![]() この2日連続して、七北田川の飛来数は減少しています。
200羽台を切り、188羽になりました。 今シーズンは、特に、寒いので、南下しているのでしょうか。 ![]() ところで、昨日、ブログで紹介したアドちゃんですが、 今朝、会ったときには、出血の痕は見えませんでした。 ![]() ![]() (アドちゃん!) 羽の付け根の部分。 毛根の部分からの出血もありませんでした。 詳しいことは、わかりませんが、 ハクチョウさんの羽には、血が循環していて、 何かの理由で詰まってしまい出血を起こすのでしょうか。 ひとまず、ほっとしたduck4であります。 ![]() ![]() (出血が止まっているアドちゃんの羽!) 今朝、アドちゃんのそばに、ティちゃんもいました。 ![]() ところで、最近のティちゃんですが、 自分よりも大きな体のオオハクチョウさん相手に向かっていくことがあります。 あのお星様になったおちびちゃんのように、猛進するとはいきませんが、 それれなりに闘いを挑むと言った方が良いのかもしれません。 ![]() (ティちゃん!) この時は、羽を広げて、クチバシを半開きにして突進していきました。 よく、他の仔たちでも見かけることがあるんですが、 怒るときには、水面に顔を突っ込むことがあります。 あの仕草は、相手に怒りをぶつける前に行う行為です。 このとき、ティちゃんも、そのような、顔を水面につけてから、 しばらくして向かって行きました。 ![]() ティちゃんも、縄張りを守る意識が芽生えてきているのかもしれません。 それは、アドちゃんにも共通していることです。 ![]() (怒るティちゃん!) それから、遅れること、斑ちゃん、チンさん、シンさん、ミルクちゃんも、 我々のところに集まって来ました。 ![]() ![]() (シンちゃん、斑ちゃん、チンさん、ミルクちゃん!) ![]() ![]() <米ユナイテッド航空>仙台-グアム線休止へ 需要低迷に北ミサイル計画追い討ち(河北新報電子版2018年1月27日) <新電力>東北の生協が相次いで参入 宅配網活用じわり浸透(河北新報電子版2018年1月30日) ![]() ![]() ![]() ![]() スポンサーサイト
![]() |
![]() 一日中真冬日の仙台。
1年に1回あるかないなのですが、 今年の寒波は、いつもの年とはちょっと違うようです。 そんな氷点下6度以下になった朝。 薄氷が張った七北田川をduck4に向かってアドちゃんが泳いで来ました。 ![]() でも、クチバシを見ると、鼻水!?で垂れているようでした。 ![]() (アドちゃん!) ところで、近づいて凍ったコンクリートに登ろうとしたので、 「上がらなくていいよ!滑るから!」 と話しかけたのですが。 ![]() duck4の忠告を聞かず、 アドちゃんは上がって来ました。 ![]() ![]() (上がるアドちゃん!) そして、よく見ると、クチバシが凍っていたアドちゃん。 河川敷は、冷え込みますが、 こんな姿を見るのは初めてでした。 そんなアドちゃんですが、 何か言いたげなお顔をして、 じっとduck4の見つめていました。 ![]() ![]() (クチバシが凍ったアドちゃん!) 北で越冬しているハクチョウさんたちにとっては、よくあることなんでしょうが、 ここは七北田川。 たぶん、アドちゃんもあまり経験がないことでしょう。 そして、このまま凍ってしまい、 クチバシが開かなくなってしまうのではないか。 とちょっと心配になりました。 ![]() ただ、クチバシを羽毛に入れれば、体温で融けるのではないか。 そんなこと言わなくてもアドちゃんは、気づいているのでしょうが、 気づいて欲しいと願っているduck4であります。 ![]() ![]() (凍ってもクチバシが開くよね!アドちゃん!) ![]() ![]() Japan's amazing snowmen will blow your mind(BBC放送電子版2018年1月26日) ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 大雪で川の一部が薄氷が張っていました。
そして、この時は、コハクチョウさんのティちゃんだけが、 滞在組のハクチョウさんたちと別行動していました。 ![]() ![]() (皆と離れ独りでいたティちゃん!) そして、「ティちゃん!ティちゃん!」と呼んだのですが、 薄氷が影響してか来てくれませんでした。 ![]() (薄氷に阻まれるティちゃん!) 他の滞在組はというと、 いつもの定点ポイントには薄氷が張っていて来れず、 下流付近にいました。 ![]() ![]() 氷に阻まれると、泳ぐのをためらうようです。 ![]() (氷に阻まれる滞在組!) そして、「コ!コ!コ!」と呼んだのですが、 アドちゃんも、やはり、来ませんでした。 ![]() ![]() (アドちゃん!) ![]() (薄氷に阻まれるツガイのオオハクチョウさん!) ![]() (氷に阻まれて、前進するのが大変なコハクチョウさん!) ![]() (水かきを使って前進する飛来のコハクチョウさん!) ![]() ![]() ブログを続けるコツとは、 自分が書けるテーマを見つけこと。 それを毎日欠かさず投稿することにあるそうです。 津田大介著『ゴミ情報の海から宝石を見つけ出す』(PHPビジネス新書)では、 「ブログ情報発信を通じて詳しくなる」と書かれていました。 ![]() 確かに、そうだと思います。 duck4も、あるときから、 「ハクチョウさん」が好きということから、毎日のように投稿しています。 続けていると、そのことにアンテナも張り、詳しくなっていくので不思議です。 本を出版することは考えていませんが、 会員になり、発表したり、会報誌に掲載させていただくことで、 より知識が深まっていくので、また知りたくなり書き続けています。 好きで続けられるテーマを見つけ、 投稿し続けることで、詳しくなれることが、 duck4にとってのブログの面白さです。 (引用文献) 津田大介著『ゴミ情報の海から宝石を見つけ出す』(PHPビジネス新書)107頁1-2行目。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 仙台でも19センチの積雪。
今シーズン初めての大雪です。 ![]() いつもの定点ポイントの中洲付近も雪で覆われていました。 ![]() (雪に覆われた中洲!) 遊歩道には、ヒトの歩いた足跡が。 また、動物の足跡もありました。 ![]() (雪に覆われた遊歩道!) 対岸は浅瀬になっていて塒入りすると、 必ずこの周辺にハクチョウさんたちは集まるのですが、 今朝は、2羽のみです。 ![]() 薄っすらと氷が張っていたからでしょう。 ![]() (ハクチョウさんたちの塒も凍っていたので2羽のみ) 雪が積もったのでおとなしくしていると思いきや、 オオハクチョウさん同士でけたたましく鳴いていました。 ![]() カップル同士でしょうか。 ![]() (けたたましく鳴くハクチョウさんたち!) 雪が積ったので、隠れる場所が少なくなったので、 特に、小さな鳥さんたちが見つけやすくなります。 偶然、枝に止まっていたジョウビタキさんを見つけました。 ![]() 数枚、撮らせてくれました。 ![]() ![]() (ジョウビタキさん!) 一面が銀世界。 七北田川では珍しいことなので、 いつもの風景とは全く違って見えました。 ![]() ![]() (もう一つの定点ポイント!) ![]() ![]() 七北田川にも外来種のセイタカアワダチソウが自生していますが、 枯れて種子になっています。 厳冬期になり餌が乏しいので、カワラヒワさんなんかが、 貴重な食べ物にしています。 ところで、日本にはありとあらゆる外来種が入ってきています。 ヒトによって持ち込まれたものもいるでしょう。 あのコブハクチョウさんも外来種で、 飼われていたものが篭脱けして野生化しています。 しかし、外来種の中には生態系に悪影響を及ぼすものも少なくありません。 しかしながら、この『外来種は本当に悪者か?』フレッド・ピアス著(草思社)の本を読んでいて、 本当に、外来種=悪なのでしょうか。 という疑問に、読んでいて思いました。 ![]() ![]() 地球上は、ヒトが足を踏み入れたことがない手付かずの自然があるのでしょうか。 そんな場所を探す方が断然、困難。 ヒトが持ち込んだ外来種が、その場所に根付き、 生態系を豊かにすることも十分にはあります。 外来種を排除するのではなく、 共存していくことが、生物多様性の観点からすると良いのではないか。 そんなことを教えてくれた本でした。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 滞在組のシンちゃん。
![]() duck4に近づくとクチバシを半開きにして、 「ウ!ウ!」と犬がうなるような鳴き声で話しかけてきます。 シンちゃん以外のハクチョウさんもこのように鳴くので、 コミュニケショーン手段の一つなのかもしれません。 ![]() (シンちゃん!) ところで、最近、あのチンさんよりはひどくはないのですが、 足を引きずって歩くようになりました。 昨年の秋ごろからだと思います。 よく、アドちゃんと一緒に中洲に登って草をむさぼっていたのですが、 その時に片足をくじいてしまったのでしょうか。 足のことが心配です。 ![]() ![]() (シンちゃん!) そして、シンちゃんの長い首に 小枝のようなものが刺さっています。 ![]() 羽毛がめくれるほどなのです。 よくシンちゃんは、首を川の中に入れて、 何か、食べ物を探すことがあります。 小枝が刺さっているということは、 岸辺に自生している根っこを突っついている時に、 偶然、引っ掛かって刺さったことも考えられます。 ![]() ![]() (シンちゃんの首に!) ところで、今まで、シンちゃんは、いろいろなトラブルに巻き込まれてきました。 昨年の初夏には、釣り糸が羽に絡まって、 一時、取れなくなってしまいました。 また、秋ごろからの足のこと。 七北田川で生きていると、いろいろなことがあります。 でも、他の滞在組と一緒なので、いろいろあっても乗り越えられるのかな。 と思って、シンちゃんのことを見守っているduck4であります。 ![]() ![]() ![]() (トラブルも皆で乗り越え七北田川で生きているシンちゃん!) ![]() ![]() Syria: Turkish ground troops enter Afrin enclave(BBC電信版2018年1月22日) 『トルコ軍、シリア国境越えクルド人勢力を攻撃』(BBC日本語電子版2018年1月22日) ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 雨上がりの日。
滑るので降りるのを控えていたduck4。 ![]() すると、コンクリートに上がって来たアドちゃんが、 目の前で羽をバタバタさせました。 ![]() ![]() (アドちゃん!) 「アドを見てよ!」 と言わんばかりに羽を広げました。 ![]() ![]() (羽を広げるアドちゃん!) じっと目つめるアドちゃん。 ![]() 何か言いたげにしています。 ![]() (見つめるアドちゃん!) この角度からは、 アドちゃんの出血の状態がわかりません。 治っていれば良いのですが。 ![]() 様子は、普段と変わりない感じです。 ![]() (アドちゃん!) 上にいたアドちゃんに対し、 他の滞在組の仲間たちは、「いつものことだよね!アドちゃん」 と言った感じで見ているようでした。 ![]() ![]() (川に他の5羽の滞在組!) ところで、降りていった時に確認できましたが、 羽毛には、赤茶けた血の痕が残っていました。 ![]() ![]() (血の痕があるアドちゃん!) 1本折れかかった羽がありますが、 そこは、ちょっと赤っぽく見えました。 出血はおさまったようです。 ![]() (折れかかったアドちゃんの羽!) また羽をバタバタさせるアドちゃん。 痛さを感じていないようなので、 ひとまず、安堵したduck4であります。 ![]() ![]() (再び羽を広げるアドちゃん!) ![]() ![]() 『<仙台空港>利用者過去最多337万人 民営化で新路線や増便』(河北新報電子版2018年1月18日) ![]() 地元紙によりますと、仙台空港では、2017年の利用者が過去最高と報道されました。 空港民営化と就航先が増えたことがプラスに影響しているようです。 (Table1)仙台空港から就航先と航空会社
この表の見方ですが、 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 実を言うと、この表。 作るのに結構時間がかかり大変でした。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 雨上がりの早朝。
いつもの定点ポイントでは、水にかぶった浅瀬で、 ハクチョウさんたちは、休んでいました。 ![]() (いつもの中洲!) 昨年あたりから、川の流れが変ってしまったようなので、 中洲と対岸が陸続きになり、歩いていける時もあります。 しかし、季節はずれの雨が降り、 浅瀬も完全に見えなくなってしまいました。 ![]() (水にかぶった浅瀬で休んでいるハクチョウさんたち!) すると、ハクチョウさんが、飛んできました。 寒いと、餌場へ出かける時間も遅いのですが、 この日の朝は、早くからご出勤でした。 ![]() ![]() (飛び立つハクチョウさん!) ハクチョウさんたちが飛び立つ前には、 よく、首を上下に振って、鳴き交しをして、 「これから、飛び立とうよ!」 と仲間内でコミュニケーションを図ります。 ![]() そうなると、そろそろかなと思っていると、一斉に飛び立って行きます。 ハクチョウさんたちの社会性を感じる瞬間でもあります。 ![]() ![]() (飛び立つハクチョウさんたち!) ![]() ![]() 『むすび丸 空から観光PR 宮城県とアイベックスが包括連携協定締結へ』(2018年1月19日河北新報電子版) 『<アイベックス>仙台-札幌線が3月再開 福岡線は増便』(2018年1月19日河北新報電子版) アイベックスエアラインズを聞いたことがありますか。 日本にあるコミューター航空のひとつです。 仙台では、結構、メジャーな航空会社のひとつで、 伊丹、中部、広島、福岡、小松を結んでいます。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 昨年の同じ頃だったら、キャベツ1個150円ほどで買えました。
安売り特売だと100円を切ることもありました。 しかし、今は、300円もします。 ![]() 作付けするときの台風が影響しているとは言え、高すぎです。 そんな高価なキャベツを市民の方はハクチョウさんたちへプレゼントをしていました。 この1月中旬は、もう草も枯れてしまっている七北田川。 餌場へと出かけられない滞在組のハクチョウさんたちにとって、 このキャベツは、まさに、天からのお恵みだったに違いありません。 ![]() ![]() (市民の方からのキャベツに群がるハクチョウさんたち!) ハクチョウさんたちの大きな足跡がある浅瀬で、 2羽が一緒に群がって食べていました。 ![]() (キャベツに群がる2羽!) こちらは、ミルクちゃんですが、 しめしめと思いながら、おいしくキャベツを食べていました。 ![]() ![]() 心の中では、「この冬に青野菜が食べてよかったよ!」 と叫んでいたのに違いありません。 ![]() (ミルクちゃん!) そして、こちらは、べったりしている斑ちゃんとチンさん。 ![]() 実にナカヨシの2羽。 まるで夫婦!?のような斑ちゃんとチンさん。 いつもならば、斑ちゃんに突っつかれるのですが、 この時だけは、実の夫婦のように朝食のキャベツを食べていました。 ![]() (斑ちゃんとチンさん!) 滞在組のハクチョウさんたちになりかわり、感謝申し上げます。 ![]() 皆喜んでいました。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() 『2017年は「エルニーニョのない」最も暑い1年 NASAなど』(BBCニュース2018年1月19日日本語電子版より) 『ドイツで長引く連立協議 欧州に広がる不安』(BBCニュース2018年1月19日日本語電子版より) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() よく見ると、目が大きくて三角。
チンさんのお顔は強面に見えるのですが、 実は、お茶目なところもあります。 ![]() それは、手を振り出すと、 パクと大きくクチバシを開いてくれます。 ![]() なので、地元の方からはパクパクと呼ばれています。 この特技が長年培ってきたチンさんのスキルのようです。 また、寒いと、首周りの羽毛が膨らみます。 ![]() 他の滞在組のハクチョウさんたちにはない特徴です。 でも、最近は、片足を引きずって歩くので、 何とか、少しでも楽に歩けるように願っているduck4であります。 ![]() ![]() (チンさん!) こちらは、コハクチョウさんのティちゃん。 ![]() 他のコハクチョウさんと比較すると、わかりやすいのですが、 若干、ふっくらしている体形のようです。 最近、定点ポイントには、オオハクチョウさんに混じって、 約1割ほどですが、コハクチョウさんが来ています。 しかし、自分と同じコハクチョウさんに交わっていません。 おそらく、もう生まれ故郷のシベリアには帰れないことを悟り、 他の5羽のオオハクチョウさんたちと共に生きていくことを、 ティちゃんなりに決意しているからだと思います。 ![]() (ティちゃん!) ![]() (泳いで来たティちゃんを除く5羽の滞在組!) ![]() ![]() 突然ですが、皆さん、出雲に行かれたことがありますか? duck4は、まだ出雲に行ったことがありません。 そんな出雲の国で真っ先に浮かぶのは出雲大社でしょうか。 ところで、4月20日に仙台と出雲に直行便が就航します。 交流人口も少ない島根と宮城。 路線が繋がるとは、正直驚きでした。 FDA仙台-出雲線 4月20日運航開始(2018年1月16日河北新報電子版より) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 早朝、定点ポイントでハクチョウさんの飛来数をカウントするのですが、
1月14日は、283羽いました。 ![]() ![]() ![]() うちは、幼鳥が32羽で幼鳥率11.3%でした。 この日は晴れでしたが、最高気温が4度。 そんな7時台という早朝に、なんと63羽のハクチョウさんたちが、 長い首を羽の中に潜らせ寝ていました。 その割合は、22.3%でした。 ![]() (早朝、まだお休み中のオオハクチョウさん!) まだ、本格的な寒さになっていなかった12月ごろには、 ほとんどのハクチョウさんは目を覚まし、 朝7時を過ぎると、塒の七北田川を飛び立ち餌場へと出かけていました。 これが、冬至を過ぎたあたりから寒さも本格化してきて、 寒いからなのでしょうか。 お休み中のハクチョウさんたちが多く見られるようになりました。 ![]() (半分目を開き寝ているオオハクチョウさん!) ![]() (家族でお休み中!) そして、もうひとつ調査をしました。 それは、どのくらいのハクチョウさんが餌場へと出かけるのか。 早朝7時、午前11時、午後1時、午後4時の4回。 定点ポイントのハクチョウさんたちを数えてみました。 その結果は次のようになりました。 ![]() Table1 定点ポイントの時間別ハクチョウさんの1月14日飛来数
そして、日没後の午後4時40分以降、多くのハクチョウさんが戻り、 翌15日早朝には、249羽になっていました。 ![]() ![]() ![]() 196羽が夕方に餌場から塒の七北田川に戻って来たことになります。 ![]() 今回の調査では、意外と午前中、のんびりと塒で過ごし、 午後から餌場へと出かけたハクチョウさんたちが多かったように思われます。 これも、寒さが影響しているのでしょうか。 何回か調査を繰り返してみないとわかりませんが、 興味深い七北田川のハクチョウさんの行動結果になりました。 ![]() ![]() ![]() Japanese city on alert for deadly fugu blowfish(2018年1月16日BBC電子版) Japan's elaborate manhole covers(2018年1月15日BBC電子版) ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() スミスさんと言えば、七北田川への常連オオハクチョウさん。
![]() duck4が知る限り 2013年には5羽の幼鳥と。 2015年度には2羽の幼鳥と。 2016年度、今シーズンとも夫婦での越冬です。 クチバシにある2本の黒い線があるおかげで、 スミスさんとすぐわかります。 また、duck4のことを覚えているのか、近づいてもきます。 そして、今年の元旦には斑ちゃんともケンカをして、 もちろん勝ったのは、スミスさんでした。 ![]() 体も大きくて強いです。 ![]() (スミスさん!) ただ、そのスミスさんも、ご夫人とは仲が悪い!? のか一緒にべったりということはないようです。 どうしたことでしょうか。 夫婦喧嘩でもしたことも十分考えられます。 夫人に、クチバシで突っつくところを目撃したこともあるので、 もしや愛想が尽きたのでしょうか。 近くに来たので聞いてみても、 何も答えてくれませんでした。 ![]() ![]() (スミスさん!) 暗くなってきたので、橋付近まで戻ると、 4羽のオオハクチョウさんが後を追いかけて来ました。 そこには、あのスミスさんもいました。 ![]() そして、滞在組の斑ちゃんたちがいるところで立ち止まりました。 そばにいられた斑ちゃんたちは、後ろに下がり、 嫌な顔をして仕方ない思いで見つめていました。 ![]() ![]() (滞在組の斑ちゃんたちの前に割り込むスミスさん!) すると、スミス夫人は、先にさっさと泳いで行きました。 そこで、スミスさんは「コォ!」と一声かけると、 夫人も「コォ!」と返しました。 離れたので、 スミスさんは夫人に「こっちへ来いよ!」と白鳥語で呼んでいたようです。 ![]() そして、その声に応じるように、 夫人もスミスさんの後を追いかけて来ました。 ![]() ハクチョウさんの夫婦は、結ばれると、一生の付き合いと言われてます。 ただ、子育ての経験もあるスミスさん夫妻でも、ケンカをしたりするのでしょうか。 と2羽の様子を見ていて思ったduck4であります。 ![]() ![]() (スミスさん夫妻!) ![]() ![]() 仙台では、1月14日のどんと祭で、 お正月飾りを神社で燃やす風習があります。 そして、duck4は、滞在組や飛来組のハクチョウさんたちの無病息災。 また、高圧電線にぶつからず、無事戻れますようにと、 お願いしてきました。 ![]() ![]() (どんと祭が行われた七北田川の近くにある神社!) ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 以前、duck4ブログで、
ほっちゃれを食べている斑ちゃんやティちゃんを紹介したことがありました。 ![]() ![]() 今回は、飛来組のハクチョウさん。 おそらくツガイのようですが、 ほっちゃれを食べていました。 ![]() ![]() 皮のようなものを、 クチバシに咥えているオオハクチョウさん。 はがそうとしていました。 ![]() ![]() (ほっちゃれの皮を咥えるオオハクチョウさん!) 相手のパートナーの方は、 ほっちゃれの骨を咥えていました。 ![]() 骨を飲む込もうとしていたのでしょうか。 ![]() (ほっちゃれの骨を飲み込もうとしている相手パートナー!) これで、duck4だけで、写真に撮影できたのは、4羽目。 きっと、見ていないところでは、 他の仔たちも、ほっちゃれを食べようとしているのかもしれません。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 地元の方からも情報をえていたのですが、
duck4もキツネさんを見つけました。 ちょうど、あのおちびちゃんの終焉の地の近くの大橋付近です。 ![]() (キツネさん!) 時間は日没前の4時過ぎごろ。 けっこう、犬を散歩させるヒトが通ったりするところなんですが、 そこを悠然と歩いていました。 距離にして50メートル以上は離れているところから、 じっと、このキツネさんは見つめていました。 ![]() そして、duck4は2つほど思ったことがありました。 ![]() 昨年、1月6日に、もしかしたら、キツネに襲われたのかと頭をよぎりました。 もう一つは、キツネさんの身体的な特徴で、 尻尾がとても長くて太いということです。 座ると地面につくので、歩くときにはどうするのでしょうか。 そんな疑問が沸きました。 ![]() ![]() (尻尾が長くて太いキツネさん!) 話は変りますが、雪の日の朝の七北田川。 ちょっとだけ草が自生している岸に上がってきて、 オオハクチョウさんたちが食べていました。 ![]() ![]() (岸に上がってきて食べるオオハクチョウさんたち!) 仙台は、太平洋側なので、雪が少ないのですが、 銀世界になると、いつもの景色とは違って、 北国いる錯覚を覚えてしまいます。 ![]() ![]() (銀世界とハクチョウさんたち!) そして、duck4が戻るときに、 6羽の滞在組が後をついてきました。 ![]() ![]() この時の先頭は、アドちゃんです。 ![]() ![]() (後をついてくる6羽の滞在組!) ここは、いつもの大橋付近。 実は、この近くで、キツネさんを見たところでもあります。 ![]() そして、6羽の滞在組にとっての縄張りのひとつ。 ![]() ![]() 気づいていて欲しいと思うのですが、 危険とは紙一重のところにいるのだなあ。 とあらためて実感させられました。 ![]() ![]() (6羽の滞在組のハクチョウさんたち!) ![]() ![]() Germany coalition: Merkel courts SPD as pivotal talks begin(BBCニュース2018年1月7日) Why Sweden is close to becoming a cashless economy(BBCニュース2017年9月12日) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() おちびちゃんの終焉の地で、
ロウソクを立てて祈りました。 ![]() 白い羽毛は、この近くに落ちていたハクチョウさんのものだと思います。 あれから1年、本当に早かったです。 ![]() (終焉の地!) ところで、1月6日は、いつもの定点ポイントで、 飛来数を数えてところ、234羽いました。 ![]() うち幼鳥が35羽でした。 ![]() (中洲付近のハクチョウさんたち!) ここには、アドちゃん、斑ちゃん、チンさん、ミルクちゃん、シンちゃんもいて、 後を追いかけてきました。 ![]() ![]() ![]() (5羽の滞在組!) それから、しばらくして、ティちゃんも合流しました。 そして、また、ティちゃんだけが後を追いかけてきました。 duck4が祈っている終焉の地にひょっこりと現れました。 ![]() 何か、偶然、察するものでもあってやって来たのか。 とティちゃんをを見て思いました。 ![]() ![]() (ティちゃん!) ![]() ![]() 星野仙一氏死去 70歳、東北楽天を日本一に 「闘将」被災地に夢(河北新報2018年1月6日) ちょうど東日本大震災のあった2011年より星野さんが楽天の監督になり、 選手は、練習よりも被災地へ行って助けになりたいと言ったとき、 こんな時でも練習して優勝することこそが、一番の被災された方への復興になると、 地元の放送局でお話され、実際に日本一になり、とても嬉しかったです。 とてもこわもてのイメージがあったようですが、周りの方への心配りがすごい方だったのでしょう。 ご冥福をお祈りします。 ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() チンさんは、片足を引きずって歩きます。
![]() 見ていて大変そうに見えます。 飛べないということで、歩くことが多いので、 足に持病を持つようになるのでしょうか。 ![]() (チンさん!) しかし、足に持病を持っていたのは、シンちゃんもでした。 ![]() 片足を引きずって歩きます。 この2週間前頃から、そんな仕草で歩くようになりました。 シンちゃんも心配です。 ![]() ![]() (シンちゃん!) さて、話は変りますが、 先日、日本白鳥の会より、会報誌が送られてきました。 ![]() そして、今回、初めて、寄稿させていただきました。 2012年より七北田川で観察を始めたduck4。 滞在組のハクチョウさんたちの生きていた証を、 後世のヒトたちにも是非とも知ってもらいたいという意味もあったからです。 七北田川の滞在組のハクチョウさんたちの記録を残せて、 日本白鳥の会の皆様には感謝しています。 ![]() ![]() (日本白鳥の会の会報誌!) 世界のニュース! 「反乱は終わりだ」イラン革命防衛隊トップ(BBC放送日本語版2018年1月5日) ![]() ![]() ![]() ![]() ![]() |
![]() 毎年、七北田川を気に入ってか、越冬するのがスミスさん。
![]() クチバシの黒の2本線がトレードマークです。 このおかけで、スミスさんだとすぐわかります。 ![]() (クチバシの2本線がトレードマークのスミスさん!) そして、duck4のことを覚えているのか、 近くまでやって来ます。 ![]() ところで、1月2日のブログで紹介した、斑ちゃんのケンカ相手が、 このスミスさんで、もちろん勝ったのは体が大きなスミスさんでした。 ![]() ![]() (そばまで来るスミスさん!) 話は変りますが、ここは砂押川。 正月の正午頃に行った時には、 1羽のオオハクチョウさんが泳いでいました。 近くには駅があり、高層マンションもあるのですが、 おそらく、地元のヒトが餌をあげるので 毎年のようにハクチョウさんたちが飛来するのではないかと思います。 ![]() (砂押川!) ![]() ![]() 箱根駅伝で青山学院大学4連覇達成(YOMIURI ONLINE箱根駅伝2018) 正月は、ウィーンフィルのニューイヤーコンサート。 2日、3日の箱根駅伝を見ると、今年も始まったと思うduck4であります。 ![]() ![]() ![]() ![]() |
プロフィール
|
Author:duck4
|
![]() |
カテゴリ
|
|
![]() |
カレンダー
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
|
||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
![]() |
duck4からのお知らせ!
|
duck4の定点観測ポイントの川には5羽の滞在組のハクチョウさん。大空を飛ぶことができませんが、元気に毎日、川を泳いでいます。この地域の人々にも愛され続けているハクチョウさんたちです。これからも、定点観測ポイントにいる飛べないハクチョウさんのこと中心にブログを配信していきます。今後ともに、宜しくお願いいたします。ブログ主宰者duck4より!
|
![]() |
メールフォーム
|
|
![]() |
リンク
|
|
![]() |
QRコード
|
![]()
|
![]() |