![]() ハキリアリ!
duck4は、このアリさんのことを初めて知りました。 ![]() そのハキリアリさんは、熱帯雨林地帯のコスタリカで 生息しています。 ![]() ハキリアリさんですが、 葉っぱを切り出して、そこから、菌を発生させ、キノコを栽培! まさに、農業生産をするアリさんなのです。 その自分たちで生産したキノコを食料に、 ハキリアリさんは、します。 実を言うと、 そのハキリアリさんの存在は、 十和田市現代美術館の屋外に展示されていたので、知ることができました。 この作品は、アーティト椿昇さんの作品です。 確かに、 アリさんと言えば、小さいというイメージがあります。 それ自体が、duck4も含めて、 頭の固い人たちが思う考え方なのでしょうか!? しかし、 彼の作品は、巨大なハキリアリさんでした。 美術館のパンフレットのよると... それには、この巨大化したアリさんと、われわれの現代人の消費社会に対する 警鐘を鳴らしているそうです。 確かに、 消費社会の犠牲にされされ続けている自然や鳥さんたち! そのような現代社会の中で、 再び、朱鷺さんのように野生復帰を果たした鳥もいます。 そして、 朱鷺さんたちが、自由に日本の大空を飛べるようになるためには、 彼らの食べ物であるドジョウ、小魚、カエルなどを捕ることができる 水田が必要です。 でも、 水田は減りつつあります。 朱鷺は、ハキリアリさんのように、自ら食べ物をつくることができません。 また、 朱鷺さんたちは、ハクチョウさんのように、草、根っこの植物を食べるわけでもないのです。 わたしたちが作った便利な大量消費社会の中で、 これから、朱鷺さんたちが生き抜いていけるのか!? ![]() この椿昇さんの作品を鑑賞して、そう思ったduck4がいました。 ![]() 最後になりますが、 アーティストさんの作品の中には、社会に対するメッセージが 込められているのです。 そして、 今まで私たちが思っても見なかった、 考えやアイディアに気づかされることが多々ありますね! ![]() (十和田市現代美術館で見た椿昇さんのハキリアリさんの作品! ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() duck4にとって、アートと出会うこと!
![]() それは、衝撃を与えてくれることです。 簡単に一言で言うと、 サプライズ!でしょう。 突然、 眠っていた感性が、目を覚ます瞬間でもあります。 そして、 その刺激は、何か新しいアイディアの源ともなるのです。 日記をつけたり、duck4ブログに投稿するのには アートが、とても、とても役にも立っています。 ![]() 先日、青森県にある十和田市現代美術館に行ってきました。 昔は、現代アート! え! ![]() という印象しかありませんでした。 でも、 この十和田市現代美術館の周辺のストリートには、 たくさんのアーティストさんの作品が展示されていました。 まさに、 十和田市は、アートの街と言っても過言ではないでしょう。 美術館の向かい側には、アート作品があります。 草間彌生さんの作品。 「愛はとこしえに十和田でうたう」という題材の作品でした。 そこには、パンプキン、少女、キノコ... ![]() (パンプキンのような家のようですね! ![]() そして、 犬もいるようです。 ![]() (吠えている犬にもトレードマークの斑点が... ![]() 彼女の作品の前を通る人々は、写真を撮ったり、 手に触れて見て鑑賞していた人も見受けられました。 duck4もやはり、デジカメでぱちぱち!と撮っていたのです。 草間彌生さんの作品の言えば、 鮮やかな斑点と原色は、度肝を感じさせます。 一種、独特の世界観へといざなわれるようでした。 ![]() ![]() (草間彌生さんの作品『愛はとこしえに十和田でうたう』より) ![]() ![]() ![]() |
![]() 日本では、2010年4月1日より、
高等学校の授業料が、原則無償化になりました。 すべての高校生の授業料が、高等学校の授業料の同額の 月9800円(年118000円)まで現物支給されます。 また、所得に応じて、年間178000円(市町村民税18900円未満の世帯の生徒)から 237600円(市町村民税の非課税世帯の生徒)まで、 就学支援金が加算されます。 しかし、この高等学校の原則、授業料無償化。 実をいうと... 入学金、教科書代、修学旅行の費用について含まれていません。 この高等学校の授業料無償化。 日本は、1979年に批准した、国際人権規約の中にも含まれていました。批准しました。 「子どもたちが、中等教育を無償で受ける機会をもつ」と。 その公立高等学校の無償化は、 アメリカ合衆国、イギリス、カナダ、オーストリア、 ドイツ、フランス、スウェーデン、ニュージーランド、ベルギー、 デンマーク、フィンランド、オランダ、メキシコ、スペインでも行われています。 イタリアやポルトガルは、ごくわずかですが、子どもたちから、 学費を集めているそうです。 日本でも、やっと批准から31年。 高校無償化を成し遂げることができました。 かつて、duck4のブログでは、 「高等学校の授業料についてどう思いますか?」 と、ブロガーの皆様にお聞きしたことがあります。 そして、さまざまなご意見、コメントありがとうございました。 ![]() かつて、わたしは、自著『ヒュッゲの国から』の中で、次のように 高等学校の授業料無償化について書きました。 ![]() 私にはひとつ危惧することがあります。 「子ども手当ての支給」「高校授業料の無償化」のような政策を実行するには、 当然、財源は必要になります。 「果たして日本には、その財源があるのですか?」という疑問です。 もし財源の確保なしに政策を実行したのならば、これこそ単なるバラマキになります。 わたしは、日本の巨額の財政赤字を問題視しました。 ![]() でも、最近、思うのですが...! 教育には、お金をかけるべきです。 子どもの教育費には、財源を捻出すべきなのです! ![]() なぜなら、教育は、未来への投資になります。 ![]() ![]() わたしたちの国、日本は、問題を抱えています。 親たちの収入減。 経済的な困窮している母子・父子家庭世帯。 生活保護世帯の増加。 これは、子どもたちが、「貧困の連鎖」に陥る危険性を帯びています。 国際人権規約に批准した以上、 子どもたちが、平等に、無償で高等学校の教育を受ける権利がある! と、わたしは、思います。 未来ある子どもたちが、「貧困の連鎖」を断ち切ることにもなります。 教育投資は、決して、不良債権にはならないのではないかと思います。 ![]() (参考ホームページ ![]() 政府広報オンライン(高校でも学びを応援します!公立高校の授業料無償化・高等学校等就学支援金制度) ![]() ![]() ![]() |
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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!
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