fc2ブログ
デンマーク留学&ヒュッゲな人生の楽しみ方
生涯教育の学校、フォルケホイスコーレへのデンマーク留学体験をもとに、一冊の本にまとめたお話。
平和主義のオオハクチョウさんのロクちゃん!/ 台風19号!
台風19号が接近、通過中の仙台。

冠水しているところもあるようななので注意が必要です。

これから、台風が接近する地域にお住まいの方は、

どうぞお気をつけてください。


さて、今日の本題は、オオハクチョウさんのロクちゃん。

最近は、滞在組の餌場に現れています。

そして、つかず離れず、攻撃されそうになれば、

そそくさと身をかわし逃げていきます。


いつもの地元の方が給餌するときには、

5羽の滞在組の外側に陣を取り

パンをもらっています。

そして、近づいて来ると、パンがそばに落ちていても、

素早く逃げます


そんな、ロクちゃんは、きっと、平和主義のハクチョウさんなんでしょう。

争いを好まず、攻撃されても逃げて、危険を回避します。

そんな、優しくて繊細な気持ちの持ち主がロクちゃんです。


そうやって、滞在組の5羽のハクチョウさんと接して、

duck4のカメラの被写体になって、

給餌する方から愛情に包まれて、

七北田川での居場所をロクちゃんなりに見つけているようでもあります。


DSCF5912_convert_20140930073727.jpg

(オオハクチョウさんのロクちゃんの横顔!



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ
スポンサーサイト



[2014/10/14 06:54] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(12) |
ロクちゃんの大きい目、小さい目!/若鳥のハクセキレイさんの頬は黄色!
オオハクチョウさんのロクちゃんは、

カメラを向けると味を示してくれます。

そのため、いろいろなポーズをしてくれます。

角度によっては、が大きかったり、小さかったりもします。


DSCF6103_convert_20141012072242.jpg

(ロクちゃんの大きな目!

DSCF6108_convert_20141012072331.jpg

(ロクちゃんの小さな目!

そんな5羽の滞在組のハクチョウさんやロクちゃんのいる

七北田川には、他にもたくさんの鳥さんがいます。


その中でも意外にその近くまで寄って来てくれるのが、

この若鳥のハクセキレイさん。

最初、頬が黄色いので、これはキセキレイさんと思いましたが、

ネットで調べているうちに、ハクセキレイの若鳥の特徴であることがわかりました。


DSCF6171_convert_20141012071620.jpg

(幼鳥のハクセキレイさん!)

尻尾を上下に振る姿。

そして、ちょこまかちょこまかと歩く姿がとてもかわいい鳥さんです。

8月ごろから、巣立ちしたハクセキレイさんの若鳥を見かけるようになりました。



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ
[2014/10/12 07:28] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(8) |
チンさんのアゴ!/ クマさん大量出没の恐れ!?
duck4の定点観測ポイントの七北田川では、

まだ、飛来組のハクチョウさんは来ていないようです。

もう少し先になりそうです。


ちなみに、

5羽の滞在組のハクチョウさんとオオハクチョウさんのロクちゃんは、

元気です。


だいぶ、羽も白くなってきました。

羽毛に覆われ始めてきて、これからもっとふっくらしてくることでしょう。

滞在組のチンさんも、首の周りに羽毛が生えてきてちょっとモコモコしてきました。

チンさんの名前の由来であるアゴも、まもなく、二重に見えてくることでしょう。

DSCF6090_convert_20141011075252.jpg

(チンさんのアゴもまもなく二重アゴに...!

ところで、今日は、duck4ブログでは、

クマさん関連の話をしたいと思います。


なにげなく、夕刊を見ているとこんな記事を発見。

ドングリ持参で割引!の文字が...。

これは、北海道登別市の「のぼりべつクマ牧場」の取り組み。

ドングリを持参した重さに応じて、入園料を割引する「どんぐり割引

を行っています。


ちなみに、500グラム以上なら500円を割り引き。

そして、「のぼりべつクマ牧場」さんには、

毎年、約1トンのドングリが集まるそうです。


duck4はこの記事(河北新報夕刊北から南「列島情報」)を読んで、なるほど!と感心されました。


次のお話は、またクマさん。

クマさんたちもそろそろ冬眠の季節。

そのため、クマさんの餌を探しに出没するというニュースも、

聞かれるところもあるかと思います。


ちなみに、WWFジャパンまとめによると、

今年は、日本各地でクマの大量出没の注意!!が必要だそうです。

その原因のひとつが、クマさんの好物である堅果類(ドングリなど)の不作

先進的な都道府県では、堅果類の豊凶調査を行っているところもあります。


ちなみに、duck4の住んでいる宮城県では、公表されていませんでした。

自然保護の取り組みが遅れているのでしょうか!?


このWWFによる堅果類の調査をでは、

北海道では、一部の地域で凶作であったものの、凶作ではなさそうです。

どうか、ヒグマさんも安心できそうな結果になっているようです。

岩手県、山形県は、ブナは凶作、皆無に等しいとのことでした。

福島県は、会津地方で凶作が予測されています。

東北3県は、注意が必要なようです。


その他にも、食料問題以外にも、クマさんの街にやって来る原因はあり、

中山間地域での人が住まなくなったこと。

狩猟者が減っていることなど。

人間にも要因があると分析しています。


皆さんはクマに出会ったことがあるでしょうか。

duck4は幸か不幸か、またクマさんに出会ったことがありません。


クマさんとヒトとが共存共栄を図るのには、

調査を元にした科学的分析に基づいた、自然保護と対策が必要なのではないかと

このWWFジャパンのリポートを読みながら思ったduck4であります。


2014-10-08-20141007c_convert_20141011074254.jpg

(第6回自然環境保全調査(2004)のクマさんの生息地図より!

(参考資料)

河北新報夕刊「北から南列島情報より」「ドングリ持参で割引」(2014年10月10日)

2014年秋、クマの大量出没の予測(WWFジャパンまとめ)のレポートより



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ
[2014/10/11 07:21] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(4) |
【速報】宮城県にもハクチョウさん!/七北田川はまだのようです!
地元紙の河北新報によりますと、

今シーズン初めて、10月9日に、

栗原市迫川に冬の使者である2羽のコハクチョウさんが飛来しました。

平年より1日早く。

昨年と同日だそうです。

宮城県でも、これから、ハクチョウさんのシーズンになります。


DSCF6200_convert_20141010070117.jpg

(10月9日迫川に2羽のコハクチョウさん飛来!河北新報記事より!

ちなみに、duck4の定点観測ポイントの七北田川では、

まだ、5羽の滞在組とオオハクチョウさんのロクちゃん以外には、

飛来していないようです。


しかし、この数日、

ちゃん、おちびちゃん、チンさんの3羽の姿を見ていません。

どこに行ったのでしょうか。

もしかしたら、飛来組のハクチョウさんを警戒してか、

パトロールをしているのかもしれません。


他の滞在組のおおきなハクチョウさんのシンちゃんは、

パンを給餌する地元が来る餌場で待っています。


DSCF6185_convert_20141010065845.jpg

(羽ばたいているのがおおきなハクチョウさん!水で何か探しているのがシンちゃん!

また、オオハクチョウさんのロクちゃんも、ここより500メートルほど下流のところで

ウロウロ泳いでいます。

そして、ロクちゃんは、duck4を見るや否や、

いつものように、こちらに近づいて来てくれました。


DSCF6176_convert_20141010065958.jpg

(近づいてきてくれたオオハクチョウさんのロクちゃん!



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ
[2014/10/10 07:13] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(8) |
滞在組のハクチョウさんたちにも脳のGPSがあるのかな!?
ノーベル物理学賞青色LED開発で、

日本人の赤崎さん、天野さん、中村さんの3人が受賞。

今では、青色LDDランプは、信号機、イカ釣り船、仙台で行われる光のページェントの電球でも使われているはず。

生活にはなくてはならないものになりました。


そして、もうひとつduck4が興味を持ったものは、

脳のGPS機能を解明したノーベル医学生理賞。

この研究は、脳でも記憶をつかさどる部位の海馬の働きをラットの実験で行い、

特に、オキーフ氏の研究では、自分が空間の中でどこにいるのか!?という「場所細胞」を

発見したことにあります。


話は、飛びますが、

ハクチョウさんたちは、どうして渡りをできるのか?

また、滞在組のハクチョウさんたちやオオハクチョウさんのロクちゃんが、

餌場と塒を行ったり来たりしているか?

いつも不思議に思っていました。


それは、なぜなら、

だいたい、いつも同じ時間に、上流の塒から餌場へと泳いで、

給餌する地元の方を同じ場所で待っている5羽のハクチョウさんたち。


また、春になると、おいしい水草を求めて、堰の方へと移動すること。


それを説明するのには、

どうしても、ハクチョウさんたちは、七北田川の地形空間位置

わかっていないとできないからです。


そして、ハクチョウさんたちにも、

脳内のGPS(衛星利用測位システム)があるからこそ、

迷うことなく、渡り、餌場と塒を行ったり来たりできているのではと、

このノーベル医学生理学賞受賞で、ふと頭をよぎったduck4でありました。


DSCF6089_convert_20141009071915.jpg

(毎朝、同じ時間に餌場にやって来る滞在組の5羽のハクチョウさんたち!それは脳内GPSのおかげ!?

(参考資料

『脳のGPS医学生理学賞 ノーベル賞ノルウェーの夫婦ら』(河北新報2014年10月7日付け記事より)



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ
[2014/10/09 07:26] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(6) |
おおきなハクチョウさんの気遣い!
オオハクチョウさんのおおきなハクチョウさん。

このおおきなハクチョウさんは、滞在組の5羽の中でもおとなしく

ちょっと離れたところで、1羽で行動したりすることもあります。


また他の4羽の滞在組のハクチョウさんたちは、

攻撃のディスプレーで鳴き出すことがあります。

しかし、おおきなハクチョウさんだけは、それを嫌い、

ロクちゃんに対して、全く鳴きません


DSCF6081_convert_20141008071723.jpg

(陸に上がって休んでいるおおきなハクチョウさん!

数回、同じところで、ロクちゃんと一緒に休んでいたおおきなハクチョウさんを

duck4は見たことがあります。

ロクちゃんが、1羽でいるのが寂しい気持ちが理解できるのかもしれません。


実を言うと、

これはいつもハクチョウさんに給餌する地元の方に聞いたお話ですが、

かつて、おおきなハクチョウさんは、もう1羽と一緒に行動していたそうです。

そして、そのパートナー!?が天国へと旅立っていった後、

この滞在組のメンバーに入ったとのことでした。


5羽の中では、静かで、

貴賓優美さを備えているようなおおきなハクチョウさん。


見ていると、

草を食べることも多く、健康にも気をつけているようなところもあります。


そんなおおきなハクチョウさんに、

ロクちゃんのことをヨロシク!とお願いしたいduck4であります。


DSCF6082_convert_20141008071814.jpg

(ロクちゃんに心遣いをしている優雅さと貴賓な感じがするおおきなハクチョウさん!



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ
[2014/10/08 07:23] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(2) |
滞在組に近づくオオハクチョウさんのロクちゃん!
昨日の台風は、仙台をそれたとので、

大きな被害の報告がなかった様子です。

ひとまず、ほっとしているduck4であります。


ところで、10月5日(日曜日)に秋田、山形、新潟にも、

ハクチョウさんの第一陣が飛来したそうです。

北からの風にのってやって来たのでしょうか。

今年こそ、ハクチョウさんの初飛来の日を天気図で確認しなければと思っていますが、

duck4であります。


さて、

本題の5羽の滞在組のハクチョウさんとオオハクチョウさんのロクちゃんの話をしますが、

台風が接近している早朝。

5羽の滞在組のハクチョウさんたちは、水位が上がった川で草を食べていたときのことです。


下流の方から、こちらに向かって飛んできたロクちゃんがいました。

それを見た、おおきなハクチョウさんを除く4羽の滞在組は、コォ!コォ!コォ!コォ!とけたたましく鳴きました。

そして、5羽の上空を通過して、duck4がいる近くで着水しました。


DSCF6133_convert_20141007071202.jpg

(5羽の滞在組の上空を飛んでいくロクちゃん!

それから、duck4の方へと近づいて泳いで来ました。


DSCF6137_convert_20141007071714.jpg

(duck4に向かって泳いで来たロクちゃん!

最近、ロクちゃんも滞在組に近づいて行動していることがあります。

過去のトラウマもあり、べったりとまでは行きませんが、

後ろをついて泳いでいくこともあります。


やはり、ハクチョウさん同士、ナカヨクしたい。

寂しいので、一緒にいたい!という気持ちは、いつもロクちゃんの中では、

思っていると、duck4は実感しています。

DSCF6144_convert_20141007071756.jpg

(ロクちゃんに近づいてくる5羽の滞在組!



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ
[2014/10/07 07:22] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(4) |
定点観測ポイントの変化!
昨日、どんよりとした鉛色の空の下。

20羽ほどの群れで飛んでいるヒヨドリさんを発見。

そして、duck4の家の周りでけたたましく鳴い出しました。


里山から戻ってきたのか?

それとも、ハヤブサさんに襲われことなく、

無事に、北海道から越冬したにやって来たのか!?


duck4には推測するしかありませんが、

また、ピィピィピィピィ!というヒヨドリさんの鳴き声で賑やかになりそうです。


それから、収穫といえば、

いつもの滞在組のハクチョウさんたちの餌場付近で、

カワセミさんに出会いました。

何度も、葉っぱと水の中を往復していたので、

きっと、狩の最中だったことと思います。


このときは、そばでは、滞在組の5羽のハクチョウさんにみが、

いつもパンを給餌してくれる方を待っていました。

ロクちゃんは、下流に、1羽でいました。


ところで、最近、距離を縮めているようで、ちょくちょくロクちゃんは、

滞在組の近くまで接近しているところ見かけるようにもなりました。

でも、4羽は攻撃のディスプレーの鳴き交しはしますが...!


最後に、なりますが、

今日は、台風が接近。

東北地方、仙台には、午後から夕方にかけて近づくようです。

どうか、大雨と強風には気をつけてください!


DSCF5813_convert_20141006065344.jpg

(とある雨の日に真正面で見ているオオハクチョウさんのロクちゃん!



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ
[2014/10/06 07:07] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(8) |
滞在組の健康のバロメーター!/タンチョウさん親子がラッピングされたバス!
滞在組のハクチョウさんたちは、

地元の方からの朝と夕2回。

パンの給餌を受けています。


それ以外にも、

塒に帰る途中で、岸に生えている草を食べています。


それを実感するのは、

滞在組の餌場で落ちているハクチョウさんの

近頃は、中が茶色で、周りが緑色でとてもコロコロとして長くて太い!です。

食べ物が豊富でない時期の白っぽい尿酸だけというものとは、

まるで違っています。


ハクチョウさんの健康のバロメーターとひとつに

糞のチックを欠かせないduck4であります。

DSCF6047_convert_20141005075142.jpg

(滞在組のおおきなハクチョウさんの周りには健康のバロメーターが...!


追伸:タンチョウさん親子がラッピングされたバス!

バスにはほとんど乗りませんが、

このバスのデザインがとても好きです。


これは、仙台市営バスの広告バス。

両親とヒナのタンチョウさん一家がデザインされています。


広告主は仙台環境開発バスで、

そこには、”Think Glabally. Act Locally.”の文字がプリントされいます。

直訳すると、グルーバルに思え!地域で行え!というのでしょうか。


ちなみに、duck4ブログのモットーが、この言葉でした。


ところで、仙台市営バスでは、ラッピングバスのコンテスト!が行われていて、

抽選の中から、数名に記念品が贈られるそうです。

もちろん、duck4は、タンチョウさん親子がデザインされているこの

バスに投票をしました。

結果が楽しみです!

DSCF5344_convert_20141005080739.jpg

(タンチョウさんの家族モチーフにしてラッピングした市バス!



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ
[2014/10/05 07:54] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(2) |
ロクちゃんが滞在組の餌場へ!/蒲生干潟の防潮堤計画!
近頃、オオハクチョウさんのロクちゃんは、

5羽の滞在組の餌場に現れるようになりました。


おおきなハクチョウさんを除く、

滞在組の4羽から威嚇のディスプレー攻撃を受けても、

コンクリートブロックの上に逃げ込んでやり過ごすことが多くなりました。


DSCF6031_convert_20141004075101.jpg

(4羽の滞在組にディスプレーの攻撃を受けてもやり過ごすロクちゃん!

仲間入りは難しいですが、

微妙な距離を保ちながら、滞在組の5羽のハクチョウさんたちとは、

付き合うようにしているようです。


DSCF6019_convert_20141004074657.jpg

(滞在組の5羽の一番後ろを泳いでいるのがロクちゃん!

さて、先日、久しぶりに、七北田川の河口。

蒲生干潟に行ってきました。


かつて鯉の養殖場があった池には、

カルガモさんたちが、待ったりとした午後のひと時を過ごしていました。


DSCF5926_convert_20141004074916.jpg

(かつての養殖場には、またカルガモさんたちが戻ってきました!

ところで、蒲生干潟では、現在進行中の計画があります。

干潟に張り出す形で、直線的な防潮堤

かつての4メートルよりも3.2メートル高い7.2メートルものをつくる予定です。


しかし、反対意見もあり計画を見直し。

内陸に20~30メール移動させて防潮堤を建設することを説明するための、

「蒲生干潟自然再生協議会」と話し合いがもたれたそうです。


新聞記事だけだと詳しいことはわからないduck4。

偶然、見つけた『防災日誌in仙台』さんのブログでは、

その会議での意見の一部が次のように紹介されていました。


後背地には、養殖場、ヨシ原、松林もあり、

巨大な防潮堤ができると、干潟と自然が分離してしまうのではないかという意見。


もしも、防潮堤ができると、干潟の汽水域に、淡水が入ってこなくなり、

ヨシ原に棲む生物もいるので、その保護も必要になるという意見。


蒲生地区では区画整備が進められ、企業側にも、干潟環境への配慮を求めること。

また、歴史的遺構である貞山運河の再生という意見。


一刻も早い防潮堤建設!という意見も一部にはあったそうです。


この蒲生干潟の保全と防潮堤計画!


これはduck4の意見になりますが、

蒲生干潟には、シギさん、チドリさん、サギさんの他にも、

オオヨシキリさん、ヒバリさん、ツバメさんたちなどの野鳥たちが棲息できるヨシ原が広がっています。


そのヨシ原をつぶして、そこに防潮堤を建設すると、

干潟に棲息している微生物、カニさんなどの動物たちににも大きな影響があるでしょう。


なので、干潟とその周りのヨシ原や自然を分離せず、

干潟とヨシ原をひとつの生態系と考える防潮堤建設。

動物、ヒトの生命を守れる計画にして欲しいと思います。

(参考資料・ブログ)

河北新報9月25日付け「蒲生干潟防潮堤 内陸側20~30メートルに変更」記事より。

『防災日誌in仙台』さんのブログ
9月25日 仙台市蒲生干潟 ”防潮堤 もっと内陸へ移設を!”~宮城県の案に異論相次ぐ




にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ

[2014/10/04 07:58] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(8) |
ロクちゃんが再び5羽の滞在組の餌場へ!
オオハクチョウさんのロクちゃんは元気です。

最近の変化としては、5羽の滞在組の餌場にひょっこり現れたりしています。


もちろん、威嚇のディスプレーで、

斑ちゃん、おちびちゃん、チンさん、シンさんの4羽は、鳴き騒ぎます。


しかし、持ち前の優しい穏やかなちょっと臆病な性格から、

ロクちゃんは、滞在組が近づいてくると、遠ざかるように離れて行きます。

決して、闘う姿勢を見せない、平和的なハクチョウさんなのです。


ただ、duck4を見ると、近づいてきてくれます。

わざわざコンクリートブロックを上ってきてご挨拶をしてくれます。

ロクちゃんにを感じているduck4であります。


DSCF5952_convert_20141003070357.jpg

(羽ばたいて助走をつけながらコンクリートブロックに上がって来るロクちゃん!

でも、duck4の願いは、

滞在組がロクちゃんのことをもっと受け入れて欲しいといことです。


DSCF5953_convert_20141003070501.jpg

(挨拶に来てくれたオオハクチョウさんのロクちゃん!

追伸:マガンさんの飛来

『白鳥通信swan:オオハク・コハクさん』のフェースブック情報によりますと、

北海道の宮島沼(『宮島沼湿地・水鳥センター』さんのフェースブック)には約1万1千羽ほどのマガンが塒にしているそうです。

また、北海道の小清水( 『小清水はなことりの宿ユースホステル』さんのフェースブック)でも、

ヒシクイさんが餌場にやって来ているとのこと。

冬の使者、マガンさんは、これからどんどん南下してくるのでしょう。

蕪栗沼には、どのくらいのマガンさんたち飛来しているのでしょうか!?

愉しみです!



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ

[2014/10/03 07:18] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(8) |
羽毛でふっくらしてきたチンさん!/ただ今、3番子のスズメさんの親の子育て!
10月は衣替えの季節。

そして、滞在組のハクチョウさんたちやオオハクチョウさんのロクちゃんも

新しい羽、羽毛も生えてきて、幾分、ふっくらしてきいるように見えます。


特に、滞在組のチンさんは、5羽の中でも、

首周りが羽毛により、太くなってきているようです。


DSCF5959_convert_20141002072150.jpg

(最近、首元もふっくらしてきて白くなってきた滞在組チンさん!

DSCF3639_convert_20140725073427.jpg

(7月下旬頃の滞在組の水の色で灰色がかっているチンさんの写真!

これは、この春先から夏、秋に掛けて、滞在組のハクチョウさんたちを見て来ましたが、

5月中旬頃を境に、羽が抜け落ちてきたようでした。

そして7月中旬になり、ついに換羽の季節。

暑さもあり、全く動き回ることがありませんでした。


8月中旬のお盆を向かえ、暑さもひと段落。

それから、たくさん餌を食べるようになってきて、

動き回るようになってきました。


今は、朝、気になるので、滞在組の5羽のハクチョウさんたちは、

ロクちゃんの縄張りに進入するほど元気と用心深さを取り戻しました。


ところで、ハクチョウさんの羽毛でふっくら!してくるのには、

きっと、最低気温の変化に大きく左右しているのではないかと

duck4は考えています。


ちょうど5月中旬といえば、仙台地方の最低気温10度を超えてくる時期です。

また、10月上旬といえば、最低気温15度を下回る時期です。

その季節になると、ハクチョウさんの体の変化するようので、

最低気温と羽毛の増減には、何やら相関の関係にあるのかもと思っています。


追伸:スズメさんの子育て!

こちらでは、3番子のスズメさんの子育てが真っ最中!です。

このエリアでは、1羽の子と1羽の親鳥。

2羽の子供たちと1羽の親鳥。

が、ピィピィ!と鳴きながら親鳥を追いかえ餌をねだっている3羽の若鳥がいます。


昨年も9月下旬に子育てをしているスズメさんを見たので、

このあたりでは、3回繁殖が行われているようです。



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ

[2014/10/02 07:32] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(4) |
滞在組の危険を回避する能力!
いつもパンを給餌している地元の方の話によると、

東日本大震災の津波で、七北田川を逆流しましたが、

その時に、飛べない数羽のハクチョウさんたちが行方不明!になったそうです。

たぶん、不運にも、

津波に流されてしまったのではないかと思われます。


その津波の難から逃れたのが、この飛べない5羽の滞在組

斑ちゃん、おちびちゃん、チンさん、シンちゃんとおおきなハクチョウさんでした。


その生死を分けたのは何か?

それは、高いところまで退避して、逆流する津波をやり過ごしていたから、

急死に一生を得たことが考えられます。


その津波の経験は、今でも生かされていて、

大雨や台風で川が増水しているときは、

必ず、高いところに避難して、荒れ狂う水を見ています。


滞在組のハクチョウさんたちが、飛べなくても、

経験から学習した知恵が蓄積されたからこそ、

ここまで、長生きできたのかもしれません。


きっと、5羽の滞在組のようなハンディを持ったハクチョウさんは、

他の飛来組のハクチョウさんたちのみならず、

我々ヒトでも思いつかないような方法で、生き抜き、

何か、災害から逃れられる能力があるのではないかと思うduck4であります。

DSCF5925_convert_20141001070749.jpg

(震災をも生き抜いた5羽の滞在組!その彼らの危機回避の能力とは!


追伸:北海道ではハクチョウさんの飛来も!

今日から10月。

たぶん、飛来のハクチョウさんたちもやって来ることでしょう。

北海道の稚内の大沼では、早くも2羽のハクチョウさんが飛来しているそうです。

七北田川に咲いている彼岸花を見ながら、

日に日に深まりゆく秋を感じる今日この頃であります。


DSCF5921_convert_20141001071104.jpg

(七北田川の彼岸花!)



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ

[2014/10/01 07:15] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(8) |
深い情を感じるロクちゃん!
とある昼下がり午後。

オオハクチョウさんのロクちゃんは、

たった一羽でいつもの縄張りを泳いでいました。


そして、duck4に気づくや否や、

近くまで来てくれました。


DSCF5900_convert_20140930072551.jpg

(近くまで泳いで来てくれたオオハクチョウさんのロクちゃん!)

階段に、水かきをかけたロクちゃん。

長い首を弓の字のように曲げ、

水の中で効果を発揮する水かきを、

歩きづらそうに内股で、1歩1歩ヨチヨチ踏みしめながら上がってくる姿。


DSCF5901_convert_20140930072649.jpg

DSCF5903_convert_20140930072817.jpg

DSCF5904_convert_20140930072853.jpg

(一歩一歩階段を踏みしめて上っていくロクちゃん!

水中では優雅に泳いでいる時とは程遠い、

お茶目なロクちゃんの仕草です。


そばまで来ると、

時々、愛嬌を振りまくように、カメラ目線のロクちゃん。

上手に写真に撮ってね!

という心の叫びが、聞こえてきそうです。


DSCF5908_convert_20140930075218.jpg

(カメラ目線の前..!

DSCF5909_convert_20140930075248.jpg

(カメラ目線のロクちゃん!

そして、いろいろあれこれとポーズを決めてくれるロクちゃん。

長いご自慢の首をすらっと伸ばして直立不動

起立の姿。


DSCF5911_convert_20140930073930.jpg

(直立不動で起立した凛々しいロクちゃん!

いつものロクちゃんの優しさとは違う、

自然の中で生きていく威厳のようなもの感じさせました。


しばしの間、ロクちゃんとともに午後の昼下がりの時間を共有したduck4。

今年の6月中旬に出会って、また日も浅いのですが、

とても深い情を感じてしまいます。


ハクチョウさんと言えども、

心と心は通じ合えるものがあるようです。



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ

[2014/09/30 07:41] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(4) |
地元のパンを給餌している方の献身的な想い!
とある日の定点観測ポイントの七北田川。

いつもハクチョウさんに給餌している地元の人を探しに、

バイクに古米を積んでひとりの人が、やって来ました。


どうやら、その方は、地元の給餌する方が近くのスーパーで、

ハクチョウさんにあげる大量のパンを買い込んでいたのを目撃。


そこで、話を聞いているうちに感動。

何かできることがあるのではないかと思ったそうです。


ちなみに、この地元のパンを給餌する方は、毎日、朝と夕方。

1日2回、1回2斤半を5羽の滞在組のハクチョウさんとオオハクチョウさんのロクちゃんも

与えています。


1日当たり5斤。

地元のスーパーで1斤77円でパンが売られているので、

それを与えているようですが、月にして11,550円ほどになります。

何ら年金受給者には恩恵もない、今年4月の消費税アップにより、

地元のパンを給餌している方も、やりくりが大変なことだと思います。


話は戻りますが、

いつも、時間になると、同じ場所で待っている5羽の滞在組のハクチョウさんたち。

地元の方より早く行って待っていると、

同じところウロウロ泳ぎながら長い首をさらに伸ばし、

探しています。


そして、近づいてくると、

気配で、その喜びようは、duck4の方まで、ひしひしと伝わってきます。


この日は、パンのみに終わらず、

ハクチョウさんたちには、サプライズ!が待っていました。

それは、おコメです。


クチバシですくいやすいように、まとめてまいてあげると、

おコメの味を知っているのか、チンさん、シンちゃん、おおきなハクチョウさんが

長い首を伸ばしてパクパクパクパクと呼吸することを忘れそうになるくらい夢中で

飲み込んでいました。


DSCF5892_convert_20140929071416.jpg

(おいしそうに古米を食べている(向かって右)チンさん、(左)おおきなハクチョウさん!

DSCF5894_convert_20140929071529.jpg

(首を川の中に突っ込んでコメを食べているおおきなハクチョウさん!

飛べれば、田んぼの餌場に出かけて、

落穂を拾って食べていた頃を思い出していたかもしれません。


最後になりますが、

もう15年近く、給餌する地元の方とお付き合いのある滞在組の中にはいるので、

きっと、その献身的な愛情にいつも感謝しているハクチョウさんたちでは、ないでしょうか。


DSCF5899_convert_20140929071259.jpg

(向かって左がチンさん!右がおおきなハクチョウさん!

追伸:教えてください!!

ただ処分するだけの古米やパンなどを無料で手に入れられるところはないでしょうかね!

そんな情報、アイディアがありましたらduck4ブログまで教えていただければ幸いに存じます!



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ

[2014/09/29 07:25] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(4) |
ロクちゃんの縄張りに滞在組の斑ちゃん、チンさん、おちびちゃんが...!
とある朝。

オオハクチョウさんのロクちゃんの縄張り。


DSCF5853_convert_20140928072819.jpg

(おはよう!オオハクチョウさんのロクちゃん!

そこには、滞在組のちゃん、チンさん、おちびちゃんがいました。

どうやら、ロクちゃんの様子を見に来ていました。


すると、突然。

斑ちゃん、チンさん、おちびちゃんは、コォ!コォ!コォ!とケガをした羽をバタバタさせながら、

鳴き出しました。


DSCF5854_convert_20140928072744.jpg

(前からチンさん、斑ちゃん、羽を広げているのがおちびちゃん!

どうやら、威嚇のディスプレーです。


それに臆したロクちゃん。

追い回されて、コンクリートの護岸を上り、

距離と間を取りました。


さすがに、しばらく、鳴き続けるも、諦めて、

3羽は上流の餌場へ去って行きました。


DSCF5856_convert_20140928072707.jpg

(追い回す斑ちゃん、チンさん、おちびちゃん!背を見せて逃げるのがロクちゃん!

その後のロクちゃん。

もちろん、やれやれ!と言った表情だったのか。

8月に、コハクチョウさんのおちびちゃんに追い回されてひどい目にあったときの

経験が生かされたのでしょうか。

身のかわし方も、上手になってきたようです。


DSCF5860_convert_20140928072617.jpg

(何を思ってか長い首を大きく曲げているロクちゃん!

これでいなくなってほっと!したような、

ちょっと、寂しいような気持ちもあるような、

ロクちゃんの首をかしげて、duck4のカメラを覗き込んでいました。


DSCF5862_convert_20140928072532.jpg

(カメラを覗き込んでいるロクちゃん!



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ

[2014/09/28 07:39] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(14) |
ハクチョウさん関連の本!/ハクチョウさんの好きの理由!
ハクチョウさんに関する研究は、

他の鳥さんに比べて進んでいるようです。


一番は、やはり、カラスさんでしょうが、

野鳥としては、多いように思われます。


duck4も、昔。

1冊の本に出会っています。

その本は、吉川繁男著『ハクチョウと生きる 瓢湖のハクチョウをめぐって』(大日本図書)です。

この著者の父が、新潟県(現・阿賀野市)瓢湖で、日本で初めて、ハクチョウさんへの餌付けに成功しました。

父の意志を引き継いで、息子の繁男さんも瓢湖で給餌。

ハクチョウさんの保護の実践家が書かれた本です。


そして、このような動きが、全国各地の湖沼で行われるように、

今では、多くのハクチョウさんたちが、日本で越冬するようになりました。


これは、余談になりますが、

昔ですが、著者の吉川さんにお手紙を書いたところ、

そのお返事をいただいたことがありました。


どこかに、しまいこんでしまっていて、見つからず、今も探しているところです。

見つかることを願っております!


次の本は、科学技術の進歩で発信機をつけて、

ハクチョウさんたちの渡りのルートを研究した

樋口広芳著『鳥たちの旅 渡り鳥の衛星追跡』(NHKブックス)です。

この研究で、ハクチョウさんたちが日本からロシアへの渡りのルートが解明されました。


これは余談になりますが、

duck4も発信機をつけたオオハクチョウさんが北海道弟子屈町の屈斜路湖で出会いました。

見ていると、発信機用のアンテナが首に引っかかってかわいそう。

何とか、チップのような小型のもで、追跡調査ができないのか。

そうすれば、ハクチョウさんたちの体への負荷も少なくなるので

導入してもらいたいと願っております。


DSCF0774_convert_20130308084737.jpg

(北海道の屈斜路湖で出会った発信機をつけられたオオハクチョウさん!

そして、最後に紹介する本が、本田清著『白鳥のいる風景 文化・生態・保護』(NHKブックス)です。

この本田さんは、今から40年前の1973年に「日本白鳥の会」の発起人のひとりで、

ハクチョウさんに関する伝承、歴史、生態についてまとめられた、

日本でのハクチョウさん研究の先駆的な本と言えます。


ちなみに、duck4は、この著書をアマゾンで取り寄せましたが、

その本には、なんと本田清さんの直筆のサインがありました。

驚きです!


その他にも数冊知っている本を紹介すると、

文化人類学の観点からハクチョウさんを書いている研究書。

赤羽正春著『白鳥 ものと人間の文化史』(法政大学出版)。


伊豆沼をフィールドにして生態研究をしている

嶋田哲郎著『ハクチョウ 水べに生きる』(小峰書房)が参考になります。


追伸:duck4のハクチョウさんへの想い!

duck4がここまで、ハクチョウさんにのめりこむのには、

『ハクチョウと生きる』という本との出会い。

中学のときに2年間、ハクチョウさんのことをテーマに理科の自由研究をしたこと。


それと、ここれが1番大きかったのですが、

デンマークの湿地でコブハクチョウさんのタマゴを温めていたところを偶然、見つけたこと。


CIMG1607_convert_20121102082913.jpg

(デンマークにて、コブハクチョウさんが巣でタマゴを温めているところ!

そして、もちろん、アンデルセン童話『醜いアヒルの子』が好きなこと。


duck4が、成人教育、社会福祉などのフィールドワークをして小著『ヒュッゲの国から』での舞台

デンマークの国の鳥が、コブハクチョウさんだったこと。


そして、七北田川で、2度とシベリアの故郷に帰ることができなくなった

5羽の滞在組のハクチョウさんの存在。


この滞在組のハクチョウさんたちは、

地元の人々に愛されながら生きている姿に感銘を覚えていること。


これが、ここまで、ハクチョウさんにのめりこんだ理由なのかもしれません。


DSCF5830_convert_20140927082342.jpg

(地元の人に愛されている七北田川にいる5羽の滞在組のハクチョウさん!



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ

[2014/09/27 08:32] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(4) |
ロクちゃんの戦略!
オオハクチョウさんのロクちゃん!

5羽の滞在組のハクチョウさんたちとの争いに巻き込まれるのを避けて、

1羽、ぽっつん!といます。


DSCF5782_convert_20140926070142.jpg

(羽をバタバタさせているオオハクチョウさんのロクちゃん!

直接、ロクちゃんに、気持ちを尋ねたことがありませんが、

見ていて、寂しいそう!?にも見えますが、

その方が、嫌な思いをせずに、良いのかもしれません。


最近では、地元の人たちにも認知されるようになってきたロクちゃん。

優しい地元の人たちが、パンを与えたりもしています。

そのため、人が、道路から階段を下りやすいところで、泳ぎながら待ち伏せしています。


DSCF5785_convert_20140926070241.jpg

(階段を上るロクちゃん!

環境的には、車や電車が激しいところなので、

静かな環境とは言えませんが、

ロクちゃんにとっては、

自分の存在を知ってもらうことができ、

多くの人々に知って欲しいという、知恵を働かせてやっている行動にも見えます。


ただし、ハクチョウさんトモダチのduck4から一言。

二足歩行の動物も良いヒトばかりではないので、注意して欲しいと思います。


でも、今のところ、ヒトを見る目も確かなようで、

ロクちゃんは、大丈夫では!?と、願い信じております。

DSCF5786_convert_20140926070323.jpg

(クチバシを大きく開けているロクちゃん!



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ

[2014/09/26 07:18] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(6) |
こんなところで斑ちゃんが!
夏の頃は、全く食欲もなく元気もなかった

クチバシに黒い斑点がトレードマークのちゃん。


DSCF5746_convert_20140925070326.jpg

(羽ばたかせて気持ち良さそうな斑ちゃん!

夏が過ぎ、秋になってからは元気になり、

他の滞在組の仲間よりも、一番先に食べたい!という欲求があるようです。


そのため、給餌する地元の方が来る前から場所取り。

一番、近くで、餌がもらえるところに陣取っています。


他の4羽からは、邪魔なことこの上ないことです。


しかし、良い場所を陣取ったからとは言え、

給餌する方が、1羽1羽に平等にあげているパンも、

斑ちゃんの前に落ちる!?とは限りません。


ハクチョウさんに給餌し続けてきて約数十年。

コントロール良く着地することばかりではなさそうでした。


それは、ちょうど、斑ちゃんがコンクリートブロックの上にいて、

坂になっているので、コロコロコロコロ弾みをつけたパンが

川の中に、ぼちゃん!と落ちてしまうからです。


DSCF5749_convert_20140925070420.jpg

(良い場所を陣取っても、ああ無常!転がり落ちていく斑ちゃんのパン!

それを悔しそうに見つめる斑ちゃん。

「取りなさい!」と給餌している地元の方から注意を受けても、

大きな体を急に動かすのはおっくうというか、

お年のせいで、体も即座に動かすこともできないようです。


水の中に落っこちたしまったパンを、

餌を食べるときには5羽の中で一番弱い立場のコハクチョウさんのおちびちゃんにも

取られててしまうありまさ


DSCF5752_convert_20140925070555.jpg

(あのコハクチョウさんのおちびちゃんにまで取られててしまった斑ちゃん!

悔しく思っても後の祭り...!

あまり利口な方法ではないようでした。


これは、duck4の推察ですが、

5羽の中で、斑ちゃんは、自分が群れのリーダーで強いのだということを、

示したかったのかもしれません。


DSCF5754_convert_20140925070630.jpg

(まだまだ負けてはいられないと長い首をかしげて反省しているような斑ちゃん!


追伸

:3番子のスズメさん!オオハクチョウさんのロクちゃん情報!


早朝、親鳥に連れられて9月に生まれた3番子のヒナのスズメさんを見ます。

羽を震わせながら、おおきな声でピィピィ鳴く姿は何とも愛くるしいですね。

オオハクチョウさんのロクちゃんですが、

最近は、滞在組のハクチョウさんたちから離れたところで、

優しい地元の人々の愛情に包まれながらのんびり過ごしています。



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ

[2014/09/25 07:15] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(12) |
首の細いシンちゃんのお話!
これから、どんどん冬に向けて寒くなるので、

滞在組の5羽のハクチョウさんやオオハクチョウさんのロクちゃんは、

食べることに熱心のようです。


その中でも、滞在組の5羽の中で、一番、羽のケガが重い

シンちゃんは、他の仲間たちが食べ終わった後も、

川底に、ご自慢の細くて長い首を突っ込んで、

パン屑を探しています。


DSCF5667_convert_20140924070643.jpg

(首を川底に突っ込んでパン屑を探しているシンちゃん!

これから、寒くなり、

また、多くの飛来組のハクチョウさんたちがやって来るので、

今までのように自分たちがパンを給餌する地元の人から、

独占的に食べられないことを知っているからなのかもしれません。


ところで、シンちゃんですが、

よく、コンクリートブロックに上がって、給餌する方を待っていることが

最近、よく見られます。


でも、duck4には、ちょっと警戒心があるようで、

近づくといつも離れて行きます。


ケガをしても、野生の心は、

忘れていない首の細いハクチョウさんのシンちゃんです。


DSCF5743_convert_20140924071416.jpg

(丘の上で一休みの首の細いシンちゃん!



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ

[2014/09/24 07:19] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(4) |
3番子の若鳥のスズメさん!/滞在組とオオハクチョウさんのロクちゃんの様子!
duck4の家にも遊びに来てくれるスズメさんたち。

6月上旬の1番子。

7月下旬の2番子。

今、9月下旬には3番子の幼鳥が、ピィピィ鳴きながら、

親鳥の後を追いかけています。


昨年もですが、

duck4の家の周りを縄張りとして棲んでいるスズメさんたちは、

少なくとも年に3回繁殖をしているようです。


ただし、1番子、2番子、3番子の幼鳥のスズメさんを比較して見ていると、

この時期の3番子の巣立ち雛が、一番少ない感じもします。

8月中旬から下旬の子育ては、1年のうちでも暑い季節なので、

親鳥にとってもハードなのかもしれません。


昨日、紹介した鳥さんの写真集の著者さんのご自宅のようには、

たくさんの種類の鳥さんの飛来はありませんが、

スズメさんがこうやって、

棲息しているとことにほっとしているduck4であります。


DSCF5684_convert_20140923074600.jpg

(duck4の家のバードフィーダーにやって来た3番子のスズメちゃん!


追伸:滞在組とオオハクチョウさんのロクちゃんの様子!

5羽の滞在組のハクチョウさんたち、ロクちゃんも元気です。


最近、早朝の餌場は、

5羽の滞在組のハクチョウさんとロクちゃんとは、

約500メートル離れた別々の場所で餌をもらっています。


ところで、

滞在組のハクチョウさんたちは、いつも一緒に、

同じところをウロウロ泳ぎながら、地元の給餌する方を待っています。


DSCF5741_convert_20140923074425.jpg

(地元の給餌する方を待って泳いで探している5羽の滞在組のハクチョウさんたち!

一方、オオハクチョウさんのロクちゃんは、最近いつも1羽。

そんなロクちゃんを不憫に想い、

地元の人たちがパンをあげているようです。


1羽でいると「寂しい」のでは思いますが、

やはり、滞在組のハクチョウさんたちに威嚇されるよりは、

離れたところで、のんびりしている方が良いのかもしれません。


真っ暗になった夜に、たった1羽でロクちゃんは、

比較的水が浅いところで、ストレッチをしたり、羽繕いしていました。


DSCF5622_convert_20140923074724.jpg

(イメージ写真:とある夕方1羽でいるオオハクチョウさんのロクちゃん!



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ

[2014/09/23 07:55] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(8) |
おおきなハクチョウさんとヒュッゲな時間!
とある日の午後。

七北田川のいつものハクチョウさんたちの餌場に行ってみると、

草が刈られたところで、1羽のオオハクチョウさんがいました。


わざわざ、1メートル以上の高さもコンクリートブロックを上って、

丘の上で、ゆっくり休んでいたいのは、

滞在組の5羽のハクチョウさんのうちの1羽。

あのおおきなハクチョウさんです。


DSCF5602_convert_20140921080739.jpg

(1羽だけで待ったりと過ごしていたおおきなハクチョウさんのところにお邪魔したduck4!

このおおきなハクチョウさんですが、

仲間の中では、一番大人しく

6月中旬頃から棲みついたオオハクチョウさんのロクちゃんに対しても、

他の4羽のようにけたたましく鳴くこともありません。


そして、他の4羽が泳ぎ回っている時も、

1羽だけ居残ったりして自分だけの時間を愉しんでいるところもあります。


それから、結構、ヒトにも慣れていて、

duck4が近づいても決して逃げようとはせず、

一緒にいることもあります。

前にも触れましたが、

ヒトに保護され治療を受けて、この川に放鳥されたような感じもします。


DSCF5605_convert_20140921080641.jpg

(おおきなハクチョウさんとのヒュッゲな時間!

ところで、いつも水の中で泳いでいるハクチョウさんたちを観察しているduck4。

こんなに、近くで、全くduck4に無防備なおおきなハクチョウさん。

もっと、1羽でまったりと過ごしたかったのかもしれません。

ちょっと、お邪魔をしてしまいましたが、

しばしの間、おおきなハクチョウさんと同じときをヒュッゲな時間を過ごした

duck4であります。


DSCF5610_convert_20140921080840.jpg

(ヒュッゲな時間も終わり、滞在組の仲間のところに戻っていくおおきなハクチョウさん!)



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ

[2014/09/21 08:11] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(4) |
ロクちゃんたちのクチバシに草が!この時期にツバメ!?
七北田川で生きているハクチョウさんたちは、何を食べているのか?

という疑問をもっているduck4。


地元の人が給餌しているパン以外にも、食べているはずです。


時々、コンクリートブロックの上に、

ころっとした塊で回りは緑色

そんなが落ちています。


そのもうひとつのヒントとなるのが、

オオハクチョウさんのロクちゃんのクチバシ

緑色の草らしきもの。

これが、アマモ!?

何か、ロクちゃんのクチバシについているのが、

草らしきものは、わかるかと思います。


DSCF5550_convert_20140920075204.jpg

(何か草らしきもの加えているオオハクチョウさんのロクちゃん!

そして、ロクちゃんからは、

磯の香り、duck4の方へしてきました。

きっと、このあたりは、河口にも近く、潮の満ち引きも頻繁なので、

塩分濃度も強く、クチバシから、海水の臭いがしたのかもしれません。 


いつも思うのですが、

あの10キロの体を支える飛ぶ鳥の中では、最大のハクチョウさん。

一体、あれだけの体を支えるために、

いったい毎日、何を食べて生きているのでしょう。


追伸:今日はツバメの話!

皆さんのところでは、ツバメさんを見ますか。


もう、9月中旬というのに、七北田川では、

数羽がビューンビュン!と葦原の上を飛び回っていました。

北からの渡りの途中に立ち寄ったのでしょうか。


まだまだ、虫さんがいるので、餌を確保できるかと思いますが、

この時期にいるとは驚きでした。



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ

[2014/09/20 07:54] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(6) |
滞在組の5羽のハクチョウさんたちも!
5羽の滞在組のハクチョウさんたちも、

また、自分たちの縄張りに戻って来た、

オオハクチョウさんのロクちゃんのことが気になるのでしょう。


餌をもらう地元の人が現れる前には、

おおきなハクチョウさん以外の

斑ちゃん、おちびちゃん、チンさん、シンちゃんが、けたたましく鳴きます。


DSCF5525_convert_20140919073715.jpg

(けたたましく鳴く5羽の滞在組のハクチョウさん!

そして、攻撃を避けるかのように、

滞在組に近づいたり、離れたりするロクちゃんです。

きっと、ロクちゃんも1羽でいるよりは、仲間に加わりたい!のでしょう。


しかし、滞在組の5羽のハクチョウさんたちにとっては、

食べ物が減ってしまうわけです。


飛べるロクちゃんを許せない気持ちも、わからないではないduck4であります。

DSCF5528_convert_20140919073615.jpg

(5羽のうち4羽が鳴く中、遠く離れたところを泳いでいるロクちゃん!

追伸:ニュース

スコットランドで独立か?独立しないか?

もし、スコットランドの独立が過半数を超えたら、

イギリスが被るダメージはかなりのものになります。

どのような結果になるのでしょうか!?



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ

[2014/09/19 07:46] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(4) |
会いに来てくれたオオハクチョウさんのロクちゃん!
duck4の姿に気づいたオオハクチョウさんのロクちゃん。

こちらまで来て、けっこう急な階段を、

えっちらおっちらと、

けっこう急な階段を、大きな体をゆらゆら揺らしながら上ってきました。


DSCF5500_convert_20140918065049.jpg

DSCF5501_convert_20140918065128.jpg

(階段をえっちらおっちら上ってくるオオハクチョウさんのロクちゃん!

もう、ここまで来ると、

オオハクチョウさんのロクちゃんとは、お知り合いの中。

どうやら、ご挨拶にいらっしゃった様子でした。


DSCF5503_convert_20140918065302.jpg

(カメラに興味があるロクちゃん!

そして、辺りをキョロキョロと見回してから、

duck4の取り出したデジタルカメラに興味を持ち、

覗き込みました。


どうも、興味がありありのようでした。


近くで、ロクちゃんを見ると、すらっと細く伸びた首は、とても長いです。

これで、パンを飲み込むときには、水を飲んで流し込まないと、

大変なことでしょう。


DSCF5504_convert_20140918065331.jpg

(近くで見ると、とても首が長いロクちゃん!

DSCF5505_convert_20140918065403.jpg

(帰り際!横目でこちらを覗いているロクちゃん!

見ていると、このロクちゃんは、よく水を飲むのには、

首の中に詰まった食べたものを、流し込むためだったのかもしれません。


そして、ハクチョウさんのクチバシの先は丸くて、黒くなっています。

上手く、説明できませんが、独特な形をしています。


DSCF5506_convert_20140918065445.jpg

(独特な形をしたロクちゃんのクチバシ!

そんな、ロクちゃんと別れる時。


こちらが、去っていこうとしても、

ずっとこちらを見ているロクちゃん。

目がどことなくうるうるしているようで、

行かないでくれと訴えているようでもあります。


DSCF5507_convert_20140918065518.jpg

(目がうるうるしていようなロクちゃんの素顔!

そして、両足をちょこんとそろえて座っているロクちゃん。

さようなら!と言っても、遠くはるかに去っていくまで見送っているので、

背中には、強い視線を最後の最後まで感じたduck4であります。


DSCF5508_convert_20140918065550.jpg

(いつまでもちょこんと座ってduck4を見送っていたロクちゃんの姿!



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ

[2014/09/18 07:23] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(6) |
アンデルセンの童話のみにくいアヒルの子のようにいかないオオハクチョウさんのロクちゃん!
アンデルセンの童話に出てくる、みにくいアヒルの子は、

いろいろな人にはいじめられますが、

ただ、同じ仲間のハクチョウさんに受け入れられました。


しかし、このオオハクチョウさんのロクちゃんは、

仲間に入るのには、かなり難しいようです。


DSCF5455_convert_20140917064450.jpg

(おおきな体を揺らしながらコンクリート護岸を歩いているオオハクチョウさんのロクちゃん!

おおきな壁が、同じハクチョウさんたちの世界にはありました。


DSCF5458_convert_20140917064700.jpg

(どこまで逃げるのロクちゃん!

そこには、5羽の滞在組のハクチョウさんは、

自分たちの縄張りに入ってくることを良く思っていないからでしょう。

また、ロクちゃんは、飛べるということで、ひがんでいるのかもしれません。


DSCF5459_convert_20140917064559.jpg

(下に待ち構えているのは5羽の滞在組のハクチョウさん!

一度、追い回されて、一月ほど姿を消していたロクちゃん。

ここまで、追い込まれて、また、どこかに行ってしまうのではないかと

心配でもあるduck4であります。


DSCF5461_convert_20140917064848.jpg

(羽をバタバタさせて威嚇しているのか!?コハクチョウさんのおちびちゃん!



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ

[2014/09/17 06:57] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(6) |
ついに見つかってしまったロクちゃん!
けたたましくコォ!コォ!コォ!と鳴き騒がす声。

七北田川から聞こえてくるものでした。


行ってみると、そこには、

滞在組の5羽のハクチョウさんが。


とうとう、

オオハクチョウさんのロクちゃんは見つけられてしまいました。


DSCF5441_convert_20140916064948.jpg

(けたたましく鳴く滞在組のハクチョウさん!

DSCF5440_convert_20140916065125.jpg

(滞在組とオオハクチョウさんのロクちゃん!

追い回すかのように、

車のクラックションよりも、大きな音を出して鳴いていたのは、

おおきなハクチョウさん以外の滞在組のハクチョウさん。

斑ちゃん、おちびちゃん、チンさん、シンちゃんでした。


やはり、多勢に無勢の滞在組。

ロクちゃんは、コンクリートブロックの階段をよじ登って

逃げ込むしかありませんでした。


ロクちゃん!頑張れ!負けるなよ!

とduck4は心の中で応援するしかありませんでした。

DSCF5453_convert_20140916073100.jpg

(こんなところまで逃げ込んでしまったロクちゃん!



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ

[2014/09/16 06:55] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(8) |
コメを食べているキジバトさんと七北田川にいるオオハクチョウさんのロクちゃん!
9月も中旬。

夏鳥のツバメさんを見なくなりました。

もう、渡っていったのか。

皆さんは、ツバメさんをまだ、見ますか。


そして、最近、何か、季節が進んでいることを肌でも、

感じるようになってきたduck4であります。


ところで、duck4の住んでいる地域で唯一、残っている田んぼ。

もう稲穂のこうべが重くなり垂れ下がっています。

きっと、まもなく、稲刈りの季節。


それを知ってか、スズメさんたちもチュンチュン鳴きながら

おいしそうなコメを目当てにやって来ます。


その傍らに、キジバトさんもいました。

duck4が写真を撮っていても気づかず。

いや、気づいているのかもしれませんが、コメを食べることに夢中でした。

重みと水分が含んで、こうべが垂れた稲穂。

キジバトさんにとっては、食べやすいのでしょうね。


それにしても、キジバトさんもコメを食べるとは、

今までduck4は知りませんでした。


DSCF5416_convert_20140915073806.jpg

(コメをおいしそうに食べているキジバトさん!

オオハクチョウさんのロクちゃんがいる七北田川に行ってみるといました。

duck4に気づいて、こちらに泳いできてくれました。

近づいてくれるので、とても情もわいてきます。

そして、喉が渇くのか、よくクチバシを水につけて、

水を飲んでいます。


DSCF5423_convert_20140915073538.jpg

(ゴクゴク水を飲んでいるオオハクチョウさんのロクちゃん!

今のところは、滞在組の5羽のハクチョウさんから離れたところにいますが、

どこかでまた出会って、ケンカにならぬことを願っているduck4であります。


DSCF5427_convert_20140915073711.jpg

(頑張れよ!ロクちゃん!

追伸:ニュース

原発事故以来、通行止めになっていた国道6号線。

福島県富岡町と双葉町間が自動車でのみ通行可能になりました。

これで、物流がスムーズに流れることが期待されているようですが、

一方では、治安面で心配という声も聞かれています。



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ

[2014/09/15 07:44] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(6) |
オオハクチョウさんのロクちゃんの秘めた能力!
オオハクチョウさんのロクちゃん。


DSCF5377_convert_20140914074545.jpg

(そばまで寄って来るオオハクチョウさんのロクちゃん!

コハクチョウさんのおちびちゃんに追い回されて、茂みの中に隠れて、

怖い思いを感じてから、姿を消していました。


しかし、まだ、その傷が癒えないのか、

5羽の滞在組から身を隠すかのように、

橋で遮って見えないところでひっそりとウロウロ泳いでいます。


パンを給餌する地元の方が現れると、

喜んで岸までやって来ます。

そして、階段をよっちら上って、ねだろうとします。


そのため、地元の人が、「上らなくていいよ!川の中でパンを投げるよ!」

と言うと、おとなしく川の中に戻っていきます。


オオハクチョウさんのロクちゃんは、その方の言葉がわかる!のでしょうか。


DSCF5378_convert_20140914074629.jpg

(喜んで階段を上るロクちゃん!

duck4がウォッチングしてきて思ったことは、

ハクチョウさんたちには、

記憶力

経験や学習して得た知識

そして、感情というものがあることです。


このオオハクチョウさんのロクちゃんは、

いつも餌をあげている地元の方を覚えている記憶力。

その親切な方に近づけば、餌をもらえるということを経験から得た学習。

おちびちゃんに襲われて怖くて逃げてきた感情。

また、やさしいパンを給餌してくださる方が来ると、喜んで嬉しそうに待っている感情。

それから、ヒトの話す言葉を理解しているかのように、反応することもあります。


ハクチョウさんは、duck4には、まだまだ計り知れないほどの能力があるのではないかもしれません。


DSCF5379_convert_20140914074700.jpg

(地元の方の言葉がわかってか、餌を見るとおとなしく川の中に戻っていくロクちゃん!


追伸

河北新報ニュースによりますと、

9月13日午前6時半ごろ

マガンさんの今シーズン初めての飛来を伊豆沼で確認。

成鳥32羽だそうです。

昨年より、9日早いとのことでした。



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ

[2014/09/14 07:55] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(10) |
ロクちゃんついに再開!
顔を見るまではと思っていましたが、

オオハクチョウさんのロクちゃんに、

ついに再開できました。


その場所は、橋の近く。

対岸で朝食の餌を探していた1羽のハクチョウさん。

duck4に気づいたのか、向こう岸からこちらへと向かってスイスイと勢いよく、

泳いできました。


DSCF5348_convert_20140913073544.jpg

(向こう岸から泳いで来た1羽のハクチョウさん!

そして、duck4のそばまで来て、ほぼ1月ぶりに、

オオハクチョウさんのロクちゃんに会えたのです。


DSCF5350_convert_20140913073643.jpg

(覚えていたのだね!オオハクチョウさんのロクちゃん!

ロクちゃんに、餌をあげなかったに、

きっと、duck4のことを覚えていたのでしょう。


DSCF5351_convert_20140913073719.jpg

(真正面から見たロクちゃんの素顔!

コンクリートのブロックまで上がって来てくれたロクちゃんを見て、

とてもとても嬉しくなりました。


DSCF5353_convert_20140913073816.jpg

(コンクリートブロックに上がろうとするロクちゃん!

でも、よく見ると、

やはり、給餌している方がおしゃったように、

ちょっと痩せていました。


もともと、首が細いロクちゃんでしたが、

以前にまして、細くなっていたようです。


何とか、この辺りの草などを食べて、

飢えをしのいでいたのかもしれません。

DSCF5357_convert_20140913073911.jpg

(一月前より首が細くなったオオハクチョウさんのロクちゃん!


本当に会えて良かった!

ロクちゃん!



にほんブログ村 海外生活ブログ デンマーク情報へ

[2014/09/13 07:54] | 滞在組のハクチョウさん⑯ | トラックバック(0) | コメント(10) |
プロフィール

duck4

Author:duck4
ニックネーム:ダック4(Duck4)
趣味:旅行、バードウオッチング(アヒル・ハクチョウ)
小著:『ヒュッゲの国からデンマーク流人生の楽しみ方』
(本の森出版)

最新記事

最新コメント

カテゴリ

カレンダー

11 | 2023/12 | 01
- - - - - 1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31 - - - - - -

duck4からのお知らせ!

duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!

メールフォーム

名前:
メール:
件名:
本文:

リンク

このブログをリンクに追加する

QRコード

QR