![]() コサギさんの舞い!
初夏になり、サギさんの飛来が多くなってきた七北田川。 今シーズンは、まだサギさんたちのコロニーへ行っていないのですが、 時々、サギさんが飛んでいる姿を見ると、 巣で待っている雛ちゃんに餌を運んでいる親も来ているのかもしれません。 ちょうど、滞在組のハクチョウさんたちを観察していたときには、 1羽のコサギさんが、川面にいる食べ物を探しているようでした。 ![]() ![]() (コサギさん!) 同じ白い鳥ですが、 ハクチョウさんと違って動きも身軽。 また、菜食を中心と違って、コサギさんは肉食。 食べ物を見つけるのが大変なのかなと思って見ていました。 ![]() ![]() (川面にいる食べ物を探すコサギさん!) 羽を広げて、鶴の舞いまでは行きませんでしたが、 羽ばたかせながら、あたりを動き回っていました。 この後は、ここには餌がなかったようだったので、 別な場所へと移動して行きました。 ![]() ![]() (コサギさんの舞い!) あなたは何シギさん!? ところで、昨シーズンは、イソシギさん、コチドリさんにはよく出会いました。 この日も、滞在組を見ていたときに、 1羽のシギさんが飛んできました。 あなたはイソシギさんでしょうか? 遠くにいたので高倍率で撮影したので写真が鮮明に撮れず、 ちょっと自信がないのですが、足が黄色で、胸からお腹の辺りには しま模様があるように見えました。 もしかしたら、 このシギさんは、キアシシギさんではないかとduck4は思いました。 実際のところ、このシギさんは? ![]() (キアシシギさん!?) ミルクちゃん! そんな他の鳥さんを観察中のduck4に、 ミルクちゃんはどう思っていたのでしょうか? 真正面から見るミルクちゃんのお顔は、何かを言いたげのようでもありました。 ![]() ![]() (ミルクちゃん!) 追伸! 先日のブログで、ツバメさんと紹介しましたが、 ハロゲンさんから、イワツバメさんと教えていただきました。 ありがとうございました! ![]() この七北田川の住宅地の電線には、時々ツバメさんが休んでいることがあります。 ![]() イワツバメさんがいるということは、きっと、土手にある穴なんかに巣を作り子育ていたのでしょうか? また、新たな鳥さんに出会えて、意外と自然豊かな川なのかなと実感させられました。 ![]() ![]() (イワツバメさん!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 全員集合の滞在組!
早朝、いつもより遅く行くと、 6羽の滞在組のハクチョウさんたちが全員集合。 ![]() ![]() duck4を見つけるや否や、浅瀬に上がってきて、歩いて来ました。 手前にいるのが、アドちゃんです。 ![]() ![]() (全員集合の6羽の滞在組のハクチョウさんたち!) コチドリさん! すると。浅瀬には、他の鳥さんもいました。 黄色のアイリングが可愛いコチドリさんです。 ![]() 毎年、5月ごろになると、 定点ポイントの七北田川で見かけるようになるので、 おそらく、渡って来たのかもしれません。 ![]() (浅瀬を歩いていたコチドリさん!) 橋げたで休んでいるツバメさん! そして、橋げたには、3羽のツバメさんの姿がありました。 ところで、この近くの浅瀬では、 よくツバメさんが止まって休むことがあるので、 おそらく、土を集めている成鳥ではないかと思っています。 しかし、こんな橋げたに休むのは、今までここで観察して初めてのこと。 ということは、巣立ったばかりの雛鳥のツバメさんが、 餌を運んで来る親鳥を待っていたのかもしれません。 ![]() ![]() (橋げたで休んでいるツバメさん!) よく、こんな垂直のようなところにへばりついていられたのには驚きました。 意外と、橋は、外敵も少なく安全な場所なのかもしれません。 以前にも、違う橋で多くのツバメさんたちが飛びまわっているところを目撃したことがありました。 ![]() (垂直なところにへばりつくように止まっているツバメさん!) 追伸! 5月26日に、今シーズン初めて、2羽の雛ちゃんを連れた 親鳥スズメさんに出会いました。 ![]() これから、どんどん巣立ち雛が見られることでしょう。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 早朝、上流から移動して来た滞在組。
手前には、ダイザギさんいました。 ![]() ![]() (ダイサギさんと滞在組!) どこを通って、duck4のところに来るのかなと、 しばし見ていると、ダイザギさんの方へと向かって泳いで来たのです。 そして、ダイサギさんの方も、逃げることなく、 そ知らぬ顔をしてやり過ごしているようでした。 ![]() ![]() (ダイサギさんの方へと向かって泳いで来る滞在組!) ちょうど斑ちゃんとティちゃんがそばを通過するときに、 ダイサギさんは避けることなく、 逆に、2羽の方が気を遣って避けて泳いで行きました。 ![]() ![]() ![]() 同じ白い鳥さん同士ですが、 我冠せず!?と言ったスタンスだったようにも見受けられました。 ![]() ![]() (ダイサギさんを避けるように泳ぐ斑ちゃんとティちゃん!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 高い電線に上にいるカワラヒワさん!
まだ、薄暗い早朝に窓を開けて耳を澄ましてみると、 カワラヒワさんの鳴き声が聞こえてくることがあります。 ![]() 定点ポイントへ行く途中。 電線の上に止まっているカワラヒワさんがいました。 草むらにいると思いきや、この仔にように高いところで休んでいるということは、 何か、行動に意味があるのかなと思いました。 ![]() (カワラヒワさん!) duck4の住んでいる地区でも、 駐車場がたくさんでき、鳥さんたちの餌場が少なくなっています。 近くに、ネコの額ほどの空き地に草むらが広がっているので そこを餌場のひとつにしているのかもしれません。 ![]() (電線に止まっているカワラヒワさん!) 突然姿をあらわすオスのキジくん! ところで、浅瀬におりて、滞在組のハクチョウさんたちを観察していると、 対岸から1羽のオスのキジくんが飛んできました。 そして、duck4の様子が気になるらしく、 近づかず、離れずでずっとこちらの様子を見ているようでした。 この場所では、いつものようにオスのキジさんに出くわすので、 ここを縄張りにして、パトロールをしていたのかもしれません。 悠然と歩く姿は、結構、堂々としたオスに感じました。 ![]() (対岸から飛んで来たオスのキジさん!) 助走をつけ羽をバタバタさせるアドちゃん! アドちゃんですが、 よく羽を広げますが、 この時の様子はいつもと違っていました。 助走をつけてバタバタさせました。 ![]() 羽をケガをして飛べないことはわかっているはずですが、 何か、再び飛びたいという何かの衝動にかられたのか!? と見ていて思ったduck4です。 ![]() ![]() (助走をつけケガを羽をバタバタさせたアドちゃん!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 対岸にある家のアンテナでは、
「カッコウ!カッコウ!」と鳴くカッコウさんの姿がありました。 高いところに止まって、お相手でも探しているのでしょうか? duck4の定点ポイントでは、毎シーズン5月中旬頃から見られる光景です。 ところで、今シーズンは、若干早く5月初旬には来ていたようでした。 ![]() (アンテナに止まっていたカッコウさん!) こちらは、コサギさんです。 頭の飾り羽が生えていました。 どうやら、七北田川を餌場にしているようです。 お魚さんでも待ち伏せしているでしょうか? ![]() (コサギさん!) 3枚目の写真は、中洲付近にいたアドちゃん、ミルクちゃん、ティちゃんです。 ![]() ![]() 川の流れによって、中州が対岸と陸続きになっていました。 そして、どなたかわかりませんが、 市民の方は、食べ物を置いてありました。 それをアドちゃんが、突っついていたようです。 きっと、滞在組のハクチョウさんたちは、 この贈り物に喜んでいたに違いないと思います。 ![]() ![]() ![]() (中洲には市民の方からのプレゼントが!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 首を曲げているミルクちゃん。
ちょっと、セクシーな感じを受けました。 しばらく、この姿勢で近くに立っていました。 ![]() マイペースで、時々、独りで行動するミルクちゃん。 やはり、この時も、一緒に移動せず、 ここに居残っていました。 ![]() ![]() (ミルクちゃん!) 一方、ミルクちゃんをその除く5羽の滞在組のハクチョウさんは、 家路に向かうduck4の後を追いかけて来てくれました。 ![]() ![]() まるで、お見送りに来てくれたようです。 ![]() (5羽の滞在組のハクチョウさんたち!) ところで、定点ポイントでは、 最近、ハクセキレイさんが少なくなっているようなので、 どこか見えないところでタマゴを温めたりしているのでしょうか。 この日は、 水のみにやって来たと思われる1羽のハクセキレイさんに出会いました。 ![]() ![]() (ハクセキレイさん!) 一方、よく見かける水鳥が、カワウさんです。 川の水が引いていて、姿をあらわしている石の上に、立っていました。 初夏になり、水温も上がり、魚たちも活発に行動しているようなので、 餌を求めてやってきたのかなと思いました。 このカワウさんは、 羽を広げて乾かしたりもしていました。 ![]() (カワウさん!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 鳴き始めたカッコウさん!
カッコウさんの鳴き声は、5月上旬頃から聞かれるようになった定点ポイント。 よく電線、アンテナなど高いところに止まって、 「カッコウ!カッコウ!」と辺りに響きわたるように大きな声で鳴いています。 このように目立つところで鳴いているということは、 まだパートナーが見つかっていないのでしょうか。 耳を澄ますとあちらこちらから聞こえてきます。 葦原では、 托卵される側のオオヨシキリさんも、「ギョギョギョギョ。ゲゲゲゲゲ!」 と鳴きあっています。 ![]() (カッコウさん!) 黄色の一部がはがれてきているチンさんのクチバシ! ところで、夕方、中洲に行ってみると、 6羽の滞在組のハクチョウさんたちは休んでいました。 ![]() ![]() そして、呼ぶと集まって来ました。 ![]() (中洲にいる滞在組!) その中には、もちろんチンさんの姿も。 そして、よくよく見ると、黄色のクチバシの一部がはがれています。 ![]() これは、クッチャロ湖である方から、 年を取ったハクチョウさんのクチバシの一部の黄色がはがれる!? ことを教えてもらいました。 このチンさんは、2008年よりこの七北田川にいるので、 もう推定10歳以上になっています。 年を取ると、 ハクチョウさんのクチバシの色も変ってしまうことがあるようです。 ![]() (黄色の一部がはがれてきているチンさんのクチバシ!) ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 那覇の街で出会ったイソヒヨドリさん!
ちょうど、那覇に滞在しているときに、 はしかが流行しているということで、心配しましたが、 罹らず無事でいます。 インバウンドで多くの外国人が日本にやってくることで、 これから、このような事例が増えてくることが十分に考えられます。 ところで、那覇に行った時に、 よく出会った鳥さんが、このイソヒヨドリさんです。 定点ポイントでは、見かけませんが、 海から3キロほど離れた砂押川で見かけたことがあるので、 もう少し、duck4が下流へ行くと出会えるのかもしれません。 ![]() (那覇市内で見たイソヒヨドリさん!) このイソヒヨドリさんですが、 早朝に、撮影したものです。 クチバシの先には、虫を咥えていました。 ![]() (虫を咥えていたイソヒヨドリさん!) 外敵がいないと言うことで、 街の中に棲息地を広めている鳥さんがいるようで、 このイソヒヨドリさんもです。 不夜城の都市には、外灯やネオンもあり、 その光の周りに虫さんが集まっていることがよくあります。 夜、行動しているかわかりませんが、 そんな街に集まって来る虫さんをこの那覇市内で見かけたイソヒヨドリさんは、 食べているのかなと思いました。 ![]() ![]() (イソヒヨドリさん!) 鳴き声を聴いていると、 意外と甲高く美しい声の持ち主のイソヒヨドリさん。 また、会ったときには、耳を済ましたくなることでしょう。 ![]() (イソヒヨドリさん!) ティちゃんとシンちゃんの歩く姿! 話は変りますが、 滞在組のハクチョウさんは、皆変わりなく過ごしているようです。 朝、会いに行くと、水の流れが浅いところ、歩いて近づいて来てくれます。 コハクチョウさんのティちゃんは、小柄なので、 すたすた軽やかに歩き回ります。 ![]() ![]() (コハクチョウさんのティちゃん!) こちら、滞在組で一番小柄でないかと思われるオオハクチョウさんのシンちゃんも、 近づいて来てくれました。 ![]() ただ、シンちゃんの場合、チンさんよりは軽度なのですが、 時々、片足を引きずって歩くことがあるので、 注視して見ているところです。 ![]() ![]() (片足を引きずることもあるシンちゃん!) ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() チンさんの首中央にある横線!
片足を引きずって歩くチンさんですが、 首の中央に、横線のようなものがあります。 どうしたのでしょうか。 何でもなければ良いのですが、 そんな心配をしているduck4ですが、 チンさんの方は、以前と変ったところもなく、 他の滞在組の仲間、特に斑ちゃんと一緒にいることが多いようです。 ![]() (首の中央に横線があるチンさん!) シロガシラさん! ところで、こちらの写真は、那覇市の漫湖で撮影したものですが、 枝の上に1羽の鳥さんが止まっていました。 施設内にあった看板にその鳥さんらしい表示があり、 それがシロガシラさんのようでした。 沖縄県南部、八重山諸島に棲息している留鳥だそうです。 初めて会えたので、興奮したduck4であります。 ![]() (シロガシラさん!) ![]() (施設内にあったシロカシラさん写真!) ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() メジロさんと言えば、甘党のイメージがあります。
![]() 冬だと椿の花がある庭先で蜜を吸っているシーンを連想します。 なのでduck4の定点ポイントでは、全く出会えません。 しかし、しかしです。 那覇市にあるラムサール条約に登録されている漫湖のマングローブの森には、 メジロさんがいました。 ちょうど枝の上に止まって囀っていました。 ![]() ![]() (枝の上で囀っているメジロさん!) そして、大きくクチバシを開いて、縄張りを主張しているのか、 それとも、お相手を見つけようと必死に鳴いているのかがわかりませんでした。 しかし、一生懸命です。 ![]() ![]() (一生懸命に囀っているメジロさん!) ところで、ウグイス色、目のアイリングが白。 はっきりしたお顔のメジロさん。 ![]() マングローブの森でどんなものを探して食べているのでしょうか。 ![]() (メジロさん!) この日も別行動のミルクちゃん! この日は、またまた、ミルクちゃんだけが別行動。 よく塒にしている中州付近をたった独りで泳いでいました。 呼ぶと、近づいて来てくれました。 ![]() ![]() (ミルクちゃん!) それから、しばらくすると、上流から残りの5羽のハクチョウさんたちが、 こちらへと向かって泳いで来ました。 ![]() ![]() もしかしたら、ミルクちゃんを除く5羽の滞在組のハクチョウさんたちは、 上流の堰に出かけていたのかもしれません。 ![]() (上流から泳いで来た5羽の滞在組のハクチョウさん!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 「ウーウー」とイヌがうなるような声を発するシンちゃん!
ここは、いつもの定点ポイントより上流。 川幅もかなり狭くなっています。 早朝、堰までお出かけしていたようですが、 何とか、6羽の滞在組のハクチョウさんたちを見つけらました。 ![]() ![]() そして、近づいてくるときには、必ずと言ってようのですが、 羽を大きくバタバタさせます。 まるで、ハクチョウさんたちがご挨拶をしているようです。 ![]() (6羽の滞在組のハクチョウさんたち!) ところで、滞在組の5羽のオオハクチョウさんの中で、 一番、体が細いのは誰か? それは、シンちゃんです。 ![]() 警戒心が強いのか、 あまり近づくと、「ウーウ」とイヌがうなるような声をあげます。 ![]() 怒っているのかなと思うことがありますが、 これも、ティちゃんのコミュニケーションのひとつなのかもしれません。 ![]() ![]() (シンちゃん!) 那覇市内にある干潟の漫湖! この漫湖ですが、ラムサール条約に締結された干潟です。 全国的に、開発されて干潟は、非常に少なくなりました。 仙台市内にも、蒲生干潟がありますが、東日本大震災で津波の被害を受け、 再生途中です。 今回のフィールド旅で立ち寄ってみたかったひとつにこの漫湖がありました。 それは、周りが住宅地の干潟はどうなっているのか。 工業地帯にある蒲生干潟と比較して何が違うのかを見たかったからでもありました。 話を元に戻しますが、 この漫湖ですが、周りに住宅地でしたが、マングローブの森が広がっていて、 まるで住民の憩いの場のようでした。 管理棟もあり、 子どもたちの社会教育施設の学びの場でもありました。 ![]() (漫湖水鳥・湿地センター!) 空港のインフォメーションセンターで、パンフレットをもらおうとしたところ、 配布するものはないとのことで、 コピーしたものをいただきました。 ![]() (漫湖にある干潟!) このマングローブの干潟には、木道が整備されていて、 誰もが、センターが開いている時間であれば、 無料で入ることができます。 歩いていると、潮が引いた干潟には、 カニさんとハゼのようなお魚さんが顔を見せてくれました。 ![]() ![]() ![]() (カニさんとハゼさんのようなお魚!) かつて、duck4が、興味がなかった頃、 どろどろの干潟に何も意味を感じませんでした。 しかし、後に、干潟には、たくさんの生き物が棲息していて、 多くの命を繋いでいることを知ってから、その考えが変りました。 ![]() 穴から出てきたハゼさんのようなお魚さんが、 干潟があるからこそ、 生きられるのとあらためて実感するようになりました。 ![]() ![]() ![]() (穴から顔を出したハゼさんのようなお魚!) そして、この干潟には、食べ物を求めて鳥さんたちも集まっていました。 潮も引いているので、ここだと、見つけやすいのでしょうか。 日本のどこでも見られるダイサギさんも餌を探しながら干潟を歩いていました。 ![]() (餌を探して干潟を歩くダイサギさん!) また、シギさんもいました。 写真では、小さくてわかりづらかったですが、 お腹の辺りが白いので、時々こちらでも見かけるイソシギさんのようにも見えました。 ![]() (イソシギさん!) 那覇では、乗継のため1日の滞在でしたが、 観光客も少なく、 ゆっくりとマングローブの森と干潟にいる生き物を観察できる漫湖はおすすめです。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() duck4の定点観測ポイントでは、
よく、ホオアカさんに出会います。 ![]() 繁殖のために渡ってきているのではないかと思っています。 この電線を気に入っているのか、ここでもよく見かけます。 ![]() (電線に止まっていたホオアカさん!) ところで、こちらは、リーダーの斑ちゃん。 土手に生えている草を食べていました。 ![]() ![]() (草を食べている斑ちゃん!) duck4には、 滞在組のハクチョウさんたちが、 何を食べて命を繋いできているのかという疑問です。 ![]() ついばんだ痕があるので、 この草も好物のひとつなのかもしれません。 ![]() (この草は斑ちゃんの好物かな!?) 話は変りますが、 飛行機で旅をすると、空から見える景色を見ていると、 鳥さんになった気持ちになります。 ![]() ![]() それが、空旅の醍醐味のひとつなのかもしれません。 今回の旅でも、空からの写真を撮影しましたが、 何枚か気になる風景がありました。 ![]() その中のひとつがこの写真。 沖縄県にある普天間基地でした。 基地の周りには、宜野湾市の街が広がっています。 ![]() (空から見た普天間基地!) そして、帰ってから、偶然、図書館で見つけた写真集。 その本の名前は、『FUTEMA 360°』という本でした。 ![]() この本を開いて、その基地の周りでは、 人々の生活の営みがあることを知らされました。 ![]() (『FUTEMA 360°』という写真集!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 毎年、5月ごろになるかと思います。
duck4の定点ポイントの七北田川にも、夏鳥のササゴイさんが飛来します。 田んぼに水を引いている関係で浅瀬になってしまい、 そこに誰か石を積んだので、 潮が満ちると周りに水が流れてきました。 ササゴイさんは、その上で 川面を一点集中でじっと見つめていましたが、 その後、獲物にありつけたかは定かではありません。 ![]() もしかしたら、空振りだったのかもしれません。 ![]() (ササゴイさん!) そんな、夏鳥が多くなった七北田川で、 6羽の滞在組のハクチョウさんたちは、duck4の姿を見つけるや否や、 こちらに近づいて来てくれました。 この時は、アドちゃん、ティちゃん、チンさん、シンちゃん、斑ちゃん、ミルクちゃんの順番でした。 ![]() ![]() ![]() (近づいて来る滞在組のハクチョウさんたち!) そして、1羽が石の上に片足をのせています。 ハクチョウさんの足は黒くてとても可愛かったので、 ちょっと、撮影してみました。 ![]() ところで、この水かきの正体は、誰でしょうか。 ![]() ![]() (ハクチョウさんの水かき!) 正解は、コハクチョウさんのティちゃんでした。 ![]() 片足を石にのせながら、水面を見つめていたようです。 ![]() (水面を覗くティちゃん!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 枝の上で鳴き続けていたオオヨシキリさんと上空を通過した大きな白い鳥さん!
4月下旬から5月上旬頃だったと思いますが、 「ギョギョギョ!ゲゲゲゲゲ!」と鳴くあのオオヨシキリさんたちが、 七北田川に戻って、ヨシ原がとても賑やかになります。 ![]() そして、木に止まって、一所懸命に鳴いているオオヨシキリさんもいました。 ![]() 撮影しても逃げようとはしません。 ![]() 結構、無防備な仔でした。 おそらく、鳴いて、パートナーに認めてもらおうと、 危険を承知で鳴き続けていたのかもしれません。 ![]() (枝に止まって鳴いているオオヨシキリさん!) 夏鳥のオオヨシキリさんが現れると、 いつの間にか見なくなるのが、冬鳥のツグミさん。 5月に入ってから全く見かけなくなったので、 北の繁殖地へと旅立って行ってしまったようです。 その冬鳥さんの中で、まだ居残っているのが、ツガイらしきコガモさんです。 ![]() 昨シーズンも5月初旬まで見かけたので、 もう少しで七北田川を去って行くのかもしれません。 ![]() (ツガイらしきコガモさんのカップル!) ここには、小さな堰があり、 毎年、4月中旬頃から、6羽の滞在組のハクチョウさんたちが、 新鮮な水草の餌を求めてやって来ます。 ![]() ![]() 草むらを押し分けて、河原に降りると、 休んでいた6羽が集まって来てくれました。 ![]() ![]() ![]() (堰に来ていた6羽の滞在組のハクチョウさん!) そして、この時、上流から下流へ向けて1羽の大きな白い鳥さんがわれわれの上空を通過して行きました。 滞在組のハクチョウさんたちは、気づかなかったようでしたが、 duck4は、ピンボケになりながらも証拠写真を何とか撮影できました。 もしかしたら、この大きな白い鳥さんは、オオハクチョウさんだったかもしれません。 ![]() ![]() (上空を通過する白い大きな鳥さん!) 仙台から新潟県瓢湖に行くのには!? 仙台から新潟へ行くのは意外と不便。 鉄道では、どのルートを通っても必ず乗り換えが必要になります。 そこから、最終目的地の瓢湖がある水原になると、なおさらです。 そして、おもに考えられるのは、以下の3ルートになるかと思います。 (1)東北・上越新幹線を乗り継ぐルート ![]() 新幹線で行くとなると、東北新幹線を大宮で、上越新幹線に乗り換え新潟から。 鉄道ならば新津駅経由となり、 また瓢湖がある水原駅までは路線バス1本で行けます。 東北・上越新幹線と路線バスを乗り継ぐと、 仮に仙台7:21→8:30大宮8:50→10:28新潟10:43→11:27水原で 所要時間は4時間6分で着けます。 費用対効果を考えると、高くつきます。 ![]() (JR水原駅!) (2)宮城、山形、新潟を乗り継ぐローカル鉄道の旅 ![]() 今回、duck4は、このルートを選択しました。 ![]() なぜなら、費用対効果を考えて 運賃が4,750円で一番安かったからです。 仙台8:18→9:29山形9:33→10:21米沢10:29→12:25坂町12:38→12:59新発田13:20→13:36水原 の4回乗り換えとなります。 水原駅までの所要時間は、乗り換えも含め5時間18分でした。 ![]() (新潟周辺を走っている気動車!) (3)高速バスと路線バスルート ![]() 仙台から新潟へ公共交通機関を使って行く場合に、 一般的なのが、この高速バスを利用するヒトが多いようです。 当初は、duck4も高速バスも考えました。 仙台7:30→11:45新潟12:08→12:54水原に到着で2回乗り換えですみます。 所要時間は5時間24分とローカル線を乗り継ぐとの対して時間的にも変りありませんでした。 duck4は飛行機が好きなので、新潟便があれば選択していたかもしれませんが、 残念ながら廃止になってしまいました。 皆さんなら、仙台から公共交通機関を使って瓢湖に旅するのならば、 新幹線、ローカル線の旅、高速バスのどれを選びますか? ![]() (水原駅にあったハクチョウさんの剥製!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 瓢湖で出会ったハシビロがモさん!
duck4の定点ポイントの七北田川では見かけませんが、 4月中旬に訪れた新潟県阿賀野市の瓢湖では、 このハシビロがモさんのオスに出会いました。 ![]() お腹の辺りが白く、頭が青緑色をしています。 4月中旬なので、もう北へ渡って良い頃なんですが、 会えてとても嬉しかったです。 ![]() ![]() (ハシビロがモさん!) 大きなお腹のチンさん!? こちらは、滞在組のオオハクチョウさんのチンさんです。 ![]() 今も、片足を引きずって歩きます。 その様子を日本白鳥の会の研修会の時に動画でお見せしたところ、 ある方から、 「このハクチョウさん太っているようね!?」 という声が聞かれました。 また、ある獣医師さんは、 「脚気にかかっていますね!」 とおしゃっていました。 ![]() (チンさん!) 冬には、大きな飛来組のハクチョウさんを見てきたので、 滞在組のハクチョウさんたちがとても小さく見えていました。 しかし、春になり、そばに近づいてで立っているところを写真に撮ってみると、 意外や意外、チンさんは、結構、お腹が大きいことに気づかされました。、 SNSの情報等を探したところ、 チンさんは、2008年ごろから七北田川に棲みついているので、 推定10歳は越えているはず。 その時は、すでに真っ白な成鳥でした。 10歳を越えていると思われます。 見ていて、生活習慣病にかかっているのではないかと、 心配しているduck4であります。 ![]() ![]() (大きなお腹のチンさん!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 瓢湖で出会ったのはツルシギさん!?
瓢湖では、初めて見るシギさんがいました。 そのシギさんは、ハクチョウさんたちが休む中州付近に、 10羽ほどの群れで行動していました。 長いクチバシを使い、 水中にいる獲物を探しているようでした。 足とクチバシがオレンジ色で、結構、体も大きなシギさん。 そんな特徴のあるシギさんを図鑑で調べてみると、 たぶん、ツルシギさんではないかと思います。 ![]() (ツルシギさん!) おそらく、旅の途中で、この瓢湖に立ち寄ったようです。 また、初めて出会う鳥さんに興奮を覚えました。 ![]() (クチバシを水面につけて餌を探しているツルシギさん!) 菜の花が咲いている七北田川! ところで、七北田川では、今、菜の花が満開です。 ![]() そのため、川が菜の花の油が浮いています。 その影響か、滞在組のハクチョウさんの羽の汚れも目立つようになってきました。 斑ちゃんが泳いでいるところも汚れているようでた。 ![]() ![]() (斑ちゃん!) この時、斑ちゃんは、何か食べ物を探していたようで、 この後、地面を突っついていました。 ![]() 根っこでも食べていたのかもしれません。 ![]() (何かを食べようとしていた斑ちゃん!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 稚内で出会ったメスのエゾシカさん!
北海道に行くと、必ず出会える動物が、このエゾシカさん。 大沼の近くを流れる声問川のそばの牧草地にもメスのエゾシカさんがいました。 ![]() (エゾシカさん!) 北海道では、増えすぎて、食害が問題になっています。 また、車、汽車との衝突事故も絶えないようです。 ![]() (3頭のメスのエゾシカさん!) もしかしたらあなたは!? そして、稚内空港へ向かっている途中に、 1羽の鳥さんを発見。 今まで、duck4が出会ったことがありません。 特徴は、黒い頭と体のお腹のあたりの橙色。 またまた、鳥図鑑を丹念に調べ、 それがオスのノビタキさんではないかと思いました。 北海道では、牧草地などの平原でいるとのこと。 この稚内空港周辺は、牧草地があったり、 笹薮が広がっているところもあり原野になっています。 春になり、暖かいところがわたってきた夏鳥だったのでしょうか。 昨日のブログでもノスリさんに出会えたてとてもわくわくしたと書きましたが、 このノビタキさんに出会えまたわくわくしました。 ![]() (オスのノビタキさん!) 七北田川の様子! ところで、こちらは、モズさん。 七北田川ではよく見かけます。 枝の先に止まってとても目立っていました。 ![]() (モズさん!) それから、夕方、いつもの中洲に行ってみると、 6羽の滞在組のハクチョウさんたちは、クチバシを羽の上に置き、 ぐっすり寝ていました。 ![]() ![]() まだ日没前なのに、早くもお休みモードでした。 これが早朝ならば、必ず近づいて来るのですが、 この時は、全く動こうとはしませんでした。 ティちゃんだけが目を覚まし、こちらを振り向いたくらいです。 皆、どんな夢をみていたのでしょうか。 白鳥語がわかれば聞いてみたいところなんですが。 ![]() ![]() (一緒にぐっすり寝ていた6羽の滞在組のハクチョウさんたち!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 稚内で出会ったノスリさん!
この鳥さんは、北海道の稚内で出会いました。 duck4の定点ポイントでタカさんと言えば、トビさんかミサゴさんを見かけますが、 どうやら違うようです。 オオワシさんやオジロワシさんでもなさそうなので、 鳥図鑑で調べてみたところ。もしやこの仔はノスリさんのようでした。 ![]() (ノスリさん!) ちょっとフィールドを変えただけで、 もしかしたら、どこかで出会ったことがあるのかもしれませんが、 今回、撮影できたことに、興奮しました。 これが、バーダーとしての魅力なんでしょうか。 ![]() (ノスリさん!) よく見かけるホオアカさん! ところで、話を七北田川に変えますが、 4月下旬になってから、よく見かけるのがホオアカさんです。 以前、ブログにも書きましたが、 duck4のところでは、春になり渡ってくるのかなと思っています。 ![]() ![]() (ホオアカさん!) それは、真冬には、ホオジロさんによく出会いましたが、 今は、全く会いません。 しかし、、真冬には、全く会わなかったホオアカさんには、 ちょくちょく出会います。 それも、高い枝に止まっては、囀っています。 ![]() おそらく、自分の縄張りを主張して、 相手の待っているのかなとも思っています。 ![]() ![]() (枝に止まって囀るホオアカさん!) 滞在組の斑ちゃんとティちゃんの羽繕い! ところで、お腹がいっぱいになると、ハクチョウさんたちが必ず行うことは、羽繕いです。 水温も上がり、泥も流れるようになり、 羽の汚れも目立つようになってきました。 なので、冬の頃以上に、お手入れが大変になってくるのかなと、 斑ちゃん、ティちゃんを見ていて思いました。 ![]() ![]() (斑ちゃんの羽繕い!) ![]() (ティちゃんの羽繕い!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 稚内でヒバリさんに出会う!
普段は、空高く飛びながら囀っているイメージがあるヒバリさん。 なかなか地面にいるところを見ることがなかったのですが、 北海道の道北。 ![]() それも稚内の大沼で目の前で出会うことができました。 ![]() ![]() (ヒバリさん!) まさに、開けた草原にいる鳥さんです。 真冬には、一面が雪で覆われるので、 どこにいるのでしょうか。 見ていてそんなことを思ったduck4であります。 ![]() ![]() (草原が似合う鳥のヒバリさん!) 堰にお出かけする6羽の滞在組のハクチョウさんたち! ところで七北田川の滞在組のハクチョウさんたちは、 上流の堰付近に移動しています。 ![]() ![]() これは、サクラが散る頃からよくお出かけするようになります。 この堰を越えて向こうに行かない。 いや行けないので、これより先にはお出かけしません。 ここが滞在組のハクチョウさんの終点になります。 その向こうには、 新幹線が走っている七北田川にかかる高架橋も見えます。 ![]() ![]() (ミルクちゃんの向こうには新幹線が走っている高架橋も!) そして、いつものようにアドちゃんがそばに来てくれたので、 上から撮影してみました。 ![]() この場所だと近くで接することできます。 ![]() ![]() (アドちゃん!) それから、いつの間にか、 6羽の滞在組のハクチョウさんたちも、 duck4の周りに集まって来てくれました。 ![]() ![]() ![]() ![]() (6羽の滞在組のハクチョウさんたち!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 今回のフィールド旅の最終目的地は、
日本、最北端の中継地の稚内市にある大沼です。 この訪れた日は、2300羽ほどのハクチョウさんたちが羽を休めていました。 ![]() ![]() (稚内市にあるハクチョウさんの中継地の大沼!) ところで、大沼にあるバードハウスのスタッフさんが、 今シーズンの飛来は遅かったので、もしかしたら来ないのではないかと 心配しましたお話されました。 ![]() (大沼のハクチョウさんたち!) 今回のフィールド旅では、 稚内と浜頓別を移動する際には、日本最北点を通るバスに乗りました。 ![]() 宗谷岬までは、外国人のツーリストもいて、 オーストラリアから来た夫婦とちょっとお話をしました。 日本の最北の地は、外国人にも人気があるようです。 しかし、いつも浜頓別に行くときには、宗谷岬は素通り。 バスの車窓から眺め、写真を撮るだけのduck4です。 ![]() メインは、やはりハクチョウさんのフィールドなので。 ![]() ![]() (日本最北の地宗谷岬!) 4月下旬になり、 滞在組のハクチョウさんたちは、上流へよくお出かけするようになりました。 久しぶりに6羽でいるところに遭遇できました。 ![]() ![]() 一緒だと、ほっとします。 ![]() ![]() (上流へ移動する6羽の滞在組のハクチョウさんたち!) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
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duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!
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