![]() アドちゃんには、
よく使く声は2通りあります。 「ク!ク!」という声は、 甘えたいときや何かを欲しているときに鳴きます。 ![]() 「キャン」という声は、 嫌がっているときに鳴きます。 ![]() アドちゃんは、 チンさんに次ぐおしゃべりハクチョウさんなので、 話し声でどんなことを考えているのか、 すぐわかります。 ![]() (アドちゃん!) ところで、こちらは、イソヒヨドリさんです。 オスだと思われます。 この橋の付近を通ると、 美しい鳴き声が聴こえてくるのですが、 その主は、この仔だったようです。 圧倒的に、ヒヨドリさんたちが、 幅を利かせている中で、 最近、 イソヒヨドリさんもその棲息域を広げているのかもしれません。 ![]() (イソヒヨドリさん!) ![]() ![]() ![]() スポンサーサイト
![]() |
![]() 最北のハクチョウさんたちの中継地。
北海道稚内市大沼では、 数羽が初飛来したそうです。 ということは、 もう、まもなく、宮城県、いや七北田川でも、 ロシアからの冬の使者がやってくる時季になります。 例年だと、10月中旬ごろなので、 滞在組のハクチョウさんたちも、 何かと、縄張りを守るため、忙しくなります。 ![]() ![]() この時は、皆でいつもの場所で待っていましたが、 早朝、行くと、ここより下流へ行っている姿を見かけます。 餌探しなのか。 縄張りのパトロールなのか。 両方の感じがします。 体もふっくらしてきているので、 冬への準備は、着々と進めているようです。 ![]() ![]() ![]() (6羽の滞在組のハクチョウさんたち!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() またまた、昨日の話の続きになりますが、
ぬかるむ泥で覆われている浅瀬を歩いていると、 他の仔たちもduck4に近づいてきました。 2016年3月からのコハクチョウさんのティちゃんは、 もう3年間のお付き合いになりますが、 今でも警戒心が強い仔なんです。 ![]() ティちゃんの方へ行くや否や、 離れていきました。 ただ、でも、ちょっと近づきたいというキモチも、 あったようです。 そのあと、離れず、 あたりを歩き回っていたティちゃんを見ました。 ![]() (周りを歩き回るティちゃん!) 一方、オオハクチョウさんのルーちゃんとは、 2019年3月からのお付き合いです。 duck4の姿を見るやいなや近づいて来たのですが、 やはり、こちらの方が近づくと、 水辺に戻って行きました。 ![]() ルーちゃんとは、まだ6か月なので、 遠慮というものあるのかもしれませんが、 ティちゃんと比べると、 距離感はあまりなかったようにも感じました。 陸地で、近づかれるのには、 もしかしたら、まだまだ、 ためらいというものがあったのかもしれません。 そのうち、 慣れてくれるような感じを受けました。 ![]() (じっと見つめるルーちゃん!) ![]() ![]() デンマークにいたときのことです。 多くの北欧、東欧出身のヒトと話す機会がありました。 多少、上手下手がありましたが、 なぜか、皆、自分の考えを英語で話せることに、 とても驚きました。 おそらく、学校教育で、 自分の考えをスピーチする授業が、 あったからではないか。 と思いました。 その時、日本人に足りないことは、 下手でも、自分の考えを、 ちゃんと話せることだと気づかされました。 そして、下手な話を聞いてくれて、 中には共感してくれるヒトもいるので、 これは不思議です。 国連で16歳のスウェーデンの少女が 地球温暖化により、地球の未来を思わばかりの願いが、 こもった環境問題の演説が行われました。 素直な気持ちを自分の言葉で表現したからこそ、 世界の人々の心を打つものになったと思いました。 (参考HP) https://www.bbc.com/news/av/world-49795221/thunberg-if-you-choose-to-fail-us-we-will-never-forgive-you (BBC放送2019年9月23日電子版より) ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 斑ちゃんのクチバシですが、
あの化膿していたところが、 イボのようにあがっていました。 ![]() こんなに大きくなってしまっているので、 正直、驚きました。 ![]() (膨れ上がった斑ちゃんのイボ!) 赤く腫れあがったところは、 若干、黄色に変わりつつあります。 しかし、クチバシのあちらこちらで、 炎症を起こしているのがとても気がかりです。 ![]() (斑ちゃん!) いつもと違って、画素数を上げて撮影したので、 その様子がよくわかりました。 川の水が汚れていることもあるので、 炎症は、良くならないようです。 ![]() (斑ちゃん!) 3週間前には、確か、炎症して化膿はしていましたが、 ここまでイボのように膨れ上がってはいませんでした。 ![]() お医者さんに見せられれば良いのですが、 野鳥なのでそれもできず、 ただただ良くなるように祈ったり、 見守ってあげることしかできないのが、 なんとも歯がゆいです。 ![]() ![]() (斑ちゃん!) 参考ブログ 『赤く腫れあがっっているような斑ちゃんのクチバシ!』 (2019年8月26日duck4ブログより) ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 9月中旬の早朝。
いつもの定点ポイントで、 カルガモのママさんに連れられた 5羽のヒナちゃんたちがいることに気づきました。 ![]() 顔つきは、親鳥に似てきていますが、 体つきは、まだ一回りほど小さいです。 ところで、 スズメさんたちも4番子のヒナちゃんたちの 子育ての真っ最中なので、 カルガモさんもこの時季にも行っていて、 おかしくないのかもしれません。 ![]() (5羽のヒナちゃんを連れたカルガモのママさん!) 次に紹介する写真は、 左側がアドちゃんで、右側がルーちゃんです。 ![]() ![]() ルーちゃんは首も長く、 体つきも一回り以上大きいです。 一般的に、 大きい方がオスと言われているので、 もしかしたら、ルーちゃんは、 オスなのかもと思いました。 ![]() ![]() (アドちゃんとルーちゃん!) ![]() ![]() 河北新報2019年9月15日付電子版に、 「冬の使者」マガン飛来 伊豆沼・内沼 今季初、平年より7日早く という見出しが躍っていました。 七北田川では、 冬鳥のコガモさんも来ているので、 もう冬の渡り鳥が来る時季になりました。 あとひと月もすると、 ハクチョウさんたちも来るので、 本当に早いものです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() ほとんどの今年生まれのヒナちゃんたちや
子育てが終わった親鳥スズメさんたちは、 移動してしまいました。 しかし、9月中旬になっても、 スズメさんの4番子の兄弟ヒナちゃんたちが、 一生懸命に親鳥の後ろを追いかけているのを 見かけるようになり、 何か、ほのぼのさせられました。 ![]() ![]() さて今日の本題に入りますが、 滞在組のリーダーの斑ちゃんに初めて出会ったのは、 2010年4月で、ちょうど桜が満開の時季でした。 2011年3月11日の東日本大震災のあの 七北田川逆流する津波を乗り越えました。 また、 2015年9月11日の豪雨の時も経験しました。 七北田川上流地域では、堤防が決壊して、 被害起き、この下流地域でも激流のため、 コンクリート堤防の一部が壊れ、現在修復工事が、 行われています。 この9年間で、斑ちゃんは、 2度の大災害を乗り越えてきました。 ただ、ちょっと年を取ったのか、 飛来組のハクチョウさんとケンカになり、 首に出血を伴う大けがをしてから ちょっと弱くなりました。 しかし、仲間に対しては、 今も強さを維持し続けている斑ちゃんです。 時々ですが、 「わたちは、斑!ここのリーダー」 と心の仲で語りかけ、 その視線には、 そんな威厳のようなもの醸し出してもいます。 ![]() ところで、河北新報に、 <七北田川>上流部改修へ 15年豪雨被害地含む14キロ という見出しが躍っていました。 ![]() 県は、2015年9月の関東・東北豪雨で洪水被害があった 上流部の改修を進める方針。 どうやら、 この滞在組がいる地域よりも上流地域の七北田川で、 行われるようです。 一方、 滞在組のハクチョウさんたちが棲息しているエリアでは、 堤防修復や堆積した土砂を取り除く工事が行われ、 河川敷の環境がかなり変わっています。 生活圏を流れる川なので、 これから毎年のように50年に1度の大雨が どの地域でも起きうる自然災害と 滞在組のハクチョウさんやここに棲息している 野鳥さんたちのことを、 この記事を読んでいてあれこれ考えてしまう duck4であります。 ![]() ![]() (あの災害を乗り越えたリーダーの斑ちゃん!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 滞在組のハクチョウさんたちの棲息ポイントでは、
工事が始まっていています。 ![]() ![]() 両岸に、黄色いフェンスが張られ、 上流へは移動できなくなってしまいました。 ところで、この先には、 大好物の葛の葉っぱやイヌビエなどの草が自生してて、 旬の食べ物が岸辺には多く自生しています。 冬になると、 かろうじて生えている雑草をついばむために、 岸に上陸して食べている飛来組のハクチョウさんもいます。 ![]() この工事ですが、 河川敷に堆積した土砂を取り除くためのもので、 上流部分から大橋付近までを予定しているとのこと。 話によると、 夜、過ごしている、 あの中洲も取り除かれるようです。 そうすると、滞在組のハクチョウさんたちが、 安心して生きていける居場所が、 なくなってしまうのではないかと、 とても心配になります。 ![]() ![]() (工事のためにフェンスが張られた七北田川!) ![]() ![]() 地元紙に、 「重過ぎる通学かばん12キロ 中学生「つらい」 ロッカー狭く置き勉困難」 という記事がありました。 duck4の中学の時も、 たくさんの荷物で ブタ🐖ちゃんのように大きく膨らんだ 背負いカバンを背負って 登校していたので、 重くて重くてとても大変で、 せめて「置き勉」があればといいのに と思っていました。 ところで、 お医者さんの話によると、 「重い荷物で背骨が 変形し姿勢が悪くなることはないが、 腰痛や肩凝りの原因になる恐れがある」 とのこと。 背負いカバンだと、 両肩で背負うので、負荷が分散されるので、 多少、楽は楽なのですが、 しかし、成長過程の子供たちにとって、 12キロの荷物を毎日、歩いて運ぶのは、 肩と腰にかなり負担がかかるのは事実だと思います。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() くりっとしたつぶらな瞳。
オスの斑ちゃんは、優しい目をしています。 ![]() 時々ですが、早朝行くと、 小声で「ク!ク!」と話しかけてくれることもあります。 皆を突っつくあの斑ちゃんからは、 想像もつかない声です。 ![]() (斑ちゃん!) 寝ている姿は、可愛いです。 まだまだ暑い日も続いていますが、 背中にクチバシを突っ込んでいる寝顔は、 けがれがなく、純真無垢な表情をしています。 ![]() ![]() (斑ちゃんの寝顔!) 追伸! ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 七北田川に地域猫がいます。
![]() 地域の方々に見守られながら、 この夏を越せたようです。 この地域猫ですが、3匹います。 以前、今は亡き白鳥おばさんが、 増えないようにと、避妊手術を自腹で行い、 面倒を見ていました。 なので、耳には、手術をしたという目印の 切れ込みがあります。 ![]() ![]() (地域猫!) ところで、夏の暑い日の早朝には、 熱されたアスファルトの上に横になって 休んでいる仔たちもいました。 キモチ良いのでしょうか。 ![]() (アスファルトの上で横たわっている2匹の地域猫さん!) ただ、ひとつ気がかりがあります。 茶と白の毛におおわれている猫ちゃんの羽毛が抜けて、 地肌の一部が露出していることです。 おそらく、ダニの影響だと思われます。 見守っている方が、 獣医師さんから処方された塗り薬を塗ってあげています。 痒いのかわかりませんが、 まだ、完全には良くなっていません。 最近、夏バテの影響で、 痩せてきているので、 健康回復して欲しいものです。 宮城県でも数千匹という猫ちゃんたちが、 さっ処分されています。 この3匹のように、 避妊手術を受けさせ、 増えないような取り組みが浸透すれば、 不幸な猫ちゃんたちも減るのですが。 そのような地域猫ちゃんが、 少しでも増えることを願っております。 ![]() ![]() ![]() 斑ちゃんは、葛の葉っぱが好きなのか、 お土産として持っていくと、 たくさん食べてくれます。 ![]() もしかしたら、好物なのかもしれません。 ![]() (葛の葉っぱを食べる斑ちゃん!) チンさんは、あまり青物が好きではないと思いきや、 そうではありませんでした。 葛の葉っぱを食べていました。 ![]() 偏食せずにバランスの取れた食生活で、 脚気を治ればと願っております。 ![]() ![]() (葛の葉っぱを食べているチンさん!) 新聞記事 ![]() 地域猫との共生 住民協力し不妊・去勢、屋内飼育 ・・・負担は限界「行政、最前線に立って」 2019年7月30日河北新報電子版より ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 6羽の滞在組のハクチョウさんたちは、
元気にしています。 ![]() ![]() 今、羽繕いのたびに、 古い羽毛がボロボロ抜け落ちています。 もちろん、その中には、 リーダーの斑ちゃんも含まれています。 ![]() ところで、数日前のブログで、 斑ちゃんの一部赤くなっているクチバシの話をしました。 そして、また、クチバシの様子を見るために、 撮影してみたところ、 赤くなっていた部位が、 黄色くなってきているようでした。 ![]() ![]() (斑ちゃんのクチバシ!) ちなみに、数日前に撮影した写真では、 完全に赤くなっていていたので、 かさぶたがとれ回復しているようでもありました。 斑ちゃんのクチバシは、 吹き出物やニキビのようなものが出やすく、 化膿しやすいのでしょうか。 ![]() ![]() (数日前の赤く炎症している斑ちゃんのクチバシ!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
プロフィール
|
Author:duck4
|
![]() |
カテゴリ
|
|
![]() |
カレンダー
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
duck4からのお知らせ!
|
duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!
|
![]() |
メールフォーム
|
|
![]() |
リンク
|
|
![]() |
QRコード
|
![]()
|
![]() |