![]() 「哲学の道」を散策していると、多くの外国人で出会いました。
片手に『ロンリープラネット』(Lonely Planet)をもって、 神社、仏閣、歴史的な場所を散策しています。 ![]() (水路と小道) この「哲学の道」では、外国人の観光客以外にも、地元の中学生たちを見かけました。 彼らは、野球部らしく、基礎体力づくりのためにランニングをしていたのです。 ![]() (下級生かな) ![]() (がんばれ!) ![]() (先輩かな) この「哲学の道」では、おもいおもいの、水路、木々、家々をバックに、 外国人たちがスケッチをしていました。 もしも、自分も絵が上手に描くことが出来れば、スケッチブックを片手に 描いてみたいものです。 ![]() (良いアングルが見つかったかな!) ![]() (おもいおもいにスケッチする外国人) この「哲学の道」では、ベンチに腰掛けて数匹のネコが日向ぼっこをしていました。 私が写真を撮ろうとすると、その気配に気づき、動き始めました。 写真を撮られるのが、あまり好きではなかったようです。 ![]() (危険を察知して動き出すネコ) 現代の「哲学の道」は、哲学者がものを考えたりする場所ではなく、 観光客、外国人、地元の中学生にも開放されているようですね。 (蛇足)あるものを発見! ![]() (これはなんですか?) ![]() (これは、あひるの置物です。南禅寺方面から、哲学の道に入る途中で思わず、発見!) ![]() ![]() |
![]() わたしは、この絵を京都国立近代美術館で見ました。
![]() (作品名:若き家鴨 作:竹内栖鳳・たけうち せいほう) この絵を描いたのが、竹内栖鳳(1864~1942)まで活躍した日本画家です。 京都を中心に活躍しました。 昭和12年には、あの横山大観とともに、第一回文化勲章を受章しています。 わたしは、竹内栖鳳の存在を、京都国立近代美術館でたまたま、見るまで知りませんでした。 ![]() (右側の屏風絵:若き家鴨) ![]() (右側の屏風絵より、若き家鴨たちをズームで写真を撮る) ![]() (えさを食べ満足する家鴨たち) ![]() (左側の屏風絵:休息中の家鴨たち) わたしは、この竹内栖鳳の「若き家鴨」を見てとても感動しました。 この作品を見ていると、あひるたちが、息をしていて、この屏風絵から、飛び出してくるような 気配をわたしは、感じます。 あひるたちの表情がわたしにも、伝わってきます。 あひるたちの生態をよく観察されている様子にも思えてなりません。 お腹がすいて、えさにかぶりついているあひるたち。 その中で一羽のあひるが、お腹いっぱいになり、えさ置き場から去っていく様子。 など、ストーリー性も感じます。 ![]() (えさを食べることに熱心なあひるたちと1羽のお腹いっぱいになったあひる) その対比的に描かれているのが、左側の屏風絵で、イビキをかいてぐっすりと眠っている あひるたちもいます。 ![]() (いびきをかいて眠っているあひるたち) クレージー・ダックには、たまらない作品のひとつです。 ![]() (京都国立近代美術館所蔵:常設展に展示「若き家鴨」) ちなみに、この写真は学芸員の許可を得て撮影しました。 ![]() |
![]() 「なんて華麗なお寺なんでしょうか!」
お寺の外壁は金で覆われていました。 老いも、若きも、写真のシャッターを切っていました。 多くの人々が写真のシャッターを切っているとき、金閣寺は、 観光客相手に微笑んでいるようでした。 ![]() (写真スポットから撮った金閣寺:) ![]() (湖面に映し出されたまばゆい金箔、あえてさかさまに金閣寺をしてみました) 金閣寺の天辺には、鳳凰のような鳥のモニュメントがあります。 その上にです。 一羽のカラスが、鳳凰の羽に止まりました。 ![]() (鳳凰とカラス) このカラスは、鳳凰より偉いようですね。 カラスは、この金閣寺は、世界遺産のことを知っているのかな。 三代将軍の足利義満のときに建立されたこと。 戦後に、放火により燃えてしまったこと。 今の金閣寺は、再建されたことを。 ![]() (金閣寺の池と庭園) ![]() (裏側から見た金閣寺) ![]() (金閣寺にある鳳凰の上にカラスがまだ) ![]() |
![]() わたしは、デンマーク人の友人の「日本旅」の計画を立てることにしました。
![]() その彼女の「日本旅」のコンセプトは、何にしょうか考えました。 そこで、浮かんだアイディアは、「おもてなし」(Frendly Reception)の心です。 観光庁長官の溝畑宏さんは、日本の心である「おもてなし」を、外国から観光客を招くのに重要視していると、 言っています。 また、全日空でも、俳優の本木雅弘さんをキャンペーンに使って「おもてなし」をコンセプトにして、PRしていました。 話は少し変わりますが、デンマークにホイスコーレに留学をしていたときのことです。 わたしは、友人を訪ねてハンガリーとノルウェーを旅したことがありました。 そのとき、ハンガリー人の友人は、幼稚園や友人が卒業した小中学校を案内してくれました。 ![]() ノルウェー人の友人は、自宅に招いてくれました。 ![]() (このハンガリー人の友人。ノルウェー人の友人については、後日ブログで紹介いたします。) その両友人の「おもてなし」の心の中に、デンマーク人の友人の「日本旅」のヒントに、 わたしは、計画を立てることにしました。 ![]() ![]() |
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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!
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