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デンマーク留学&ヒュッゲな人生の楽しみ方
生涯教育の学校、フォルケホイスコーレへのデンマーク留学体験をもとに、一冊の本にまとめたお話。
学校給食の放射能対策!
学校給食で好きだったメニューは、

やはり、カレーですね!

とてもおいしく、今でも食べてみたい懐かしい給食の味です。


パン給食では、クロワッサンや鶯豆パンが好きでした。

学校給食のクロワッサンですから、

バターでからっと焼き上げてはいませんが、

あのおしゃれなクロワッサンの形が好きでした。



鶯豆は、あの豆の甘さがなんともいえなくて、

時折、鶯豆パンを買ってくると学校給食のことを思い出してしまいます。



さて、今日のduck4のブログでは、

わたしの住んでいる宮城県の「学校給食の放射能対策!」について取り上げたいと思います。


10月5日付けの地元紙(河北新報)では、

宮城県議会を傍聴した記者が、県議会の議論の様子を書いていました。


県議会議員の質問:

給食一人分の牛乳、おかず、ご飯などを単位とした放射能検査をしたらどうか?

と質問しました。


県の教育長の答弁:

宮城県産の農産物は、それぞれ検査を行っていて、暫定基準値以下なので大丈夫で、

決して、市場には流通しない!


と答弁しました。


その議員:

1回でも、学校給食の検査が必要では!

と再び質問をしたところ...


教育長:

国や他県の状況をみながら、判断したい!

と答弁しました。




話はかわりますが...

東京大学大学院教授の早野龍五さんが、


サンプルを調べるだけでは、不十分」

「給食で出された、ご飯、おかず、牛乳などを給食1食分を丸ごとミキサーにかけてから

 検査する方法!



と言っていました。

全く、その通りだと思います。


子を持つ親、子どもたちの安心を得るための検査体制が、求められます。


それは、未来ある「子どもの命を守るため」にもです。



宮城県では、県南(丸森町など)の地域では、放射能汚染が高くなっています。

また、県北でも、比較的、放射能汚染が高くなっているからです。


かつて、稲わらを食べさせた牛から、

暫定基準値を超える牛肉が出荷されたことがありました。


子どもたちが毎日飲む牛乳は、大丈夫なのか!?

という疑問です。


もっと、検査体制を強化する必要があるのではないか!

というのが、わたしの意見です。


それは、未来ある「子どもたちの命を守る」ことになるのです。



CIMG9152.jpg

(イメージ写真:復興旗とひまわり




(参考資料

・河北新報2011年10月4日付け記事。

 「震災論戦 県議会から:放射能対策」

・日本経済新聞9月29日付け電子版より。

 「給食の放射線量検査、機器購入の半額補助 文科省」

・Duck4ブログ10月2日付けより。

 「給食の放射能検査」








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[2011/10/05 06:55] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(10) |
夏の忘れ物と秋本番!
夏の忘れ物のひまわり!

そのひまわりが、駐車場の傍らに咲いていました。


この場所は、津波の被害を受けた人々が、

お住まいになられている

仮設住宅もあります。



CIMG9081.jpg

(夏の置き土産のひまわりの花


これは推測ですが、

お住まいになられた方々が、

復興の希望を込めて、ひまわりの種を蒔いたのでしょうか!?


ちなみに、この写真は、9月下旬頃に撮ったものですが、

昨日10月2日にも、黄色いひまわりの花が、

少しひんやりとする秋風にゆれながら咲いていました。


そして、秋の花も見かけるようになりました。

このあたりまで、津波で冠水したと思いますが、

今では、雑草も生え、黄色い花が道端に咲いていました。


おわかりになる方。

教えていただければ幸いに存じます。




CIMG9082.jpg

(道端に咲く黄色い花



また、道端には、

ススキ。

彼岸花も見かけます。


まもなくすると、菊の花が咲くことでしょう。


震災から半月以上半年以上が経過。

時の経つのは、本当に早いものです。



でも、あの震災のことは、今でも忘れられません。







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[2011/10/03 06:41] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(6) |
給食の放射線検査!
福島の復興なくして、日本の再生なし!

と、わたしは、強く思います。


美しい海と山に囲まれた自然豊かな国。


そこで、

コメを食べ、魚を食べ、野菜を食べ、牛乳を飲みを飲んできた

私たち日本人。


しかし、かつて、安全と思っていた食品が、

そうでなくなってしまった現実に、

直視、しなければならなくなりました。


とても、とても、辛いことです。


この福島第一原子力発電所の事故後。


ひとえに、

内部被爆の影響をとても受けやすい、

子どもたちの食の安全を最優先のひとつとして、考えなければならないと

わたしは、強く思います。


未来のある子どもたちの命を守るために!


9月29日付けの日本経済新聞では、

給食の放射線量検査、機器購入の半額補助:文科省

記事を掲載していました。


専門家からは、

子どもたちが、食べる給食の検査をしなければ、不安を解消することができない!

ということから、やっと第三次補正予算案で、

放射線量検査機器の要求をすることになりました。


もっともっと、早くやって欲しかったです。


検査方法では、給食に使う食材を抽出するサンプル検査のため、

専門家の中からは、検査方法の再検討する意見も聞かれています。


東京大学大学院教授の早野龍五さんは

サンプルを調べるだけでは、不十分。

 給食で出された、ご飯、おかず、牛乳などを給食1食分を丸ごとミキサーにかけてから

 検査する方法!


を文部科学省に指摘したそうです。


この食の安全は、福島の子どものみならず、

日本の子どもたちの命を守るためには、絶対!必要なことなのです。




(参考資料

・日本経済新聞9月26日付け記事より









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[2011/10/02 06:51] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(2) |
東北観光の足のひとつにLCC就航を!
今日から10月

あと、3ヶ月もすると新年を迎えることになります。

今年は、あっという間に、一年が終わりそうです。



さて、今日は、空の話題を書きたいと思います。

この話題を書くと、どうしても、「旅」に行きたくなります。

旅情に誘われてしまいます。


まず、はじめに、

津波で大被害を受けた仙台空港の話から。


CIMG8917.jpg

(震災後の仙台空港



アメリカ軍の「ともだち作戦」により、一月あまりでの、

仙台空港の仮復旧は、

仙台が、陸の孤島から、脱した瞬間でもありました。


このときは、本当に、アメリカさま、さまでした。


そして、先月の26日には、国際定期便のソウル行きが再就航することにな

りました。

仙台空港は、完全復旧を果たしました。


今後、順次、

グアム行き、台北行き、来年には、北京行き、大連行き、上海行き

も再就航する予定です。


そして、来年には、和製版LCC(格安航空会社)のスカイマークが、

仙台と新千歳、成田空港に就航する予定だそうです。


スカイマークが就航すると、きっと、安く、

国内旅行を仙台空港からすることができるでしょう。


それから、

今、まさにLCCは、旅関係ではホットの話題。

LCCを使って、オーストラリア、マレーシア、フィリピン、台湾、韓国、中国

に旅することができます。



そして、来年には、日本でも、やっと本格的な格安航空会社のピーチ航空が、

国内のみならず国際線にも関西国際空港から就航する予定です。


24時間。

2本の滑走路。

地盤沈下!?

それなのに、減便!減便!

大阪から遠くて使い勝手の悪い海上空港。


その救世主に、LCCが、なる日も、そう遠くないのかもしれません。

関西国際空が、名実共に、世界のLCCハブになる日を応援しつつも...!?



最後に、

これは、個人的な意見ですが、

大震災後の東北の観光振興のために、海外からのLCCの就航をして欲しいものです。


仙台からの長距離線は、

採算ベースでは無理なので、難しいですが、

韓国路線のみならず中国路線のLCCでは、

そこそこの需要が見込まれるのではないかと思います。



いかかですか?








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[2011/10/01 07:37] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(0) |
食の安全への疑問!?
わたしは、ひとつ疑問があります。


スーパーマーケットで牛乳を買うのですが、

その牛乳が、どこの牛さんから、ミルクを搾(しぼ)っているのか? 

わからなかったからです。


CIMG8596.jpg


(イメージ写真:デンマークの牛さんたち




スーパーマーケットで、ある地産名Hのブランド名のついた牛乳を買いました。


ラベル表示を見ると、

製造元に、その地産名Hという文字はありませんでした。


ただ、製造所所在地として、都道府県Aが表示されていました。


NHKの「クローズアップ現代」を見ていると、

子どもがいるお母さんが、牛乳の製造元のとある食品会社に問い合わせをしている、

シーンが放送されていました。


そのときに、牛乳を製造する食品会社からは、

どこの地域の牛から、ミルクを絞ったか?

全く教えてくれませんでした



なので、そのお母さんは、子どもたちに、牛乳を飲ませず、

海外から輸入されている豆乳を飲ませているそうです。


お母さんの気持ちも充分、理解できます。



国の放射能物資セシウムの暫定基準によると、

飲料水、牛乳、水などは、200ベクレルになっています。

ちなみに、海水浴場など、海水は50ベクレルです。


毎日、飲む、飲料水の暫定基準値が、高くなっています。


何か、矛盾しているように思えてなりません。


いつまで、暫定基準を続けるのか!

そろそろ、正式な基準値の設定が必要ではないかと思います。


そして、「未来のある子どもたちの命を守る

ための安全基準を早急に設けて欲しいものです。



子を持つ親たちは、食の安全に対して心配しています。











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[2011/09/30 07:20] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(6) |
福島のおいしいピザ屋さん!
福島市にあるアンナガーデン

ここには、雑貨屋、小物、お菓子屋さん、お食事どころ、

西洋家具のお店、こけし記念館、結婚式専用の教会などあります。


ちょっとした、福島の隠れた観光スポットのひとつです。


福島西インターチェンジから車で約10分~15分

国道115号線土湯温泉方面に、

走らせると、そのアンナガーデンがあります。



話は少し寄り道にそれますが、

この土湯温泉は、福島市の奥座敷で、とてもいい温泉のひとつです。


残念なことに、風評被害により、客足が減っているとのこと。

老舗の温泉旅館も閉めています。


どうぞ、福島に観光をと思っている方は、

土湯温泉にも、是非いらっしゃって下さい!




話を元に戻しますが、

おしいいピザ屋さんが、このアンナガーデンにはあります。

行くと、お客さんで店内のテーブルはいつもいっぱいです。


その店の名前は、セントヒルズPizzaといいます。


CIMG9103.jpg

(セントヒルズPizza)



このセントヒルズPizzaは、

石釜で焼く

薄皮のピザ生地が特徴です。


薄皮なので、パリパリして軽て、

何枚も食べても胃にもやさしい、

しつこくないテーストの仕上げのピザです。



CIMG9109.jpg

(トマトをトッピングしたピザ




とても、おいしいピザですよ!



福島を訪れる機会がありましたら、

是非、立ち寄ってみてください!



皆様の訪問が、福島の観光を救うのです!!!







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[2011/09/27 06:56] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(0) |
モグラが掘った穴ではありません!
これは、モグラが、掘った穴ですか?

いいえ、違います。


モグラは、コンクリートを壊すほどの、破壊力を持ち合わせていません。



CIMG8394.jpg

(モグラ!


モグラが掘った穴でなければ、

誰が、掘ったのでしょうか?



CIMG9069.jpg

(歩道にできた穴)


この穴は、日に日に、大きくなっています。



CIMG9068.jpg

(穴の中の写真)


その犯人は...!

地震です。

大震災後にできた、です。


先週、やってきた台風の影響で、

以前にまして、歩道にできた穴が、大きくなってきたような気がします。


中の空洞は、真っ暗!でよく見えません。



CIMG9070.jpg

(穴の中は真っ暗!!!)



地震の影響で、あちらこちらにの道路には、段差やでこぼこがあります。


先日でしたが、自転車で走行中。

ある人が、穴に落ちて、転んで怪我をした事故がありました。


この連休中。

福島、宮城、岩手を訪れる方は、気をつけて運転してください!


特に、高速道路は、凸凹(でこぼこ)があり、落下物もあります。

交通事故も増えています。


それに、被災された方は、高速道路が無料で利用できるので、

渋滞も発生しています。


ドライバーのみなさん!.....


くれぐれも、車間距離をとって安全運転で、お願いします。











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[2011/09/25 07:21] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(2) |
台風通過!
朝起きてみると、

我が家では、台風の被害がなかったようです。


でも、昨晩は、

風、雨とも、とてもすごかったです。


玄関先にまで、雨水が侵入。

玄関は、4階なのに、

強風と大雨により、雨水が進入するとは...


台風は、決して、侮ることができません!



CIMG9062.jpg

(台風通過後の今朝6時ごろの様子


この写真は、今朝6時ごろの様子です。

線路も、陥没しなかったようです。


仙台でも宮城野区の蒲生地区で堤防が決壊したと、

ニュースで言っていました。



3.11の地震後の大津波で決壊。

土嚢を積んで、仮の堤防をつくっていました。



CIMG7541.jpg

(大震災後の七北田川の仮堤防


近くには、下水処理場があります。

心配です。



地震、津波により、防災意識が高まったいるため、

早めの避難がスムーズに行われたように思われます。



備えあれば、憂いなしです!








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[2011/09/22 06:49] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(0) |
台風15号接近!
雨音で目を覚ましました。


台風15号が接近しているからでしょうか?


窓から、外を見ると、大粒の雨が、大地に叩きつけていました。


今朝5時50分現在。

線路脇には、かなりの水が溜まっていました。


そのため、台風の影響で、電車も運休の様子です。


CIMG9050.jpg

(線路脇の水溜り:21日朝5時50分現在の様子



台風の進路によっては、仙台も直撃!?

するかもしれません。


厳重な注意が必要です。


皆さんのお住まいの地域は、台風、大丈夫ですか?



仙台は、今晩真夜中に、台風が通過する模様です!








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[2011/09/21 06:31] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(0) |
ヒマワリは除染に効果が少なかったものの...!
かつて、「除染にヒマワリが効果的!」という記事を

duck4のブログで書き込みましたが、


先日、発表されたニュースでは、

あまり、効果がなかったそうです。


期待していたので、とてもとても残念!でした。


やはり、

汚染された表土を5センチほど削るのが、

もっとも、効果があるようです。


でも、ヒマワリは、復興のシンボルになっています。

あちらこちらで、ヒマワリの花が咲いている光景を見かけました。


ヒマワリに、

福島の復興

の願い込めて!



福島を応援するために、

皆様からの支援も必要だと思います。



どうか、福島のことを忘れないでください!

どうか、福島のことを応援し続けてください!









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[2011/09/20 06:49] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(4) |
復興計画案in仙台!
仙台市でも、甚大な津波の被害を受けた地域の

復興計画の中間案」の計画が発表されました。


海沿いを走る県道を防波堤の役割を担わせるため、

かさ上げして、津波から被害を減災すること。


また、最大で2400世帯の「集団移転」も計画されています。


一戸建ての場合の集団移転で、土地を購入して、新築の家を建てる費用として、

3000万円かかるとの報道もありました。


今まで所有していた土地は、現在の不動産価格での取引額になるため、

購入時の不動産価格よりも下がっていることでしょう。


そのため、住宅ローンを抱えた被災者。

高齢者の所有者が、

新たに土地を購入して、家を建てることは、

とても難しいことではないかと、思われます。


経済学者の金子勝さんが、「後戻りする復旧ではなく、新しい復興計画を」

(『大震災のなかで 私たちは何をすべきか』内橋克人著(岩波新書))

の本の中で、次のようなことを指摘していたので、紹介いたします。


被災者が、避難所から生活を建て直しを始めようとするとき、

問題に直面するそうです。


阪神大震災が起きたときには、その問題が、「高齢者の孤独死」でした。


今回の大震災は、多くの家、船、工場、事業所などの多くを飲み込んだ津波。

塩害の被害を受けた田んぼ。

放射能汚染により避難を余儀なくされている人々。

の被災者が、いるのです。


被災した人々は、津波や原発事故のよって、生活の手段を奪われてしまったのでした。


金子勝さんは、大震災により、

格差が、急激に拡大するでしょう!

と言っています。


お金を稼いでいた夫がいるかどうか!?

社会的弱者であるかどうか!?

親戚がいるかどうか!?

預貯金があるかどうか!?

ローンを抱えているかどうか!?

家があるかどうか!?

生活の手段があるかどうか!?



被災地域を復興するときに、

弱い立場の人々が、復興から取り残されないこと!

を願う限りです。



現に、津波に飲み込まれ、家を失った被災者が、

再び、新しい家を建てることは、困難を要することです。


そのわけは、人々の中には、住宅ローンを抱えているからです。


宮城県では、約30パーセント近くの人々が地震保険に加入していました。

全国でも2番の加入率でした。


もし、地震保険に加入していても、地震による全壊でも、

その家自体の全額が補償されるわけではありません。

残った住宅ローンは、返済しなければなりません。



これから、被災地域での復興計画案が発表されていきますが、

集団移転は、被災者にとっても金銭的に、大変ことです。


住宅購入は、二重ローンを抱えて、難しいことになるでしょう。


住宅を失った被災者が、

今までの住んでいた土地との等価交換で取得できる、

その地域の人々が、地域ぐるみで住める

高層住宅の整備をして欲しいと思います。


また、等価交換が困難の被災者にも、

住めるような賃貸契約ができたりすることも大切です。


住宅政策を国、地方自治体には、被災者した人々が、

安心して住める「街づくり」を進めて欲しいものです。










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[2011/09/19 07:26] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(0) |
アマゾン(amazon)!
わたしは、一冊の本を探していました。

しかし、その本はすでに絶版! 


そこで、アマゾン(amazon)にアクセス。

古本にもかかわらず、

わたしが追い求めていたその本は、新本との価格と同じでした。



数日後。

そのわたしが追い求めていた本が半値で売られていたのを、

アマゾン(amazon)のホームページで発見。

価格も半値の1300円だったので、すぐ手続きをして買いました。



話は、少し横道にそれますが...

地震後に

本棚から大量の本が落下。

200冊以上の本を古本屋に持って行きましたが

買い取り価格が1600円ほど。


でも、我が家は、本に支配されることなく、

断捨離(だんしょり)にも成功!


古くなったいらなくなった知識とも、「さよなら!」することができました。

価格には、満足しませんでしたが、きれいになったことにはとても満足しています。


注文してから数日後。

宅配便で、わたしが求めていた本が届きました。


箱から空けるときの瞬間は何ともいえませんでした。


その本のことは、機会があれば、

duck4のブログで紹介していきたいとも思っています。




               




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[2011/09/13 07:17] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(0) |
『ザ!鉄腕!ダッシュ!』の「ダッシュ村」で放射能調査開始!
『ザ!鉄腕!ダッシュ!』(日本テレビ放送番組)では、

農業体験をしている「ダッシュ村」という企画があります。

その「ダッシュ村」では、無農薬にこだわり、コメ、野菜、養蜂、畜産、陶芸など作っていました。


しかし、3月11日の大震災と翌日に起きた、

福島第一原子力発電所の爆発により、ダッシュ村は閉鎖状態。


原発から約25キロ離れた、福島県浪江町にある「ダッシュ村」は、

計画的避難地域に指定され、許可証がなければ入れなくなりました。



それから、とある夏の日のこと。

JAXAの放射能汚染実態の調査」を「ダッシュ村」で行うことになりました。


そして、放射能物質のセシウムを吸収すると言われている

ヒマワリを「ダッシュ村」の水田や畑に植える、

実証実験が行われることになったのです。


チェルノブイリでも実証実験が行われたヒマワリ栽培。

それが、土壌改良に効果を果たしました。


このヒマワリの実証実験は、

日本でも行い、日本の土壌でも、

同じような効果があるのかを試すためでもありました。



そして、「ダッシュ村」内の放射線量を測る実験も同時に行われました。

すると、一番高かったのが、「落ち葉」が集まっていたところで、

胸の辺りでの線量計で測定したところ、

なんと、35マイクロシーベルト(1時間当たり)ありました。


敷地内の平均が約12~18マイクロシーベルト(1時間あたり)ですか

ら、

それの2倍の数値でした。


『ザ!鉄腕!ダッシュ!』の番組により、

計画的避難地域の放射能汚染の深刻さが、あらためて知ることになりました。

放射能汚染の実態を知る、数少ない貴重な番組だと思います。


東日本大震災から6ヶ月が経過。

風化してきたという意見も聞かれる昨今。

後世の人類のためにも、決して、忘れてはいけないことです。


そして、メディア等では、あまり取り上げていない、

原発事故後の福島の実態をもっと日本のみならず世界へ発信して欲しいものです。





(参考資料)

『ザ!鉄腕!ダッシュ』「ダッシュ村」の番組HPより






                




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[2011/09/12 06:40] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(4) |
9.11から10年!3.11から6ヶ月!
今から10年前

2001年9月11日

ニューヨークでは、同時多発テロが起きました。


そして、今から6ヶ月前

2011年3月11日

岩手、宮城、福島県を大きな地震と津波が襲い、

その後、原発事故も起きてしまいました。


この「3.11」「9.11」

いう、

ちょうど6ヶ月離れた数字が、新たな歴史として、

世界史の年表に刻まれてしまいました。


そして、これらの出来事は、私たちの記憶に、深く刻み込まれることになりました。



さて、

どこに、私たちの歴史は向かっているのでしょうか?

私たちは、9.11の同時多発テロ以降、これらのことを

克服してこなかったのでしょう。

良い方向に進んでいますか?

それとも、悪い方向に進んでいますか?


この10年間で、

私たちは、世界中でたくさんの戦争、紛争を経験してきました。

アフガニスタン、イラク、リビア。

そして、テロもアメリカ、イギリス、スペインで起きています。

その他の国々でも起きてしまいました。


たくさんの人々が戦争やテロの犠牲になってしまっています。


いつになったら、ハトが平和な世界に飛ぶことができるようになるのでしょうか?


と同時多発テロから10年の今日。

9月11日に思うのでした。





                




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[2011/09/11 07:30] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(2) |
再生できた動物園の話!
今日は、閉鎖されかかった動物園のお話を

duck4のブログでは紹介いたします。


その動物園は、福岡県北九州市の「到津(いとず)の森公園」にあります。

わたしは、北九州に行ったことがありませんが、

一冊の本。

『戦う動物園 旭山動物園と到津の森公園の物語』で知りました。


かつて、「到津の森公園」には、私鉄の鉄道会社が経営していた

私立の動物園と遊園地がありました。

しかしながら、動物園を経営するのには、多額の赤字を抱えていました。

そして、その私鉄の鉄道会社は、閉園することなく、北九州市に譲渡しました。


そのひとつの理由には、

市の中心に広がっている豊かな森に動物園があったからです。

市民の財産。

貴重な街の緑が失われたくなかったからでした。



北九州市に譲渡され、動物園は、再開されたものの問題がありました。

動物園は、改革が必要だったのです。


まず、はじめに、遊園地を廃止。

動物園の経営のみに集中することにしました。

つまり、桶屋(オケヤ)が、桶屋(オケヤ)で勝負することにしたのです。



それから、動物園は、経営がトントンになるように、高めに入場料を設定しました。

しかし、市議会から反対


仕方なく、動物園側は、かつて想定していた入場料より、安く設定することになりました。

そこで、経費の削減をどうするのか、という問題が生じました。


動物園側は、考え抜いた結果は、次の通りです。

市の卸売り市場より、余った野菜を無料で譲ってもらうことにしました。

それで、経営の経費が削減に成功します。


「到津の森公園」は、市民の力により、支援され、

今も、子ども、親、祖父母までに愛される動物園を経営しています。

つまり、市民の声が、動物園の存続を救ったのです。


市民の協力なくして、動物園の再生はなかったでしょう。


わたしは、この倒産しかかった動物園の再生の話から、

今の東北の被災地の街づくりの仕方のヒントがあるように思えてなりませんでした。


意見が違う住民の合意を得ることは、難しいことです。

でも、街は、住む人たちの、人と人のがあって存在するものでしょう。


被災地の街づくりは、

住民の意見を反映された、納得のいく街づくりをして欲しいものです。




CIMG9040.jpg

(『戦う動物園 旭山動物園と到津の森公園の物語』の本より



(参考文献

『戦う動物園 旭山動物園と到津の森公園の物語』中公新書

小菅正夫、岩野俊郎著 島泰三編




                




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[2011/09/10 06:49] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(2) |
大量の放射能廃棄物の最終処分!
大震災と福島第一原子力発電所の事故後。

私たちは、たくさん問題のを先送りしてきたように思えてなりません。


それは、原発被災地にとって、最も重要な問題。


どのように、

最終的に、

放射能に汚染された廃棄物を処理するか、ということです。


今現在、その廃棄物は、子どもたちが遊んだり、スポーツをする校庭。

住宅地周辺の空き地に保管いや放置!されたままです。

そして、その廃棄物は増える一方。


私たちは、どこに、大量に集めてきた放射能の廃棄物を処分するのかをで

す。


新聞報道によると、

福島県と宮城県の県境の福島県伊達市は、ホットスポットもあり、

放射能汚染も深刻な地域のひとつです。


福島県伊達市の場合は、

「年内に、市のすべての土地を除染する!」

という計画を立てて実施しています。


放射能の廃棄物を借り置き場として預かった、

ある一人の土地所有者は、言っていました。

「こんなに大量の廃棄物とは、思わなかった!」


福島市では、放射能に汚染された土を片付けられないでいます。

そのわけは、一時借り置き場をする土地が確保できないからです。


市の担当者は、次のように言っています。

「よその町内会では、廃棄物を受け取ってもらえないので、

その地区の町内で借り置き場を決めて欲しい!」


とのことでした。


大量の放射能廃棄物を保管するための場所の確保を調整すること。

そのコンセンサス(合意)を得ることがとても困難になっています。


しかし、放射能汚染から子どもたちの命を守るためには。

その難しい方程式を解かなければならないのです。


CIMG9020.jpg

(9月7日の河北新報の記事より:伊達市にある放射能廃棄物の置き場)


(参考文献)

河北新報「除染 福島 放射能との闘い(4)」9月7日記事より。




                 




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[2011/09/08 06:57] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(4) |
放射能の除染in福島市!
先月、福島市に行って来ました。

夏の暑い盛りとはいえ、おのおの家では、

窓を閉め切って生活をしているようでした。


土曜日のお昼時。

それも、お盆ということもあり、

福島駅前周辺、官庁街では、人通りも少なく寂しく感じました。


福島市でも、放射能汚染がとても高いホットスポットが、

官庁街から見て阿武隈川の対岸の渡利地区にあります。


さて、新聞の記事をひとつここで、紹介いたします。


渡利地区にお住まいの方が、自宅の放射線量が高かったため、

業者さんにクリーニング依頼しました。


約50万円をかけて、

屋根、雨どい、外壁、ベランダを水で洗浄してもらいました。


でも、洗浄前に毎時1.2マイクロシーベルトあったものが、

洗浄後もほとんど変わりませでした。


屋内も毎時1.1マイクロシーベルトから0.9マイクロシーベルトに下がっただけでした。


「思ったような効果が得られなかった!」

と、その渡利地区にお住まいの方は、言っていました。

その方が、屋内にずっと生活をしていたときに受ける放射線量は、

年間7.8ミリシーベルトになります。


その原因として、

この渡利地区の近くに弁天山というがあり、

放射線量が高いからでなないかと考えられています。


今、問題になっていること。

それは、森の中が、とても放射線量が高い!ということです。

森の木々や落ち葉が、放射線を蓄え地下水に浸透してしまうからです。

その浸透した水が沢から川に流れこみ、

川魚に濃縮してしまいます。


例えば、チェルノブイリ事故後。汚染地域では、除染作業を続けてきました。

しかし、放射線に汚染された森の除染は、出来なかったそうです。


福島県の原子力対策の担当者が、次のように言っていました。

「除染は、地域全体で行わなければ、効果がない!」

関東から東北地方にかけて、ホットスポットは、点在しています。

特に、森の中も比較的高いと言われています。


その地域全体をもし除染できたとしても、

その汚染物質をどこに保管するのか、でも、問題が起きます。


また、汚染されたすべての地域を除染するには、何百兆円という試算もでて

います。


この新聞報道から思うこと。

それは、放射能汚染の除染の困難さを知らされるだけでした。






(参考資料)

河北新報 2011年9月6日記事「除染福島放射能との闘い」より




                                                                    




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[2011/09/07 07:27] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(4) |
「オーランチオキトリウム」の実験in仙台!
「藻から石油がつくれる!」


その奇跡か、夢のよな実験が、

仙台市にある、地震による津波で壊滅的な被害を受けた、

南蒲生下水処理場で始まります。


その藻の名前は、「オーランチオキトリウム」と言います。

なんとも、言いずらく、覚えにくい名前です。


学生の頃から、今まで、化学とは、無縁の生き方をしてきたduck4。

最近、アヒルを含めた鳥のことをブログに書いているので、

わたしは、生物(特に鳥)に関して本を読んだりしています。

しかし、化学については、ちんぷんかんぷん


これからも、そういう生き方をすることでしょう。


さて、話を元に戻しますが、

この「オーランチオキトリウム」という藻は、

全く光合成をせず、有機物を吸収し、炭化水素を生成し、蓄積するのです。


辞書によると、

有機物とは、生物に由来する炭素原子を含む物質のこと。


炭化水素とは、水素炭素からなります。

炭素と水素を含む化学物資の総称のこと。

パラフィン、オレフィン、ベンゼン、ナフタレンがあるそうです。


詳しいことは、分かりませんが、

これらの物から石油が生成することができるようです。



CIMG9011.jpg

(9月3日の河北新報の記事より:オーランチオキトリウム)



学生の頃に化学を勉強した方。

化学に詳しい方。

duck4に分かりやすく、そのあたりのことをご教授ください。

お願いいたします!


その「オーランチオキトリウム」を下水処理所に流れ込む生活排水を使い、

増殖させ、石油をつくる研究を東北大学が担うそうです。


「藻」から石油が取れ、その石油から、車が走る時代がくることを願う限りです。

実験が成功すれば、

資源のない国日本にとっては、

救世主の藻になるのも、そう遠くないのかもしれません。




                                                                     




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[2011/09/06 06:48] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(4) |
将来のエネルギーの議論!
暑い夏の盛りも過ぎ

少し過ごしやすくなった今日この頃。


この夏は、電力不足にもならず、何とか、乗り越えることができました。


フクシマの原発事故以前。

全く、エネルギー問題に、

何の疑問もなく、当たり前のように電力を消費してきました。



かつて、duck4のブログで紹介した一冊の本。

飯田哲也(いいだてつなり)さんの著書『北欧のエネルギー』(新評論)


著者の飯田さんは、次のように言っていました。


CIMG9009.jpg

(飯田さんの本


「原子力推進・反対を超え、原子力ムラを超えて、誠実な、そして成熟した、

対話が日本でも始まることを期待したい」



この文章は、今から10年前に書かれたものです。

でも、その言葉には、とても説得力を感じるものがありました。


どう良心的に判断しても、

日本の原子力エネルギーについての「開かれた議論」が、

なされてこなかったからです。



アカデミックな分野、原子力産業、電力系研究機関などに従事してきた著者の飯田さん。


その著者の飯田さんは、

とても閉鎖的な「原子力ムラ社会」であることに気づくのです。

官僚を頂点に、電力会社、原子力産業、そして研究者たちが、

スクラムを組み、原子力を推進してきました。


でも、このフクシマの事故後。

色々なことが、私たちの前に、現実問題として、浮き彫りになってきました。


それは、事故直後、何もチェック機能を果たしてこなかった、

「原子力委員会」「原子力安全委員会」の官僚機構。


形骸化して、電力会社を動因してきた、公開ヒアリング。


事故後、放射能拡散についての情報(スピーディー)をすぐに開示してこなかった国。


これで、多くのフクシマの人々は、

何も放射能汚染の情報を知らされずに、

大量の放射線を浴びた人も少なくないと思います。



話を元に戻しますが、

このフクシマの事故後。


日本のエネルギー、特に原子力エネルギーについて、

遅まきながら、議論が始まったところです。


「反原発!」「脱原発!」「原発推進!」

言葉だけが一人歩きして、素人のduck4が聞いていて、

とても分かりずらい構造になっています。


博士ヨアン・ノルゴーさんは、飯田さんの著書の中で、次のように言っています。

「未来は予測するものではない、選び取るものである」


近未来において、再生可能エネルギーは、重要な位置を示すことになるでしょう。

「どのように、私たちが、日本のエネルギーを選択するのか?」

「対立軸」ではない 「開かれたデモクラシーの議論」が必要になると思います。

そして、その決定は、私たち一人ひとりにゆだねるべきでもあります。                                                                                                 

                                                                                                                         




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[2011/09/05 06:49] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(0) |
祝ブログ!一周年記念を迎えました!
Duck4のブログも、

今日、9月2日で、「祝一周年記念」を迎えることになりました。


皆様方からの、コメント、拍手のおかげで、Duck4のブログも続いたと

思っています。


ブロガーの皆様。

偶然に、Duck4のブログに立ち寄ってくださった皆様。


誠に、ありがとうございました。


これからも、「デンマークのこと」「東北地方のこと」「鳥のこと(アヒルに関するネタなど)」

をブログに書き続けていたいと思います。

今後とも、Duck4のブログを宜しくお願いいたします。



●Duck4のブログ一周年を振り返って●


一年を振り返ると、いろいろな出来事がありました。

まず、ひとつは、本の出版。

これも、大きな人生のイベントでした。

おかげで、19都道府県の公立図書館もしくは、大学の図書館にわたしの本が、所蔵されました。


今後は、日本の都道府県の半分の図書館に、わたしの本が所蔵されることを願っています。


それから、今年の大きな出来事として、

3月11日午後2時46分に発生した、

「東日本大震災」です。


地震、津波、原発事故という三重苦に見舞われた日本!

どのように、私たちの生活が変わっていき、再建、復興していくのかを

これからも、Duck4のブログで書き続けていきたいと思っています。


そして、Duck4のブログとモットーといたしましては、

「わからないこと!」

「疑問に思っていること!」

を自分から調べて、

「ダックの頭」でも理解できたことを

ブログで発信していきたいと思います。



●二周年に向けての抱負●


これからも、


「デンマークのこと!」


「わが故郷。東北地方のこと!」


「鳥のこと(アヒルに関するネタなども)!」


ブログに書き続けていたいと思います。

今後とも、Duck4のブログを宜しくお願いいたします。




CIMG4289.jpg


(Duck4ブログのシンボルダック






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[2011/09/02 07:26] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(14) |
「エネルギー・デモクラシー!」
今から11年前の2000年。

飯田哲也(いいだてつなり)さんが書かれた一冊の本。


『北欧のエネルギーデモクラシー』(新評論)は、

北欧のスウェーデンとデンマーク

エネルギー政策の決定過程と市民とのかかわりが書かれています。


今の日本のエネルギー政策や原発問題の参考になる本だと思います。


その中で、

飯田さんは、

日本社会が、

「エネルギーや原発について」

2つ対立軸に分けるところから議論を始めると言っています。


それは、「原子力を推進するか?」

「それとも原子力を反対か?」

という単純に2つにわけたレッテルを貼った方が、

私たちは、安心できるからです。


そのため、

私たちの日本社会は、「踏み絵」を踏むような、選択を迫られ、

決定後に、大きなしこりが残り、

重大な亀裂が、その後も対立が、しばしば、起こしてしまっています。


一方で、私たちが、北欧の人々を見ると、少し戸惑うことになるでしょう。


それは、わたしも、デンマークにいたときに感じたことです。

何か、物事を決めるときには、必ず話し合いを持ち、

その話し合いのプロセスを重要視して、決定するからです。


デンマークの社会では、「お上」から押し付けるような、

日本社会とは、決定手順や方法が違います。


最近、わたしが耳にする言葉で、

「持続可能な社会」「持続可能な発展」があります。

例えば、「持続可能なエネルギー」など。


そして、重要なことは、デモクラシーです。


つまり、

市民や地域コミュニティーが、彼ら自体で、

自らのエネルギーを決めていくことになります。

それは、「エネルギーデモクラシー」です。


地域コミュニティーが、農産物のみならずエネルギーも生産することになります。

このウリ文句は、まさに「ちさんちしょう」のエネルギーです。


飯田さんは、

ヨアン・ノルゴー博士のことばを引用して、次のように言っています。

「未来は予測するものではない、選び取るものである」


CIMG9009.jpg

(飯田さんの著書より


(参考文献

飯田哲也(いいだてつなり)著『北欧エネルギーデモクラシー』(新評論)






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[2011/09/01 06:50] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(0) |
ゴーヤ・カーテンが省エネ対策のひとつに!
ゴーヤを栽培している家を、あちらこちらで見かけました。

そして、我が家でも、ゴーヤを栽培。


5月に、ホームセンターで買ってきたゴーヤの苗が、

すくすくと成長しました。


そして、真夏の暑い時期には、ゴーヤカーテンになったのです。


おかげで、真夏の暑さを、しのぐことができました。



CIMG9005.jpg

(我が家のゴーヤカーテン


でも、我が家のゴーヤは、収穫までは至りませんでした。

8月下旬現在。

5つほどゴーヤが実りました。

しかし、

7センチぐらいになり大きくなると、なぜか、オレンジ色にゴーヤが変色!?


そして、ゴーヤが爆発!!!

赤い種らしいものをだします。


CIMG9002.jpg

(爆発したゴーヤ


今年の真夏は、比較的夏でも、涼しい仙台でも、

約2週間ほど連日のように気温30度越えの日々が続きました。


しかし、ゴーヤカーテンのおかげで、暑さを抑えられたような気がしました。


ゴーヤは、これからも、我が家の省エネ対策のひとつになりそうです。







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[2011/08/31 05:31] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(2) |
魚資源の適切な管理を!
海鮮丼を食べながら思ったこと。

それは、サーモンは、ノルウェー産!

このイカは、日本近海でとれたものかな!

そして、このマグロは、遠洋ものかな!

と、産地を想像しながら食べていた、わたしがいました。


今日もまた、昨日の続きで、

「漁業について思うこと」を、duck4のブログでは、書いていきます。


勝川俊雄さん(水産資源の専門家の先生)は、

「日本の漁業は、決して、衰退産業ではない!」

「私たちが、適正にさかな資源を管理すること!」

『魚のいない海』(NNT出版)の本の中で言っていました。



CIMG8993.jpg

(『魚のいない海』の本



そして、いくらかな国々では、

積極的に、さかな資源を管理して、

魚の数を増やし、

漁業で、収益を上げている国もあります。


例えば、ノルウェー、アイスランド、オーストラリア、ニュージーランドです。

政府は、あらかじめ、漁師が、漁獲することができる、漁獲量を分配しています。

そうすることで、乱獲をおさえているのです。


ノルウェーサバ漁では、親サバをある程度残し、

各年齢層のサバををバランスよく漁をしています。

それは、卵を産む親サバを乱獲してしまうと、枯渇してしまうからです。


そして、ノルウェーは、

サバ漁で高い収益を上げ、日本にも時期を見計らって、

高値で輸出しています。


それが、「持続可能な漁業」の発展につながるのです。



日本のように、適切な魚資源の管理をせず、

早い者勝ちですべての魚をとって独り占めする漁を続けていれば、

日本沖から魚はいなくなるかもしれません。


そうなれば、日本の漁業は、永遠に、衰退産業になってしまいます。


童話『鶴の恩返し』の若者のように、「欲深い」(greedy)では、

貴重な有限な魚資源は、私たちに、食べつくされてしまうことになるでしょう。








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[2011/08/30 07:00] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(0) |
日本近海の魚事情!
被災地の港から、やっと漁船が出航して、漁業が始まったところです。


でも、日本の近海では、

「漁獲数が減っている!」

そうです。


その答えは、簡単。

それは、「魚の捕りすぎ!」による魚資源の枯渇にあります。



サンマ

太平洋上に、たくさん回遊している魚です。

専門家が指摘していますが、まだまだ捕っても大丈夫な魚です。

値崩れを起こしてしまうので、漁獲枠を抑えているそうです。


ちなみに、昨日の新聞の折り込み広告で

サンマは、1尾128円でした。



スルメイカは、

専門家によると、乱獲にはなっていないようです。


しかし、

サバ

スケソウダラ

マイワシ(イワシのこと)。

などの魚は、専門家が指摘しているよりも、漁獲枠が多くなっています。



特に、バブルの時代までは、マイワシは、たくさん日本近海を泳いでいました。

大漁でした。

しかし、バブル時代をさかいに、マイワシは、激減してしまいました。


原因は、「自然現象」と回復する前に漁師さんたちが、

マイワシを「乱獲」したことにあるようです。

今も、マイワシの個体数は、回復していないのが現状で、低下したままでした。



日本政府が適切に、魚の資源管理をしてこなかったことにあります。

漁獲枠を法律で定められているのが、サンマスケソウダラのみ。


そのスケソウダラは、専門家が指摘するよりも数よりも、漁獲枠を

多く設定しています。


それと、日本と中国、韓国との漁業協定がないことにも、

魚の資源管理ができない原因のようです。



魚も含め、自然のものには、限りがあります。

持続可能な漁業の発展」には、資源の適切な管理が求められところです。



CIMG8993.jpg

(『魚のいない海』の本



(参考文献)

『魚のいない海』フィリップ・キュリー他著 勝川俊雄 監訳(NTT出版)








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[2011/08/29 07:21] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(0) |
魚への放射能汚染!
「さかな」は、とてもおいしいですね!

わたしの好物は、マグロに、鮭に、それと秋刀魚です。


北海道では、秋刀魚の漁が始まりました。

この時期の秋刀魚は、あぶらがのっていて、とてもおいしいそうです。


でも、悲しいかな!

福島の事故以来。

魚を食べることを心配している人もいます。


かつて、わたしは、魚の骨まで食べていました。

しかし、今は、控えています。


4月2日から6日にかけて、福島第一原子力発電所から、高濃度の汚染水

太平洋に、放出されました。


その影響が、1ヵ月後にはすでに出始めてしまいました。


5月中旬

コウナゴシラスから、

暫定基準値を500ベクレルを超えるセシウムが検出されました。


6月

アイナメ、ドンコ、イシカレイからも検出されました。

ホッキ貝からも、暫定基準値を超える、セシウムが検出されたのです。


7月

海底にすむ、ヒラメからも検出されました。

小魚や甲殻類を食べて大きくなる魚、ヒラメなどに影響を及ぼしたのです


新聞では紹介していましたが、

海の中を泳ぎ回る「回遊魚」よりも、

ヒラメのように「海底に生息する魚」の方が、放射能が濃縮されるそうです。


これからは、「食物連鎖の頂点」に立つ、

魚への放射能汚染が進むことがとても心配です!



●参考資料

・河北新報社説 8月23日記事より


●参考サイト

・勝川俊雄公式サイト

『水産物の放射能汚染から身を守るために、消費者が知っておくべきこと』 2011年5月14日より







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[2011/08/24 07:46] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(8) |
東日本全体に広がった放射能汚染地域に思うこと!
今年の福島産の桃は、おいしいそうです。

わたしも、不安に思いつつも、福島産の桃を食べました。


その桃も、また、とてもおいしかったです。

おいしかった理由には、桃が生育するための気候が良かったからでしょう。



さて、話は少し変わりますが、

福島第一原子力発電所の事故以来。

気がかりなことがあります。

放射能汚染は、東日本一帯に広がってしまったことです。


早川由紀夫さんの(群馬大学の火山学の専門家で地質学の先生)ブログ。


「福島第一原発から漏れた放射能の広がり」によると、

次の地域が比較的放射線量が高くなっています。


CIMG8985.jpg

(早川由紀夫の火山ブログ「放射能汚染地図」(三訂版)より)

(*duck4といたしましては、先生のご好意に甘えて、地図を使わせていただきます。ありがとうございます!)


例えば、

白石蔵王駅から那須高原駅までの東北新幹線の沿線。


宮城県でも、

福島県に近い仙南地域では、比較的高い値の放射線量が検出されています。


ホットスポットとして点在している茨城、千葉、群馬、長野県の一部地域

宮城県北部から岩手県南部の一部地域


そして、

海域では、

茨城県沖から宮城沖の太平洋沿岸もまた放射線に汚染されているようです。

この海域は、たくさんの魚が集まるところで、

日本でも豊かな漁場のひとつになっています。


そして、ひとつ疑問に思うことがあります。

仙台は、原発から100キロほど離れていますが、比較的、汚染されていないからです。


仙台市の調査によると、学校の校庭(仙台市立の学校)からの放射線量は、0.10マイクロシーベルトから

0.16マイクロシーベルトでした。(6月8日から22日の測定結果から)



放射能汚染という、新たな社会問題を引き起こしました。


わたしの気がかりは、

「どのように、放射能に汚染された地域をきれいにしていくか?」

ということです。


放射能に汚染された学校の校庭の土を削って、

その土を、学校敷地内に保管するだけでは、

根本的な解決にはならない思います。


大量に発生した汚染ゴミ。

「どのように最終処分するのか?」

私たちにとって、難しい課題になってしまったのです。




(参考ブログ)

・早川由紀夫の火山ブログ「放射能汚染地図(三訂版)」

・仙台市のホームページ「福島第一原子力発電所事故にかかる放射線に関する情報」







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[2011/08/23 07:38] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(2) |
自然の再生能力!
河北新報(仙台の地元新聞・8月16日付け)

 「蒲生干潟 復活の息吹」 によりますと、


蒲生(がもう)干潟の調査をした専門家は、

「干潟の自然は、回復している!」

と報告していました。


CIMG8976.jpg

(河北新報の記事写真より:8月10日現在の干潟の様子:砂浜が戻っている!)

CIMG8982.jpg

(3月25日の干潟の様子:砂浜が、まだ、海水で浸食されている!)

大震災後の津波は、干潟の砂浜や干潟を壊しました。

わたしも、鳥たちの様子が気になったので、

何度か、蒲生干潟に行っています。


震災から、2週間後には、

多数のカラスしか確認できませんでした。

海水も引いていなかったと思います。


しかし、

砂浜は、自然の力により、復元を始めていたのです。


それから、5ヶ月

直接的に、海水が、干潟に入らなくなりました。



生物たちが、干潟に、戻りつつあります。

それは、わたしも、実感しました。


専門家の調査によると、

例えば、

ハマナス

昼顔

などの花が咲いているのも確認しています。


震災前には、約40種いた

ゴカイ

カニ

震災後に、32種まで戻ってきています。


わたしも、8月に行ったときには、

水溜りにいた、

死んでいるカニを見つけました。


CIMG8931.jpg

(水溜りにいた死んでいたカニ。鳥たちの餌も確保できそう!



カレイの稚魚も生息しいます。

コサギたちが、餌を求めて、干潟にやってきて、ゴカイや小魚を食べていました。


CIMG8940.jpg

(2羽のサギたち



専門家によると、

干潟の環境は、改善していると言っています。


そのわけは、

津波が、干潟に堆積していた、ヘドロを洗い流したからでした。


しかしながら、

この蒲生干潟には危惧していることもあります。


近くに、蒲生下水処理場があるからです。

それも、

まだ、

汚水処理施設が完全に復旧に至っていないので、

汚水が海に流れ込んでいます。


干潟の水質が、悪化するのではないかと、懸念されています。


調査した専門家は、言っていました。

「干潟は、台風などの災害により、死滅と再生を繰り返してきました」

「自然は、ゆっくりしと回復するでしょう」


これはわたしの意見です。


コサギ、サギたちが、

かつてのようなコロニー

干潟に、形成されるまでには、

時間がかかるでしょう。


松林が、ほとんどなくなってしまったからです。


しばらくは、

コサギやサギたちのコロニーは、キリンビール工場内の

雑木林、仮設コロニーをつくって生息し続けると思います。


でも、

自然治癒力により、干潟は、元通りに戻るのも、

そう遠くないのかもしれません。




(参考ホームページ・ブログ)


・「蒲生干潟 復活の息吹」(河北新報・8月16日付け)

仙台周辺:蒲生干潟の震災後の状況

「鳥たちの避難所」(duck4ブログ 4月30日付け)

「大震災後、新天地へ移動したシギたちの様子」(duck4ブログ 8月6日付け)

「餌を探しているコサギたち」(duck4ブログ 8月13日付け)







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[2011/08/17 06:58] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(0) |
鎮魂の願いを込めて!
「鎮魂の願いを込めて!」

8月12日の夜には、被災地では、花火が打ち上げられました。


CIMG8906.jpg

(被災地からの花火)


お亡くなりになられた魂が、

無事、

故郷へ、

戻ってきて欲しいという強い、願いからです。



今年は、東北地方にとって、

例年と違うお盆を迎えました。

それは、大震災から5ヶ月

まだ、まだ、震災の爪あとは、至る所に残っています。


生き残った私たちにとって、

この大震災以後。

「家族の絆」の大切さを強く感じるようになりました。



大震災からの鎮魂

それは、

「私たち日本人の大切な価値とは何か?」

をあらためて、再認識するでしょう。







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[2011/08/16 06:29] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(2) |
コサギたちの喧嘩と人間たちの喧嘩!
そこに(サギ山)一歩踏み込むと、

うるさい鳴き声、強烈な臭い、雛の死体、吐き出した魚などに

「生きることのすさまじさや厳しさをまざまざと見せ付けられる」



(『バード誌』1996年版「サギ特集号」)

(『バードウオッチング入門』「コサギ」浜口哲一著(文一総合出版))94頁より引用。



「コサギ」は、美しい羽を持っていてきれいな鳥と思っていました。


しかし、

優雅に空を舞っている姿から、想像できない。

ほどの「コサギたちの生き様」が、描かれていました。



CIMG8968.jpg

(コサギの飛翔


確かに、うるさい鳴き声

これは、当てはまるかもしれません。

「ゴア!ゴア!」

と地響きのように泣きます。

特に、

サギ山で集団になって生息しているので、うるさくも感じるのかもしれません。


CIMG8964.jpg

(サギ山



強烈な臭い

これも理解できるかもしれません。

200羽以上も、松林にサギたちが集まれば、

糞など、地面に落ちているかもしれません。


特に、ショックだったのは、雛の死体。

生育できなかったサギの子どもたちが、亡くなって、

そのまま地面に放置されるでしょう。

また、大きな鳥に襲われて、命を落としたのかもしれません。


弱肉強食の時代

コサギたちは、生きるか、死ぬかを、精一杯生き抜いていかなければなりません。 


コサギたちは、喧嘩もします。


喧嘩の原因は、時々、ケースバイケースで変わってきますが、

おそらく私なりに推察すると。

自分たちの縄張りの主張

餌のとりあい

などでしょうか?


喧嘩をするときには、彼らの武器。

口ばしや足、羽を使って行われるようです。

かなりの破壊力があるようです。


争いごとは、生き物たちにとっての宿命なのでしょうか?


でも、

コサギたちより、

人間の方が、他の生物よりも、

度が過ぎた争いごとをします。


鳥たちの場合は、最大の攻撃手段が、口ばしですが・・・!

人間の場合は、弾薬や一瞬のうちに何十万にも死滅させる核爆弾です。

もし、爆発したら、人類が破滅してしまいます!


今年は、特に、考えさせられます。

ヒロシマ、ナガサキに核爆弾が投下され、

あの戦争から66年8月15日

また、フクシマでは、原発事故。


わたしたちは、核爆弾や原発について、真剣に考えなければならなくなりました。


喫緊の課題として、

放射能汚染された土壌をどのように除去するのか?


すぐに、

被災地にとって、

答えを出さなければならない、「この夏休みの宿題」なのです。






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[2011/08/15 07:33] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(4) |
餌を探しているコサギたち!
干潟で、コサギを干潟で発見!


CIMG8933.jpg

(コサギ


コサギは、ドジョウ、フナ、ウグイ、などの魚。

ザリガニ、蛙などを食べるそうです。


水たまりには、蟹に死体がありました。

震災後、干潟にも生物が戻りつつある証拠だったらいいのですが。



そのコサギたちの漁の仕方は、その鳥によって違いがあるようです。

ずっと待ち伏せして、獲物が来たときに、水の中に頭をいれたキャッチするコサギ。

水中の歩き回りながら、獲物を探すコサギ。

などなど。


CIMG8935.jpg

(震災後の漂着物がある中でも魚を探すコサギたち)


時折、相手にちょっかいする、ずるがしこいコサギもいました。


今日、蒲生干潟で観察したところ、

約15羽ぐらいのコサギが餌を探していました。







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[2011/08/13 07:07] | 大震災からの鎮魂 | トラックバック(0) | コメント(2) |
プロフィール

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Author:duck4
ニックネーム:ダック4(Duck4)
趣味:旅行、バードウオッチング(アヒル・ハクチョウ)
小著:『ヒュッゲの国からデンマーク流人生の楽しみ方』
(本の森出版)

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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!

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