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デンマーク留学&ヒュッゲな人生の楽しみ方
生涯教育の学校、フォルケホイスコーレへのデンマーク留学体験をもとに、一冊の本にまとめたお話。
6羽の滞在組にとって2019年令和元年はどんな年だったのかな!?
今年で2019年令和元年の最後の日。

滞在組のハクチョウさんたちにとって、

どんな一年だったのか。


6羽のコメントを推測ながら、

まとめてみることにしました。


リーダーのオスのちゃん

皆には、

チンさんと交尾をしているところを見られれてしまったが、

今年は、健康だったし良い一年だったなあ。


また、ティちゃんが、とても頑張ってくれて、

滞在組にとってとても助かっていることかな。


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(斑ちゃん!)

メスのチンさん

脚気は治らないけど、

首周りの羽毛のくぼみは改善されつつあるね。


健康でいるために、

市販のパンを食べず自然食を食べることかな!?


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(チンさん!)

ミルクちゃん

マイペースな一年だったよ。

斑ちゃんには頭が上がらないけど、

すごく有意義な一年だったような気がするよ。


なんだかんだ言って、みな良い仲間たちだよね。


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(ミルクちゃん!)

満5歳のアドちゃん

ルーちゃんに出会えたことかな。

一緒になれたことだよね。


でもね。

ティちゃんに追い回されるようになり、

滞在組の中で5番目に落ちてしまったことが、

イマイチだった一年かな。


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(アドちゃん!)

唯一のコハクチョウさんのティちゃん

リーダーの斑ちゃんに信頼されるようになったことかな。

オオハクチョウ相手にケンカに勝てるようになったし、

順位がアドちゃんの上になったことが良かったよ。


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(ティちゃん!)

今シーズンから一緒になったルーちゃん

飛べなくなったことは、悲しいけれど、

アドちゃんと一緒に梅田川で過ごした日々は忘れないよ。


人の好いアドちゃんのおかげで、

皆と一緒になれたよ。


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(ルーちゃん!)

duck4が感じた2019年の滞在組のハクチョウさんたちは、

いろいろなことがあったようにも感じました。


一番は、ルーちゃんが加わって6羽になったこと。

斑ちゃんがオスでチンさんがメスであることがわかったこと。

アドちゃんとルーちゃんがとてもナカヨシ!?

ティちゃんが強くなったこと。

無病息災の一年を迎えられたこと。

などなど。


滞在組のハクチョウさんたちにとっては、

色々大変なこともあったようですが、

良い一年だったに違いありません。


では、最後になりますが、

良いお年をお迎えください。




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[2019/12/31 05:33] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(8) |
テコでも動こうとはしない成鳥のオオハクチョウさん!?
この数日、定点ポイントの七北田川には、

1羽気になるオオハクチョウさんがいます。


その仔は、成鳥なんですが、

木に隠れて、じっと動かずにいるのです。🦢


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(動こうとはしない成長のオオハクチョウさん!)

外見上、

羽が怪我しているところもなさそうなのですが、

ただただテコでも動かない姿勢を貫いています。


時々、周りの様子を伺うかのように、

首を動かしたりしはしているのです。


どこか、体の調子が悪いのか。

よく、わからないので、

duck4は心配でなりません。


「数日、同じ場所にいるけど、どうしたんだろう!」

と、この仔は案じる声も聞かれるようになりました。


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(じっとしている成鳥のオオハクチョウさん!)

ところで、12月中旬には、

数えきれないほどの渡りのオナガガモさんが、

この仔のいるあたりにもいました。


しかし、この数日で、

ほとんどのオナガガモさんは、

旅立ってしまいました。


一部ですが、

ここを気に入ってか、

越冬を決め込んでいるオナガガモさんたちが、

日中、羽を休めていました。


オナガガモさんが去って行くと、

北にいたハクチョウさんたちが、

duck4の定点ポイントにも飛来するようになります。


工事の影響で、70羽ほどまで減少しましたが、

この数日は、100羽ほどのハクチョウさんたちが、

塒にしているようです。


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(残り少ないオナガガモさん&動かないオオハクチョウさん!)




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🦢
[2019/12/30 05:38] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(6) |
食品の安全性を考えるきっかけとなったチンさんの脚気!
以前は、首周りの羽毛が、

輪っかのようにくぼんでしまっていたチンさん。


まだまだ後ろ側は、

羽毛がへこんで薄くなっていますが、

昨年よりは、良くなってきているようです。


ただ、まだ、歩くときには、片足を引きずっているので、

脚気の症状の回復には至っていません。


ただ、以前のように、

パンのみに依存した食事でなくなったことで、

多少、食事の改善も進んでいると思います。


そして、よく、巷では、

ハクチョウさんにパンを与えています。


それも、

スーパーで売られている100円以下の市販の食パン。🍞


でも、この市販されている食パンには、

マーガリンなど、

取りすぎるとよくない成分も多く含まれています。


また、賞味期限を10日以上過ぎても、

全くカビなかったことには驚きました。


以前、

デンマーク人の友人に、

お土産でスーパーに売られている

いたときによく食べたライ麦パンのプレゼントをもらいました。


しかし、3日もしないうちに、

そのライ麦パンは、かびてしまいました。


ということは、

カビない日本の食パンには、

かなりの防腐剤が使われていることが、

その時わかりました。


また、

獣医さんからこんなことを言われたことがありました。

「チンさんは太りすぎだね!」

「パンの食べすぎだよ!」


それから、

チンさんの栄養失調の原因は、

市販のパンを食べ続けてきたことにあったんだ。

と思うようになりました。


それから、duck4の家でも、

市販の77円の食パンを止め、

手作りのパンを焼いて食べるようになりました。


今、当たり前のように食べている食べ物。

その中には、添加物も使われていて、

中には、発がん性の物質も含まれているものあるようです。


チンさんの脚気から、

duck4もいろいろと普段から食べている食べ物のことを、

考えるようになりました。


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(チンさん!)




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[2019/12/29 05:36] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(6) |
砂押川のオオちゃんとコブちゃん!
砂押川に行ってみると、

20羽前後のハクチョウさんたちがいました。


その中に、

あの夏越しをした滞在組のオオハクチョウさんのオオちゃん

コブハクチョウさんのコブちゃんもいたのでした。


怪我をしているオオハクチョウさんのオオちゃんは、

同じオオハクチョウさんのところに行くのかな。

と思って見ていたのですが、

そうでは、ありませんでした。


ずっと、

コブちゃんと一緒に行動していたのです。


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(コブちゃんとオオちゃん!)

そして、このコブハクチョウさんのコブちゃんですが、

飛来してきたオオハクチョウさんたちを、

羽を広げて追い回していました。


また、

突っついて攻撃もしたのでした。


飛来組のコブちゃんにとって、

ここは、縄張りのはず。


越冬のためにやってきた飛来組のハクチョウさんたちが、

気に入らないのでしょう。


この羽を怪我したオオちゃんを守るように、

にらみを利かせていました。


オオちゃんは、このコブちゃんに支配されているのか。

それとも、愛情を注がれているのか。


duck4は見ていると、後者で、

このオオちゃんを守ってあげているにも感じました。


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(コブちゃんとオオちゃん!)




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[2019/12/28 05:36] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(4) |
元のアドちゃんに戻りつつあるものの!
羽が折れて出血すると、

どうしても機嫌が悪くなるアドちゃん。

そうなると、呼んでも近づいてきません。


しかし、羽毛について血も取れてくると、

いつものアドちゃんに戻ります。


「こちらを見てよね!」

「アドちゃんだよ!」

と羽をバタバタさせてアピールしています。


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(アドちゃん!)

「痛くないの!?」

とアドちゃんに尋ねてみましたが、

返答がありませんでした。


けれども、きっと心の中では、

「痛かったよ!だから動き回りたくないんだよ!」

とでも叫んでいたのかもしれません。


そして、血がついているこの羽が折れてしまうと、

また、羽毛についてしまうのか心配です。


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(アドちゃんの折れている羽!)

「どうして、出血したの!?」

とアドちゃんに尋ねてみましたが、

こちらも白鳥語が通じず、

無言のままでした。


「あっちへ行けよ!」

とルーちゃんと一緒に、

飛来組に縄張り主張するアドちゃん。


その時に、とても強い飛来組に、標的にされ、

骨折している部位を攻撃され、

ぽきんと折れてしまい羽毛に血が付着したのかと、

duck4は思っています。


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(ぢべた座りしているアドちゃん!)




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[2019/12/27 05:58] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(4) |
飛んできたルーちゃん!
滞在組の5羽のハクチョウさんたち。

斑ちゃん、チンさん、ミルクちゃん、

アドちゃん、ティちゃんはいました。


しかし、ルーちゃんだけはいません。

どこに出かけたのでしょうか。


そんなこんなしているうちに、

1羽のオオハクチョウさんが、

下流からいつものところに飛んできました。🦢


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(飛んできた1羽のオオハクチョウさん!)

こんな低空で飛ぶとは、

正直危ない。

とduck4は、思いました。


そして、皆のいる目の前で着水。

その後は、こちらへと泳いできました。


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(まもなく着水!)

その飛んで来たオオハクチョウさんは、

あのルーちゃんでした。


アドちゃんや皆とは別行動で、

下流に、お出かけしていたようです。


どうやら、まだ、薄暗いうちから行動して、

やっと戻ってきたのかもしれません。


よく、羽をバタバタ開くのですが、

力強いのですが、

ただ、片方の羽が曲がってしまっているので、

長距離は飛べないルーちゃんです。


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(ルーちゃん!)




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[2019/12/26 05:59] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(4) |
スミスさん一家のクリスマス🎄!
ヨーロッパのクリスマスは、

ほとんどのお店が閉まってしまいます。

なので、とても、街は、静かです。🎄


そして、クリスマスは家族で過ごすということは、

それは、日本のお正月が、家族が集まって過ごすのと、

似ているようです。


ちなみに、定点ポイントのハクチョウさんたちは、

どうなんでしょうか。


きっと、クリスマスもお正月も関係なく、

カップルであったり、家族であったり、

気のあう仲の良い仲間であったり、

また、独りぼっちの仔は、独りなんでしょう。🦢


ところで、スミスさん一家は、

やはりいつものように3羽の子どもたちと

過ごしていました。


そして、いつもの場所で待っていると、

家族で一緒にあらわれてくれました。


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(スミスさん一家!)

家族写真を見ていただくとわかるのですが、

スミスお母さんは、

お父さんや子供たちよりも小柄です。


特徴は、V字のクチバシ模様。

また、鮮やかな深い黄色です。


お父さんのように、

前に出てでしゃばることもなく、

おとなしい性格のお母さんです。


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(スミスお母さん!)

そして、もう一つの特徴は、

クチバシの黒い部分の一部が白く剥げていることです。


そんな優しいお母さんに、

育てられてきている

子どもたちはのびのびしすぎるほど

のびのびと育っています。


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(スミスお母さん!)

あまりにも度が過ぎることがあり、

大人のオオハクチョウさんを、

背後から突っつき追い回すことも茶飯事。


そんなところは、お父さん似であります。


そして、お父さん、お母さんに守られ、

すくすく育っているためか、

成長も早いようにも感じます。


体も大きいし、

クチバシの色も、若干、薄く黄色っぽくなってきました。


しかし、クチバシの模様は、

1歳ぐらいにならないとわからないので、

まだまだ、お父さん似になるのか。

お母さん似になるのかはわかりません。


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(スミスさんの子ども!)


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(クリスマスカード!)



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[2019/12/25 05:49] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(4) |
アドちゃんのクリスマスイブ🎄!
今日はクリスマスイブ。

またまた、例年のように、

クリスマスカードを投稿しました。


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(クリスマスカード!)

ところで、アドちゃんにとって、

クリスマスイブの前には、

またまた、嫌なことがありました。


それは、羽が折れてしまい、

また骨折した羽の隠れている羽毛には、

べったり、がついてしまいました。


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(アドちゃん!)

このような時は、もちろん、アドちゃんは機嫌が悪くなります。

「アドちゃん!アドちゃん!」

と呼んでも来ません。


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(アドちゃんの羽の状態!)

また、飛来組のハクチョウさんかもしれませんが、

周りに滞在組のハクチョウさんたちが近づくだけでも、

去って行ってしまいます。


特に、突っついたり、

必要に回すコハクチョウさんのティちゃんに対しては、

恐怖を抱いている感じます。


しかし、そんなアドちゃんですが、

ルーちゃんにだけは気を許しているようです。

2羽で寄り添って泳いでいます。


体の傷は癒えてきているようですが、

心の傷は、まだまだ癒えるのは時間がかかりそうです。


でも、ルーちゃんがそばにいてくれるので、

早くいつものアドちゃんに戻って欲しいと願っています。


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(ルーちゃん&アドちゃん!)




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[2019/12/24 05:11] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(4) |
アドちゃんたちはクリスマスイブどうするの!?
てくてく近づいて来たアドちゃん。

前かがみになり、

こちらを見ています。


シャッターチャンスと思い撮影したら、

何かついていました。


「どうしたの!お腹に泥がついているよ!」

と心の中で、duck4は尋ねました。


すると、

時々、アドちゃんは話しかけてくれますが、

この時は無言でした。


もしかしたら、アドちゃんの十八番。

ぢべた座りをしていたときに、

着いた泥だったのかもしれません。


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(アドちゃん!)

ところで、まもなくクリスマスイブだけれど

「アドちゃんたちは何か祝うの!?」

と心の中で尋ねてみましたが、

返答がありませんでした。


たぶん、心の中では、

「ルーちゃんとへいわに過ごしたいなあ!」

アドちゃんは思っていたのかな。


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(アドちゃん!)

追伸!

いつもはメールでクリスマスメッセージを送っていましたが、

今年は、デンマークの友人にカードを国際郵便で送りました。


メッセージカードを百均で購入。

🦢さんと🦆さんのビールを持って乾杯をしてる絵。

クリスマスツリー🎄の絵。

来年の干支である2匹のネズミさん🐭の絵。


🐭さんを添えたのは、

クリスマスに届かなくても、

大丈夫なための言い訳めいた面もありました。




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[2019/12/23 05:11] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(4) |
戻ってきたルーちゃんに試練も!
1週間ほどいなかった

ルーちゃんが、戻ってきてくれました。


早朝、行くと、

アドちゃんと一緒に泳いでいました。


「ふられたのかな!?アドちゃん」

とduck4は内心心配していました。


しかし、ルーちゃんは、忘れていなかったようです。

戻ってきたときには、

どんな話をしたのでしょうか。


「留守して悪かったね!」

「旧友に会いに行っていたんだよ!」

「アドちゃんの優しさは決して忘れていなかったんだよ!」

とでもルーちゃんは、心の中で叫んでいたに違いありません。


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(ルーちゃん&アドちゃん!)

しかし、

アドちゃんとルーちゃんが大声をあげて鳴き叫ぶ中、

一羽の飛来してきたオオハクチョウさんは、

羽を広げて怒りのポーズで、

威嚇しているのではありませんか。


隙だらけの心優しいアドちゃんと

帰ってきたばかりのルーちゃんには、

困った事態に発展してしまったのです。


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(飛来のオオハクチョウさんとアドちゃんとルーちゃん!)

その後、突然、

この飛来のオオハクチョウさんは、

アドちゃんに攻撃を仕掛けました。


そして、あえなくアドちゃんは撃沈

後ろを向いて逃げていきました。


次に標的になったのは、ルーちゃん。

こちらも、あっけなく、負けてしまいました。


滞在組の中でも弱いアドちゃんとルーちゃん。

やはり、6羽でいないと、

太刀打ちできないことを、

この飛来のオオハクチョウさんは、

悟り、攻撃したのかもしれません。


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(攻撃を加える飛来のオオハクチョウさん!)




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[2019/12/22 05:35] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(4) |
大きな声をあげる斑ちゃん、チンさん、ミルクちゃん、ティちゃん!
定点ポイントの七北田川での

越冬のハクチョウさんたちは、

70羽ほどで推移しています。🦢


朝行くと、

橋付近と中洲とに分かれています。


そのうち滞在組のハクチョウさんたちは、

橋付近にいます。


「出ていけ!出ていけ!」

「ここは、滞在組の縄張りだ!」

「出ていけ!」


とリーダーの斑ちゃん。

チンさん。

ミルクちゃん。

コハクチョウさんのティちゃんが、

大きな声をあげて追い払おうとしています。


そして、

斑ちゃん、チンさんは甲高い声。

ミルクちゃんは、低音で声。

ティちゃんは、こもったような声。


4羽の声をトーンが若干、

違って聞こえてきます。


そんな違いはあれども、

自分たちの縄張りを守ろうという

キモチは一緒でした。


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(斑ちゃん、チンさん、ティちゃん、ミルクちゃん!)

ところで、オナガガモさんたちですが、

まだたくさん居残っています。


例年だと、

もうそろそろ飛んで行ってしまうのですが、

今シーズンは、若干、遅いようです。


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(朝のオナガガモさんの群れ!)




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[2019/12/21 05:52] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(4) |
強くなったティちゃん!
定点ポイントの七北田川では、

ほとんどがオオハクチョウさんたちで、

僅かなコハクチョウさんが飛来しています。


住宅地に近いこともあり、

コハクチョウさんたちは警戒するのでしょうか。


ところで、ティちゃんは、

コハクチョウさんですが、

2016年春から羽を怪我してから、

居つくようになりました。


低空ならば飛べるのですが、

しかし、100メートルほどに留まっています。


来た当初は、

おっとりした仔かなと思っていました。

アドちゃんにも、突っつかれていたくらいでした。


しかし、滞在組のリーダーの斑ちゃんとともに、

行動するようになり、いろいろ学んだのでしょう。


例えば、弱い飛来組を威嚇する方法。

チンさん、ミルクちゃんとともに大きな声をあげること。

羽を半開きにして怒りを表すこと。


そして、究極は、

弱そうなオオハクチョウさんの後ろに回って、

噛みついて攻撃することでした。


今まで持っていたティちゃんのイメージは、

崩れ去り、

アグレッシブな仔へと変身してしまったのでした。


そして、この秋ごろから、

滞在組のオオハクチョウさんのヒトの良さそうな

アドちゃんを攻撃。


立場は完全に逆転してしまったのでした。

本当、強くなったティちゃんなのです。


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(コハクチョウさんのティちゃん!)




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[2019/12/20 05:33] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(4) |
ルーちゃん探し!
ルーちゃんを探しに、

週末、梅田川に行ってきました。


上流付近には、

18羽ほどのオオハクチョウさんたちが、

羽を休めていました。


ここは、今年の5月ごろ。

あの滞在組のハクチョウさんたちも、

やってきた場所でしたが、

ルーちゃんの姿はありませんでした。


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(梅田川!)

それから、梅田川の河口。

七北田川の合流点に移動してみると、

そこには、20羽ほどのオオハクチョウさんたちが、

泳いでいました。


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(梅田川!)

水門のそばには、

川に降りることができる階段があり、

行っていると、1羽、

どこかで見たことがあるようなオオハクチョウさんがいました。


よくよく首のあたりを見てみると、

若干、曲がっているようでした。


この特徴は、

あのルーちゃんにそっくりです。


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(首が曲がっているオオハクチョウさん!)

横から見ると、やはり曲がっていました。

これで確信。

ルーちゃんであると思いました。


20羽ほどの仲間に混じて、

ルーちゃんは泳いでいたのです。


「どうして、ここにいるの!?」

とルーちゃんはちらっと見て何か言いたげな様子でした。


意表を突かれた様子で、

何か、ばつが悪かったのか、

しばらくすると、他の仲間の後ろをくっついて、

duck4から離れていきました。


「一緒に旅をしてきた昔の友達のところに、

会いに行ったのでは!」


と地元の方がおしゃっていました。


まさに、ルーちゃんは、

昔の仲間に会いたくて、

滞在組と別れて梅田川に来ていたようでした。


そして、duck4は、

ルーちゃんに再会できてほっとしました。


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(ルーちゃん!)




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[2019/12/19 05:34] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(6) |
カッコいい長いアドちゃんのクチバシ!
久しぶりにアドちゃんを収めた

フォトブックを見返しました。


それは、2015年3月ごろから、

換羽が終えた9月ごろまでの

0歳から1歳までのアドちゃんの記録です。


あの時は、大けがをして、

大丈夫か気が気ではありませんでした。


しかし、今では、

立派なオオハクチョウさんに成長しました。


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(アドちゃん!)

最近、定点ポイントの七北田川では、

ごたごた続きですが、

アドちゃんは、どう思っているのでしょうか。


しかし、5年も見続けていると、

信頼してくれているのか、

こうやって急なコンクリート堤防を

登って来てくれます。


そのためか、

他の滞在組のハクチョウさんたちに比べ、

足の裏のタコが大きいことが気がかりではあります。


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(アドちゃん!)

そして、すりすりと近寄って来てくれたので、

真上から撮影してみました。


嫌がるときは、

すぐ逃げて行ってしまいますが、

この時は、ご機嫌が良かったので、

しばし、そばにいてくれました。


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(アドちゃん!)

そして、

自生していたセイタカアワダチソウを

食べようとしていました。


あのスミスさん一家の子どもたちも、

この草を食べようとしていました。


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(アドちゃん!)

食べ終わると、

直立不動で立っています。


近くで見ると、

クチバシがとても長いです。


そのことで、

ブロガーさんから、

「アドちゃんのクチバシはカッコいいね!」

とのコメントをいただくことがあります。


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(アドちゃん!)

このことを聞いたら

アドちゃんはどのように答えてくれるのでしょうか。


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(アドちゃん!)

「嬉しいよ!」

「アドのパパやママもかっこ良かったんだよ!」


アドちゃんの答えてくれるのかもしれません。


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(アドちゃん!)




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[2019/12/18 05:28] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(4) |
スミスさん一家の話!
早朝、定点ポイントの七北田川に行くと、

スミスさん一家が出迎えてくれます。


越冬数を確認するため、

上流へと向かって歩いていると、

後からスミスさん一家がついてきます。


スミスさんとは、

確かに、2014年ごろからの

お付き合い。


アドちゃんが生まれた年からだと思います。


以前、滞在組のリーダーの斑ちゃんが、

スミスお父さんとケンカして、

斑ちゃんが痛い目に遭っています。


それっきり、斑ちゃんは、

スミスさん一家を見ると、

さっさと離れていきます。


ところで、これは推測ですが、

目の前で立っているのが、

体が大きなオオハクチョウさんがお父さんのスミスさん。

うしろで控え目なのが、スミスお母さんだと思います。


しかし、スミスさんたちよりも強い、

ツガイのオオハクチョウさんがいて、

近づくと、スミスさん一家ですら、

太刀打ちできず、さっさと離れていきます。


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(スミスさん一家!)

ところで、もう少し詳しく、

スミスさん一家のお話をしますと、

お父さんは、家族の先頭に立って、

皆をリードします。


よく、目の前で立って、

「ウー!」と犬が唸るような声をあげたりして、

duck4に近づいてきます。


そして、お父さんのDNAを引きついているのか、

目の前で立つ子どももいます。


行動を見ていると男の子かなと思います。

スミスお父さんに似ています。


そして、あまりにもこの子がでしゃばると、

スミスお父さんは、つんつんと突っつきます。


「俺よりも前にですなよ!」

とでもスミスお父さんは言っているようです。


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(スミスさん一家!)




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[2019/12/17 05:05] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(6) |
癒しをあたえてくれるミルクちゃん!
定点ポイントの七北田川では、

60前後のハクチョウさんたちがいます。


例年だと、

そろそろもっと増えてくるはずなんですが、

河川敷の土砂を取り除く工事が影響して、

驚いてハクチョウさんたちは増えていません。


ただ、オナガガモさんは、

すごい数が飛来していて、

数えきれないほどまだいます。


そんな中、ルーちゃんの姿は、

まだ、見掛けません。


アドちゃんを置いて、

どこに行ってしまったのでしょうか。


しかし、

6羽から5羽になっている滞在組ですが、

みんなで協力して、大きな声をあげ、

弱そうな飛来組を追い払うことに躍起になっています。


このミルクちゃんもです。

夏のころは、

独りぷらっとお出かけすることが多かったのですが、

この時季は違います。


他の仔たちよりも低音で、

「クコォ!クコォ!」と鳴いて、

追い払うお助けをしています。


そして、時々、

duck4のそばに現れ、

すりすりすり寄ってくることもあります。


ヒトたらしということ、

ヒト慣れしているオオハクチョウさんのミルクちゃんです。


先週は、

ブログでいろいろ辛いこともお伝えしましたが、

ミルクちゃんの姿に癒されているduck4であります。


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(ミルクちゃん!)




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[2019/12/16 05:50] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(6) |
この数日姿を見せないルーちゃん!
定点ポイントの七北田川では、

あちらこちらで河川敷の土砂を取り除く工事が、

始まりました。


そのため、ハクチョウさんたちも、

落ち着かないらしいですが、

なんとか60羽ほどは留まっています。


しかし、この数日、

ルーちゃんがいません。


いつもならば、滞在組と行動していますが、

今日もまた、一緒でありませんでした。


「ルーちゃんいないね!」

「もしかして、梅田川に行っているのかも!?」

と地元の方もおしゃっていました。


duck4も昔の仲間を探しに出かけてしまったのかなと思い、

探してみたのですが、いませんでした。


DSCN3141_convert_20191208173012.jpg

(ルーちゃん!)

「ルーちゃん!どこに行ったの!?」

とアドちゃんに聞いてみました。


しかし、もちろん、返答はなく、

滞在組と一緒に泳いでいました。


きっと、アドちゃんも、心配しているから、

また、戻ってきてね。

ルーちゃん。


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(アドちゃん)




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[2019/12/15 05:04] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(6) |
あのオオハクチョウさんから学んだこと!
過去に、

滞在組のコハクチョウさんのおちびちゃんが、

動物に襲われ

天国へと旅立って行ったことがありました。


それも、あの大橋付近でした。

あの時は、今は亡き白鳥おばさんが、

行政に連絡して、

亡骸を引き取ってもらったそうです。


このように、ハクチョウさんたちが、

何らかのアクシデントで天国へと旅立ってしまった時に、

どこに連絡したら、安らかに葬ってくれるのか。


そのシュミレーションがまだできたいなかった矢先。

あの高圧電線に衝突したオオハクチョウさんがでした。


しかし、住民の方が機転を利かせ、

仙台市ペット斎場のことを知り、

その亡骸を引き取ってもらいました。


もし、今回のことが、duck4だけだったら、

このオオハクチョウさんは、

ブランケットに包んで安らかに旅立たせることは、

無理だったことでしょう。


こらも、

各人の助けがあったからこそでした。


ただ、今回の件で、

救急搬送できる動物病院が、

早朝の時間には、

まだ空いていないことがわかりました。


夜間診療の病院も朝5時までの営業です。


そして、

民間で受け入れ可能の動物病院もあるようですが、

午前中から。


一刻の猶予もない緊急の場合は、

時間帯によっても難しいかったです。


しかし、あの仔の命を無駄にしないためにも、

今後、同じようなケースが生じた場合には、

焦らず、ある程度のことならば、

冷静に対応できるようになることです。


ただ、宮城県は、

そういう野生動物の保護に対して、

遅れているところだと思います。


あのような怪我したハクチョウさんを受け入れる

公的な施設がないからです。


例えば、新潟県新発田市には、

新潟県愛鳥センター紫曇寺さえずりの里があり

怪我したハクチョウさんたちが保護され治療を受けられる

態勢が整っています。


ラムサール湿地がある宮城県ですが、

まだまだ遅れている地域であるのは否めません。


そして、海外に事例を探すと、

イギリスのロンドン近郊にスワンサポート(Swan Support)

というハクチョウさんの保護治療をする

民間ボランティアが運営する

団体があります。


duck4は関心があるので、

FBに登録して日々、

保護されたハクチョウさんたちの様子をチェックしています。


一般市民の方が、

動けなくなったり怪我したハクチョウさんたちを保護して、

スワンサポートが治療したりしています。


願わくはそのような支援体制が、

怪我したハクチョウさんたちにもあることが、

希望なんですが。


そんな風潮が、

生まれて欲しいと願っております。


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(Swan SupportのFBの写真から!)


追伸!

皆さんのおかげで

6万拍手を達成できました。

ありがとうございました。




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🦢
[2019/12/14 05:05] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(6) |
住民の方々に見守られながら旅立った高圧電線に衝突したオオハクチョウさん!
何とか、浮いていた、

高圧電線に衝突したオオハクチョウさん。🦢


しかし、浮いているのもやっとになり、

川の流れに身をゆだねるのもやっとになり、

何度もクチバシを水中に潜らすようになりました。


これでは、命が助からない。

一刻も早く、救出しなければという空気が、

ヒトたちの共通認識となりました。


そこで、棒を使って、

川を漕いで岸に引き寄せつことにしました。


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(漂っているのやっとの衝突したオオハクチョウさん!)

そして、

岸にあげることに成功。


すると、このオオハクチョウさんは、

ぐったりの横になりました。


クチバシを開けたり閉じたりして、

息を吸っていました。


しかし、

この七北田川で多くのハクチョウさんたちを見守ってきましたが、

ここまで、苦しそうな仔を見たのは初めてでした。


地元のヒトが、

このハクチョウさんを受け入れ先の病院を探してくれましたが、

早朝だったこともあり、なかなか見つかません。


DSCN3736_convert_20191211171336.jpg

(クチバシを必死に開け呼吸するオオハクチョウさん!)

すると、このオオハクチョウさんは、

渾身の力を込めて、起き上がりました。🦢


復活したのかと思ったのですが、

クチバシを大きく開いて、

でも、苦しそうに息を吸い込んでいました。




(再び起き上がったオオハクチョウさん!)

しかし、前かがみになるように、

クチバシで地面を支えました。


「苦しい!」

「けどね!また、仲間たちのところに戻りたい」

という心の叫びが聞こえてきました。🦢


DSCN3743_convert_20191211171426.jpg

(オオハクチョウさん!)

クチバシでも体を支えることができなくなった、

高圧電線に衝突したオオハクチョウさんは、

倒れこみました。


微力の力で、羽を広げて、

体を持ち上げようとしていました。


そして、かすかな心臓の鼓動が響き、

いつのまにか、動きが止まりました。


まわりには、一緒に旅をしてきた仲間のハクチョウさんたち。


この仔と一緒に高圧電線の付近まで、

飛んでいたであろう数羽のハクチョウさんも、

遠くからこの衝突した仔の様子を伺っていました。


また、警戒音を発するように鋭く、

「コォ!コォ!コォ!コォ!」

「大丈夫か!頑張れよ!」

と、仲間を案じるように鳴き続けていました。🦢


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(オオハクチョウさん!)

この仔の心臓の針は、完全に止まっていました。


徐々に、冷たくなり、硬直し始めている体。

彼方遠くに飛んでいく朦朧とした意識の中、

目は開いてこちらを見ているようでした。


DSCN3791_convert_20191211171537.jpg

(オオハクチョウさん!)

地元の方が持ってきてくれた

タオルケットに横たわり、

苦しみから解放されたのか、

天国へと旅立っていきました。


DSCN3792_convert_20191211171600.jpg

(タオルケットにくるまって永眠するオオハクチョウさん!)

その後、

このハクチョウさんをどうするかと話し合い。


この仔を見届けてくれた地元の方が、

仙台市で運営しているペット葬祭場を見つけてくれ、

連絡してくれました。


すると、30分後には、

仙台市ペット葬祭所の方が、

来てくださいました。


DSCN3802_convert_20191211171626.jpg

(仙台市ペット葬祭所の車!)

そこで、車まで、無念のあまり旅立っていったこの仔を運び、

体重計に乗せました。

タオルケットにくるまれていたので、

実際よりはもう少し軽いと思いますが、

10.10キロほどありました。


その葬祭所の職員さん曰く、

「平均ぐらいの体重のハクチョウさんですね!」

とおしゃっていました。


また、

「かつて、重い仔だと13キロの仔もいたんですよ!」


そして、

「シベリアには戻れまっせんでしたが、

こうやって、最後まで、

見届けてくれることは珍しいことですよ!」

とおしゃっていました。


最後に、

手を振って、

この仔をみんなで見送りしました。


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(この仔の体重は10キロほど!)




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🦢
[2019/12/13 05:12] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(14) |
高圧電線に衝突したオオハクチョウさん!
「3羽のうち1羽は高圧電線に衝突した!」

と地元の方が教えてくれました。


急ぎ、現場に急行すると、

近くで、仲間たちから離れたところで、

泳いでいるオオハクチョウさんがいました。🦢


DSCN3703_convert_20191211171022.jpg

(高圧電線に衝突したオオハクチョウさん!)

片足片羽骨折しているようで、

水面でバランスを取るのが、

やっとのようです。


DSCN3708_convert_20191211171121.jpg

(片足の片羽を骨折しているオオハクチョウさん!)

すると、水面にクチバシをつけてたり、

上げたりしていました。


完全に、

様子がおかしいです。


DSCN3710_convert_20191211171151.jpg

(衝突したオオハクチョウさん!)

骨折して曲がった足をあげて、

バランスもとれなくなり、とても苦しそうです。


「助けなければ!弱っていく!」

と周りの人々が思い始めた瞬間でもありました。


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(衝突したオオハクチョウさん!)

潮が引いているときには、

浅瀬になっていて近づくこともできるのですが、

不運にもこと時は、満ちていました。


そのため、

衝突したハクチョウさんに近づくことができません。


DSCN3715_convert_20191211171236.jpg

(衝突したオオハクチョウさん!)

体のバランスが効かないのか、

クチバシを水面につけたりあげたりと、

必死にもがいていました。🦢


かろうじて浮いているといった感じ。

そこで、棒を使って浮力を生かして、

こちらへ寄せようとしたのでした。


そして、ここで見守っていたヒトたちが、

「待っていなさい!すぐ陸にあげて助けてあげるから!」

と声に出したり、心の中で何度も念じました。


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(バランスを取るのがやっとの衝突したハクチョウさん!)




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🦢
[2019/12/12 05:21] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(8) |
独特な斑ちゃんのクチバシ!
滞在組のリーダーと言えば、

やはりちゃん。


クチバシの模様は独特で、

誰もが一度見たら忘れないと言います。


ある方は、アメリカコハクチョウさん!?

と言っていたのをまた聞きで聞きました。


しかし、duck4は、

斑ちゃんはオオハクチョウさんと思っています。


その根拠は、

コハクチョウさんのティちゃんと比べても、

体が大きいからです。


ただ、斑ちゃんを含めた滞在組のオオハクチョウたちは、

飛来組のオオハクチョウさんたちと比べて、

体が一回り小さいので、

多くのオオハクチョウさんたちがいる中では、

錯覚で、斑ちゃんが、そう見えたのかもしれません。


それと、黒い斑点が、かなりあるとは言え、

クチバシの黄色い部分は、それなりにあるからです。


けれども、

このような斑ちゃんのクチバシの模様は、

めったに見られないのは確かだと思います。


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.(斑ちゃん!)

ところで、定点ポイントの七北田川では、

たくさんのカモさんたちが飛来しています。

その数は、数えきれないほどに達しています。


夜、餌場に一斉にお出かけして、

早朝、また、薄暗いうちに、群れで一斉に、

戻ってきています。


その大多数は、オナガガモさんたちなのです。

だた、オナガガモさん以外にも、

マガモさんもいます。


duck4の定点ポイントでは、

通年いるマガモさんがいないので、

アイガモさんではないはず。


ふっくらとしていますが、

メスマガモさんのようです。


石の上にいたので、

可愛い可愛い、

まるでオレンジ色のブーツを履いているような

水かきを写すことができました。


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(メスのマガモさん!)




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[2019/12/11 05:00] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(6) |
4番目となったと思われるティちゃん!
朝、定点ポイントに行くと、

コハクチョウさんのティちゃんは、

斑ちゃん、チンさん、ミルクちゃんと一緒にいることが

多くなりました。


滞在組は6羽ですが、

アドちゃんとルーちゃんは、

一緒にいることが多いので、

4対2に分かれます。


また、リーダーの斑ちゃんから、

飛来組の大きなオオハクチョウさんたちとの

ケンカの仕方を学んだティちゃんは、

強くなったのかもしれません。


そのこともあるのかどうかわかりませんが、

滞在組の中でのティちゃんの地位が

アドちゃんを抜いて4番目になった思われます。


ティちゃんは、アドちゃんよりも1年遅い、

2016年3月から一緒にいますが、

入った時から今年の秋までは5番目の地位でした。


しかし、今年の秋ごろから、

アドちゃんを突っつくようになり、

立場が逆転


斑ちゃんを中心に、

ミルクちゃん、チンさん続き、

コハクチョウさんのティちゃんがその次になり、

滞在組のハクチョウさんたちの

ヒエラルキー社会は新たな局面にむかえています。


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(ティちゃん!)


追伸!

戦争でアフガニスタンの荒野になった砂漠を

緑化して作物が育つようにした中村哲さんが、

あのような形になってしまったことに対し、

とてもとても残念なキモチでいっぱいです。


そんなアフガニスタンに貢献している

すごいすごい日本人がいたんだよ。


ということを、

外国人にも伝えたくて、

英語版のBBCニュースの記事

Tetsu Nakamura:

Japanese doctor among six dead

in Afghan gun attack


をFBにツイートしました。


そして、ツイートしたところには、

Japanese 'Hero' among six dead in Afgahan attack.

と「英雄」と表示されていました。


そのduck4のBBCニュースのツイートを

デンマーク人の知人たちが、

見てくれていました。


これは、duck4の個人的な意見ですが、

デンマーク人の方が

紛争地域について関心を持っているようにも感じます。


なぜなら、

そういう問題に関心を持っているヒトも多く、

自分たちの考えを自由にデスカッションする場面が

多いことにも関係しているのでしょう。

ある意味、羨ましいことでもあります。


最後になりますが、

争いがなく、皆、豊かにへいわに暮らせるような

アフガニスタンになって欲しい。


と、道半ばにして倒れられた

中村哲さんのことを思うと、

願わずにはいられなくなりました。




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[2019/12/10 05:21] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(4) |
羽毛で暖かなチンさんの首周り!定点ポイントの七北田川に2800羽いると思われるオナガガモさんたち!
冬も本格的になり、

寒い日が続くようになりました。


チンさんの首周りの羽毛も、

もこもこしてきてとても暖かそうに見えます。


パンをあげるヒトもめっきり減り、

栄養バランスも改善されつつあるのか、

首周りのくぼみ改善されてきたようです。


ただ、後遺症の脚気の方は残っていて、

歩くときには、片足を引きずって歩いています。


午前中、調査のため定点ポイントに行ってみると、

チンさんは、中洲で休んでいました。


お腹がいっぱいになり、

まったり過ごしていたようです。


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(チンさん!)

ところで、定点ポイントの七北田川では、

キンクロハジロさんが飛来してきました。

周りのカモさんたちに混じって、

独りでいました。


愛鳥家の地元のヒトからは、

結構、人気もあり、

あの目の周りの黄色がカッコいいとか、

あの頭の長いポニーテールのような飾り羽も、

いいねとかの意見が聞かれます。


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(キンクロハジロさん!)

それと、

夏越ししていたオスのホシハジロさんがいたのですが、

他にも数羽見られるようになりました。


あの赤い目がとても独特で、

とある地元の方も好きだっと、

おしゃっていました。


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(ホシハジロさん!)

duck4の定点ポイントでは、

今シーズンも、たくさんのオナガガモさんが、

飛来してきました。


一生懸命に、カウンターを使って、

シャカシャカシャカと数え

2800カウントできました。


おそらく、3000羽近く来ているのかもしれません。

こんな狭い川で、毎年、12月上旬

オナガガモさんのピークを迎えます。


DSCN3088_convert_20191208173421.jpg

(オナガガモさんの大群!)



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[2019/12/09 05:43] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(4) |
迷い込んだ2羽のツガイさん!報道特集で報道された『傷ついた白鳥』より!
一週間前のことだったと思います。

浅瀬には、2羽のヒシクイさんがいました。


以前は、1羽だけだったのですが、

それが、2羽となると、

とても両珍しいことだったのです。


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(歩く2羽のヒシクイさん!)

カルガモさんに混じっていると、

色が同系色なので、あれと思うのですが、

やはり、よく見ると、体が大きいです。


足の色がオレンジ色で、

とても鮮やかでした。


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(オレンジ色のヒシクイさんの足!)

定点ポイントの七北田川では、

今シーズンは、数回、見られたヒシクイさん。


宮城県でも県北の伊豆沼、蕪栗沼などの

大崎平野では、越冬地なので、

数万羽以上見られ、昼間は田んぼに降りて、

群れで餌を食べています。


しかし、それよりも南下して、

仙台平野にいるのですから、

今回は、迷い込んだ、2羽のオスとメスのツガイかな。

と勝手に想像していました。


DSCN2449_convert_20191201153350.jpg

(迷い込んだ2羽のヒシクイさんはツガイ!?)

追伸!🦢

『傷ついた白鳥』というテーマで

7日土曜日17時30分から報道特集で放送されました。


羽を怪我して夏越しを余儀なくさせられた

1羽のオオハクチョウさん。🦢


白鳥おじさんによって、

見守られ、お世話してきました。


羽を骨折した仔ですが、

換羽後に、若干、飛べるようにはなり、

田んぼの餌場へ降りていたところに、

数羽の飛来組に遭遇。


白鳥おじさんは、この夏越ししたオオハクチョウさんが

突っつかれるのではないか、とても心配でした。


しかし、この怪我をした仔を含め、

数羽で飛び立っていきました。


数時間後、仲間について行けず、

また独りぼっちになった夏越しのオオハクチョウさん。


今度は、

もう1羽この仔の前に、

また新たなオオハクチョウさんが現れました。


そして、

何度もこの夏越しのオオハクチョウさんに合わせて、

飛べる仔もタッチアンドゴーを繰り返したのですが、

もう飛ぶ力がなく怪我したハクチョウさんはついて行くことが

できませんでした。


怪我をしたハクチョウさんも野生なので、

自然の摂理に任せてヒトが手を出さない考えもあります。


しかし、困っている怪我したハクチョウさんを、

保護して見守っていく。🦢

ヒトと自然との共生も大切ではないかと、

あの白鳥おじさん心温まる姿を見ていて、

改めて思ったduck4です。


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(アドちゃん&ルーちゃん!)

https://www.facebook.com/tbs.houtoku/posts/2802515536465211

報道特集の『傷ついた白鳥』のFCより!




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🦢
[2019/12/08 05:36] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(8) |
飛来組のハクチョウさんに噛みついたアドちゃん!
1羽のハクチョウさんが、

相手のしっぽに噛みついて、

離れません。


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(噛みつく1羽のハクチョウさん!)

こりゃ、たまらんとばかりには、

「クオ!クオ!クオ!」

と悲鳴をあげながら逃げまどう、

飛来組のオオハクチョウさんがいました。


そして、この噛みついたのは、

あのコハクチョウさんのティちゃんにも、

突っつかれるようになった

弱い滞在組のオオハクチョウさんだったのです。


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(噛みつくオオハクチョウさんに逃げまどう飛来組!)

そこに、なんと、邪魔に入るように、

あの滞在組のリーダーのちゃんも、

後ろから一緒になって噛みついたのです。


そのこともあり、

この噛みつかれた飛来組のオオハクチョウさんは、

やっとの思いで、攻撃から逃れることができました。


DSCN2609_convert_20191202130254.jpg

(斑ちゃんも噛みつく!)

そして、その噛みついた弱い仔とは、

あのアドちゃんだったのでした。


それには

duck4もとても驚きました。


こんなことは、

初めてだったからです。


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(闘いの後に羽ばたくアドちゃん!)




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[2019/12/06 05:17] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(4) |
とある日のスミスさん一家!
とある日。

朝、お昼ごろ、夕方と3度、

定点ポイントのハクチョウさんたちを

観察しました。


すると、スミスさん一家は、

3回見ました。


そして、

スミスお父さんを先頭に、

一家は、duck4のあとを追いかけて来ました。


子どもたちも、

「クワ!クワ!クワ!クワ!」

と低音の声でまるでアヒル🦆さんのように、

鳴きかわしていました。


また、一家で、そばに来た時にも、

子どもたちは、

「クワ!クワ!」

とduck4に話けけてきてくれました。


DSCN2527_convert_20191201153505.jpg

(スミスさん一家!)

ところで、スミスお母さんは、

クチバシの模様がV字で、

ちょっと丸みをおびた形状をしています。


今まで気づきませんでしたが、

また、小さな黒い小さな斑点がありますが、

ちょっと見つけるのは大変そうです。


性格は、お父さんに比べて、

控え目で、いつも付いて行くといった感じです。


だけれども、このお母さん。

今まで10羽の子どもたちを育ててきているので、

強いのかもしれません。


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(スミスお母さん!)

そんな旦那さんを

スミス婦人はどう見ているのでしょうか。


体も大きくて、ぐいぐい家族を引っ張ってくれる

スミスお父さんのことを信じているからこそ、

いつまでも、愛し合っているのかもしれません。💛


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(スミスお父さん!)

スミスお母さんに、

「どうしてスミスお父さんと一緒になったの!?」

と聞いたらどう答えるのでしょうか。


子どもたちやスミスお父さんに比べて無口

スミスさんお母さん。


白鳥語で通じないので、

残念ながら、まだ、答えてもらっていません。


DSCN2494_convert_20191201153440.jpg

(スミスお母さん!)

そして、スミスさんお父さんときたら、

みんなの前に立って、duck4のところを見ていました。


今シーズンは、3羽子どもたちを連れてきましたが、

2羽はお母さん似でどちらかというとおとなしいようですが、

もう1羽は、お父さんを真似して活発な仔のようなので、

オスなのかなと思って見ています。


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(スミスさん一家!前で立っているのがお父さん!)




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[2019/12/05 05:15] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(4) |
一緒に雄たけびをあげる斑ちゃん&ティちゃん!
滞在組のハクチョウさんたちは、

飛来組から自分たちの縄張りを守るため、

大きな声をあげて追い払っています。


この写真には、

羽を広げているリーダーのちゃん。

前かがみでクチバシを開けて鳴いているコハクチョウさんのティちゃん。

首をあげて鳴いているチンさん。

斑ちゃんの真後ろにいるのがミルクちゃん。

が、写っています。


DSCN2368_convert_20191201153118.jpg

(大きな声をあげる斑ちゃん、ティちゃん、チンさん、ミルクちゃん!)

そして、この4羽の中で、

羽を広げて怒りをあらわに表したのが、

リーダーのちゃんでした。


滞在組の中でも、

縄張り意識が強いのが、

見ていて、感じます。


DSCN2356_convert_20191201153050.jpg

(羽を広げて怒りを表す斑ちゃん!)

そして、斑ちゃんに応じるように、

コハクチョウさんのティちゃんも、

向き合い、2羽で雄たけびを上げました。


体が小さなティちゃんと体の大きな斑ちゃん。

個体差を感じない、

息があったリアクションをしていました。


DSCN2382_convert_20191201153138.jpg

(ティちゃんと斑ちゃん!)

斑ちゃんはチンさんと付き合っているはずですが、

斑ちゃんとティちゃんは相性がいいのか、

よくこのようなことをします。


余談になりますが、

ティちゃんと斑ちゃんがクチバシから

が見えるのがとても可愛く見えました。


DSCN2383_convert_20191201153201.jpg

(ティちゃん&斑ちゃん!)

ところで、早朝、

もうひとつの定点ポイントに行くと、

冬鳥の使者のカモさんたちが泳いでいました。


このほとんどがオナガガモさんたちです。

例年だと、12月初旬の今がピーク。

これを過ぎると、

不思議とどこかに渡って行ってしまうのです。


この多さを見るたびに、

オナガガモさんは、たくさんいるのかと、

いつも思っております。


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(定点ポイントに集まるカモさんたち!)




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[2019/12/04 05:21] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(4) |
クチバシの黒いコハクチョウさん&オナガさんの未来!
コハクチョウさんとアメリカコハクチョウさんの

見分け方法は、わかりますか。


正直、duck4は、お手上げ状態。

ただ、一般的に言われるのが、

「クチバシの黒い部分がほとんど占めているのが、

アメリカコハクチョウさんだよ」


と聞いたことがあります。


定点ポイントの七北田川にも、

そんなクチバシが黒いコハクチョウさんの、

飛来がたまに見られます。


この仔たちは、

2羽で来ていたので、

もしかしたら、

ツガイのクチバシの黒いコハクチョウさんたち

だったのかもしれません。


DSCN2190_convert_20191201152851.jpg

(ツガイのクチバシが黒いコハクチョウさん!)

ところで、

それぞれのクチバシの黒い

コハクチョウさんを撮影してみると、

この仔の形状は、

若干、V字の切込みがあるクチバシでした。


DSCN2217_convert_20191201152916.jpg

(若干、切込みがあるクチバシの仔!)

もう1羽の方は、

若干、おかっぱ頭の形状のクチバシ模様の仔でした。


そして、最初の仔よりも、

クチバシの黒い部分が大きいように見えます。


果たして、この仔たちは、

クチバシもだいぶ黒いので、

アメリカコハクチョウさんなのか。


それとも、

ただのコハクチョウさんなのか。


最近このようなクチバシの黒い仔に、

出会う機会が増えてきているようにも感じています。


DSCN2218_convert_20191201152938.jpg

(おかっぱ形状のクチバシの黒いコハクチョウさん!)

木々から、

何か鳴き声が聴こえてきました。


その声の主は、オナガさんでした。

どうやら、群れで行動しているようで、

仲間で移動したようでした。


ただ、この木がある場所は、

河川敷の土砂を取り除く工事が行われるため、

伐採されるという話を聞いています。


となると、

貴重な存在のオナガさんたちの棲息場所がなくなるということ。


そうなることが、

とても残念なduck4であります。


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(オナガさん!)




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[2019/12/03 05:55] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(8) |
近寄ってきてくれるスミスさん一家とそれを見ているアドちゃん!
スミスさんとは、

もうかれこれ6年のお付き合い。


行くと、覚えていてくれているのか、

スミスさん一家の方から近づいてきてくれます。


そして、

スミスお父さんは、duck4のところじっと見つめました。

それも、立ち上がってです。


時々、低音で、

「クオ!クオ!」

と話かけてきます。


「ちょうだい!くれよ!」

とでも心の中で叫んでいたのかもしれません。


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(スミスお父さん!)

そして、スミスお父さんのそばには、

お母さんと3羽の子どもたちも後ろにくっついて、

こちらを見つめていました。


昨シーズンまで、

夫婦のみでの飛来だったので、

強いオオハクチョウさんたちに攻撃を受けたこともありました。


しかし、今シーズンは、

子どもを3羽も連れて来たので、

他の飛来組のオオハクチョウさんたちも、

手を出すものは少ないようです。


これも、

大家族の利点なのかもしれません。


DSCN2145_convert_20191201152801.jpg

(スミスさん一家!)

スミスさんを見ていたら、

いつのかにか、duck4の後ろには、

アドちゃんが立っていました。


ところで、最近のアドちゃんは、

よくすりすり寄ってくるようになりました。


ティちゃんに負けるようになったこと。

飛来組が幅を利かせるようになったことので、

居場所が狭められたことにもあったのかもしれません。


このつぶらでクチバシが長いアドちゃんに見られると、

いつもウルウルしてしまいます。


やはり、

子供の時が見守ってきたのも、

大きいからだと思っています。


DSCN2148_convert_20191201152827.jpg

(いつの間にそばにいたアドちゃん!)

ところで、日没後、

完全に暗くなってから七北田川に行ってみると、

30羽ほどのハクチョウさんたちが、

duck4の目の前に集まってきました。


暗くて見ずらいと思いますが、

前で写っているのがスミスさん一家と3羽の子どもたち


寄って来てくれると、

やはり、情と言うものが沸いてきて、

スミスさん一家にも、特別な想いになるから、

とても不思議です。


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(目の前に来たスミスさん一家!)



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[2019/12/02 05:22] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(4) |
橋の下を飛ぶハクチョウさん!
飛来組が来ると、

滞在組のハクチョウさんたちが、

よくここで待っようになる橋の下の定点ポイント。


ここを下流から飛んできたオオハクチョウさんが、

通過していきました。


ところで、この橋の上は、

高圧電線があり、

飛ぶ鳥さんたちにとっての鬼門の場所。


おそらく、

この電線に羽をひっかけたハクチョウさんも、

いたかと思われます。


DSCN1498_convert_20191125163419.jpg

(橋の下を通過するオオハクチョウさん!)

工事のため両岸にロープを張る前には、

多くのハクチョウさんたちが越冬していました。


しかし、それ以降、飛来組の数は減り、

60羽ほどになってしまいました。


その中に、1羽のヒシクイさんもいましたが、

やはり、工事のためにロープが張られてからは、

見なくなりました。


一緒に飛んで行ったのでしょうか。


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(ヒシクイさん!)

七北田川でヒシクイさんが飛来することは、

ありませんでした。


しかし、

一度だけマガンさんが来たことがありましたが、

数日逗留していなくなりました。


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(ヒシクイさん!)

ヒシクイさんを含めたガンさんたちの飛来と言えば、

宮城県の北に位置する伊豆沼、蕪栗沼などで、

たくさん越冬します。


どうして、

七北田川に、このヒシクイさんが来たのか。


わかりませんが、

無事に仲間のもとに戻れれば願う限りです。


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(ヒシクイさん!)




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[2019/12/01 05:01] | 2019年12月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(4) |
プロフィール

duck4

Author:duck4
ニックネーム:ダック4(Duck4)
趣味:旅行、バードウオッチング(アヒル・ハクチョウ)
小著:『ヒュッゲの国からデンマーク流人生の楽しみ方』
(本の森出版)

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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!

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