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デンマーク留学&ヒュッゲな人生の楽しみ方
生涯教育の学校、フォルケホイスコーレへのデンマーク留学体験をもとに、一冊の本にまとめたお話。
局地的豪雨の次の日の5羽の滞在組のハクチョウさん!
震災から3年半だった昨日。

宮城県でも局地的豪雨がありました。

石巻では1時間で100ミリ近くの降り、

また、仙台市内でも、道路冠水して車が通れなくなりました。


そして、早朝。

duck4の定点観測ポイントの七北田川に行ってみましたが、

水が濁っていますが、水位がちょっと高い程度でした。


そこには、まず初めに、斑ちゃん、チンさん、おちびちゃん、おおきなハクチョウさんが

duck4の立っているコンクリートブロックの方へと泳いで来ました。

それから、同じところを4羽でウロウロ泳いでいました。


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(斑ちゃん、おちびちゃん、チンさん、おおきなハクチョウさんが先にやって来ました!

すると、少し遅れること数分後。

対岸の浅瀬から、こちらに向かって泳いでくる首の細いハクチョウさんのシンちゃんも合流。

5羽で、いつもパンを給餌している地元の人を、首を長くして待っていました。


しばらくすると、地元の人の気配に気付いた5羽の滞在組のハクチョウさんは、

やっと来てくれたという喜びと興奮で気持ちが高まってきたのが、

こちらまで伝わって来るようでした。


そして、1日ぶりの朝食のパンにありついていました。


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(1日ぶりのパンにありつけた5羽の滞在組のハクチョウさん!

ところで、いつもパンを給餌している地元の方の話によると、

昨日!

大橋の下にいた飛べるハクチョウさんにパンを与えたのこと。


夕方、行ってみると、その姿はなかったそうです。


顔を見ていないので何とも言えませんが、

この時期に飛来するハクチョウさんはいないので、

きっと、オオハクチョウさんのロクちゃんに違いありません。


やはり、コハクチョウさんのおちびちゃんからの執拗な攻撃と恐怖が心の中にあり、

近づけないのかもしれません。



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[2014/09/12 07:04] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(4) |
大きな白い鳥さんが滞在組のいる上空を通過!
いつも、滞在組のハクチョウさんに給餌している地元の方の話によりますと、


「ここより少し先の橋のところで、1羽のハクチョウさんがいて、

お腹がすいていたとらしく、パンを与えたところ、

パクパクと食べた。」



とのことでした。


でも、

5羽のハクチョウさんたちが怖いのか、

視界に入る橋の手前までしか近づこうとはしないそうです。


この橋を聞き、duck4は、かなりの確率で、

このハクチョウさんが、オオハクチョウさんのロクちゃんではないか!?

と思いました。


きっと、コハクチョウさんのおちびちゃんに追い回されて

「怖い思い」が、まだ心の中に残っているから、近づけないのでしょう。


そして、そうこうしているうちに、

5羽の滞在組のハクチョウさんたちは、上流からいつもの餌場へと泳いで来ました。

到着すると、給餌する方が一旦いなくなっていたので、duck4のそばで待っていました。

その顔つきは、パンをくれという鋭い視線がこちらに向けられていました。


すると、です。

何やら、5羽の滞在組のハクチョウさんたちは、ソワソワし始めたのでした。

特に、斑ちゃん、おちびちゃん、チンさん、シンちゃんが大きな声で鳴き出し

羽を大きく羽ばたかせるものまでいました。


しかし、おおきなハクチョウさんだけは、騒ぐこともなく、

大人しくポカン!とした表情で、仲間たちの興奮する様子を見ていました。


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(興奮する4羽の滞在組!なぜか1羽だけ大人しかったおおきなハクチョウさん!

その大きな騒ぎには、当然わけがあったのです。

橋の向こうの下流から、1羽の白い大きな鳥さんが飛んできました。

羽音は、バサバサと空気抵抗で生じる音が等間隔で聞こえてきたのです。

サギさんのように羽音には不規則さがないので、

大きな鳥さんであることがわかります。


でも、興奮が止むことがない滞在組のそばを、

1羽の白い大きなハクチョウさんが、低空で、岸のそばを飛んで行ったのでした。


突然のことだったので、オオハクチョウさんのロクちゃんか!?までは、

確認できませんでしたが、どうやら可能性が高いかと思います。


なぜなら、まだ9月中旬

飛来組のハクチョウさんたちがやって来るのには、まだ一月も早いはず。

消去法で考えても、オオハクチョウさんのロクちゃんしか考えられません。


しかし、そのハクチョウさんは上流へと飛び去ってしまいました。

滞在組への偵察だったのかもしれません。


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(滞在組のいる上空をすれすれを飛び去っていく1羽のハクチョウさん!

その後、給餌する方がやって来たのですが、

その滞在組のハクチョウさんたちの鳴き声を聞いたそうです。


そして、給餌を始めると、

いつものように、おいしそうにパンを食べる5羽の滞在組のハクチョウさん。

食べ終わってからも、もっと食べたそうに訴えている視線を強く感じる

duck4でありました。


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(ずっと見つめている5羽の滞在組のハクチョウさんたち!



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[2014/09/11 07:34] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(10) |
コハクチョウさんのおちびちゃん!
とある早朝の七北田川。

コハクチョウさんのおちびちゃんだけです。

きっと、仲間より早く餌場に到着したのでしょう。


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(先着のコハクチョウさんのおちびちゃん!

すると、コォ!コォ!と大きな声で鳴き出しました。

早く来いよ!と呼んでいるようでした。


そして、遠くからは、かすかな鳴き声が聞こえてくるのですが、

姿がいっこうには現れません。


待ちくたびれた、上流へと泳いでいくコハクチョウさんのおちびちゃん。

他の滞在組のハクチョウさんたちと合流するためです。


数分後には、仲間たちと共に、

5羽、いっしょに戻って来ました。


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(他の仲間を迎えに行って戻って来たコハクチョウさんのおちびちゃん!

餌をもらうときは、仲間が突っつかれることもあるコハクチョウさんのおちびちゃん。

滞在組の中では、一番格下の存在で、ストレスがたまっていることでしょう。


でも、いつも一緒。

きっと、斑ちゃん、チンさん、おおきなハクチョウさん、シンちゃんたちいる方が、

安心安全だと思っているからなのかもしれません。


そして、今日も、

体が小さいので、ちょこまかちょこまか泳ぎ回っている、

コハクチョウさんのおちびちゃんであります。


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(コハクチョウさんのおちびちゃん!

追伸

給餌している地元の人の話によると、

1羽のハクチョウさんがやって来た!!そうです。

しかし、警戒しているようで、その方にも近づいていかなかったとのこと。


まだ、duck4は、確認していませんが、

もしかしたら先月中旬に姿を消したオオハクチョウさんのロクちゃんであることも十分に考えられます。



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[2014/09/10 07:21] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(8) |
中秋の名月と滞在組の5羽のハクチョウさんたち!
早いもので、昨日は、中秋の名月

真ん丸としたお月様が見られます。


私たちの先人が、月にはウサギさんが棲んでいるということを、

信じたくなるduck4であります。


それは、科学が進歩したからと言え、

月には、何かロマンを感じている証拠なのかもしれません。


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(中秋の名月!

さて、満月の晩

月明かりが照らされている七北田川で、

滞在組の5羽のハクチョウさんたちは、

何をしているのだろうかと思い、行ってみることにしました。


すると、

5羽の滞在組のハクチョウさんたちは、

中州に塒入りしていました。


しばし、観察している、チョコチョコと体を動かすもの。

また、クチバシを背羽に突っ込んで眠っては、起きの繰り返しのもの。

それから、ぢべた座りするもの。

水を飲むものもいました。


真っ暗な中でも、

水面にかすかに影を写している5羽の滞在組のハクチョウさん。


いつもよりは、明るい夜空を見上げ、

今日あった出来事でも、思い出しているのでしょうか。


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(川に影が写っている5羽のハクチョウさんたち!



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[2014/09/09 06:43] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(8) |
滞在組の5羽のハクチョウさんたちの朝、昼、夕方!
とある朝。

この日は、朝から雨でした。

夏至と比べて、1時間ほど日の出も遅くなってきた早秋の9月。


滞在組の5羽のハクチョウさんたちも、

塒を離れて餌場へ向かう時間も遅くなってきたようです。


雨が降っている中、

いつも給餌する方が現れる餌場へ向かう途中の

滞在組のハクチョウさんたちは、ときどき草をついばみながら、

空腹のお腹を満たしているようです。


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(雨の中、塒を離れ餌場へ向かう途中の5羽の滞在組のハクチョウさんたち!

そして、この日の午後の昼下がり

まだまだ、夏を惜しむかのように、

滞在組の5羽のハクチョウさんたちがお昼寝をしている浅瀬を

サンサンと照らしている太陽。

最盛期のことよりは、強さも弱まりつつありますが、

やはり直射日光を浴びるとまだ少し暑いです。


午後1時ごろ。

お腹もいっぱいになり、羽繕いも終えて、

しばし、午後の休息の時間なんでしょう。

のほほーんまったりと過ごしている5羽の滞在組のハクチョウさんたちです。


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(昼下がりの午後!まったりと過ごしている5羽の滞在組のハクチョウさんたち!

それから、4時間後の午後5時の夕方

滞在組のハクチョウさんたちは、餌場の浅瀬から上流の中洲へと移っていました。

今年は、例年に比べて、水位が高い七北田川。

中州がとても小さくなっています。

周りが、川なので、4つ足動物にも襲われる心配も少ないので、

に決め込んでいるようです。


今日も1日が終わり。

あとは、ゆっくりしようかと、おのおのが好きな時間を過ごしている

滞在組の5羽のハクチョウさんたちの様子が、

飛べないからこそいつも一緒に生きている絆の強さが伺えました。


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(あとは、日没まで、のんびり塒にて過ごしている5羽の滞在組のハクチョウさんたち!



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[2014/09/08 07:18] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(4) |
鳴き交しをする滞在組のハクチョウさんたち!
いつもの餌場に先着していたのが、

おおきなハクチョウさんと首が細いハクチョウさんのシンちゃん。

対岸の浅瀬付近で朝食となるおいしそうな草を探していました。


それより、遅れること数分後。

ちゃん、おちびちゃん、二重アゴのチンさんが、

上流の塒としている中州からカーブを曲がり現れました。


そして、こちらへ向かって泳いで来て、立ち止まった3羽。

そこに、まず初めに、シンちゃんが合流したときのことです。

コォ!コォ!コォ!コォ!とけたたましく甲高い声で鳴き出しました。

コハクチョウさんのおちびちゃんは、

羽をバタバタ水にたたきつけながら鳴いていました。


斑ちゃん、おちびちゃん、チンさん、シンちゃんの4羽でディスプレー!?


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(斑ちゃん、おちびちゃん、チンさん、シンちゃんの4羽で鳴き交わすシーン!

今から2月前のこと。

オオハクチョウさんのロクちゃんが突然飛来して以来、

見ていないので、久しぶりの鳴きかわしでした。


そこに遅れること、

おおきなハクチョウさんも加わり、

duck4がいる岸の方へ泳いできました。


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(おおきなハクチョウさんも加わり5羽になりました!

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(こちらへやって来る5羽の滞在組のハクチョウさん!

数日前にも、鳴きかわしがあったのですが、

夏も終わり秋になり、食欲戻り、元気に活発に動き回るようになってきた

5羽の滞在組のハクチョウさんたちにとって、

何か意味のある絆を深めるひとつの行動なのでしょう。


それは、自分たちの縄張りを主張する宣言のようなものではと、

duck4は考えています。



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[2014/09/07 07:49] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(10) |
コンクリートの土手で待つおおきなハクチョウさんと斑ちゃん!
おおきなハクチョウさんは、

コンクリートブロックの土手に上がってduck4のそばでも、

平気なハクチョウさんです。


そして、

コンクリートの土手に上がって来たクチバシに黒い斑点があるちゃん。

給餌する地元の人が現れるのをここで待つかのように、

この場から離れようとはしませんでした。


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(土手にいるのが、おおきなハクチョウさん(向かって左側)と斑ちゃん(向かって右側)!

すると、パンを給餌する方が現れました。

もちろん、あのおおきなハクチョウさんは、その場から動かず、

直接、給餌する方からパンをもらおうとする魂胆(こんたん)の様子です。


なかなか、賢い、おおきなハクチョウさん。

この場所だったら、他のハクチョウさんたちに邪魔されることなく

パンにありつけるからです。


しかし、難もあります。

それは、長い首の間で引っかかってしまうこともあります。

その時は、水をゴクン!と飲み込み流し込むのですが、

ここだと、川からちょっと離れているので、

パンを食べて、水で流し込む、という行為を同時進行できません。


でも、頑張って居続けるおおきなハクチョウさんです。


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(おおきなハクチョウさん!

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(斑ちゃんの後ろ姿!

一方のちゃんも、おおきなハクチョウさんの行動を見てマネをして、

やってみますが、パンが長くて細い首に引っかかるとみえ、

途中で断念


川の中に戻って、

給餌する方からパンをもらうことにしました。


嚥下能力では、おおきなハクチョウさんの方がのようです。


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(土手にいるおおきなハクチョウさんと転がっていくパンを見ている斑ちゃん!

最近、涼しくなってきたのか、

食欲があるハクチョウさんたち。


少しで多く食べたい!我先に食べたい!という気持ちが、

5羽の滞在組のハクチョウさんたちの中では、

その考えが支配しているようでもあります。

追伸:

1989年に就航を開始したヴァージンアトランティック航空

2015年2月1日を持って成田・ロンドン線を運休になします。

イギリスと言えば、ヴァージンというイメージが強かったduck4にとって、

またひとつ時代の変化を感じるニュースでもあります。




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[2014/09/05 07:35] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(6) |
帳がおりた夜の滞在組の5羽のハクチョウさんたちの様子!
とある帳のおりた夜のこと。

七北田川にかかる大きな橋の下を通り、

上流へと向かう5羽の滞在組のハクチョウたちがいました。


行儀良く、スイスーイと一列に並びながら、夜陰に照らす薄暗い光を頼りに、

周りが川に囲まれている中州を最終目的地として泳いで行きました。


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(一列になって上流の中州へと泳いでいく5羽の滞在組のハクチョウさんたち!

きっと、今晩の塒入りのために、移動しているのでしょう。

9月になり、涼しくなってきたので、

5羽の滞在組のハクチョウたちは、動きも活発になってきました。


朝、餌場に出かけ、

夜になると、今まで、にしていた中州へと戻る。

一日中、観察していないのでわかりませんが、

恐らく、餌場と塒を分けている滞在組の5羽のハクチョウさんたちだと思います。


その中州にあるも、

今年は、水かさが多いのか、

冬の頃と比べて、侵食されて小さくなってしまっています。


そこに、5羽の滞在組のハクチョウさんたちが小さくなっている中州に集まり、

あるハクチョウさんたちは動かず、あるハクチョウさんは水浴びをし、

ある1羽のハクチョウさんは水の上でクチバシを羽の中に突っ込んで休んでいました。


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(夜の帳が下りた中州には滞在組の5羽のハクチョウさんたちが!



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[2014/09/04 07:13] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(8) |
すぐそばで待っているおおきなハクチョウさん!
最近、餌をもらうときに、

コンクリートブロックの上で待っているおおきなハクチョウさん。

やはり、人馴れしていているところもあり、

こんな近くまで来て食べようとします。


たぶん、おおきなハクチョウさんの頭の中には、

近くで待っていれば、一番先に、餌がもらえると思っているのでしょう。

でも、給餌する方は、他の滞在組のハクチョウさんたちにも均等にパンをあげているので、

おおきなハクチョウさんだけ、余計にもらえるということはないようです。


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(1羽コンクリートブロックの上にいるおおきなハクチョウさん!

それよりも、少し坂になっているとので、

コロコロとパン屑が転がって、川にポチャンと落ちてしまうこともあります。


きっと、おおきなハクチョウさんにとっては、

こんなに近いところで待ち構えていることで、

お腹がすいた!食べたい!食べたい!」ということを訴えているように、

見えるduck4であります。


ところで、他の滞在組の斑ちゃん、チンさん、シンちゃん、おちびちゃんは、

このオオハクチョウさんのおおきなハクチョウさんのことをどのように思っているのでしょうか。

聞いてみたいところです。


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(他の4羽の滞在組のハクチョウさんたちは、どのように思っているのかな!?



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[2014/09/03 07:15] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(4) |
よく羽繕いをする滞在組のおおきなハクチョウさん!
滞在組の5羽のハクチョウさんの中で、

一番、ヒトに慣れているのが、このおおきなハクチョウさんです。


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(おおきなハクチョウさん!

いつも、なぜなのか。

不思議に思っているのですが、

duck4は、ヒトの手の元で治療を受けた経験もあり、

怖がらないとう結論に至ります。


見ていると、他の滞在組のハクチョウさんよりも、

よく羽繕いをします。


例えば、首元を、もじょもじょ


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(首元をもじょもじょするおおきなハクチョウさん!

その後、大きく羽を広げてバタバタさせます。


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(ケガしている羽をバタバタさせているおおきなハクチョウさん!

羽繕いは、鳥さんたちにとっては、大切なお仕事のひとつ。

特に、おおきなハクチョウさんは、キレイ好きなのかもしれません。


追伸:山階鳥類研究所にマルちゃんの情報提供!

北海道浜頓別町のクッチャロ湖で出会った、

足環がついていたコハクチョウさんのマルちゃんの情報を

山階鳥類研究所に、情報提供のメールをしました。

マルちゃんの情報をいただければと、

期待して待っているduck4でもあります。



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[2014/09/01 06:57] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(8) |
よく動き、よく食べるようになってきた5羽の滞在組のハクチョウさんたち!
だいぶ、朝晩は、涼しくなってきました。

皆さんのお住まいの地域はいかがでしょうか。


ところで、

滞在組のハクチョウさんたちも、

涼を感じるようになったのか、

日没後には、かつて、いた中州まで、

約1キロほどの距離を移動して泳いでいくようになりました。


でも、今年の七北田川は、例年に増して、水位が高く、

塒としていた中州のほとんどは水で覆われています。

お盆を過ぎてから、曇りや雨の日が多かったことが影響しているのかもしれません。


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(帳が下りた中州で食べ物を探している5羽の滞在組のハクチョウさんたち!

そして、最近、よく食べる5羽の滞在組のハクチョウさんたち。

特に、顕著なのが、ちゃんでしょう。

きっと、冬になると食べ物が少なくなるので、

今、いっぱい食べて、冬支度をしているのかもしれません。


そして、次の日の朝。

また、餌場に戻って来ている5羽の滞在組。

先着は、どうやら、おおきなハクチョウさんでしょうか。


後姿が見えます。


コンクリートブロックの上で、

動き回らずに、羽繕いでもしていたのでしょうか!?


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(先着のおおきなハクチョウさん!


他の4羽。

斑ちゃん、おちびちゃん、チンさん、シンちゃんは、

ウロウロ泳ぎ回りながら、

パンを給餌してくださる地元の人を探しているようでした。


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(ウロウロ泳ぎ回っている4羽の滞在組のハクチョウさんたち!


追伸:「鳥さんたちの標識」 

ハロゲンさんの「ダイゼンさん」(2014年8月30日ブログ)で、

ダイゼンさんの足に標識が付けられているお話がありました。

その標識を山階鳥類研究所HPに問い合わせると、照合できるそうです。


もしかしたら、

あのクッチャロ湖で出会ったコハクチョウさんのマルちゃんの

行動範囲がわかるかもしれません。

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(コハクチョウさんのマルちゃん!

また、5C52の発信機と緑の標識をつけた

屈斜路湖で出会ったオオハクチョウさんの情報もわかるかもしれません。


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(屈斜路湖で出会った5c52のオオハクチョウさん!




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[2014/08/31 07:27] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(6) |
待っている滞在組と斑ちゃんの様子!/日本の魅力をつくる(食事編)!?
いつもの場所で地元の給餌する方を待っている、

滞在組の5羽のハクチョウさんたち。

川の中から約5メートルほど上の堤防を歩いている人を

見ているところです。


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(待っている5羽の滞在組のハクチョウさんたち!

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(時間になると同じところ探しながら泳いでいる5羽の滞在組のハクチョウさんたち!

遠くからでも気配でわかるのか、

給餌する方を見つけると様子が変る滞在組のハクチョウさんたちです。


それもそのはず。

もう10数年も、心優しい地元の人が、

傷ついて空を飛ぶことが出来ないハクチョウさんたちのために、

餌を与え続けています。


かつて、12羽いたそうですが、

多くは、天国へと旅立ったそうです。


お盆の頃までいた、あのオオハクチョウさんのロクちゃんもいて、

一時、6羽になった時期も2ヶ月ほどありました。


しかし、この2週間ほどは見かけていません。

良い餌場と塒を見つけられたのかもしれません。


そのため、少し寂しくなり、今は、5羽。

一緒に群れをつくって共に生きています。


その中でも、涼しくなってきたので、

元気を取り戻してきたのは、クチバシに黒い斑点がトレードマークの

ちゃん。


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(斑ちゃん!


最高気温が連日、真夏日になっていた7月下旬頃。

暑いので茂みに隠れて過ごしていましたが、

今は、滞在組の長(おさ)として、一緒に仲間の中心的存在として、

また貫禄を取り戻してきているようでもあります。


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(長い首を曲げるいつものポーズの斑ちゃん!


追伸:「日本の魅力をつくる(食事編)」!?

昨年の外国人観光客数が初めて1000万人突破!

これから、日本経済を支える産業のひとつになるのが観光だと思います。


その魅力を求めて、訪日する外国人の目的には、観光、買い物、体験、食などあります。

また、熱帯、温帯、寒冷地の3区分の気候帯に属している気候風土に属している自然豊かな日本。

duck4にとっても、ちょっと、判官びいき目で見ても、

隠れた穴場スポットがまだまだたくさんあると思います。


ところで、最近、ハラルという言葉をよく耳にします。

このハラルとは、簡単に言うと、

イスラム教の方が食べても宗教上なんの問題もない商品のサービスのことだそうです。


日本でも、イスラム圏からの観光客を受け入れる準備として、

まず問題になるのが食事。

それは、ハラルに反した、豚肉、アルコールがあるからです。


あるエチオピア人の夫婦が、

「日本のラーメンでおいしかったのは、マグロラーメン」

と言っていました。

このご夫婦は、イスラム教徒で、

日本のラーメンでよく使われている豚ベースのとんこつラーメンが戒律上、食べられないから、

マグロラーメンだったら大丈夫でおいしかったのでしょうね。


日本食には、調理のために、酒が使われます。

そのため、ハラルの認証を受けたレストランでは、

代わりの調味料で味付けをして、商品開発をして、お客さんにも出しているお店もあります。

日本人の舌でも満足できる味に仕上げられれているそうです。


東南アジアには、日本からも比較的近い、イスラム文化圏のマレーシアやインドネシアがあります。


その国々の方々も、安心して食べられる、

日本食の提供も観光立国の発展途上国の日本にとっては、おもてなしのひとつなのでしょう。



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[2014/08/30 06:58] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(6) |
滞在組の近くで見かける鳥さんたち!
duck4の定点観測ポイントの七北田川には、

滞在組のハクチョウさんの他にも、たくさんの鳥さんたちと出会えます。


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(滞在組のハクチョウさんの後ろに2羽のカモちゃんが...!

例えば、両岸を行ったり来たり飛び回っているキジさん。

このキジさんは、4羽ほどの群れで飛び回っていて、

どの鳥さんも茶色。

もしかしたら、メスの若鳥さんなんでしょうか。


それから、オナガさん。

子育て中なんでしょうか。

木に隠れている若鳥に餌を運んでいる親鳥。

毎年、この辺りで見かけるduck4。

おそらく、ここでオナガさんは子育てをしているようです。


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(昨年、定点観測ポイントの目と鼻の先の家で見かけたオナガさん!


最後に、紹介するのが、カモさんです。

でも、カルガモさんの特徴のクチバシの先が黄色くなく、

また、体もちょっと大きめです。


昨年から見ていて、duck4ブログでもハイブリット・カモさんとして、

紹介しています。


そして、よく、滞在組のハクチョウさんたちの近くまで来て、

地元の人から一緒に餌をもらっているハイブリット・カモさんです。


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(ハイブリットカルガモさん!


マガモさんとの交配して生まれたハイブリット・カルガモさんではないのか、

といつも勝手に推理をしているduck4であります。



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[2014/08/29 07:17] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(6) |
地元の給餌する方を待っている5羽の滞在組のハクチョウさんたち!/追伸「犬の伊勢参り」について!
給餌する地元の方が、まだ、現れていないのでしょうか。

雨で、水かさが増す七北田川。


滞在組のハクチョウさんたちは、

対岸の浅瀬に自生している草を、

クチバシで引っ張って食べていました。


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(対岸にいる5羽の滞在組と1羽鳥さん!

すると、1羽のハクチョウさんが、おちびちゃんを突っつき、仕方なく別な場所へ移動。

その後、大きく羽をばたつかせたおちびちゃん。

このくらいのことでは、負けないという、仲間への意思表示だったのかもしれません。


このようなことは、滞在組以外にも、他のハクチョウさんたちの小競り合いの時には、

必ず、突っつかれたハクチョウさんの方が見せつける行為なのです。


そして、そろそろ、時間。

地元の給餌する方が、まもなくやって来ることを知っている滞在組の5羽のハクチョウさんたち。

対岸から、こちら岸へと泳いできました。


いつものように、同じ場所をウロウロしながら、

今か今かと待っていました。


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(こちら岸へと泳いで来る5羽の滞在組のハクチョウさんたち!

追伸 「犬の伊勢参り」について

かつて、日本を旅している犬がいました。

ある古い記録によると、津軽地方(現在の青森県)から伊勢神宮まで行って、

また、飼い主のところまで戻って来たという犬でした。

その犬には、旅費伊勢参り犬という札を付けさせ、旅をさせます。

途中、善意のある人々が、その伊勢参りの犬を、接待したり、導いていたことでしょう。

何かに、不届きものにより、お金を取られた犬もいたかもしれません。


そして、無事に、伊勢神宮のお札を持って、飼い主のものに帰ってきたという話が、

江戸時代の記録には、多数残っています。


そのような風習が、1000年以上も続いていたとは、

duck4も驚きでした。


今も残る全国で残っている文献を元に、

著者の仁科邦男さんが『犬の伊勢参り』(平凡社)という本で、犬、豚の伊勢参り、

伊勢神宮の対応などがそれぞれの立場でまとめられています。


旅好きなduck4にとって、

好奇心と旅心をくすぶる一冊の本でした。


皆さんは犬の伊勢参りについてどう思いますか。



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[2014/08/28 06:58] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(4) |
羽が白いおおきなハクチョウさん!
今日、紹介するのは、

おおきなハクチョウさんです。


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(こちらに泳いで来たおおきなハクチョウさん!

他の滞在組のハクチョウさんたちが、川の水の汚れのせいか、

ちょっと、灰色に変色していますが、

このおおきなハクチョウさんだけは、

比較的、羽も白い状態を保っています。


尾っぽから出る油、尾脂腺(びしせん)が豊富で、よく羽に塗っているから

水を弾き、きれいな白い羽を保てているのでしょうか!?


その羽の白さには、謎があるところです。


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(他の滞在組のハクチョウさんたちと比べて羽が白いおおきなハクチョウさん!

そして、このおおきなハクチョウさんは、

よく丘に、上がって休むことが多いです。

それも、duck4のそばで、休むこともあります。


とても、人に慣れているハクチョウさんです。

過去に、ケガをして人から治療を受けた経験でもあるような

おおきなハクチョウさんではないかとも、duck4は勝手に推理しています。


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(duck4のそばにいる大きなハクチョウさん!

5羽、それぞれ、性格も、個性も違うハクチョウさんたち。

観察を続けていくと、いろいろな疑問が次から次へと生じてきます。



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[2014/08/27 06:57] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(6) |
お留守番はシンちゃんとチンさん!/あ・ひ・るの絵も!
七北田川のduck4のいつもの定点観測ポイント。

行ってみると、2羽の滞在組のハクチョウさんのみ。

いたのは、首の細いハクチョウさんのシンちゃん。

そして、5羽の中で一番羽が白い、おおきなハクチョウさんでした。


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(手前がおおきなハクチョウさん!奥にいるのがシンちゃん!

一体、斑ちゃん、おちびちゃん、チンさんの3羽は、どこへ行っているのでしょうね。

昨年も、暑いお盆の頃に、梅田川で遠出をしていた3羽。

もしかしたら、今年も、どこかに遠出をしているかもしれません。


ところで、この2羽のシンちゃんとおおきなハクチョウさんは、

餌場の近くにいた方が得策と思い、お留守番をしています。

動き回ることが、好きではない2羽のハクチョウさんなのでしょうかね。


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(5羽の中で首の細いハクチョウさんのシンちゃん!

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(人馴れしているところのあるおおきなハクチョウさん!

追伸:

昨年、被災3県でアメリカ人の日本画コレクターによる

「若冲が来てくれました」という展覧会が開催されました。

duck4も福島県立美術館で鑑賞しましたが、

数多くの鳥さんの作品に感動でした。


それから、1年。

よく利用する多賀城市図書館で、本を探していたところ、

『若冲が来てくれました』 (展覧会カタログ)日本経済新聞社発行があり、

早速、借りることにしました。


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(展覧会カタログの表紙!

ところで、話は本題になりますが、

日本の江戸時代のアートには、

さんをモチーフにした作品が多いです。


例えば、よく描かれているのが、タンチョウさん。

きっと江戸時代には、渡り鳥だったのか?


それにしても、江戸時代の有名な絵師さんたちが、

タンチョウさんを作品にしています。

おめでたい鳥さんだからでしょうかね!


それから、スズメさん、カラスさん、シラサギさん、ウグイスさん、タカさんも、

もちろん、あります。


そして、duck4も好きなあの鳥さん。

あ・ひ・る、もいました。

福島県立美術館では、「さまざまな鳥とコイ」(円山応瑞)の作品には出会えませんでしたが、

そこには、アヒルさんたちも登場していました。


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(円山応瑞作『さまざまな鳥とコイ 鳥魚図鑑 二巻の一部より!そこにはアヒルさんが!

江戸時代の作品から、

当時、よく、見られたであろう鳥さんたちをアート作品から

バードウオッチングの感性を磨くのも良いことかもしれません。



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[2014/08/26 06:43] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(0) |
上流から泳いで来た5羽の滞在組のハクチョウさんたち!
日中は、真夏日だった仙台。

でも、夕方は、涼しくなってきて過ごしやすくなってきました。


早朝、七北田川の上流から、

5羽の滞在組のハクチョウさんたちは、いつもの餌場へと泳いできました。

朝晩は、涼しくなってきたので、

夏の盛りの頃よりは、幾分、身動きも軽やかなようです。


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(早朝、上流から泳いで来た5羽の滞在組のハクチョウさん!

その一緒に泳ぐさまを見ていると、

仲間の団結力は固い絆で結ばれていることを、

強く実感するduck4であります。


そして、8月中旬以降、

この夏の太陽を遮ってきた緑の木の枝には、

ゴイサギさんの幼鳥ホシゴイさんが止まっています。

きっと、巣立ちをした後、ここにやってきたのかもしれません。


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(ゴイサギさんが止まっている木々の脇を通過していく滞在組のハクチョウさんたち!

また、結構、たくさん食べて大きくなったツバメさんもビューンビュンと

飛び回っています。


それから、オナガさんも見かけました。

毎年、同じ場所で出くわすので、

恐らく、この辺りを縄張りにしているオナガさんだと思います。


そして、この夏は、

葦原がある浅瀬を塒にしていた滞在組の5羽のハクチョウさんたち。

斑ちゃん、おちびちゃん、チンさんも支流の梅田川まで長旅をすることなく、

duck4の観察ポイント内に留まってくれました。


(追伸)

昨年、日本への外国人観光客数が1千万に突破。

今年は、タイなどの観光ビザ免除で、もっと観光客が増える見込みだそうです。


ところで、偶然、あるテレビを見ていたところ、

日本の空港に到着したばかりの外国人を密着して取材するテレビ東京の番組が放送していました。


その取材した観光客は、日本にバードウオッチングをしに来たそうで、

北海道で羅臼でオオワシさん、釧路湿原ではタンチョウさんを見るツアーに参加しました。


duck4も、バードウオッチングが好きで、真冬の釧路に行ったことがありましたが、

欧米から、アジアからタンチョウさんを踊るタンチョウさんを見にやってきている人の多さには驚かされました。


日本には、まだまだ、我々が知らない外国人の興味があるスポットがたくさんのあることのでしょう。

そして、日本が外国人に誇れるスポットを教えていただければ幸いに存じます!

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(イメージ写真:鶴居村の伊藤サンクチュアリセンター!)



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[2014/08/25 06:50] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(6) |
滞在組の食欲状態!
あれから、1週間。

やはり、オオハクチョウさんのロクちゃんは、戻って来てませんでした。

今頃、どこにいるのでしょうか。


ロクちゃん!

無事にいることを祈っています!


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(オオハクチョウさんのロクちゃんは、今いずこに!

ところで、5羽の滞在組のハクチョウさんたちは元気です。

日中は、まだまだ、真夏日になりますが、

朝晩は、幾分、涼しくなってきました。

5羽の滞在組のハクチョウさんたちも食欲を戻してきた様子です。

地元の人が給餌する2斤のパンを5羽でぺろりと平らげます。

1羽で食パン3枚を食べます。

すごい、食欲です。


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(5羽の滞在組のハクチョウさんの食事の様子!


健康状態のバロメーターであるハクチョウさんのも、

コロコロとした緑色。


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(ハクチョウさんの糞!

草や藻も食べているので、

バランスの取れた食生活を送れているのではないかと、

duck4は想像しています。



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[2014/08/24 06:46] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(4) |
増水したときの避難方法を知っている滞在組のハクチョウさんたち!
日本全国。

どこでも起きてもおかしくない集中豪雨。

予測もつかないほどに、突然、降り出すので

普段からの防災への心がけが必要になってくるのでしょう。


そして、滞在組の5羽のハクチョウさんたちも、

大雨で 水かさが増したときには、

コンクリートの護岸に上がって退避していたり、

また、それ以上降ったときには、

草むらへと避難しています。


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(大雨の後、コンクリートブロックの上に退避していた滞在組のハクチョウさんたち!

これは、地元の人の話によりますが、

東日本大震災の大津波が七北田川側を襲ったときには、

水が流れてこない草原へと逃げ込んでいたそうです。


どうやら、天候の変化には、敏感な滞在組のハクチョウさんたち。

ゴロゴロと遠くから雷の音が鳴った時には、

コォ!コォ!とお互い鳴きあっていました。


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(雷鳴の音に警戒して鳴き合う滞在組のハクチョウさんたち!

自然の中で共生しているハクチョウさんたち。

ちょっとした異変にもすぐに気がつく能力は、ヒト以上なのかもしれません。


追伸:

オオハクチョウさんのロクちゃんですが、

まだ、duck4の定点観測ポイントの七北田川には戻って来ていません。

食べ物があり、安全な塒を見つけられていることを祈っています!


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(どこに行ったのかな!?オオハクチョウさんのロクちゃん!



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[2014/08/23 07:00] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(8) |
滞在組のランク!
5羽の滞在組のハクチョウさんたちの中でも、

強い弱い立場のものがいます。

特に、地元の給餌する方を、餌場で待っているときに、

顕著に現れます。


それは、場所取りでわかります。

そばで、待っている時、

岸とは、平行に、手前奥の二列になります。

手前は、岸にも近いので、餌をもらいやすいところです。

一方、奥は、ちょっと遠いので、幾分、餌をもらいづらいところになります。


ところで、その場所取りですが、

手前の中央がクチバシに黒い斑点があるちゃん。

その両隣に、チンさんとおおきなハクチョウさんが陣取ります。


そして、奥には、首の首の細いハクチョウさんのシンちゃんと

滞在組の中で一番体が小さなコハクチョウさんのおちびちゃんがいます。


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(中央が斑ちゃん、その両隣が(左)チンちゃん(右)おちびちゃん!そして奥がシンちゃんとおちびちゃん!

餌をもらうときにこの位置関係から、

滞在組の仲間内でも、ランクがあるのがわかります。

どうやら、滞在組のハクチョウさんたちの世界でも、

強い、弱いというランクが、特に食べるとき、顕著に現れます。


ちなみに、その滞在組の中で一番強いと思われる、

リーダー格が、ちゃんで、次がチンさん、おおきなハクチョウさん、

シンちゃん、そして一番弱い立場にいるのが、コハクチョウさんのおちびちゃんです。


給餌される前に、おちびちゃんを牽制するために、

仲間のハクチョウさんたちがクチバシで突っついて追い払おうとします。

なので、滞在組のハクチョウさんたちの中では、

一番弱い立場に甘んじなければならないようです。

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(滞在組の中では1番弱い立場のコハクチョウさんのおちびちゃん!



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[2014/08/22 07:17] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(12) |
滞在組のハクチョウさんたちが七北田川には大きな鯉もいますよ!
仙台では、今年、初めての猛暑日

この数日、最高気温が29度台で、急に6度も上昇したので、

duck4も少々、バテ気味です。


西日本の広島では、豪雨による土砂崩れ。

まだまだ多くの人が見つかっていないようです。

一刻も早く、無事で見つかって欲しいと願うかぎりです。


さて、七北田川の定点観測ポイントには、

やはり、5羽の滞在組のハクチョウさんのみでした。


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(滞在組の5羽のハクチョウさんたちだけが待っていました!

オオハクチョウさんのロクちゃんは、コハクチョウさんのおちびちゃんに追われて、

怖い思いをしてから、戻って来ていません。

今頃、どこにいるのでしょうか?


duck4の定点観測ポイントから近いハクチョウさんたちの越冬地。

梅田川、砂押川、七北田川の上流、加瀬沼、大沼にでも、

退避して食べ物にありつければ良いのですが...!


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(撮りためしていたオオハクチョウさんのロクちゃんの写真から!

さて、話は変りますが、

今から3年前の震災では、

この七北田川にも大津波が逆流してきました。

そして、お魚さんたちの死骸も、減ってしまってのではと思っていました。


しかし、最近、その魚が増えてきたようです。


それも、大きなさん。

カルガモさんよりも大きな鯉さんが泳いでいるところを何度も見かけました。

また、時々、勢いよく、跳ね上がる鯉さんも見かけます。


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(七北田川にも大きな鯉さんが!

これも、

七北田川が、ちょっとずつ、震災前の生態系に戻りつつある証拠なのかな!?

と思っているduck4であります。



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[2014/08/21 06:41] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(4) |
5羽だけになったハクチョウさん!
七北田川には、

滞在組の5羽のハクチョウさんのみとなりました。

2ヶ月間、お隣さん付き合いをしてオオハクチョウさんのロクちゃん。

今は、どこに行ったのでしょうか。

戻って来ていません。


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(滞在組の5羽のハクチョウさんのみになった七北田川!

話は変りますが、

最近の定点観測ポイントでは、

1番子、2番子、3番子?まで巣立った若いツバメさんたちが

川の周りを飛び回っています。


また、若いキジさんが一斉に、草むらから飛び出して、

対岸へと飛んで行きました。


それから、ホシゴイさんの幼鳥ゴイサギさんもやって来るようになりました。


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(対岸の浅瀬にホシゴイさんらしき鳥さんが..!)


河川敷で観察していると、

繁殖の季節も終わり、移ろいゆくものを感じるようになってきました。


追伸

小著『ヒュッゲの国から』ですが、

広島市立(なか区)図書館に所蔵されていました。

これで、広島県下では、府中市立図書館とあわせて2箇所になりました。

duck4の本が、また、図書館に広がって嬉しいかぎりです!




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[2014/08/20 06:50] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(6) |
まだ、帰って来ていないオオハクチョウさんのロクちゃん!
オオハクチョウさんのロクちゃん!、

かなりショックだったのでしょう。

まだ、戻ってきません。


duck4が見ていても、

あそこまで怯えて、一目散に葦原に逃げ込み出てこれなくなった

ロクちゃんは、とても不憫でなりませでした。


また、どこかでリフレッシュして、戻って来て欲しいと願うのですが、

コハクチョウさんのおちびちゃんが、

また、執念深く追い回すのではないかと、心配もしております。


一時は、6羽で一緒の浅瀬でナカヨク休んでいたこともあるので、

なんとも複雑な気持ちなっているduck4。


やはり、気持ちが優しいオオハクチョウさんのロクちゃんにとって、

心の傷になって入なければ良いのですが...


たぶん、まだまだ若くて、

そして、優しくて、おとなしいくて、

ちょうと神経質な若いオオハクチョウさんのロクちゃん。

立ち直るのにはとても時間がかかるかと思います。


しかし、好奇心も強いところもあり、

duck4がカメラでロクちゃんの素顔を撮影していたときには、

おもしろがってクチバシを伸ばしてきた、お茶目な一面も持ち合わせていました。


どうか、どこかで

ロクちゃんが、元気していることを祈る

duck4であります。


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(カメラに興味津々だったオオハクチョウさんのロクちゃん!また、元気になって戻って来てね!



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[2014/08/19 06:51] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(4) |
葦原の奥深く隠れるオオハクチョウさんのロクちゃん!
とある、ある日の夕方。

定点観測ポイントの七北田川から、

はけたたましい鳴き声と羽音が聞こえてきました。

duck4は急いで、堤防をかけ下りてみると、

コハクチョウさんのおちびちゃんが対岸へと泳いでいったのではありませんか。


そして、その岸には、オオハクチョウさんのロクちゃんが、

コハクチョウさんより体が大きいのにかかわらず、

何かの恐怖から逃れるかのように、ものすごい勢いで

窮屈そうな葦原の奥深くへと入っていきました。


どうやら、ロクちゃんは、執拗なまで、おちびちゃんに追い回されて、

どうすることもできなくて、逃げ込んでしまったようです。


そして、ロクちゃんの方は、

それからというものおびえて出てこなくなりました。


奥深く入ってしまって出てくる気配もないロクちゃん。

そこには、後から斑ちゃん、チンさん、シンちゃん、大きなハクチョウさんも

出口をふさぐかのように取り囲んでいました。


出る様子もなかったので、

滞在組の5羽のハクチョウさんは、ここから離れていきました。


ところで、対岸から見ていると、

ロクちゃんは、葦原の奥まで入り込んだ様子で、

なかなか出てきません。

草の天辺がゆらゆらと揺れ、

歩き回るたびに聞こえて来るゴソゴソという音だけが響いてきました。


しばらくして、滞在組の5羽のハクチョウさんたちがいなくなったのを見計らって、

ついに、葦原から川に出てきたロクちゃん。


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(葦原から川へと出ようとするオオハクチョウさんのロクちゃん!

でも、ロクちゃんには、まだ心の休まる瞬間は現れませんでした。

そこには、1羽の滞在組のハクチョウさんが、今出てきたばかりの川の近くへと泳いできたのです。


そこで、あわてたロクちゃん。

再び、大きな体を葦原の中へ入ろうとするのですが、

あまりにも気持ちを取り乱して、平常心ではないので、

何度も滑るたびにゴソゴソと音を立てていました。

やっとのことで、葦原の中へと、また隠れました


ロクちゃんは、窮屈な場所で体を静止したまま、葦原の中でじっとしていました。


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(急いで茂みに隠れようとするロクちゃんのところに1羽の滞在組のハクチョウさんが!


そして、

それからというもの、

ロクちゃんは、この滞在組のもとには現れていません。


話は長くなりましたが、

前にも、1週間に1度ほど、ロクちゃんはどこかに出かけることがあることを

duck4ブログに書いたことがありました。


そして、それには、きっと、

必要なまでに執念深く追い回す滞在組のおちびちゃんの存在があったからでしょう。

それに、疲れて、ロクちゃんは、どこかに飛んで行きます

しかし、お腹を減らして、給餌する人がいる七北田川に戻ってきますが、

また、おちびちゃんに追い回されるようです。


そのおちびちゃんもまた、滞在組の5羽の中では一番下。

給餌されているときには、仲間たちが突っつかれることがあります。


でも、今回、見ていて、ロクちゃんの落胆ぶりは相当なもの。

今回だけは、再び戻ってくるか正直なところ心配しているduck4であります。


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(オオハクチョウさんのロクちゃんの素顔!

頑張れ!

ロクちゃん!




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[2014/08/18 06:50] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(8) |
一番子と二番子のスズメさんたち!
duck4の家では、バードフィーダーをおいて、

スズメさんを観察していました。

すると、2羽の若いスズメさんがやって来ました。


どうやら、どちらも、まだ幼鳥のようです。

なぜなら、お互いクチバシの中がまだ黄色


特に、向かって右側のスズメさんは、

羽が下にだらんと垂れ下がっていて、どことなく貧弱です。

おコメをくわえながら、羽をぶるぶると震わせながら鳴き、

親鳥を呼んでいるようでもあります。


向かって、左側にいるスズメさんは、一番子でしょうか。

羽もしっかりして、親鳥からも自立して、

自分の力だけで生きているようでした。


そして、何か勘違いをしてか、

まだ、向かって右側の幼鳥のスズメさんは、左側の一番子のスズメさんを親鳥と間違えて、

餌をおねだりしているようでありました。


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(向かって右側の二番子の幼鳥が一番子のスズメさんに餌をねだっているようです!

ところで、お盆も過ぎ、

こちらでは、連日、最高気温が25度以下と秋のような肌寒い日々が続いています。

5月下旬ごろに巣立った一番子のスズメさん。

7月下旬ごろに巣立った二番子の幼鳥も、

そろそろ群れとなってduck4の家の周りを飛び回っているようです。


昨年は、9月中旬ごろに三番子を見かけましたが、

そろそろ、若鳥だけの大きな群れを作って、

元気に田畑にあらわれる季節になってきたようです。


季節は、移ろい。

夏から秋へとゆっくりと向かっているような感じがしてきました。



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[2014/08/17 07:50] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(8) |
一週間前と比べて風切羽が変化しているオオハクチョウさんのロクちゃん!
オオハクチョウさんのロクちゃん!

duck4が見ているそばにやって来ました。


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(そばにやって来たオオハクチョウさんのロクちゃん!

他の滞在組のハクチョウさんたちが羽繕いをしているのを見て、

自分もしたくなったのでしょうか。


クチバシ水につけてから

お腹の辺りをゴシゴシゴシゴシと擦り始めました。

このような仕草は、羽を手入れするときによく見られます。


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(初めにクチバシを水につけるロクちゃん!

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(それから、お腹の下、掻き掻きするロクちゃん!

ハクチョウさんたちの場合は、

相手からゴシゴシと羽繕い されることはないようです。

愛情深く、一生結ばれると別れることがないのですが、

相手の気を引くための方法には、羽繕いは使わないようです。


それと、よく、ロクちゃんをみると、

羽に変化が現れています。

骨格がそのままだった風切羽に、何か白いものが生えてきたのです。

これは、です。


まず、初めに、風切羽の骨格が生えてきてから、

白い羽が生えてくるようです。

一週間前と比べて、かなり羽が生えてきています。


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(現在の風切羽の骨格に羽が生えてきているロクちゃん!

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(1週間前のロクちゃんのまだまだ骨格がむき出しの風切羽

まだまだ、キレイな美しい羽が生えるまで、

もう少し時間がかかりそうですが、

徐々に、ロクちゃんも新しい冬羽が生えてきているようです。


追伸

新聞によりますと、

宮城県登米市を流れている迫川では、

年中、3~4羽が1組になり約20羽ほどハクチョウさんが棲みついています。

飛ぶことが出来ずに、餌探しに苦労しているハクチョウさんたちを不憫に思い、

地元の人が、餌を与えているそうです。

何か、七北田川の5羽の滞在組のハクチョウさんとロクちゃんのことを

思わせるような新聞記事でした!


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(8月12日付け河北新報(27面)記事より!



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[2014/08/16 07:43] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(12) |
夕方のハクチョウさん!
鏡のように夕日が水面を照らす中、

ハクチョウさんたちは想い想いのことをしながら過ごしています。


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(手前はオオハクチョウさんのロクちゃん:奥がコハクチョウさんのおちびちゃん!

そして、クチバシですくって水を飲むロクちゃん。

お腹がすいているのか、食べ物を探して回っているロクちゃんにとっては、

暑くてカラカラの喉を潤したくなるのでしょう。

このような仕草をよくduck4は見かけます。


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(水を飲んでいるロクちゃん!

ひところの暑さからは、多少開放され、

もうハクチョウさんたちも古い羽が抜け落ちて、

後は、新しい冬羽が生えてくるだけ。

前のように、じっと浅瀬で休んでいるという光景も少なくなってきたようです。


DSCF4472_convert_20140815065218.jpg

(オオハクチョウさんのロクちゃん!

そして、今日は、お盆。

戦争が終わって69年目。

世界でヘイワを刻む鳩時計が止まらないで欲しい!

と願うduck4であります。


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(先頭が斑ちゃん!後方を泳いでいるのがおちびちゃん!



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[2014/08/15 07:03] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(2) |
ちょっと暑さも一休みでハクチョウさんの斑ちゃんもほっとしているご様子!
7月には、暑くて、

浅瀬のそばの葦原に隠れて、

じっとしていることが多かった滞在組のちゃん。


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(クチバシに黒い斑点がある滞在組のハクチョウさんの斑ちゃん!

8月になり様子も変り、

最近、食欲も戻ってきて、

給餌されるときには、仲間の中央を陣取って、

他の仲間のパンをも取って食べようとするところまで、

元気になってきました。


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(最近!少しずつ元気になってきた斑ちゃん!

ある地元の人の話によると、

8年前からこの七北田川に棲みついているちゃん。

ということは、推定10歳以上になっているはず。

長生きするハクチョウさんは20年ぐらい生きるという事例もあるようです。


なので、まだまだ、

ちゃんには、5羽の滞在組の仲間たちを引っ張って頑張って欲しいと願っております。


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(滞在組のハクチョウさんたちを引っ張っていっているハクチョウさんの斑ちゃん!

ここ数日、ずっと、真夏日にならず、最高気温も20度台とちょっと涼しい日々が続き、

斑ちゃんもどことなく、斑ちゃんが、ほっとしているようにも見えるduck4であります。



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[2014/08/14 07:09] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(10) |
コハクチョウさんのおちびちゃん!
コハクチョウさんのおちびちゃん!

5羽の滞在組の仲間、いやオオハクチョウさんのロクちゃんを入れると、

6羽になりますが、その中で一番小さいのが、おちびちゃん。


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(コハクチョウさんのおちびちゃん!

地元の人も名前をつけているようで、

皆がみんな、必ずつけるのが、「ちび」と名づけ、呼んでいます。

このおちびちゃんですが、今まで出会ってきたコハクチョウさんたちの中でも、

特に、小さいのではないかとduck4は思っています。


ところで、おちびちゃんですが、

体が小さいのですが、とても行動的なコハクチョウさん。

ちょこまかちょこまかと泳ぎ回るというイメージが強いです。

やはり、オオハクチョウさんたちは、体も大きくて、動きもにぶい分、

どうしてもそう見えてしまいます。


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(仲間の中で一番小さなコハクチョウさんのおちびちゃん!

ただ、餌をもらうときには、体も一番小さいことからハンディもあり、

他の滞在組のハクチョウさんたちに突っつかれそうになったり、

食べ物をとられてしまいます。


でも、素早い動きで身をかわしています


しかし、

今年の6月に新しく入ってきたオオハクチョウさんのロクちゃんが近くにいると、

おちびちゃん自らが向かっていって、攻撃しようとするのです。


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(こちらが6月にひょっこり現れたちょっと神経質なオオハクチョウさんのロクちゃん!


滞在組の5羽のハクチョウさんたちの中では、

1番下に思われているとらしく、そのストレス!?

いや、新しい仲間としてロクちゃんが入った暁には、

おちびちゃんが、ロクちゃんの上に立ちたい!と思っている行動のようにも見えます。


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(クチバシの黒い部分が広いコハクチョウさんのおちびちゃん!



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[2014/08/13 07:17] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(2) |
知力や感情があるハクチョウさんたち!
鳥さんやハクチョウさんには、

知力」や「感情」というものが、備わっているのでしょうか。


この数年。

ハクチョウさんたちを観察してきて、

鳥さんやハクチョウさんたちには、「知力」と「感情」は、

あるという結論に達しています。


皆さんは、どのように思いますか。


少なくとも、滞在組の5羽のハクチョウさんやロクちゃんの行動から、

duck4はそう思うようになりました。


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(コンクリートブロックの上で休んでいる左:おおきなハクチョウさん 右:チンさん!

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(その近くを給餌する方を探すかのように泳いでいるおちびちゃん!


その一つの例が、

ハクチョウさんたちが、いつもパンを給餌する地元の方を待っている時のことです。

その時間になると、ソワソワし始めるのか、

対岸にいたはずの滞在組のハクチョウさんたちが、

こちらへと泳いで来ます。


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(給餌する方を待つ滞在組とロクちゃん!

地元の方がいらっしゃらないと、

同じ場所も何回も行ったり来たり往復をして、

落ち着かない様子を見せます。


この一連の行動には、

給餌する方が現れパンを与えてくれるとうことが、

ハクチョウさんたちの頭にインプットされているからなのです。

まさに、鳥さんたちの知力のひとつ。

記憶する能力を備わっているからだと思います。


また、給餌されるときに、フシューフシュ!と鼻息のようなかすれた低音で鳴くことがあります。

それは、餌をくれ!餌をくれ!とおねだりしているときの感情をあらわしているのではないか。

と推察しています。


それから、これはオオハクチョウさんのロクちゃんに見られる行動なんですが、

duck4のそばまで近づいて来て、

餌もないのにクチバシをコンクリートブロックのところまで伸ばして、

すくって何かを食べようという仕草もします。


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(duck4の近くに来てよく見せるクチバシを伸ばして何か食べようというロクちゃんの仕草!


これは、何か食べたいよ!

お腹がすいた、という意思表示をしている感情のひとつではないかと、

duck4は思って見ています。


その他にも、疑問なのが、ハクチョウさんの渡り

それには、地形や場所を記憶している媒体が備わっているから、

毎年、日本とシベリアを往復できるのではないかとも、思います。


ハクチョウさんたちを観察していて、まだまだ、わからないことがたくさんあります。


しかし、少なくとも、

餌の時間になると、ソワソワしだす滞在組のハクチョウさんやロクちゃん。

その行動の奥には、「本能」の他に、「記憶」「学習」「感情」というものが備わっているからこそ、

このような行動することができるのかもしれません。


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(近くまで寄って来てduck4にいろいろな感情を表してくれるオオハクチョウさんのロクちゃん!


カラスさん、スズメさん、シギさん、サギさんなどの鳥さんたち。

皆さんも、鳥さんたは「知力」「学習」「記憶」「感情」というものを

鳥さんたちから感じた瞬間があったはずだと思います。



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[2014/08/12 07:08] | 滞在組のハクチョウさん⑮ | トラックバック(0) | コメント(6) |
プロフィール

duck4

Author:duck4
ニックネーム:ダック4(Duck4)
趣味:旅行、バードウオッチング(アヒル・ハクチョウ)
小著:『ヒュッゲの国からデンマーク流人生の楽しみ方』
(本の森出版)

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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!

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