![]() コロニーでアマサギさんに出会う
いつものサギさんのコロニーで、アマサギさんに出会いました。 ![]() duck4は見たのは初めてのことでした。 子育て中だったのでしょうか。 けれども、近くに、雛ちゃんの姿は見られませんでした。 ![]() (アマサギさん!) このアマサギさんですが、 北日本では、夏鳥のようで、 南の暖かい地域から渡ってくるようです。 図鑑を見ていると、 冬には、真っ白の羽に覆われるので、チュウサギさんの間違えそうです。 ![]() 6月下旬に出会ったので、一部が亜麻色の羽に覆われていたので、 すぐにアマサギさんとわかりました。 ![]() ![]() (亜麻色の羽に覆われているアマサギさん!) 新しい羽軸が伸びてきているミルクちゃん! ![]() 骨折した部位からは、新しい羽軸が生えてきているミルクちゃん。 根元は、ピンク色をしているので、血がついているのでしょう。 ストロー状の筒の先からは、羽弁も飛び出し広がりつつあります。 よく見ると、不規則に曲がっている新しく生えてきている羽軸もあるので、 一度骨折した羽は、元通りに戻らず、 どうしても曲がったままになってしまうようです。 ![]() ![]() (羽を広げるミルクちゃん!) ![]() (骨折した部位から新しい羽軸が伸びてきているミルクちゃん!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() サギさんのコロニー!
先日、サギさんたちのコロニーに行って来た時の話です。 そこには、目の周りが赤いゴイサギさんもいました。 ![]() 成鳥だったので、 どうやら、巣でお留守番をしていたようでした。 ![]() (ゴイサギさん!) この近くには、ゴイサギさんの幼鳥のホシゴイさん!? いやもしかして、あなたはササゴイさんの幼鳥!? どっちでしょうか? ![]() (ホシゴイさん!?いやササゴイさんの幼鳥!) ![]() (巣でお留守番の幼鳥たち!) コハクチョウさんのティちゃんは! 日没前の中洲付近の七北田川。 今晩も、ここで滞在組のハクチョウさんたちは、夜を過ごすのでしょうか? 水位が下がっていたので、中洲も陸続きになっていました。 ![]() (中洲付近の夕焼け!) こちらは、ティちゃん。 ![]() 滞在組の中で唯一のコハクチョウさんです。 鳴き声もオオハクチョウさんとは若干違っていて、 「ポ!ポ!ポ!」と鳴きます。 2016年3月から棲みついていますが、 その時には、もう真っ白な羽に覆われた成鳥。 体も小さいこともあり、歩き回ると結構、早いです。 なので、まだ若いのかな!? と思ってティちゃんのところを見ています。 ![]() ![]() (ティちゃん!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() ホオアカさんの縄張り!
早朝、行くと、いつも同じ場所で囀っているホオアカさん。 最近は、警戒されているようで、 遠くから撮影しないとすぐ気づかれ飛び去ってしまいます。 この近くには、もう1羽ホオアカさんがいたので、 おそらく、両者の境界線になつていることも十分考えられます。 狭いテリトリーで自分たちの縄張りを守るのも大変なのをあらためて知らされました。 ![]() (行くといつも同じ場所で囀っているホオアカさん!) 斑ちゃんの充血! ところで、こちらは、斑ちゃん。 ![]() 片目の充血は続いています。 寄生虫によるものでなけらば良いのですが。 ![]() (充血している斑ちゃんの目!) そして、真正面から撮影すると、 片方の目が若干腫れ上がっているようにも見えます。 ![]() (片方の目が腫れ上がっているようにも見える斑ちゃん!) ミルクちゃんの換羽! こちらは、ミルクちゃん。 ![]() もう換羽が始まっています。 古い羽が抜け、新しい風切羽も10本以上も生えてきています。 そして、羽繕いの後に、クチバシに羽毛がくっついていました。 ![]() (ミルクちゃん!) 岸には、たくさんの羽が落ちています。 ここだけで大小あわせて30本近く落ちていました。 これから、どんどん滞在組のハクチョウさんたちが休む場所では、 白い古い羽毛がたくさん落ちることでしょう。 ![]() (岸にはミルクちゃんと思しきたくさんの羽毛が落ちている!) ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() よく出会うカワセミさん!
定点ポイントの対岸には、カワセミさんが止まっていました。 ![]() よく、このあたりで見かけるので、 ここで繁殖をし、子育てをしていたのでしょうか。 じっくりと、観察を続けていると、 カワセミさんが飛びまわっていることに気づかされます。 ボラのような小魚がいっぱいいるので、取って食べているのかもしれません。 ![]() (カワセミさん!) それぞれの羽事情! ところで、シンちゃんは一時、 チンさんのように片足を引きずって歩いていたこともあったので、 脚気になってしまったのかと心配して見ていました。 ![]() しかし、最近は、そんな歩き方をしていないので、 大丈夫だったのかもしれません。 ちょっとほっとしました。 ただし、アドちゃん、ミルクちゃんのように、duck4のそばに近づくはなく、 こちらが近づきすぎると「ウーウー!」とイヌがうなるような声で話しかけられます。 シンちゃんは、2012年に観察を始めたことからずっと滞在組の一員。 ![]() もう6年は見て来ています。 ミルクちゃん同様、まだまだ若さを感じることがあります。 そして、この日は、ちょっと虫の居所が悪かったのか、 アドちゃんを突っついていました。 ![]() (シンちゃん!) そのとばっちりにあったのは、アドちゃん。 ![]() 換羽が始まったわけでもないのに、 多くの羽毛がシンちゃんによって取られてしまいました。 アドちゃんが、不憫に感じました。 ![]() (シンちゃんによって羽毛が取られてしまったアドちゃん!) こちらは、チンさん。 ![]() 気がかりのことは多々ありましたが、この日も普段と変わりない様子で、 片足をこたこたさせながら近づいて来てくれました。 ![]() (チンさん!) そして、壊死した骨折している空洞になっている古い羽軸の2本が若干ピンク色に染まっています。 ということは、この古い短くなった羽軸が抜け落ち、新しく伸びてくる兆候のように思えました。 ![]() (古い羽軸の2本が若干ピンク色のチンさん!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 滞在組のハクチョウさんたちがいる七北田川では、
オオヨシキリさん、ホオアカさん、そして今日紹介するモズさんと よく出会います。 滞在組を探しに行く途中。 茂みからけたたましく鳴くモズさんが、 まるで機関銃で撃ちまくるような「キキキキキキキイ!」と大きな声を連発してました。 すると、そのモズさんから数メートルも離れていないところに、 もう1羽いて、鳴いていました。 ![]() (「キキキキキイ!」とけたたましく鳴くモズさん!) 枝の天辺に止まって、 他の仲間にも見えるように鳴く姿を見るに、 縄張りを守っていくのも大変だなあと思いました。 ![]() (縄張りを守ろうとしているモズさん!) ところで、今、 石塚徹著『歌う鳥の気持ち』(山と渓谷社)という本を読んでいます。 当然、鳥さんたちが歌う理由に、縄張りを守るため。 繁殖相手を探ために、歌うをありました。 鳥さんたちは、まだ薄暗い早朝から鳴きだしますが、 日の出後、1時間もすると、若干静かになってきます。 前日の夜から何も食べていなくて、 早朝から鳴くということは、かなりのエネルギーを消費するはず。 そうしなけらば、自分の縄張りが守ったり、相手を探せないのでしょうか。 このモズさんを目撃したのは、夕方のこと。 きっと、この仔は早朝から夕方まで、自分の狭い縄張りを守るために、 鳴き続けなければならないことをduck4は、気の毒に思ってしまいました。 ![]() ![]() (本!) 一方、もちろん、アドちゃんも鳴きます。 ![]() duck4には、「ククク!」と優しい声で鳴くとき。 この声は。甘えたり、何かをして欲しいというとき発します。 また、「キャン!」と鳴くこともあります。 これは、完全に、嫌がっているときに発します。 他にもありますが、アドちゃんは、 意外と声に出してくれるので、 考えていることがわかりやすいオオハクチョウさんだと思います。 ![]() ![]() (アドちゃん!) ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 橋を利用して子育てするイワツバメさん!
住宅地を中心に飛び回っているのはツバメさん。、 最近では、巣立った一番子が電線に止まって親鳥が餌を運んで来るの待っているところを 見かけるようになりました。 定点ポイントの河川敷では、ツバメさんが飛び回っていますが、 ここより下流にある大きな橋の付近では、イワツバメさんたちが、 水溜りのそばで休んでいるところを見ました。 ![]() それも10羽ほどいたかと思います。 ![]() (水溜りのそばで休むイワツバメさん!) ツバメさんは、民家の軒先を間借りして子育てをするようですが、 イワツバメさんは、コンクリートの頑丈な橋に巣をつくりそこで子育てをします。 ちょうど、目撃できた場所は、 車の交通量が多い橋のそばにある河川敷でした。 次から次へと、飛んできたと思いきやまた飛び去り、 また戻ってくるの繰り返しをしていました。 ![]() ![]() (何回も繰り返し舞い降りてくるイワツバメさん!) どうやら、大きな橋のそばだったので、 そこで、巣を構えて子育てをしていたのかもしれません。 ![]() (まだ、幼鳥も混じっているのかな!?) そして、この仔は、 まだまだはっきりした羽の色ではないので、 もしかしたら、 今年生まれたばかりの幼鳥のイワツバメさんのようでした。 ![]() ![]() (幼鳥のイワツバメさん!?) 充血している斑ちゃん! ところで、こちらは、斑ちゃん。 よく見ると、目の周りが充血しているようにも見えます。 なんでもなければ良いのですが。 多少気がかりだったので、ブログに投稿することにしました。 ![]() ![]() (充血している斑ちゃん!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 自分の縄張りの主張をして鳴いているモズさん!
定点ポイントの茂みにいたモズさん。 枝に止まって囀っていました。 他の仲間に対して縄張りでも主張していたようです。 ![]() (囀っているモズさん!) 遠く離れたところからだと、気づいているのかどうかわかりませんが、 動かずにいてくれることもあります。 このモズさんもそうでした。 ![]() (縄張りを主張していたのかな!?モズさん!) アドちゃんの止血の痕! ところで、翌日のアドちゃんは、 いつもとは様子が違っていました。 ![]() 近づくと、「キャン!」と鳴いて去って行きました。 嫌がっているように見えました。 ![]() (アドちゃん!) それもそのはず。 新しく伸びた羽のあたりの羽毛に血がついていました。 ![]() どうやら、出血があったようです。 それで、若干、神経質になっていて、イライラしていたのかもしれません。 ![]() (羽毛には止血の痕も!) その後、6羽の滞在組のハクチョウさんたちは、 対岸で羽繕いを始めました。 ![]() ![]() ちなみに、一番、奥に立っているのがアドちゃんです。 ![]() ![]() (羽繕いをする6羽の滞在組!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 枝の天辺で囀るホオアカさん!
5月に入ってから何度か目撃したホオアカさん。 以前、目撃した場所から離れたところにいました。 ということは、複数の仔たちが、 このduck4の定点ポイントの七北田川で、 子育てしていることも十分考えられます。 ![]() (ホオアカさん!) そして、天辺に止まって囀っているホオアカさん。 ![]() 自分の縄張りを主張しているようでした。 ということは、 この仔のまわりにも同じ仲間がいるのかもしれません。 目撃場所を地図に記せば、 おおよその縄張りの範囲がわかるのでしょう。 ![]() (縄張りを主張するように囀るホオアカさん!) その後、このホオアカさんは、duck4に気づき飛び去って行きましたが、 岸には、6羽の滞在組の姿がありました。 そのうち、ティちゃんのことで気になったことがあったので、 ブログで紹介したいと思います。 ![]() (コハクチョウさんのティちゃん!) ティちゃんとアドちゃんの羽の変化! ティちゃんですが、壊死している風切羽が1本折れています。 ![]() 換羽!? いや、昨シーズンのティーちゃんは、 7月下旬頃だったのまだまだ先だと思います。 ところで、この後ですが、 ティちゃんは、「ポ!ポ!」と首を上下に振って鳴きました。 羽ばたくのかな!?と思いきや、そのことが的中。 助走をつけながら、羽をバタバタさせました。 しかし、空に羽舞い上がることができず、 10メートルほど進んだところで諦めました。 ![]() なぜ、飛ぼうとしたのかは、 ティちゃんに、その真意を聞いてみないとわからないことであります。 ![]() ![]() (羽が折れているティちゃん!) こちらは、アドちゃん。 ![]() カメラ目線をしてくれました。 ![]() (アドちゃん!) そのアドちゃんですが、 骨折した風切羽の一部から1本だけ新しい白い羽が生えてきたようです。 先日までは、なかったはず。 もしや、新しい羽が伸びてきていることも十分考えられます。 こらから、換羽が始まる時季になりますが、 いろいろからだの変化が、 この2羽以外にも現れてきているのかもしれません。 ![]() ![]() ![]() (新しい羽が生えてきているアドちゃん!?) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 二重まぶたの斑ちゃん!
リーダーの斑ちゃん。 ![]() 野良猫のジージくんや滞在組のお世話をしてきた地元の方からは、 はなくろちゃんと呼ばれていました。 クチバシの黒い模様が独特だからだと思います。 ![]() (斑ちゃん!) よく見ると、はなくろちゃん。 いや斑ちゃんのアイリングが、 若干、灰色に変色していてようです。 そのため二重まびたに見えます。 ![]() (二重まぶたの斑ちゃん!) この斑ちゃんは、仲間の間では、一番強く、 みな一目置かざろうえない存在なのです。 この二重まぶたの瞳の奥から、 この時、duck4のことも何か見据えているように感じました。 ![]() ![]() (斑ちゃんのまなざしから!) もくもく煙をあげる石炭火力発電所! ところで、あのサギさんたちのコロニーのある仙台港では、 またまた火力発電所の計画があります。 現在、稼動している石炭火力発電所では、毎日、黒い煙をもくもくとあげて異様にも見えます。 この発電所ですが、仙台港にあるのに、 なぜか、東京電力に売電するためのものです。 あの黒煙を見ていると、複雑な気持ちになります。 また新たな計画中のもう1基は、 石炭火力からバイオマスを燃焼する発電所に変更になったということを、 地元紙の河北新報が報じていました。 これ以上できると大気汚染が心配なんですが。 ただ、関西電力系の石炭火力発電所の方は、 河北新報にあるように、住民らが地裁に係争中のようです。 これも、震災以後の電力事情によるものですが、 もくもくと異様な黒い煙を見るたびに、 地元の意向とは違う方向に進む現在があるよう思えてなりませんでした。 ![]() (石炭火力からバイオマスに変更した新たな発電所!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() もしかしたらあの先日あったイソヒヨドリさんのお母さんと雛ちゃん!
遠くからの撮影で露出が暗くなって、影でしか見えないと思いますが、 クチバシに虫を咥えていたメスの成鳥のイソヒヨドリさんが 電灯に止まっていました。 近くに、雛ちゃんもいたので、 餌をあげようとしていました。 イソヒヨドリさんはメスだけで子育てをするかよくわかりませんが、 先日、ブログで紹介した工事用の網からなかなか出られなくなった雛ちゃんのそばにはいたので、 1羽で育てていることも十分考えられます。 実際のところ、どうなんでしょうか。 ![]() (虫を咥えているメスのイソヒヨドリさん!) ![]() (先日出会ったメスのイソヒヨドリさん!) こちらは後ろ姿ですが、 親鳥の後を必死に追いかけていました。 ![]() (雛鳥のイソヒヨドリさん!) 露出明るい写真が撮れたので、 よく見てみると、まだ風切羽も短いので、 あの工事現場から近いところにいたので、 先日出会ったあの雛ちゃんではないかと思いました。 その後この親子は、気になったか、 どこかに飛んでいってしまいました。 ![]() (あの先日出会った雛ちゃんでは!?) ![]() (先日出会った雛ちゃん!) チンさんからの貴重な情報! ところで、こちらはチンさん。 ![]() 歩くときには、よたよた片足を引きずる脚気の症状の改善は見られませんでした。 ![]() (チンさんん!) すると、水分を多く含んだ、ゼリー状の深緑色の 糞をしていました。 これを見る限り、 チンさんは、新鮮な草を食べていることがわかりました。 まさに、糞は、貴重な情報です。 ![]() ![]() (糞の色は貴重な情報源!) ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() シンちゃんとミルクちゃんの違い
よくよく見ると当然のことながら、 ハクチョウさんのお顔は全然違うことに気づくかと思います。 ところで、シンちゃんは、 クチバシとお顔の間に、黒い2本の線があります。 ![]() 他の滞在組のハクチョウさんたちにはない特徴のひとつなのです。 このシンちゃんに近づくと、 「ウー!ウー!」とイヌがうなるような声を発されます。 まるで、怒っているように聞こえます。 このような鳴き声は、 シンちゃん以外の他の飛来組のオオハクチョウさんでも、 うなられたことがあります。 もう7年以上のお付き合いですが、 シンちゃんは、まだ警戒されているのでしょうか。 ![]() (シンさん!) こちらは、ミルクちゃん。 ![]() クチバシの方がU字型になっています。 とても特徴的なクチバシをしていて、 他の滞在組の仔たちには、このような形をしているものはいません。 ミルクちゃんの方は、なれなれしいところもあり、 浅瀬にいると、いつの間にか、すりすり近づいて来ることもあります。 大胆というよりは、 ちょっとちゃっかりした性格の持ち主のミルクちゃんです。 ![]() (ミルクちゃん!) 工事のために松林が伐採されたサギさんたちのコロニー! ところで、先日のブログで、子育て中のサギさんの話をしました。 このサギさんたちのコロニーですが、 今シーズンは、工事のため松林が切られてしまいました。 とても、残念です。 ![]() もし、松林がなくなってしまえば、 他の場所にコロニーを作らなければならなくなります。 サギさんたちのコロニーは、ヒトたちから、嫌われています。 それは、臭いにあります。 他のところでトラブルが生じることも十分に考えられます。 ところで、ここは幹線道路で、近くにはビール工場にもコロニー。 何とか、松林を存続して欲しいと願っているduck4であります。 ![]() ![]() (工事のために松林が伐採されたサギさんたちのコロニー!) ![]() (親鳥の雛鳥がいるサギさんの巣!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 初夏になり雛ちゃんたちの鳴き声があちらこちらから聞こえてきます。
巣立ちが始まっているからです。 1年のうちで一番、鳥の数が増える時季。 そして、どうやら、この雛ちゃんも巣立ったばかりのようで、 まだ羽毛に覆われていて、風切羽も伸びている途中でした。 ![]() (巣立ったばかりのような雛ちゃん!) ところで、この雛ちゃんですが、 迷い込んでようで、網の外には出られずにいました。 近くで、この雛ちゃんの親鳥らしき気配を感じました。 ![]() (迷い込んだ雛ちゃん!)」 クチバシを開き、親鳥を呼んでいました。 「ここにいるから。待っていてね」 とでも言っているようでした。 ![]() (鳴く仔!) どうしても、後で写真を見比べると、 この仕草からは、首をかしげ、どことなく不安げに見えます。 「早く、ここから出たいよ!」 という心の叫びが聞こえてきそうでした。 ![]() (不安げなこの仔!) ところで、この仔はなんという鳥さんなのか。 まだ巣立ったばかりの幼鳥であるのは確か。 このあたりで、この仔と同じ大きさの鳥さんと言えば、ヒヨドリさんはいます。 まだ、居残っている電線に止まっている成鳥を見かけることがあります。 ただ、ヒヨちゃんの幼鳥だとすると、 頬におおきな斑点があっても良いはずなのですが、 見当たりません。 そして、偶然、この近くで見かけたのですが、オスのイソヒヨドリさんでした。 というと、この雛ちゃんは、イソヒヨドリさん!? ではないかとduck4は思いました。 ![]() ![]() (イソヒヨドリさんの幼鳥!?) それから、しばらくして、ついに、この幼鳥のイソヒヨドリさんは、 この工事現場の網から抜け出せたようです。 そして、天辺のポールに止まているイソヒヨドリさんを発見。 最初、雛ちゃんかなと思いましたが、 産毛に覆われておらず、風切羽もしっかりしているようなので、 我が子を待つメスの親鳥だったのかもしれません。 その後、2羽の姿を確認できなかったので、 おそらく、大空へと消えていったに違いないと思います。 ![]() (メスの成鳥のイソヒヨドリさんかも!?) こちらはアドちゃん。 ![]() 羽毛や羽の色も汚れが目立ってきました。 ![]() (汚れが目立つアドちゃん!) そして、頭部の羽毛が、薄くなっているようにも見えます。 滞在組のハクチョウさんの中で、アドちゃんが一番です。 ![]() (頭の羽毛が薄くなっているアドちゃん!) 例年だと、アドちゃんの換羽は7月下旬ごろなので、 まだ1ヶ月以上先なのですが、 大分、羽は痛んできているようでした。 ![]() (アドちゃん!) ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 対岸には、1羽のカワセミさんが、
棒の上に止まっていました。 小魚も遡上するようになってきたので、それを狙ってやってきたのかもしれません。 蛍光色の翡翠色なので、遠くからでも目だって見えました。 ![]() ![]() (カワセミさん!) ところで、最近の気がかりのひとつがチンさんのこと。 ![]() 片足を引きずって歩くことは変らず、脚気は良くならないようです。 また、首に横線があり、これがなかなか消えません。 この痕は、なんあんでしょうか? 病気でなければ良いのですが。 皆と一緒に元気な姿を見せてくれると、安心します。 ![]() ![]() (横線があるチンさんの首!) こちらは、斑ちゃん。 滞在組のリーダーです。 ![]() クチバシの黒い模様が独特なので、そう名づけました。 あのジージくんを面倒見ていた地元の方は、はなくろちゃんと呼んでいました。 よく見ると、クチバシの黄色い部分の一部が剥げ落ちています。 ある白鳥の会の方から教えていただきましたが、 このようなクチバシの一部の色がかけているということは、年を取っているとのこと。 斑ちゃんは、2010年の春には、成鳥として、この七北田川にいたので、 少なくとも推定9歳以上にはなっているはずです。 そんな年を取っても、滞在組の中では、 今も存在感があるオオハクチョウさんの斑ちゃんです。 ![]() ![]() (斑ちゃん!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() そばで鳴き出したキジバトさん!
子どもの頃、家の近くの杉林から、 早朝、不気味な声で鳴く声が聞こえてきました。 そして、低音で、「デデポポ!デデポポ!デデポポ!」と鳴くので、 気持ちが不安になったものです。 ![]() その主の存在を知るようになったのは、バードウオッチングを始めてからのこと。 それが、キジバトさんであったことは、最近のことでした。 随分、前のことですが、 気絶したキジバトさんを保護して、野生動物保護センターに治療してもらうために、 1日だけduck4の家にいたことがありましたが、 その仔は、全く鳴きませんでした。 そして、いつもの定点ポイントにいたときに、 キジバトさんの方から飛んで来ました。 その後、しばらくduck4のそばをウロウロしていたときに、 「デデポポ!デデポポ!デデポポ!」とあの子ども頃に聞いた不気味で不安げな声で鳴き出しました。 ![]() この時、どのような場面でキジバトさんは鳴くのか? 結構、早朝に声に鳴くのを聞くので、 そのあたりにひとつの手がかりがあるのかもしれないと思っています。 ![]() ![]() (そばで鳴き出したキジバトさん!) 汚れが目立ってきたシンちゃんの羽! お腹がいっぱいになると、 必ず始めることがあります。 それは羽繕いです。 見ていると、シンさんが始めました。 ![]() ![]() (シンさん!) クチバシで羽毛や羽にお尻から出る油を塗っています。 ただ、初夏になり、シンさん以外の他の滞在組のハクチョウさんたちも、 かなり羽の汚れが目立つようになってきて、 真冬の頃の白い羽が今では、灰色に変色してきました。 ![]() (汚れが目立ってきたシンちゃんの羽!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!
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