![]() 西日本では、猛暑日のところもありますが、
こちら仙台は、まだ梅雨で昨日の最高気温は24度でした。 ムシムシしていますが、快適に過ごすことできたduck4であります。 Gabachoさんのコメントにより、 鳥さんたちは、白っぽい液体が尿酸でありあることを教えていただきました。 同じ体の部分で尿とフンをするとのことです。 このハクチョウさんをボスハクチョウさんと名づけていますが、 白い液体の尿酸と黒いをフンをした後に、他の4羽の滞在組のハクチョウさんたちが泳いでいる 川へと飛び込みました。 ![]() 一説によると、 このボスハクチョウさんたちのみならず鳥さんたちは、 次の行動に移す前に、排泄をして体を軽くするそうです。 確かに、余分の排泄物を体に蓄えて飛ぶことは、 カロリー消費も非効率になります。 軽い方が、断然、鳥さんたちにとっても良いのです。 ひとつのサインとして、 排泄後は、飛び立つということで、 またバードウオッチングの極意を極めた気分になったduck4であります。 ![]() ![]() (黒いフンと尿酸の排泄後、仲間の下へと向かったボスハクチョウさん! ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 滞在組の5羽のハクチョウさんたちは何を食べているのだろうか。
という疑問がよぎるduck4であります。 ![]() 真冬には、 地元の人たちが、食パンを与えていましたが、 今は、全くそのようなこともありません。 最近、滞在組のハクチョウさんにパンを与えようとした この地域にお住まいの方が、おしゃっていたのですが、 見向きもせずに、通り過ぎて行ったそうです。 春から夏に向けて、 植物が育ち、滞在組のハクチョウさんの餌もたくさんあるかだと 思いました。 話が変りますが、 ケガをして保護された動物、鳥さんを保護するセンターがあるのですが、 今、その宮城野生動物保護センター内には、羽を怪我したハクチョウさんが治療を受けています。 そのハクチョウさんにセンターの方々が、 何を与えたら食べてくれ、体力が回復するかを思案していました。 そこで、センターさんの方がなけなしのポケットマネーで、 キャベツを与えたところ、むしゃむしゃむしゃむしゃとその傷病のハクチョウさんは 食べているとのことです。 ![]() ![]() かつて、羽を怪我をして運ばれてきてきた違うハクチョウさんに お魚のワカサギを与えたところ、栄養状態も良くなり、早く回復したとのことでした。 ![]() ![]() 最後になりますが、 ここにいる5羽の滞在組のハクチョウさんたちも、 羽を失い飛べなくなるハンディキャップを乗り越え、 頑張って生きられるのには、食べて、栄養がつけられているからなのでしょうね。 食事は、人間のみならずハクチョウさんたちにとっても、 生きていくためには最も大切な欲求のひとつなのです。 ![]() ![]() (5羽の滞在組のハクチョウさん! ![]() (参考ブログ ![]() 宮城野生動物保護センターさんの5月27日の「代用品」という投稿ブログより。 ![]() ![]() ![]() |
![]() 宮城県では、
民間のNPO法人で傷ついて動物や鳥さんを保護して治療する施設があります。 その団体はみやぎ野生動物保護センターさんです。 傷ついたミサゴさんやウミネコさんたちが 治療のために運ばれてきてきます。 そして、 元気になるまで治療しているのです。 羽を怪我したハクチョウさんも運ばれてきて、 残念ながら、大怪我だったので、羽を切断して飛べなくなったものの、 「オオハクチョウは断翼済みで一生飛べなくなりましたが楽になったのか食欲・ 元気が出て来ました。 」 ![]() ( 「暴れん坊将軍」013年05月07日ブログより引用!) とセンターさんで書かれたブログでは紹介されていました。 ![]() (イメージ写真:滞在組のハクチョウさんより! ![]() ![]() (今年2月に撮影した紐が引っかかったままのハクチョウさん! ![]() どういう経緯で、滞在組のハクチョウさんたちがケガをして 飛ばなくなったのかがわかりませんが、 よく頑張って、この七北田川で生き抜いてきたことかと思います。 紐が引っかかった口ばしに黒い斑点のあるハクチョウさんには、 どうか自然に紐が外れ、元気に仲間たちと一緒にいて欲しいと 祈るしかないduck4です。 ![]() ![]() 話が変りますが、 宮城県は、 傷を負った鳥さんや動物さんの保護に力を入れて取り組んでいるのか? という質問をあるブロガーさんから受けたのです。 ここからは、 duck4の主観的な意見になるということを 承知で読み流していただきたいのですが、 その答えは、否(いな)だと思います。 ![]() なぜなら、 財政的にもとても厳しい善意で活動されている 民間NPO法人のみやぎ野生動物保護センターさん のような民間の団体が献身的に一生懸命に取り組んでいるのが現状なのです。 ある外国では、 傷を負った動物さんを救護する救急車があり、 動物病院へ運ぶという制度や活動がある国を聞いたことがあります。 もし、これを日本でやれば、 この財政難になぜそこまで動物さんや鳥さんたちに血税を払わなければならないのか というお叱りを受けるかもしれません。 これは、仙台では報道されたことですが、 仙台市の八木山動物公園にジャイアントパンダが中国から貸与される計画がありました。 ![]() その計画も単なる絵に描いた餅になってしまいましたが、 調査研究費のために1000万円以上の予算が計上されています。 なぜ、 傷ついた野生さんや鳥さんの治療のために税金を使って 欲しいと願うのはduck4だけなのでしょうか。 ![]() 皆さんだったら、どのように考えますか? ![]() (引用ブログ) みやぎ野生動物保護センターの「暴れん坊将軍」2013年5月7日付けブログより。 (参考ホームページ) 仙台市ジャイアントパンダ導入の取り組み状況について ![]() ![]() ![]() |
![]() 蒲生干潟から6キロ七北田川を上流に進んだところに、
今日のduck4ブログの主人公、 5羽の滞在組のハクチョウさんがいます。 ![]() 少し、滞在組のハクチョウさんについて皆さんにご説明いたしますが、 このハクチョウさんは羽を怪我をしてしまって飛べなくなり、 渡りもできなくなり、このduck4の定点観測ポイントに棲息しているのです。 ![]() duck4が滞在組と呼ぶようになったきっかけは、 北海道のブロガーBRABUSさんがduck4のブログを読んでください、 コメントの中で、滞在組のいう名前をつけて下さったからでした。 ![]() (3羽の滞在組のハクチョウさん! ![]() 先日、 3羽の滞在組のハクチョウさんがコォ!コォ! と鳴きながら泳いでいたところです。 何か、いつもと違うことに気づいた1羽の滞在組のハクチョウさんが 突然!ちょっと甲高い声でコォーツ!と鳴いたのでした。 ![]() (ハクチョウさんの視線の先にはキツネさん! ![]() すると、そこには、キツネさんがいたのではありませんか。 昨年もこのあたりで親子のキツネさんがいて、 5羽の滞在組のハクチョウさんが一致団結して追い払ったことがあったのです。 その時、滞在組のハクチョウさんたちが仲間を信じて 自分たちよりも大きくて、襲われるかもしれない相手に対して向かっていって、けちらしたのでした。 春から初夏に向けて、 滞在組のハクチョウさんたちも気の抜けない季節になり、 duck4も少し案じています。 ![]() でも、 いつも一緒にいる滞在組のハクチョウさんなら大丈夫。 ![]() 災難は乗り越えられるのではないでしょうか。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!
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