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デンマーク留学&ヒュッゲな人生の楽しみ方
生涯教育の学校、フォルケホイスコーレへのデンマーク留学体験をもとに、一冊の本にまとめたお話。
ハクチョウさんの本隊は北海道へ!
定点観測ポイントの七北田川では、

4羽の飛来組。

5羽の滞在組。

そして、幼鳥のアドちゃん。

計10羽のハクチョウさんがいます。


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(定点観測ポイントにいる10羽のハクチョウさんたち!

ところで、今シーズン初めて。

ツバメさんは、ビューンビュン!と川面を飛び回っているのを見ました。

昨シーズンとだいたい同じくらいの飛来だと思います。


これで、夏鳥のツバメさん。

冬鳥のハクチョウさんたちが共演することになります。

1年という早さをあらためて実感した瞬間でもありました。


ちなみに、

フェイスブック『白鳥通信スワン:オオハク コハク:』 さんの投稿によりますと、

本隊は、北東北から北海道へ渡ったハクチョウさんたちの情報が、

多くなってきました。


例えば、かつて、duck4も行ったことがある北海道根室市にある風蓮湖周辺では、

4680羽のオオハクチョウさんがいるそうです。

春国岳風蓮湖フィールドレポート3月28日調査!)


譬ケ螳、逋ス魑・_convert_20150330081008

(風蓮湖春国岳 2015年3月28日実施 春オオハクチョウさんの飛来数の表より!)

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(北海道根室市風蓮湖!)

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(道の駅スワン44の看板!)

1月中旬。

宮城県で調査を行われた時には、約5000羽ほどですから、

もしかしたら、七北田川にいたオオハクチョウさんたちも、

立ち寄っているのかもしれません。


一般的に、こちら宮城では、

10月から3月がハクチョウさんの飛来のピークになります。


しかし、北海道では10月~11月。

そして、4月の北へ帰る渡りの2回が飛来のピークに達するようです。

(参考ブログ

『春のオオハクチョウ調査②』(3月28日付け春国岳・風蓮湖フィールドレポート レンジャーブログより)

(関連ブログ

『道東はバードウオッチャーの楽園!』(2013年4月29日duck4ブログより!)



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[2015/03/30 06:00] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(6) |
今日一日の10羽のハクチョウさんの様子!
暑さ寒さも彼岸までと言うように、

この数日で、めっきり春のような陽気になりました。


定点観測ポイントの七北田川では、

まだ10羽のハクチョウさんがます。

そのうち、飛来組は4羽

きっと、サクラが開花する頃までいるのではないか!?

と思って見ています。


そして、午前中。

浅瀬に行ってみると、

5羽の滞在組、幼鳥のアドちゃん、そしてロクちゃん似のオオハクチョウさんが、

ぽかぽか陽気の春の日差しにあたりながら、お昼寝をしていました。


でも、3羽の飛来組は、お出かけのようです。


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(お昼寝中!おおきなハクチョウさんだけがduck4へ近づいて来てくれました!

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(対岸でお昼寝中の5羽の滞在組!幼鳥のアドちゃん!ロクちゃん似のオオハクチョウさん!

それから、日没近く。

暖かくなったせいか、釣人もいたので、

中州で、5羽の滞在組、アドちゃん、あのロクちゃん似のオオハクチョウさんが

休んでいました。


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(あの幼鳥のアドちゃん!

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(ロクちゃん似のオオハクチョウさん!

すると、突然。

コォ!コォ!コォ!と5羽の滞在組が鳴く声が!

空を見上げると、3羽の飛来組のオオハクチョウさんたちが、

七北田川に戻ってきました。


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(羽をバタバタさせてけたたましく鳴く5羽の滞在組!

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(夕方、定点観測ポイントに戻って来た3羽の飛来組!

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(戻って来た3羽の飛来組のオオハクチョウさんたち!

そして、いつもの浅瀬付近に着水。

その場所に行ってみると、あのロクちゃん似のオオハクチョウさんが、

急いで近づき合流していました。


どうして、ロクちゃん似のオオハクチョウさんが、

一緒に餌場へと出かけなかったのかはわかりませんが、

きっと、戻って来て嬉しかったのではないか。

と想像を働かせているduck4であります。



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[2015/03/29 08:03] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(8) |
5羽の滞在組を追いかける幼鳥のアドちゃん!
あの2羽の幼鳥さんたち。

もしかしたらあの40羽のハクチョウさんたちの群れと一緒に、

七北田川から旅立って行ったのかもしれません。

姿を見せなくなしました。


浅瀬付近に残っているのが、

飛来組の4羽のハクチョウさんのみ。

そこには、あのロクちゃん似のオオハクチョウさんもいました。


しかし、5羽の滞在組のハクチョウさん。

幼鳥さんのアドちゃんはいません。

どこに行ったのでしょうか。


探しに上流へと向かうと、大橋を越えたところで、

5羽の滞在組を追いかけるかのように、

あのアドちゃんも一緒に泳いでいました。


5羽の滞在組と一緒で良かった!

とduck4は、会えて安堵した瞬間です。


泳いでいるときには、骨折した方に体を傾けて泳いでいる姿が、

何とも痛々しく感じます。


ところで、あの滞在組のハクチョウさんのおおきなハクチョウさんも、

泳いでいる時には、折れてしまった羽の方に、

体を傾けて泳ぎます。


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(羽をケガした方に体を傾けて泳ぐおおきなハクチョウさん!

骨折した羽は治ることがないと思いますが、

獣医さんからの言葉。

意外とハクチョウさんは丈夫!

を信じて見守っていこうと思います。


ただ、地元のヒトからは、保護した方が良いのでは、

と言う意見も聞かれます。

しかし、duck4は、

ちょこまかちょこまか泳ぎ回る幼鳥アドちゃんを見て、

このまま様子を見た方が良いのではないか、

と考えております。


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(滞在組の後ろ追いかけて泳いで来た幼鳥のアドちゃん!

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(ちょっと距離を保って止まるアドちゃん!



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[2015/03/28 06:05] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(8) |
あなたはロクちゃん!?南から40羽のハクチョウさんたちが!?
早朝の定点観測ポイント。

3羽の幼鳥さん。

9羽の成鳥のハクチョウさんがいました。


そのうち、1羽がどことなく、

あのオオハクチョウさんのロクちゃんにも似ているような。

いや似ていないような!?


クチバシの色が蛍光色でも塗ったようなオレンジ色

どことなく馬のように長い顔つき


でも、目の大きさや顔とクチバシのところに若干の黒い線があるのですが、

このオオハクチョウさんにはないので、

違うと言えば違うとしか言えないduck4であります。


ただし、このロクちゃんのようなロクちゃんでないハクチョウさんは、

いつも、4羽で一緒に行動しています。


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(あなたは誰!?

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(こちらはあの、ロクちゃん!

それから、何気なく大空を見上げてみると、

14羽のハクチョウさんたちが七北田川上空を上流方向へと向かって、

飛んで行きました。


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(七北田川沿いを飛んでいる14羽のハクチョウさんたち!

ひょっとすると、南から渡ってきた立ち寄り組ではないか!?

と思いました。


そのことは、後から、地元のヒトから聞いたのですが、

午前10時頃、40羽ほどのハクチョウさんたちが降りて来た!」

とのことでした。


そして、また、どこかへと飛んで行ったとのこと。

暖かい南からの風に背を押されながら、

ハクチョウさんたちも北への旅を続けているのでしょう。


その後。

あの2羽の幼鳥さんの姿も見ていません。

今頃、この群れに混じって、

北へと旅立って行ったのでしょうか。


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(2羽の幼鳥さんたちのテイクオフ!

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(この後!姿を見ていない2羽の幼鳥さんたち!もしかしたら北へと旅立って行ったのでは!?

(関連ブログ

『友人を見つけ一緒に行動している2羽の幼鳥さんたち!』(3月26日付けduck4ブログより!)

『ロクちゃんはどこに行ったの!?』(2月28日付けduck4ブログより!)

『ロクちゃんはどこに!』(2月4日付けduck4ブログより)

『表情豊かなオオハクチョウさんのロクちゃん!』(1月26日付けduck4ブログより)

『ロクちゃんと菜々ちゃんのコミュニケーションの取り方!』(1月5日付けduck4ブログより)

『葦原の奥深く隠れるオオハクチョウさんのロクちゃん!』(2014年8月18日付けduck4ブログより)



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[2015/03/27 06:51] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(6) |
友人を見つけ一緒に行動している2羽の幼鳥さんたち!
12羽のハクチョウさんたち。

今、duck4の定点観測ポイントの七北田川にはいます。


そのうち3羽は幼鳥さん。

1羽はもちろん、あの羽を骨折してしまったアドちゃん。

それと、前にもいたあのアイリングの幼鳥さんが1羽。


そして、もう1羽は、子供ではないのではと、

思うくらい白い幼鳥さんです。


すると、この2羽。

突然、首を上下に振り、

コォ!コォ!コォ!とお互いを意識しながら、

鳴きかわしを始めました。


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(鳴きかわしをする2羽の幼鳥さん!対岸を泳いでいるアドちゃん!

ということは、一緒に飛ぼうという合図!?

そして、コォ!と1羽が鳴くと...。

2羽が一斉に助走をつけて、

川面に羽をたたきつけて、あっという間に、大空へと羽ばたいて行ってしまいました。


どうやら、この2羽の幼鳥さんも、

アドちゃんのように両親とは別れてしまったようで、

友人を見つけて行動を共にしているようです。


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(大空へと羽ばたく2羽の幼鳥さんたち!



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[2015/03/26 06:01] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(6) |
突然、冬に逆戻り!
今まで春みたいな暖かい日が続いていましたが、

突然の雪。


東京ではサクラが開花したようですが、

こちらでは、また、冬へと逆戻りです。


やはり、サクラの開花する4月でも

雪が積もることがありますので、

寒さは侮れません。


いつもの定点観測ポイントでは、

滞在組の5羽のハクチョウさん。

1羽の飛来組のハクチョウさんが

コンクリートブロックの近くで、

地元の給餌する方を首を長くして待っていました。


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(3月下旬なのにうっすらと雪化粧の定点観測ポイント!)

ほとんどの仲間たちは、旅立ってしまいましたが、

サクラの咲く頃までは、南から飛来する立ち寄り組

やって来ることと思います。


そして、子供のアドちゃん。

対岸をウロウロを泳いでいます。

滞在組の近くにいて、今日もつかず離れず。

控えめに暮らしているようでした。


幼鳥さんのわりに、

相手の行動をよく見ているところもあるアドちゃん。

それは、ひとりぼっちで過ごしていたことにもあるのでしょうか。


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(5羽の滞在組と1羽の飛来組。そして対岸にはアドちゃんが!)



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[2015/03/25 06:13] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(8) |
工事現場でお昼寝中のハクチョウさんたち!
今シーズンは、

七北田川の防波堤の工事


例年だと90羽ほどが越冬しているのですが、

全くいませんでした。


地元のヒトが階段を降りられず、餌付けできなかったのも

一つの原因ではないかと、duck4は思っています。


ただ、工事現場とは反対側には、

9羽のオオハクチョウさんが、羽を休めていました。

昼下がりの午後。

暖かくもなり、お腹もいっぱいになり、

お昼寝タイムだったようです。


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(工事中の対岸で羽を休めているハクチョウさんたち!

このような群れで行動するハクチョウさんたちも、

桜前線の北上とともに、まもなく見納め。

ハクチョウさんファンのduck4にとっては、

寂しい季節になります。


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(お昼寝!気持ちよさそうですね!



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[2015/03/24 06:01] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(6) |
二度と故郷に戻れない滞在組とアドちゃん!
今シーズン。

大橋付近にいた5羽の滞在組のハクチョウさんたち。

最近、浅瀬付近に戻って来るようになりました。


ここの方が、周りには葦原もあり、

対岸には日陰になる浅瀬があり、

ハクチョウさんたちが生活するのには、

とても良い場所だと思います。


それに、ほぼ飛来組の本隊も七北田川を去り。

縄張りを争うようなハクチョウさんもいなくなりました。


そして、今残っているのは、

ゆっくり北へ帰ろうとしている3羽の成鳥のオオハクチョウさん。

と、あの羽を骨折して飛ぶことが出来ないアドちゃん。


これで、悠々自適に過ごせると、

思っているのでしょうか。


この滞在組のハクチョウさんやアドちゃんは、

羽をケガして、故郷のシベリアへは二度と戻れません。


渡りができなくなったことを不幸と思うのか!?

それとも、わざわざ旅をしなくて済むと思っているのか!?

duck4には、わかりかねます。


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(夕日に照らされている定点か観測ポイントの浅瀬付近!



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[2015/03/23 06:15] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(8) |
11羽のハクチョウさんたちが七北田川にいます!/あどけない顔をしている幼鳥さん(仮称アドちゃん)の様子!
とある夕方。

浅瀬付近には、

5羽の滞在組のハクチョウさん。


あどけない顔をしたケガをしている幼鳥さん。


渡りで立ち寄ったのか!?

3羽の成鳥さんがいます。


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(夕方の対岸の浅瀬付近にいる滞在組、飛来組そしてケガをしている幼鳥さん!

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(3羽の飛来組!

そして、日没後。

1羽の成鳥さんと1羽の幼鳥さんが飛んできました。

ここで、今晩の塒にするでしょうか。


もう、ほとんどの冬の渡り鳥さんたちは、旅立って行った中。

11羽のハクチョウさんたちが残っています。


そのうち、滞在組の5羽とあどけない顔をした幼鳥さんの計6羽は、

きっと北へと帰ることがないでしょう。


ところで、

例年だと、サクラの開花の頃まで、

飛来組のハクチョウさんたちは、居残っていたり、立ち寄ったりします。

もしかしたら、もう少し七北田川で、旅の途中で、

羽を休めるのでないか!?とも思われます。


追伸:『あどけない顔をした幼鳥さん(仮称アドちゃん)!』

5羽の滞在組の近くにいる(通称)アドちゃん。

地元の方が餌を与えると、最後になりますが近寄って来ます。

食欲があるようです。


そして、食後には、

入念に、折れたところの羽繕いもしていました。


意外とハクチョウさんは丈夫!」という言葉を信じて、

アドちゃんを、これからも見守って行きたい!

と思います。


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(給餌しているところに現れたアドちゃん!

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(止血もなく食欲のあるアドちゃん!羽を骨折しても泳ぎ回ったり、滞在組の近くにいます!

(関連ブログ

『獣医さんにあどけない顔をした幼鳥さんの写真を見せる!』(3月21日付けduck4ブログより!)


『あどけない顔をした幼鳥さんだったとは..!!』(3月20日付けduck4ブログより!)



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[2015/03/22 06:05] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(4) |
獣医さんにあどけない顔をした幼鳥さんの写真を見せる!
役所がボートで捕獲に行ったとのことで、驚いてしまったのか、

見かけたのはあの滞在組のおおきなハクチョウさんだけ。


他の滞在組の斑ちゃん、チンさん、おちびちゃん、シンちゃん。

それから、アイリングの幼鳥さん。

あの重傷のあどけない顔をした幼鳥さんも雲隠れしてしまいました。

どこかで生きていれば良いのですが..!


ところで、捕獲されなかったあのあどけない顔した幼鳥さんのことを、

専門家の獣医さん

に会って聞いてみることにしました。


DSCF0683_convert_20150319210708.jpg

(羽を骨折しているあどけない顔した幼鳥さん!

その獣医さんは、野生動物や野鳥を専門に治療する施設。

みやぎ野生動物保護センターさんです。

獣医さんに、あのあどけない顔をした幼鳥さんの写真を見てもらいました。

すると、次のように話してくれました。


食欲があり止血しているのでまずは大丈夫のこと。

ただ、羽は骨折しているので、その治療が必要になるとこと。

何か電線にでも衝突したようで、ケガもかなり深いので、

飛ぶことが難しいのでは!」

とのことでした。


ただし、治療するには、当然、捕獲して、鳥インフルエンザの検査後。

仙台地方振興事務所から搬送されるとのことでした。


止血しているし、地元のヒトからの給餌のパンも食べていたし、

捕獲しようとしたら、逃げてしまったので、

あどけない顔をした幼鳥さんは、まだまだ元気なのではないか!?

とduck4は、淡い期待を寄せています。


獣医さんの言っていた言葉。

意外とハクチョウさんは丈夫!

と言うことに、しばらくかけてみるしかないのかもしれません。


みやぎ野生動物保護センターさんの獣医さん!

教えていただきまして誠にありがとうございました!


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(一番後ろにいるのがあのケガをしているあどけない顔している幼鳥さん!

(関連ブログ

『あどけない顔をした幼鳥さんだったとは..!!』(3月20日付けduck4ブログより!)



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[2015/03/21 06:20] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(8) |
あどけない顔をした幼鳥さんだったとは..!!
あどけない顔をした幼鳥さん


この子供のオオハクチョウさんは、

クチバシの黄色が鮮やかかで、

黒い部分が小文字のyの模様。


親がいなくて、いつも独りぼっち!

あのアイリングの2羽の幼鳥さんの家族にくっついて、

行動していました。


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(あどけない顔をした独りぼっちの幼鳥さん!

そして、1週間前に姿を消し、

もしかしたら、あのアイリングの家族と一緒に渡って行ったのでは、

とduck4は淡い期待を抱いていました。


しかし...

しかしです。


早朝、いつもの場所には、

5羽の滞在組。

アイリングの1羽の幼鳥さん。

そして、対岸には、もう1羽の幼鳥さんがいました。


すると、この幼鳥さんは、こちらに向かって泳いできました。

それは、なんと、あのあどけない顔をして幼鳥さん。


でも、よく見てみると、何か様子がおかしい。

特に、羽に異常があるようで、左側を向いたときに、

羽には赤い血がついていました。

かなりの出血の後。

傷は重傷のようです。


どうしの!

大丈夫!

あどけない顔をした幼鳥さん!

とduck4は、心の中で叫び、とてもショックな気持ちになりました。


1週間、見ていなかったので、もしや、どこかにと思っていましたが、

こんな大ケガをしていたとは...!

とても、とても痛々しいそうです。


でも、お腹がすいていたのか、給餌する方が来たのを見て、

必死にこちら岸にやって来て、パンを食べました。


けれども、左羽が出血しているので、痛いのでしょう。

また、対岸へと去って行きました。


そして、ある方が役所に通報したのも、うなづけました。

その大ケガをしていたのは、今シーズンずっとduck4が見続けていた

あのあどけない顔をした幼鳥さんだったとは。

ブログを書きながらも、体の震えが止まらない状態でした。


早々に、役所(仙台地方域振事務所 林業事務所)に連絡

すると、もう七北田川でケガしているあどけない顔をした幼鳥さんのことは、

何件も情報が入っているとのこと。

そして、保護に向かうとのことでした。


あどけない顔した幼鳥さんのためにも祈ります。


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(左羽がケガしているあどけない顔した幼鳥さん!

(関連ブログ

『親がいなくてもオオハクチョウさんの子は育つ!』(3月2日付けduck4ブログより)


※後日、役所に確認!

多くの地元の方からの情報提供と写真から見たケガの状態を勘案して緊急性を要すると判断。

ケガをしていたあどけない顔のハクチョウさんの保護に向かったものの、

ボートで追いかけたものの逃げれ、

また元気だと判断してこの日の捕獲は中止したそうです。


様子を見て、もし弱ってきたという情報が入り次第、

また何らかの対処をするとのことでした。




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[2015/03/20 06:06] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(14) |
実は怪我したハクチョウさんとは滞在組のこと!?
早朝のいつもの定点観測ポイント。

あの幼鳥さんの姿を見せませんでしたが..!

5羽の滞在組のハクチョウさん。


いつも給餌している地元の方


そして、もうひとりは、

ヘルメットをかぶった男性の方


その話にduck4も加わると、

ケガをしているハクチョウさんのこと!」でした。


実を言うと、この方。

役所の職員さんで、

「通報者からケガをしているハクチョウさんがいるので、保護して欲しい!」

という依頼で、早朝に出動されたそうです。


そして、いつも給餌している方が、

「この5羽のハクチョウさんは飛べませんが、ずっと、10年間ここにいて..。

保護すると、ストレスもかかるので、ここで、そっとしてやった方がいい!」

と説明していました。


そのことに、役所の方も、

「ハクチョウさんは意外とすばしっこく歩き回るし、網を使って捕獲しようとしても大変。

それに、ストレスを与えてしまうし....。」

と話してくれました。


再び職員さんが、

「ケガして保護された多くのハクチョウさんたちは、

治療後、伊豆沼で放鳥され余生を過ごしているものもいるとのこと。

でも、この七北田川も伊豆沼のように葦原に覆われ、

ハクチョウさんが夏に生きていくのには、良い環境だし!」

と言っていました。


確かに、七北田川は、川幅も広くて、

水の中まで入って襲うハクチョウさんの外敵はいません。


しかし、話によると、今シーズン、飛来地のひとつ大沼では、

3羽のハクチョウさんたちが野良猫に襲われた!」そうです。


早朝に、ケガしたハクチョウさんの様子も見に来た職員さんには、

「どうやら、いつも一緒にいる5羽の滞在組のハクチョウさんが、

地元の給餌する方もいて、この七北田川で仲間たちと一緒に余生を過ごした方が良い!」

と、地元の方とduck4の説明で、納得されたようでした。

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[2015/03/19 06:09] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(10) |
あの幼鳥さんはアイリングの幼鳥さんの1羽では!?
早朝、いつもの場所に行ってみると、

5羽の滞在組のハクチョウさん。

そして、あの幼鳥さんが、コンクリートブロックのそばで

泳いで待っていました。


そのとき、やっと、確認できましたが、

そうやら、アイリングの2羽いた幼鳥さんのうちの1羽のようでした。


しかし、duck4を見るや否や。

あの幼鳥さんは、対岸の方へと泳いで行ってしまい、

それっきり、じっと、動こうとはしませんでした。


しばらくすると、

地元の方が現れ、5羽の滞在組にパンに給餌しました。

けれども、その幼鳥さんは、来ませんでした。


ところで、いつも給餌している地元の方が、

「昨日、近づいて来て、一口食べたんです!」

と話してくれました。


そのお話を聞いて、ちょっと、嬉しくなりました。


けれども、話はもうひとつあって、

「ある人が1羽のケガをしているハクチョウさんを見つけて役所に通報

捕獲しようと網を持って役所の方が来たのですが、驚いてどこかに泳いで逃げて行った」

とのこと。


確かに、ハクチョウさんにとって、そんなことをされたら、

逃げていってしまいます。


でも、ケガをしているハクチョウさんが居残っているという話を聞いて、

ちょっと、心配になってしまったduck4であります。


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(5羽の滞在組にくっついて行動している1羽の幼鳥さん!



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[2015/03/18 06:05] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(4) |
どうか幼鳥のハクチョウさんを温かく見守って!
早朝のいつもの場所。

5羽の滞在組のハクチョウさんたちは、

ブロックのそばで、給餌する方を待っていました。


しかし、あの1羽の幼鳥さん。

なぜが、じっと動かずに、川の真ん中で立っていました。

どうしたことでしょう。


すると、地元の方がやって来て、パンをあげるのですが、

あの幼鳥さんは、

何の反応も示しませんでした。


そして、地元の方が、

「たぶん、慣れるのに、10日ほどかかるのではないかも!?

あのオオハクチョウさんのロクちゃんも、

最初の頃には、全く近づこうとはしなかったし、

なので、もう少し、時間がかかると思います!」

と話してくれました。


そして、この5羽の滞在組のハクチョウさんたちに、

子供だから仲間に入れておやり・・・・!

とやさしく語りかけていました。


置いてきぼりにさせられてしまった1羽の幼鳥さん!

遠くからなので、あのアイリングの2羽のうちの1羽かどうか。

確認できていませんが、どうか温かい目で見守って!

とduck4も、また心の中で、滞在組に語りかけていました。


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(対岸で1羽で動こうとはしない幼鳥さん!)

(参考ブログ

『ロクちゃんはどこに行ったの!?』(2月28日付duck4ブログより!)



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[2015/03/17 06:20] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(8) |
1羽の幼鳥さんだけに!
夕方には、

2羽の幼鳥さん。

3羽の成鳥さん。

そして、5羽の滞在組のハクチョウさんがいました。


しかし、早朝に同じ場所に行ってみると、

1羽の幼鳥さんと5羽の滞在組のみの計6羽になってしまっていました。


きっと、日の出ともに、出発してしまったのかもしれません。

ところで、こちらまで、近づいてき来てくれなかったので、

あのアイリングの幼鳥さんであるか!?

確認がとれないでいるduck4です。


ただ、1羽だけ取り残されているのは、確かなようです。

遠くからなので、羽を怪我しているのかはわかりません。

詳しくわかり次第。

触れたいと思っております。


でも、もう幼鳥さんが1羽になってしまった

duck4の定点観測ポイント。

何か、ちょっと、寂しくもなりました。


冬鳥さんたちが旅立って行ったのとは入れ替わり

留鳥のカルガモさんの数がとても多くいるように感じます。

どこからかやって来たのでは、と思わんばかりの数です。


DSCF0630_convert_20150315205259.jpg

(5羽の滞在組と一緒にいる1羽の幼鳥さん!



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[2015/03/16 06:38] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(8) |
滞在組のところに移動して来た飛来組のハクチョウさん!
ホーホケキョ!ホーホケキョ!

と春を告げるウグイスさんの鳴き声が。


定点観測ポイントの七北田川の茂みから、

聞こえてきました。


気象庁のデーターよりも、10日も早いので、

もしかしたら、duck4の空耳!?

ではと、ちょっと半信半疑になっています。


でも、春は確実に進んでおります。


その反面、冬鳥の主人公。

ハクチョウさんたちの数もめっきり減ってしまいました。

3月初旬から、平均10数羽ほどになりました。

DSCF0614_convert_20150314215955.jpg

(夕方の大橋近くにいる滞在組と飛来組!

次回、南風が吹いたら、

あのアイリングの2羽の幼鳥さんと家族も,

渡って行くのではないか!?とも思っています。


DSCF0620_convert_20150314220100.jpg

(アイリングの2羽の幼鳥さんとその家族!

そして、遅ればせながら、

また、南からやって来るハクチョウさんたちが。

ひょっこり現れ、立ち寄り、すぐに、飛び去って行ってしまいます。


ところで、餌場では、地元の方が給餌をしていたのですが、

近くまで来ても、少し距離を置いていました。

かつては、喜んで尻尾を振ってやって来たハクチョウさん。

やはり、あのことがあってから、

ヒトを信頼しなくなってしまったのではないかと心配しています。


DSCF0607_convert_20150314215852.jpg

(あのことが起きてから距離を置いている飛来組のハクチョウさんたち!

夕方。

5羽の滞在組のハクチョウさんたちがいるところに、

飛来組も移動していました。

DSCF0618_convert_20150314220130.jpg

(近づいて来てくれた5羽の滞在組のハクチョウさん!



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[2015/03/15 06:52] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(10) |
ハクチョウさんとヒトとの信頼関係!
いつもなら、

duck4にも、挨拶に来てくれるはずの飛来組のハクチョウさんたち。


でも、この日は、ちょっと様子が違っていました。

なかなか、こちらに向かって、泳いで来ようとはしません。

ずっと、対岸にいます。

どうしたのでしょうか。

DSCF0582_convert_20150314081926.jpg

(普段なら近づいて来るはずの飛来組のハクチョウさん!でも様子が違っていました!

すると、その理由を、地元の人から残念な知らせを聞かされました。

あるヒトが、爆竹をハクチョウさんたちに向かって投げた!

という許されない信じがたいことでした。


プライドは高くて、とても臆病もの

そんな純情無垢で、罪や汚れがないハクチョウさんに対して、

なぜ、ヒトはそんなむごいことをするのか。

と、duck4は、怒りというものを感じました。


そして、先日、埼玉県川島町のおっぺ川で起きた、

コハクチョウさんの悲劇のことが、

すぐさま脳裏に浮かびました。


その後、どうなったのか、案じていました。

そのことを、小さな庭造りのブログを主宰されているMakoちゃんさんのブログで、

読売新聞で紹介されていたことを知りました。


その夭折させられたコハクチョウさんは、

いつも幼鳥2羽を含み4羽と一緒

いなくなってからも、まだ、このおっぺ川に残っているとのことでした。

もしかしたら、待ち続けているのかも!?


第一発見者で、いつもコハクチョウさんの様子を観察していた方の

お話にはありました。


『矢が刺さって死んだコハクチョウの仲間と見られる4羽のコハクチョウは飛び立っていない』

という電子版の新聞記事を読んだduck4。

もしかしたら、いつも一緒に行動していたので、

永遠に帰ることがないコハクチョウさんのことを、

ギリギリまで待ち続けているのかも!?

と思いました。


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(もう帰ってこないコハクチョウさんを待っている仲間たち!読売新聞の写真より!

一般的に、ハクチョウさんたちは、家族単位で行動します。

しかし、時には、数羽の成鳥さんが一緒ということもあります。

また、迷子になった幼鳥さんが、他の家族のそばにいたりすることもあるようです。


長い歳月を経て、信頼関係を築いてきたハクチョウさんとヒト。

それは、給餌や慰霊碑の建立として、思いを伝えてきました。


しかし、あのおっぺ川で起きた事件。

今回の爆竹の件で、

今まで築いてきた信頼関係が壊れてしまうのではないか。

と危惧しているのはduck4だけなのでしょうか。


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(埼玉県東松山市の東松山動物病院大山獣医科で2015年3月7日、中山信さん撮影より)

(参考文献

『4羽、飛び立たず…矢で死んだ白鳥と一緒に行動』(2015年3月10日付け読売新聞より!)

(関連ブログ

『自分に置き換えて欲しい』(3月11日付のMakoちゃんさんの「小さな庭造り」のブログより!)

『埼玉県のコハクチョウさんが天国へと召される!』(3月10日付けduck4ブログより!)

『5羽だけの飛来組!/矢の刺さったコハクチョウさんを保護(埼玉県川島町越辺川) !』

(3月8日付けduck4ブログより!)




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[2015/03/14 06:22] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(12) |
今季3度目の宮城県内の渡り鳥調査!/ 雪景色の中で待っているハクチョウさんたち!
【宮城県による今季3度目の渡り鳥調査】

3月12日に、県内500箇所、111人を動員して、

3度目のガン・カモ類の渡り鳥の生息調査が行われました。

総数は2万1106羽(昨年同期比3万8498羽)で、

1973年に行われてきた調査の中で7番目に少ない数になりました。


ガン類 729羽。(昨年同期比-1万3028羽)

ハクチョウ類 280羽。(昨年同期比-4547羽)

カモ類 2万97羽。(昨年同期比-2万923羽)

「今シーズンは、1月下旬の気温の上昇が早かったので、

北帰行も早まったのではないか」とこの結果を分析されているようです。


【雪景色の中で待っているハクチョウさんたち】

またまた、真冬に逆戻りのような早朝。

うっすら雪化粧をしていました。


そして、ここにいるのは、

アイリングの2羽の幼鳥

とその2羽の親鳥


いつも給餌している地元の方を待っているようです。


きっと、ほとんどの飛来組がもう渡っていった中で、

地元の方の愛情に甘えるかのように、

居残っているのでしょう。


DSCF0518_convert_20150312212842.jpg

(いつもの2羽のアイリングの幼鳥さんとその両親!

そして、こちらには、

5羽の滞在組のハクチョウさんたち。

もう飛来組が姿を見せなくなったので、

たくさんパンをいただけるようになりました。


なので、大きな声を上げて威嚇することもせず、

時間になるといつもの場所で待っています。


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(5羽の滞在組のハクチョウさん!

(参考文献

『ガンカモ類総数前年同期下回る 県が生息調査』(河北新報3月13日付け記事より)

【注意!!!】

「越冬しているハクチョウさんに、爆竹を投げた!」という話を聞きました。

それも定点観測ポイントの七北田川。

絶対!してはいけません!!!

やめてください!!!

あなたの行為で、ハクチョウさんたちがおびえています!



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[2015/03/13 06:21] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(8) |
大雨に驚く飛来組のハクチョウさんたち!
仙台で降水量が100ミリ!

七北田川は、まるで、台風でも通過した後のようでした。

3月で、ここまで、増水するのは、正直、見たことがありません。


いつもの定点観察ポイントの浅瀬付近には、

アイリングの2羽の幼鳥さんのその両親

2羽の成鳥がいました。


DSCF0507_convert_20150311180431.jpg

(2羽のアイリングの幼鳥さんとその両親!後ろには2羽の成鳥も!)

ただ、水の流れに逆らいながら、

必死に流されまいと、

水中では、水かきを動かしていたことと思います。


そして、対岸には、

5羽の飛来組のハクチョウさんたちがいます。


3羽の成鳥

1羽の幼鳥

そして、あのあどけない顔をした幼鳥さんも。


けれども、こちらへ向かって泳いだり、バタバタと羽ばたいて手前で着水したので、

とうとう、水の流れの早さに逆らうことがきず、

こちらまで来ることを諦めて、戻って行ってしまいました。


すると、この飛来組の3羽成長と2羽の幼鳥さんたちは、

上流へ向かって飛んで行ってしまいました。

しばらく、すると、コォ!コォ!と鳴く声が遠くから聞こえてきました。

おそらく、5羽の滞在組のいるところに着水したのでしょう。


確認しに行くと、大橋付近の対岸には、

幼鳥2羽。

成鳥8羽の計10羽がいました。


DSCF0512_convert_20150311180549.jpg

(大雨で増水している七北田川!)

ハクチョウさんたちは水鳥なので、

水には慣れているとは思うのですが、

春の渡りの前に経験した大雨には驚いたのではないでしょうか。



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[2015/03/12 06:03] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(8) |
ハクチョウさんと震災!/震災から4年。被災地を旅する雄鶏の物語『日の鳥』さんの本から想ったこと!
東日本大震災の時には、

まだ、飛べない5羽の滞在組のハクチョウさんのことを、

全く、知りませんでした。


地元の新聞によりますと、

津波が七北田川を激流をなして遡ってきていた時。

ハクチョウさんたちが、

興奮した状態で、奇声を上げながら飛び回っていたいう証言
!

が掲載されていました。


そして、長年、七北田川で給餌している地元の方が、


「5羽の滞在組のハクチョウさんたちの他にも、

一緒にくっついて行動していた幼鳥さんがいました。


その幼鳥さん!

羽が折れてしまって飛べず、

いつも滞在組の前を嬉しそうに、仲間ができたと思い、

泳いでいのをよく見ました。


けれども、震災後。

見かけなくなってしまいました。


津波に飲み込まれて流されたのかもしれない!」

と話してくれました。


ところで、5羽の滞在組のハクチョウさんたちは、

助かりました。


空を飛べないので、移動には泳ぐか歩くだけ。

もし、ここより下流にいたのであれば、

津波に飲み込まれていたはず。


きっと、今までの経験から

高いところに退避していたではないでしょう。


あの恐怖の後。

七北田川に、戻っていたハクチョウさんを見たのは、

震災から10日ほど経ってのこと。


浅瀬をひょこひょこ歩いてい姿に、

ほっとさせられた記憶は、

今でもduck4の脳裏から離れないでいます。


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(震災後に初めて出会った七北田川のハクチョウさんたち!

話を元に戻しますが、

津波の他にも、幾たびかの大雨で川が増水することがあります。

そのときには、滞在組は、コンクリートの上がっていたり、

丘に上がって退避しています。


これは、推測でありますが、

地震の後、津波が轟音と逆流とともに迫ってくる最中。

5羽の滞在組のハクチョウさんたちは、

とっさに川よりも高いところに逃げていたので、

助かったのでしょう。


それは、普段からの経験と知識によって、

自分たちの命を救えたのかもしれません。


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(大雨の後コンクリートブロックに上に退避している5羽の滞在組!

(関連ブログ

『あの津波と滞在組のハクチョウさんの斑ちゃん!』(2014年3月11日付けduck4ブログより!)

『震災後のハクチョウの定点観測!』(2011年3月27日付けduck4ブログより!)



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『震災から4年。被災地を旅する雄鶏の物語『日の鳥』さんの本から想ったこと!』 (2面ブログ!)
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[2015/03/11 06:18] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(6) |
埼玉県のコハクチョウさんが天国へと召される!
悲しむべきお知らせをしなければなりません。

それは、埼玉県川島町越辺(おっぺ)川で、

矢が脚まで刺さったままの

動けなくなっていたコハクチョウさん。


その後、6日(金曜日)に動物病院に搬送され手術と治療を受け成功。

生きていました。


そして、写真のコハクチョウさんからは、

何かを悟ったのか、痛いのをこらえておとなしく待っているような

表情に感じました。


2日後

体力つきて、召されて行きました。


その知らせを聞き、

とてもとても残念でなりません。


コハクチョウさんのご冥福をお祈りいたします。

May a tundra swan rest in peace.


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(埼玉県東松山市の東松山動物病院大山獣医科で2015年3月7日、中山信さん撮影より

話は、変わりますが、

duck4の定点観測ポイントにいる、

5羽の滞在組のハクチョウさん。


何に衝突をしたのか、わかりませんが、

羽を怪我して2度と大空を飛べる身ではなくなりました。


このようになったのも、ヒトによるもの。

矢の刺さったコハクチョウさんは、犯罪行為。

滞在組の5羽のハクチョウさんたちも、われわれの責任。


何か、ヒトの罪深さを、あらためて考えさせられたduck4であります。


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(ヒトのせいで飛べなくなって必死に生きている5羽の滞在組!

(参考ニュース)

『コハクチョウ:ボーガンの矢刺さり死ぬ 埼玉の動物病院で』 毎日新聞 2015年03月09日 11時08分更新!

『コハクチョウの胸にボウガンの矢…脚まで貫通』 読売新聞 2015年3月7日 7時48分更新!

(関連ブログ)

『矢の刺さったコハクチョウさんを保護(埼玉県川島町越辺川) !』



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[2015/03/10 06:21] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(8) |
8羽の飛来組になったものの!
早朝。

定点観測ポイントの浅瀬に行ってみると、

8羽の飛来組のハクチョウさんに出会いました。


そのうち4羽が幼鳥さん。


あの両親がいるアイリングの2羽の幼鳥さん。


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(アイリングの2羽の幼鳥さんとその家族!

あどけない顔をした親のいない幼鳥さん。


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(アイリングの幼鳥の家族と行動を共にしているあどけない顔の幼鳥さん!

そして、もう1羽の幼鳥さん

いつも、この子も独りぼっち。

7番目の幼鳥さんとして、かつてのduck4ブログにも登場しております。


ところで、このときには、

2羽の成鳥も一緒でしたが、どうも、親ではありませんでした。


そして、いつも給餌をしている地元の方が、

次のように話していました。

独りぼっちの7番目の幼鳥さんは、パンをあげようとしても、

全く、見向きもせず、近寄ってこない!」

とのことでした。


しばし、duck4も観察をしていましたが、

何度も、首を上下に振り、コォ!コォ!コォ!と鳴くだけでした。


この仕草は、他の仲間にどこか移動しよう。

というハクチョウさんのコミュニケーションのひとつ。

その誘いには、他の仲間たちは、我冠せず!のようでした。


遠くからなので、はっきり、観察はできませんでしたが、

頭の灰色の部分が多少、赤茶けていたので、

もしかしたら、自然の餌を食べているのではないか。

とちょっと安心しました。

DSCF0451_convert_20150308192717.jpg

いつも独りぼっちの7番目の幼鳥さん

3月初旬。

もう本隊は、北へと旅立ち。

特に、シーズン毎に、

必ず1羽で取り残されてしまっている姿を見るにつけ、

今シーズンも幼鳥さんが北へ帰れるのかな!?

と、とても心配になってしまいます。


あの、あどけない顔した1羽の幼鳥さんも、

2羽のアイリングの幼鳥さんの家族にくっついて行動を共ににしていますが、

もし、はぐれてしまったら帰れるかどうか。


この3月は、

最後のハクチョウさんたちがいつまでいてくれるのか。


また、親とはぐれてしまった幼鳥さんが、

他の仲間と一緒に旅立つことができるか。

ハラハラどきどき!?もので観察を続けているduck4であります。

DSCF0453_convert_20150308192932.jpg

(今朝、8羽になっていた飛来組のハクチョウさんたち!

(関連ブログ!)

『7羽目の幼鳥さんが!』(3月4日付けduck4ブログより)



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[2015/03/09 06:22] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(6) |
5羽だけの飛来組!/矢の刺さったコハクチョウさんを保護(埼玉県川島町越辺川) !
前日の夕方。

10羽ほどのハクチョウさんたちが

いつものように泳いでいたはずが...。

DSCF0364_convert_20150307132346.jpg

(親がいないあどけない顔をした1羽の幼鳥さん!)

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アイリングの幼鳥さんと親!

DSCF0366_convert_20150307132504.jpg

(夕方。対岸の浅瀬で休んでいる6羽の飛来組のハクチョウさんたち!)

それが..。.

翌日の早朝。

いつもの定点観測ポイントの浅瀬に行ってみると、

5羽のハクチョウさんしかいませんでした。

それも、成鳥2羽。

幼鳥3羽。


そして、まず1羽、duck4の方へと近づいて来ました。

それは、あのあどけない顔をした親のいない幼鳥さんです。

クチバシ黒い部分が小文字のyで、

他の幼鳥よりもかなり黄色。

灰色の羽も多い子供です。


DSCF0387_convert_20150307132652.jpg

親がいないあどけない顔をした1羽の幼鳥さん!

やはり、この子が、他の仲間から置いていかれたのかと..。

残念に思ってしまったduck4です。

そのわけは、幼鳥なので、

他の成鳥が連れて行ってくれなければ、

生まれ故郷に戻るのは難しいからです。


そして、4羽は、あの2羽のアイリングをした幼鳥さんの家族。

血のつながりのある家族は、子供も離れることなく

いつも一緒にいます。


そのため、

あどけない顔をした1羽の幼鳥さんが入る余地が

なかなか難しいからです。


でも、この幼鳥さんも一緒に、

アイリングの幼鳥さんの家族とともに

旅に連れて行ってと願うduck4であります。


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(右の1羽はあどけない顔をした幼鳥さん!左の4羽はアイリングの家族!)

(関連ブログ

『親がいなくてもオオハクチョウさんの子は育つ!』(3月2日付けduck4ブログより)

『幼鳥のハクチョウさんたちのアイリング!』(2月13日付けduck4ブログより)



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『埼玉県川島町越辺川で矢の刺さったコハクチョウさんを保護!』 (2面)
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[2015/03/08 06:02] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(8) |
19羽の飛来組の後姿には..!そして、デコちゃんは!
2箇所あるうちのひとつ。

浅瀬あるいつもの定点観測ポイント。


飛来組のハクチョウさんたちの中には、

上下に首を振りながら、コォ!コォ!コォ!と鳴き交しをしています。


これは、どこかに移動しようという合図

何か、コミュニケーションを取っているようです。

おそらく、ここを離れる日時でも相談しているような

19羽のハクチョウさんたち後ろ姿でもあります。


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(飛来組の19羽のハクチョウさんたちの後ろ姿!

そして、あの今シーズン飛来して来たオオハクチョウさんの中でも、

特に大きなデコちゃん。

duck4の近くまで泳いできました。


地元の給餌している方も言っていましたが、

このデコちゃん。

パンを給餌している時に、

いつも、その輪の真ん中に必ずやって来るとのこと。


飛来組の中では、なくてはならない存在。

このデコちゃんですが、

いつも他に3羽の成鳥のオオハクチョウさんと一緒に行動しています。


もしかしたら、デコちゃんは、

繁殖前の若いオオハクチョウさんではないかと

思って観察をしているduck4であります。

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(今シーズン一番大きなではないかと思われるオオハクチョウさんのデコちゃん!

(関連ブログ

『あの体の大きなデコちゃんも残っています!』(2月27日付けduck4ブログより)

『12キロほどもありそうな大きなオオハクチョウさん!』(2月10日付けduck4ブログより)



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[2015/03/07 06:28] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(6) |
ソワソワしている飛来組のハクチョウさんたち!
duck4の定点観測ポイントでは、

約19羽ほどのハクチョウさんたちが、

まだ、残っています。


その中には6羽の幼鳥さんもいます。

時折、1羽増えて、7羽目の幼鳥さんも戻って来て、

7羽になることもあります。

DSCF0320_convert_20150303203012.jpg

(7羽目の幼鳥さん!

そんな様子を観察していると、

いつ、すべての飛来組のハクチョウさんたちが旅立ってしまうのか。

こちらの方まで、気持ちが、ソワソワとしてきます。


ところで、

あの『水辺に生きるハクチョウ』の著者。

嶋田哲郎さんのエッセイが新聞に連載されていました。

その一部を抜粋して紹介します。


「・・・渡り鳥が去っていく季節です。

彼らがそわそわしているのを感じます。

寒さが続いた後、南風が吹いて気温の上がる日があります。

そういう日、鳥たちは渡ります。」


(河北新報 「微風 旋風 渡りの季節」嶋田哲郎著より


確かに、南風が吹き、気温が上がると、

ハクチョウさんたちは、旅立って行くようでした


それは、こちらでも、

60羽ほどいた群れが40羽になり、

また20羽になる。


その日を境に、

飛来組の数が、急激に減らしたこともあります。


恐らく、その日に暖かい風が吹き、

ハクチョウさんたちは、出発を決めるのでしょう。


でも、時折、戻ってくるものもいるそうです。


それについて、

嶋田さんのエッセーの中には、

「...雪がなくても、行った先では、多くの雪ということもあります。

そういうときには、まだ早かったな、と戻ってくることもあります。

雪に阻まれつつ、行きつ戻りつ、鳥さんたちはゆっくり北上します。」


(河北新報 「微風 旋風 渡りの季節」嶋田哲郎著より


確かに、立ち寄り先で、大雪ならば、

飛行にも差し支えがあり、食べ物も確保できないことでしょう。


そして、また戻るという判断を下して、

今までいた場所に、

舞い戻ってくる群れもいるでしょう。


それを繰り返しながら、

ゆっくり、二月ほど掛けて、

北のシベリアの繁殖地へと戻って行くようです。


最後に、

こちらでは、家族群れのハクチョウさんも多いので、

ゆっくり戻ろうと考えているのでしょうか。


次の南風

いや、その次の次の南風が吹いた時。

出発する!?のではないかと、

ソワソワしながら19羽ほどの飛来組のハクチョウさんたちを見ている

duck4であります。


DSCF0335_convert_20150306090255.jpg

(19羽の飛来組のハクチョウさんが残っているduck4の定点観測ポイント!

(引用記事

『河北新報』「微風 旋風 渡りの季節」嶋田哲郎著(2015年3月5日)

(参考ブログ

『7羽目の幼鳥さんが!』(3月4日付けduck4ブログより)



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[2015/03/06 06:20] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(10) |
残り少なくなったオナガガモさんたち!/ 白鳥さんの慰霊祭!
真冬の頃には、

300羽ほどのオナガガモさん。

今は、どこに行ってしまったのでしょうか。


ほとんどのオナガガモさんたちは、

別な場所へと渡っていったのか、

数羽しか残っていません。


そして、今までその影に隠れて見えなかった、

カルガモさんの姿を見かけるようになりました。


こちらでは、

ハクチョウさんたちのそばには、

必ずとよいほど一緒にいるオナガガモさん。


オナガガモさんの方が早く、

duck4の定点観測ポイントを離れて行ったようです。


DSCF0256_convert_20150305082428.jpg

(もうほとんどの仲間たちは渡っていきましたが、浅瀬付近に残っている3羽のオナガガモさん!



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(2面)『白鳥さんの慰霊祭』の記事!
続きを読む
[2015/03/05 06:03] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(8) |
7羽目の幼鳥さんが!
今日は、ハクチョウさん、何羽、いるかな!?

と数えていくと19羽。


次に幼鳥さんを1、2、3、4、5、6羽...!

あれ、7。


でも、もう一度。

まだまだ灰色の羽のハクチョウさんを

1、2、3、4、5、6...そして7です。

やはり、7羽です。

1羽増えていました。


あの2羽の黒い部分がY字の幼鳥さん。

アイリングの2羽の幼鳥さん

親と一緒の一人っ子の幼鳥さん

そして、あどけない顔をしている独りぼっちの幼鳥さん


プラス、この7羽目の幼鳥さんです。


すると、いつも給餌している方が現れ、

その7羽目の幼鳥さんにパンをあげようとするのですが、

全く食べようとしません。

周りのハクチョウさんたちを恐れて、近づけないようです。


その方が

「渡りができないのでお食べ..!」

と呼ぶのですが、ただただ逃げ回るだけです。


食後の後。

その7羽目の幼鳥さんは、首を上下に振り、コォ!コォ!と鳴いています。

この仕草は、ここからどこかに移動しよう。

というハクチョウさんのコミュニケーションのひとつです。


数羽は、それに反応しましたが、

多くのハクチョウさんたちは、無関心でした。


DSCF0292_convert_20150303203208.jpg

(19羽のうち幼鳥さんは7羽!

その後、この7羽目の幼鳥さんのことはわかりません。

どうしたのでしょうか。


恐らく、この7羽目の幼鳥さん。

このduck4の定点観測ポイントにもいたことが、

あったのではないかと思っています。


何かの理由で、また、戻って来て、

一緒に行動できる仲間でも探していたのではないかと考えています。


よくよく、同じ場所で観察していると、

家族や仲間たちはぐれて独りぼっちになってしまう

立ち寄り組のハクチョウさんに出会います。


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(7番目の幼鳥さん!



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[2015/03/04 06:11] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(6) |
5羽の滞在組だけになった大橋付近!
今シーズン、2箇所で、

ハクチョウさんたちを観察してきました。


そのうち、大橋付近では、

5羽の滞在組のハクチョウさんのみ。


他の飛来組のハクチョウさんたちがいた時には、

遠く彼方まで響き渡るよう、

けたたましくコォ!コォ!コォ!と鳴き騒いでいました。


しかし、姿を見せなくなり、5羽のみになると、

鳴き方も、とてもおとなしくなりました。


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(5羽の滞在組のハクチョウさんたちだけになった大橋付近の餌場!

地元の給餌している方は、言っていました。

「体の大きな飛来組のハクチョウさんたちに突っつかれたり、

いじめられなくなり、ほっと!しているのでしょうね」


「それでも、5羽だけになり、

滞在組のハクチョウさんたちも、どことなく寂しくなったのでは!?」

とduck4と、同じ思いでした。


これから、

斑ちゃん。

チンさん。

コハクチョウさんのおちびちゃん。

シンちゃん。

おおきなハクチョウさん。


と、争う相手もいなくなり、

ちょっと寂しくなると思います。


そして、飛来組が全然いなくなってしまうと、

ナカヨクのんびり暮らしていく季節が、

まもなく、やって来るのでしょう。

DSCF0234_convert_20150303083742.jpg

(前からチンさん、斑ちゃん、シンちゃん、おおきなハクチョウさん、そして後ろにおちびちゃん!

何だか、どことなく、

滞在組のおおきなハクチョウさんやおちびちゃんも

眠たそうな顔つきをしているのは、

duck4の気のせいでしょうか。


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(眠そうなおおきなハクチョウさんと後ろで寝ているおちびちゃん!



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[2015/03/03 06:25] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(6) |
親がいなくてもオオハクチョウさんの子は育つ!
ただいま、duck4の定点観測ポイントには、

6羽の幼鳥のオオハクチョウさんがいます。

そのうち、3組5羽は親と一緒に行動しています。


しかし、1組だけ、

親とはぐれて、たった独りでいます。

この幼鳥さんは、クチバシが他の子たちと比べて黄色

黒い部分が小文字のyに特徴があります。


ただ、羽は、まだまだ灰色

他の5羽の幼鳥さんたちに比べて、

白い羽が少ないようです。


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(親がいない独りぼっちの幼鳥さん!

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(他の幼鳥さんの比べて灰色の羽が多い感じ!?

いつも餌場では、家族に守られることなく独りぼっち。

ここを塒にしている家族や他のハクチョウさんたちに

くっついて行動をともにしています。


なので、地元のヒトが給餌している時、

他の成鳥や親と一緒にいる幼鳥たちに、

突っつかれ追い回されることが多々あります。


毎年、独りぼっちでいる幼鳥さんを見て来ましたが、

試練の連続。


でも、この18羽ほどの群れの中で、

もまれながら、ここまで生きてこられたのも、

この幼鳥さんが、強い意志を持って生き抜こうとしていたからでしょう。


もう3月。

まもなく、ここに残っているハクチョウさんたちも渡りを始める頃。

どうか、仲間として一緒に北へ旅をして欲しいの願っている

duck4であります。

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(いつも応援しているよ!独りぼっちの幼鳥さん!

(関連ブログ

『5組あわせて10羽の幼鳥さんたち!』(2月24日付けduck4ブログより)

『いつも1羽だけでいるオオハクチョウさんの幼鳥さん!』(2月23日付けduck4ブログより)



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[2015/03/02 06:23] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(10) |
立ち寄りの珍客のコハクチョウさん!
4組6羽の幼鳥のオオハクチョウさんが、

duck4の定点観測ポイントには、残っています。

昨シーズンの場合、3月上旬までいてくれたので、

あと1週間ほどい続けてくれるのではないか、

と思って見ています。


そして、ハクチョウさんたちの数も少なくなり、誰と誰が親子。

クチバシによる個体判別でわかるようになりました。

また、それぞれの子たちの性格もわかってきたところで、

まもなくの別れの季節に寂しさも感じています。


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(一人っ子と両親の小さな家族のハクチョウさん!

これは、ヒトの世界でも3月という卒業の季節だから、仕方がないことと

半分、言い聞かせているduck4であります。


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(あの一人っ子の家族を先頭にこちらに泳いで来る飛来組のハクチョウさんたち!

さて、そんな、duck4の定点観測ポイントに、

見慣れぬハクチョウさんが飛来してきました。

おそらく、立ち寄り組みのハクチョウさんだと思います。


その中に、なんと、おちびちゃんと同じ大きさのコハクチョウさん。

それも、おちびちゃんよりもクチバシの黒い部分が広くて、

クチバシの先から顔まであります。

どうやら、オオハクチョウさんの中に混じって飛来してきた模様。


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(顔のところまで黒いクチバシのコハクチョウさん!

でも、体が小さいので、

オオハクチョウさんたちに追いまわされてしまいました。


その光景を見ていると、

コハクチョウさんがオオハクチョウさんの中で生きていくことは

とても大変なことでしょう。

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(手前がオオハクチョウさん!奥が立ち寄ったコハクチョウさん!

そして、滞在組の中で生きている

あのコハクチョウさんのおちびちゃんのたくましさをあらためて実感するのであります。


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(手前が滞在組のコハクチョウさんのおちびちゃん!奥が珍客のクチバシが黒いコハクチョウさん!

おそらく、

この立ち寄りのコハクチョウさんは、

群れから置いていかれてしまい、オオハクチョウさんたちに混じって、

渡りをしているのでしょう。


そのため、珍客に、

驚いているduck4であります。


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(滞在組のおちびちゃんとこの珍客のコハクチョウさんはほぼ同じ大きさでした!

(コハクチョウさんのおちびちゃん関連のブログ

『コハクチョウさんのおちびちゃんの秘密!』(2月7日付けduck4ブログより)

『体が一番小さなコハクチョウさんのおちびちゃん!』(1月17日付けduck4ブログ)



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[2015/03/01 06:37] | 続・滞在組① | トラックバック(0) | コメント(4) |
プロフィール

duck4

Author:duck4
ニックネーム:ダック4(Duck4)
趣味:旅行、バードウオッチング(アヒル・ハクチョウ)
小著:『ヒュッゲの国からデンマーク流人生の楽しみ方』
(本の森出版)

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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!

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