ![]() そうなんです。 もしかしたら、このオオハクチョウさん。 昨シーズンもこのduck4の定点観測ポイントに 越冬していたあのデコちゃんではありませんか。 体が大きくて、 体重12キロほどある大きなオオハクチョウさんとして紹介した あのデコちゃんです。 ![]() ![]() (昨シーズン撮影したクチバシに黒い斑点がありとても体が大きなオオハクチョウさんのデコちゃん! ![]() その特徴は、お顔の近くのクチバシにある黒い斑点があったからです。 ただ、クチバシの色が以前は、薄い黄色でしたが、 今回は、若干濃い黄色のようなので100%確信はできませんが、 あのデコちゃんのような感じがします。 ところで、昨シーズンは、 4羽で一緒に行動していて、 3月初旬まで、この七北田川にいてくれました。 今年も、早々と10月中旬に4羽で飛来。 きっと、この七北田川を越冬地に決めているのかもしれません。 しかし、今シーズンは、パートナーなのか。 2羽で一緒に行動していることが多いようです。 また、七北田川に戻って来たデコちゃん。 ![]() うれしくなってきたduck4であります。 ![]() ![]() (前を泳いでいるのがデコちゃん! ![]() (参考ブログ ![]() 『19羽の飛来組の後姿には..!そして、デコちゃんは!』 (2015年3月7日付けduck4ブログより) ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 79羽の成鳥と11羽の幼鳥のハクチョウさんたちがいる仙台市大沼!
![]() とある日の仙台市大沼。 90羽のハクチョウさんたちが、 3グループに分かれて羽を休めていました。 ![]() ![]() (仙台市大沼で羽を休めているハクチョウさんたち! ![]() ![]() (大沼のハクチョウさんたち! ![]() ![]() (両親と1羽の幼鳥のハクチョウさんの家族! ![]() ![]() (対岸で休んでいた別のハクチョウさんたちの群れ! ![]() そのうち幼鳥のハクチョウさんたちは11羽いました。 そのことをハクチョウ通信swanオオハク・コハクさんのフェスブックに投稿したところ、 統計資料を元に、10%以上の幼鳥率なので、 普通では、というコメントをいただきました。 ![]() それを知って、少しほっとしたduck4であります。 なぜなら、今シーズンは、いつもの年よりも、 早い飛来だったので、 十分に育たないまま、シベリアに取り残された幼鳥のハクチョウさんが多いのではないか? と心配していたところでした。 余談になりますが、 昨シーズン、七北田川での幼鳥率は、 平均すると17%台でした。 それに関して、鳥友のブロガーのハロゲンさんからは、 すごい高い平均値とのコメントをいただいたことがありました。 そして、今日から11月ですが、 これから本格的な冬に向けてたくさんのハクチョウさんたちが、 七北田川にも飛来して来るかと思います。 その時に、もちろん、全国的なデーターも、SNSの力を借りて、調べられると思いますが、 今シーズンの幼鳥率はどうなるのか。 その日本全国で傾向をつかむことで、 また何かひとつハクチョウさんたちの傾向がわかってくるのでしょう。 ![]() 七北田川では7羽の飛来組のハクチョウさんを発見! いつもの定点ポイントには、5羽の滞在組、アドちゃん以外にも、 7羽のオオハクチョウさんたちがいました。 そのうち3羽は家族。 他の4羽は、成鳥たちのようです。 いつも給餌している地元の方の話によると、 この家族連れのオオハクチョウさんたちは、 とても強くて、滞在組のハクチョウさんたちは、近づけない様子。 悠々とのんびりと泳いでいました。 ただ、早朝にはいないので、どこか別の場所に移動して、 夕方になると塒としてこの場所に戻って来ているようです。 ![]() ![]() (今シーズン飛来して来た子連れのオオハクチョウさんのご一家! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!
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