学生さんがこのようなことを言っていましたので、
今日のduck4ブログでは、ひとつ紹介したいと思います。

「わたしたちの大学では、海外に留学する学生さんに
奨学金を支給しています。
でも、その奨学金をもらって、外国で勉強をしようという
学生さんがいない!」
と話していました。
何か、現在の若者文化の世相を現しているような話でもあります。
duck4としましては、
どこか寂しい気持ちになりました。

これからの日本は、
もっと、
外国との交易で、国を豊かにしていかなければならない。
なぜなら、
少子高齢化と人口減少社会の日本は、
国力を衰退させていくことが目に見えた形で現れていくからです。
もっと、
外国に目を向けて、海外から貪欲に学び取って欲しいと
強く願うduck4であります。

このままでは、
世界の中での日本の地位が低下する一方だと思うのです。
これは、
余談になりますが、
日本は島国。
duck4のみならずすべての日本人は、飛行機や船に乗って外国に行かなければなりません。
かつての日本は、多くの人々が、日本の航空会社のジャンボジェット機に乗って、
世界中にビジネス、旅行をしていたものです。



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今では、JALもANAも飛行機のサイズをダウンサイジングをして
他のアジア諸国、特に韓国の航空会社と比較にならない小さな飛行機と
細々と世界中に張り巡らせている路線網で勝負をしている感が否めません。
多くの旅行専門家が言いますが、
日本のハブ空港は、韓国ソウルのインチョン空港に客を奪われている
という嘆き節を言っている始末です。
でも、
地政学上、
日本は、アメリカ本土と東南アジアを最短に結ぶことができる位置にあります。
さて、若い人々の
海外離れに話を戻しますが、
このことは、日本にとってマイナスには作用しますが、
決してプラスには作用しないのでは、というのがduck4の持論です。

昨今の周辺国とのトラブル。
その解消には、人と人の交易と交流なくして、
この難局を乗り越えられないのではないでしょうか。
しかし、
duck4には、この難局を乗り越えられる手段を持ちあわていません。
なぜなら、
韓国、中国との交易や交流の相手先がいないからです。
ビジネスや留学で、これらの地域との交流があり、今も交易が続き、
人脈がある人が、羨んでいるduck4でもあります。

もし、そのような立場にいらっしゃるブロガーさんは、
これからの日本の難局を良い方向に導いてくれる救世主のひとりになりえるのでしょう。
あまりの内向きの日本に、
寂しさをも感じています。
