![]() 初夏になり、
鳥たちのさえずりも活発になってきました。 チュン!チュン! ![]() ヒュー!ヒュー! ![]() コーン!コーン! ![]() 近くの民家では、いつもスズメさんがいます。 おそらく、その瓦屋根の隙間には、 スズメさんの巣があるのではないかといつも想像しているところです。 昨年は、巣立ちを果たした1羽の子のスズメさんが 一夜の雨宿りを我が家のベランダでしていきました。 そして、次の日では、白い糞を置き土産に 広い自由な大空へと飛んでいったのです。 さて、最近の鳥に関するニュースとしては、 野生で卵が孵化して、 外敵のカラスからも必死にヒナたちを守った朱鷺! その朱鷺のひな鳥が、無事に巣立っていきました。 duck4は、佐渡まで行って、朱鷺に会うことができませので、 ネット、新聞等で記事を探していたのです。 すると、地元紙に、朱鷺のヒナの巣立ちの瞬間が 掲載されていました。 これから、若鳥の朱鷺さんには、さまざまな試練があるかと思います。 でも、その試練を乗り越えて、 朱鷺さんたちが、自由に大空を舞う姿をいつでも見られる、 佐渡になって欲しいですね! ![]() 野生復帰の先輩格。 コウノトリも、現在、自然の中で46羽の1世と2世が生息したのでした。 朱鷺さんたちにも自然の中で是非、子孫を残し、 頑張って生き抜いくれることを願っているduck4であります。 ![]() ![]() (巣立ちした幼鳥の朱鷺!:河北新報5月30日新聞記事より ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 5月17日のduck4ブログでは、
『ハクチョウを祀る白鳥神社が多い東北地方!』 という記事を投稿しました。 ![]() 特に、 宮城県南部では、 白鳥を祀る神社が多いようです。 ![]() そして、 宮城県南部の地域は、 かつて伊達家の領地。 この伊達家では、 ハクチョウさんとかかわる、さまざまなエピソードがあります。 そのエピソードのひとつに、幕末の頃。 伊達家は、幕府軍側についてために、官軍が攻めてきましたのです。 そこで、 伊達家の殿様である伊達慶邦が、白石を治めていた片倉小十郎に、言いました。 「もし、槍のかわりに、白鳥の羽を竹につけて立てたならば、敵は、すぐに退散するだろう!」 ![]() という逸話が残っています。 このエピソードからもわかるように、 きっと、ハクチョウさんたちが、 伊達家にとっては、とても大切な守り神のひとつだったのでしょうね! ![]() 次のエピソードは、これも幕末から明治時代の話。 伊達家が、官軍に屈服したときの話です。 ある官軍の兵士が、白鳥を鉄砲で撃ちました。 それを見ていた、柴田藩の家臣が、阿武隈川にいた官軍の船に発砲。 そして、伊達家にまで責任を及ぶことを恐れた、船岡を治めていた 殿様は、切腹したのです。 この出来事を後世では、「白鳥事件」として語りづかれています。 ![]() また、このハクチョウさんにかかわる事件は 明治時代になっても起きました。 それは、1882年のこと。 福島県から2人のハンターが、やってきて、白鳥を撃ち殺しました。 それを見ていた、住民が、そのハンターを襲います。 そして、ハンターは警察のところに駆け込み、保護してもらったのです。 警官は、そのハンターたちを安全なところまで逃げることができるように、 護衛することにしました。 ところが、です。 白石川の橋のところで、 怒った住民が、待ち伏せ。 護衛されていたハンターを 捕らえ川に投げ込んだ事件が起きたのでした。 この2つの白鳥事件は、ハクチョウさんを守る人々の悲劇の話です。 ![]() それだけ、 宮城県南部では、いかにハクチョウさんを神として祀り、 大切な存在として崇めてきたか? が、伺える歴史の秘話だと、 duck4は、この「白鳥事件」を知って、思うのでした。 ![]() そして、 宮城県南部の白石川周辺では、 毎年、越冬のために、ハクチョウさんたちの末裔が飛来しています。 ![]() ![]() (宮城県南部の白石川にいたハクチョウさん:4月上旬ごろ ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() ![]() (卵を温めているコブハクチョウさんとその番のコブハクチョウさん! ![]() duck4が好きな1枚の写真! ![]() 番のコブハクチョウさんが、巣をつくり、卵を温めていました。 この写真は、デンマークで撮影したものです。 ![]() 季節は、5月中旬ごろ。 それからというもの、ハクチョウさんの虜になりました。 また、もっと、ハクチョウさんたちの生態を知りたくなったのです。 そして、 小著にも登場させたくいらいです。 ちなみに、『ヒュッゲの国から』の中では... デンマークの国鳥は、白鳥です。厳密に言えばコブハクチョウになります。ほとんどの白鳥は、一度結ばれたら 一生涯にわたって決して相手を変えないそうです。間違えてあひるの巣に卵を落としてしまうハプニングも アンデルセンの童話の中にはありましたが、白鳥は同じカップルを愛し続けることになります。 しかしながら、デンマーク人はどうでしょうか。デンマーク人の多くは離婚を経験すると言われています。 デンマークの国鳥である白鳥とは正反対の生き方をするのです。 ![]() 本の中にも、番のハクチョウさんの写真をいれてしまいました。 テンプレートからはみ出す!ことと思いますが、 フルサイズでアップしました。 (ブロガーさんの皆様へ ![]() 写真が、テンプレートにかからないようにする方法をご存知の方! duck4まで教えていただければ幸いに存じます。 ![]() ![]() (サムネイルで投稿した同じコブハクチョウさんの写真! ![]() (引用文献 ![]() 小著『ヒュッゲの国から デンマーク流人生の楽しみ方』(本の森出版)135頁3行~12行目) ![]() ![]() ![]() |
![]() ニュースは、
日本語レッスンの良い教材になりそうです。 ![]() 次回も、 ニュースを教材に、日本語レッスンをしたい! と、デンマーク人の友人は、言ってくれたからでした。 ![]() しばらくは、ニュースを教材にして、 スカイプでのレッスンを続けようと思っています。 次回のテーマをduck4は、探していたところ、 良いニュースが見つかりました。 そのニュースは、やはり野鳥のこと!!! それも、ツバメさんのニュースです。 ![]() 概要は、以下の通りになります。 5月10日より、日本野鳥の会は、全国で、ツバメの調査をはじめます。 ツバメさんの数か増えたか、それとも減ったか? 放射能汚染の影響を受けたかどうかの調査です。 チェルノブイリの事故後、ツバメの体の色素や尻尾の異常がありました。 チェルノブイリ周辺では、研究者が、ツバメさんの数が減っていると報告しています。 日本野鳥の会は、ホームページ等で、多くの人々からの情報を求めています。 でも、このままだと、ちょっと難しいと思います。 文章が複雑で理解できないかもしれません。 特に、述語がとても難解すぎます。 そこで、もっとこのニュースを簡単に言い換えると...! ![]() 5月10日から、彼らは、全国でツバメについて調査します。 ツバメさんが、放射能汚染の影響を受けたかどうかの調査です。 チェルノブイリの事故後、ツバメの数は、減ったからでした。 日本野鳥の会は、人々から、たくさんの情報を求めています。 次回のレッスンの時には、使ってみたいと思っています! ![]() ところで、 ツバメさんは、最近、住宅地周辺で見かけるようになりました。 恐らく、巣をつくり、卵を温めている親鳥が増えてきたからでしょうか? ![]() 河川敷を飛び回っているツバメさんは、多く見かけなくなりました。 わたしは、昨年より、ツバメさんに興味を持ち、 ウオッチングをしているからわかりません。 ツバメさんの数が減っているとのことでした。 その理由に、日本の家屋の事情があるのではないかとの話です。 ちょっと、心配な話ですね! ![]() みなさんのお住まいの地域では、ツバメさん! ![]() いますか? ![]() ![]() (イメージ写真:アンテナにとまっている3羽のツバメさんたち! ![]() ![]() ![]() ![]() |
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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!
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