![]() ちょうど近くにいたアドちゃんに、
「あんぽ柿はたべるの!?」 の聞いてみたduck4。 ![]() すると、アドちゃんは、 「パン、草、おコメは食べるけど、あんぽ柿ってなに!」 と目の前に生えている草を食べるから邪魔しないでよ。 ![]() 白鳥語で言われているようでした。 ![]() (「柿は食べないよ!」草を食べるのが忙しいので話しかけないでと言っているようなアドちゃん! ![]() ところで話は変りますが、 滞在組やアドちゃんがいる定点観測ポイントに行く途中。 ある民家の敷地には、たわわに実っている柿の木があります。 ![]() ここの住人の方は、 毎年、すべてを収穫するのではなく、 鳥さんたちのために一部の柿の実を残しておきます。 そして、ご好意に甘えるように、 ムクドリさんたちやヒヨドリさんたちが集まって来ては、 冬を越すための栄養源としているようです。 特に、元気よく飛びまわっているヒヨドリさんたちなんか、 今シーズンもうすでに戻って来ているので、 毎日、横目に、柿の実が熟するのを、 今か今かと待っているところだと思います。 ![]() ![]() (木にはたわわに実っている柿の実が..! ![]() そして、duck4のところでも、 あんぽ柿を干し始めました。 ![]() ![]() いつもは、11月に入ってから干していたと思うのですが、 今年は、あちらこちらの家で、もうすでに干し始めていたので、 少し早めに干すことにしました。 それと、duck4のところよりは300キロほど南の温暖な地域にお住まいの ブロ友さんの絵っちゃん本舗マーさんのところでも、 もう渋柿を干したという事で、 ちょっと焦って早めに干すことにしました。 ![]() ![]() (あんぽ柿! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 宮城県にオスのコウノトリさんのげんきくん飛来!
![]() 昨日のduck4ブログでは、 リトアニアのシュバシコウさん(コウノトリさんの仲間)のお話をしましたが、 今日は、宮城県美里町に飛来したコウノトリさんのお話をします。 ところで、今シーズン福井県で育てられたオスのコウノトリさんのげんきくん。 ![]() 10月3日に福井県越前市で放鳥されてから、 8日に福島県只見町、宮城県山元町、石巻市を飛び回りながら 16日に宮城県の美里町で目撃されました。 このコウノトリさんですが、かなりの距離を飛び回るそうで、 まだ若鳥のげんきくんにとって、 ここまでの旅は初めての経験だったと思います。 しかし、宮城県には、げんきくんのお相手はいないはず。 無事、群れの近くに戻って仲間たちと一緒にと願うのduck4だけでしょうか。 ![]() ![]() (10月21日付け河北新報記事より! ![]() 意外とひょうきんなチンさんも..! ![]() 今日紹介するのは、滞在組のチンさん。 このオオハクチョウさんのチンさんですが、 結構、ヒト懐っこいところもあり、 duck4がカメラを向けると近づいてきてくれて、 興味をしますようにしてレンズを覗き込みます。 ![]() チンさんから、軽くクチバシを伸ばされ、 からかわれて遊ばれることもあるくらいです。 そして、普段、あまり大きな声で鳴かないチンさんでしたが、 突然、大きく力強い声で「コォ!」と鳴きました。 ![]() きっと、飛来組が近くにやって来るようになり、 他の滞在組のハクチョウさんたちがちょっとイライラしたりするようになってきたので、 それをチンさんも強く感じているのかもしれません。 ![]() そして、夜、真っ暗になったいつもの定点観測ポイントを確認したところ、 4羽の飛来組がいて合計10羽がになりました。 ![]() ![]() ![]() ![]() (いつもひょうきんな滞在組のチンさん! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() ワイルドライフで紹介された『リトアニアの里山』
![]() ワイルドライフという野生動物を特集する番組があるのですが、 今週の月曜日に『ヨーロッパの里山 リトアニア』の鳥さんたちを紹介していました。 そのリトアニアでは、冬から春にかけて、凍った氷が下流付近で堰き止められ、 川の水が低地の牧草地に流れ込み、まるで天然の湿地帯になってしまいます。 そして、そこに、南で越冬していた、カモさん、マガンさん、ハクチョウさんたちが、 湿地の餌を求めて、一時羽を休める中継地となります。 ![]() ![]() ![]() ところで、番組内でも紹介されていましたが、 このリトアニアと日本の自然環境は似ていて、 リトアニアに飛来する200種ほどの鳥さんたちが、 日本でも見られるそうです。 ヨーロッパで越冬していたハクチョウさんたちは、リトアニアを中継して、 シベリアに渡って行きますし、日本で越冬していたハクチョウさんたちも シベリアに渡っていき繁殖をします。 これは、ちょっと余談になりますが、 4月に、ハクチョウさんたちを北海道で春の渡りのフィールワークをした行ったときに、 雪解けで湿地帯のようにぐちゃぐちゃになっている田んぼや牧草地で 餌場としているハクチョウさんたちの群れに遭遇しました。 ![]() ![]() (4月の北海道で雪解けでどろどろになった田んぼを餌場にするハクチョウさんたち! ![]() 何か、この日本の北海道の光景でしたが、 テレビで映し出されるリトアニアの春と類似しているところを感じました。 そして、リトアニアでは、春から初夏にかけて、洪水で湿地だった大地が牧草地に変る頃。 シュバシコウさん(コウノトリさんの仲間)が、子育てを始めます。 そこには、ヒトの営みを利用した鳥さんたちの生き方があります。 ![]() ![]() (イメージ写真:シュバシコウさん! ![]() デンマークにいた時に、 リトアニア人の方には、いつもとても親切にしてもらいました。 そして、デンマークで入院した時のこと。 その方はduck4がアヒル好きのことを知っていて、 アヒルさんのぬいぐるみをいただきました。 ![]() 今でも、リトアニア君と名づけて、大切に飾っています。 ![]() ![]() そして、小著にも紹介させていただきました。 しかし、リトアニアとは、どんな国? ![]() ということはあまりわかりませんでした。 今回、ワイルドライフで『ヨーロッパの里山 リトアニア』 について紹介され、 少しはリトアニアのことがわかりました。 ![]() ハクチョウさんたちがいる七北田川にサケが遡上! ![]() (『サケ 帰ってきたよ』という河北新報記事より! ![]() 10月19日付けの河北新報の記事で 七北田川でサケの遡上が紹介されました。 5~6年前から稚魚を放流していたとのこと。 この事実は、新聞で始めて知りました。 ところで、昨年あたりからでしょうか。 七北田川では、水位が上がってきています。 この夏には、duck4は5箇所で水質調査をしましたが、 七北田川の水がキレイになっていました。 春になると、 堰まで滞在組ハクチョウさんやアドちゃんたちが、 行くのですが、 その堰を乗り越えて、 秋になりサケは産卵のため上流へと遡上したのでしょう。 その堰は、 飛べないハクチョウさんたちが決して歩いて行けないところなので、 サケさんたちの強さをあらためて実感しました。 ![]() (滞在組のハクチョウさんたちが乗り越えられない堰を遡上していく七北田川のサケ! ![]() 5羽の滞在組とアドちゃんがいる七北田川に、 サケの遡上は、またまた嬉しいニュースです。 (参考ブログ ![]() 『ハクチョウさん前線は北海道美唄市以北まで進んでいます!』 http://duck4.blog74.fc2.com/blog-entry-1453.html (参考HP ![]() (NHK ワイルドライフ)『209 ヨーロッパの里山 リトアニア』より http://www.nhk.or.jp/wildlife/program/p209.html (参考資料 ![]() 河北新報10月19日付記事『サケ 帰ってきたよ』より ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 昨日、午前7時ごろ。
七北田川上空をV字編隊で、コォ!コォ!コォ!と鳴きながら海の方角へと飛んでいく、 飛来組のハクチョウさんたちの群れ。 duck4にとって、今シーズン、 仙台市内での初認でした。 ![]() ![]() 後で、白鳥語で、5羽の滞在組とアドちゃんたちに、 「飛来組が上空を飛んでいたよ!」 と尋ねてみました。 もちろん、返答がありませんでしたが、 もしかしたら、気づいていたのかもしれません。 ![]() ![]() それから、その日のちょうどお昼前。 ついに、今朝、見たであろう飛来組のハクチョウさんを発見。 その場所とは、仙台市の沿岸部にある大沼でした。 興奮する気持ちを抑えながら数えてみると、 35羽の成鳥。 1羽の幼鳥。 計36羽のオオハクチョウさんでした。 ![]() ![]() (仙台市の大沼に飛来している36羽のハクチョウさんたち! ![]() でも、1羽の幼鳥とは、ちょっと心配。 このくらいの群れだったら、もっと、幼鳥がいてもおかしくないのですが。 もしかしたら、家族連れは、もう少し先の飛来になるんでしょうか。 この時、5羽ほどはお腹が空いていたようで、 水辺に生えている植物を食べていました。 しかし、多くのオオハクチョウさんたちは、長旅の疲れを癒すかのように、 さんさんとふりそそぐお日さまの元、お昼寝をしていました。 ![]() duck4の定点観察ポイントからこの大沼までは、 およそ6キロから7キロほど。 ハクチョウさんたちは、時速80キロほどで飛ぶと言われているので、 およそこの大沼までは8分ほどで到着したのではないかと思います。 ![]() ![]() (思い思いに過ごしている大沼のハクチョウさんたち! ![]() これは推測になりますが、 ハクチョウさんたちが早朝の7時に大沼に飛来したということは、 日の出と共に移動を開始したのか。 それとも、夜通し飛んできたのか。 これだけはわかりませんが、 あれこれ考えてしまったduck4です。 ![]() なぜ、そのようなことを考えたかと言うと、 星の降るような夜の空をV字編隊でハクチョウさんたちの群れが、 コォ!コォ!コォ!と鳴きながら飛んでいく動画を見たからです。 夜でもカルガモさんたちが飛行するということは知っていましたが、 高圧電線や電線とか危なくないのか。 といつも心配してしております。 なぜ、夜でも飛行できるのか。 これは、ハクチョウさんたちも、 地形を覚えていなければできないことだと思います。 ![]() (参考動画 ![]() 『星空の白鳥』「2015年10月15日下北むつに白鳥の群れ渡来する」より https://www.youtube.com/watch?v=0FVj6jyWhUI ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() アドちゃんよりも先輩のハイブリットなカルガモさんの正体は!?
最近、5羽の滞在組やアドちゃんたちの周りには、 カルガモさん、3羽のオナガガモさん、 duck4がそう名づけているハイブリットなカルガモさんがいます。 この時も、アドちゃんが立っているところのそばを、 このハイブリットなカルガモさんが泳いでいました。 しかし、このカモさんは、羽を怪我して飛べなく、 ここ数年、定点観測ポイントの七北田川で頻繁に見かけます。 アドちゃんよりも先輩のカモさんなんです。 そして、最近、お顔の辺りが緑色に変ってきました。 もしかしたら、このハイブリットなカルガモさん。 マガモさんのオスなのか? 体の大きさは、カルガモさんよりも一回り大きく、結構すばしっこい。 不思議なカモさんです。 ![]() (あなたはハイブリットのカルガモさん?それともオスのマガモさん? ![]() 茨城県菅生沼(すがおぬま)のハクチョウさんたちの飛来数から ![]() 昨日のGabachoさんのコメントの中で、 茨城県菅生沼(すがおぬま)のハクチョウさんたちの飛来数の年次変動の統計表を 教えていただきました。 マコモなどの水生植物も豊富で、沼も凍らないので、 越冬地としては適していると考えられているようです。 ハクチョウさんたちの越冬地は、北日本から東日本に広がっています。 その各地に広がっている越冬地を見てみると、 また、ハクチョウさんたちの生態について知ることができるのでしょう。 ところで、この菅生沼では、 1980年以降は、コハクチョウさんたちだけの飛来が見られるようになったそうです。 統計数をみる必要性もあります。 (参考HP ![]() 茨城県自然博物館「菅生沼のハクチョウ」より https://www.nat.museum.ibk.ed.jp/education/kidspage/kids_research_2_19.html ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 一番乗りのおおきなハクチョウさん!
ちょうど、対岸でお食事中の5羽の滞在組とアドちゃんたち。 duck4の気配に気づき、こちらへと泳いで来ました。 ![]() (対岸にいる5羽の滞在組とアドちゃん! ![]() この日の一番乗りは、誰でしょうか。 アドちゃん。 アドちゃんではなくて、おおきなハクチョウさんでした。 ![]() (一番乗りは誰かな!? ![]() 「やったー!今日は一番乗りできたぞ!」 喜びの声が聞こえてきそうでした。 すると、こちらを見るなり、 「こんにちは!アドちゃんばっかり見ないでね!」 「コォ!コォ!コォ!」 とおおきなハクチョウさんから言われているようでした。 ![]() ![]() (おおきなハクチョウさんの一声は!? ![]() それから、羽をバタバタと大きく広げて、 「これからも、わたしを見てね!」 「コォ!コォ!コォ!」 とおおきなハクチョウさんは、言わんばかりでした。 ![]() ![]() (一番乗りに喜ぶおおきなハクチョウさん! ![]() 市民ハクチョウ調査:新潟市 この冬。 新潟市では、市民の方に呼びかけて、 ハクチョウさんの居場所を写真で送ってもらう、 市民ハクチョウ調査を実施するとのことです。 なかなか、面白い取り組みだと思っています。 この冬、duck4の周辺地域でも、 どこに越冬しているのかフィールドワークをしたいと思っていたところです。 例えば、七北田川でも、ここより上流域でも、 ハクチョウさんたちが越冬する場所があるようです。 そして、他にも仙台市の場合には、大沼周辺、広瀬川、ひょうたん沼。 もちろん七北田川もですが、かなり分散しているようです。 話を戻しますが、 duck4にもハクチョウさんたちの今シーズンの飛来情報が、 あらゆる方法で、各地からもたらされるようになりました。 これも、誰もが自由には配信して、情報が共有できるSNSのおかげです。 そして、そのSNSを活用が、新潟市で行われる市民ハクチョウ調査を可能にしているのでしょう。 ![]() (参考ホームページ ![]() 『ハクチョウ調査』新潟市のHP http://www.city.niigata.lg.jp/kurashi/kankyo/seikatukankyo/shizenfureai/swan/swanchousa.html ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 集合写真の後にはお食事!
集合写真の後。 お腹が空いていたのでしょう。 リーダーの斑ちゃん、チンさん、コハクチョウさんのおちびちゃんは、 早速、お食事を始めました。 ![]() それも、duck4の近くに生えている草を食べていたので、 ごそごそとクチバシで引っ張り、 むしゃむしゃと口の中に飲み込む音が聞こえてきました。 ここも、七北田川の滞在組のハクチョウさんやアドちゃんたちにとって、 この浅瀬も餌場だったようです。 ![]() (お食事中の斑ちゃん!チンさん!おちびちゃん! ![]() 軽減税率についてどう思いますか? 消費税が8%から10%に上がる段階で、軽減税率を導入するか。 否かで議論になっています。 ちなみに、デンマークでは、この軽減税率はなく、 すべての購入するときには、25%の付加価値税(消費税)がかかっていました。 しかし、例外もあり、新聞は対象外でした。 ![]() この軽減税率簡単に言えば、 一部の商品が安い税率になるということです。 例えば、おコメは、安い税率だけれど、 おにぎりは、加工品なので高い税率になるようなことです。 ![]() ![]() 皆さんは、この軽減税率についてどう思いますか? ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 昨日、ブログで紹介した夕日に照らされた七北田川の中州。
1羽のハクチョウさんがこちらへと向かって泳いできました。 誰でしょうか。 ![]() (あなたは誰!? ![]() それは、もちろん、アドちゃんです。 他の5羽の滞在組のハクチョウさんたちは、 上流の橋の方へと餌を探して泳いで行ってしまいました。 一方、アドちゃんだけが、近くの浅瀬にとどまり草むらで食べていました。 ![]() ![]() (近づくアドちゃん! ![]() しかし、それを中断してまで、 こちらへと向かってやって来てくれました。 そして、骨折した羽をかばうかのように、 大きく羽をバタバタ広げたアドちゃん。 duck4へのちょっとしたご挨拶だったんでしょうか。 ![]() ![]() (骨折した片方の羽をかばうかのように広げるアドちゃん! ![]() すると、アドちゃん。 今度は、コンクリート堤防をえっちらどこっこらと上がって来ました。 そこで、「おいでよ!おいでよ!」とduck4は白鳥語で「コォ!コォ!」と語りかけると、 アドちゃんも、 「行くよ!行くよ!」 「コォ!コォ!コォ!」 と返答してくれたようです。 ![]() ![]() (えっちら、こっちらと上ってくるアドちゃん! ![]() そして、一心不乱に、また、近づいて来てくれました。 ちょっと、滑ったのか、それとも、急なので、 お腹から、どってとぶつけてしまったのか。 ぢべた座りをしてしまいました。 ![]() (ちょっとぢべた座りのアドちゃん! ![]() でも、アドちゃんは、諦めず、 「すぐに行くから」 「コォ!コォ!コォ!」 と語りかけるように鳴きながら、 duck4の目の前までやって来て、 突然、止まりました。 ![]() そして、アドちゃんは 「おはよう!」 「コォ!コォ!コォ!」 とでも言っているかのように、語りかけているようでした。 ![]() それから、 「もっとキレイに撮ってね!」 「コォ!コォ!コォ!」 と見つめるアドちゃん。 ![]() ![]() (「もっとキレイに撮ってね!」と語りかけているようなアドちゃん! ![]() そこで、もう1枚。 アドちゃんのポートレート写真を撮影。 「どうでしょうかアドちゃん。お気に入りの写真になりましたか?」 と聞いてみたいものです。 ![]() ![]() ![]() (アドちゃんのポートレート写真! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 泥んこ遊びをした後のようなアドちゃん!
最近、雨が降らないので、 水が流れず、七北田川は とてもよどんでいました。 堤防には、泥が浮いていたので、 餌場に来た5羽の滞在組やアドちゃんのお腹が泥色になってしまいました。 そして、ちょうど、陸に上がったアドちゃんは、 お腹のみならず顔にも泥が付着。 ![]() 目に泥が入ってしまうのではないかと心配しましたが、 それは、ハクチョウさんたちの場合は大丈夫のようです。 ![]() (泥がついてしまったアドちゃん! ![]() そのわけとは、ハクチョウさんの目には、膜があり、 泥んこが入らないように保護されているからなんです。 そのため、冬水田んぼのような泥んこの中で首を突っ込んで、 食べても問題ありません。 ![]() (泥が入っても目には膜が覆われているので大丈夫なアドちゃん! ![]() でも、こんな泥がついたアドちゃんを見ていると、 不憫に思えてくるのはduck4だけでしょうか。 ![]() きっと、このあと水に入り、水浴びすれば、 体の泥は落とされるのはわかっているのですが、 なにか、子どものことを心配するかのように見てしまうduck4であります。 ![]() ![]() ![]() (まるで子どもが泥んこ遊びをした後のようなアドちゃんのお顔! ![]() エアアジアジャパンが来春仙台空港に就航! LCCのエアアジアジャパンが国交省から認可されて、 来年4月に中部国際空港から仙台、新千歳、台北に就航するそうです。 名古屋に行くのに、 今まで、レガシーの全日空、コミューターのアイベックスエアラインに、 あらたにLCCという選択肢も増えるので利便性が高まり、 中京圏との交流人口が増えることも期待されるでしょう。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 滞在組のリーダーの斑ちゃん。
![]() クチバシを大きく開けてくれました。 ちなみに、duck4がお願いしたわけではありませんでしたが、 これは、偶然でした。 写真を拡大してみると、 喉の奥が真っ黒でかなり大きな口をしているようにも見えます。 ちなみに、ハクチョウさんの舌には、 突起状のものが着いています。 そこに食べた草だとが引っかかって、 口の中に入れるそうです。 そのため、釣り針が引っかかって取れなくなることもあるそうです。 クチバシではありませんでしたが、 斑ちゃんは、一度、釣り針がお腹に引っかかって2ヶ月ほど 取れなくなったこともありました。 ![]() ところで、鳥さんたちには、歯がないのですが、 その代わりにクチバシが発達しています。 そして、ハクチョウさんのクチバシには凸凹状の突起が着いています。 角田分さんのHP『ハクチョウその生態を追う』(3からだの秘密)の写真が、 ハクチョウさんのクチバシ、舌の様子がわかりやすく撮影されているので、 参照してみてください。 ![]() ![]() ![]() (大きくクチバシを開けてくれたリーダーの斑ちゃん! ![]() (参考HP ![]() 角田分さんのHP『ハクチョウその生態を追う』(3からだの秘密) (関連ブログ ![]() 『あのお腹に紐がくっついているハクチョウさんの様子』(2013年2月18日duck4ブログより) ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 今シーズン初めてハクチョウさん宮城県入り!
![]() 10月3日、3羽の成鳥のコハクチョウさんたちが、 宮城県栗原市若柳の迫川に初飛来しました。 平年よりも7日早い飛来になりました。 早いということは、 繁殖地のシベリアが寒くなったのが早かったのでしょうか。 それとも、あの爆弾低気圧の影響によって渡ってきたのでしょうか。 そして、一番心配なのが、子どもたち。 寒さで餓死していないことを祈る限りです。 ![]() ![]() (宮城県栗駒市迫川に今シーズン初の3羽のコハクチョウさん飛来! ![]() 積極的平和主義と難民 ![]() 今週は、ノーベル賞受賞者の発表が行われます。 その中で、特に、関心をもって見ているのが、 ノルウェーのオスロで授賞式が執り行われるノーベル平和賞。 それは、先月、安保関連法が採決可決されてから 政治への関心が高まり、井の中の蛙ではいけない。 というもともとduck4ブログのテーマ。 Think Globally Act Locally. という原点回帰を行わなければならなくなったからでもあります。 話を元に戻しますが、 新聞報道等によるノーベル平和賞の大本命は、 ドイツのメルケル首相のようです。 それは、難民の受け入れを積極的な受け入れを 表明が評価されているからです。 また、日本でも、 「憲法第9条」と「日本原水爆被害者団体協議会」 も候補に挙げられているようです。 先日ですが、かつて緒方貞子さん(元国連難民高等弁務官)が新聞社のインタビューで、 「難民を受け入れることは積極的平和主義の一部である」 と答えていました。 確かに、日本への難民の申請者が5000人ほどいて、昨年認定された数が11人。 そのうち、シリア人が3人とのこと。 一部の欧米メディアでは、日本の難民政策について、 批判的な論調で報道されています。 この難民、紛争、戦争は、 今後、日本が積極的平和主義を旗印にするのであれば、ヒトごとではないこと。 国内でも議論が行われる必要があるテーマであると思います。 ![]() (難民問題を考えさせられた新聞記事! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 各地の越冬地にどんどん飛来しているハクチョウさんたち
今シーズンのハクチョウさんたちの飛来は、 例年よりも早いようです。 新潟県阿賀野市の瓢湖では、 10月1日にコハクチョウさんたちが初飛来しました。 また、北海道浜頓別町のホームページでは、 クッチャロ湖でも10月1日現在3羽のハクチョウさんたちが飛来しています。 SNSの情報を通して9月中旬から下旬には、 北海道の稚内市にある大沼、苫小牧市にあるウトナイ湖、美唄市なども確認されているようでした。 早い飛来には、シベリアの天候も関係していたのでしょうか。 つい、いろいろな原因を考えたくなるduck4であります。 七北田川の5羽の滞在組とアドちゃんたちは..! ところで、七北田川には、まだ6羽のハクチョウさんのみ。 5羽の滞在組とアドちゃんだけです。 ![]() ![]() ![]() (近づいてきてくれたアドちゃん! ![]() でも、最近、よく、いつもの定点観測ポイントには、 現れず、1キロ先の中洲付近へ移動してしています。 おいしい草でもある場所を探しているようでもあります。 昨シーズンは10月下旬に飛来組の初飛来が確認されましたが、 そうなると、滞在組のハクチョウさんたちは、 飛ぶことが出来る元気で健康な飛来組には、 どうしても体力面で負けてしまいます。 そのためにも、仲間たちが来る前に、 いっぱい食べて自分たちの縄張りを守るためにも、 備えているのでしょう。 滞在組のハクチョウさんやアドちゃんたちの糞を見ている限り、 緑色をしていて結構大きいので、 食べ物にありつけているのではないかとduck4は見ています。 ![]() ![]() (5羽の滞在組の先頭を泳ぐアドちゃん! ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 七北田川の土手にいたアドちゃん。
「アドちゃん、居残り!?」 とduck4が白鳥語で語り掛けました。 ![]() すると、アドちゃんは「コ!コ!コ!」と鳴いてくれました。 ![]() どうやら、独り置いてきぼりをくったようでした。 ![]() (独り置いてきぼりをくったアドちゃん! ![]() しばらくすると、 いつも給餌する地元の方がいらっしゃいました。 そして、「パンをあげるから降りなさい!」 と強い口調でアドちゃんに言いました。 ![]() (大きくクチバシを開いているアドちゃん! ![]() でも、言われた時には、もちろん、ちんぷんかんぷんのアドちゃん。 なぜ、そのような強い口調で言われているのか、 わからない様子でした。 ![]() ![]() (長い首のアドちゃん! ![]() 地元の方は、アドちゃんを気遣い、 「降りなさい。降りなさい!」と言っていたのです。 最初、何が何だかわからないアドちゃん。 ただ「ク!ク!ク!」と地元の方に甘えるように 「くれ。くれ。くれ」と駄々をこねるように鳴きました。 ![]() しかし、地元の方が、パンを川の方へ投げて、 「降りなさい!」と何度もアドちゃんが気づくまで続けると、 しぶしぶコンクリートブロックを降りて行き、 川の中で食べ始めました。 地元の方が、アドちゃんのことを想ってやったこと。 それは、ハクチョウさんの首は長いので、 水を飲まずに食べるとむせてしまったり、 吐いてしまうことがあるからなのです。 ![]() そして、アドちゃんも、 地元の方の愛情がわかったのでしょう。 ![]() この瞬間、 ハクチョウさんとヒトは、 お互いの気持ちが理解しあえる関係であることを あらためて気づかされたduck4でもありました。 ![]() (関連ブログ ![]() 河北新報の『夏の白鳥』という記事に5羽の滞在組とアドちゃんのことが紹介(1)! (9月26日付けduck4ブログより) ![]() ![]() ![]() ![]() |
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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!
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