![]() サクラも散り、飛来組のハクチョウさんたちも、
duck4の定点ポイントを旅立って行くと、 滞在組のハクチョウさんたちも、 あちらこちらにお出かけするようになります。 それは、8年も、ここで、 見てきてわかったことです。 このとある朝。 雨が降り、川が濁っていました。 チンさん、ミルクちゃん、アドちゃん、ティちゃんは、 河川敷の土砂を取り除いる、 対岸にいました。 ![]() ![]() ![]() (対岸にいた4羽!) そして、duck4の姿を見るや否や、 アドちゃん、チンさん、ティちゃんは、 そばに集まってきました。 ![]() ![]() 顔見知りなので、当然のことなのですが、 時々、素通りの時もあります。 この日は、 近寄りたかったわけがあったから、 来たに違いありません。 こんなときは、 やはり、とても嬉しくなります。 ![]() ![]() (アドちゃん、チンさん、ティちゃん!) その後、遅れて、ミルクちゃんも、 こちらに向かって急いで泳いできました。 ![]() この時は、遅れまじと、 ミルクちゃんは、 思ったのかもしれません。 ![]() (ミルクちゃん!) ![]() ![]() 山形のPCR検査は、東北最多1400件を検査しています。 それは、人口が多い宮城県よりも200件も多く 無症状の濃厚接触者も対象にしていることが、 河北新報に掲載されていました。 それは、山形県独自の考えで、 「大家族や共稼ぎの家族も多く、感染を防ぐため」 と説明していました。 ところで、 なぜ、日本ではPCR検査を積極的に行わないのか? と疑問を持たれている方は多いと思います。 duck4もその一人だからです。 日本は、 病床数、お医者さんの数、救命救急の病床数が、 他の先進国に比べて少ないとのこと。 そのため、PCR検査を積極的に行って、 患者さんが増えれば、医療崩壊が起こってしまうからです。 時間稼ぎで、クラスターをつぶして、 患者さんの追跡調査をすることに力を入るという 戦略をとっていたようです。 しかし、今は、市中感染が増え、 誰がどこで感染したのか、 わからない事例も増えてしまっているのが現状ではないか。 と思います。 初期段階から、積極的にPCR検査を行い、 3月の連休中に、緊急事態宣言を発表して、、 人々の行動を8割に抑えていたら、 結果論ですが、違う2週間の患者数になっていたはずです。 ![]() (ソーシャルディスタンス!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 嵐のような暴風雨で川の水位が上がった翌日の朝。
急な川の流れを避けるかのように、 チンさん、ミルクちゃん、アドちゃん、ティちゃんは、 対岸で休んでいました。 ![]() ![]() ![]() (チンさん、アドちゃん、ティちゃん!) しかし、そこには、斑ちゃん、ルーちゃんの姿はありません。 そのあと、下流まで探したのですが、 見つけられませんでした。 どこに、行ったのでしょうか。 リーダーの斑ちゃんとは、2日になります。 ![]() (対岸で休んでいる4羽の滞在組!) お昼ごろ行ってみると、 定点ポイントに居残っていたのは、 アドちゃんのみでした。 ![]() そして、 朝いたはずのチンさん、ミルクちゃん、ティちゃんも、 いませんでした。 どこにお出かけしてしまったのでしょうか。 この時は、呼んでも、 アドちゃんも来ませんでした。 ![]() (アドちゃん!) ![]() ![]() 4月6日の地元紙の 「宮城など人工呼吸器不足」という 記事を読んで、 新型コロナウイルスへの危機感を募らせました。 1人の患者さんから2人移すという仮定で、 流行ピーク時の関する重症患者数が、 宮城の場合は、177人に達するそうです。 使用可能な人工呼吸器が155台。 その重篤患者の割合が114%になり、 100%を超えてしまいます。 使用可能なエクモの台数も19台です。 いかに、 地方の医療の脆弱さを実感させられました。 ![]() ![]() (ソーシャルディスタンス!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() とある朝。
珍しく、チンさん、アドちゃん、斑ちゃんが、 一緒に下流へと泳いでいきました。 呼び止めても、 3羽は目の前を通り過ぎて行きました。 ![]() ![]() (チンさん、アドちゃん、斑ちゃん!) それから、下流では、 モズさんが枝に止まっていました。 数枚、撮影させてもらいました。 ![]() (モズさん!) また、冬には見ませんでしたが、 イソシギさんに出会えるようになりました。 ![]() (イソシギさん!) ![]() ![]() 「菊の花きれいだな!」 という歌を知っていますか。 これは、小学1年の時に、 先生から、教えてもらった 給食で食べる前に、 ペーパータオルでふいて手をきれいにするために、 歌う歌です。 ところで、このコロナウイルスで、 手洗いが奨励されています。 duck4も手を洗うときには、 固形石鹸で手首、手のひら、指を洗うのですが、 この「菊の花きれいだな!」と 心の中で歌いながら 洗うとゆっくり時間をかけることができます。 ところで、宮城県でも、 83人の新型コロナウイルスに罹っています。 来週からは、ホテルを貸し切って、 軽症者の方々を受け入れるようになります。 それから、 PCR検査をドライブスルー方式で行われるようになり、 1日160件まで増やすそうです。 医療崩壊を防ぐために、我々ができること。 それは、三密を避け、 ソーシャルディスタンスを実行することで、 医療従事者さんたちを守ることだと思います。 ![]() (ソーシャルディスタンス!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 最後まで、残っていた迷子の幼鳥のヴィちゃんと
3羽の成鳥のオオハクチョウさんんたちも、 早朝、行ってみると、そのこの1週間ほどいた場所から、 姿を消していました。🦢 ということは、ヴィちゃんともども、 旅立って行ったのかもしれません。 そんな様子を見に、早朝、 ミルクちゃんとティちゃんは、その場所の近くまで、 duck4同様に来ていました。 ![]() ![]() ![]() (迷子の幼鳥のヴィちゃん!) ![]() (残っていた黒い線があるオオハクチョウさん!) ![]() (残っていたV字ヘアのオオハクチョウさん!) ![]() (一緒にいたしょうゆ顔のオオハクチョウさん!) 話を、姿を見せなくなった1日前に戻しますが、 このヴィちゃんを含む3羽の成鳥のオオハクチョウさんたちが、 いたところに、ひょっこりとティちゃんが現れました。 ![]() いつもの定点ポイントから 下流へ1.5キロ以上離れたところまで、 約1時間ぐらいかけて遠征してきたようです。 そこで、コハクチョウさんのティちゃんは、 自分よりも体が大きいな飛来のオオハクチョウさんに向かって、 ケンカを挑みました。 ![]() 相手のオオハクチョウさんも、 体当たりをして応酬して、 ケンカは引き分けに終わりました。 若干、体が小さなティちゃんの方が、 押されてしまったようですが、 お互いがにらみあいで対峙しました。 水面に首を突っ込み、 羽を広げて、怒りのポーズを両者しめし、 それから、数分後には、終わっていました。 ![]() (ティちゃんと飛来のオオハクチョウさんのケンカ!) そのあと、コハクチョウさんのティちゃんは、 また、来た道を今度は他の滞在組の仲間たちが、 待っている上流へと約1時間かけて戻って行きました。 ![]() 4月中旬になると、 滞在組のハクチョウさんたちの行動は、 とても広がります。 おそらく、ティちゃんは、 縄張りのパトロールをしているのかもしれません。 居残っている飛来組のハクチョウさんたちに、 「ここは、縄張りだから、早く出ていけ!」 とでも言っているようでした。 ![]() もしかしたら、帰った後に、 ティちゃんは、斑ちゃんたちに その縄張りにまだ居残っていたハクチョウさんたちのことを 報告していたのかもしれません。 ![]() ![]() (コハクチョウさんのティちゃん!) ![]() ![]() 🦢 ![]() ![]() |
![]() 北海道浜頓別町にあるクッチャロ湖では、
1万羽のハクチョウさんたちが、 飛来しているそうです。 昨シーズンは、6千羽ほどだったので、 その多さに驚きです。 ただ、今シーズンは、新型コロナウイルスの影響で、 クッチャロ湖へのフィールド調査は、 中止しました。 一方、こちらでは、 まだ、4羽のハクチョウさんたちが居残っています。 そのうち1羽は、 あの幼鳥の迷子のヴィちゃんもいました。🦢 サクラが満開の4月中旬には、 例年だともう旅立つはずですが。 アドちゃんたちは、どんな思いで、 まだ居残っている飛来組のハクチョウさんたちを 見ているのでしょうか。 「飛べたら、まだ、故郷へ帰りたいな!」 とでも内心思っているに違いないのでしょう。 ![]() ![]() (満開のサクラとアドちゃん!) ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 数日ほど、迷子の幼鳥のヴィちゃんたちが、
定点ポイントで姿を見せなかったので、 もうすでに旅立ったのかな。 とduck4は思っていました。 ![]() しかし、定点ポイントを離れても、 それよりも下流域で、滞在組も移動していたり、 見知らぬツガイのハクチョウさんに出会いました。 ![]() ![]() そして、七北田川と梅田川の合流点では、 潮が引くと浅瀬になるところでは、 早朝にもかかわらず、ぐっすり眠っている 6羽のハクチョウさんを見つけました。 ![]() (川の合流点の浅瀬で休んでいる6羽のハクチョウさんたち!) そして、4月中旬になったとある早朝。 梅田川では、また6羽のハクチョウさんたちに会いました。 そこには、あの迷子の幼鳥のヴィちゃんもいたのです。🦢 定点ポイントから約1.5キロ離れただけのところでした。 まだ、居残っていたのです。 ![]() (居残っているハクチョウさんたち!) 突然、現れたのですが、 まだ、覚えていてくれていたのでしょうか。 迷子の幼鳥のヴィちゃんは、 近寄って来てくれました。🦢 そして、変わった様子はありませんでした。 ![]() (迷子の幼鳥のヴィちゃん!) ところで、偶然ですが、 羽をバタバタ広げている姿を撮影できました。 若干、羽の一部がぼさぼさのようですが、 ヴィちゃんは、怪我をしているところはなさそうなので、 長距離の飛行はできるようでした。 ![]() (羽を広げるヴィちゃん!) ただ、ヴィちゃんは、まだ子供。🦢 生まれ故郷の繁殖地には、戻ったことがありません。 実際、戻ることを理解しているのでしょうか。 いや、他の仲間のハクチョウさんが、 それをヴィちゃんに教えていれば良いのですが。 そんな心配を、 どうしてもduck4はしてしまいます。 ![]() ![]() (泳いでいるヴィちゃん!) ![]() ![]() 🦢 ![]() |
![]() 飛来組が旅立って行くと、
滞在組のハクチョウさんたちは、 いつもの定点ポイントを離れ、 移動するようになります。 ![]() ![]() そのため、探すのが大変になります。 とある日の朝には、 それぞれのハクチョウさんたちが、遠く下流の方まで、 泳いでい出かけています。 サクラが咲く春から初夏にかけて、 毎年のように見られる傾向です。 おそらく、ひとつ言えることは、 縄張りを守る必要がなくなったこと。 または、食べ物を求めて移動しているのかもしれません。 たぶん、6月で6歳になるアドちゃんも、 どこに行けば食べ物があることを、 熟知しているようです。 ![]() ![]() (アドちゃん!) 話は変わりますが、 12月からずっと週末に行わって、 日中に残っているハクチョウさんの調査を duck4は、行ってきました。 ![]() 4月上旬を最後に、居残っていた飛来組も 旅立って行ったので、朝、昼、夕方の3回の調査も、 やっと終えることができました。 これをもとに、統計学を使って、 日中の居残り率の分析をしようと思っています。 ただ、新型コロナウイルスの影響で、 図書館が休館になってしまい、 今まで使っていた本が借りられなくなり、 そこで、本の通販サイトから購入することにしました。、 統計学を使って分析することで、 わかることがあるのが愉しみです。 また、滞在組のハクチョウさんたちの話に戻しますが、 この2週間以上、ルーちゃんの姿を見ていません。 ![]() 昨シーズンは、アドちゃんがルーちゃんを梅田川から 連れてきました。 しかし、ルーちゃんは、この冬にはアドちゃんから離れて、 別行動をするようになったのです。 アドちゃんにも、 心境の変化があったのかわかりませんが、 ミルクちゃんと行動を共にすることが、 多くなっているように思われます。 ![]() いつもお世話している地元の方と 「ルーちゃんは、前にいた川に戻っているのではないか」 と話しています。 束縛を嫌うルーちゃんは、 元居た仲間と一緒にいたかったのかもしれません。 アドちゃんは、そんなルーちゃんの心のうちを わかっているようでもありました。 ![]() ![]() (アドちゃん!) こちらでは、サクラが満開になりました。 でも、今シーズンは、新型コロナウイルスの影響で、 お花見も自粛になりました。 また、入学式が行われても、 学校の授業再開は、延期になっているようです。 これも、拡大が続く中では、 仕方ないことなのかもしれません。 ![]() (サクラ!) ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 2日ほど定点ポイントでは、、
飛来組の姿を見なくなりました。 ということは、 もう、飛び立ってしまったのかもしれません。 その中には、3月上旬からいた あの迷子の幼鳥のヴィちゃんもです。🦢 一緒について行ったようです。 ![]() (ぢべた座りしているヴィちゃん!) 3羽の幼鳥を連れて来たスミスさん一家。 2羽の幼鳥を連れた来てあの事故でシングルペアレントになった ウラルさん一家が飛び立ってからは、 たった独りの幼鳥としてヴィちゃんは残されました。🦢 そのため、他の飛来組の成鳥からは、 よく突っつかれ追い回されたりもしました。 しかし、めげずに、割り込んできて、 食事をしていました。 独りぼっちで心細いはずなのですが、 それを、はねつけるだけの強さも持ち合わせたヴィちゃんでした。🦢 ![]() (ヴィちゃん!) それから、ヴィちゃんは、 キャベツも食べてくれました。🦢 周りを見渡して、危険が察知できるので、 安心して食べられたからかもしれません。 ![]() (キャベツを食べるヴィちゃん!) ところで、幼鳥のヴィちゃんの特徴のひとつに、 クチバシにある黒い線のような模様があります。 これが、個体識別には、 とても役立ちました。 もう少し大きくなった時に、 どうのように黒い模様が変化するかはわかりませんが、 もし、来シーズン、ここに戻ってきたのならば、 見分けられればと思っています。🦆 ![]() (黒い模様があるヴィちゃんのクチバシ!) ![]() (ヴィちゃん!) そして、 迷子の幼鳥のヴィちゃんの存在をはじめて知ったのは、 3月上旬に数羽のハクチョウさんたちとともに、 突然、早朝に、飛来してきてからです。 親と別れ別れになってしまっていたので、 大丈夫かな。 と、とても、とても案じておりました。 帰るのが近くなってきた4月上旬になると、 ここに残っていた飛来組の5羽のハクチョウさんたちの後ろ、 追いかけるようになりました。 もしかしたら、ヴィちゃん自身も、 この大人の群れについて繁殖地へ戻らなきゃ。 と思いがあったようにも見えました。 ![]() (飛来組の中にいる幼鳥のヴィちゃん!) ![]() (大人について泳いでいる幼鳥のヴィちゃん!) そして、これが、 幼鳥のヴィちゃんの今シーズン最後になった写真。 この時は、 滞在組のコハクチョウさんのティちゃんのそばを 泳いでいました。 ![]() この5日夕方5時以降には、 ヴィちゃんのみならず5羽の飛来組の成鳥と、 duck4は会っていません。 なので、ヴィちゃんは、一緒に旅立ったので、 ちょっと安心したとともに、 無事、大人たちともに繁殖地までの長い旅を続けて 欲しいと願っております。 ![]() ![]() (幼鳥のヴィちゃんと滞在組のティちゃん!) ![]() ![]() 🦢 ![]() |
![]() 1羽減って11羽になりましたが、
昨シーズンよりも居残っている飛来組は、 多いです。 4月中旬までいることもあるので、 繁殖地へ急がないハクチョウさんたちがいても、 おかしくはありません。 そんな昼下がり。 そのうち1羽の成鳥のオオハクチョウさんが、 仰向けになり、体をひっくり返しながら、片足をあげて、 大胆にバシャバシャバシャバシャ水しぶきをあげながら、 水浴びをしていました。🦢 ![]() (仰向けになり水浴びする成鳥のオオハクチョウさん!) また、幼鳥の迷子のヴィちゃんも水浴び後に、 羽の裏側をクチバシでお手入れしていました。🦢 ハクチョウさんたちにとって、 食べること。 寝ること。 その次に大切なのが羽繕いのようです。 ![]() (迷子の幼鳥のヴィちゃん!) ![]() (ヴィちゃん!) ![]() ![]() 🦢 ![]() |
![]() 仙台でも、サクラの満開が発表されました。
満開のサクラは、ヒトだけではなく、 甘党な鳥さんの代表格と言って良いヒヨドリさんも、 嬉しい待ちに待っていたのかもれません。 ![]() (ヒヨドリさんとサクラ!) とあるサクラの木には、 蜜で顔が黄色くなっている ヒヨドリさんを見つけました。 サクラの木には、どこからともなく、 ヒヨドリさんたちが鳴きながら飛びまわっています。 たくさんの食べ物があっても 縄張り争いはあるようです。 ![]() (蜜で顔が黄色くなっているヒヨドリさん!) 仙台では、3月28日にサクラの開花が発表され、 4月3日に満開を迎えました。 こんなに早かったのは新記録だったそうです。 duck4が決めているサクラの標準木は、 まだ、満開には至っていません。 しかし、例年だと、 気象台の標準木よりも1日ほど遅いので、 4月4日には、ほぼすべての花が開いていると思います。 ![]() (サクラ!) 今シーズンは、 新型コロナウイルスの影響で、 市内でも花見は中止。 寂しい限りですが、 拡大を抑えるには必要なことだと思います。 そして、仙台でもクラスターが発生。 毎日のように感染するヒトも増えています。 多くのヒトの集まる場所。 密閉された空間。 ヒトと距離を保つこと。 が、感染予防には重要になってくることでしょう。 ![]() (サクラ!) ![]() ![]() 🌸 ![]() |
![]() 滞在組と飛来組のハクチョウさんたちは、
いつもよりも下流付近にいました。 そして、6羽の飛来組が、 お互い首をを上下に振って、 鳴きかわしていました。🦢 もしや、飛び立つのかと思って見ていると、 息が合った瞬間に、一斉に羽ばたきながら 走り出したのです。🦢 その中には、 あの迷子の幼鳥のヴィちゃんもいたので、 ちょっとほっとしました。 このまま、一緒にいてくれれば、 いつになるかわかりませんが、 ヴィちゃんも北帰行ができるかもしれないからです。🦆 ![]() (飛び立つ飛来組!) ![]() (一斉に走り出す6羽の飛来組!) 早朝だったので、このまま、定点ポイントを離れると思いきや、 この日は、上流に降りていました。 ところで、このヴィちゃんですが、 成鳥のオオハクチョウさんからは よく追い回されてしまい、攻撃を受けます。 この時も、背後を突っつかれてしまい、 前に進んで振り切ることに一生懸命に なりました。 どうしても、群れで行動すると、 プライドが高いハクチョウさんたちは、 自分よりも弱いものを突っついて、 仲間内での優位に立ちたいというキモチが 強く働くからです。 ![]() (成鳥に追い回されるヴィちゃん!) それから、振り切ったのちに、 ヴィちゃんは、羽をバタバタ広げました。🦢 幼鳥のヴィちゃんは、負けましたが、 小さな子どもであっても、 ハクチョウさんとしてのプライドを持って生きているのではないかと、 思いました。🦆 ![]() (羽を広げるヴィちゃん!) ![]() ![]() 🦢 ![]() |
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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!
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