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デンマーク留学&ヒュッゲな人生の楽しみ方
生涯教育の学校、フォルケホイスコーレへのデンマーク留学体験をもとに、一冊の本にまとめたお話。
姿を見て舞い降りて来たスミスさん夫妻!
先日、スミスさん夫妻は、もう1羽の成鳥のオオハクチョウさんと一緒に、

duck4のところに近づいてきました。


真ん中を歩いているのが旦那のスミスさんで、

とても、体の大きなオオハクチョウさんです。


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(スミスさん夫妻とそのお友達!)

翌日、20羽になったいつもの定点ポイントの七北田川。

そのうち、15羽は飛来組のオオハクチョウさんで、

一斉に飛び立っていったはずなんですが、

2羽だけ戻ってきました。


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(戻って来た2羽!)

そして、duck4のちょっと先のところで、

着水しました。


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(着水する2羽!)

2羽のうち1羽のオオハクチョウさんは、

大きく羽を広げたのち、こちらへ向かって泳いできました。

それは、あのスミスさん夫妻でした。


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(スミスさん夫妻!)

個体識別の方法で、クチバシの黒い模様で見分けられるということを、

duck4ブログでは触れていますが、

この旦那のスミスさんの特徴は、

生え際に生える両方の黒い2本線と、

とぎれとぎれになっている黒い斑点です。


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(旦那のスミスさん!)

一方、旦那のスミスさんよりも体が小さいので、

おそらく婦人だと思うのですが、

クチバシの黒い部分の一部が黄色になっています。


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(スミス婦人!)

毎年来てくれるスミスさん夫妻。

duck4のことを覚えてくれているようです。

ただ、例年だと、3月上旬に旅立つはず。

あと1週間もするとお別れになるでしょう。


昨シーズンのお別れと時には、

duck4へのご挨拶の後、スミスさん夫妻は早朝に他の仲間とともに飛び去ってきました。



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[2019/02/28 05:02] | 2019年2月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(2) |
まもなく旅立つ飛来組のハクチョウさんたちへの嬉しいプレゼント!
定点ポイントの七北田川の飛来組のハクチョウさんたちも、

もうかなり旅立ってしまい、3羽の幼鳥と23羽の成鳥の合計26羽になりました。

3羽の幼鳥さんたちは、あのウラジーミルさん一家です。


また、コハクチョウさんは、あの滞在組のティちゃんのみで、

あとはみなオオハクチョウさんです。


ところで、中州には、

日中もどこにも出かけず飛来組は居残っていました。


そして、ある方が、

ハクチョウさんの好物のおコメをプレゼントしていったからでした。


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(中州付近に居残る飛来組のオオハクチョウさんたち!)

コンクリート上にあったので、

首を伸ばして一生懸命にすくって食べようとしていましたが、

なかなか吸い込めないでいました。


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(コメを食べようとしているウラジーミルさん一家!)

やはり、水の中でないと食べづらく、

他の仔たちも必死になっていました。


そこに、体が身軽なカルガモさんも上がって、

食べていました。


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(食べているハクチョウさんとカルガモさん!)

パンよりも白米。

白米よりもコメ殻がついた玄米の方が栄養価もあり、

ハクチョウさんたちにとって体に良い食べ物です。


プレゼントしてくださった市民の方には、

ハクチョウさんたちに代わって、感謝申し上げます。



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[2019/02/27 05:30] | 2019年2月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(2) |
首が短く凸凹している成鳥のオオハクチョウさん!
首が曲がっているような成鳥のオオハクチョウさんがいるということを、

地元のヒトから教えてもらいました。


そこで、いつもの中州にいたところを見つけ撮影してみたところ、

やはり、他の仔たちと比べて、違っていることに気づきました。

若干、頸椎が曲がっているようにも見えます。


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(首が曲がっているような成鳥のオオハクチョウさん!)

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(後ろから見ると特に曲がっていることを感じる成鳥のオオハクチョウさん!)

オオハクチョウさんの場合、頸椎の数は23本もあり、

一番多いのは、25本のコブハクチョウさんです。

そのため、長い頸椎を使って、自由に首を曲げたり、伸ばしたりすることも可能のようです。


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(首の頸椎が曲がっているような成鳥のオオハクチョウさん!)

ところで、この仔は、確かにクチバシの黒い部分から見ても、

オオハクチョウさんですが、若干、首が短いようにも感じます。


この写真からはわかりづらいので、

この仔は、お相手もいますので、

その写真で比較してみます。


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(頸椎が曲がって若干短いような首!?)

群れから離れたところでツガイで泳いでいて、

いつも後ろのハクチョウさんを最初のころ、

コハクチョウさんと間違えるほど小さく見えました。


とても体が小さなオオハクチョウさんと思っていましたが、

地元のヒトに言われて、首が凸凹していることに気づいてから、

ふと思ったのは、頸椎の病気で、首が短くなっているのかなと考えています。


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(首の曲がっている仔とそのパートナーのオオハクチョウさん!)



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[2019/02/26 05:00] | 2019年2月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(2) |
シメさんに出会う!斑ちゃんとチンさんの心境!
シメさんに出会う!

いつもの七北田川の定点ポイントで初見の鳥。

それが、この歌舞伎顔のようなシメさんです。


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(シメさん!)

シメさんは、スズメ目アトリ科に属している冬鳥で、

市街地の公園の林にも棲息しているとのこと。

偶然出会えてうれしかったです。


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(偶然出会えたシメさん!)

斑ちゃんとチンさんの心境!

ところで、滞在組のリーダーのちゃんは、

他の仲間と一緒に、この冬を乗り越えています。


今シーズンは、飛来組も少なかったので、

何とか、自分たちの縄張りを守られたようです。


「もう、30羽ほどになった飛来組のハクチョウさんたちになってしまい、

寂しくなったのではないか!?」


と滞在組のことを知る地元のヒトから心境を聞かれることがあります。


そんなときに、duck4は、ちゃんたちのキモチを代弁して答えています。

「飛来組はいなくなってせいせいしているのではないでしょうか!」

なぜなら、縄張りに侵入され、餌が少なくなるからです。


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(斑ちゃん!)

ただ、感情は複雑のようです。

2008年から、もう10年以上七北田川で生きているチンさんならば、

このような心のうちを答えるのではないかと思います。


「やはり、寂しいよね!皆は飛んで故郷へ帰れるので!?」

それは、また、大空を飛びたいよ。

という飛んで帰っていく他の仲間たちを見て、

その思いが強くなるからでしょう。


残される5羽を見ていると、

ちょっと切なくもなるduck4であります。


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(チンさん!)



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[2019/02/25 05:44] | 2019年2月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(4) |
マイクくんとアドちゃんの羽!大沼のハクチョウさんたち!
マイクくんとアドちゃんの羽!

七北田川で、留鳥のオナガガモさんや渡りが遅いコガモさんを除く、

他のカモさんたちは少なくなりました。


しかし、羽を骨折しているマイクくんは、まだ残っています。

他に、もう1羽オスのオナガガモさんと一緒に泳いでいました。


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(羽をケガしているマイクくん!)

ところで、こちらは、オオハクチョウさんのアドちゃん。

何か、黒い吹き出物ができたあと、

クチバシの黄色い部分の一部が白くはげ落ちて薄くなっています。


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(クチバシの一部が白くはげ落ちているアドちゃん!)

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(羽を広げているアドちゃん!)

大けがをして複雑骨折したままの部位には、

短い羽が現れています。


筒状の羽軸の中には、

若干赤くなっていて血のようなものも見えています。


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(アドちゃんの筒状の羽軸!)

アドちゃんは、何度も繰り返すように、

この骨折した部位から、新しい羽軸が伸びてきては、

また折れるの繰り返しです。

羽が伸びてきた時に、出血を伴い羽の裏側の羽毛に赤い血が付着します。


この1週間ほどはないのでduck4はほっとしています。

きっと、アドちゃんも同じ気持ちなのかもしれません。


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(骨折しているアドちゃんの羽!)

大沼のハクチョウさんたち!

こちらは、仙台市内でハクチョウさんの越冬数が多い若林区にある大沼です。

ところどころに、羽を休めていました。


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(大沼のハクチョウさんたち!)

沼の近くの田んぼでは、

根っこを掘って食べているハクチョウさんたちの群れを見ることができました。

おそらく、80羽~90羽ほどはいたかと思われます。


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(田んぼで食事中のハクチョウさんたち!)

ズームで撮影してみると、

コハクチョウさんたちが多いように思われます、

1羽だけオオハクチョウさんがいるようです。


七北田川でも、残り40羽ほどになっているので、

この大沼でも、多くは北へと旅立っているのかもしれません。


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(田んぼで食事中のハクチョウさんたち!)



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[2019/02/24 05:02] | 2019年2月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(2) |
春の渡りが本格化している定点ポイントの七北田川!
定点ポイントでも本格的な春のわたりが始まっています。

前先日は、100羽(オオハクチョウさん47羽、コハクチョウさん53羽)。

前日は、75羽(オオハクチョウさん42羽、コハクチョウさん33羽)。

今日は、55羽(オオハクチョウさん39羽、コハクチョウさん16羽)。

と、この3日間で約半分になりました。


お別れは寂しいものです。

そのうち、あの片足を引きずって歩くヴァボちゃんとその一家もいなくなっていました。

旅だっていったのでしょうか。


ところで、前日と今日とも、海の方から上流へ向かって

空高くY字の編隊を作って飛んでいく群れを見ました。


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(七北田川上空を通過する今日のハクチョウさんたちの編隊!)

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(七北田川上空を通過する前日のハクチョウさんたちの編隊!)

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(V字編隊をつくるハクチョウさんの群れ!)

これは、前日の話ですが、

いつもいるコハクチョウさんの群れの半分が、一斉に定点ポイントを飛び立ちました。


そして、一度、上空を旋回して、

数分後には、またduck4がいるところで、

空高く通過していったようです。


断言はできませんが、

どうやら、ハクチョウさんたちの渡りのための旅立ちは、

早朝、出発するのではないかと、その時思いました。


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(定点ポイントを早朝に旅立ったコハクチョウさんたち!)

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(定点ポイントを旅立つコハクチョウさんの群れ!)

七北田川よりも南で越冬していたハクチョウさんたちが、

旅立ち少なくなったという情報がSNS上で多く発信されていました。


残っている飛来組のオオハクチョウさんたちは、まだいますが、

あと2週間もするとお別れになるので、

寂しくなります。


まだ残ってくれているおもな家族!

ところで、飛来組のオオハクチョウさんたちで、

スミスさん一家ウラジーミルさん一家ウイリアムさん一家は、

まだ残ってくれています。


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(スミスさん一家とそのお友達!)

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(飛来組の家族の中で一番強かったウラジーミルさん一家!)

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(オオハクチョウさんのウラジーミルさん!)

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(手前にいるのがウイリアムさん一家!奥には最近やってきた3羽の幼鳥を連れた家族!)



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[2019/02/23 05:32] | 2019年2月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(2) |
七北田川の朝の鳥さんたちの様子!
ミルクちゃん&飛来のオオハクチョウさんの鳴きかわし!

頭を下げて鳴いているのが滞在組のミルクちゃん。

上げて鳴いているのが、飛来のオオハクチョウさんです。


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(ミルクちゃんと飛来のオオハクチョウさんの鳴きかわし!)

今度は、頭を上げて鳴いているのが滞在組のミルクちゃん。

下げて鳴きかわしているのが飛来のオオハクチョウさんです。


飛来のハクチョウさんに対して恋の相手を探しているようです。

数日前には、ハッピーリングをつくっていました。


でも、悲しいかな。

まもなく旅たち。

そのことは、ミルクちゃんも十分わかっていることでしょう。


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(頭を上げて鳴くミルクちゃん&下げて鳴く飛来のオオハクチョウさん!)

ヴァボちゃん一家!

ところで、こちらは、岸で待っていると、

あのヴァボちゃん一家が一斉に、duck4の目の前まで飛んできました。


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(見つけて飛んでくるヴァボちゃん一家!)

このヴァボちゃん一家もまもなく旅立って行くと考えると、

ちょっと寂しくはなります。


片足にハンディを持つヴァボちゃんのことが心配ですが、

いる間は温かく見守っていきたいと思います。


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(ヴァボちゃん一家!)

七北田川の河川敷で見られた鳥さんたち!

この時季は、草木も枯れ、

また、日も長くなってきたので、小さな鳥さんたちも活発に動き回るようになってきました。

さえずりの声も高くなり、繁殖相手を探している鳥さんも中にはいるのかもしれません。


そして、河川敷の草原には、ジョウビタキさんがいました。

気づかれないうちに何枚か撮影をさせてもらいました。

レンガ色がとてもキレイな鳥さんです。

七北田川では冬に見られる鳥さんなので、もう少ししたら旅立って行くのでしょう。


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ジョウビタキさん!)

木の枝にはモズさんがいました。

こちらは、留鳥です。

1年中七北田川を住処にしています。


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モズさん!)



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[2019/02/22 05:48] | 2019年2月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(4) |
七北田川のコハクチョウさん事情!
滞在組で唯一のコハクチョウさんのティちゃん。


多少は飛べますが、川から飛び出すことができなくなったため、

2016年3月ごろから、ずっと自分とは違うオオハクチョウさんの斑ちゃん、チンさん、ミルクちゃん、アドちゃんたちと

四六時中一緒の滞在組の方が、仲間と思っているようです。


そして、なぜか、ティちゃんと同じコハクチョウさんが七北田川では越冬していますが、

自ら近づことすることは全くありませんでした。


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(コハクチョウさんのティちゃん!)

そんなティちゃんの近くに、

1組の3羽の幼鳥を連れた飛来組のコハクチョウさん一家が近づいてきました。


給餌に誘われてやってきましたが、

やはり離れたところで立ち止まり、そばまで来ませんでした。


この一家は、ずっとこの定点ポイントの七北田川で越冬していますが、

オオハクチョウさんたちと違って、

警戒心が強く、

また、他のコハクチョウさんたちも然りのようです。


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(ここで越冬していたコハクチョウさん一家!)

ところで、今シーズンから、コハクチョウさんも区別してカウントしています。

ただ、朝寝坊なのか、寝ていることが多いので、

オオハクかコハクで迷うことが多々あります。


そして、2月中旬の最後のカウントで、

ちょうど100羽だった定点ポイントの七北田川。


目の錯覚でなければ、うちコハクチョウさんは、

53羽で、この冬で一番多くなりました。

幼鳥は4羽でした。


SNS情報では、春の渡りが始まっているということから、

七北田川に立ち寄っている仔が合流したのかなと思いました。


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(定点ポイントにあつまるコハクチョウさんの群れ!)

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(この中にはあの今シーズン越冬していたコハクチョウさん一家も!)



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[2019/02/21 05:08] | 2019年2月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(2) |
スムーズに歩けるようになってきているヴァボちゃんとその一家の個体識別方法とは!
定点ポイントの七北田川には、5組の家族。

12羽の幼鳥が残っています。


その1羽がこの左足を骨折しているヴァボちゃん。

かなり歩き方が足を引きずらなくなってきています。

スムーズになってきているようです。


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(左足をケガしているヴァボちゃん!)

骨折した部位を遠くから撮影すると、

骨が黒に変色していました。


若干のハンディは残ると思いますが、

親鳥とともに北帰行は可能ではないかと、

地元のヒトとともに見ています。


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(骨折した部位が黒く変色しているヴァボちゃん!)

ところで、今回の日本白鳥の会の研修会では、

個体識別の研究を発表された会員さんがいらっしゃいました。


その方曰く、

「幼鳥から成鳥になるにつれて、生え際も変わる」 

ということを、幼鳥の時に飛べなくなり居残っている個体から観察してわかったそうです。


なので、ヴァボちゃんの両親なら、個体識別が可能ではないか。

と思い真正面から撮影して、

来年戻って来てもわかるように記録することにしました。


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(クチバシの2本の黒い模様があるヴァボちゃんの親!)


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(くぼみがありU字型の生え際のヴァボちゃんのあるもう1羽の親鳥!)

そして、残念ながら、

幼鳥の場合は、クチバシの模様は変わるので、

ヴァボちゃんの兄弟、いや姉妹は、もし戻って来てもわからないと思います。


ただ、ハンディがあるヴァボちゃんが、

生き抜いて来シーズンも渡って来て七北田川を選んでくれるのならば、

もしかしたら、わかるのではないか、という期待をもって接しているduck4であります。


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(ヴァボちゃん一家!)



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[2019/02/20 05:13] | 2019年2月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(2) |
後を追いかけて来てくれるピコちゃん!
定点ポイントの七北田川には、

107羽のハクチョウさんがいました。

うち幼鳥が12羽でした。

2月中旬になり、また今週は暖かくなるようなので、

まもなく飛来組の多くも渡りを始める時季になると思います。


ところで、オナガガモさんも少なくなりましたが、

まだ残っている仔たちもいます。


その1羽にあの足が変形しているピコちゃんがいます。

時々、duck4の後を飛んで追いかけて来てもくれます。


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(ピコちゃん!)

クイズの続き!

昨日のクイズの続きです。

この駅ですが、

実は、大宮駅11時11分の普通列車の高崎行きの途中にあります。

目的地の駅には12時13分に到着。

所要時間は1時間2分でした。


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(大宮駅8番線の電光掲示板!)

今回、

日本白鳥の会の研修会の会場になった商業高校です。


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(会場になった商業高校!)

この高校の生徒さんが、

地元産イチゴとカルピス使用、「初恋の味」のどら焼き商品化をしています。 


ところで、校内で迷っている時に、

生徒さんに場所を聞いたところ、

とても親切に教えてくれました。


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(地元産イチゴとカルピス使用、「初恋の味」のどら焼き!)

さて、duck4が降りた駅はどこでしょうか。

駅には、ハクセキレイさんが、

何かヒトが落とした食べ物を咥えていました。


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(駅にいたハクセキレイさん!)



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[2019/02/19 05:27] | 2019年2月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(4) |
アドちゃんのまたまた出血!この駅はどこ?
アドちゃんは、また羽が折れ出血したようです。

羽に隠れている羽毛に、

べったりと血がついていました。


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(アドちゃん!)

そして、また、

新しい羽が伸びてきています。


この原因が何かを、

獣医さんに聞いてみましたが、

わかりませんでした。


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(アドちゃんの羽!)

追伸!

クイズです。

この駅は、どこでしょうか?

日帰りで出かけてきました。


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(この駅は?)

ヒントの写真!

さかさまで恐縮です。

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[2019/02/18 05:54] | 2019年2月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(2) |
またまたハッピーリング!
ハッピーリングです。

それも、翌日に、目撃しました。

恋人でも見つかったのでしょうか。


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(ハッピーリング!)

左にいるのが滞在組のミルクちゃん。

右にいるのは、飛来のオオハクチョウさんで、

duck4はわからない仔です。


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(ミルクちゃんのお相手!?)

お相手は飛べる仔なので、

まもなく旅立って行くので、ひと時のロマンスになりそうですが、

ミルクちゃんは、一瞬、のぼせあがったように見えたのはduck4の気のせいだったのでしょうか。


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(ちょっとのぼせあがったのかな!?)



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[2019/02/17 05:04] | 2019年2月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(2) |
黒いY字のクチバシをもったオオハクチョウ!
いつもの定点ポイントで、

早朝、たった独りで泳いでいた飛来のオオハクチョウさん。

どこかで見覚えがあるような仔だと会った瞬間思いました。

それは、クチバシの模様が黒のY字だったからです。


もしかしたら、最初の頃に渡ってきた仔だったような。

記憶は定かではありませんが、

近づいてきてくれたということは、

duck4のことを知っている仔だったのかもしれません。


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(どこかで出会ったことがあるような黒いY字のクチバシをもったオオハクチョウさん!)

そして、カンムリカイツブリさんに出会いました。

対岸でもう1羽と一緒に泳いでいたので、

もしかしたら、ツガイだったのかもしれません。


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カンムリカイツブリさん!)



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[2019/02/16 05:48] | 2019年2月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(2) |
オオハクチョウさんのウイリアムさん一家のクチバシの模様!
ただいま、

定点ポイントの七北田川にいる子供連れた家族は、

オオハクチョウさん一家は、3組、

コハクチョウさん一家は、2組、

の計5組(12羽)になります。


そのうちオオハクチョウさんの家族は、

3羽の子どもを連れたウラジーミルさん


2羽の兄弟!?いや姉妹かわかりませんが、

左足を骨折していても飛べる幼鳥のヴァボちゃんがいる一家。


そして、今日、紹介するのは、

定点ポイントで最強のウラジーミルさん一家に影に隠れて、

細々と生きている3羽の幼鳥を連れているウイリアムさん一家です。


この時は、ウラジーミルさん一家が、上流へと飛んで行ってしまったので、

滞在組の近くまでやってきました。


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(ウイリアムさん一家!)

ところで、ハクチョウさんたちの個体識別で使われるのが、

クチバシの黒い模様。

ただ、これは、成鳥の場合は、できるのですが、

幼鳥の場合は、まだ模様も定まっていないので、

もし来シーズン飛来してもわからないです。


そして、ウイリアムさん両親のクチバシはどうなっているのか、

撮影してみました。


すると、この親鳥は、どこかで見覚えがあるヘアスタイルをしています。

おかっぱヘアと言えば、

あの滞在組のチンさんと同じなのです。


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(チンさんのようなおかっぱヘアの親鳥!)

もう一方の親鳥は、

若干ですがV字ヘアで、黒い部分も若干ですがV字です。


2月中旬になり、もうまもなく、ウイリアムさん一家も、

定点ポイントの七北田川を旅立つはず。


ウイリアム夫妻とわかるかどうか自信はありませんが、

来年も来て欲しいものです。


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(若干V字の親鳥!)



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[2019/02/15 05:51] | 2019年2月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(2) |
ハッピーリングのお相手に驚き!?羽をケガしたオスのオナガガモさんのマイクくん!
ハッピーリングをつくっているオオハクチョウさんがいました。

一体、誰でしょうか。

向かって、左側の仔に見覚えがありませんか。


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(ハッピーリングをつくるオオハクチョウさん!)

羽の一部。

首からまっすぐ下の部分が若干壊死しています。

実は、duck4も驚きましたが、

向かって左側の仔は、あの滞在組のミルクちゃんだったのです。


単独行動をして、どこかに出かけていたと思いきや、

恋人でも探していたのでしょうか。

そのあと、何食わぬ顔をして滞在組の仲間のもとに戻ってきました。


DSCN3291_convert_20190213181132.jpg

(向かって左側の仔はあの滞在組のミルクちゃん!)

ところで、あの羽をケガしているオスのオナガガモさんが、

いつもの定点ポイントに現れました。

やはり、羽はずれ落ちているので、もう飛べないと思います。

何とか、生き抜いて欲しいという願いを込めて、

この仔をマイクくんと名付けます。

これから、温かく見守っていきます。


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(羽をケガしたオスのオナガガモさんのマイクくん!)



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[2019/02/14 05:17] | 2019年2月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(4) |
突然、変容したミルクちゃん!
皆と別れて単独で行動することもあるミルクちゃん。

何か、心境の変化でもあったのでしょうか。


とある朝も、遅れて滞在組の仲間のところに合流しました。

そして、いつもと様子が違います。


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(ミルクちゃん!)

両羽を広げています。

このポーズは、怒りを感じているときにします。

ミルクちゃんのみならず他のハクチョウさんたちも、

このような仕草をすることがあります。


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(怒りを表す動作をしているミルクちゃん!)

そして、顔を水面につけ

怒りを体全体で見せつけています。


その数秒後、やはり、弱そうな飛来組のオオハクチョウさんに対して、

攻撃していました。


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(顔を水面につけているミルクちゃん!)

ところで、あのハクチョウおばさんが一番お気に入りだった、

コハクチョウさんのティちゃん。

おばさんは、ふくちゃんと呼んで可愛がっていました。


そのふくちゃん。

いやティちゃんですが、この1年で、

おばさんが知るおとなしいふくちゃんではなくなり、

最もアグレッシブなコハクチョウさんに成長しました。


おそらく、周りがすべてオオハクチョウさんの中で生きているので、

自分の存在意義を高めるために、性格をかえざろうえなかったのでしょうか。

この日も、自分よりも体のおおきなオオハクチョウさん相手に戦いを挑んでいました。


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(コハクチョウさんのティちゃん!)

話を元に戻しますが、

ミルクちゃんが、攻撃的になっていたのは、

いつもこの縄張りで一番強いと思われるあのウラジーミルさん一家が現れず、

周りには、おとなしい飛来組のみしかいなかったからではないかとduck4は考えました。


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(ミルクちゃん!)



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[2019/02/13 05:03] | 2019年2月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(2) |
あれから早1年!
いつも滞在組のハクチョウさんたちのために、

給餌をしてくださっていたハクチョウさんおばさん。


2018年2月12日に、天国へと旅立ってしまってから、

早いもので、今日がちょうど1周忌になります。


いつも、お住まいになっていたところや

河川敷の土手を歩いていると、

今でも出会えるのではないかと思うことがあります。


ハクチョウおばさんが旅立った後、

シンちゃんも昨年8月下旬より姿を見せなくなりました。


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(オオハクチョウさんのシンちゃん!)

今は5羽になりましたが、

きっと、どこかで、

いつも見守っていてくれているのに違いない。

とduck4は思っています。


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(昼下がりの5羽の滞在組のハクチョウさんたち!)



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[2019/02/12 05:56] | 2019年2月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(2) |
ピコちゃん、また羽が折れたアドちゃん、ツグミさん!
片足が変形しているメスのオナガガモさんのピコちゃんは、

まだ、他の仲間たちともに、定点ポイントの七北田川に居残っていました。

もう片一方の水かきを使い、必死に泳いでいました。

ハンディを持って、一生懸命に生きている姿に、

感動と勇気をもらっています。


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(片足をケガしているピコちゃんの泳いでいる姿!)

こちらは、オオハクチョウさんのアドちゃんです。

クチバシの黒い吹き出物は、

取れたようで、シミのようなものになったり、

白くかさぶたのようにものになっていました。


もしかしたら、もう少しすると、

また、キレイな黄色のアドちゃんのクチバシに戻るのもまもなくなのかもしれません。


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(アドちゃんのクチバシ!)

ただ、また、骨折している部位から新しく伸びている羽が、

折れてしまいました。

若干、出血の痕があります。

この羽が抜け落ちても、また、なぜか伸びてくるようです。


昨年も、同じ時季に、

このような症状があらわれているのでが不思議です。


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(また羽が折れたアドちゃん!)

ところで、今シーズン、初めて、ツグミさんを見ました。

いつもの定点ポイントへ行く途中の住宅のアンテナに止まっていました。

いたことに気づかなかっただけなのか、

渡りの途中でやってきたのかはわかりませんが、

例年ならば、もっとたくさんいるはずのツグミさんに出会えてほっとしました。


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(ツグミさん!)



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[2019/02/11 05:05] | 2019年2月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(4) |
いつもの場所でまだ寝ているコハクチョウさんたち!
日本列島に寒波が到来して、

前日の最高気温が16度でしたが、

一気に、翌日の最高気温が1度と15度も下がりました。

ここは、いつもの定点ポイントの七北田川ですが、

薄氷が張っていました。


対岸でまだ寝ているのが、コハクチョウさんの群れ。

双眼鏡を使って数えてみると、

39羽いました。

うち4羽は幼鳥です。

この日の総数は、122羽でしたので、約30パーセントがコハクチョウさんたちが占めていました。


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(まだ寝ているコハクチョウさんの群れ!)

すると、5羽の滞在組のハクチョウさんたちが、

近寄って来てくれました。


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(近寄る5羽の滞在組!)

そして、1羽だけコンクリートブロックに上がる仔がいました。

それは、アドちゃんでした。

羽を広げて、「こっちを見てね!」と声を上げることはありませんが、

態度で示していました。


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(羽を広げるアドちゃん!)

それから、いつもの浅瀬に行くと、

薄氷が張っていたので、オオハクチョウさんたちは、近づけずにいました。

氷を割って泳ぐのは、体が大きなハクチョウさんたちにとっても、

大変なことのようだ思いました。


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(薄氷が張るいつもの浅瀬!)



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[2019/02/10 05:21] | 2019年2月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(2) |
肩羽をケガしているオスのオナガガモさん!
カモさんたちの中でも、

オナガガモさんは、人なれしているところがあります。

この時、いつもの定点ポイントの浅瀬に上がって、

根っこをついばんでような、オスの羽をケガしているオナガガモさんです。


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(羽をケガしているオスのオナガガモさん!)

後ろ向きになると、

片方の羽がずれ落ちて水面についているのが、

わかるかと思われます。


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(羽が水面につくオナガガモさん!)

見ていると、カルガモさん、オオバンさん、

まだ居残っている少数のオナガガモさんに混じっているようです。


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(オスのオナガガモさん!)

今シーズンは、1月の満月の頃まで、

たくさんのオナガガモさんたちが越冬していましたが、

今は、片足が変形していたピコちゃんを含め、

もうほとんどが旅立って行ってしまいました。


そして、このオスのオナガガモさんは、

この七北田川に居残るのかなと思っています。


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(オナガガモさん!)

追伸!

定点ポイントにいるハクチョウさんの越冬数も、

90羽~100羽を行ったりきたりしています。

今週末から寒波で、事情はどうなるかわかりませんが、

北帰行が本格的に始まっているようでもあります。



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[2019/02/09 05:01] | 2019年2月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(2) |
オオハクチョウさんのヴァボちゃん一家!
幼鳥のオオハクチョウさんは、

浅瀬と川の間に自生している草の根っこを食べています。

実は、あの片足の骨を骨折している子です。

この後、歩いて時に、足を引きずっていたのでわかりました。

よく、登場するので、これからヴァボちゃんと呼ぶことにします。


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(根っこをついばんでいるあの骨折している幼鳥のオオハクチョウさんのヴァボちゃん!)

そして、ヴァボちゃんが食事中。

両親と兄弟いや姉妹かもしれませんが、

ずっと、終わるまで見守っていました。


親鳥も子供には優しく、子煩悩のところがあるヴァボちゃん一家。

あのウラジーミルさんとは、全く子育ての方針も違います。



ずっと、旅を続けて来たヴァボちゃん一家。

ヴァボちゃんがケガをしてしまったのかはわかりませんが、

親子水入らずでいると、とてもほのぼのとさせられます。


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(ヴァボちゃん一家!)

ところで、定点ポイントの観察をしていると、

いろいろな鳥さんたちに出会います。

このオスのオナガガモさんもその1羽。

片方の羽が骨折しているようです。


ピコちゃんは、どこかに旅立ったようですが、

このオスのオナガガモさんは、

もしかしたら飛ぶことができないのかもしれません。

そんな羽の状態のようです。


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(オスのオナガガモさん!)



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[2019/02/08 05:23] | 2019年2月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(2) |
ウラジーミルさんを見分けるコツ!
オオハクチョウさんのウラジーミルさんの特徴は、

クチバシにある黒い模様。


顔とクチバシのさかいに無数の小さな黒い斑点

また、両脇に3つの斑点。

それと、充血した目でしょうか。


ただ、子供たちを連れていなかったら、

もし、来シーズン飛来したとしても識別できるかは、

自信がありません。


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(オオハクチョウさんのウラジーミルさん!)

ところで、このウラジーミルさん一家ですが、

早朝、行くと、5羽の滞在組のハクチョウさんのそばにいます。


力関係では、ウラジーミルさん一家の方が上。

特に、子供たちも、リーダーの斑ちゃんを追い回すほどです。


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(ウラジーミルさん一家!)

そして、ウラジーミルさんも子供たちを加勢するかのように、

duck4があまりにも近づき過ぎると、

「ウー!ウー!」と低音で犬が唸るような白鳥語で話しかけてきます。


そんな定点ポイントの七北田川では、

100羽から90羽ほどのハクチョウさんたちが越冬中です。

そのうち、オオハクチョウさんの家族は2組。

あの足を骨折している幼鳥を連れた4羽からなる家族

そして、3羽の幼鳥を伴っているウラジーミルさん一家だけになってしまいました。


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(ウラジーミルさん一家!)



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[2019/02/07 05:20] | 2019年2月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(2) |
アドちゃんの吹き出物と新しい羽軸!
濃い黄色でキレイなクチバシをしているアドちゃん。

しかし、黒い吹き出物が出ました。


この数日で消えましたが、

一部がはげ落ちてしまい、

ちょっと白っぽくなっています。


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(黒い吹き出物が消えてきたアドちゃん!)

先日、ブログでも紹介した、

骨折した羽が折れ出血して、

それが羽の裏側の羽毛に付着しました。


しかし、その翌日には、

元通りの白い羽毛になっていたので、

ほっとしました。


それから、アドちゃんは、骨折した部位からまた、

新しい羽軸が伸びてきて、

そこから羽弁らしきものが開いてきました。


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(新しい羽が開いてきているアドちゃん!)

鳥さんたちにとって、

換羽は、ストレスということを何かの本で読んだことがありましたが、

もし、それが本当ならば、かなり負担になるはず。


そんな大変さを感じさせないアドちゃんは、

心の中ではどんなことを思っているのでしょうか。


出血の痕に、また、新しい羽が生えてきているのを見て、

duck4は、考えさせらます。


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(先日の出血時のアドちゃん!)

話は変わりますが、

クチバシの黒い模様で、ハクチョウさんの個体識別をする方法があります。

ところで、この成鳥のオオハクチョウさんですが、

5羽の滞在組のハクチョウさんたちのところにひょっこり現れました。

クチバシがとても特徴的で、

黒いY字模様になっています。


この仔を見た瞬間、

もしかしたら、

以前にも出会っているととっさに思ってしまいました。


すべてのハクチョウさんを識別はできませんが、

でも、個体識別には、とても役に立っています。


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(クチバシの黒い模様がY字の成鳥のオオハクチョウさん!)



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[2019/02/06 05:22] | 2019年2月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(4) |
メスのオナガガモさんのピコちゃん&スミスさんもまもなくなのかな!?
七北田川でも春の渡りが始まり、

ピコちゃんの仲間のオナガガモさんたちも、

かなり少なくなってきました。

ほとんどは、渡っていったようです。


片足が変形して歩くのが困難なピコちゃんは、

飛べるので、飛んで移動するのですが、

不自由な体を抱えながら、これからまた長い旅を続けるのでしょうか。


顔見知りになったので、いなくなるのも寂しいのですが。

一体、ピコちゃんは、どう思っているのでしょう。


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(片足が不自由なピコちゃん!)

七北田川に越冬している鳥さんたちの中にも、

滞在組のハクチョウさん、メスのオナガガモさんのピコちゃん。

あの片足の骨が露出して骨折している幼鳥のオオハクチョウさん。

持病やハンディを持ちながら強く生きている仔たちは、

知らないだけで他にいると思います。


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(完全に片足が変形しているピコちゃん!)

そんな、よくピコちゃんが出没するエリアには、

あのスミスさんもやってきます。

duck4をわかっているのか、行くと白鳥語で話しかけてくれます。


そして、もうはや2月も初旬。

例年、スミスさん夫妻は、他の仲間とともに、

3月上旬には、七北田川から旅立って行きます。


お別れは、寂しくなりますが、あとひと月、

温かくこの夫妻を見守っていきたいと思います。


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(スミスさん!)

追伸!

定点ポイントの草むらで、

初めて、シジュウカラさんに出会いました。

会えて嬉しくなりました。


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(シジュウカラさん!)



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[2019/02/05 05:46] | 2019年2月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(2) |
出血した瞬間のアドちゃん!
アドちゃんの骨折している羽はもろいようです。

また、羽の裏側の羽毛には、

べったりと血の痕がついていました。


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(斑ちゃんに羽を取られた攻撃後、戻ってきたアドちゃんの様子!)

そして、滞在組のリーダーの斑ちゃんが、突然、攻撃をして、

骨折している羽を取れた瞬間を目撃。


すると、アドちゃんは、

我々のところから離れて行ってしまいました。


鳥さんたちは、ヒトのように、

体を軽くする関係から神経が発達していないと聞いたことがあります。

しかし、抜け落ちた出血した羽を見ると、痛いのだろうか。

と思ってしまいます。


ところで、その抜け落ちた羽は、まだ新しいようです。

羽軸は空洞になっていたのですが、その先の方には、

何か柔らかい血のついたものがありました。


もしかしたら、

これは新しい羽弁ではないかと思いました。


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(抜け落ちたアドちゃんの羽!)

アドちゃんの場合、毎年7月下旬ごろ換羽を向かえ、

新しい羽が生えてきます。


しかし、4年前のあの事故の後遺症で、

羽が変形してしまっているようです。


なので、骨折したまま伸びてしまい、

途中で折れてしまい抜け落ちる時に出血してしまうのではないか、

と考えています。


そして、折れるたびに、また新しい羽が伸びてくるの繰り返し。

そう感じることさえあります。


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(昨年7月下旬の換羽で新しい羽が生えてきた時のアドちゃんの写真!)

ただ、折れて、羽毛に血が付着したのですが、

翌日には、羽毛が真っ白になっていました。

水浴びをして落としたようです。


DSCN0578_convert_20190203174244.jpg

(血の付いたアドちゃんの羽!)

追伸!

その時の様子は追記のページに写真を投稿しました。

血が苦手な方は、ご覧にならないでください!!!



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[2019/02/04 05:23] | 2019年2月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(2) |
首に発信器を装着させられた2羽の子どものコハクチョウさんたちを発見!
七北田川の定点ポイントでも、多数派はオオハクチョウさんですが、

少数派にはなりますがコハクチョウさんたちも群れや家族で越冬しています。

割合にするとコハクチョウさんは、2割程度だと思います。


ちょうど、この時は、コハクチョウさん一家が、

水しぶきと大声を上げ2羽の子どもたちを守っているのを見ました。


DSCN0673_convert_20190202223714.jpg

(水しぶきを上げて子供たちを守るコハクチョウさんの親鳥!)

そして、このコハクチョウさん一家の2羽の子どもたちの首には、

発信器が取りつけられれていました。


れっきとした調査なのですが、

なんだかかわいそうで、気の毒に感じました。


1月上旬にも、

首に発信器を取り付けられた成鳥のコハクチョウさんを見かけました。


DSCN0676_convert_20190202223745.jpg

(発信器を取り付けられた2羽の子どもたち!)

運悪くどこで装着させられたのかはわかりませんが、

親鳥たちと別れにならなくて何よりです。


ところで、発信器を取り付けられた2羽の子どもたちを、

七北田川で見るのは初めてのこと。

そして、日にちを別に今シーズン、これ3例目も見られたということは、

調査機関では、積極的に発信器の装着を行っているのでしょうか。


DSCN0696_convert_20190202223815.jpg

(2羽の幼鳥のコハクチョウさん首には発信器が!)

ところで、duck4は、定点ポイントで飛来数をカウントしていますが、

昨日の朝は、100羽を切り90羽台になりました。


もう、越冬していた飛来組の一部も北帰行が始まっているのかもしれません。

例年よりも、少なく、また始まりも早いようです。

これからは、南で越冬していた仔たちが立ち寄も多くなると思います。


そして、地元の河北新報にはこんな記事がありました。

ハクチョウさんを数えるのに在庫を数える手法を用いて、

県北の鳴瀬川で、企業のボランティアの方が調査を行ったそうです。


ちなみに、duck4は、

双眼鏡をのぞき込みながら、オオハクチョウさんとコハクチョウさん、成鳥、幼鳥をメモに記録していきます。

その時に、100均で買ったカウンターを使っています。


でも、ユキが降ったり、逆光であったり、またハクチョウさんたちが寝ていると、

数えるのがとても大変です。


DSCN0601_convert_20190202224014.jpg

(在庫カウントを手法応用!)



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[2019/02/03 05:36] | 2019年2月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(2) |
やめて欲しいこと!
ユキの日には、いつもはなかなか姿をあらわしてくれない小鳥さんたちに出えます。

その1羽は、このホオジロさん。


もしかしたら、duck4が気づいていないだけで、

ここには多くいるのかもしれません。


DSCN9589_convert_20190130165646.jpg

ホオジロさん!)

ところで、今シーズンの定点ポイントの七北田川の飛来数は、

昨シーズンと比べて半分以下まで減少。

餌場の田んぼで改良工事が行われているからでしょうか。


それとも、もう一つ大きな問題。

河川敷や浅瀬で犬のリール放して遊ばせている飼い主さんがいることです。


動物管理センター(アニパル仙台)で、この件を電話で聞いてみたところ、

県条例違反であること教えてくれました。


飛来組、滞在組のハクチョウさん、カモちゃんたちもいるので、

やめて欲しいものです。


DSCN0089_convert_20190201174517.jpg

(まだコハクチョウさんたちが寝ている定点ポイント!)

追伸!

韓国の新聞の電子版にこんな記事が。

[ルポ] 洛東江から消えたハクチョウ、どこへ行ったのか

duck4はハングル語は全くわからないので、

日本語版なのでとても助かりました。


この記事によると、

その場所は、プサン市を流れる洛東江河口という川で、

以前は、最大のハクチョウさんの渡来地だったようですが

この10年で飛来数が3分の1まで減少。


それには、

自然環境を壊す開発が影響していると、

記事では結論付けていました。、


なお、この新聞記事の内容は、

追記でご覧ください。



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[2019/02/02 05:26] | 2019年2月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(4) |
頑張る滞在組!
今日から2月。

2月に入ると、越冬している飛来組のハクチョウさんたちも、

この定点ポイント七北田川を去る時季になります。


そうなると、滞在組の斑ちゃん、チンさん、ミルクちゃん、アドちゃん、ティちゃんにとって、

少しは楽になるのかもしれません。


今シーズンは、アドちゃんとティちゃんの踏ん張りもあり、

何とか、自分たちの縄張りを守り切っているようです。

5羽が力を合わせて頑張っています。

すごい団結力です。


DSCN0105_convert_20190131224145.jpg

(5羽の滞在組のハクチョウさん!)

ところで、偶然、枝に止まっていた鳥さんを見つけ、

撮影したところ羽の下のあたりが赤茶色になっています。

最初、ヒバリさんかな!?

と思ったのですが、何度か鳥図鑑で確認しているうちに、

この鳥さんはカシラダカさん!?かなと思うようになりました。


DSCN9562_convert_20190130165718.jpg

(カシラダカさん!?)

いつも、ハクチョウさんたちを追っているので、

なかなか他の鳥さん。

特に、茂みにいる小さな鳥さんを見分けるのが苦手なduck4。

頭の飾り羽はヒバリさんのようですが、

このあたりでは、春に鳴いているのを聞いたことがありません。

特徴的には、カシラダカさんなんですが。

何年、バードウオッチングをしているのかと疑問に思ってしまいます。


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(カシラダカさん!)



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[2019/02/01 05:41] | 2019年2月白鳥さんブログ | トラックバック(0) | コメント(2) |
プロフィール

duck4

Author:duck4
ニックネーム:ダック4(Duck4)
趣味:旅行、バードウオッチング(アヒル・ハクチョウ)
小著:『ヒュッゲの国からデンマーク流人生の楽しみ方』
(本の森出版)

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duck4からのお知らせ!

duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!

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