![]() 昨日ブログで紹介したあのハッピーリングを作っていたカップルのオオハクチョウさん。
とても独特なクチバシの模様をしていました。 まるで、黒い線がY字になっています。 ![]() ![]() (独特な模様をしたオオハクチョウさん!) そして、このカップルは、 川に自生しているススキの葉っぱを食べていました。 ところで、このカップルは、それっきり現れていないので、 ただ立ち寄っただけだったのかもしれません。 ![]() (ススキを食べるオオハクチョウさん!) ススキ以外にも、アドちゃんですが、 5メートル以上も伸びている草の種を食べていました。 名前がわからなかったのですが、種子は栄養価もありごちそうなんでしょうか。 ![]() (5メートル以上もある草の実を食べるアドちゃん!) ところで、以前、アドちゃんでも紹介いたしましたが、 斑ちゃんの羽の先も赤く変色していました。 ![]() 出血ではなさそうですが、色が色だけにちょっと気になっています。 ![]() (羽の先も赤くなっている斑ちゃん!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 大沼には、頭としっぽが白いハトさんがいました。
緑色の足輪もついているので、 飼い主さんがいて飼われているようです。 duck4が、ハクチョウさんの糞を落とされた場所の近くで、 ずっと、じっとでしたいました。 どうやら、昼前の暖かい太陽に照らされて、 待ったりと過ごしているようでした。 ![]() ![]() (頭としっぽが白いハトさん!) 話は、またいつもの七北田川に戻りますが、 早朝、よく、上空を通過するオオハクチョウさんたちを見かけるようになりました。 そして、滞在組のハクチョウさんたちを見るや、 旋回して舞い降りてくるものもいます。 ![]() ![]() (飛翔中のオオハクチョウさん!) ![]() (羽さげ下降を始めるオオハクチョウさん!) 4羽のハクチョウさんの群れも飛んでいきました。 後で拡大してみると、 前と後ろは、成鳥。 真ん中2羽は、まだ灰色の羽に覆われた幼鳥のようです。 もしかしたら、先日の雨降りの夕方。 中州にいた親子のオオハクチョウさんだったのかなと、 勝手に想像をめぐらしていました。 ![]() (4羽のオオハクチョウさんの群れ!) こちらは、日没前。 地元のヒトの話によると、5羽の滞在組と一緒にいたのですが、 飛び去った2羽の渡りのオオハクチョウさんのようです。 まだ、数は少ないのですが、 頻繁に飛んだり、また滞在組のそばに舞い降りたりと、 七北田川も、ハクチョウさんでにぎやかになるのも、 もう間もなくなのかもしれません。 ![]() ![]() (夕日に照らされて飛んでいく2羽のオオハクチョウさん!) ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 仙台市にある大沼。
例年、ここには300羽から400羽ほどのハクチョウさんが越冬します。 duck4が観察している七北田川からも近くにあり、 直線距離にして、5~6キロほどの位置にあります。 早朝、滞在組のハクチョウさんがいる上空を通過する 飛来組の編隊を見るたびに、大沼へと向かっているかなと思うこともあるほどです。 七北田川でも見られるので、 大沼にも来ているのではないかと思い、行ってみると、 約30羽から40羽ほどいました。 ![]() うち、幼鳥は5羽ほどいたかと思います。 ![]() (大沼にいた1羽の幼鳥を連れたオオハクチョウさん一家!) ![]() (大沼!) そして、写真を撮り始めると、 5羽のハクチョウさんたちが、こちらへと向かって飛んできました。 ![]() (飛んでくるハクチョウさん!) duck4の上空を差し掛かった時、 何か、落ちてくるものを感じました。 それは、ハクチョウさんが落とした糞でした。 それを直撃してしまいました。 初めて、鳥さんに糞を落とされたduck4。 ![]() ちょっと、ちょっと、発酵したような草のような匂いもしました。 ![]() (真上を通過するハクチョウさん!) そして、着ていた洋服には、 鳥の羽のような緑色の糞の跡が残っていました。 ![]() ![]() (洋服には鳥の羽のような糞の跡が!) ところで、ここは、東日本大震災の時に、津波が襲い、 このあたりの水田は泥をかぶり、 土地改良も行われました。 沼のかなた向こうに見える唯一の建物が、 旧荒浜小学校で、震災のモニュメントとして保存されています。 今シーズンは、改良工事も終え、作物が育てられていたので、 大沼に越冬するハクチョウさんが多くなるのではないかとduck4は思います。 ![]() ![]() (大沼に降り立つハクチョウさん!) ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 宮城県でも、コハクチョウさんの初飛来が確認され、
もうまもなくすると、七北田川でも見られるようになるのでしょう。 そんな、滞在組のハクチョウさんたちは、知ってか知らずか、 最近、早朝、行くと、中州付近にいます。 ![]() ![]() もしかしたら、 もう警戒のパトロールを始めているのかもしれません。 ![]() (早朝、中州付近にいた滞在組!) そして、こちらの姿に気づくと、後を追いかけて来てくれました。 ある散歩中の地元の方に、 「ハクチョウさんたち。後を追いかけてきますね。分かっているんですね」 と声をかけられてこともありました。 ![]() (一列になって後を追いかける滞在組!) ところで、この塒にしているであろう中州と夏から秋にかけていつも待ち合わせをしていた浅瀬までは、 直線距離にして約800メートル。 そこを13分ほどかけて泳いできました。 0.8キロ÷13分×60=3.6923...という値が算出されました。 ということは、滞在組のハクチョウさんたちは、時速約3.7キロほどで泳ぐ計算になります。 だいたいヒトは時速約4キロほどで歩くと言われていますので、 ハクチョウさんの泳ぎは若干遅いくらいなのでしょう。 ![]() ![]() ![]() (いつもの岸に一番乗りしたアドちゃん!) そして、滞在組のハクチョウさんと別れ帰り道に、 道端に、ブドウのような実をつけた野草がありました。 調べれば良いのですが、キレイだったの撮影してみました。 ![]() ![]() ![]() (ブドウのような実をつけた野草!?) ![]() ![]() この果実をつける植物。 野葡萄と言うようです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 2012年からずっといる斑ちゃん、チンさん、ミルクちゃんは
待ったり休んでいました。 しかし、後から仲間入りした、アドちゃんとティちゃんは、 隣の中州で草をついばんでいました。 ![]() ![]() 草には穂をつけ、まさに、今が実りの秋。 今食べておかなけらばという想いが先行しているのかもしれません。 ![]() (草をついばむティちゃん!) それはティちゃんのみならずアドちゃんも同じ。 いっぱい食べられているようなので、 若干、体がふっくらしてきているようでもあります。 ![]() ![]() (アドちゃん!) 追伸! ![]() 宮城県でも今シーズン初めて、飛来組のコハクチョウさんが10月9日に来ました。 昨年よりも3日ほど遅かったそうです。 ところで、昨シーズンは、七北田川には10月17日に初飛来したので、 もう間もなくなのでしょう。 東北放送の放送内容! ![]() 今シーズンも冬の使者がやってきました。渡り鳥の越冬地として知られる宮城県北部の伊豆沼近くの川に9日ハクチョウが飛来しているのが確認されました。 ハクチョウが飛来したのは、宮城県栗原市若柳を流れる迫川です。9日夕方に「県伊豆沼・内沼環境保全財団」の研究員が3羽のコハクチョウが飛来しているのを確認しました。10日も2羽のハクチョウが川で羽根を休めている姿が見られました。環境保全財団によりますと今シーズン、ハクチョウの飛来が宮城県内で確認されたのは9日が初めてで、2017年と比べ3日遅いものの平年並みということです。 繁殖地のロシアからやって来たハクチョウ。伊豆沼周辺では3000羽以上が冬を越すということです。 宮城に冬の使者 ハクチョウ飛来(TBC東北放送2018年10月10日) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 実りの秋。
滞在組のハクチョウさんたちも、その言葉を謳歌しているに違いありません。 ちょうどミルクちゃんは、食事の真っ最中です。 ![]() 1日2キロ以上食べると言われているハクチョウさんたち。 七北田川に自生している草をたくさん食べられているのでしょうか。 ![]() (ミルクちゃん!) 土手には、メヒシバが自生していました。 9月から10月にかけて、花なんでしょうか。 実なんでしょうか。 それを、ちょうどくちばしで食べようとしているミルクちゃんです。 ![]() ![]() (メヒシバを食べようとしているミルクちゃん!) ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 近づいてくるミルクちゃん。
![]() 歩くときには、骨折した方に体が傾いて歩きます。 また、体もふっくらしているのが特徴のオオハクチョウさんです。 このミルクちゃんは、duck4がこの七北田川で観察を始めた2012年からいます。 斑ちゃん、チンさんよりは、体の動きを見ている限り若いと思いますが、 ただ、アドちゃんのように幼鳥の時に出会ったわけではないので、年齢不詳です。 たぶん、6歳+2歳+α歳ということになるのでしょうか。 もう10歳近くになっていることも十分考えられます。 ![]() そんな、ミルクちゃんですが、 滞在組の中では、アドちゃんのように慣れっこで、 すりすり近づいてきて、べったりそばに寄り添ってくれます。 ところで、ハクチョウさんは、外見から見てオス、メスの区別はつきません。 ただ、一つ手掛かりになると思われるが換羽のタイミング。 このミルクちゃんは、滞在組の中では一番早い6月中旬に始まります。 ということは、もしかしたらミルクちゃんは、オス!?ではないかと思っています。 メスのハクチョウさんの方が、換羽のタイミングがオスに比べて遅いというのを、 論文で書いていたあったのを読んでなんとなくそう考えるようになりました。 実際に、ミルクちゃんはメスなんでしょうか。 それともオスなんでしょうか。 もう6年以上接していても、わからないduck4であります。 ![]() ![]() (ミルクちゃん!) 追伸! ![]() 北海道では、冬の使者のハクチョウさんが飛来しています。 春に行った稚内市大沼野鳥観察館では、9月29日に今シーズン初めて7羽飛来したそうです。 ということは、もうまもなくduck4の定点ポイントにも来ることでしょう。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 急なコンクリート土手を上がるミルクちゃん。
![]() ここは、2015年9月11日の洪水で壊れた個所で、 今年に完成したところです。 凸凹しているので、duck4ですら降りていくのが怖いのですが、 そこを平気にミルクちゃんは、登ろうとしていました。 ![]() ![]() (登ろうとするミルクちゃん!) やはり、オオハクチョウさんのミルクちゃんでも、急なのか、 羽をバタバタさせ勢いをつけなければ登れないようでした。 ![]() もう4年前の話ですが、 ロクちゃんという飛べるオオハクチョウさんが、 2014年6月から2015年1月まで滞在組の縄張りのそばにいました。 ![]() そのロクちゃんも、やはり、コンクリートの土手を登るときには、 羽をバタバタさせていました。 ![]() ミルクちゃんの姿を見て、あのロクちゃんのことを思い出しました。 ![]() ![]() (羽をバタバタさせて勢いよく登ってきたミルクちゃん!) そして、ついに土手に到着。 まさに、やれやれと言った様子です。 ![]() (土手にやってきたミルクちゃん!) それから、なぜか、また、ミルクちゃんは、 大きく羽をバタバタさせました。 これは、よくやる行動の一つで、 duck4が推測するに、 「こちらを見てよね!」 と言ったことを行動で表しているのではないかと思っています。 着くや否や、 duck4の目の前でよく滞在組のハクチョウさんたちは、するからです。 ![]() ![]() ![]() (また、羽をバタバタさせるミルクちゃん!) ![]() ![]() 今日から10月。 初日から、風が強い台風が通過していきました。 午後3時ごろ、すごい物音の風が吹き、目を覚ましました。 被害が少ないことを祈る限りです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
プロフィール
|
Author:duck4
|
![]() |
カテゴリ
|
|
![]() |
カレンダー
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
duck4からのお知らせ!
|
duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!
|
![]() |
メールフォーム
|
|
![]() |
リンク
|
|
![]() |
QRコード
|
![]()
|
![]() |